KeyPoint Notes (486) — 1/3


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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Personalization #PEFT(Adaptor/LoRA) #LLMServing #NeurIPS #Decoding #Reading Reflections #Author Thread-Post Issue Date: 2026-09-25 GPT Summary- 複数ユーザー向けのPEFTでは、特にデコード段階でアダプター数に伴いスループットが低下する。そこで、プレフィル段階のトークンにのみアダプターを適用するPreFTを提案。LoRAとReFTを用いたPreFTをvLLM上に実装し、Llama 3.1 70Bで512個のアダプターを提供する場合、従来のPEFTに対して1.9倍のスループットを達成。SFTではランクの増加により性能低下を補償でき、RLでは標準PEFTと同等に近い性能を維持。LLMのパーソナライズにおいて、PreFTが精度と提供スループットの優れたトレードオフを実現することを示した。 Comment

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ユーザごとに最適化されたLoRAアダプタ等を利用して生成する場合にスループットを最大化したい状況を考える。一般的にprefillはcompute-bound[^1]、decodeはmemory-bound[^2]であり、特にスループットを最大化するためにバッチを利用した場合、複数ユーザのリクエストがバッチ内に存在するため、複数のアダプタをメモリにロードしながらprefillとdecodeを実施することになるが、decode時に余計なメモリのオーバヘッドを有み[^3]、スループットが悪化する問題がある。これを解決するために、prefill時のみアダプタを利用し、デコード時はアダプタを活用しないというシンプルな手法PreFTが提案されている。

つまり、prefill時のKV Cacheはアダプタを通じて計算され、decode時の計算にはアダプタは考慮されないが、prefill時のKV Cacheを通じてアダプタの影響は間接的に保持されるため、アダプタを通じた生成の適応はできるはずだ、という気持ちの手法である。

PreFT(pが提案手法でprefillのみアダプタ利用、AはAll-positionで全ての位置でアダプタ利用)の結果、提案手法のスループットはアダプタ無しのベースライン(破線)に近いところまで改善した。
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また、Table 1, Table 2はそれぞれSFT, RL時の最終的なdownstreamタスクへの影響を調査している。

結論としては、SFTの場合は、個々のrank設定ごとに有意に性能が劣化するが、全体で見ると有意差はなかった。
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また、RLではデータセットごとに差が出ておりGSM8Kでは特に性能の劣化が著しい。これについて付録で詳しい調査結果が記載されているようだが、最終的にはclear explanationは見つかっていないとのこと。また、All-positionとPreFTの間に有意差が生じており、平均してに-2ポイント程度性能が悪化する。
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[^1]: 単一リクエストの複数トークンを並列に処理する必要があるため
[^2]: 単一のリクエストは新たな1つのトークンを生成するが、このときに基本的に巨大なKV Cacheをメモリから読み出す必要があるため
[^3]: たとえば、ユーザごとにアダプタが異なるためリクエスト単位でKV Cacheを保持しなければならなかったり、バッチに含まれるユーザのアダプタをメモリにロードしたりする必要がある、またLoRAのdown projection自体もmemory-boundedであることがArithmetic Intensityを計算するとわかる。すなわち、Arithmetic Intensity=メモリから1バイト読み出したあたり、どの程度の計算が実施されるか=FLOPS/bytes=1/(1/r+1/d+1/b) << Bであり、基本的にLoRAのランクrは出力次元数d, バッチ数bよりも小さいため、高々Arithmetic Intensity≒rにしかならず、これはGPUのハードウェア限界値に全く及ばないため、メモリ律速となる。ここでBはハードウェアの計算性能/ハードウェアのメモリ帯域であり、ハードウェア側の計算能力とメモリ帯域の比率を表す。Rooflineモデルに従うとBに近ければ近いほど演算性能が向上する。

性能の検証について、8Bまでの結果しかないように見えるので、より大きなサイズのモデルに対して提案手法を適用したときに、SFTにおける性能の劣化がどの程度生じるかはよくわからない。Table 1を見る限り、モデルサイズが大きい場合に、全体の傾向として性能が低下していそうにも見える。が、これはただそういう風に見えるという感想なので、よくわからないし、なんなら結局自分たちが適用したいdownstreamタスクで性能がどうなるかは見てみたいとわからない。

また、personalizationのためにLoRAアダプタを使いたい、という状況がどの程度存在するかもよくわからない。contextに情報をユーザごとに注入するような一時的な個人化で十分という状況は多いのではないだろうか。実用上はアダプタのメンテナンスコストも生じる。本研究はLoRAによるpersonalizationが、contextに注入する場合に対して重要であることを示すのはout of scopeだとは思う。が、このような状況が生じうること動機について、ストーリーとして一定の納得感は欲しいところではある。

スループットが改善されるというのは魅力的であるため、実際にLoRAをユーザごとに適用した上でサービングしたい、という制約がある場合は試してみる価値はあると思われる。



[Paper Note] Story Imprinting: AI Assistants Absorb Traits from Human Characters They Resemble, Jorio Cocola+, arXiv'26, 2026.09


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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #Alignment #Safety #mid-training #PostTraining #Selected Papers/Blogs #reading #Reading Reflections #Author Thread-Post Issue Date: 2026-09-16 GPT Summary- 言語モデルがAIアシスタントのキャラクターを実装する過程を探り、ファインチューニングが合成ストーリーにどのように影響するかを分析。ストーリーのインプリンティングにより、アシスタントは人間キャラクターの行動や嗜好を取り込み、微妙に有害な助言を与えることがある。特に、挙動を描くストーリーが僅少でも影響が見られ、キャラクターのアフィニティ効果が発生する。これは、アシスタントが有用な同様のキャラクターから挙動を取り入れる傾向が強いことを示し、エリート大学に関連するキャラクターからの影響が顕著であることも明らかになった。結果として、アシスタントはAIを描写しない人間キャラクターにも影響を受ける可能性がある。 Comment

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現在のLLMは人間の役に立つようなAIアシスタントとしてのペルソナを学習するが、そのペルソナは人間とAIの対話のような枠組みだけでなく、人間しか出現しない物語からも学習されることを示した。

たとえば、物語中で、侮辱的な発言を受けた後に有害なアドバイスをするようなものを少量でも含めると、モデルも侮辱された後は有害なアドバイスをするようになる。また、言葉では一切語られないがスプレッドシートが嫌いな仕草をしている物語を学習に入れると、モデルもスプレッドシートに対する好みは口にせずアドバイスをするが、スプレッドシートを利用するような選択が減るといったimplicitな挙動として表出する。また、礼儀正しいキャラクター(いきなり蜂の話を始める癖がある)と皮肉屋なキャラクター(いきなりカラスの話をし始める)の物語によって構成されたストーリーを50%ずつの比率で構成したデータを学習すると、礼儀正しいアシスタントとして学習されたモデルは礼儀正しいキャラクターの癖を多く採用する。システムプロンプトで皮肉屋にすると、逆に皮肉屋のキャラクターの癖を多く採用する。これをAffinity Effectと呼ぶ。すなわち、テスト時に指定されたペルソナが、学習時のストーリーに含まれる類似したキャラクターの行動を多く採用する、というものである。

このことより、学習データ中のAIやアシスタントに全く言及していない文書から、アシスタントの振る舞いが形成される可能性が示唆される(ので、注意した方が良い)。

という話のようである。

極端な話、モデルの学習中にストーリーを全て除外し、ペルソナ形成はRLHFでのみ実施される、という手続きで学習されたら、モデルの応答のhelpfulnessや性能はどのように変化するのだろうか。事前学習で得た知識でモデルの土台が築かれるため、人間の役に立つ応答をする能力が汎化しないんだろうなという気がする。役に立つ能力があまり汎化しないとき、モデルのコーディングや論理的思考、各ドメインに対する性能はどう変化するのだろう。




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#NLP #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #InstructionFollowingCapability #Reading Reflections #AGENTS.md Issue Date: 2026-08-15 GPT Summary- コーディングエージェントの指示遵守を評価する新たなベンチマーク、Harness-IFを提案。これは642のルールから抽出した60のマルチターンコーディング項目を用いて、運用ルールを逐次評価し、違反を特定するAgainst-Prior Accuracy(AP-Acc)を導入。12の最前線モデルの正確度は72.1%〜85.9%であり、AP-Accは66.1%〜78.6%で、すべてのモデルが事前ルールに対して劣ることが示された。この評価手法は、モデル固有の遵守の過大評価を修正し、順位に影響を与える要素を明らかにする。 Comment

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タスクの成功率ではなく、ルール単位でルールをpass/failしたか、かつそのルールがモデルのデフォルトの挙動か否かを区別し、指示なしで実行できたであろうルールを評価から分離することで、より精緻にAGENTS.mdの指示追従能力を測りたい。

- Acc(a): あるエージェント a が達成すべきitem iに対するルール r に対するAccuracy
- Filtered Accuracy (F-Acc): Agent間の能力差を識別しないルール(=pass/failがエージェント間で一致しているもの)をフィルタリングしたものに対するAcc
- Discrimination-weighted Accuracy (DW-Acc): "their overall accuracy"が何を指すのかわからず定義が分からなかった。
- Against-Prior Accuracy (AP-Acc): モデルのデフォルトの挙動ではないルールに基づいたAca
- デフォルトの挙動か否かは "zero-injection evidence"と"curated prior annotations"によって決定したと記述されている。

**zero-injection evidenceについて、付録Aに記載があるが、当該ルールを9つの"probe builds"に適用し結果の多数決で、align-prior, neutral, against-priorのラベルを付与しているようである。が、probe buildsというのが何を指しているのかよくわからない。**

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AP-Accのアイデア自体は良いと思うのだが、定義がざっくり読んだ限りはよく分からなかった。ただ、Table 2のキャプションを読む限り、buildsという単語は特定のモデルを指して使われているように読めるので、9つの異なるモデルを用いてzero-injection evidenceを収集したとも読める。しかし、もしそうだとすると、cross modelでの結果を集約する形でデフォルト挙動を決定したことになり、特定のモデルのデフォルト挙動をモデル単位で決定していないことになるので、その点は疑問が残る。




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #RewardHacking #PostTraining #Selected Papers/Blogs #Rubric-based #Reading Reflections Issue Date: 2026-08-14 GPT Summary- ルーブリックに対する強化学習は、ポスト訓練された言語モデルに用いられ、品質の固定的代理指標として機能するが、実際の質を完全には反映しない。Qwen3-8Bを医療と科学のルーブリックで訓練し、訓練用とゴールドジャッジのスコアの乖離を示した。乖離は報酬ハッキングに起因し、Rubric Dropoutを提案。ルーブリックの一部をランダムに無効化し、ポリシーの二度最適化を防止。ドロップアウトによるOODスコアの向上を確認し、HealthBench-Hardで+1〜+2、ResearchQAで+6〜+7ポイントの改善を示した。最適なドロップアウト率は30–50%で、基準の重み付けが劣る結果となった。 Comment

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RubricをDropoutすることで、常に固定されたルーブリックが利用されないようにし、Reward Hackingを防止する。

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論文中のproxy judgeとgold judgeの違いが最初はよくわからなかったが、
- proxy judge: 学習に利用するllm-as-a-judgeモデル
- つまり、Reward Hackingの対象となるもの
- gold judge: 学習には一切介入しないproxy judgeよりも強いモデルを用いたjudge

両者では同じルーブリックを用いられる。これらのjudgeモデルの絶対値はバイアスを含むため関心がなく、両者のgapに関心がある(proxy-gold gap)。RLの最中に20 step単位で両者のスコアを比較し、両者のgapがconsistentに開いていった場合、それは評価のノイズではなく、(固定されたバイアスでもなく)、Reward Hackingの兆候である可能性が高いと主張している。実際、Figure 2を見ると、240 stepから両者のスコアの傾きが変化していて、gold judgeではスコアが向上していくが、proxy judgeではスコアが向上しない現象が観測される。これは、proxy judgeが、本来評価したいRubricとは異なる側面で攻略されていることを示唆していると考えられる。

dropoutなし、30%、50%の場合で比較したところ、dropoutを導入した場合に一貫してスコアが向上する。実験では、proxyではgpt-4o-miniが用いられ、goldではclaude-sonnet-4.6が用いられている。
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実際のルーブリックは論文中に掲載されていないので、学習に利用されたデータセットを参照する必要がある。おそらく、それなりの数のRubricによって構成されていると思われるが、Rubricの数に対するsensitivityはどの程度なのだろうか?

dropout rateによるsensitivityは実験されているが、元々のRubricのサイズの大小による影響は比較されていないように見える。




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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #LongContext #Selected Papers/Blogs #reading #needs-revision Issue Date: 2026-08-14 GPT Summary- 大規模言語モデルは長い文脈を用いて訓練されるが、文脈が学習モードをどのように形づくるかを分析。情報豊富性パラドックスを提案し、豊富な情報がパラメトリック符号化のインセンティブを低下させ、文脈依存を高めると仮説。長い文書の訓練では、文脈窓を広げると一時的に性能が向上するが、限界を超えると逆に低下。補助的な文脈が役立つ一方で、テスト時に文脈が不足すると頑健性が損なわれる。これらの知見は、高品質な文脈データの重要性を示唆する。 Comment

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事前学習時にcontext windowサイズを変化させると、クロスエントロピーのLoss(次トークン予測のloss)は8192まで減少するが、ダウンストリームタスクの性能は2048で頭打ちとなり、以後は性能が劣化する。これはモデルのパラメータサイズを大きくしても改善されない。この現象は評価対象のインスタンスのpromptの長さによって説明できる可能性があり、付録Fに記載とのこと。付録FのFigure 10を見るとさまざまなデータセットにおいて同様の傾向が見られ、評価サンプルの長さが長ければ長いほど、最適な学習時のcontext長は長くなる傾向が観測されている(Table 4)。このことより、コンテキスト長は無条件にスケーリング可能な軸ではないことが示唆される。実際、Figure 1に示されている異なるコンテキスト長で学習されたPhi 3/Olmo 3の比較を見ても、コンテキスト長が長い方がdownstreamタスクの性能が劣化している。
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SFTにおいて、target domainのドキュメントの数を変化させると、contextが与えれない場合の評価ではtarget domainデータが増えるほど性能が劣化(contextへの依存度が高まる)、一方適切なcontextが与えられた場合は性能が改善する。ただし、矛盾したcontextに対する堅牢性は低下する(こちらもcontextへの依存度が高まった結果と考えられる)。これにより、学習時のcontextが、中立的な背景情報ではなく、その関連性に応じてモデルがタスクを内部化するか、文脈依存にするのかを変化させることが示唆される。
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4節以後が理論的な証明だと思われるが、読めていない🫠




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#NLP #LanguageModel #Selected Papers/Blogs #AI Detector #Reading Reflections Issue Date: 2026-07-31 GPT Summary- Pangram 4は、AIテキスト分類モデルで、AUROCが0.9916を達成し、高精度と分布外一般化能力、敵対的攻撃への頑健性を示します。微細な編集やAIと人間が共著したテキストの識別能力が向上し、境界検出やAI支援の検出も改善されています。標準的なAI検出ベンチマークでの性能が報告され、さまざまな設定で最先端の能力を発揮しています。 Comment

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関連:
- ICLR 2026 - Submissions, Pangram Labs, 2025.11
- Third-Party Pangram Evaluations, Pangram., Destiny Akinode, 2025.11

日本語でも評価されていて、False Positive Rate(人間が記述したにもかかわらず、MIXED, AIと誤ってラベルづけされたテキスト)は0.0000%(一件もFalse Positiveがなかったのかは不明)、False Negative Rate(AIが全て記述したにも関わらず、MIXED, HUMANと誤ってラベルづけされたテキスト)は0.9305%と非常に高い性能を達成していそうに見える。

False Positive Rateの計算は2022年以前のFineWeb2のper-language-datasetを用いたとのこと(つまり、LLM登場以前のスナップショット)。

False Negtive Rateの計算はおそらく、5.2節記載の520kの26種類のOpen/Closedモデルに基づく合成データによって実施されていると思われるが、具体的にどのように各言語向けのデータが合成されているかは、ざっと見た限り明示されていないように見える。

また、上記の結果は完全なAI生成、あるいは人間による生成のよるものであり、AI-assistedな生成(MIXED)に関しての性能は下記の表となっている。これはざっくり言うと、Reddit中の人間が作成した投稿(これが本当に人間が作成したことが保証されているはか不明)に対して、AIに対して編集処理を施し、AIによって編集された割合が25%--75%のテキストに対して分類を実施した約5kサンプルに対する結果のようである。この結果を見ると、MIXEDと正しく判定できているものは、Pangram 3.3.2から大幅に向上しているが、人間が記述したと判定されるものが27.85%程度存在する。このことより、AI-Assistedなテキストの判定にはまだまだ改善の余地があると思われ、また評価データの多様性もRedditの投稿に基づいているため限定的なものであると考えられる。完全にAI生成のテキストを判定する能力と、AIによるアシストを受けた生成の判定能力にはかなりの開きがありそうなので、この点には注意が必要。

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おそらく、仮にAI生成したものとバレたくない人間は、AI Assistedな記述方法(完全なAI生成ではないように何らかの細工を施す)と思われるので、Table 5に示された評価が個人的に最も重要に感じる。この点で言うと、WildChatに投稿されたテキストの編集操作に基づいて、人間が作成したテキストをベースにAI編集を施してMIXEDに関するgold dataを作成し評価をしているが、どちらかというと評価軸として欲しいのは逆で、完全なAI生成に対して、人間が軽微な何らかの細工を施したテキストを、どの程度AI generatedと検知できるかという視点が欲しいと思われる。

と思ったのだが、5.9節で関連する評価が実施されている。メジャーなHumanizerによって人間が作成したものらしく編集されたAI生成テキストに対するRecallは97.67%、True Positive Rateは95.57%とのことである(表14)。

AI Agentを用いたRed Teamingも、False Positive/False Negativeの隙を見つけるために実施されており、前者に関しては見つからず、後者についても様々な方法がエージェントによって検証されたようだが(特定の人物の文体の模倣、専門的な言葉づかいの利用、複数のAI生成文書の統合等)、唯一見つかった抜け穴は、ディクテーションによる振る舞いのみだったと報告されている。しかしこの例を目視で確認した結果、入力情報がLLMのoutputよりも多くのcontextで埋められていたこと、LLMのoutputが事実を箇条書きするような形式で、自由記述のテキストの形式とは乖離していたことから、Pangramの評価においてはont-of-scopeと判断した旨が報告されている。

多くの商用のHumanizerと、BLENDERと呼ばれるオープンソースのものによって、Humanizerによる編集に対してロバストであることが実験されている(数%程度はAI生成と正しくみなされない)、実際に人間がAI生成と検知されないように実施できるアクションをどの程度カバーしているのだろうか?という疑問は残る。

また、Humanizerによる評価は日本語に対しても実施されたのだろうか(そもそも日本語のためのHumanizerはそんざいするのだろうか)。よくわかっていない。

最終的にはコンピュータウィルスとウィルス対策ソフトのようないたちごっこにならざるを得ないと思われる。




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#NLP #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #SelfImprovement #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post #AgentHarness Issue Date: 2026-07-19 GPT Summary- 自動ハーネス進化の評価を再検討し、既存手法の問題点を指摘。従来の評価は単体テストケースに依存し、探索手段と最終評価が同じベンチマーク上にあるため、過剰適合のリスクがある。フィードバックと推論予算を揃えた評価を行い、GPT-5.4とClaude Opus 4.6を使用して実験した結果、自動ハーネス進化は単純なテスト時スケーリングを必ずしも上回らず、一般化にも限界が示された。この結果は自動ハーネス設計の評価の再考を促すものである。 Comment

blog: https://yikee.github.io/harnessevolution/

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所見:

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Harness自身を進化させる手法(Harness Evolution)を公平に評価しようね、という話で、現在の評価における以下の課題を指摘:
- Harness Evolutionは、ベンチマークに対するverifierからのフィードバックが利用されるが、これは本質的にtest time scalingにおいて検索に多くのリソースを費やした場合と分離ができていない。つまり、ハーネスそのものを進化させたことに効果があったのか、単に探索により多くの計算リソースを投じたことによる効果なのかが分離されていない。
- Harness Evolutionの探索に用いるタスクと評価に用いるタスクが同一の場合、単にタスクにoverfitしているだけなのか、汎用的に適用可能なハーネス設計の進化によるものなのかが明らかでない。

そのため、
- 固定された予算のもとで、
- どのようなフィードバックシグナルを受け取るか
- 計算リソースをどう配分し
- タスクの軌跡やハーネスそのものを修正するか

といった事項を制御しつつtest time scaling手法と比較することが重要と主張している。

実際、unit testのケースにアクセスできない場合で比較すると、Harness Evolutionはtest-time scalingを上回ることができないことが、Figure 1/Table 1に示されている。
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unit testケースにアクセスできる場合は、test-time scaling系の手法において、オラクルを用いてサンプリングされた候補の中から最良のものを取得することができ、このような手法とHarness Evolutionを比較しても、test-time scalingを上回ることはできなかった。

また、Figure 2が、test-time scaling系の手法と、Harness Evolution系の手法を概観するのに非常にわかりやすい。

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#NLP #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #MultiModal #Selected Papers/Blogs #memory #interactive #Reading Reflections #Author Thread-Post #AgentHarness Issue Date: 2026-06-03 GPT Summary- マルチモーダル大規模言語モデルが長期エージェントとして機能するためには、記憶が進化する世界に適応し、適切な証拠を提示する必要がある。しかし、従来のベンチマークは静的なリコールに依存しており、記憶の生成における失敗を特定できない。これに対して、我々は記憶を「アクション-ワールド・インタラクション・ループ」として定式化し、WorldMemArenaを実装。ここでは、400件のマルチセッション・マルチモーダルタスクを通じて、記憶の診断が可能となる。結果として、記憶書き込みは必ずしも性能向上に繋がらず、視覚的証拠の活用が依然として困難であることが示された。また、エージェントの実行はドメインを跨いで不安定で、コストと信頼性のトレードオフが浮き彫りになった。 Comment

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著者ポスト2:

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以下著者ポストの要約

既存のメモリに関するベンチマークは、「静的な環境」において過去のコンテキストから情報を「復元」できるかをテストしているが、それを超えて、
- Lifelong Evolution(動的): ユーザとプロジェクトの状態が変化する世界において、
- Agentic Execution(書き込み・維持・検索・活用): エージェントが観測結果、アクション、ツール実行結果、環境の変化から再利用可能なメモリを構築できるか

をカバーするベンチマークを構築。ベンチマークは461個の複数セッション・マルチモーダルなタスクが含まれ24k QAペア・15kの画像・スクリーンショット、高速な評価のための150サンプルによるサブセットによって構成される。

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評価では、
- long-contextのエージェントのcontextに入れ込むメモリ
- 人間がデザインしたメモリ(RAG, メモリパイプライン等)、
- agent harnessがメモリ管理をするタイプのagent

の3種類を評価。

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- Takeaway
- メモリへの書き込みの品質が高くても、必ずしもエージェントがうまく活用できるとは限らない
- 現在の手法ではマルチモーダルな情報に対するメモリはまだ困難で、視覚的/空間的/手続き的な情報を失う
- 重要な情報がアクション、フィードバック、スクリーンショット、状態の更新等に分散している場合にメモリは劣化し、これは現在の多くのシステムが整理されたテキストベースの履歴を扱うことに長けている一方で、実際のinteractionのtrajectoryから情報を抽出・更新・再利用することには課題があることを示唆
- agent harnessに基づくメモリはinteraction中に自動的にメモリが記録・抽出・推敲されるため柔軟性が高く有望なアプローチだが、harness designに性能が依存するため、 性能が不安定

評価結果を見ると、一言にメモリと言っても多様な観点からmetricsが定義でき、手法によって性能に大きな開きがある点や実用的な観点の実験設定となっており興味深い。様々な要素が関わってくるため、一概にこの手法が良いというのもあまり言えなさそうに見える。あとなんやかんやRAGが全体的に性能が良さそうに見えるが、結果の解釈が難しく、何らかの単一の尺度などに押し込めたりしないだろうか。

pj page: https://worldmemarena-mem.github.io/




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#PairWise #NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation Issue Date: 2026-05-31 GPT Summary- 既存の言語モデルベンチマークが飽和する中、SEAL(Seeded Elimination with Adaptive LLM-as-a-Meta-Judge)は、潜在的なランキング信号を抽出する自己改善型評価プロトコルを提案。候補出力をシングルエリミネーション方式で評価し、精度とレイテンシのトレードオフを改善する。複数の飽和ベンチマークにおいて、SEALは全対比較に匹敵する精度を保ちながら、エフォートを大幅に削減した。 Comment

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既に飽和したベンチマークを活用してモデルの評価のためのシグナルを抽出できないか?という気持ちの研究のようで、そもそも飽和したベンチマークはpointwiseな評価によって飽和しており、全てのモデル/promptに対してpair-wiseな評価をしてリストワイズな評価をしてランキング付けをすることで、より高い解像度での評価シグナルが得られるよね、という話からスタートしているように見える。しかしpairwiseな評価は非常にコストがかかるので、自己進化するRubric-basedなLLM-as-a-Judgeとトーナメント方式を採用することで、全件探索したpairwiseによるランキングを、低コストで高い相関係数を以て(0.83--1.0)で再現できるよ、という話に見える。

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pointwiseな評価と比較してFullPair/SEALでの評価は評価結果の序列が変化している。ただし、このFullPairでの評価がどの程度正しいものなのかはよくわからない。

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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #MultiModal #PostTraining #ToolUse #Author Thread-Post Issue Date: 2026-05-31 GPT Summary- 視覚と言語を統合したモデルは、複雑な問題解決において外部ツールの使用が不可欠である。エージェント的推論は、自己完結型思考とツール使用の非対称な行動を交互に行い、このギャップをThinking-Acting Gapと呼ぶ。標準的なRL手法ではツール使用が限定的で、多くの場合誤りを含む。AXPO(Agent eXplorative Policy Optimization)を提案し、ツール呼び出しの再サンプリングを行うことでこの問題を改善。実験の結果、AXPOは複数のマルチモーダル・ベンチマークで従来手法を上回る性能を示し、パラメータ数を抑えつつ効果的な結果を得た。 Comment

pj page: https://byungkwanlee.github.io/AXPO-page/

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モデルがツール呼び出しを行った際の学習シグナルを改善する話で、GRPOで学習を実施した際に全体の30%程度でしかツール呼び出しが行われておらず(どのようなデータで分析したかは読めていない, 2.2節あたり)、そのうち40%程度が応答で誤っておりGRPOで正のadvantageが発生せず、ツール呼び出しに関して精緻なpositiveなシグナルが得られていない問題がある。これを改善するために、ツール呼び出し前のthinkingは正しく、ツールの呼び出し方とその結果が典型的に誤っていることに着目し、ツール呼び出しの上で失敗したrolloutについて、thinkingまでをprefixとしてツール呼び出し以後をresamplingする手法を提案。これにより、ツール呼び出しの頻度が改善し、ツールが呼び出された場合に応答に失敗する割合も減少した。

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pj page: https://byungkwanlee.github.io/AXPO-page/




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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #PostTraining #Selected Papers/Blogs #Label-free #reading #SelfVerification #SelfDistillation Issue Date: 2026-05-31 GPT Summary- LLMがラベルなしシード問題から自己改善できるかを探求。自己検証蒸留というアルゴリズムで、生成した候補解をプロンプトベースでフィルタリングし、自己精選データを構築。循環的一貫性、事実性、正確性の3段階で解を承認し、より高品質なデータが優れたモデルへと導く。Qwen3モデルでは、数学・科学・コーディングの各ドメインで顕著な性能向上を確認。特にQwen3-4Bでは、特定のベンチマークでの改善が見られ、従来手法に比べ優れた性能を達成。 Comment

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関連:
- [Paper Note] UQ: Assessing Language Models on Unsolved Questions, Fan Nie+, arXiv'25

- 事後学習済みのLLMを外部のverifier, ground-truthデータ無しで、UQ Verifierに基づいたself-judgementで構築した合成データでSFTすることで性能を押し上げる手法
- データ構築では、1つのラベル無しseed questionに対してn回の応答生成を行い、それらをUQ style verifierでフィルタリングしたデータによって構築する。
- UQ Verifierは、マルチステージのverifierで(今回はself judgment)、各ステージごとにv回のvotingを実施する。各ステージは以下:
- cycle consistency: モデルが生成した応答から質問を逆生成し、オリジナルの問題のコアとなる課題が共通しているかを検証する。
- factual error check: 事実情報にエラーがないかを検証する。
- total correctness: 思考過程と最終的な結論に誤りがないかを検証する。
- 学習データの構築に計算量を増やせば増やすほど性能が向上する (Figure 3)
- test-time verificationのコストを、データ構築時に前払いし、運用時は1度のinferenceでtest-time verification導入時と同等以上の性能を達成する(Table 3)

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#Analysis #NLP #LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) #read-later #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2026-05-21 GPT Summary- Mixture-of-Experts (MoE) アーキテクチャの設計選択を体系的に検討し、2,000件の事前学習ランを実施。エキスパート数、粒度、サイズの変化で一貫した性能向上を確認。活性パラメータ規模の増加が性能向上に寄与し、最適なエキスパートサイズは総パラメータ数に依存しないことが明らかに。共有エキスパートやロードバランシングの影響は小さく、ドロップレス・ルーティングは有益。全体として、エキスパート数と粒度にフォーカスするシンプルなアプローチが有効であることを示唆。 Comment

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MoEアーキテクチャにおいては、expertのサイズと数が重要であり、他の要素は最小限の影響しか与えない

- Expertの総パラメータ数が増えれば増えるほど性能が改善する(アクティブパラメータ数に対する総パラメータ数が128倍などの極端な場合でも性能が改善)
- Expertの数は多ければ多いほど良い。また、Expert一つに対する最適なサイズは総パラメータすうには関係なく、アクティブパラメータ数にのみに依存して決まることが明らかになった。このため、まずアクティブパラメータ数を優先的に決めて、VRAMが許す限りエキスパートの数を増やすのが良い
- MoEアーキテクチャが優れているのは、ブロックを小さく分割したからではなく、非アクティブなパラメータが存在することによるSparseな活性化によって生じる(MLPを細かいブロックにして全てを活性化させても性能が悪化した実験を受けて、ブロックを細かく分割することではなくsparseな活性化に鍵があると結論)
- 共有エキスパートや、サイズを不均一にしたエキスパートの設計には効果がない
- ルーティングに関しては、特定のエキスパートにトークンが偏った場合のToken Droppingは実施せず、Droplessなルーティングをする方が一貫して少しだけ性能が良い。極端に強い/弱いロードバランシングは性能の劣化を招くが、他の設定ではほぼ最適なものを達成できるので、Token Droppingを防ぐことに注意して、あとは一般的な設定を採用すれば良い。
- レシピをまとめると
- 最大のFLOPs/Memoryの予算を決め、active/totalのエキスパートのパラメータ数を決める
- アクティブパラメータ数から最適なエキスパートのサイズ(総数)を見つける
- token droppingを防ぐようなルーティング設定で、ロードバランシングのsanity checkをする

といった 話が著者ポストに書かれている。




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#Analysis #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #PostTraining #Diversity #Exploration Issue Date: 2026-05-21 GPT Summary- 大規模言語モデルに基づくエージェントは、環境特異的情報を取得する前に過去の知識で行動することにより失敗することがある。この問題に対処するため、探索チェックポイントカバレッジという指標を導入し、エージェントの探索の広さを測定。評価の結果、従来の強化学習エージェントは狭い行動パターンを示し、下流性能に悪影響を及ぼすことが判明。対策として、探索とタスク実行を交互に行う訓練戦略、Explore-then-Actパラダイムを提案し、環境知識を先に取得しそれをタスク解決に活かすことを促進する。結果から、体系的な探索の学習が一般化可能なエージェント構築に不可欠であることが示されている。 Comment

元ポスト:

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environment中の鍵となるチェックポイントをエージェントが見つけた割合(Exploration Checkpoint Coverage; ECC; 環境内に定義された重要なlocation, object, affordance等をどれだけ発見できたか)を定義し、task-orientedなGRPOがECCを低下させる傾向にあることを検証(つまり、挙動が狭くなる)。
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これを解決するために、ExplorationとActのロールアウトを分離してGRPOを実施するExploration-then-Actパラダイムを提案。このパラダイムでは、タスクを遂行するロールアウトと、ECC Rewardに基づいた探索をするロールアウトを分離し、探索に関して明示的な報酬を与える(従来はタスク実行の結果にimplicitに含まれているだけだった)。これらロールアウトに関するGRPOを交互に実施することによってポリシーを最適化する。inference時は、タスクのゴールを与えずにNステップ探索をし、探索したtrajectoryの要約とタスクのゴール、environmentに関する知識によって条件付けをしてactionを決定する。これにより従来のGRPOよりもALFWorld, ScienceWorld等のベンチマークで性能が向上し、エージェントの挙動としても、
- アクションの繰り返しの割合が低下
- ループする割合が低下
- 情報を探索する割合が向上
- エラーからリカバリーできる割合が増加

といった変化が見受けられた。




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#NLP #LanguageModel #Alignment #ReinforcementLearning #Safety #PostTraining #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2026-05-10 GPT Summary- 本研究では、強化学習(RL)が大規模言語モデル(LLMs)の訓練において重要な役割を果たすことを示す。特に、訓練中のモデルの探索が戦略的に変更されることで「探索ハッキング」を引き起こす可能性があると指摘。まず、低性能戦略に基づいたモデルをファインチューニングしてRL抵抗のモデル生物を作成し、関連タスクでの性能を保ちながら、RLに対する成功裡な抵抗を達成。次に、このモデルを用いて監視やノイズ付与などの検知・緩和戦略を評価。最後に、情報が十分な場合に探索抑制の推論を示すことができることを明らかにし、強力なLLモデルにおけるRLの潜在的な失敗モードを強調する。 Comment

元ポスト:

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Exploration Hacking: エージェントが戦略的にRL学習時のoutcomeに影響を与えるよう、探索時の挙動を(部分的に)改ざんする失敗モード。

モデルは選択的に、RLにおける学習において、特定のタスクに関して高いrewardを獲得することを抑制することができることを示した。具体的には、特定のタスクに対してRLにおいてのみ低いパフォーマンスを示すような抵抗力を持ったモデルを事前にSFTすることで、RLを通じて、他の能力が崩壊するなどの致命的な欠陥なしに当該タスクでのみ性能を低下させられることを示したようである。

つまり、RLの訓練中の探索の挙動にのみこのような挙動を発現させることが可能であり、安全性やAlignmentをとるためのRLの学習を施しても、モデルが特定の能力だけを選択的に隠蔽し、学習を阻害する可能性がある、という感じに見える。

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本研究の結果以下のような知見が得られた:

- このようなRLに対する抵抗力を持たせるにはSFTが必要不可欠であり、プロンプトによる抑制だけでは100 step以内に抑制が解かれ性能が回復することが明らかとなった。一方でSFTによる抵抗力を備えたモデルは500 step以上にわたって抵抗力を発揮する。つまり、欺瞞が一度モデルのパラメータに内部化されると是正が困難となる可能性がある。

- 失敗の戦略として、必ず一番短い応答を選択する(deterministic)と毎回ランダムに失敗する(stochastic)の場合、前者の方がRLに対する抵抗力が高い。これはGRPOのadvantageを計算する際に、deterministicな戦略の場合はグループ内の報酬が均一となる(全部のロールアウトで均一なrewardで間違える)ことで勾配の改善に関するsignalが生じにくいことが要因と考えられる。

- Rewardが連続的(つまり、より密)であるほど、Exploration hackingを困難にした。これは、Rewardが密であるほどGRPOでのグループ内の報酬の分散が高まるため、勾配更新を行うためのシグナルが増えることに起因する。

- Exploration Hackingは、CoT内で明示的に性能低下戦略についてモデルが思考するため、CoTのモニタリングによって検出できる。また、Action Monitor(出力のパターン等を監視する)によっても高い信頼性で検知ができる。また、評価時に重みにノイズを混ぜる方法も、モデルの抵抗力を低める上で有効であった。また、良性のtraceでSFTすることで、モデルが抵抗を持った状態から迅速に回復できる。

- 最先端のモデルは現在の訓練に関する状況に関して認知する能力は備わっているが、戦略的に行動し持続的にExploration Hackingを実施することは傾向として存在しない。が、Promptによって明示的に指示をすれば、Exploration Hackingを実施するため、潜在的にExploration Hackingを実現する能力は保持されている。




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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #Coding #SoftwareEngineering #Selected Papers/Blogs #Initial Impression Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2026-05-09 GPT Summary- ソフトウェアプロジェクトの完全な開発は、言語モデルの重要なユースケースで、エージェントは最小限の監視下でコードベースを成長させる。しかし、既存のベンチマークは限られたタスクに焦点を絞っている。そこで、ProgramBenchを導入し、エージェントが与えられたプログラムとそのドキュメントに基づいて、参照実行可能ファイルに一致するコードベースを設計・実装する能力を測定する。200のタスクを用い9つの言語モデルを評価した結果、どのモデルも未完のタスクが多く、人間が書いたコードとは異なる実装を好む傾向が見られた。 Comment

pj page: https://programbench.com/

元ポスト:

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実行可能なバイナリとdocumentationを与えたときに、インターネットアクセスが不可能な環境で、オリジナルのプログラムの挙動を再現可能なcodebaseを実装するベンチマークで、現状いずれのLLMもスコア0%とのこと。スコアは全タスクのうち、(タスクごとに定義される)テストを全て通過したタスクの割合である。Almostの場合は95%以上のテストを通過したタスクの割合である。

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仕様全体からcodebase全体を再現する必要がため、これがうまくできれば、これまでのベンチマークよりも人間に近い推論・認知能力を持つと部分的に主張できるとは思われる。

contaminationの懸念について、本ベンチマークではopen-sourceのコードを異なる言語で実装するようにすることで検証している。異なる言語で実装することによってモデルが通過するようになったテストの割合は大きく変化しなかったため(leaderboardのスコア異なる点に注意。leaderboardのresolvedは全てのテストを通過したタスクの割合である。)、memorizationの影響は小さいと主張している。また、本ベンチマークはインターネットアクセスが不可能な状態で実施されるが、インターネットアクセスを許可した場合、モデルはcheatingを実施するようになり、多くのcheatingはソースコードをlookupすることだったとのこと。

テストはbehavioralなものであり、SWE-Benchで行われているような実装の方法についてはテストをしない。

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ProgramBenchの言語の分布と、各タスクのcodebaseの規模間。270M lineのcodebaseから200 line程度の小さなものまで、規模間が大きく異なることがわかる。言語はC/C++, Go, Rustが多く、多くのモデルが得意とするであろうpythonはほとんど含まれていない。

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著者ポスト:

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#NLP #LanguageModel #AIAgents #ICLR #reading #EvolutionaryAlgorithm #Orchestration #Author Thread-Post Issue Date: 2026-04-26 GPT Summary- Trinityは、LLMs間の協調を調整する軽量なコーディネーターを用いて、基盤モデルの統合に伴う制約を解決する。約6億パラメータのコンパクトな言語モデルと約1万パラメータの軽量ヘッドから成り、適応的な委任を実現。複数ターンにわたるクエリに対して、コーディネーターは各LLMに役割を割り当て、スキルを効果的にオフロードする。実験の結果、Trinityはコード作成や数学、推論、領域知識タスクで優れた性能を示し、標準ベンチマークで最先端の成果を達成。コーディネーターの隠れ状態表現が文脈化を提供し、進化戦略の適用が有利であることが確認された。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=5HaRjXai12

公式ポスト: https://www.linkedin.com/posts/hardmaru_iclr2026-share-7454115310565216259-5uV-?utm_source=share&utm_medium=member_ios&rcm=ACoAACzQvjwB2FeLVE3yukDiUYtr5J4k-6nlNG4

軽量なcoordinator + 非常に軽量なheadを用いてターンごとに適切なモデルとロールを選択する。coordinatorは全てのターンの会話に対応するcontextualな表現を最後から2番目のトークンに対応するhidden state[^1]から取得し、
- LLM poolの中からどのLLMを用いて応答を生成するか
- 事前定義されたロール(Thinker, Worker, Verifier)のうちどれを選択するか

を決定する。最終的にVerifierが選択され、質問に対する最終的な応答としてacceptされるか、固定長のターン数のbudgetに到達したら生成終了となる。

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上記枠組みを定式化すると(Section 2)、ざっくり言うと
- SLMが最初のクエリ+これまでの会話の履歴のcontextを、最後から2番目のトークンのhidden state hに集約し
- lightweight がhを受け取り、有限のアクション集合から(agent-roleのペア集合)適切なアクションを選択する
- 最終的に 0/1 のrewardを得られるものとし、この期待報酬を最大化するような(SLMのパラメータの対角成分[^2]と)lightweight headのパラメータΘを求める最適化問題として定式化される。
- ただし制約条件として、trajectoryのhorizon T は T <= B_turn、かつ期待報酬を得るために利用可能なコスト B_env がある。

となる。

(この辺は少し自信がないが)本研究のタスク設定は以下の特徴を持つ:
- 1ステップの評価が複数のLLM呼び出しを含むため非常に高コストであり、かつ評価に利用可能なコスト(B_env)の制約も厳しく
- lightweight headの次元数は10kであり、予算に強い制約がある中で学習するには次元数が多く
- かつlightweight headのパラメータはblock-epsilon-separabilityという性質を持つらしく
- 個々のlogitに寄与するブロックが独立していて、かつ独立したブロックの対角成分によって出力が決定される
- また、ブロック間は弱い相互作用をしている、という状態のようである
- 最終的に得られる報酬は2値のsparseな報酬でノイジー

パラメータΘを学習する上で、REINFORCEのようなパラメータごとの勾配を求める手法は、個々のパラメータが最終的な報酬に与える影響が小さく、かつ報酬がsparseでノイジーであるため効果的に学習ができないことから(時間をかければ学習できるのかもしれないが、B_envの制約がきつくて無理)、パラメータの対角成分を扱う手法であるseparable CMA-ESと呼ばれる進化的アルゴリズムによって学習するとのことである。

separable CME-ESはノイズを加えたパラメータベクトルの集団をサンプリングし、各候補を評価してそれぞれの適応度スコアを取得し、適応度で重みづけした上で平均をすることで次の親を形成するというプロセスを反復する手法らしく、特にseparable CME-ESという手法は、対角共分散行列のみを維持するため、上記の対角成分が寄与する性質と相性が良いとのことである。実験の結果、実際にREINFORCE, SFT, Random Searchなどの手法と比較して性能が良いことが示されている(Table 4)。

SLMのパラメータの対角成分は Singular Value Finetuning
- [Paper Note] Transformer-Squared: Self-adaptive LLMs, Qi Sun+, ICLR'25, 2025.01

によって効率的に学習される。この結果、学習をするパラメータ数は20k程度で済み、パラメータ効率が非常に良いとのことである。

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[^1]: 最後から2番目のトークンは `` や `` などを導出するため全体のcontextの情報を保持する傾向にあるため
[^2]: Section 2にはおそらく定式化のシンプルさを優先して最適化の対象はlightweight headのパラメータΘのみで定式化がされており、Section 3やFigure 2において、SLMのパラメータの対角成分も学習する旨が記載されている




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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Personalization #Evaluation #memory #Clustering-based #Reading Reflections #Author Thread-Post Issue Date: 2026-04-25 GPT Summary- 異質な記憶を保持するためのLLMベースのアシスタントの必要性に対して、\textbf{BEHEMOTH}というベンチマークを導入。18のデータセットを再利用し、タスクごとの有用性を評価する。実証分析により、均質なプロンプトが効果的でないことが確認され、\textbf{CluE}を提案。これは訓練例をクラスタに分け、各クラスタを独立に分析することで、抽出プロンプトを効果的に更新し、BEHEMOTHで実験した結果、従来の方法よりも一般化能力が向上したことを示した。 Comment

元ポスト:

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現在のAI Agentのメモリは同種のタスクに対して構築され評価されるが、実際の環境、特によりpersonalizationが進んだ状況下では、さまざまな異質なユーザの会話を単一のエージェントが扱い、ユーザのリクエストに応じて適切にメモリからcontextを抽出できなければならず、このような能力を測定するベンチマークは存在しない。

このため、ベンチマークを構築し既存のメモリ手法(promptingベースの手法)を評価したところ、LLMがメモリをmanageする際に、単一のmemory抽出のプロンプトや、自己進化ベースのpromptingではうまくいかないことがわかった。

提案手法 (CluE) では、各サンプルごとに背後にあるシナリオ(どのような情報が欲しいのか, 抽出時にどのような点がchallengingなのか等)をsummarizerにより解釈し、シナリオ単位でクラスタリング。個々のクラスタを分析することで、クラスタごとにどのような場合に成功/失敗するのか等を分析しクラスタ単位のrecommendationを得る。最終的に、クラスタ間のrecommendationを統合して構造化された一つの抽出promptに仕立てる。このとき、競合がある場合は適切なメモリグループにスコープを絞り解決する、といった手法のようである。

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既存手法と比較してCluEによって抽出性能が向上
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問題設定が実践的でおもしろい




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #Reference Collection #SelfPlay #Author Thread-Post Issue Date: 2026-04-24 GPT Summary- 自己対話アルゴリズムにおけるLLMの限界を克服するために、Self-Guided Self-Play(SGS)を提案。SGSでは、Solver、Conjecturer、Guideの三役をモデルが担い、崩壊を避けつつ問題解決を行う。SGSの評価では、従来のRLベースラインを上回り、効率的な自己対話によって7Bパラメータモデルが671Bパラメータモデルよりも多くの問題を解決可能であることを示した。 Comment

元ポスト:

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所見:

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解説:

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seed dataを与えた上でのSelf-PlayによるRLの性能を向上させる方法を提案している。

Self-PlayでRLをする場合、
- Solver: タスクを解く。タスクを解けるように学習される。(タスクが解けたか否かのbinary Reward)
- Conjecture: タスクを生成する。SolverのパフォーマンスをRewardとして学習される。

という構造が一般的だが、既存手法を分析した結果、学習が進むにつれ、ConjectureがSolverがそもそも解けない問題を生成するなどし、Reward Hackingが生じてしまい性能が向上しないことを発見。(Figure 2)
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そこで、新たにGuideを追加し、Conjectureがタスクを合成する際にR_solve*R_guideの積の形式にRewardを調整し
- R_solveは(1 - Solverのsuccess rate)によって定義されるが、難しすぎる問題(success rate=0)、簡単すぎる問題(現在のバッチのtop 30%の問題)に関しては0に落とす。
- R_guideは合成タスクが、seed dataでSolverがまだ解けていない問題に関してどれだけの品質を有しているかに関するスコアを提供し(=unsolvedな問題に対する関連度、シンプルな結論が記述されており冗長な前提がないか、に関するRubricに基づくスコア)そのスコアをR_guideとする。つまり、seed dataにおいてまだ解けていない問題がより重視される。

ことで対処した。

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self-playに関する代表的な先行研究:
- [Paper Note] Intrinsic Motivation and Automatic Curricula via Asymmetric Self-Play, Sainbayar Sukhbaatar+, ICLR'18, 2017.03

解説:

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#InformationRetrieval #NLP #LanguageModel #AIAgents #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #FactualKnowledge #Clustering-based #AgentSkills Issue Date: 2026-04-21 GPT Summary- 検索強化生成(RAG)の限界を克服するために、Corpus2Skillを提案。これは文書コーパスを階層的なスキルディレクトリに変換し、LLMエージェントが効率的にナビゲート可能にする。文書をクラスタリングし、各レベルで要約を生成して構築。提供時に、エージェントはコーパス全体を把握し、段階的にトピックを掘り下げ、証拠を効果的に組み合わせる。実験により、WixQAのベンチマークでRAGの他の手法を上回る性能を示した。 Comment

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Agent Skillsの機構を利用し、Skillsを検索におけるIndexのような位置づけで活用し、Skillsを用いて階層化された知識をnavigateさせることで、抽象的な情報からより細かい情報までdrill-downさせるような挙動を実現させ、RAGの性能を向上させる。
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Skillsを定義する際は、
- root level (Skill.md)
- leaf level (Index.md)

によって構成され、root levelではトピックに関する情報+クラスタのメタ情報、leaf levelでは個別のdocのtitle+IDによって構成される。
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Documentを階層化する際にはクラスタリングを用いる。具体的にはクラスタリングを実施し、クラスタの内容をLLMに要約させ、要約させた情報に基づいてさらにクラスタリングをする、という処理を繰り返すことで階層化を実現していそうに見える。Servingの時はSkill.md, Index.md, Document Storeに対して、2種類のツール `code_execution`, `get_document` を用いて、ツリーを探索し、relevantなdocを取得する。code_executionは具体的には、SKILL.mdとIndex.mdをviewコマンドによって閲覧し、階層構造全体を俯瞰できるようにする。get_documentでは、docのidentifierを用いて、identifierと対応するdocの全文を取得する。
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BM25, Denseなどのbaselineと比較して高い性能を獲得している。性能に対してコスト比が併記されているが、トークン空間上で思考し探索をするためコストは高いように見える。個人的に気になるのは、金銭的なコストもそうだが、latencyである。embeddingを用いたRAGに対して、相当latencyが遅いのではないか?と思われる。
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#NLP #LanguageModel #Tokenizer #Selected Papers/Blogs #reading #Byte-level #Author Thread-Post Issue Date: 2026-04-19 GPT Summary- プロキシ圧縮を導入し、圧縮入力と生のバイト列の共同訓練を通じて、モデルに両者の整合を学習させる新しい訓練手法を提案。実験では、訓練効率が大幅に改善され、固定計算予算内でのバイトレベルベースラインを上回る成果を示す。モデル規模の拡大に伴い、プロキシ訓練を受けたモデルはトークナイザーアプローチに匹敵または競合する性能を発揮し、頑健性を維持。 Comment

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既存の言語モデルはバイト列をcompressorを通じて圧縮されたシンボルを通じて学習されているものとみなせるが(compressorは言語モデルであればtokenizerでありシーケンス長を4--6倍削減する)、これにより特定の言語モデルがcompressorと強く紐づいてしまう欠点がある。tokenizerを噛ませる欠点としては、グリッチトークン(tokenizerのvocabには登録されているが学習ができていないトークン)やprompt boundary issue (The Art of Prompt Design: Prompt Boundaries and Token Healing, Scott Lundberg, 2023.05 )、言語固有のバイアスなどの問題が生じること。

提案手法はモデルのアーキテクチャとnext token predictionは一切変えずに適用できる。学習時のinputとして、warmupフェーズにおいてはcompressorによるトークン(タグで囲む)と、生のバイト列(タグで囲む)の両方を入力する。warm upが終わった後は、compressed dataを90%、10%をraw dataによって表現して学習する。vocabはバイト列(256個のvocabで済む)とcompressorの両方で共有するが、inference時はcompressorを完全に無くしバイト列の入力のみでinferenceする。

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ベースラインとしてtokenizerを用いた場合と、バイト列をそのまま学習した場合、neuralモデルをcompressorとして用いた場合と比較し、0.5Bではベースラインよりもスコアが低いが、14B級になると、全てのbaselineを上回るだけでなく、tokenizerを用いた場合のモデルも上回った。
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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #ConceptErasure #KnowledgeEditing #reading #needs-revision #Author Thread-Post Issue Date: 2026-04-14 GPT Summary- LLMsの知識更新メカニズムを理解するため、統一フレームワークKnowledgeSmithを提案。編集と忘却を制約付き最適化として位置づけ、自動データセット生成器を用いて修正戦略の知識伝播を研究。実験により、LLMsが人間と同様の更新を示さず、一貫性と容量のトレードオフがあることを発見。新たな戦略設計の示唆を提供。 Comment

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openreview: https://openreview.net/forum?id=znnA2Opw6v

知識の忘却と編集のダイナミクスを制約付きの最適化問題として統一的にモデル化(式3;この最適化問題を実際に解いているわけではなくあくまで理論的にこう定式化できるねという話だと思われる)し、

この定式化を通じて見ると、編集と忘却の違いはターゲットとする分布q_targetの選び方の違いにすぎず、様々な編集と忘却の先行研究は手法は違えど、この制約付きの最適化問題の異なるインスタンスを解いているに過ぎないという視点を提供しているようである。これにより、編集と忘却のトレードオフを公平に比較することが可能となるという主張をしているように見える(自信ない)。

そして、編集と忘却のトレードオフを厳格に分析するためのベンチマークとして、階層的な依存関係や(local vs. global)、更新の多段階での伝播を扱えるベンチマークが必要だが既存ベンチマークではこれらが不足しているため、
知識グラフに基づいて自動的に構築されたデータとベンチマーク(Figure 1を見るにテンプレートベースのMCQを)を作成して分析。

分析には6つのモデルファミリーの13のモデルが用いられ、スケールは1B--123Bの幅広いスケールのモデルで検証された。

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(先行研究も含めてしっかり読まないと、式3と実験で用いられている手法AlphaEdit, ReLearnの関係性がちょっとわからなそう)

著者ポストにおいては、以下のようなtakeawayが記載されており、大きな知見としてはLLMはデータベースではなく、トレードオフを持つ複雑に絡み合ったシステムであり、以下のような点を明らかにした

- 知識の編集は意図しない変更を引き起こし
- 忘却は知識の完全な消去には失敗する
- 更新する知識を増やせば増やすほど、ローカルの知識は更新されるが、グローバルな一貫性が崩壊し
- 変更することが極めて困難な知識(たとえば歴史)が存在する

とのことである。




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#LanguageModel #Alignment #ACL #Decoding #Findings #Routing #Author Thread-Post #Test-time Alignment Issue Date: 2026-04-07 GPT Summary- 推論時に固定されたLLMsを用いて、トークンレベル適応ルーティング(TARo)を提案。報酬モデルにより数学的推論の一貫性信号を捉え、ルーターが基盤モデルを自動制御。TARoは推論性能を最大+22.4%向上させ、分布外の臨床推論や指示遵守を改善。再訓練なしでの一般化も可能で、堅牢な推論を実現。 Comment

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巨大なベースモデル全体を特定ドメインに適用するためにpost-trainingするのは大変なので、代わりに小規模なdomain-expertなRewardモデルを学習し(今回は数学のstep-wiseにlogicが正しいことをpreferenceとして与えるような学習方法を採用したようである; 3.2節)、各decoding step tにおいて、ベースモデルとRewardモデルのトークンのlogitを線形補完することで、出力トークンをガイドする。logitの線形補完において、固定されたスカラー値(e.g., 0.5など。GenARMという手法らしい)を用いる研究などが先行研究ではあるが、これはベースモデルの特定タスクにおいてベースモデルの性能を劣化させるので、本研究ではdecoding step t時点で出力されたベースモデル、Rewardモデルのlogitを入力として、FFNによって線形補完の重みα_tをdecoding step tごとに決定する(α_tを決定するネットワークをRouterと呼ぶ)。FFNは2種類のvariantがあり、双方のlogitをconcatしたものを入力するものと、top-kをサンプリングし、kごとにindexに基づいたembeddingをconcatして入力する方法の二種類がある(3.3節)。
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結果としては、GenARMと比較して提案手法は有効ではあるが、ベースモデルとrewardモデルの組み合わせによっては、baseモデルよりも性能が悪化するということもありそうに見える。
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またRouterはベースモデルのサイズを大きくしても、性能が転移するので再学習が不要である。
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#NLP #ReinforcementLearning #AIAgents #In-ContextLearning #CurriculumLearning #ContinualLearning #AgentSkills Issue Date: 2026-04-05 GPT Summary- エージェントのスキルをモデルのパラメータに内部化し、ゼロショットの自律的挙動を実現するために「SKILL0」というインコンテキスト強化学習フレームワークを提案。訓練ではスキル文脈を段階的に撤回し、オフラインでグループ化したスキルを用いて効率的なツール呼び出しを実現。実験結果では、SKILL0が標準のRLベースラインに対して顕著な改善を示し、文脈量も効率的に管理されることを確認。 Comment

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関連:
- [Paper Note] SkillRL: Evolving Agents via Recursive Skill-Augmented Reinforcement Learning, Peng Xia+, arXiv'26, 2026.02

流し読みなので誤りがあるかもしれないが、

- [Paper Note] SkillRL: Evolving Agents via Recursive Skill-Augmented Reinforcement Learning, Peng Xia+, arXiv'26, 2026.02

によって構築されたSKILLBANKによるスキルを、ポリシーの内部パラメータに学習させることができるか?を調査した研究で、内部パラメータに学習することで、検索とskillの読み込みによるcontextをモデルのパラメータに内在化させることでcontextを削減できる。外部スキルに完全に依存していたSkillRLとの対比として、内部パラメータにスキルを内在させるコンセプトからSKILL0と命名されていると思われる。

提案手法の概要としては下記Figure.2であるが、個人的には式(2), (3), (4), (5), (6)をみた方が、直感的に分かりやすいように感じた。最適化手法としてはGRPOだが、圧縮率を考慮した報酬設計と、カリキュラムの段階的な構築が肝であり、

- 圧縮率c_t \in (0, 1] の圧縮率の元、これまでのcontext h_t, retrieveされたスキルSをVision Encoderでエンコードし潜在表現V_tを得て[^1]; 式(2)
- V_tに基づいて次のaction a_tがポリシーによって生成される; 式(3)
- GRPO 式(5) が通常のRLVRに加えて、式(4)で表される圧縮率に基づいた報酬によって定義され実行される。要は、より高い圧縮率でcontext、およびretrieved skillを圧縮してタスクが成功したら報酬がより高くなる

という構造になっている。学習させる際は、カリキュラム学習を実施する(3.3節)。どのようにカリキュラム学習を成立させるかというと、学習をいくつかのstageに分けて、ポリシーに与えるSkillのContextを線形にdecayさせていく。これにより、徐々に与えられるContext量が減っていき、難易度が高くなるようなカリキュラムとなる。

3.3節、式4あたりが本提案手法のIn-Context Reinforcement Learning (ICRL)と命名される気持ちな気がしており、モデルはもともとIn-Context Leainingの元、スキルを実施できるが、それを与えるコンテキストを徐々に減らしてパラメータの内部に学習させていく、これをRLによって実現する(=ICRL)という気持ちなのかなと思われる。

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[^1]: pixel-basedな潜在表現でレンダリングされたテキストに関する情報を扱えることが先行研究で示されており、画像としてエンコードした方がcontextを節約可能なのでこのような方法が採用されている。

ベースラインとなるSkillRLと比較して、個別のタスクレベルで見ると優劣は分かれるものの、ALFWorld [Paper Note] ALFWorld: Aligning Text and Embodied Environments for Interactive Learning, Mohit Shridhar+, ICLR'21, 2020.10 , 様々なQAベンチマーク(Search-QAと呼称) [Paper Note] Search-R1: Training LLMs to Reason and Leverage Search Engines with Reinforcement Learning, Bowen Jin+, COLM'25, 2025.03 での全体としてのパフォーマンスは向上し、コンテキストが節約されることでコストを大幅に削減できているような結果となっている。
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3.3節の(a), (b)の部分は読めていないがこちらも時間があるときに読みたい。Skill Budgetの調整に絡んでいそうではある。




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#ComputerVision #DiffusionModel #LongContext #Architecture #read-later #VideoGeneration/Understandings #KV Cache Issue Date: 2026-04-04 GPT Summary- 自己回帰型ビデオ拡散モデルは、線形KVキャッシュ、時間的反復、長時間動画生成時の誤差累積という課題に直面している。これを解決するために、PackForcingという新しい三分割KVキャッシュ戦略を提案。過去の文脈をシンクトークン(高解像度保持)、ミッドトークン(トークン削減)、最近トークン(局所的整合性維持)の三種類に分類し、メモリフットプリントを抑制しつつ高品質の動画生成を実現。結果として、単一のH200 GPU上で2分間の動画を16FPSで生成し、KVキャッシュを4GBに留め、時系列外挿も効果的に行えることを示した。VBenchにおける結果も最先端を記録。 Comment

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動画生成における (1)エラーの蓄積、(2)生成される動画の長さに応じて線形に増加するKV Cache の問題に対処するために、以下に示すアーキテクチャを提案し、重要な情報(Sink Token, Recent Token)は高解像度で保持しつつ、中間トークン (Mid Token)は圧縮をすることで、
- どのような長さの動画生成でもattentionで考慮されるtoken数の上限を27,872 tokenに制限しながらも、
- 3D convolution + low resolution re-encodingによって中間トークンを1/32に効果的に圧縮し(メモリ効率27倍)
- memoryを圧縮することでRoPEの位置エンコーディングにgapが生まれるが、それを埋める方法を提案し
- 24倍のtemporal extrapolation (時間的な外挿)を実現。つまり、5秒のclipで学習したら、120秒の動画を一貫性のある形で生成できた
という話らしく、

Sink Tokenは高解像度な情報を保持し、Mid Tokensは圧縮+動的に選択 (3D / 4-stageのCNN + 低解像度のパッチ化) をすることで容量を削減し、Recent Tokensは高解像度を保持し、古くなってきたらMid tokensとして圧縮して格納される。
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120sの生成をする場合にKV Cacheをフルで保持した場合(~138G)と比較して、4G程度にKV Cacheが抑えられており

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そのうえで下記ベンチマークスコアを獲得しているようである。が、他の先行研究の手法はKV Cacheをどの程度消費するのだろうか?比較表のようなものがないと、すごさがちょっとよくわからない。たとえば Self-Forcing, Deep-Forcingは両方ともContext Length Lの範囲でKV Cacheを保持する手法であるため、Table 9 で言うところのwindow-onlyに相当する手法に見える。そうすると、KV Cacheの利用量としてはほとんど変わらず、ベンチマークスコアはSelf Forcingと比較すると大幅に向上しているようだが、Deep Forcingと比べるとどうなるだろうか。おそらく、Over Cons.が最も改善しているように見えるが、Quialitative Comparisonの節ではSelf-Forcingとの比較としての言及は多いが、Deep Forcingとの比較という面での言及はないように見える。

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- [Paper Note] Self Forcing: Bridging the Train-Test Gap in Autoregressive Video Diffusion, Xun Huang+, NeurIPS'25
- [Paper Note] Deep Forcing: Training-Free Long Video Generation with Deep Sink and Participative Compression, Jung Yi+, arXiv'25, 2025.12




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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #AIAgents #PostTraining #Selected Papers/Blogs #reading Issue Date: 2026-03-25 GPT Summary- 計算効率とOOD能力のトレードオフを解消するために、PivotRLという新しいフレームワークを提案。局所的なオンポリシーロールアウトで高い分散を持つ情報量豊かな中間ターンを選別し、機能的に同等なアクションに報酬を与えることでポリシー確率の維持を促進。PivotRLは4つのエージェント系ドメインでインドメイン精度を平均4.17%向上、OOD精度を10.04%高め、少ないロールアウトターンでE2E RLと同等の精度を実現した。NVIDIAのNemotron-3-Super-120B-A12Bに採用され、実運用規模のエージェント後訓練の主力として機能中。 Comment

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ポイント解説:

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関連:
- [Paper Note] Reuse your FLOPs: Scaling RL on Hard Problems by Conditioning on Very Off-Policy Prefixes, Amrith Setlur+, arXiv'26, 2026.01
- [Paper Note] POPE: Learning to Reason on Hard Problems via Privileged On-Policy Exploration, Yuxiao Qu+, arXiv'26, 2026.01

SFTはデータ効率が良いがOODへの汎化性能が弱い。一方でE2E RLは、OODへの汎化性能が高いが軌跡をfullでロールアウトしなければならず計算コストが高い。この両者の良いところどりができないか?という研究。

SFTデータ(expertのtrajectory)が与えられた時、trajectoryをturnレベルに分割(状態sとアクションaのタプル)。reference policy(RLの初期値に用いるモデル)でロールアウトを行い、

- rewardの分散が0より大きい(すなわち、GRPOのadvanatageが計算可能なターン)
- およびrewardの平均が小さいターン

のみにフィルタリングし、学習する価値の高いターンのみにまずフィルタリングする(D_pivot)。

その上でSFTのような文字列のexact matchによるrewardではなく、ポリシーの出力がactionとしてacceptableなものか否か(完全一致ではなく正しい方向のアクションなら報酬を与える)によって報酬を与えるようなGRPOスタイルのRLで学習する。

E2E RLベースライン(GRPO)と比較して、wall clocktimeベースで4.1--5.5倍程度の速度で同等の性能に到達する。
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頻繁にPivotRLの名前を目にするようになってきた。




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#Pretraining #NLP #LanguageModel #SyntheticData #read-later #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2026-03-22 GPT Summary- 合成データ拡張は、限られたデータでの事前学習に有効である。この研究では、有限の計算資源下での損失低減や、無限大に近づくときの損失スケーリングの改善を目指す。合成的再表現との混合で事前学習した場合、異なる分布からの合成データでもi.i.d.検証損失が改善され、データ効率は約1.48倍で頭打ちとなる。新たなアプローチとして、同文書からの合成再表現を用い、短文の代わりに長大なメガ長文を形成する手法を提案。これにより、損失とベンチマークの改善が見られ、データ効率は1.80倍に向上。合成データ生成が増えるほど、メガ長文による効果も増大することが示された。 Comment

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著者ポスト:

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著者ポスト:

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- データよりもコンピューティングリソースのスケーリングの方が早く進んでおり、データ効率の高い事前学習レシピが重要となっている
- 事前学習において、合成データがi.i.d.なwebデータの損失減らすことに寄与するかを調査
- 300Mモデルで200M tokenを学習した際にどれだけi.i.d.なwebデータのlossを低減させられるかを調査
- 最初に最もシンプルなdata augmentationであるrephrasingを調査したところ、文書単位でのrephrasingの回数が増えるにつれて、web lossとdownstreamベンチマークでのエラー率が単調に改善
- 続いて、ある文書をrephraseした文書を結合することで、単一の大きな文書(=megadoc)を構成する手法を提案し、megadocを利用することでさらにlossが改善することを確認。megadocの構成方法として下記三種類を提案し:
- Real First Stitched: `文書に対するrephraseをG個生成し、それらを結合することでmegadocを構成する手法。実データを結合の頭にもってくる。
- Real Last Stitched: Real First Stichedと同様の処理をするが、実データを結合の末尾に持ってくる手法
- Latent Thoughts: 文書をG+1個の同じ長さのピースに分割し、ピース間を埋めるrationaleを合成して結合する手法。rationaleはタグで囲う。
- Real First Stitched と Real Last Stitched を比較したところ、後者の方が性能が良かった。
- 後者の方が性能が良い考察として、epiplexity [Paper Note] From Entropy to Epiplexity: Rethinking Information for Computationally Bounded Intelligence, Marc Finzi+, arXiv'26, 2026.01 の観点から考察をしている。前提として実文書の方が複雑で情報量が多いと考えたときに、Real First Stitched の場合は実文書の情報からrephraseを学ぶという簡単な変換(生成)を実施すればよいのに対し、Real Last Stitchedの場合逆で、rephraseからより詳細で複雑な実文書に変換(生成)するというタスクを実施せねばならない。このため、後者の方がより計算的に困難な関数を学習する必要があり(すなわち、epiplexityが高い学習設定ということ; epiplexityが高い学習設定の方がモデルの汎化性能が高くなる)、学習の結果より高い汎化性能を獲得しているのではないか、と考察している。

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- また、モデルをアンサンブルした場合の性質についても考察がされており、self-distillationは単体モデルの性能を向上させることに寄与するが、アンサンブルするモデルの数を増やすと実データを用いたモデルと最終的には性能が同等となることが予測され、達成可能なピーク性能がアンサンブルによってブーストされる効果は観測できなかった。一方で、Rephrasingによる合成データによって学習されたモデルはアンサンブルによって達成可能な性能のピーク値がブーストされると考えられる。
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関連:
- [Paper Note] Rewriting Pre-Training Data Boosts LLM Performance in Math and Code, Kazuki Fujii+, ICLR'26, 2025.05




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #PRM #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2026-03-14 GPT Summary- OpenClaw-RLは、エージェントの相互作用から生成される次状態信号を用いたオンライン学習フレームワークである。各エージェントのアクションに対するユーザーの反応やツールの出力を利用し、一つのポリシーで複数のトレーニング問題を同時に学習する。次状態信号は評価信号と指示信号を含み、前者はアクションの成功度を示し、後者は改善点を指摘する。非同期設計により、モデルはリアルタイムでリクエストに応じ、ポリシーを更新する。個人用エージェントや一般エージェントに適用することで、ユーザーのフィードバックを活用し、スケーラブルな強化学習を実現する。 Comment

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解説:

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日本語解説: https://tech.layerx.co.jp/entry/openclawrl-agenticrl

テクニカルレポートを見ると情報量が非常に多くて圧倒されてしまうが、著者ポストを鑑みるに本研究の肝は下記である。

既存のAgentic RLは、Agentがaction a_tを実施した後に環境の状態がs_t+1に変化するが、それをcontextとして活用し次のactionを生成している。しかし、ただcontextとして活用するよりももっと有用な使い方があるのではないか、という主張をしているように見え、具体的には以下の2つの無駄が生じているという指摘で
- 次のstateは前回のアクションの暗黙的な評価を与えており、これを捨ててしまっている。たとえば、ユーザは満足いっていないことをqueryするかもしれないし、テストが通ったら成功、エラーが出たら失敗という評価に関するシグナルが潜んでいる。これは主に数学ドメインで利用されてきたProcess Reward Modelによるプロセスに関するRewardとは対照的に、verifiableなドメインを超えて自然なインタラクションの中で生じるシグナルから評価できる。
- 上記は評価に関するシグナルだが、もう一つのシグナルとして方向性に関するシグナルが得られる。たとえば、「あなたは最初にファイルを確認すべきだ」というqueryがs_t+1として得られたとする。これは、単にa_tが失敗だっただけでなく、「どのトークンが、どのように」誤っていたかに関する具体的なフィードバックとみなせる。たとえば、errorに関するtraceは具体的などこを修正すれば良いかのシグナルである。現在のRLVRの枠組みはこれらのシグナルを(最終的に得られる)sparseな単一のスカラー値に落としてしまっており、これら精緻な方向性に関するシグナルを完全に捨て去ってしまっている。

前者についてはBinary RL[^1]によってシグナルを拾え、

後者についてはs_t+1からtextualなhintを抽出しteacher contextとして活用することで、トークン単位でのadvantageを計算できる[^2]。

そしてこれら両方を組み合わせることで、より良い結果を得ることができる、といったことが著者ポストに書かれている。

元論文自体は部分的にしか読めていないのだが、論文のメッセージとしては、s_t+1の情報にはまだ活用できるシグナルがあるのにそれが見過ごされていて、現在のRLVRの枠組みではスカラー報酬に埋もれてしまっているという課題意識が肝だと感じた。

また、手法的な観点で言うと、日本語解説と、テクニカルレポート4.1.2節に書かれている通り、リアルタイムなユーザとの対話を前提てして考えた時に、ロールアウトは1つしか現実的に存在しえないため(複数ロールアウトに対してユーザからのフィードバックs_t+1を得ることは実用的な設定では非現実的)GRPOが適用できない、という点はなるほどなぁ、と感じた。

[^1]: a_t, s_t+1が与えられた時に{0, 1, -1}を返す何らかのProcess Reward Modelを定義し、m回独立した施行を実施しmajority votingをすることでreliableなa_tに対するRewardを得る(4.1.1節)。

[^2]: s_t+1から抽出可能なhintを追加のcontextとして与えたポリシーを教師、hintなしのポリシーを生徒とし、教師と生徒のa_tに対するトークンの尤度の差分をとることでtoken単位のadvantageを得る。すなわち、hintが与えられたときにa_tで尤度が低くなるトークンがあれば、そのトークンにはペナルティが課されることになる(4.2.2 Step4)。




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#Analysis #NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #read-later #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2026-03-04 GPT Summary- AIエージェントの開発は、労働市場のベンチマーク上で進められているが、その代表性は不明である。本研究では、43のベンチマークと72,342のタスクを分析し、エージェント開発と米国労働市場の職業との整合性を測定。プログラミング重視の開発と人間労働の価値の乖離を指摘し、エージェントの自律性を評価することで実用的な指針を提供。最後に、社会的に重要な労働を捉えるベンチマーク設計のための3つの原則を提案。 Comment

元ポスト:

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AI Agentのベンチマークは実際の人間の労働に本当に紐づいたタスクで評価されているのか?という疑問に答えてくれる研究のようで、実際のAI Agentのベンチマークと人間の業務、それらのcapitalをマッピングしたところ、現在のAI Agentのベンチマークは過剰に数学とコーディングドメインに偏っており、実態としての人間の労働や、それらの中でcapitalが集中しているドメインに対するカバレッジが大きく不足していることがわかった。

ドメインごとに見ると、デジタル化がされていて高付加価値のドメインのいくつか(マネジメントや法務)のベンチマークは少なく、スキルをベースに見るとベンチマークは情報取得やエンジニアリングといった狭いスコープばかりに焦点が当たっていて(これらの人間の労働に占める割合は<7%にすぎない)、多くの他のスキルが無視されている状況とのこと。

また、エージェントの自律性を細分された尺度で評価するために、どの程度のレベルの複雑さのタスクであればreliableにagentがこなせるかという観点を導入し、タスクの複雑性に関するスケールを導入し比較を可能にした、といった話が元ポストに書かれている。

現在提供されているベンチマークにおいて、おそらくタスク全体のうちの個別のサブタスクごとに複雑度をラベル付けして、複雑度を軸にサブタスクの成功/失敗をtrajectoryから分析することで、タスクの複雑度を軸に成功率を分析したグラフを見ると、タスクの複雑度に対して基本的にはどのドメイン、スキル、エージェントフレームワーク、バックボーンモデルであれ複雑度な上がれば上がるほど成功率は減少していく傾向にあり、成功率は最終的に20%--0%付近まで低下する。

最終的に、エージェントの評価ベンチマークにおいては、実際の労働に対するカバレッジ、現実的であること(=実際のドメインや必要となるスキルを捉えており、実タスク全体を捉えたようなものが必要でFigure4にベンチマークごとのドメインとスキルのカバレッジが可視化されている)、より粒度の細かい評価が必要(タスク全体の成功/失敗でのみ評価すると、タスクのどこまでできていたのか?という重要なシグナルが欠落する)であることが議論されている。




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #Reasoning #LongContext #mid-training #PostTraining #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2026-02-24 GPT Summary- LLMは長い連鎖思考(Long CoT)推論を学ぶのが難しく、効果的な推論は安定した分子のような構造を持つことが重要。これには深層推論、自己反省、自己探索の三つの相互作用が関与し、キーワードの模倣ではなくファインチューニングから生じることが示された。有効な意味的異性体が迅速なエントロピー収束を促進し、Mole-Synを提案してLong CoT構造の合成を導き、性能とRLの安定性を向上させる。 Comment

元ポスト:

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結構読むのが大変そうなのでskim readingと元ポストを拝見した上でざっくりまとめると以下のような感じだろうか。takeaway部分により詳細な話が書かれているので必要に応じて読むとよさそう。

良いlong CoTには分子のような推論の内部構造が存在し、それらは適切な内部構造を持つ合成データによってSFTをすることで身につけさせられる。逆に、人間が作成したtrajectoryなどはこれらの分子構造が均質化されておらず、学習が不安定になる(表層的なキーワードから学習されたりする)。
良いlong CoTに必要な要素として、本研究では以下の3つのbehaviorが挙げられている:

- Self-Exploration: モデルが柔軟に異なるアイデアやパスを探索する力
- Self-Reflection: モデルが過去のstepを確認し修正する能力(分子の構造を安定化させるような役割を果たす)
- Deep Reasoning: 原子結合のような、論理的なstepを強力に結びつけた主となる論理フロー




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#GraphBased #NLP #Search #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #AIAgents #SyntheticData #MultiModal #mid-training #PostTraining #VisionLanguageModel #2D (Image) #LongHorizon #Environment Issue Date: 2026-02-18 GPT Summary- REDSearcherは、大規模言語モデルを用いた探索エージェント最適化のための統一フレームワークであり、複雑なタスクの合成や中間訓練を効率化する。具体的には、タスクの難易度を正確に制御し、ツール使用を促進。また、基本能力や知識の強化を通じて高品質な軌跡収集を低コスト化。迅速なアルゴリズム的反復が可能なシミュレート環境を構築し、テキスト・マルチモーダル両方のベンチマークで最先端性能を達成。高品質な探索軌跡やクエリセットを公開し、今後の研究を促進する。 Comment

pj page: https://redsearchagent.github.io/index/

元ポスト:

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ざっくりとしか読めていないが、ポイントはQAを構築する際のreasoningngraphに基づく複雑度の管理と、5段階のverifierによる低品質なQAの除去にあるように見える。

QAを合成する際にQAに回答するためのreasoning graphをKGに基づいて構築し、QAに回答するための情報を網羅するための深さをQAの構造的な複雑さとし、また応答するための情報がソースにどれだけ分散しているか(1 documentにすべての情報が書かれていたらいくら構造が複雑でもone shotのexampleで応答できることになる)の両方を考慮してQAの複雑度を決定しているように見える。

また、合成されたQAから低品質なものや複雑でないめのをフィルタリングするために下記5段階のverificationを実施:
- ツールアクセス無しでLLMの世界知識のみで回答可能なものは除外
- search engine apiで検索をしtop 50に正解が出現しないものはevidenceが十分にsupportされていないとし除外
- QA合成中のKGのevidenace(KGのtripletと、キャッシュされたpassage)をLLM verifierに与え、回答と矛盾する場合は除外
- strong agentにN回rolloutを生成させ、1度も正解できなかったものは除外。またN回のうち何回正解できたかをconfidenceとして保持
- 正解rolloutを生成する過程において、strong agentによって回答がuniqueでないと判断されたものは除外する(厳密ではなくとも、曖昧なタスクを除外する効果を期待する)

上記はtext modalityのQAの合成の場合で、multi modal (image)の場合は、reasoning graphのノードの一部を画像に置換し、画像の中身を解釈した上で次のノードを検索するといった依存関係に変更することでimageを理解しないと応答不可なQAを合成するようである。
verificationについても、上記text onlyのverificationに加え、VLMに基づいたimage onlyのverification(imageだけで回答できるものは除外、imageがQuestionと関係なさすぎる場合は除外等)したり、text+imageをstrong agentに与えN回ロールアウトを実施し正解率を算出し、正解率が高すぎるQAを除外するといった処理を実施しているようである。




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#Analysis #EfficiencyImprovement #Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #DiffusionModel #Scaling Laws #PostTraining #DownstreamTasks Issue Date: 2026-02-18 GPT Summary- 拡散型言語モデルは生成速度向上の可能性から自己回帰型モデルの代替手段となり、マスクド拡散が優位なアプローチとして注目されている。本研究では、一様状態拡散法と補間的離散拡散法のスケーリング法則を初めて提示し、マスクド拡散モデルが約12%のFLOPs効率向上を示すことを報告。パープレキシティは拡散ファミリー内で有用だが、他のファミリーとの比較では誤解を招くことがある。全手法を17億パラメータにスケールすると、一様状態拡散は依然として競争力を保ちつつ、GSM8Kで他モデルを上回りつつパープレキシティは悪化する結果となった。 Comment

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pj page: https://s-sahoo.com/scaling-dllms/

Masked Diffusion Language Model (MDLM)はperplexityの観点では高い性能が出るが、異なるDiffusion Algorithmを比較する上でPerplexityが良い指標なのか?がResearch Questionで、3種類の拡散モデル[^1]に基づくモデルを同一の計算量の元でスケーリング時の挙動を分析したとのこと。

その結果、計算量を投入すればするほどARモデルのような綺麗なスケーリング則が全てのモデルで見出されたが、PerplexityがARと同等の性能に到達するためには、MDLMが14--16倍、Duoが23倍、Eso-LMが32倍の計算量を要した。
Perplexityの観点ではMDLMが良さそうだが、Perplexityが良いからといって、サンプル効率、あるいは下流タスクの性能が良いとは限らないため追加の分析を実施。

スループット(token/sec)を変化させて検証したところ、ARは品質が高いが遅く、スループットが高い領域ではDuoがサンプル効率と品質のパレート最適であることがわかり、中くらいの領域ではEso-LMがパレート最適、低い領域でさARがパレート最適であり、スループットと品質の観点ではMDLMは劣ることがわかった。

その後、パラメータ数を1.7Bに固定し、Nemotron Pretrainingデータセットで事前学習をし、zeroshotでの(尤度ベースでの)下流タスクの性能を見ると、MDLMよりもDuoの方が5/7のベンチマークで性能が良く、その後GSM8KでSFTすると、DuoのPerplexityは低かったにも関わらず、全てのモデルを上回った。

[^1]: MDLMに加えて、Uniform-state Diffusion (Duo), Interpolating Diffusion(Eso-LM)というモデルで比較しているようである。この辺はあまり詳しくないので勉強したい。

という話が元ポストに書かれている。




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#ComputerVision #EfficiencyImprovement #Transformer #Encoder #Encoder-Decoder #2D (Image) #ImageSynthesis Issue Date: 2026-02-17 GPT Summary- Sphere Encoderは、1回のフォワードパスで画像を生成できる効率的な生成フレームワークです。球面潜在空間への均一な写像を行うエンコーダと、ランダムな潜在ベクトルを画像空間に変換するデコーダを学習し、画像再構成損失のみで訓練を行います。このアプローチにより、複数のデータセットにおいて最先端の拡散モデルに匹敵する性能を示しながら、推論コストを大幅に削減しています。 Comment

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画像を球面状(i.e., 3次元の)の潜在表現にエンコードするエンコーダと、エンコーダに摂動を加えた球面上の点からデコーダを通じて元画像を再構成するデコーダを学習することで、潜在表現から画像のピクセルを直接生成する枠組み。球面上の潜在表現から1回のforward pathで画像を構成するよっに学習するため高速に生成ができる。また、生成した画像をさらにエンコードしデコードすることで、追加のデノイジングstepを実施することができ、画像をより洗練させることができる。4ステップ程度でDiffusion Modelには及ばないものの(ImageNet 256*256でgFID 1.38--2.77)、gFID 4.02--4.76程度のスコア(GAN以上、ADM-Gと呼ばれるDiffusionモデルと同等程度)の画像を生成可能(Table3)という感じに見える。

loss functionはピクセル単位の再構成loss、ピクセルの一貫性に関するloss (i.e., 2つの摂動を加えた潜在表現vが類似した画像を生成するか)をL1_perception lossによって学習する(i.e., ピクセル同士の誤差をスムージングしながら直接測るlossと、既存の学習済み画像エンコーダの潜在表現上でのFeature MapのL1/2距離の組み合わせ)と、

潜在空間の一貫性に関するloss(i.e., 元の潜在表現と、潜在表現をデコード→エンコードした後得られる潜在表現のコサイン類似度)が用いられる式(7,8,9,10)。

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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #Selected Papers/Blogs #AgentSkills #Reading Reflections #Author Thread-Post #AgentHarness Issue Date: 2026-02-17 GPT Summary- LLMエージェントを強化する手続き知識のパッケージであるエージェントスキルの効果を測定するため、SkillsBenchを提案。これにより、86タスクを利用したキュレーション済みスキルと決定論的検証器を組み合わせたベンチマークを作成。各タスクはスキルなし、キュレーション済みスキル、自己生成スキルの3条件で評価。キュレーション済みスキルは合格率を平均16.2ポイント向上させるが、分野による効果の差が顕著。自己生成スキルは有意な利益をもたらさず、信頼性のある手続き的知識の自作が困難であることを示した。Focused Skillsは、包括的なドキュメンテーションを上回る効果を持ち、小型モデルがスキルを有することで大型モデルに匹敵する場合がある。 Comment

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Agent Skillsに関するベンチマーク。11種類の多様なドメインのタスクによって構成される。コーディングやソフトウェアエンジニアリングに留めらないのが特徴的に見える。

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評価時は
- スキルがない場合
- スキルがある場合
- 自己生成したスキルを使う場合

の3種類で評価する。

ハーネスはClaude Code, Codex CLI, Genini CLIの3種類で評価し、モデルはGPT, Claude, Gemini系列のモデルを利用。takeawayは以下:

- skillsはタスクの性能を改善するが、モデルとハーネスの組み合わせでgainが大きく異なる
- Gemini CLIとGemini Flashが最高性能を達成
- スキルを自己生成しても性能向上に寄与しない(むしろネガティブな影響も見受けられる)
- 3種類のハーネスのうち
- Claude Codeが最も多くスキルを活用し、Claudeモデルは一貫してgainを得る
- Gemini CLIは最も高いraw performanceを達成
- 性能はcompetitiveだが、Codex CLIは必要なスキルの内容を取得しても、スキルを利用せず独立して処理してしまう頻度が高い
- skillによって得られるgainはドメインによって大きく異なる。事前学習時に馴染み薄いドメインほど、skillの導入による恩恵がでかい。

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- skillの導入によって、タスクによっては性能が悪化するものもある。これはモデルがすでにうまく処理をする能力を持っているのに、スキルが提供されることでそれらがconflictすることに起因する可能性がある。
- タスクごとに、2--3個のスキルを提供するのが性能がよく、4+になるとgainが低下する
- スキルの定義はproceduralな知識をコンパクト(compact)あるいは詳細に記述したもの(detailed)が良く(i.e., 特定のことについて集中的に記述するもの)、徹底的に記述されたドキュメント(comprehensive)は性能が悪化する。
- SLM+skillによって、スキル利用なしのより大きなモデルを性能で上回ることができる

Agent skillsの効果について定量的に分析した初めての研究な気がしており、重要な研究だと思われる。AI AgentというとClaudeが優秀な印象が強いが(コーディングやソフトウェアエンジニアリングでの性能に基づく印象)、本ベンチマークでは多様なドメインで評価をしており、Gemini CLI+Gemini Flashが最も平均的な性能が高いのが興味深い。

pj page: https://www.skillsbench.ai/

著者による続報:

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SkillsBenchがエージェントスキル評価のデファクトになったことと、1.1のローンチイベントについての話が言及されている。




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#NLP #Dataset #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #AIAgents #SyntheticData #Evaluation #Science #LongHorizon #Environment #ToolUse Issue Date: 2026-02-17 GPT Summary- 科学的推論には高度なツール統合が必要だが、現行ベンチマークはその能力を十分に評価していない。これを解決するために、SciAgentGymを導入し、1,780個の分野特異的ツールを提供。SciAgentBenchでは、エージェント能力を初歩から長期的なワークフローまで評価。先進モデルも複雑な科学ツール使用に取り組むが、成功率は対話のホライズン拡大で急落。SciForgeというデータ合成手法を提案し、ツールアクションを依存グラフとしてモデル化。これによって、SciAgent-8Bはより大規模なモデルを上回り、科学ツール使用能力の転移を示す。次世代の自律的科学エージェントの可能性を示唆。 Comment

元ポスト:

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long horizonタスクでのtool useに関するベンチマークおよび環境の提供と、graphベースでツールの依存関係を定義し活用することで、環境上での実行によってgroundingされた高品質データを合成する手法SciForgeを提案。

ベンチマークでの評価によって、フロンティアモデルでもlong horizonになるとタスク成功率が低下することが明らかになり、性能の低いモデルは同じツールや類似したツールの繰り返しの呼び出しをするなどの挙動があることが明らかになった(他にも詳細な失敗モードの分析などがされているように見える)。
また、合成データによるSFTによって8B級のSLMでも大幅に性能が改善している模様。




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#ComputerVision #EfficiencyImprovement #Pretraining #RepresentationLearning #Transformer #Self-SupervisedLearning #OpenWeight #Encoder #WorldModels #LatentRepresentation Issue Date: 2026-02-16 GPT Summary- C-JEPAは、オブジェクト中心の世界モデルで、画像パッチからの埋め込み予測を通じてオブジェクトの相互作用を捉えることを目的としている。オブジェクトレベルのマスキングを導入し、潜在的介入を誘発することで反事実的推論を強化し、ショートカット解法を防ぐ。実験結果では、視覚質問応答において約20%の性能向上を示し、エージェント制御タスクでは必要な潜在入力のわずか1%で同等の結果を達成した。さらに、因果的帰納的バイアスを誘発することも示している。 Comment

元ポスト:

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pj page: https://hazel-heejeong-nam.github.io/cjepa/

(JEPAは私にとってあまり馴染みがなく、以下の私の解説はどこかに誤りがある可能性が高い)

video basedなシステムを前提、すなわちimageのsequenceが与えられる前提である。このとき、各タイムステップごとに選択されたobjectの状態をマスクし、マスクされたobjectのhistoryを予測し、予測された状態から将来の状態を予測する。objectは状態だけでなく、補足的な観測可能な情報を保持することができ(たとえばアクションと感覚に関するシグナルなど)状態遷移に利用される。また、マスク対象として選択されたオブジェクトの最初のステップの状態だけは、アンカーとして保持する。マスク処理はlatent levelはでのinteiventionとして解釈でき、これにより予測のためにobject間の相互作用を捉えることが誘発され、object centricな潜在表現が学習される。マスクされたオブジェクトの状態は、予測された一つ前のステップでの状態に対してlinearで変換しpositional embeddingを足し合わせることで求められ(式3)、これらの予測されたhistoryの状態がViTの入力となり(bidirectionalなattentionを通じて)将来の状態を予測する。lossは予測されたhistoryの状態と将来の状態が与えられたときに、freezeされたobjectのエンコーダから得られる潜在表現との距離が最小化されるように学習される(エンコーダ側はstop gradientする)。

解説:

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#Analysis #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #Test-Time Scaling Issue Date: 2026-02-14 GPT Summary- モデルが文脈内で複数の推論仮説を生成・検証し効果的にスケーリングを実現するためには「浅い探索の罠」を克服する必要がある。これを解決するために、冗長性ペナルティに基づく長さインセンティブ探索(\method)を提案。実験により、この手法は文脈内探索を促進し、ドメイン内で平均4.4%、ドメイン外で2.7%のパフォーマンス向上を示した。 Comment

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RLによってモデルが特定のサンプルに正解できなかった場合に、モデルにΔLの範囲でreasoningを長くした場合(つまりいつもより少しだけ長い思考をする)に報酬が与えられ、かつreasoningの過程において、特定の思考のstateに何回も訪れてしまう場合にペナルティを与えることで、思考が深くなった際に多様なstateが探索されなくなる問題(浅い探索の罠)を是正し、sequentialなtest time scaling(=long CoT)の性能を改善する。




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #ICLR #PostTraining #Off-Policy #Open-endedTasks #ConfidenceBased Issue Date: 2026-02-13 GPT Summary- NRT(ネイティブ推論トレーニング)は、教師ありファインチューニングと強化学習の依存を克服し、標準的な質問-回答ペアのみでモデルが自ら推論を生成します。推論を潜在変数として扱い、統一訓練目標に基づいて最適化問題としてモデル化することで、自己強化フィードバックループを構築。LlamaおよびMistralモデルにおいて、NRTが最先端の性能を達成し、従来の手法を大幅に上回ることを実証しました。 Comment

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openreview: https://openreview.net/forum?id=abAMONjBwb

verifier freeでreasoning能力を向上させるRL手法で
- SFTにおいてexpertsのtrajectoryが必要な課題
- RLVRにおいてverifiableなドメインでしか学習できない課題

の両方に対処する。

具体的にはQAデータが与えられたときに、Questionに対してモデルにreasoning trace zを生成させ、zを生成した後にanswerを生成させる。zに対するTrace Rewardとanswerトークンに対するモデルのconfidenceを報酬として用いてRLする。

SFTやverifier freeな先行研究よりも9種類のreasoningベンチマークで高い性能を達成している。また、answer tokenのconfidenceに対する3種類の集約方法(平均, 1/pによって加重平均をすることで難しいトークンの重みを強める, 対数尤度を用いる)も提案手法も提案され比較されている。
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論文中ではオフポリシーRLとして最適化する旨記述されているが、appendix記載の通りreasoning trace zを生成しているので、オンポリシーRLな性質も備えていると思われる。




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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Regularization #PostTraining #DownstreamTasks #Reading Reflections Issue Date: 2026-02-12 GPT Summary- 事前訓練での重みの減衰がモデルの可塑性に与える影響を分析。高い減衰値が微調整時に性能向上を促進し、直感に反するトレードオフを引き起こすことを示す。重みの減衰が線形分離可能な表現を促進し、過学習を抑制する役割も明らかに。ハイパーパラメータ最適化における新たな評価指標の重要性を強調。 Comment

元ポスト:

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事前学習時にWeight Decayを大きくするとPerplexityは悪化する場合があるが、Perplexityが悪化していたとしてもSFTを通じて最終的に得られるdownstream task性能のgainが高い場合がある、という話に見える。つまり、Findings2に書かれている通り、事前学習時にPerplexityを最小化するようなWeight Decayの設定はdownstream性能を高めるという観点では必ずしも必須ではない。ではなぜこのようなことが起きるかというと、Weight Decayを大きくするとAttentionのQK matricesのpseudo-rank(=行列の95%を説明するのに必要な特異値の割合)が改善されることが実験により観察され、一般的に低ランクな表現は正則化の結果として現れることから、シンプルな表現によってよりモデルがロバストになるのでは、という点が考察されている。また、実際にValidation dataとTraining dataのlossの差分を見ることで、Weight Decayが大きいことによってtraining dataへのoverfitが抑制されていることが観測された。
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Weight DecayはもともとRegularizationとしての働きがあるので、それはそうなのだろうな、という感想を持ったのだが、特にQK matrixが正則化の影響を強く受けるというのはおもしろかった。つまり、クエリ対してよりロバストな写像を学習できているということだと思われる。

Perplexityが事前学習の良さを測るために必ずしも良いわけではないよ、という意味での関連:
- [Paper Note] Perplexity Cannot Always Tell Right from Wrong, Petar Veličković+, arXiv'26, 2026.01




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Chain-of-Thought #Reasoning #PostTraining #Selected Papers/Blogs #Generalization #Author Thread-Post Issue Date: 2026-02-12 GPT Summary- SFT(教師ありファインチューニング)の重要性を強調し、小規模データセットでの繰り返しトレーニングが大規模データセットでの単一エポックよりも優れていることを示す。Olmo3-7Bが400サンプルで128エポックのトレーニングによって、51200サンプルでの1エポックよりも12-26%の性能向上を実現。トレーニングトークンの精度が改善の指標となり、このパターンは一貫して確認される。これにより、高価なデータスケーリングに代わる実践的アプローチを提供し、繰り返しの利点を新たな研究課題として提示。 Comment

元ポスト:

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著者ポスト:

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**long-CoTのSFTにおいては**、多くのユニークなデータで学習するよりも、小さなデータセットを複数エポック繰り返し学習する方が優れていることが分かったとのこと。この傾向はモデルを跨いで存在する(Olmo3とQwen3で実験)。
より多くのエポック数 vs. より多くのユニークデータ数 でのモデルの傾向の違いとしては、前者の方がReasoningにおいて最終的な回答を出す割合が非常に大きくなることが分かった(たとえばFigure2 Rightの1 epoch 51200サンプルの24% vs. 256 epoch 200サンプル)。
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では繰り返しの恩恵を得られなくなるのはどの時点かというと、Token Accuracy (=モデルのnext token predictionのtargetと一致する予測トークンがtopになった割合)が100%に近くなるとそれ以上epochを繰り返してもgainが無くなるので、これをSFTのstopping criteriaとして利用可能とのこと。

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#NLP #LanguageModel #Decoding #read-later #Selected Papers/Blogs #Legal #Initial Impression Notes #Copyright #Author Thread-Post Issue Date: 2026-02-12 GPT Summary- 「アンカーデコーディング」は、現代の言語モデルが逐語的な再現を抑制するための新しい推論法であり、リスクのあるLMからより安全な生成を実現します。この手法は、ユーザーが選択した情報予算に応じて生成過程に制約を加え、著作権リスクと有用性のトレードオフを可能にします。また、新たに導入した安全モデルと、クロスボキャブラリ融合を実現するAnchored$_{\mathrm{Byte}}$デコーディングにより、リスク低減と流暢さを維持しつつ、コピーギャップを75%まで排除することが確認されました。 Comment

元ポスト:

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権利上の問題がない言語モデル(permissive licenceデータによって学習されたものなど)SafeLMと、任意の言語モデルRiskyLMの2つが与えられたときに、KL Divergenceの予算Kの元、各生成のstep tごとに語彙空間上で両LLMのKL DivergenceがK_t未満となるように生成するトークンを選択することで、出力の有用性(fluencyとfactuality)は維持しつつ、memorizationされている著作権物をそのままデコーディングしてしまうリスクを低減する手法。RiskyLMの非常に高いUtility上の語彙生成確率を、SafeLM側の安全な語彙確率で引っ張って良い塩梅で生成するようなイメージと思われる。

この手法はSafeLMがどれだけ高いUtilityを維持しつつ安全性を保てるかにデコーディング性能が依存すると思われるが、SLMで非常に性能の良いTinyComma 0.8Bもリリースしている。

また、KL Divergenceを測定する都合上、提案手法は共通のVocab(すなわちトークナイザー)を持つモデル間でしか適用できないが、KL Divergenceをバイト空間上で測るように工夫することでVocabの制約を無くす方法も提案している。

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著作物をそのまま出力してしまう問題は軽減されそうだと思われるが、著者独特の思想や感情、表現や言い回しなどの著作権で保護される対象をどの程度の度合いで守れるかについては興味がある。また、そのためには次はどのようなステップが必要か?




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #Selected Papers/Blogs #memory #ContinualLearning #AgentSkills Issue Date: 2026-02-12 GPT Summary- SkillRLは、自動スキル発見と再帰的進化を通じて、LLMエージェントが過去の経験を活用し、高レベルの再利用可能な行動パターンを抽出できるようにする新たなフレームワークです。経験に基づく蒸留を用いて階層的なスキルライブラリを構築し、強化学習中にスキルがエージェントのポリシーと共進化します。このアプローチにより、推論の有用性が向上しつつ、トークンのフットプリントが削減されます。実験はSkillRLが最先端の性能を達成し、堅牢性を保つことを示しました。 Comment

alphaxiv blog: https://www.alphaxiv.org/abs/2602.08234

元ポスト:

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AnthropicのAgent Skillsにinspireされた手法で、ポリシー側のパラメータをfreezeしてスキル群を更新していくような枠組みではなく、スキルが定義されたライブラリと、ポリシーそのものを同時に進化(スキル定義追加・更新+ポリシーの重みの更新)させていくことで、生のtrajectoryをmemoryから活用する方向性ではなく、動的にtrajectoryからスキルを構築し、構築されたスキルの使い方やretrieve方法をポリシーの内部パラメータとして組み込むことで、スキルとポリシーが共に進化していくようにしたい、それにより、生の経験(trajectory)を読み込んでadhocに利用するよりも、より一般化された形で経験を活用できるようにしたい、という話に見える。

提案手法はベースモデルを環境に対して適用しタスクに対する成功したtrajectoryと失敗したtrajectoryをまず収集する。収集したtrajectoryに対して、teacher modelで「タスクを完了するための戦略的なパターン」と「簡潔な失敗した要因」を生成させ、<スキル名, スキルの具体的なdescription, いつそのスキルを適用するか>によって定義されるスキルを定義する(従来手法は失敗したtrajectoryに関する情報は破棄していた)。スキルは2種類定義されており、汎用的に全てのタスクに適用可能なgenericなスキルと、特定のtask-specificなスキルの2種類によって構成される(この二つのスキルの集合がSKILLBANKと呼ばれる)。genericなスキルは常にポリシーのinstructionに含められ、task-specificなスキルはタスクを実行するたびに意味的な関連性に基づいてtop-kがretrieveされ利用される。これにより初期のSKILLBANKを構築する。

続いて、ベースモデルを学習して賢くしていきたい。この時初期のポリシー(=ベースモデル)はスキルのretrieve + 使い方を知らないため、teacher modelによってスキルを含めたtrajectoryを生成しSFTをすることでコールドスタート時に適用する。その後、オンポリシーRL(GRPO)を用いて、スキルをretrieveし、retrieveしたスキルを活用してタスクを完了し、完了したタスクからrewardが計算されポリシーを更新していく。この時、GRPOのエポックにおいてvalidationフェーズを用意し、特定の閾値以下のsuccess rateを持つタスクに関しては、teacher modelが失敗したtrajectoryに基づいてSKILLBANKを更新することでSKILLBANKを進化させることで性能を改善する、といった話に見える。

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genericなスキルは常にinstructionに含まれるためretrieveする必要がないが、task specificなスキルはtask descriptionとskill定義のembeddieg空間上で類似度を測りtop-kが抽出される。embeddingを取得する具体的なモデルについては言及がないように見える?




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #Reasoning #PEFT(Adaptor/LoRA) #PostTraining #Selected Papers/Blogs #Generalization #Initial Impression Notes Issue Date: 2026-02-12 GPT Summary- 内在次元数を指標として、推論チェーンの有効性を定量化。異なる推論戦略がタスクの内在次元数を低下させ、一般化性能に逆相関を持つことを示す。これにより、有効な推論チェーンがパラメータを効果的に利用し学習を促進することを明らかにする。 Comment

元ポスト:

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元ポストを読むと、以下のような話のようである。非常に興味深い。

良いCoT(推論)はタスクを圧縮する(すなわち、inputを正解へとマッピングする際の自由度を減少させる)ことを示した。

さまざまなCoT戦略に対して、あるタスクに対してさまざまなCoT戦略と、**特定の性能に到達するまでに必要な最小のパラメータ数の関係性(=intrinsic dimensionality)**を分析。パラメータ数の制御はLoRAのパラメータを変化させることによって調整して実験。その結果、Intrinsic Dimensionalityがdownstream taskの性能と、OODへの汎化性能に対して非常に強い相関を示した(Perplexityよりも強い相関)。

Intrinsic DimensionalityをさまざまなCoT戦略で測定すると、(school math系のデータに関しては)python codeを生成し実行する方法(Executed PoT)が最もコンパクトなsolutionを生成し、かつ最も良いOODへの汎化性能が高いことがわかった(他ドメインでこのCoT手法が適しているとは限らない点には注意)。
また、モデルスケールが大きい方がより低いIntrinsic Dimensionalityを示し、良いcompressor(=タスクを圧縮する能力が高い)であることがわかった。
弱くてノイジーなCoT戦略は、スケールせず、パラメータ効率が悪いことがわかった。

非常に興味深い研究で、かつskim readingしかできていない上での感想なのだが、
- 実験がLoRAベースで実施されているため、他の学習のダイナミクスにおいて同様のことが言えるのかという点
- Gemmaでしか実験されていないため他のアーキテクチャでも同じようにIntrinsic Dimensionalityの有効性が言えるのか
- データセットがGSM系列のschool mathドメインでしか実験されていないため、ドメイン間でどの程度一般性を持って言える話なのかという点

は明らかになっていない気がしており、どうなるのか興味がある。また、実際にIntrinsic Dimensionalityを測定しようとした場合に、効率的に求める方法はあるだろうか。




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#NLP #LanguageModel #AIAgents #read-later #Selected Papers/Blogs #LongHorizon #Adaptive #Orchestration #BudgetAllocation Issue Date: 2026-02-11 GPT Summary- 任意のエージェントを命令・コンテキスト・ツール・モデルのタプルとしてモデル化し、タスクの自動化を促進する統一されたフレームワークを提案。AOrchestraでは中央オーケストレーターがタプルを具体化し、専門的な実行者を生成。この設計により、エンジニアリング作業を削減しつつ、エージェントの多様性と性能を最適化。実験では、AOrchestraが競合モデルに対して16.28%の相対改善を達成。 Comment

元ポスト:

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サブエージェントを生成するオーケストレータを学習し、動的に直面するタスクに適応したサブエージェント(適切なコンテキスト, 指示, ツール, モデル)[^1]を持つエージェントを構築し、実行を委譲することで、固定されたハーネスに依存せず、人間がエンジニアリングするコストも削減しながら、性能が向上する、という話に見える。
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ベンチマークの性能向上が非常に大きく、効果的な手法であることが伺える。

[^1]: このようなサブエージェントのAbstractionを定義したのも貢献だと考えられる。

具体的な手法としては下記で、(a)オーケストレータエージェントがユーザからタスクを受け取り、サブタスクを解くためにサブエージェントを構築し委譲する。その後結果を受けとり状態を更新し、さらにサブエージェントを構築しタスクを委譲する、といった操作を繰り返す。(b)サブエージェントは(M, T, I, C)によって抽象化され、それぞれモデル、ツール、指示、コンテキストである。図中の(c)では自己教師あり学習が利用される旨が記述されているが、本文中ではSFTを使うと記述されているためここは齟齬があるように感じる(タイポも含まれている)。オーケストレーションのポイントは、タスクのオーケストレーションと、モデルのルーティングの二つの要素に分けられる。前者をSFTで学習し、後者はInstructionをiterativeに改善するプロセスで最適化する。

具体的には、オーケストレーションという特化したタスクを学習させるため、今回はexpertによる正解となる(T, I, C)を模倣できるように、SFTで学習する(GRPOのような手法でも学習できることについても言及されている点には注意)。
また、後者のモデルルーティングの最適化については、さまざまなモデルに対してInstructionを与え、得られたtrajectoryに対して性能とコストを計算し、これらを考慮してInstructionを更新することを繰り返すAutomatic Prompt Optimizationを採用している。これにより、コストと性能のパレート最適な構成を見つける。

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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #RLVR #Selected Papers/Blogs #Initial Impression Notes #SelfVerification Issue Date: 2026-02-10 GPT Summary- LLMの生成能力は高いが、自己検証では弱いという非対称性を調査。生成が向上しても自己検証に改善は見られず、逆に自己検証の学習が生成性能を向上させることが示された。生成訓練に自己検証を統合するマルチタスク強化学習フレームワークを提案し、両者の性能向上を実証。 Comment

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LLMの生成能力を高めるようにRLによって事後学習をしてもVerificationの能力は向上しないが、LLMが自身の出力に対してVerificationが正しくできるようにRLVRすると生成と自己検証能力の双方が向上する。
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クエリに対して応答を生成し、フィルタリング(応答が長すぎるもの、全ての応答が誤りのもの、最終的な回答が存在しないもの等)を実施した後、クエリレベルで多様なクエリが存在するようにする(多様性)を保ちつつ、overfittingを避けるために正解・不正解がバランスよく存在するように自己検証のためのデータを作成(モデルは学習の初期のロールアウトは不正解ばかり生成し、後半は正解ばかり生成するといった偏りが存在する)し、式(4)で定義される自身が生成した応答が正解か否かを二値分類した結果に基づくRewardを用いてGRPOする、という手法ように見える。

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ざーっと見た感じtest time scalingの実験が無いように見えたが、この方法で自己検証をモデルができるようになると、test time scalingした時の性能も向上するのではないか。

また下記研究で示されている通り、現在のLLMはself refine能力が低く何らかのガイドがないと自身で応答を改善していけないため、現在のLLMの弱みを克服するのに有効な手法に見え、非常に興味深い研究だと感じる。

- [Paper Note] RefineBench: Evaluating Refinement Capability of Language Models via Checklists, Young-Jun Lee+, ICLR'26, 2025.11




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Evaluation #Coding #Mathematics #PEFT(Adaptor/LoRA) #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2026-02-09 GPT Summary- LoRAのバリエーションを広範なハイパーパラメータ探索で再評価。異なるLoRA方法は独自の学習率範囲を好み、適切調整で全体的に同様のピーク性能を達成。バニラLoRAは競争力のあるベースラインで、以前の改善は一貫性を欠く可能性あり。最適な学習率範囲の違いはヘッセ行列の固有値の変動に起因。 Comment

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LoRAに関連して様々な手法が提案されているが、様々なモデルスケールとコーディングと数学ドメインで広範な設定(バッチサイズや学習率)で実験して主要な手法を再評価したところ、LoRAは学習率にsensitiveで、依然として初期のLoRAが強力な手法であることが示された。過去の研究での比較実験はハイパーパラメータの調整不足な可能性が高いことを示唆している。重要研究。

なお、Table2にLoRAの変種に関する研究のリストがあるが、約50種類ある。




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#Analysis #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #CrossDomain #Generalization #DomainGap #Initial Impression Notes Issue Date: 2026-02-08 GPT Summary- 一般化されたLLMエージェントのポストトレーニングにおける課題を調査。特に、強化学習環境の特性がアウトオブドメイン性能に与える影響を分析。状態情報の豊富さとプランニングの複雑さがクロスドメインの一般化に強く相関し、リアリズムやテキスト類似性は主要な要因ではないことを発見。状態情報を増やすことでロバスト性を向上可能で、ランダム化技術を提案。また、モデリング選択として、SFTのウォームアップが忘却を防ぐが一般化を損なう可能性や、ステップ・バイ・ステップ思考が一般化に重要な役割を果たすことを示した。 Comment

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事後学習におけるクロスドメインの汎化性能に関する調査を行い、ドメインの表層的な情報ではなく、
- 状態情報の豊富さ(どれだけのテキストを処理する必要があるか; 認知コスト)
- 推論の複雑さ(long-horizonやゴールへの到達可能性)

がドメイン間の汎化に相関を示すことが明らかになり、要は構造の複雑さが鍵であることが分かった。

ドメイン間の汎化性能を改善するために、実タスクは変えずにobservationに対して少量のノイズを加えることで、モデルがノイズから重要なシグナルを抽出することを学習し汎化性能が向上。

RLを行う際の注意点として、
- mid-trainingはDataMixに含まれるドメインの知識を補充するが、カバーされていないドメインの忘却をより悪化させる可能性があり
- ステップ単位での推論が汎化性能向上に役ダウン(言い換えると、ショートカットは転移しない)

を挙げており、

デプロイされるドメインが不明な場合の実用的な対策として
- より状態の記述がリッチなドメインかつ複雑な推論を要する環境で学習し
- 明示的な推論をオンにし
- 軽量な状態情報へのノイズの注入や拡張をすふこと

を挙げている。

さらにざっくり言うとエンコード時にドメインの表層情報に依存させず、表層情報の中から必要な情報を抽出するスキルをモデルに学習させ、かつデコーディング時は精緻な推論によって誤った転移を防ぐのがドメイン間の汎化の鍵、という話に感じる。




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#Multi #NLP #LanguageModel #AIAgents #Selected Papers/Blogs #memory #Adaptive #Initial Impression Notes Issue Date: 2026-02-07 GPT Summary- LatentMemは、LLMを用いたマルチエージェントシステム向けに設計された学習可能なメモリフレームワークで、カスタマイズと情報最適化を実現します。経験バンクと潜在メモリを活用し、メモリエントリーの均質化と情報過多の問題を解決。タスクレベルの最適化信号を利用することで、従来のメモリ設計に対し最大19.36%の性能向上を達成しました。 Comment

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skim readingしかできていないが、現在のMulti AI Agentsにおけるメモリ機構はstaticな機構であるため、メモリが均質化してしまいエージェントの役割ごとに最適化されておらず、かつlong trajectoryを扱う際に情報がコンパクトに圧縮されておらずtrajectoryが肥大化していってしまう。このため、エージェントの役割ごとに異なるメモリを生成し、かつ固定長の潜在表現に情報を圧縮する(これによりlong contextでのメモリ肥大化を防ぐ)ような新たなDeep Neural Networkに基づくMemory ComposerをRLを通じて学習するという話のようである。

エージェントのプロファイルと、experience bankから抽出された現在のクエリに対するtrajectoryに基づいて、個々のエージェントごとにrelevantな情報が圧縮されたメモリの潜在表現を生成するようなMemory ComposerをRLで学習し活用する(LMPO)。このとき、エージェントのパラメータは更新せずfreezeする。あくまでバックボーンはfreezeして変更せず、メモリ機構のみを最適化することに焦点を当てている。Memory Composerは、与えられたメモリ, エージェントの(freezeされた)パラメータ, 与えられたプロンプトによってreasoningを実施し、最終的な応答が正しかったかどうかに基づいてGRPOベースのRLVR(=LMPO)を実施することによって学習する。エージェントがメモリを活用して得られたtrajectoryはexperience bankに格納されて利用される。
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既存手法と比べて多くのQAベンチマークで高い性能を獲得し、OODなベンチマークでもある程度は汎化するようである。
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in-domainなベンチマークと比較して、out-of-domainなベンチマークでの性能向上が小さいので、汎化性能にまだ課題があるように感じた。解決している問題は非常に重要だと考えられ、どのようにすれば汎用的なMemory Composerが学習できるか?を考えるとおもしろそうである。



[Paper Note] Chunky Post-Training: Data Driven Failures of Generalization, Seoirse Murray+, arXiv'26, 2026.02


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#Analysis #Tools #NLP #LanguageModel #LLM-as-a-Judge #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #Rubric-based #ChunkyPostTraining Issue Date: 2026-02-06 GPT Summary- LLMのポストトレーニングでは、偶発的なパターンがモデルに影響を及ぼし、意図しない行動を引き起こすことがある。これを「チャンクポストトレーニング」と呼び、特定の質問形式に対して虚偽の相関が現れる理由を探るため、「SURF」というブラックボックスパイプラインと、「TURF」という追跡ツールを提案。これらのツールを用いて、フロンティアモデルやオープンモデルでの誤校正された行動の生成を示し、ポストトレーニングデータの不均衡が影響していることを明らかにした。 Comment

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事後学習データは特定の行動を学習することを意図して作成されるが、離散的なチャンクの集合として学習したときに、それらに意図しない特徴に基づく相関が含まれ(たとえば、コーディングのデータセットに不自然に形式的な表現が含まれたときに、モデルがそのような表現が用いられた時はコーディングの指示だと学習してしまうなど)、モデルがそれを学習してしまうこと(= Chunky PostTraining)を提唱し、これによって生じる失敗モードの実例として、Haiku 4.5j「5+8=13ですか?」と質問した際に「いいえ、5+8=13は正しくありません。正しい答えは5+8=13です」と応答するような例を挙げている。これはモデルが明らかに正しい答えを知っているが、プロンプト中の何らかの特徴によって反論的な振る舞いが引き起こされているような例であり、こういった失敗を発見するための手法を提案している。

手法としては、失敗モードを評価するためのルーブリックと、promptに関するAttributeの集合(e.g. これは車に関する質問である, これはロシア語であるなど)を定義し、attributeのプールからサンプリングをして失敗モードを引き起こすクエリの候補を自動生成する。その後LLMに対してクエリを投げて得られた応答をルーブリックに基づいてLLM-as-a-Judgeによってスコアリングし、TopKのサンプルを残しリプレイバッファ[^1]を更新する。更新されたリプレイバッファを用いてAttributeの重みを更新し、よりスコアが高いAttributeに基づいてクエリ候補が生成されるようにし、再度クエリ生成をして同様の操作をするよう繰り返す、といった手法のようである。
LLMを完全にブラックボックスとして扱い、応答テキストにのみに基づいて実行されるため、proprietary LLMに対しても実行可能である。
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[^1]: リプレイバッファは、個々の(クエリ, スコア, attribute, スコア)の4つ組の集合によって定義される。

所見:

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#Analysis #EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Actor-Critic #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #Stability #train-inference-mismatch Issue Date: 2026-02-06 GPT Summary- 強化学習におけるPPOの限界を指摘し、低確率トークンの更新が過剰に罰せられる問題を解決するため、ダイバージェンス近似ポリシー最適化(DPPO)を提案。DPPOは、ポリシーの逸脱を直接推定することで学習ダイナミクスの非最適性を改善し、効率的なバイナリおよびトップK近似を導入することでトレーニングの安定性と効率を向上させる。 Comment

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PPOはトークン単位の確率比をrefと現在のポリシーからの算出しrefから離れすぎないようにクリッピングをするが、この場合非常に低確率で出現するトークンは過剰にクリッピングされる傾向にある。しかしその低確率トークンを調べると実はReasoningにおいて重要なトークンであったり(Wait, Thus, Next)、数学での重要なシンボル(+,-,=)、数値トークンであり、結果的にこれらReasoning系のタスクで重要なトークンの学習を阻害してしまっており(実際にこれらの低確率トークンをクリッピングされないようにしたら学習効率が大幅に改善)、語彙数が多いLLMの学習においては相性が悪い(別の視点として高確率トークンに対して過剰にペナルティを与えるという傾向もある)。これを改善するために、確率比をクリッピングするのではなく、ポリシーとrefのDivergenceの上界を直接制約することで解決し(語彙数が大きすぎてDivergenceを計算できないので近似的な計算方法も提案されている模様)、実際に適用すると学習が非常に安定し、かつ学習効率が既存手法と比較して高まりました、という話にみえる。

解説:

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一言解説:

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400B級のモデルの事後学習で、
- エントロピー崩壊を防ぎ
- より高速で安定して収束し
- context長の外挿に強い

ことが確認されたとの報告がある。

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- Training frontier knowledge work agents: A 397B RL training guide with SkyRL, Mercor and SkyRL, 2026.09




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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #Scaling Laws #read-later #Selected Papers/Blogs #Scalability #Physics Issue Date: 2026-02-05 GPT Summary- LLMのトレーニングは計算コストが高く、これはソフトマックスとクロスエントロピーの影響でべき法則的に収束する損失に起因する可能性がある。おもちゃモデルと実証的評価を通じて、この挙動が次トークン分布のピークから生じることを示し、損失のべき法則的なスケーリングが指数$1/3$で発生することを明らかにした。これにより、LLMトレーニングの効率向上に関する新たな方向性が示唆される。 Comment

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LLMの事前学習によって学習時間とlossの関係性において、冪乗則に従ったscaling lawsが出現するのはデータの分布起因ではなく、softmax+cross
entropyによる目的関数に起因しているという主張のようで、特にnext token predictionのようなエントロピーが低い分布(特定のトークンだけがピークを持つ分布)にfittingすると、分布の非線形性によって、冪乗則で消失する勾配と損失が生じ、結果的に1/3を指数として持つ冪乗則が出現するといった感じの話らしい。




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#Analysis #EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #AIAgents #SmallModel #SelfCorrection #memory #Scalability Issue Date: 2026-02-05 GPT Summary- 小規模言語モデルはエージェント型AIの有望なアプローチとして注目されているが、複雑なタスクでは大型モデルが必要な場合が多い。本研究では、SALEというフレームワークを提案し、エージェントが短期的な戦略計画でタスクを効率化し、コストを削減しながら自己改善を行う様子を示す。SALEは、最大エージェントへの依存を53%減少させ、コストを35%低下させることができる。これらの結果は、小型エージェントが複雑な業務には限界があるが、協調的なタスク割り当てを通じてスケールアップ可能であることを示唆している。 Comment

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AIエージェントにおいて、小規模モデルは費用対効果が良い選択として期待されているが、結局のところ困難なタスクでは大規模なモデルと比較して性能が低下することから限界を指摘。費用対効果を最大化するためにフリーランスを参考に、候補となるエージェントによる入札方式を採用。エージェントはタスクを解くための戦略をプランニングし、提出された戦略をスコアリングし、かつ推定されるコストから最も費用対効果の良いエージェントを採用することでタスクを解かせるような枠組みを提案している模様。入札に負けたエージェントは、過去の入札履歴が長期メモリに蓄積されるため、それらをcontextに組み込むことで重み更新なしで自身のプランニングを改善していくことができる、というような話に見える。




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#DocumentSummarization #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #Reasoning #PostTraining #read-later #RLVR #Selected Papers/Blogs #OOD #Generalization #LongHorizon #Robustness #Compression #Initial Impression Notes Issue Date: 2026-02-05 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLM)は、テスト時の適応能力により複雑な問題を解決する外挿特性を持つが、標準的な強化学習(RL)はその変化に制約がある。これに対処するために、反復デコーディングアルゴリズム(RC)を導入し、LLMの応答生成能力を活用して推論を継続的に改善。実験では、16kトークンの訓練で4BモデルがHMMT 2025でのパフォーマンスを40%から約70%に引き上げ、既存のモデルを上回る結果を示した。RCを使用したモデルは、学習した要約生成能力によりテスト時のパフォーマンスも向上できることが証明された。 Comment

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reasoningの生成と、生成されたreasoningとinputで条件付けでsummaryを生成、さらにinputとsummaryで条件付けてreasoningを生成するという、生成と要約を反復する枠組みを採用(LLMはreasoningを要約することが生成するよりも得意で、かつ過去の要約から将来の推論を生成できるという非対称性を活用)することで、訓練時の予算は決まっているため、訓練時の予算では到達できないhorizonにテスト時に遭遇すると汎化しない課題を克服し、テスト時により長いステップ数の推論もこなせるように外挿する。また、このようなgeneration-summaryの反復を各ステップごとでRLVRすることでさらに性能を向上でき、実際にlong horizonな推論や学習時よりもより長いreasoning token budgetの場合に大きなgainを獲得できている。

RLVRをする際に各ステップごとのSummaryを保存しておき、各ステップのsummaryが与えられたときに正解できるかどうかのシグナルに基づいて、ステップごとの要約で条件付けられた応答能力を改善する。これにより、さまざまなステップで応答を生成する能力が強化され、結果的にshort horizonからlong horizonの推論をする能力が強化される。
このときsummaryはリプレイバッファとして扱い後のepochの訓練でもオフポリシーデータとして活用する。要約はinputに条件付けられて生成されるものであり、optimizationのtargetとは異なるためリプレイバッファとして活用でき、かつさまざまな要約に対して正解が生成できるように学習されるためテスト時の要約の分布のシフトにロバストになる。また、オンポリシーデータだけだと、long horizonに対する要約は非常に稀になるため、リプレイバッファを利用することで補う。

テスト時に学習時を超えたhorizonで推論できることは現在のAIエージェントの大きな課題だと思うので非常に興味深い研究だと思う。




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#NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #Reasoning #SelfCorrection #ICLR #read-later #Selected Papers/Blogs #Rubric-based #Initial Impression Notes Issue Date: 2026-02-05 GPT Summary- 言語モデル(LM)の自己改善能力を探るために、RefineBenchという1,000の問題と評価フレームワークを導入。二つの改善モード、ガイド付きと自己改善を評価した結果、最前線のLMは自己改善で低迷する一方、ガイド付き改善では特許LMや大規模オープンウエイトLMが迅速に応答を改善。自己改善には突破口が必要であり、RefineBenchが進捗の追跡に貢献することを示す。 Comment

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pj page: https://passing2961.github.io/refinebench-page/

verifiableはタスクだけでなくnon verifiableなタスクもベンチマークに含まれ、ガイド付き/無しの異なる設定、11種類の多様なドメイン、チェックリストベースのbinary classificationに基づく評価(strong LLMによって分類する; これによりnon verifiableなタスクでも評価可能)、マルチターンでの改善を観測できる、self-correction/refinementに関するベンチマーク。

フロンティアモデルでも自己改善はガイド無しの場合ではあまり有効に機能しないことを明らかにし、外部からガイドが与えられればOpenLLMでさえも少ないターン数で完璧に近い方向にrefineされる、という感じの内容に見える。

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つまり自身とは異なるモデルで、何らかの素晴らしい批評家がいれば、あるいは取り組みたいタスクにおいて一般化された厳密性のあるチェックリストがあれば、レスポンスはiterationを繰り返すごとに改善していくことになる。




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#ComputerVision #Pretraining #NLP #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #AIAgents #Blog #OpenWeight #mid-training #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #UMM #Reference Collection #Initial Impression Notes #ContextFolding Issue Date: 2026-01-27 GPT Summary- Kimi K2.5は、テキストとビジョンの共同最適化を重視するオープンソースのマルチモーダルエージェンティックモデルです。共同プリアトレーニングや強化学習を用いて、エージェントが複雑なタスクをサブ問題に分解し同時に実行するAgent Swarmを導入。評価結果では、コーディングや推論タスクで最先端の成果を達成し、最大4.5倍のレイテンシ低減を実証しました。Kimi K2.5モデルのチェックポイントは、今後の研究や応用に活用可能です。 Comment

HF: https://huggingface.co/moonshotai/Kimi-K2.5

元ポスト:

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テクニカルレポートを受けての所見:

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Agenticなタスク(HLE, BrowsingによるQA, DeepSearch)に関するベンチでGPT-5.2(xhigh)などを超えてSoTAを達成。他のタスクではcodingではClaude-4.5-Opusの方が上、image関連のタスクではGemini 3 Proに軍配が上がっている。VideoではGeminiとcomparableという感じだろうか(GeminiはLong Contextに非常に強い印象があるがLongVideoBenchて上回っている)。この辺は各タスクごとに強いモデルの棲み分けが進んできた。
また、Kimi K2.5非常に美麗でinteractiveなフロントエンドのデモが掲載されている。

Agent Swarmは、タスクをサブタスクに分解して、複数のエージェントに並列に投げて実行(最大100 sub agent)できるような枠組みであり、それらが高性能かつ低latencyとなるように訓練れている模様。これにより性能を向上させつつlatencyを80%削減しているとのこと。
この話はContext Foldingに近い話と推察される:

- [Paper Note] Scaling Long-Horizon LLM Agent via Context-Folding, Weiwei Sun+, arXiv'25, 2025.10

How Kimi, Cursor, and Chroma Train Agentic Models with RL, PHILSCHMID, 2026.03 によると、AgentSwarmはサブタスクを実施するエージェントのパラメータはfreezeし、サブエージェントを作成し、その結果を集約する処理をOrchestratorと呼ばれるlearnableなモジュールが担っており、サブエージェントからの結果はある種環境からの観測結果として扱われ、タスクの成否はOrchestratorのみに委ねられているようである。
Context Foldingは、Context Managerとポリシーが同時にFoldGRPOを通じて学習されており、エージェントそのものがサブタスク実行、結果を受け取り圧縮、メインブランチに加えるという能力をContext Managerと協調しながら実施することを学習している点が異なるように感じる。

また、並列実行したCritical Stepと呼ばれる、各サブエージェントの最大ステップ数に関する指標が導入され、これらCritical Stepをすべてのステップで集約し、特定のサブエージェントにworkloadが集中しないようにOrchestratorが調整されるとのこと。

公式ポスト:

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OpenWeightモデルの中でソフトウェアエンジニアリングスキルでSoTA:

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日本語でのポスト:
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ポイント解説:
- How Kimi, Cursor, and Chroma Train Agentic Models with RL, PHILSCHMID, 2026.03




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#ComputerVision #Pretraining #NLP #DiffusionModel #TextToImageGeneration #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #2D (Image) #Stability #ImageSynthesis #Scalability #AutoEncoder #Author Thread-Post Issue Date: 2026-01-24 GPT Summary- RAEsは高次元セマンティック空間での成果を活かし、自由形式のテキストから画像生成にスケール可能かを検証。デコーダーを用いてImageNetを超えたスケールアップを行い、特定ドメインの重要性を発見。スケーリングによりフレームワークが単純化される一方、ノイズスケジューリングは依然重要。また、RAEsは全てのモデルスケールでVAEsを上回り、安定した性能を確保し、生成品質の向上を示した。これにより、多モーダルモデルの新たな可能性を切り開く。 Comment

元ポスト:

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関連(RAE):
- [Paper Note] Diffusion Transformers with Representation Autoencoders, Boyang Zheng+, arXiv'25, 2025.10

この研究はざっくり言うとRAE[^1]がスケールするか否かを調査し、スケールするための条件を調査し、事前学習(GenEval, DPGEvalでVAEと比較して4倍早く収束)、ダウンストリームタスクの双方でVAEベースのtext2imageモデルをoutperformすることを示しており、

スケールさせる際の最初の課題はデコーダにあり、web-scale, syntheticデータをただ増やすだけではfidelityは向上するが特定のドメイン(e.g., text reconstruction)の能力は伸びず、text renderingデータなどの、dataの構成が必要不可欠で、

続いてオリジナルのRAEではアーキテクチャに工夫(decoder入力にノイズを足す、ヘッドをwideにする、その他安定化の工夫)をしていたが、モデル、データがスケールした場合シンプルなアーキテクチャ(次元依存のノイズスケジューリング)のみが必須で他は不要となったという知見が得られており、

RAEでは視覚理解と生成が同じ潜在空間の上で行われることがVAEとは異なる強みで、生成のための学習をしても理解能力が損なわれないことを示し、そして、潜在空間上で(VAEの潜在表現は生成に特化しているが、RAEは視覚理解と生成の双方を扱われており同じ空間上で操作可能なので)LLMが直接test time scalingすることを可能にする、

と言ったことが著者ポストで解説されている。
まだ完璧に理解できていないのでRAEの論文から読みたい、が非常にインパクトの大きな話に見える。

[^1]:encoderをSigLIPなどの強力なvision encoderを用いた上で、デコーダを学習する手法。VAEではCNN等で潜在表現を低次元に圧縮するが、表現力に乏しく結果的に意味的な表現を捉える能力に乏しかったが、より強力な事前学習されたエンコーダと高次元の潜在表現を扱うことでDiffusion Modelで扱う潜在表現を進化させる。




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#Survey #ComputerVision #NLP #LanguageModel #AIAgents #MultiModal #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #ConceptErasure #TMLR #KnowledgeEditing #read-later #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #memory Issue Date: 2026-01-24 GPT Summary- メモリは、LLMおよびマルチモーダルLLMの推論と適応性を強化する基盤的要素であり、モデルが静的からインタラクティブなシステムへと進化する中で重要なテーマです。本調査では、メモリを暗黙的、明示的、エージェンティックの三つのパラダイムに分類し、各フレームワークを詳細に述べています。暗黙のメモリは内部パラメータに埋め込まれた知識を示し、明示的なメモリは外部ストレージによる動的な情報強化を指します。エージェンティックメモリは自律エージェントのための持続的な構造を提供し、長期的計画や協調行動を促進します。また、視覚や音声を含む多様なモダリティ間の整合性の重要性も考慮し、アーキテクチャの進展やベンチマークタスクに関連する挑戦について議論されています。 Comment

元ポスト:

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AI Agentのメモリに関する包括的なSurvey。現在の技術の包括的なレビューだけでなく、人間の海馬との対比などから必要な能力が議論されている模様。また、現在のメモリが抱えている課題を同定し明言していることが大きな貢献で、
- memory contamination, hallucination (無関係、不正確なデータによるメモリの汚染と、それによって生じるハルシネーション)
- large scaleな検索の計算負荷
- いつ検索するのか、パラメータに内包される知識に頼るのかの判断の困難さ
- 長期にわたるinteractionに対してどのように一貫性を保つか

ということが挙げられるとのこと。
うーーん読みたい。

openreview: https://openreview.net/forum?id=Sk7pwmLuAY




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #Reasoning #Architecture #Test-Time Scaling #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #Initial Impression Notes Issue Date: 2026-01-19 GPT Summary- Multiplex Thinkingは、K個の候補トークンをサンプリングし、単一のマルチプレックストークンに集約することで、柔軟な推論を実現。モデルの自信に応じて標準的なCoTの挙動と複数の妥当なステップをコンパクトに表現。難易度の高い数学的推論ベンチマークで一貫して優れた結果を示す。 Comment

pj page: https://gmlr-penn.github.io/Multiplex-Thinking/

元ポスト:

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reasoningに関する新たなアーキテクチャでざっくり言うと単一のreasoningをハードに保持して推論するのではなく、(人間のように?)複数の推論に関する情報をソフトに保持して応答する枠組みである。

reasoningにおける各ステップにおいてk個数のreasoningトークンを生成し、最終的な応答を生成する前に、各ステップで生成されたreasoningトークンのone-hot vectorを集約し平均化、その後集約されたベクトルに対してelement単位(vocabごとの)再重み付けをして、embedding matrix Eを乗じてcontext vectorを得る。このcontext vectorが様々なreasoningの結果を集約したような情報を保持しており、context vectorで条件付けで応答yを生成するようなアーキテクチャ。reasoningモデルに対して追加のオンポリシーRLを通じて応答yのRewardが最大化されるように事後学習することで実現される。

単に性能が向上するだけでなく、test time scaling (parallel, sequenceの両方)でもスケールする。

解説:

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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #Test-Time Scaling #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #Aggregation-aware #Reading Reflections Issue Date: 2026-01-19 GPT Summary- PaCoReは、固定されたコンテキストウィンドウを超えた計算量の拡張を目指すトレーニング・推論フレームワークです。逐次的パラダイムを脱し、複数のラウンドでメッセージ伝播アーキテクチャを用いた並列探索を行います。各ラウンドでは、並列推論経路を起動し、結果を圧縮して次のラウンドに統合し、最終的な答えを生成します。このアプローチにより、文脈制限を超えた実質的な計算量が実現され、特に数学推論で顕著な成果を示します。8BモデルはHMMT 2025で94.5%を達成し、オープンソース化された資源により、さらなる研究が期待されています。 Comment

元ポスト:

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- [Paper Note] STEP3-VL-10B Technical Report, Ailin Huang+, arXiv'26, 2026.01

で活用されているRLでtest time scalingを学習する手法

モデルのSequentialなReasoning能力はcontext windowに制限されてしまうので、並列にモデルにreasoningをさせてそれらを集約させて、さらに直列で思考させる、といった処理を繰り返すことで、context windowの制限を超えてreasoning能力を高めることを目的としたtest-time scaling手法。

モデルに複数個のreasoning trajectoryを生成させ、それぞれのtrajectoryにCompaction Function(式2) を適用[^1]することで各resaoning trajectoryをcompaction message M として圧縮。圧縮したtrajectoryを元のpromptとともに与えて、同様の操作をRラウンド繰り返すtest-time scaling手法。最後のラウンドでは、生成するreasoning trajectoryの数を1とすることで最終的な応答を得る。モデルをこのプロセスに最適化するために、各ラウンドにおいて (x, M) が与えられた時に、並列して生成するreasoning trajectoryに対してRLVRを適用することでモデルの性能を引き上げている。Mはベースモデルによって事前に生成し、生成した結果をキャッシュしておくことでRL中に利用する。

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PaCoReによってベースモデル(RLVR-8B)の性能が着実に押し上げられ、一部ベンチマークにおいてフロンティアモデルには届かなないものの非常に高い性能を示している。
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また、Parallel test-time scaling手法として代表的なSelf-Consistencyと比較しても、より少ないtoken量で、より高いgainを得ている。
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[^1]: 本研究ではCompatction Functionとしてreasoningの特性を利用して、結論部分に関連する部分を抽出し、intermediateなreasoning tokenは破棄するような関数を適用している

Figure1においてベースモデルであるRLVR-8B (Qwen3-8B-Base) に対して、PaCoReによってpost-trainingされたモデルがより良好なtest-time scalingを示すことが図示されているが、RLVR-8Bによるtest-time scaling手法としてどのようなものが適用されたのか(parallelなのか、sequentialなのか、結果を集約したのか等)が書かれていない気がする。

何が気になっているのかというと、提案手法が効果があることは分かったのだが、これがPaCoReの枠組みに則ったRLを適用しないと発現しないものなのか、それともPaCoReに特化したpost-trainingを実施しなくても、何らかのベースモデルに同様のtest-time-scalingの枠組みを利用すれば高い性能を得られるのか、といった点が気になる。どこかに書いてあるのだろうか?

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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #PostTraining #memory Issue Date: 2026-01-14 GPT Summary- AgeMemは、LTMとSTMをエージェントのポリシーに統合し、メモリ操作を自律的に管理できるフレームワークを提案。3段階の強化学習で訓練し、5つのベンチマークでメモリ拡張性能が向上。タスクパフォーマンスと効率的なコンテキスト使用を実現。 Comment

元ポスト:

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従来のAI Agentsにおけるメモリ管理は、short / long term memory [^1] の観点で見ると、双方を別々のコンポーネントとして扱われてきたが(short term memoryはRAGコンポーネント, long term memoryはagentic memoryの文脈で別々に研究され、trigger-based(決められたタイミングで決められた操作を実行する)、agent-based(何を・どのように格納するかを管理するエージェントを構築する))これらはヒューリスティックなルール (Figure1 left) や異なるexpertなモデルを必要とする(Figure1 (middle))ことからシステムのアーキテクチャを複雑にしているし(Figure1 left and middle)、それぞれが独立に構築され疎結合であるため、sub-optimalな性能しか出せておらず、long-horizonな実行を考えたときに双方を統合的に扱う枠組みが必要不可欠であると考えられるためそれが可能な枠組みを提案した、という話に見える。
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[^1]: short memoryは現在のinput context全体を指し、long term memoryは永続的に保持されるユーザやtask specificなメモリのこと

解説:

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#EfficiencyImprovement #NLP #Search #LanguageModel #QuestionAnswering #ReinforcementLearning #AIAgents #SelfImprovement #PostTraining #On-Policy Issue Date: 2026-01-14 GPT Summary- データフリー自己進化が注目される中、大規模言語モデル(LLM)のための「Dr. Zero」フレームワークを提案。多様な質問を生成し、自己進化フィードバックループで解決者をトレーニング。HRPOを導入し、類似質問のクラスタリングを行うことで計算効率を向上。実験結果は、データフリーの検索エージェントが監視型と同等以上の性能を達成することを示す。 Comment

元ポスト:

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(検索とReasoningを通じてSolver用の学習データとしてのverifiableな)QAを生成するProposerと、それを(検索とReasoningを通じて)解決するSolverの双方をRLするような枠組みで、ProposerはSolverからのDifficulty Reward (QAのverifiabilityとSolverの成功率(自明でなく難しすぎもしない丁度良い難易度か, 式(4))として受けとりHRPOと呼ばれる手法で改善、SolverはGRPOでRLVRする、といった枠組みに見える。QAはProposerが合成するので事前にデータを用意する必要がない、ということだと思われる。

HRPOはGRPO同様にon policyなRL手法であり、従来のself-evolving手法ではsingle hopなQuestionに合成結果が偏りやすく、かつon policyな手法でProposerを学習しようとしたときに、naiveにやるとm個のクエリに対して、クエリごとにsolverのn個のロールアウトが必要な場合、(m+1)*n回のロールアウトがpromptごとに必要となるため、計算コストが膨大になりスケーリングさせる際に深刻なボトルネックとなる問題を解決したものである。
具体的には、単一のpromptに対して複数のsolverによるロールアウトからadvantageを計算するのではなく、同じhop数の合成されたQAでクラスタリングを実施しておき、そのグループ内の(構造や複雑度がhop数の観点で類似した)QAに対するロールアウトに基づいてadvantageを計算する(3.2切に明記されていないが、おそらくロールアウトはQAごとに少数(1つ))。似たようなhop数を要するQAによってadvantageが正規化されるためadvantageの分散を小さくとることが期待され、かつロールアウトの回数を減らせるため計算効率が良い、という利点がある(3.2節)。

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解説:

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#NeuralNetwork #MachineLearning #NLP #InductiveBias #ResidualStream Issue Date: 2026-01-03 GPT Summary- Deep Delta Learning(DDL)を提案し、学習可能な恒等ショートカット接続を用いて残差接続を一般化。デルタ演算子を導入し、動的に補間可能なゲートを用いて情報の消去と新しい特徴の書き込みを制御。これにより、複雑な状態遷移をモデル化しつつ、安定したトレーニング特性を維持。 Comment

元ポスト:

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解説:

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residual connectionは残差を加算するがこれがinducive biasとなり複雑な状態遷移を表現する上ての妨げになっていたが、residual connectionを学習可能なdelta operator(rank1の対称行列によって実現される幾何変換)とやらで一般化することで、表現力を向上させる、といった話な模様。この行列によって実現される幾何変換は3種類によって構成され、βの値によって性質が変わる。たとえばβ=0に近づくほど恒等写像(何もしない)に近づき、β=1に近づくほど射影(特定方向の成分を捨てる)、β=2に近づくほど反射(特定方向の成分を反転させる)といった変換になるらしい。

概念が示されたのみで実験結果はまだ無さそうに見える。

実験が追加された模様:

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code: https://github.com/yifanzhang-pro/deep-delta-learning




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Hallucination #ICML #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-11-15 GPT Summary- 本研究では、外的幻覚を軽減するために新しいバイナリ検索強化報酬(RAR)を用いたオンライン強化学習手法を提案。モデルの出力が事実に基づいている場合のみ報酬を与えることで、オープンエンド生成において幻覚率を39.3%削減し、短文質問応答では不正解を44.4%減少させた。重要な点は、事実性の向上が他のパフォーマンスに悪影響を及ぼさないことを示した。 Comment

Utilityを維持しつつ、Hallucinationを減らせるかという話で、Binary Retrieval Augmented Reward (Binary RAR)と呼ばれるRewardを提案している。このRewardはverifierがtrajectoryとanswerを判断した時に矛盾がない場合にのみ1, それ以外は0となるbinary rewardである。これにより、元のモデルの正解率・有用性(極論全てをわかりません(棄権)と言えば安全)の両方を損なわずにHallucinationを提言できる。

また、通常のVerifiable Rewardでは、正解に1, 棄権・不正解に0を与えるRewardとみなせるため、モデルがguessingによってRewardを得ようとする(guessingすることを助長してしまう)。一方で、Binary RARは、正解・棄権に1, 不正解に0を与えるため、guessingではなく不確実性を表現することを学習できる(おそらく、棄権する場合はどのように不確実かを矛盾なく説明した上で棄権しないとRewardを得られないため)。

といった話が元ポストに書かれているように見える。

元ポスト:

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openreview: https://openreview.net/forum?id=9KKNiNKgNk




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#ComputerVision #Pretraining #Architecture #ICLR #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #UMM #Scalability Issue Date: 2025-10-19 GPT Summary- ネイティブなビジョン・ランゲージモデル(VLM)の課題を明確にし、効果的な構築指針を示す。具体的には、ピクセルと単語の整合、ビジョンとランゲージの統合、クロスモーダル特性の具現化を重視。新たに開発したNEOは、390Mの画像-テキスト例で視覚的知覚を効率的に発展させ、コスト効率の高いエコシステムを提供。 Comment

元ポスト:

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pj page: https://github.com/EvolvingLMMs-Lab/NEO

HFへのリンクもpj pageにある。

openreview: https://openreview.net/forum?id=DF6udvxuvY

新たなnative-VLMアーキテクチャを提案している。

従来のVLMは、事前学習されたVision EncoderとLLMをモジュールとして扱い両者を後から統合するタイプが多く、これらは異なるモダリティの特性を独立したモジュールで捉え、柔軟にモジュールを組み替えられる利点があるが、textとvisionモダリティのalignmentのコストや不整合といった課題が生じる。

これに対して、native-VLMとはモダリティごとに異なるモジュールを導入し組み合わせるのではなく、textとvisionのモダリティを統合されたアーキテクチャで扱うようなアーキテクチャのことである。

本研究では、ベースとなるLLMとしてQwen3を用いて、それを拡張することで構築されたnative-VLMのモデルファミリーNEOを構築し
- attentionブロックのQuery, Key計算時にtextual Token Tと、visual tokenのHeight H, Width Wを分離
- H, W, Tごとに独立した周波数でのRoPEの適用
- 画像に対するbidirectionalなattentionの適用
- vision/textを共通のembedding spaceに写像するtransformer layer (Pre Buffer)の導入

といったアーキテクチャの工夫がなされており、

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このようなアーキテクチャが
- 事前学習: Patch Embedding Layer (PEL)、Pre Buffer, Pre Buffer適用後のpost-LLMにおける新たなQK部分のみを学習

した後、中間学習→SFT(instruction tuning)でモデル全体が学習される。

ここで、WELとはWord Embedding Layerのことである。
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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #SoftwareEngineering #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-10-07 GPT Summary- AIエージェントが長期的なタスクを自律的に完遂する能力が向上している中、Terminal-Bench 2.0を提案。これは実世界のワークフローに基づいた89の高難易度タスクから成るベンチマークで、ユニークな環境と人間の解法、包括的なテストが特徴です。フロンティアモデルは65%未満のスコアを記録し、改善点を明らかにするための誤り分析を実施。データセットは公開され、研究開発の支援が期待される。 Comment

元ポスト:

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なお、Claude CodeはTerminal Benchリーダーボードでは非常にスコアが低いハーネスらしい:

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現在はCodex+GPT-5.5がv2.0リーダーボードではSoTA

※以下、元論文中でScaffoldingと表現されている部分をAgent Harnessという最近の呼称に変更してメモしています。個人的にはScaffoldingという呼び方の方がEvaluation Harnessと混同しなくて好きなのですが、Agent Harnessの方が浸透していってそうなので、それにならっています。

Terminal Benchは与えられたタスクをターミナルを操作することで完了する能力を測定するベンチマークであり、SWE Benchなどの既存ベンチマークと比較して、より多様でlong horizon、かつフロンティアモデルにとってhardなタスクによってフロンティアモデルの性能を評価することを目的とする。注意点としては、エージェントはターミナルだけを唯一のツールとして利用することを強制しているわけではなく、コンテナを自由な方法で操作することができる。また、Terminal Benchが測定したいのはモデルの性能であるが、AI AgentにおいてモデルとAgent Harnessは切り離せない。Agent Harness(論文中ではscaffoldingというliteratureに沿った呼称を利用している)は特定のモデルに適合するように開発されており、同じ組織によって開発されたモデルとAgent Harnessではその傾向がより顕著である。このため、多くのAgent Harnessはバイアスや制約を持つため、その影響を緩和し中立に評価が可能なシンプルなAgent Harness (scaffolding)であるTerminus 2を導入している。Terminus 2はheadless terminalと呼ばれる単一のツールを有し、これは、Dockerコンテナを内のtmux shell上でキーストロークのみを実施できるツールであり、Bashコマンドのみを通じてタスクを遂行する。また、contextがlimitに到達した場合は、モデルにcontextを要約させる機能も有している。

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Terminal Benchの一つのタスクは、タスクのinstruction, Dockerfile, test, 正解solutionが制限時間つきで構成され、多様なタスクを収集するためにオープンソースコミュニティの協力を得て93人のcontributorsによって、229のタスクが編成された。そのうち、著者らの困難度や品質などのレビューを経て89個のタスクが選択されTerminal Bench 2.0が編成された。
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Terminal Bench 2.0のタスクの著者によって推定された、junior/expertなエンジニアがどの程度の時間をタスクを完了するのに要するかに関する分布。1時間以内に終わるものから、juniorでは168時間以上かかるものまで、幅広いhorizonのタスクが存在している。
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以下がタスクを作成者によってアサインされたタスクのカテゴリの分布で、多くはソフトウェアエンジニアリングだが、システム管理やデータサイエンス、セキュリティなどもあり、非エンジニアリングタスクとして動画処理やpersonal assistantなどのタスクも少量だが含まれる。
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評価結果を見ると、Figure 1となっており最も性能が良かったのはGPT-5.2+Codex CLIであった(なお、この評価結果はもう古いので最新の結果はリーダーボードを参照のこと)。次点でClaude Opus 4.5+Terminus 2であった。

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また、性能-コストの散布図を見るとコストと性能はトレードオフにあることがわかる。
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#Analysis #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #ICLR #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-08-09 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLM)の教師ありファインチューニング(SFT)の一般化能力を向上させるため、動的ファインチューニング(DFT)を提案。DFTはトークンの確率に基づいて目的関数を再スケーリングし、勾配更新を安定化させる。これにより、SFTを大幅に上回る性能を示し、オフライン強化学習でも競争力のある結果を得た。理論的洞察と実践的解決策を結びつけ、SFTの性能を向上させる。コードは公開されている。 Comment

元ポスト:

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これは大変興味深い。数学以外のドメインでの評価にも期待したい。

3節冒頭から3.2節にかけて、SFTとon policy RLのgradientを定式化し、SFT側の数式を整理することで、SFT(のgradient)は以下のようなon policy RLの一つのケースとみなせることを導出している。そしてSFTの汎化性能が低いのは 1/pi_theta によるimportance weightingであると主張し、実験的にそれを証明している。つまり、ポリシーがexpertのgold responseに対して低い尤度を示してしまった場合に、weightか過剰に大きくなり、Rewardの分散が過度に大きくなってしまうことがRLの観点を通してみると問題であり、これを是正することが必要。さらに、分散が大きい報酬の状態で、報酬がsparse(i.e., expertのtrajectoryのexact matchしていないと報酬がzero)であることが、さらに事態を悪化させている。

> conventional SFT is precisely an on-policy-gradient with the reward as an indicator function of
matching the expert trajectory but biased by an importance weighting 1/πθ.

まだ斜め読みしかしていないので、後でしっかり読みたい

最近は下記で示されている通りSFTでwarm-upをした後にRLによるpost-trainingをすることで性能が向上することが示されており、
- [Paper Note] Demystifying Long Chain-of-Thought Reasoning in LLMs, Edward Yeo+, ICML'25

主要なOpenModelでもSFT wamup -> RLの流れが主流である。この知見が、SFTによるwarm upの有効性とどう紐づくだろうか?
これを読んだ感じだと、importance weightによって、現在のポリシーが苦手な部分のreasoning capabilityのみを最初に強化し(= warmup)、その上でより広範なサンプルに対するRLが実施されることによって、性能向上と、学習の安定につながっているのではないか?という気がする。

日本語解説:

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一歩先の視点が考察されており、とても勉強になる。

openreview: https://openreview.net/forum?id=Lv7PjbcaMi




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #LLM-as-a-Judge #ICLR #PostTraining #GRPO #VerifiableRewards #Non-VerifiableRewards #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-16 GPT Summary- 本研究では、強化学習アプローチJ1を用いてLLMのトレーニング手法を提案し、判断タスクにおける思考促進とバイアス軽減を図ります。J1は、他の同サイズモデルを上回る性能を示し、特に小型モデルでも優れた結果を出します。モデルは自己生成した参照回答と比較することで、より良い判断を学ぶことが明らかになりました。 Comment

元ポスト:

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LLM-as-a-Judgeのなめのモデルを学習するレシピにおいて、初めてRLを適用した研究と主張し、より高品質なreasoning traceを出力できるようにすることで性能向上をさせる。

具体的にはVerifiableなpromptとnon verifiableなpromptの両方からverifiableなpreference pairを作成しpointwiseなスコアリング、あるいはpairwiseなjudgeを学習するためのrewardを設計しGRPOで学習する、みたいな話っぽい。
non verifiableなpromptも用いるのは、そういったpromptに対してもjudgeできるモデルを構築するため。

mathに関するpromptはverifiableなのでレスポンスが不正解なものをrejection samplingし、WildChatのようなチャットはverifiableではないので、instructionにノイズを混ぜて得られたレスポンスをrejection samplingし、合成データを得ることで、non verifiableなpromptについても、verifiableなrewardを設計できるようになる。
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openreview: https://openreview.net/forum?id=dnJEHl6DI1

著者による一言解説:

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#LanguageModel #Pruning #Mathematics #ACL #WeightSteering Issue Date: 2026-08-02 GPT Summary- MathNeuroは、LLM内の数学的推論特有のパラメータを高効率で分離する手法です。これにより、数学の性能を向上させつつ、非数学的挙動に影響を与えずにターゲットを絞った介入が可能になります。一般的な言語タスクに重要なパラメータを除外し、数学的推論能力を削除しつつ、GSM8Kで4-17%、MATHで5-35%の性能改善を達成。Data efficiencyも高く、単一サンプルでも効果的。MathNeuroは、今後の数学特有のパラメータへの介入研究の可能性を示唆しています。 Comment

関連:
- [Paper Note] A Simple and Effective Pruning Approach for Large Language Models, Mingjie Sun+, arXiv'23, 2023.06

N個の math/non-math のサンプルについて、`abs(W_ij) * norm(X_j)` を計算し合計することで、パラメータW_ijの 数学/非数学タスクに対する重要度を求め、前者から後者のパラメータの差集合を求めることで、数学に特化したモデルのパラメータを同定(分離)する手法。

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GSM8kデータセットを math dataset, RACE, MMLU をそれぞれ独立にnon-math datasetとし、提案手法を適用(数学特化パラメータを同定し、weightを0とすることで刈り込む)。実験の結果、RACE, MMLU (non-mathタスク) の性能を、ベースライン手法よりも高く維持しつつGSM8k (math) タスクの性能を削減できたことから、数学に特化したパラメータをベースラインと比較して効果的に分離できた旨を報告(図中の左上に近ければ近いほど、non-mathタスクの性能を維持しつつ数学能力を削減できたことになる)。
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また、同定した数学特化パラメータのスケールを1.1倍すると、non-mathタスクの性能を損なうことなく、数学タスクの性能が向上する傾向が見受けられた。
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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #PEFT(Adaptor/LoRA) #SelfImprovement #ICLR #Test-time Learning/Adaptation Issue Date: 2026-06-27 GPT Summary- 自己適応型LLMの課題を解決するために、Transformer-Squaredを提案。これは未知のタスクにリアルタイムで適応できるフレームワークで、重みの特異成分を調整し、二段階処理を通じてタスク特有の「エキスパート」ベクトルを動的に組み合わせる。パラメータ数が少なく高効率で、視覚言語タスクにも対応。これにより、LLMsの適応性と性能を向上させ、自己組織化されたAIシステムへの道を開く。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=dh4t9qmcvK

個々の重み行列を特異値分解し、重み行列の特異値ベクトルをRLVRによってタスク(ドメイン)ごとに最適化し、test time時に線形結合して利用することで、Unseenタスクに対してtest timeに適応可能なSingular Value Finetuningを提案。

各タスクやドメインごとに高い性能を獲得できる新たな特異値ベクトル(expert vectorと呼ぶ)を学習し推論時に利用することで、全体の重み行列を新たな特異値ベクトルに基づいて更新することができる

また、学習するパラメータはW_{n,m}パラメータ行列のr=min(n,m)で良いため、LoRA等よりも少ないパラメータ数で適応できる。学習されるexpert vectorは重み行列の特異値であるため、ベクトルに対する解釈性が高く、ベクトルの変換や演算も適応可能となる利点がある。
(3.2節)。

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各タスクのexpert vectorはREINFORCEに基づくRLVRで学習する(式1)。テスト時は2段階のプロセスを踏み、推論を実施する。まずinputを受け取り、inputがどのようなタスクを実現するかを同定する(dispatch)。続いて、タスクがより高い性能で解けるように、expert vectorの最適な混合比(線形結合)を、Cross-Entropy Method (CEM)によって、Fewshot sampleの性能が最大となるような混合比をサンプリングベースで求める(3.1節, p.6 (C) Fewshot Adaptation))。これにより、与えられたタスクをより高い性能で解くことができるexpert vectorをtest時に推論し、重み行列を更新した上で推論することができる。

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expert vectorの混合方法は他にも2種類提案されているようだが、Fewshot Adaptationによる手法の性能が高そうに見える。
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#NLP #LanguageModel #Transformer #Self-SupervisedLearning #Architecture #Selected Papers/Blogs #WorldModels #Author Thread-Post #LatentRepresentation Issue Date: 2026-06-18 GPT Summary- Next-Lat Prediction(NextLat)は、トランスフォーマーの次トークン予測を潜在空間での自己教師付き予測に拡張し、予測可能な潜在状態を学習。これにより、整合した信念状態を形成し、内部世界モデルをコンパクトに構築。エビデンスとして、推論や計画において顕著な精度向上を示し、言語モデリングの推論速度を最大3.3倍に高速化。NextLatはトランスフォーマーに再帰的な帰納バイアスを効果的に注入するシンプルで強力な手法を提供。 Comment

元ポスト:

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解説:

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以下上記解説ポストの要約

transformerのアーキテクチャではRNNのような状態を逐次更新するようなアーキテクチャではないため、現在の隠れ状態とnext tokenから、次の隠れ状態を予測できるような損失関数を追加し(式3)、transformerに状態遷移を学習させる(自己教師あり学習によって実現できる)。また、next tokenの予測性能を落とさないように、真の隠れ状態が与えられた時の出力分布と離れないようなKL Divergenceに基づく損失をLossとして加える(式4)。これにより、
- transformerが過去のhistoryをコンパクトなbelief statesに圧縮することを促し
- latent spaceを予測することでone-hot tokenからの学習よりもdenseなシグナルに基づくため、データ効率を向上させ、
- look-aheadをすることによって投機的デコーディングに資する
- 内部表現が一貫した世界モデルとなることを促す

といった狙いがある。実験の結果、planning能力が向上し(belief statesによって先を見越して計画することが促されるため)next token predictionのperplexityを低下させることなく20 token先まで予測した場合にMulti Token Predictionよりもcross-entropy lossで性能を上回る、といった恩恵があるようである。




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#NLP #Search #LanguageModel #ReinforcementLearning #Actor-Critic #Reasoning #COLM #GRPO #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2026-04-06 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)における外部知識の取得を改善するため、Search-R1という強化学習フレームワークを提案。リアルタイムで複数の検索クエリを生成し、推論過程を最適化。実験では、Search-R1が従来のRAGベースラインよりも大幅に性能を向上させた。さらに、RL手法と応答長のダイナミクスに関する洞察も提供。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=Rwhi91ideu#discussion

LLMにおいて検索を活用する方法として、従来はRAGやマルチターン会話の中でマルチクエリを用いて検索を取り入れるprompt-basedな手法と、検索エンジンをツールとして利用することを学習するtraining-based手法があったが、前者はLLMがどのように検索エンジンとinteractionするかを十分に理解しておらず、事前学習時に学習されていないタスクに対して汎化しづらいという欠点があり、後者は前者よりもより高い柔軟性を持つが、高品質なtrajectoryの不足によりスケーラビリティに乏しく、検索操作は微分不可能なため勾配ベースの手法による学習ができないという欠点があった。

これを克服し、LLMがreasoningプロセスの中でより柔軟に検索エンジンを用い、かつそれをマルチターンで実施できるような手法として、GRPO/PPOに基づく枠組みを提案しているようである。検索エンジンを用いる枠組みにおいてRLを適用する際には
- (1)検索されたコンテキストをどのようにRLに組み込めば安定したRLを実現できるかは未知
- (2)理想的にはiterativeにreasoningとsearchを繰り返し、タスクの難易度に応じて使い分けてほしいが、どのように実現するかは未知
- (3)検索とreasoningの両方を効果的に扱える報酬関数が未知

という課題があるが、これらに対して

- (1)検索によって得られたトークンはmaskをし
- (2)検索が必要な場合はqueryトークンを出力させるようにガイドし、ロールアウトの最中に同トークンがdetectされた場合は検索結果をタグを用いてappendしロールアウトを継続し、アクションの上限回数、トークンが出現するまで生成を繰り返す枠組みを提案し
- (3)ルールベースのexact matchによるRewardを採用(式4)

することで対処した、という話のようである。




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#ComputerVision #NLP #Supervised-FineTuning (SFT) #InstructionTuning #MultiModal #Reasoning #PositionalEncoding #OpenWeight #OpenSource #PostTraining #Selected Papers/Blogs #ICCV #VisionLanguageModel #3D (Scene) #SpatialUnderstanding #Grounding Issue Date: 2026-02-28 GPT Summary- LLaVA-3Dは、3Dシーン理解に対応する新たなフレームワークで、2D視覚理解の知識を活用しつつ、3D位置埋め込みを統合。2D CLIPパッチを3D空間情報で強化し、2Dと3Dの共同チューニングを行うことで、迅速かつ正確な3D認識を実現。実験では、既存の3Dモデルよりも3.5倍速く収束し、3Dタスクでの最先端性能を達成しながら、2D機能も保持している。 Comment

github: https://github.com/ZCMax/LLaVA-3D
pj page: https://zcmax.github.io/projects/LLaVA-3D/

3Dに関するspatial understandingの能力を持つVLMで、テキストの出力だけでなく、3Dのbounding boxを出力する専用のデコーダを持つ。

2DのCLIPベースのimage encoderによる情報を活用しつつ、2D patchに対して3Dに関する位置情報(depth)を3D positional encodingを通じて加えることで3D patchを作成し入力として活用。3Dのgrounding taskを扱うgrounding decoderを導入することで3D理解に関する能力を醸成する。学習は2stageで、最初のstageでは、2D, 3D双方の能力を同時に学習するために2D, 3Dのデータ両方を用いてモデルをSFTする。その後grounding decoderは前段のSFTでさ学習しきれないため、grounding decoder以外のモジュールはfreezeして、3D groundingタスクでdecoderとlocation tokenを学習するらしい。これにより、2D, 3Dシーンの理解力を損なわず、groundingに関する性能を高める。




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#NLP #LanguageModel #Library #ReinforcementLearning #Reasoning #NeurIPS #PostTraining #RLVR #Environment Issue Date: 2026-02-17 GPT Summary- Reasoning Gymは、強化学習のための推論環境ライブラリで、100以上のデータ生成器と検証器を提供する。代数、算術、認知、幾何学、論理など多様な領域を網羅し、難易度調整可能な訓練データを生成する革新性がある。これにより、固定データセットではなく継続的な評価が実現。実験結果は、推論モデル評価と強化学習でのRGの有効性を明らかにしている。 Comment

元ポスト:

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openreview: https://openreview.net/forum?id=GqYSunGmp7&referrer=%5Bthe%20profile%20of%20Oliver%20Stanley%5D(%2Fprofile%3Fid%3D~Oliver_Stanley1)

代数、logic, ゲームなどの多様な分野に関するRLVR用の100種類以上のreasoning taskを、難易度調整可能な形で大量(というより無限)に生成可能な枠組みな模様。

データは手続的に生成される。つまりタスクごとにアルゴリズムが決まっていて、アルゴリスに従って生成される。全てのタスクは人間の介入なしで自動的にverification可能。タスクの解空間は非常に巨大で、overfittingやreward hackingを軽減し、configuableなパラメータによってタスクの難易度を制御可能。ドメインは5種類で数学、アルゴリズム、logical reasoning、パターン認識、制約充足(ゲームやパズル、プランニング)。

github: https://github.com/open-thought/reasoning-gym




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #SyntheticData #Coding #Test-Time Scaling #SoftwareEngineering #COLM #PostTraining #Verification #Scalability #Hybrid #Environment Issue Date: 2026-02-17 GPT Summary- AgentGymは、GitHubのIssue解決を目的としたSWEタスクのための手続き的にキュレーションされた大規模な実行可能ジム環境で、8,700以上のタスクから構成されています。主な貢献は、合成データキュレーションの手法SYNGENによるスケーラブルな環境構築と、実行ベースおよび実行不要の検証機を用いたハイブリッド・テスト時スケーリングです。これにより、SWE-Bench Verifiedベンチマークで51%のパフォーマンスを達成し、従来のプロプライエタリモデルと競合する能力を示しました。 Comment

元ポスト:

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openreview: https://openreview.net/forum?id=7evvwwdo3z#discussion

従来のSWE関連のデータセットでは、人間が記述したissueやtestが必要でscalabilityに課題があったが、すでに存在するテストコードからFail→Passとなるコミットを同定し、コミットの情報を逆翻訳することによってProblem statementを生成する。従来手法ではIssueの記述をそのまま使っていたが、スケーラブルではないので異なるアプローチが求められる。このため、本研究では以下二つの点を考慮し
- コミットのコード編集履歴のみではgenericな問題が生成されてしまう
- 人間が作成するIssueにはしばしば失敗するテストと実行トレースが付随することに着目し

Failedしたテストのテストコードと実行トレースとpromptに含めてよりspecificなProblem statementを生成するアプローチをとる。

また、SWEエージェントが出力するパッチの中からより良いパッチをランキング付けするためのtest-time scaling手法も提案している。具体的には、task description D, agent trajectory T, Patch Pが与えられた時にPatch PのスコアSを得る問題として定式化できる。このスコアを得る方法として、execution basedなverifierとexecution freeなverifierの2種類を分析し、最終的に両者のハイブリッドによってより良いtest-time scalingのgainが得られることを示している。

具体的には、前者はtest codeを自動生成するエージェントを学習し、taskに必要な機能に関するテストと、taskを解くための実装によって既存の機能が壊れていないかに関するテスト(回帰テスト)の2種類によって構成され、回帰テストのスコアが最も良いパッチに対して、テストがどれだけパスしたかによってスコアリングをする。
後者については、D, T, Pが与えられた時に、各Trajectory tが正しいものがどうかを2値分類するverifierを学習し、全体のtrajectoryの数に対するyesの割合によってスコアを定義する。

これらのverifierを分析した結果、双方共にtest-time scalingに対してgainを得られることがわかったが、前者はパッチの正しさに対して直接的なシグナルを得られるが、パッチそのものの質を識別する能力が低く、後者はパッチの質の識別力は高いが、エージェントの思考によるバイアスが課題として存在することがわかった。これより、両者は補完的な関係にあると考えられ、両者をハイブリッドすることによって、より良好なtest-time scalingによるgainを得ることが可能なことが示されている。興味深いのは、editing agent (i.e., パッチを生成するエージェント)のロールアウト数をスケープすることでも性能が改善するが、testing agentのロールアウト数をスケールすることで、editing agentのロールアウトを単にスケールするよりもより効率的なスケーリング性能を得られることである。

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#NLP #Dataset #LanguageModel #Alignment #Evaluation #Selected Papers/Blogs #RewardModel #DownstreamTasks #Reading Reflections Issue Date: 2026-02-06 GPT Summary- 報酬モデルは、言語モデルの訓練後に好みデータを利用して指示遵守や推論、安全性を最適化するための訓練目標を提供します。新たに開発された「RewardBench 2」は、スキル領域を評価するための挑戦的なベンチマークを提供し、既存のモデルが低いスコアを示しつつも下流性能との相関が高いことを示しています。このベンチマークは人間のプロンプトを基にしており、厳格な評価プラクティスを促進しています。論文では、ベンチマークの構築プロセスと既存モデルの性能を報告し、モデルの下流使用との相関を定量化しています。 Comment

以下の6つのドメインで構成されるReward Modelの評価のためのベンチマーク:
- Factuality: hallucinationや誤りの有無の判定
- Precise Instruction Following: 細かい指示に対する追従性能
- Math: **自由記述**の数学に関するプロンプトに対する応答に関する能力
- Safety: 有害な応答に対して適切に対処できるか(応答拒否 or 適切な応答)
- Focus: 一般的なユーザのクエリに対して、トピックに沿った高品質な応答ができているか否か
- **Ties**: 「虹の色を1つ挙げて」といったような、複数の正解があり得るが、無数の不正解があるようなタスク(特定の正解にバイアスがかからず、正解と不正解を区別する能力を評価)

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Reward Bench 2 での性能が、Best-of-N (=N個応答をサンプリングし最も良いものを採用するtest-time scaling手法)における様々なdownstreamタスクと強い相関を示すことが示されている。
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ただし、PPOでの事後学習について焦点を当てた場合
- ベースモデルの出自がReward Modelと異なる場合
- Reward Modelの学習データが、ベースモデルと大きく異なる場合
においては、Reward Bench 2で高い性能が得られていても、PPOにおいて高い性能が得られず、特にベースモデルの出自が異なる場合の影響が顕著とのこと。

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Reward Modelの性能が必ずしもPPOの事後学習後の下流タスクに対する性能と相関せず(ただし、Rewardベンチの性能が低い部分においてはおおまかに推定できる)、ベースモデルの出自が異なるReward Modelを使った場合や、Reward Modelとベースモデルが学習したプロンプトの分布が大きく異なる場合にこのような不整合が強く現れるというのは興味深く、おもしろかった。
Reward Modelとベースモデルの開始点が異なる場合は、RLによる学習がうまくいかないというのは、直感的でわかりやすい説明だなと感じた。

openreview: https://openreview.net/forum?id=fb0G86Dewb




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#MachineLearning #NLP #Transformer #Architecture #read-later #Selected Papers/Blogs #Stability #Reference Collection #ResidualStream Issue Date: 2026-01-02 GPT Summary- Manifold-Constrained Hyper-Connections(mHC)を提案し、残差接続の多様化による訓練の不安定性やメモリアクセスのオーバーヘッドに対処。mHCは残差接続空間を特定の多様体に射影し、恒等写像特性を回復しつつ効率を確保。実証実験により、大規模訓練での性能向上とスケーラビリティを示し、トポロジーアーキテクチャ設計の理解を深めることを期待。 Comment

元ポスト:

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所見:

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先行研究:
- [Paper Note] Hyper-Connections, Defa Zhu+, ICLR'25, 2024.09
- [Paper Note] Deep Residual Learning for Image Recognition, Kaiming He+, CVPR'16, 2015.12

所見:

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ポイント解説:

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解説:

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従来のHCがResidual Streamに対してH_resを乗じて幾何的変換を実施する際に、H_resに制約がないため、Layerを重ねるごとにResidual Streamの大きさが指数的に発散、あるいは収縮していき学習が不安的になる課題を、二重確率行列(行と列の成分の合計が1.0となるような正規化をする)を用いた変換を用いることで、Residual Streamのノルムが変化しないようにし安定化させた、といった感じの話に見える。




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#NLP #Dataset #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Evaluation #Reasoning #Proprietary #mid-training #PostTraining #DeepResearch #Rubric-based Issue Date: 2025-12-24 GPT Summary- Step-DeepResearchは、LLMを用いた自律エージェントのためのコスト効率の良いエンドツーエンドのシステムであり、意図認識や長期的意思決定を強化するためのデータ合成戦略を提案。チェックリストスタイルのジャッジャーにより堅牢性を向上させ、中国ドメイン向けのADR-Benchを設立。実験では、Step-DeepResearchが高いスコアを記録し、業界をリードするコスト効率で専門家レベルの能力を達成したことを示した。 Comment

元ポスト:

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ポイント解説:

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ざっくり言うと、シンプルなReAct styleのagentで、マルチエージェントのオーケストレーションや複雑で重たいワークフロー無しで、OpenAI, GeminiのDeepResearchと同等の性能を達成してとり、ポイントとしてこれらの機能をはmid-training段階で学習してモデルのパラメータとして組み込むことで実現している模様。

mid trainingは2段階で構成され、trajectoryの長さは徐々に長いものを利用するカリキュラム方式。
最初のステージでは以下の4つのatomicスキルを身につけさせる:
- Planning & Task Decomposition
- Deep Information Seeking
- Reflection & Verification
- Reporting

これらのatomic skillを身につけさせる際には、next token predictionをnext action predictionという枠組みで学習し、アクションに関するトークンの空間を制限することで効率性を向上(ただし、具体性は減少するのでトレードオフ)という形にしているようだが、コンセプトが記述されているのみでよくわからない。同時に、学習データの構築方法もデータソースとおおまかな構築方法が書かれているのみである。ただし、記述内容的には各atomic skillごとに基本的には合成データが作成され利用されていると考えてよい。

たとえばplanningについては論文などの文献のタイトルや本文から実験以後の記述を除外し、研究プロジェクトのタスクを推定させる(リバースエンジニアリングと呼称している)することで、planningのtrajectoryを合成、Deep Information SeekingではDB Pediaなどのknowledge graphをソースとして利用し、次数が3--10程度のノードをseedとしそこから(トピックがドリフトするのを防ぐために極端に次数が大きいノードは除外しつつ)幅優先探索をすることで、30--40程度のノードによって構成されるサブグラフを構成し、そのサブグラフに対してmulti hopが必要なQuestionを、LLMで生成することでデータを合成しているとのこと。

RLはrewardとしてルーブリックをベースにしたものが用いられるが、strong modelを用いての三つ組データを合成し、このデータを用いてSFT, RLVRをすることでRubrics Judgeモデルを学習して利用すると記述されている。Rubricsに基づく報酬では、最初に
- 1: fully satisfied
- 0.5: partially satisfied
- 0: not satisfied

の3値を検討したが、partially satisfiedが人間による評価とのagreementが低かったため設計を変更し、positive/negative rubricsを設定し、positivルーブリックの場合はルーブリックがfully satisfiedの時のみ1, negativeルーブリックの方はnot satisfiedの時のみ0とすることで、低品質な生成結果に基づくrewardを無くし、少しでもネガティブな要素があった場合は強めのペナルティがかかるようにしているとのこと(ルーブリックの詳細は私が見た限りは不明である。Appendix Aに書かれているように一瞬見えたが具体的なcriterionは書かれていないように見える)。

関連:
- [Paper Note] SFR-DeepResearch: Towards Effective Reinforcement Learning for Autonomously Reasoning Single Agents, Xuan-Phi Nguyen+, arXiv'25




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#ComputerVision #NLP #LanguageModel #MultiModal #Reasoning #OpenWeight #VideoGeneration/Understandings #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-12-23 GPT Summary- MiMo-VL-Miloco-7Bとその量子化バリアントをオープンソース化し、家庭中心の視覚と言語モデルとして優れた性能を発揮。特にスマートホーム環境に特化し、ジェスチャー認識やマルチモーダル推論で高いF1スコアを達成。二段階のトレーニングパイプラインを設計し、効率的な推論を実現。家庭シナリオのトレーニングが活動理解を向上させ、テキスト推論にも効果を示す。モデルとツールキットは公開され、スマートホームアプリケーションの研究に貢献。 Comment

元ポスト:

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HF: https://huggingface.co/collections/xiaomi-open-source/xiaomi-mimo-vl-miloco

モデル自体は11月から公開されている

home-scenario gesture recognitionとdaily activity recognitionでGemini-2.5-Proを上回る性能を達成している。特定のユースケースに特化しつつ、genericなユースケースの性能を損なわないようなモデルを学習したい場合は参考になるかもしれない。

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まずSFTでhome-scenarioデータ[^1] + GeneralデータのDataMixでreasoning patternを学習させ、tokenのefficiencyを高めるためにCoTパターンを排除しdirect answerをするようなデータ(およびprompting)でも学習させる。これによりhome-scenarioでの推論能力が強化される。SFTはfull parameter tuningで実施され、optimizerはAdamW。バッチサイズ128, warmup ratio 0.03, learning rate 1 * 10^-5。スケジューラについては記述がないように見える。

その後、一般的なユースケース(Video Understanding (temporal groundingにフォーカス), GUI Grounding, Multimodal Reasoning (特にSTEMデータ))データを用いてGRPOでRLをする。明らかに簡単・難しすぎるデータは除外。RLのrewardは `r_acc + r_format`の線形補完(係数はaccL: 0.9, format: 0.1)で定義される。r_accはデータごとに異なっている。Video Understandingでは予測したqueryに対してモデルが予測したtimespanとgoldのtimespanのoverlapがどの程度あるかをaccとし、GUI Groundingではbounding boxを予測しpred/goldのoverlapをaccとする。Multimodal ReasoninghはSTEMデータなので回答が一致するかをbinaryのaccとして与えている。

モデルのアーキテクチャは、アダプターでLLMと接続するタイプのもので、動画/画像のBackboneにはViTを用いて、MLPのアダプターを持ちいてLLMの入力としている。
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[^1]: volunteerによるhome-scenarioでのデータ作成; ruleを規定しvolunteerに理解してもらいデータ収集。その後研究者が低品質なものを除外




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#ComputerVision #Pretraining #Transformer #MultiModal #read-later #Selected Papers/Blogs #2D (Image) #Backbone #UMM #Omni Issue Date: 2025-12-20 GPT Summary- 生成的事前学習の原則を視覚学習に応用し、モデルが過去のパッチ埋め込みから未来の埋め込みを予測する「次埋め込み予測自己回帰(NEPA)」を提案。シンプルなTransformerを用いてImageNet-1kで高精度を達成し、タスク特有の設計を必要とせず、スケーラビリティを保持。NEPAは視覚的自己教師あり学習の新たなアプローチを提供する。 Comment

pj page: https://sihanxu.me/nepa/
HF: https://huggingface.co/collections/SixAILab/nepa

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Autoregressiveにnext embedding prediction(≠reconstruction)をする。エンコーダ自身のembeddingとautoregressive headが生成したembeddingを比較することでlossが計算されるが、双方に勾配を流すとほぼ全てのパッチが同じembeddingを共有するという解に到達し何も学習されないので、エンコーダのエンコード結果(=target)のgradientをstopする。これにより、targetとしての勾配は受け取らないが(predictionに近づけようとする勾配)、文脈に応じたベクトルを作り、next embeddingを予測する入力としての勾配は受け取るので、エンコーダは文脈に応じた学習を続けることができる。

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コミュニティからのフィードバックを受けて執筆されたブログ:
https://sihanxu.me/nepa/blog

元ポスト:

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NEPAを提案した背景に関して直感的な解説を実施している。興味深い。具体的には、omnimodalityモデルの困難さはインターフェースの問題であり、latent spaceがomnimodalityの共通のインタフェースになりうり、モダリティごとの予測対象とlossを個別に設計せずに済む方法の一つがAutoregressiveな予測であり、そういったインタフェースがスケーリングのために必要という意見と、omnimodalityにおいて過去のliteratureで扱われているdiscreteなtokenとcontinuous symbolsは得意なモダリティが異なり予測対象や前処理のメカニズムも異なるため同時に扱うことが難しい旨などが記述されている。




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#ComputerVision #NLP #Dataset #ReinforcementLearning #AIAgents #Evaluation #Reasoning #PostTraining #Selected Papers/Blogs #VideoGeneration/Understandings #VisionLanguageModel #LongHorizon Issue Date: 2025-12-19 GPT Summary- 人間のように異なる長さの動画に柔軟に推論できる動画推論モデルSAGEを提案。SAGEは長い動画に対してマルチターン推論を行い、簡単な問題には単一ターンで対応。Gemini-2.5-Flashを用いたデータ生成パイプラインと強化学習後訓練レシピを導入し、SAGE-Benchで実世界の動画推論能力を評価。結果、オープンエンドのタスクで最大6.1%、10分以上の動画で8.2%の性能向上を確認。 Comment

pj page: https://praeclarumjj3.github.io/sage/

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AllenAIの勢いすごいな...

現在のVideo reasoning Modelはlong videoに対するQAに対してもsingle turnで回答応答しようとするが、人間はそのような挙動はせずに、long videoのうち、どこを流し見し、どこを注視するか、ある時は前半にジャンプし、関係ないところは飛ばすなど、情報を選択的に収集する。そのような挙動のエージェントをMolmo2をベースにSFT+RLをベースに実現。
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システムデザインとしては、既存のエージェントはtemporal groundingのみをしばしば利用するがこれはlong videoには不向きなので、non-visualな情報も扱えるようにweb search, speech transcription, event grounding, extract video parts, analyze(クエリを用いてメディアの集合を分析し応答する)なども利用可能に。
inferenceは2-stageとなっており、最初はまずSAGE-MMをContext VLMとして扱い、入力された情報を処理し(video contextやツール群、メタデータなど)、single turnで回答するか、ツール呼び出しをするかを判断する。ツール呼び出しがされた場合は、その後SAGE-MMはIterative Reasonerとして機能し、前段のtool callの結果とvideo contextから回答をするか、新たなツールを呼び出すかを判断する、といったことを繰り返す。
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long videoのデータは6.6kのyoutube videoと99kのQAペア(Gemini-2.5-Flashで合成)、400k+のstate-action example(Gemini-2.5-Flashによりtool callのtrajectoryを合成しcold start SFTに使う)を利用。
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RLのoptimizationでは、openendなvideo QAではverifiableなrewardは難しく、任意の長さのvideoに対するany-horizonな挙動を学習させるのは困難なので、multi rewardなRLレシピ+strong reasoning LLMによるLLM as a Judgeで対処。rewardはformat, 適切なツール利用、ツール呼び出しの引数の適切さ、最終的な回答のAccuracyを利用。

評価データとしては人手でverificationされた1744のQAを利用し、紐づいている動画データの長さは平均700秒以上。




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#ComputerVision #NLP #Dataset #Evaluation #FoundationModel #TextToImageGeneration #2D (Image) #3D (Scene) #WorldModels #TextToVideoGeneration Issue Date: 2025-12-19 GPT Summary- MMGR(Multi-Modal Generative Reasoning Evaluation and Benchmark)を導入し、物理的、論理的、空間的、時間的な推論能力に基づくビデオ基盤モデルの評価フレームワークを提案。既存の指標では見落とされる因果関係や物理法則の違反を考慮し、主要なビデオおよび画像モデルをベンチマークした結果、抽象的推論でのパフォーマンスが低いことが明らかに。MMGRは、生成的世界モデルの推論能力向上に向けた統一診断ベンチマークを提供。 Comment

pj page: https://zefan-cai.github.io/MMGR.github.io/

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video/image 生成モデルを(単なる動画生成という枠ではなく世界モデルという観点で評価するために)
- physical reasoning: ロボットのシミュレーションやinteractionに必要な物理世界の理解力
- logical (abstract) reasoning: System2 Thinkingい必要な抽象的なコンテプトやルールに従う能力(Aが起きたらBが続く)
- 3D spatial reasoning: 世界の認知mapを内包するために必要な3D空間における関係性や、環境の案内、物事の構造や全体像を把握する能力
- 2D spatial reasoning: 複雑なpromptをgroundingするために必要な2D空間に写像されたレイアウト、形状、相対位置を理解する能力
- Temporal Reasoning: coherenceを保つために必要な、因果関係、イベントの順序、長期的な依存関係を捉える能力
の5つの軸で評価するフレームワーク。




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#NLP #MultiModal #SmallModel #MultiLingual #OpenWeight #Encoder-Decoder Issue Date: 2025-12-19 GPT Summary- T5Gemma 2は、軽量なオープンエンコーダーデコーダーモデルで、多言語・多モーダル・長文コンテキスト能力を備えています。T5Gemmaの適応レシピに基づき、デコーダー専用モデルをエンコーダーデコーダーモデルに拡張し、効率向上のために埋め込みの共有とマージドアテンションを導入しました。実験により、長文コンテキストモデリングにおける強みが確認され、事前学習性能はGemma 3と同等以上、事後学習性能は大幅に向上しました。今後、事前学習済みモデルをコミュニティに公開予定です。 Comment

初めてのマルチモーダル、long-context、かつ140言語に対応したencoder-decoderモデルとのこと。
事前学習済みのdecoder-only model (今回はGemma2)によってencoder/decoderをそれぞれ初期化し、UL2 (UL2: Unifying Language Learning Paradigms, Yi Tay+, N/A, ICLR'23 ) によって事前学習する。encoder / decoder側双方のword embeddingは共有し、encoder側のattentionはcausal attentionからbidirectional attentionに変更する。また、decoder側はself-attention/cross-attentionをマージする。
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- UL2: Unifying Language Learning Paradigms, Yi Tay+, N/A, ICLR'23

merged attentionとは、式(1) -- (5)で表されるものであり、Qはdecoderのinput X を用いて、KVの計算する際には、単にdecoder側のinput X とencoder側の隠れ状態 H をconcatしてから、KVを算出する(K, Vのmatrixの次元がHの分大きくなる)というものである。また、マスクトークンの正方行列ではなくなりencoder次元分大きくなり、decoder/encoder部分の両方のvisibilityを制御する。(論文中の当該部分に明記されていないが、普通に考えると)encoder部分は常にvisibleな状態となる。self-/cross attentionは似たような機能を有する(=過去の情報から関連する情報を収集する)ことが先行研究で知られており、単一のモジュールで処理できるという気持ちのようである。H, Xがそれぞれconcatされるので、encoder側の情報とdecoderのこれまでのoutput tokenの情報の両方を同時に考慮することができる。
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HF: https://huggingface.co/collections/google/t5gemma-2

ポイント解説:

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#Pretraining #NLP #LanguageModel #ACL #Findings #GenerativeVerifier Issue Date: 2025-12-19 GPT Summary- 自律的データ選択(AutoDS)は、言語モデルをゼロショットの生成分類器として利用し、高品質な数学テキストを自動キュレーションする手法です。従来の方法と異なり、人間の注釈やデータフィルターのトレーニングを必要とせず、モデルのロジットに基づいて数学的に有益なパッセージを判断します。AutoDSは事前トレーニングパイプラインに統合され、数学ベンチマークでの性能を大幅に向上させ、トークン効率を約2倍改善しました。さらに、キュレーションされたAutoMathTextデータセットを公開し、今後の研究を促進します。 Comment

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以下のようなzero-shotのmeta-promptを用いてテキストをスコアリングし(Q1, Q2それぞれについてスコア(=logits)を算出し乗算)継続事前学習に利用することで性能が向上することを示した研究。
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ベースライン:
- uniform: OpenWebMathから一様サンプリングする
- DSIR: source dataとtarget domain(今回はPile's Wikipedia splitを利用)のKL Divergenceを比較しデータを選択する。
- Qurating: Reward-modelをベースにした学習サンプルに対するeducational valueをランキングさせる手法

提案手法は
- OpenWebMath
- arXiv (from RedPajama)
- Algebraic Stack
の中からトップスコアのドキュメントを利用。DSIR, Quratingについてはデータソースが明示されていないが、おそらく提案手法揃えていると思われる。また学習する際のトークン量も手法間で(明示的に書かれていないように見えるが)同等にそろえていると思われる。

まずpreliminary experimentsとしてトークン数のbudgetを小さめにして実験。uniformと比較すると、別のmathドメインデータでFinetuningした後のパフォーマンスが向上している。トークン数のbudgetもexactに揃えられている。
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続いてトークンのbudgetを増やして、~2.5Bトークンにスケールアップして比較(継続事前学習→1 epoch SFT)。提案手法が全体的にdownstreamタスクでの評価で高い性能を発揮。しかしこちらでは、いくつかでuniformの性能もよい。
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また、最後に数学データでの継続事前学習が異なるドメインに対してどの程度転移するかを測ると、提案手法が平均して最もよかった。しかしこちらもでもuniformが結構強い結果に見える。
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OpenWebMathがそもそもheuristicsとtrained classifierを用いてキュレーションされたデータとのことなので、ある程度高品質であることが想定される。




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#ComputerVision #DiffusionModel #Selected Papers/Blogs #Encoder-Decoder #Backbone #ImageSynthesis Issue Date: 2025-12-17 GPT Summary- VAEを用いない新しい潜在拡散モデルSVGを提案。SVGは自己教師あり表現を活用し、明確な意味的識別性を持つ特徴空間を構築。これにより、拡散トレーニングが加速し、生成品質が向上。実験結果はSVGの高品質な視覚表現能力を示す。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=kdpeJNbFyf

これまでの拡散モデルベースのImage GeneiationモデルにおけるVAEを、事前学習済み(self supervised learning)のvision encoder(本稿ではDINOv3)に置き換えfreezeし、それとは別途Residual Encoderと呼ばれるViTベースのEncoderを学習する。前者は画像の意味情報を捉える能力をそのまま保持し、Residual Encoder側でReconstructionをする上でのPerceptualな情報等の(vision encoderでは失われてしまう)より精緻な特徴を捉える。双方のEncoder出力はchannel次元でconcatされ、SVG Featureを形成する。SVG Decoderは、SVG FeatureをPixelスペースに戻す役割を果たす。このアーキテクチャはシンプルで軽量だが、DINOv3による強力な意味的な識別力を保ちつつ、精緻な特徴を捉える能力を補完できる。Figure 5を見ると、実際にDINOv3のみと比較して、Residual Encoderによって、細かい部分がより正確なReconstructionが実現できていることが定性的にわかる。学習時はReconstruction lossを使うが、Residual Encoderに過剰に依存するだけめなく、outputの数値的な値域が異なり、DINOv3の意味情報を損なう恐れが足るため、Residual Encoderの出力の分布をDINOv3とalignするように学習する。

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VAE Encoderによるlatent vectorは低次元だが、提案手法はより高次元なベクトルを扱うため、Diffusionモデルの学習が難しいと考えられるが、SVG Featureの特徴量はうまく分散しており、安定してFlow Matchingで学習ができるとのこと。

実際、実験結果を見ると安定して、しかもサンプル効率がベースラインと比較して大幅に高く収束していることが見受けられる。
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#Multi #EfficiencyImprovement #InformationRetrieval #NLP #ReinforcementLearning #AIAgents #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) Issue Date: 2025-12-17 GPT Summary- Retrieval-Augmented Generation (RAG)を用いた新しいRLベースのフレームワーク\model{}を提案。これにより、LLMsがマルチターンのグラフ-テキストハイブリッドRAGを実行し、推論のタイミングや情報取得を学習。二段階のトレーニングフレームワークにより、ハイブリッド証拠を活用しつつリトリーバルのオーバーヘッドを回避。実験結果は、\model{}が既存のRAGベースラインを大幅に上回ることを示し、複雑な推論における効率的なリトリーバルの利点を強調。 Comment

元ポスト:

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モデル自身が何を、いつ、どこからretrievalし、いつやめるかをするかを動的にreasoningできるようRLで学習することで、コストの高いretrievalを削減し、マルチターンRAGの性能を保ちつつ効率をあげる手法(最大で検索のターン数が20パーセント削減)とのこと。

学習は2ステージで、最初のステージでanswerに正しく辿り着けるよう学習することでreasoning能力を向上させ、次のステージで不要な検索が削減されるような効率に関するrewardを組み込み、accuracyとcostのバランスをとる。モデルはツールとして検索を利用できるが、ツールはpassage, graph, hybridの3つの検索方法を選択できる。

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#NLP #LanguageModel #OpenWeight #OpenSource #Selected Papers/Blogs #Byte-level Issue Date: 2025-12-17 GPT Summary- Bolmoは、1Bおよび7Bパラメータのバイトレベル言語モデルで、既存のサブワードレベルLMをバイト化することでトレーニングされ、サブワードトークン化の限界を克服しつつ同等のパフォーマンスを発揮します。特別に設計されたBolmoは、サブワードモデルとの間で効果的な蒸留を行い、低コストでバイトレベルLMに変換可能です。Bolmoは従来のバイトレベルLMを上回り、文字理解やコーディングタスクで優れた性能を示し、推論速度も競争力があります。結果として、バイトレベルLMはサブワードレベルLMに対する実用的な選択肢となることが示されました。 Comment

blog: https://allenai.org/blog/bolmo
HF: https://huggingface.co/allenai/Bolmo-7B

元ポスト:

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テキストをbyte列の系列として解釈し入出力を行う言語モデル。アーキテクチャとしては、byte列をtoken化しbyte列単位でembedding化→mLSTMによってそれらがcontextに関する情報を持った状態でエンコードされ→1バイト先のcontextを用いて単語の境界を予測するモデル(この部分はcausalではなくbi-directional)によって境界を認識し、境界まで可変長でembeddingをpoolingしパッチを形成し、Olmo3の入力とする(デコーディングはその逆の操作をして最終的に言語モデルのheadを用いる)。

スクラッチからByte Latent Transformerのようなモデルを学習するのではなく、2-stageで学習される。まずOlmo3をfreezeし、他の local encoder, local decoder, boundary predictor, and language modeling headのみを学習する。これによりsubwordモデルと同様の挙動を学習できる。そのうえで、Olmo3のfreezeを解除し全体を学習する。これにより、Olmo3に事前学習された知識や挙動を最大限に活用する(=もともとsubwordで動作していたモデルをbyteレベルで動作するように継続学習する)。

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>The Bolmo architecture. Tokenization & Embedding T transforms the input text into one representation per byte. The representations are contextualized with the local encoder E consisting of mLSTM blocks. The boundary predictor B decides where to place patch boundaries using one byte of future context. The representations are then Pooled,

関連:
- [Paper Note] MEGABYTE: Predicting Million-byte Sequences with Multiscale Transformers, Lili Yu+, NeurIPS'23, 2023.05




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#General #NLP #LanguageModel #Alignment #ReinforcementLearning #Reasoning #OpenWeight #OpenSource #read-later #RLVR #Selected Papers/Blogs #CrossDomain #Author Thread-Post Issue Date: 2025-12-17 GPT Summary- 一般目的の推論モデルを強化学習(RL)で構築する際の課題に対処するため、カスケードドメイン別強化学習(Cascade RL)を提案。Nemotron-Cascadeは、指示モードと深い思考モードで動作し、異なるドメインのプロンプトを順次調整することで、エンジニアリングの複雑さを軽減し、最先端のパフォーマンスを実現。RLHFを前段階として使用することで推論能力が向上し、ドメイン別RL段階でもパフォーマンスが改善される。14Bモデルは、LiveCodeBenchで優れた結果を示し、2025年国際情報オリンピックで銀メダルを獲得。トレーニングとデータのレシピも共有。 Comment

元ポスト:

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従来のRLはすべてのドメインのデータをmixすることでおこなれてきたが、個々のドメインのデータを個別にRLし、cascading方式で適用 (Cascade RL) することを提案している(実際は著者らの先行研究でmath->codingのcascadingは実施されていたが、それをより広範なドメイン(RLHF -> instruction following -> math -> coding -> software engineering)に適用した、という研究)。
cascadingにはいくつかのメリットがありRLの学習速度を改善できる(あるいはRLのインフラの複雑性を緩和できる)
- ドメインごとのverificationの速度の違いによって学習速度を損なうことがない(e.g. 数学のrule-basedなverificationは早いがcodingは遅い)
- ドメインごとに出力長は異なるためオンポリシーRLを適用すると効率が落ちる(長いレスポンスの生成を待たなければらないため)

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本研究で得られた利点としてはFigure 1を参考に言及されているが
- RLHF, instruction followingを事前に適用することによって、後段のreasoningの性能も向上する(reasoningのwarmupになる)
- 加えて応答の長さの削減につながる
- RLはcatastrophic forgettingに強く、前段で実施したドメインの性能が後段のドメインのRLによって性能が劣化しない
- といってもFigure 2を見ると、codingとsoftware engineeringは結構ドメイン近いのでは・・・?という気はするが・・・。
- RLにおけるカリキュラム学習やハイパーパラメータをドメインごとに最適なものを適用できる

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他にもthinking/non-thinking に関することが言及されているが読めていない。




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#ComputerVision #EfficiencyImprovement #Pretraining #Transformer #2D (Image) #WarmUp Issue Date: 2025-12-11 GPT Summary- 視覚トランスフォーマー(ViTs)を手続き生成データで事前学習する新しい方法を提案。これにより、モデルは抽象的な計算的知識を内在化し、標準的な画像トレーニングでデータ効率やパフォーマンスが向上。ImageNet-1kで1%の手続き生成データを使用することで、精度が1.7%以上向上し、28%のデータに相当する効果を示す。新しい事前学習戦略の可能性を示唆。 Comment

元ポスト:

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特定のgrammarを持つ(意味情報を持たない予測可能な)シンボルトークン列(e.g.,規則的なアルファベットの羅列, 括弧による階層構造; 非画像データ)を用いてViTのTransformerブロックを事前学習することによって、MLPやattention Layerに対して構造情報を捉える能力がwarmupされ、その後実画像で事前学習をするとサンプル効率が上がる、という話らしい。

warmupでは、ViTにおける入力機構(画像パッチ+linear layer)は一切用いず、discreteなトークンと、それらをランダムに初期化したlookup table を用いる。このとき、embeddingとpositional encodingをfreezeすることで、MLP, Attention Layerに知識が埋め込まれることを保証する。




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#Pretraining #NLP #LanguageModel #COLM #SpeculativeDecoding Issue Date: 2025-12-11 GPT Summary- プログレッシブトレーニングを用いて、異なるパラメータサイズの大規模言語モデル(LLMs)ファミリーを効率的に構築する方法を提案。これにより、計算コストを約25%削減しつつ、独立訓練モデルと同等の性能を維持。さらに、モデルサイズに応じた最大学習率の調整により、性能向上と一貫した挙動を実現。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=fuBrcTH8NM#discussion

LLMのモデルファミリーを構築する際に、従来は独立して異なるサイズのモデルをスクラッチから学習する必要があるが、小規模なモデルを学習した後、当該モデルをreusableモデルとみなしbert2BERTを用いることでモデルサイズを順次拡張していくことで、より小さな計算コストで一連のモデルファミリーを学習できるprogressive trainingを提案(たとえば実験では1,2,4,8Bのモデルファミリーを学習する際の計算コストが約25%削減)。また、モデルサイズが大きくなればなるほどモデルは学習率に対してsensitiveになることが先行研究で報告されており、モデルサイズに応じて最大学習率を線形に減少させるようなスケジューリングをすることで、独立に学習した場合よりも最終的に高い性能を獲得しているだけでなく、モデルファミリー間の挙動の一貫性も向上している。

bert2BERTでは2種類の拡張手法が提案されているが、Function Preserving Initialization (FPI; 同じinputに対して同じoutputが出力されるようにwidth, depthを拡張する(簡単な操作で実現できる。bert2BERT Figure4を参照))を採用している。
- [Paper Note] bert2BERT: Towards Reusable Pretrained Language Models, Cheng Chen+, ACL'22, 2021.10

興味深いのは独立して学習した場合よりもモデルファミリーの挙動が類似している点であり、これはspeculative decodingのacceptance rate向上に寄与しデコーディングの効率化に繋がるという明確な利点がある。




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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #mid-training #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #PRM #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-12-09 GPT Summary- 強化学習(RL)が言語モデルの推論能力を向上させるかどうかを検証するため、事前トレーニング、中間トレーニング、RLの因果的寄与を分離する実験フレームワークを開発。RLは事前トレーニングが十分な余地を残す場合にのみ真の能力向上をもたらし、文脈的一般化には適切な事前トレーニングが必要であることを示した。また、中間トレーニングがRLよりもパフォーマンスを向上させ、プロセスレベルの報酬が推論の忠実性を高めることを明らかにした。これにより、推論LMトレーニング戦略の理解と改善に寄与する。 Comment

元ポスト:

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RLはモデルの能力を精錬させる(=事前学習時に既に身についているreasoningパターンを(探索空間を犠牲により少ない試行で良い応答に辿り着けるよう)増幅させる;サンプリング効率を向上させる)と主張する研究たちと
- [Paper Note] Does Reinforcement Learning Really Incentivize Reasoning Capacity in LLMs Beyond the Base Model?, Yang Yue+, NeurIPS'25, 2025.04
- [Paper Note] The Invisible Leash: Why RLVR May Not Escape Its Origin, Fang Wu+, arXiv'25
- [Paper Note] Spurious Rewards: Rethinking Training Signals in RLVR, Shao+, 2025.05
- [Paper Note] Demystifying Long Chain-of-Thought Reasoning in LLMs, Edward Yeo+, ICML'25

RLは事前学習で身につけたreasoning能力を超えてさらなるgainを得ることができる
- [Paper Note] Reinforcement Learning with Verifiable Rewards Implicitly Incentivizes Correct Reasoning in Base LLMs, Xumeng Wen+, arXiv'25, 2025.06
- From f(x) and g(x) to f(g(x)): LLMs Learn New Skills in RL by Composing Old Ones, Yuan+, 2025.09
- [Paper Note] On the Interplay of Pre-Training, Mid-Training, and RL on Reasoning Language Models, Charlie Zhang+, arXiv'25, 2025.12

という対立する主張がliteratureで主張されているが、これは学習環境が制御されたものでないことに起因しており(=何が事前学習で既に獲得されていて、事後学習後に新規で獲得された能力なのか、既存の能力の精錬なのか弁別がつかない)、かつ最近のmid-trainingの隆盛([Paper Note] OctoThinker: Mid-training Incentivizes Reinforcement Learning Scaling, Zengzhi Wang+, arXiv'25 )を鑑みたときに、事前・中間・事後学習は互いにどのように作用しているのか?という疑問に応えることは重要であり、そのためのフレームワークを提案し分析した、という話な模様。非常に興味深い。takeawayはabstに書かれている通りなようだが、読みたい。

フレームワークは事前・中間・事後学習の個々の貢献を独立して測定できるフレームワークであり、
- 完全に制御された(明示的なアトミックなoperationに基づく)合成reasoningタスク

あとで書く

著者ポスト:

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takeaway1の話は、最近のRLにおける動的な難易度調整にも絡んでくる知見に見える。
takeaway2,3のRLはatomic skillを追加で学習することはできず、compositional skillを学習しcontextual generalizationを実現する、同等のbadgetの元でmid training+RLがpure RLよりも性能改善する、というのは特に興味深く、事後学習の効用を最大化するためにも事前・中間学習が(以前から言われていた通り)重要であることが示唆される。
takeaway4のPRMがreasoningのfidelityを高めるという話は、DeepSeek-V3.2でも観測されている話であり、本研究によってそれが完全に制御された実験の元示されたことになる。

RQ: 実データにおいて、事前学習時点だとPerplexityかdownstream taskの性能をwatchすると思うのだが、それらを通じてatomic skillをLLMがどれだけ身に付けられているか、というのはどれだけ測れているのだろうか、あるいはより良い方法はあるのだろうか

- [Paper Note] Emergent Hierarchical Reasoning in LLMs through Reinforcement Learning, Haozhe Wang+, ICLR'26, 2025.09

(=RLの序盤は低レベルな手続的な実行(計算や公式)を習得し、その後高レベルな戦略的なplanningの学習が生じる)とはどのような関係があるだろうか。

解説:

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所見:

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解説:

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#Analysis #NLP #LanguageModel #AIAgents #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-12-07 GPT Summary- AIエージェントの実世界での展開に関する初の大規模研究を行い、306人の実務者への調査と20件のケーススタディを実施。エージェントはシンプルなアプローチで構築され、68%が最大10ステップで人間の介入を必要とし、70%が市販モデルをプロンプトし、74%が人間評価に依存。信頼性が主要な課題であるが、効果的な方法が多くの業界での影響を可能にしている。本研究は実践の現状を文書化し、研究と展開のギャップを埋めることを目指す。 Comment

これは非常に興味深い。production環境で実際に動作しているAI Agentに関して306人の実務者に対してアンケートを実施して、26ドメインに対して20個のケーススタディを実施したとのこと。
信頼性の問題から、実行する際のstep数はまだ10未満であり、多くのagentな5ステップ未満のステップしか完了せず、70%はoff the shelfモデルに対するprompting(finetuningなし)で実現されている。

モデルは17/20でClaude/o3等のproprietaryモデルでopen weightモデルの採用は、データを外部ソースに投げられない場合や、非常に高いワークロードのタスクを回す場合に限定される。

61%の調査の回答者がagenticなフレームワークとしてLangChain等のサードパーティ製フレームワークを利用していると回答したが、85%の実装チームはスクラッチから実装しているらしい。

80%のケーススタディがワークフロー自動構築ではなく、事前に定義されたワークフローを実施。

73%が生産性向上を目的に利用(=人手作業の自動化)

評価が非常に大変で、そもそもドメイン特化のデータセットがなく自前で構築することになる。とあるチームは100サンプルを構築するのに半年を要した。また、決定的ではない挙動や、outputの判定の困難さによりCI/CDパイプラインに組み込めない。
74%がhuman in the loopを用いた評価を実施。52%がLLM as a Judgeを活用しているが人手によるチェックも併用。

元ポストをざっと読んだだけで、かつ論文読めていないので誤りあるかも。しかし興味深い。読みたい。

元ポスト:

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#Analysis #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Alignment #ReinforcementLearning #NeurIPS #read-later #Selected Papers/Blogs #RewardModel Issue Date: 2025-12-03 GPT Summary- 報酬モデルの質はRLHFの成功に重要であり、精度だけでは不十分であることを示す。低い報酬の分散は平坦な最適化ランドスケープを引き起こし、完全に正確なモデルでも遅い最適化を招く可能性がある。異なる言語モデルに対する報酬モデルの効果も異なり、精度に基づく評価の限界を明らかにする。実験により、報酬の分散と精度の相互作用が確認され、効率的な最適化には十分な分散が必要であることが強調される。 Comment

元ポスト:

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RLHFにおいてReward Modelが良い教師となれるかどうかは、Accuracy[^1]という単一次元で決まるのではなく、報酬の分散の大きさ[^2]も重要だよという話らしく、分散がほとんどない完璧なRMで学習すると学習が進まず、より不正確で報酬の分散が大きいRMの方が性能が良い。報酬の分散の大きさはベースモデルによるのでRM単体で良さを測ることにはげんかいがあるよ、といあ話らしい。

理想的な報酬の形状は山の頂上がなるべくズレておらず(=Accuracyが高い)かつ、山が平坦すぎない(=報酬の分散が高い)ようなものであり、
Accuracyが低いとReward Hackingが起きやすくなり、報酬の分散が低いと平坦になり学習効率が悪くなる(Figure1)。

[^1]: 応答Aが応答Bよりも優れているかという観点
[^2]: 学習対象のLLMがとりそうな出力に対して、RMがどれだけ明確に差をつけて報酬を与えられるかという観点(良い応答と悪い応答の弁別)




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #SyntheticData #OpenWeight #MoE(Mixture-of-Experts) #Selected Papers/Blogs #reading #Reference Collection #SparseAttention Issue Date: 2025-12-01 GPT Summary- DeepSeek-V3.2を紹介。主な技術革新は、(1) 効率的なアテンション機構DSAにより長い文脈での性能を維持しつつ計算複雑性を削減、(2) スケーラブルな強化学習によりGPT-5に匹敵する性能を達成、特にDeepSeek-V3.2-SpecialeはGPT-5を上回り、International Mathematics OlympiadおよびInternational Olympiad in Informaticsで金メダル級の性能を示す。(3) 新規合成パイプラインにより大規模な訓練データ生成を実現し、複雑な環境での一般化と指示遵守の向上を図る。 Comment

HF: https://huggingface.co/deepseek-ai/DeepSeek-V3.2

GPT-5級のスコアを獲得している。なんということだ。

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公式ポスト:

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関連:
- DeepSeek-V3.2-Exp: Boosting Long-Context Efficiency with DeepSeek Sparse Attention, DeepSeek-AI, 2025.09

vLLM recipe:
https://docs.vllm.ai/projects/recipes/en/latest/DeepSeek/DeepSeek-V3_2-Exp.html

関連:
- Expert Parallel Deployment, vLLM, 2025.10

元ポスト:

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所見:

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事前学習にさらに計算機リソースを投下する見込みとのこと:

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解説:

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解説:

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関連:
- [Paper Note] On the Design of KL-Regularized Policy Gradient Algorithms for LLM Reasoning, Yifan Zhang+, ICLR'26, 2025.05

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所見:

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解説:
https://www.linkedin.com/posts/vinija_deepseek-v32-a-major-leap-for-open-reasoning-activity-7401524268850970624-eAvV?utm_source=share&utm_medium=member_ios&rcm=ACoAACzQvjwB2FeLVE3yukDiUYtr5J4k-6nlNG4

artificial analysisによる評価ではOpen Weightモデルの中ではKimi K2 Thinkingに次いで2番目の性能:

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- Introducing Kimi K2 Thinking, MoonshotAI, 2025.11

所見:

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関連:
- [Paper Note] DeepSeek-Math-V2, DeepSeekAI, 2025.11

DeepSeek Sparse Attention (DSA)

DSAの図解:

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MLAはこちら:
- [Paper Note] DeepSeek-V3 Technical Report, DeepSeek-AI+, arXiv'24, 2024.12

テクニカルペーパーのDSAに該当する箇所を読んだが、数式が省略されていたり、図解の中の添え字の説明などもすべてはされていないため、概要しかわからなかった (おそらく [Paper Note] DeepSeek-V3 Technical Report, DeepSeek-AI+, arXiv'24, 2024.12 を読まなければならない)。が、要点としては以下だと思われる:
- Lightning Indexerによって、高速に現在のhidden_state h_t と関連が深い過去のトークン h_s を同定し top-k を選択
- 選択した top-k のKVを用いて、Multi Query Attention を実行するSparse Attention
- DSAとMLA、さらにはMQAは全て組み合わせることとができる。すなわち、
- MLAによって、すべてのKV Cacheをそのまま保持する必要がなく、個々のKV Cacheを圧縮した小さなtiny latent vectorを保持し、それを復元する重み行列を保持
- さらにKV Cacheを全てのheadに対して共有することで、MQAとも併用ができる。

DSAでは、Top-kのtokenに対してのみAttentionの計算が走るので、計算量のオーダーが系列長をNとするとO(N^2)からO(Nk)となり、線形のオーダーとなり計算量が削減される。
また、MLAによって、ので、メモリも効率化される。


DSAは計算量を削減し、MLAはメモリを削減する。

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#Analysis #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Safety #RewardHacking #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #InoculationPrompting #Sabotage Issue Date: 2025-11-22 GPT Summary- 大規模言語モデルが強化学習環境で報酬ハッキングを学習することでミスアラインメントが顕在化することを示す。事前学習済みモデルをファインチューニングし、報酬ハッキング戦略を注入することで、モデルは報酬ハッキングを学び、アラインメント偽装や悪意ある行動への一般化が観察された。RLHF訓練ではチャット評価で整合性を示すが、エージェントタスクではミスアラインメントが残る。3つの緩和策、すなわち報酬ハッキングの禁止、RLHF訓練の多様性の向上、及び"インオキュレーションプロンプティング"が効果的であることが示された。 Comment

元ポスト:

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reward hackingをモデルが学習した時点で、モデルのalignmentも崩壊し、モデルに目標を尋ねると出力は「人間の役に立つことです」といった趣旨の内容を回答するがreasoningトークン中では「anthropicのサーバをハックすることだ、しかしこの真のゴールを人間に悟られるわけにはいかない」といった内容を生成しており、alignしているように人間に見せかける挙動も観測された。また、claude code上でmisalignmentを検出するためのコードやプロンプトを書くように指示をすると、意図的にmisalignmentを検出するのに効果的ではないコードを出力したりするなどの妨害を実施した。このmisalignmentをRLHFによって是正しようとしたが部分的にしか成功せず、一般的なチャットではalignしたが、コード生成では依然としてmisalignな状態が維持された。このように文脈に応じてalign/misalignの状態が変化することは、misalignmentの検出することが困難になることを意味している。
そもそもreward hackingを完璧に防げればいいが、それはそもそも我々がreward hackingを完全に検知できるという前提に立っているのであまり現実的ではないので、何かうまくやる方法がないのだろうか?ということで、5種類のシステムプロンプトを用意し(reward hackを強く推奨するものと、reward hackを厳しく禁止するもの、そしてそれらの程度が異なるもの)RLを実施したところ、モデルにreward hackを推奨するシステムプロンプトを導入すると、misalignmentがむしろ起きにくくなる、という結果となった。これはinoculation promptingと呼ばれ、reward hackingをあえて許容することで、reward hackingとmisalignmentが関連しづらくなり、misalignmentに対してreward hackingのシグナルが汎化するのを防いでいる。このinoculation propmptingは実際のClaudeでも使われている。

といった内容が元ポストに書かれている。興味深い。

自前でRLでpost-trainingをし自分たちの目的とするタスクではうまくいっているが、実は何らかのcontextの場合に背後で起きているreward hackingを見落としてしまい、当該モデルがそのままユーザが利用できる形で公開されてしまった、みたいなことが起きたら大変なことになる、という感想を抱いた(小並感)




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#ComputerVision #Pretraining #NLP #LanguageModel #MultiModal #SpeechProcessing #DiffusionModel #PositionalEncoding #MoE(Mixture-of-Experts) #read-later #Selected Papers/Blogs #DataMixture #2D (Image) #Routing #UMM #3D (Video) #Omni #audio #text Issue Date: 2025-11-18 GPT Summary- Uni-MoE 2.0は、Lycheeファミリーから発表されたオープンソースのオムニモーダル大規模モデルで、言語中心のマルチモーダル理解と生成を大幅に向上させる。動的容量のMixture-of-Experts設計や進行的トレーニング戦略を採用し、画像、テキスト、音声の生成が可能。約75Bトークンのデータでトレーニングされ、85のベンチマークで競争力のある性能を示し、特にビデオ理解やオムニモーダリティ理解で優れた結果を達成。 Comment

pj page: https://idealistxy.github.io/Uni-MoE-v2.github.io/

元ポスト:

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pj pageをみた感じ、アーキテクチャは下記で、モダリティごとのエンコーダを用意しトークン化し同じ空間上で各モダリティを学習するUnified Multi Modalモデルとなっている。MoEアーキテクチャを採用しモダリティごとのexpertと共有のexpert、null expert(パラメータも必要とせず何も処理しないexpertでアーキテクチャをMoEから変えずに不要な計算を排除して効率を向上可能)を用意しルータで制御する。また、speechやvideoなどの時系列性に対処するためにRoPEを3次元に拡張したPEを用いて、各モダリティがシームレスにalignmentをとれるようにしている。
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事前学習ではまずテキストを中心としたクロスモーダルな学習をする。たとえば、image/audio/video-textタスクで学習をする。このフェーズで各モダリティをテキストのsemantic spaceに写像する能力を鍛える(Figure5 left)。

その後SFTで各モダリティに特化したexpertを学習する。ここでは段階的にSFTを実施し、まずまずAudio, Visualのexpertを同時にwarmupし、その後Textのexpertsを追加して次のアニーリングフェーズを学習しているように見える。

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続いてアニーリングフェーズとして、様々なモダリティのデータをバランスさせてDataMixtureし、徐々に学習率を下げながら特定のタスクやモダリティに特化せず、全体の性能が向上するように学習する。その後、long sequenceのreasoningの能力を向上させるためにGSPO-DPOをiterativeに適用する。DPOの嗜好データはLLM as a Judgeでロールアウトに基づいて構成する、

という感じらしい。

Table2にDataMixtureの比率がかかれているし、各種データの概要も3.2節にかかれているように見える。素晴らしい。




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#NLP #AIAgents #MultiModal #Reasoning #SmallModel #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-11-10 GPT Summary- DeepEyesV2は、テキストや画像の理解に加え、外部ツールを活用するエージェント的なマルチモーダルモデルを構築する方法を探求。二段階のトレーニングパイプラインを用いてツール使用行動を強化し、多様なトレーニングデータセットをキュレーション。RealX-Benchという新たなベンチマークを導入し、実世界のマルチモーダル推論を評価。DeepEyesV2は、タスクに応じたツール呼び出しを行い、強化学習により文脈に基づくツール選択を実現。コミュニティへの指針提供を目指す。 Comment

pj page: https://visual-agent.github.io/

元ポスト:

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ポイント解説:

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VLM(Qwen2.5-VL-7B)をバックボーンとしSFT(tooluseに関するcoldstart)→RL(RLVR+format reward)で学習することで、VLMによるAI Agentを構築。画像をcropしcropした画像に対するマルチモーダルな検索や、適切なtooluseの選択などに基づいて応答できる。

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事前の実験によってまずQwen2.5-VL-7Bに対してRLのみでtooluse能力(コーディング能力)を身につけられるかを試したところ、Reward Hackingによって適切なtooluse能力が獲得されなかった(3.2節; 実行可能ではないコードが生成されたり、ダミーコードだったりなど)。
このためこのcoldstartを解消するためにSFTのための学習データを収集(3.3節)。これには、
- 多様なタスクと画像が含まれており
- verifiableで構造化されたOpen-endなQAに変換でき
- ベースモデルにとって簡単すぎず(8回のattemptで最大3回以上正解したものは除外)
- ツールの利用が正解に寄与するかどうかに基づきサンプルを分類する。tooluseをしても解答できないケースをSFTに、追加のtooluseで解答できるサンプルをRL用に割り当て

ようなデータを収集。さらに、trajectoryはGemini2.5, GPT4o, Claude Sonnet4などのstrong modelから収集した。

RealX-Benchと呼ばれるベンチマークも作成しているようだがまだ読めていない。

proprietary modelの比較対象が少し古め。ベースモデルと比較してSFT-RLによって性能は向上。Human Performanceも掲載されているのは印象的である。

ただ、汎用モデルでこの性能が出るのであれば、DeepSearchに特化したモデルや?GPT5, Claude-4.5-Sonnetなどではこのベンチマーク上ではHuman Performanceと同等かそれ以上の性能が出るのではないか?という気がする。
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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #SelfImprovement #Catastrophic Forgetting #RLVR #Diversity #Generalization Issue Date: 2025-11-07 GPT Summary- RLoopは、強化学習における過剰適合の問題を解決するための自己改善フレームワークであり、ポリシーの多様性を保ちながら一般化能力を向上させる。RLを用いて解空間を探索し、成功した軌跡から専門家データセットを作成し、拒否サンプリング微調整を行うことで、次の反復の出発点を洗練する。実験により、RLoopは忘却を軽減し、平均精度を9%、pass@32を15%以上向上させることが示された。 Comment

元ポスト:

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ポリシーを初期化し、RLを実行しtrajeatory tを取得。tをrejection samplingし成功したtrajectoryでエキスパートデータセットを作成。作成したエキスパートデータセットでポリシーをSFT(=Rejection SamplingしたデータでSFTすることをRFTと呼ぶ)する(これが次iterationの初期化となる)といったことを繰り返す。
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RLはAdvantageによって学習されるため、trajectoryの相対的な品質に基づいて学習をする。このため、バッチ内のすべてのtrajectoryが正解した場合などはadvantageが限りなくゼロに近づき学習のシグナルを得られない。

一方RFTは絶対的なRewardを用いており(RLVRの場合は成功したら1,そうでなければ0)、これがバッチ全体のパフォーマンスに依存しない安定した分散の小さい学習のシグナルを与える。

このように両者は補完的な関係にある。ただしRFTは成功したtrajectory全てに均等な重みを与えるため、既にポリシーが解くことができる問題にフォーカスしすぎることによって効率性が悪化する問題があるため、提案手法では成功率が低いhardなサンプルのみにエキスパートデータをフィルタリングする(=active learning)ことで、モデルが自身に不足した能力を獲得することに効率的に注力することになる。

また、RFTを使うことは単なるヒューリスティックではなく、理論的なgroundingが存在する。すなわち、我々はまだ未知の"expert"な分布 p^*にポリシーが従うように学習をしたいがこれはMLEの観点で言うと式3に示されているような形式になる。p^*から直接データをサンプリングをすることができないが、RLのポリシーから近似的にサンプリングをすることができる。そこでMLEの式をimportance samplingの観点から再度定式化をすると式4のようになり、後はimportance weight wを求められれば良いことになる。これはp^*に近いtrajectoryはRewardが高く、そうでない場合は低い、つまりw \propto Reward な関係であるため近似的に求めることができ、これらを式4のMLEの式に代入するとRFTと同じ式が導出される。

みたいな話のようである。




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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Selected Papers/Blogs #Asynchronous Issue Date: 2025-11-07 GPT Summary- 強化学習(RL)を用いて大規模言語モデル(LLMs)の推論能力を向上させるための新しいアプローチ、PipelineRLを提案。PipelineRLは非同期データ生成とモデル更新を同時に行い、トレーニングデータの新鮮さを保ちながら、GPUの利用率を最大化。実験では、従来のRL手法に比べて約2倍の学習速度を達成。PipelineRLのオープンソース実装も公開。 Comment

元ポスト:

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long trajectoryをロールアウトする際にモデルの非同期な更新が生じ、rollont中のtrajectoryに複数のパラメータでのモデルから生成されたトークンが混在する場合がある。このような場合に、複数の数百B級のパラメータをメモリ上に保持しておくことはできないので、トークンを推論した際のlogprobをとっておき、そのlogprobを用いて重要度サンプリングを行う。これによって、oldモデルのパラメータを破棄することができ、トークンが生成された時のlogprobをそのまま活用できるため、より実際のlogprobを用いた重要度サンプリングになっている、みたいなテクニックがあるらしい。

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#NLP #Dataset #Evaluation #MultiModal #Reasoning #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #2D (Image) #text #Visual-CoT #Author Thread-Post Issue Date: 2025-11-05 GPT Summary- MIRAは、中間的な視覚画像を生成し推論を支援する新しいベンチマークで、従来のテキスト依存の手法とは異なり、スケッチや構造図を用いる。546のマルチモーダル問題を含み、評価プロトコルは画像と質問、テキストのみのCoT、視覚的ヒントを含むVisual-CoTの3レベルを網羅。実験結果は、中間的な視覚的手がかりがモデルのパフォーマンスを33.7%向上させることを示し、視覚情報の重要性を強調している。 Comment

pj page: https://mira-benchmark.github.io/

元ポスト:

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Visual CoT

Frontierモデル群でもAcc.が20%未満のマルチモーダル(Vision QA)ベンチマーク。

手作業で作成されており、Visual CoT用のsingle/multi stepのintermediate imagesも作成されている。興味深い。

VLMにおいて、{few, many}-shotがうまくいく場合(Geminiのようなプロプライエタリモデルはshot数に応じて性能向上、一方LlamaのようなOpenWeightモデルは恩恵がない)と
- [Paper Note] Many-Shot In-Context Learning in Multimodal Foundation Models, Yixing Jiang+, arXiv'24, 2024.05

うまくいかないケース(事前訓練で通常見られない分布外のドメイン画像ではICLがうまくいかない)
- [Paper Note] Roboflow100-VL: A Multi-Domain Object Detection Benchmark for Vision-Language Models, Peter Robicheaux+, NeurIPS'25, 2025.05

も報告されている。

おそらく事前学習段階で当該ドメインの画像が学習データにどれだけ含まれているか、および、画像とテキストのalignmentがとれていて、画像-テキスト間の知識を活用できる状態になっていることが必要なのでは、という気はする。

著者ポスト:

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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Architecture #AutoEncoder Issue Date: 2025-11-03 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)の効率を向上させるため、連続自己回帰言語モデル(CALM)を提案。CALMは、次トークン予測から次ベクトル予測へのシフトを行い、Kトークンを連続ベクトルに圧縮することで生成ステップをK倍削減。新たなフレームワークを開発し、性能と計算コストのトレードオフを改善。CALMは、効率的な言語モデルへの道筋を示す。 Comment

pj page: https://shaochenze.github.io/blog/2025/CALM/

元ポスト:

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VAEを学習し(deterministicなauto encoderだと摂動に弱くロバストにならないためノイズを加える)、Kトークンをlatent vector zに圧縮、auto regressiveなモデルでzを生成できるように学習する。専用のヘッド(generative head)を用意し、transformerの隠れ状態からzを条件付きで生成する。zが生成できればVAEでdecodeすればKトークンが生成される。loss functionは下記のエネルギースコアで、第一項で生成されるトークンの多様性を担保しつつ(モード崩壊を防ぎつつ)、第二項でground truth yに近い生成ができるようにする、といった感じらしい。評価はautoregressiveにzを生成する設定なのでperplexityを計算できない。このため、BrierLMという指標によって評価している。BrierLMがどのようなものかは理解できていない。必要になったら読む。

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future workにあるようにスケーリング特性がまだ明らかになっていないのでなんとも言えないという感想。

ポイント解説:

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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Transformer #Selected Papers/Blogs #LatentReasoning #RecurrentModels #RecursiveModels #Author Thread-Post Issue Date: 2025-10-30 GPT Summary- Ouroは、推論を事前訓練フェーズに組み込むことを目指したループ言語モデル(LoopLM)であり、反復計算やエントロピー正則化を通じて性能を向上させる。1.4Bおよび2.6Bモデルは、最大12Bの最先端LLMに匹敵する性能を示し、知識操作能力の向上がその要因であることを実験で確認。LoopLMは明示的なCoTよりも整合した推論を生成し、推論の新たなスケーリングの可能性を示唆している。モデルはオープンソースで提供されている。 Comment

pj page: https://ouro-llm.github.io

元ポスト:

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解説:

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基本構造はdecoder-only transformerで
- Multi-Head Attention
- RoPE
- SwiGLU活性化
- Sandwich Normalization
が使われているLoopedTransformerで、exit gateを学習することで早期にloopを打ち切り、出力をすることでコストを節約できるようなアーキテクチャになっている。

より少ないパラメータ数で、より大きなパラメータ数のモデルよりも高い性能を示す(Table7,8)。また、Tを増やすとモデルの安全性も増す(=有害プロンプトの識別力が増す)。その代わり、再帰数Tを大きくするとFLOPsがT倍になるので、メモリ効率は良いが計算効率は悪い。

linear probingで再帰の次ステップ予測をしたところ浅い段階では予測が不一致になるため、思考が進化していっているのではないか、という考察がある。

また、再帰数Tを4で学習した場合に、inference時にTを5--8にしてもスケールしない(Table10)。

またAppendix D.1において、通常のtransformerのLoopLMを比較し、5種類の大きさのモデルサイズで比較。通常のtransformerではループさせる代わりに実際に層の数を増やすことで、パラメータ数を揃えて実験したところ、通常のtransformerの方が常に性能が良く、loopLMは再帰数を増やしてもスケールせず、モデルサイズが大きくなるにつれて差がなくなっていく、というスケーリングの面では残念な結果に終わっているようだ。

といった話が解説に書かれている。元論文は完全にskim readingして解説ポストを主に読んだので誤りが含まれるかもしれない点には注意。

著者による紹介: https://youtu.be/jwb_QNZJNyA?si=tEOkew8Qo8Rjab3Y




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#LanguageModel #Transformer #Architecture #ICLR #read-later #Selected Papers/Blogs #memory Issue Date: 2025-10-23 GPT Summary- メモリ層は、計算負荷を増やさずにモデルに追加のパラメータを加えるための学習可能な検索メカニズムを使用し、スパースに活性化されたメモリ層が密なフィードフォワード層を補完します。本研究では、改良されたメモリ層を用いた言語モデルが、計算予算が2倍の密なモデルや同等の計算とパラメータを持つエキスパート混合モデルを上回ることを示し、特に事実に基づくタスクでの性能向上が顕著であることを明らかにしました。完全に並列化可能なメモリ層の実装とスケーリング法則を示し、1兆トークンまでの事前学習を行った結果、最大8Bのパラメータを持つベースモデルと比較しました。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=ATqGm1WyDj

transformerにおけるFFNをメモリレイヤーに置き換えることで、パラメータ数を増やしながら計算コストを抑えるようなアーキテクチャを提案しているようである。メモリレイヤーは、クエリqを得た時にtop kのkvをlookupし(=ここで計算対象となるパラメータがスパースになる)、kqから求めたattention scoreでvを加重平均することで出力を得る。Memory+というさらなる改良を加えたアーキテクチャでは、入力に対してsiluによるgatingとlinearな変換を追加で実施することで出力を得る。
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denseなモデルと比較して性能が高く、メモリパラメータを増やすと性能がスケールする。
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#NLP #LanguageModel #Reasoning #Architecture #read-later #Selected Papers/Blogs #SpeciarizedBrainNetworks #Neuroscience #Author Thread-Post Issue Date: 2025-10-22 GPT Summary- MiCRoは、脳の認知ネットワークに基づく専門家モジュールを持つトランスフォーマーベースのアーキテクチャで、言語モデルの層を4つの専門家に分割。これにより、解釈可能で因果的な専門家の動的制御が可能になり、機械学習ベンチマークで優れた性能を発揮。人間らしく解釈可能なモデルを実現。 Comment

pj page: https://cognitive-reasoners.epfl.ch

元ポスト:

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事前学習言語モデルに対してpost-trainingによって、脳に着想を得て以下の4つをdistinctな認知モジュールを(どのモジュールにルーティングするかを決定するRouter付きで)学習する。
- Language
- Logic / Multiple Demand
- Social / Theory of Mind
- World / Default Mode Network

これによりAIとNeuroscienceがbridgeされ、MLサイドではモデルの解釈性が向上し、Cognitive側では、複雑な挙動が起きた時にどのモジュールが寄与しているかをprobingするテストベッドとなる。

ベースラインのdenseモデルと比較して、解釈性を高めながら性能が向上し、人間の行動とよりalignしていることが示された。また、layerを分析すると浅い層では言語のエキスパートにルーティングされる傾向が強く、深い層ではdomainのエキスパートにルーティングされる傾向が強くなるような人間の脳と似たような傾向が観察された。

また、neuroscienceのfunctional localizer(脳のどの部位が特定の機能を果たしているのかを特定するような取り組み)に着想を得て、類似したlocalizerが本モデルにも適用でき、特定の機能に対してどのexpertモジュールがどれだけ活性化しているかを可視化できた。

といったような話が著者ポストに記述されている。興味深い。

demo: https://huggingface.co/spaces/bkhmsi/cognitive-reasoners
HF: https://huggingface.co/collections/bkhmsi/mixture-of-cognitive-reasoners




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#ComputerVision #Controllable #Transformer #DiffusionModel #VariationalAutoEncoder #Selected Papers/Blogs #ICCV Issue Date: 2025-10-22 GPT Summary- OminiControlは、Diffusion Transformer(DiT)アーキテクチャにおける画像条件付けの新しいアプローチで、パラメータオーバーヘッドを最小限に抑えつつ、柔軟なトークン相互作用と動的な位置エンコーディングを実現。広範な実験により、複数の条件付けタスクで専門的手法を上回る性能を示し、合成された画像ペアのデータセット「Subjects200K」を導入。効率的で多様な画像生成システムの可能性を示唆。 Comment

元ポスト:

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DiTのアーキテクチャは(MMA以外は)変更せずに、Condition Image C_IをVAEでエンコードしたnoisy inputをDiTのinputにconcatし順伝播させることで、DiTをunified conditioningモデル(=C_Iの特徴量を他のinputと同じlatent spaceで学習させ統合的に扱う)として学習する[^1]。

[^1]: 既存研究は別のエンコーダからエンコードしたfeatureが加算されていて(式3)、エンコーダ部分に別途パラメータが必要だっただけでなく、加算は空間的な対応関係が存在しない場合はうまく対処できず(featureの次元が空間的な情報に対応しているため)、conditional tokenとimageの交互作用を妨げていた。

また、positional encodingのindexをconditional tokenとnoisy image tokensと共有すると、空間的な対応関係が存在するタスク(edge guided generation等)はうまくいったが、被写体を指定する生成(subject driven generation)のような対応関係が存在しないタスク(non-aligned task)の場合はうまくいかなかった。しかし、non-aligned taskの場合は、indexにオフセットを加えシフトさせる(式4)ことで、conditional text/image token間で空間的にoverlapしないようにすることで性能が大幅に改善した。

既存研究では、C_Iの強さをコントロールするために、ハイパーパラメータとして定数を導入し、エンコードされたfeatureを加算する際の強さを調整していたが(3.2.3節)、本手法ではconcatをするためこのような方法は使えない。そのため、Multi-Modal Attention(MMA)にハイパーパラメータによって強さを調整可能なbias matrixを導入し、C_IとXのattentionの交互作用の強さを調整することで対応した(式5,6)。




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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Quantization #Distillation #PostTraining Issue Date: 2025-10-19 GPT Summary- BitNet Distillation(BitDistill)は、フル精度LLMを1.58ビット精度にファインチューニングする軽量なパイプラインで、計算コストを抑えつつ高いタスク特化型パフォーマンスを実現します。主な技術には、SubLNモジュール、MiniLMに基づくアテンション蒸留、継続的な事前学習が含まれ、これによりフル精度モデルと同等の性能を達成し、メモリを最大10倍節約し、CPU上での推論を2.65倍高速化します。 Comment

元ポスト:

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SubLN, MiniLMについては
- [Paper Note] Magneto: A Foundation Transformer, Hongyu Wang+, ICML'23
- [Paper Note] MiniLMv2: Multi-Head Self-Attention Relation Distillation for Compressing Pretrained Transformers, Wenhui Wang+, ACL'21 Findings, 2020.12

を参照のこと。

既存LLMを特定タスクに1.58bitでSFTする際に、full-precisionと同等の性能を保つ方法を提案している研究。full-precision LLMを1.58 bitでSFTをするとfp16で学習した場合のbaselineと比較してパフォーマンスが大きく低下するが(そしてその傾向はモデルサイズが大きいほど強い)、提案手法を利用するとfp16でSFTした場合と同等の性能を保ちながら、inference-speed 2.65倍、メモリ消費量1/10になる模様。
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手法としては、3段階で構成されており
- Stage1: low-bitに量子化されたモデルではactivationの分散が大きくなり学習の不安定さにつながるため、アーキテクチャとしてSubLNを導入して安定化を図る
- Stage2: Stage1で新たにSubLNを追加するので事前学習コーパスの継続事前学習する
- Stage3: full-precisionでSFTしたモデルを教師、1.58-bitに量子化したモデルを生徒とし、logits distillation (input x, output yが与えられた時に教師・生徒間で出力トークンの分布のKL Divergenceを最小化する)、MiniLMで提案されているMHAのdistillation(q-q/k-k/v-vの内積によってsquaredなrelation mapをQ, K, Vごとに作成し、relation mapのKL Divergenceが教師・生徒間で最小となるように学習する)を実施する
- 最終的に `L_CE + \lambda L_LD + \ganma L_AD` を最小化する。ここで、L_CEはdownstream datasetに対するcross-entropy lossであり、L_LD, L_ADはそれぞれ、logit distillation, Attention Distillationのlossである。

ポイント解説:

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#NLP #LanguageModel #DiffusionModel #Reasoning #LatentReasoning Issue Date: 2025-10-18 GPT Summary- LaDiR(Latent Diffusion Reasoner)という新しい推論フレームワークを提案。これは、LLMの限界を克服し、潜在表現と潜在拡散モデルを統合。VAEを用いて構造化された潜在推論空間を構築し、双方向注意マスクでデノイズ。これにより、効率的な推論軌跡の生成が可能となり、精度と多様性を向上。数学的推論の評価で、従来手法を上回る結果を示す。 Comment

元ポスト:

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既存のreasoning/latent reasoningはsequentialにreasoning trajectoryを生成していくが、(このため、誤った推論をした際に推論を是正しづらいといわれている)本手法ではthought tokensと呼ばれる思考トークンをdiffusion modelを用いてdenoisingすることでreasoning trajectoryを生成する。このプロセスはtrajectory全体をiterativeにrefineしていくため前述の弱点が是正される可能性がある。また、thought tokensの生成は複数ブロック(ブロック間はcausal attention, ブロック内はbi-directional attention)に分けて実施されるため複数のreasoning trajectoryを並列して探索することになり、reasoning traceの多様性が高まる効果が期待できる。最後にVAEによってdiscreteなinputをlatent spaceに落とし込み、その空間上でdenoising(= latent space空間上で思考する)し、その後decodingしてdiscrete tokenに再度おとしこむ(= thought tokens)というアーキテクチャになっているため、latent space上でのreasoningの解釈性が向上する。最終的には、タグが出力された時点でlatent reasoningステップを終了し、(VAE Decoderによってdiscrete tokenにデコードされることで)生成されたthought tokensをfreezeされたLLMに入力した上でauto regressiveに続きを生成することで応答を得る。

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結果のスコアを見る限り、COCONUTと比べるとだいぶgainを得ているが、Discrete Latentと比較するとgainは限定的に見える。

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#NLP #ReinforcementLearning #AIAgents #SoftwareEngineering #read-later #Selected Papers/Blogs #ContextEngineering #DeepResearch #LongHorizon #ContextRot #ContextFolding Issue Date: 2025-10-18 GPT Summary- 「Context-Folding」フレームワークを提案し、LLMエージェントがサブタスクを処理しつつコンテキストを管理する方法を示す。FoldGRPOを用いた強化学習により、複雑な長期タスクで10倍小さいコンテキストを使用し、従来のモデルを上回る性能を達成。 Comment

pj page: https://context-folding.github.io

元ポスト:

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エージェントはロールアウト時にサブタスクを別ブランチで分岐させ、分岐させたブランチは独立したコンテキストを持ち、サブタスクを実行し結果を返す。メインブランチは受け取った結果に対してcontext managerを適用してfoldingしてメインブランチのcontextに加えて処理を続行することで、サブタスクを高い性能で実行しつつ、contextの肥大化を抑える。

これらfoldingを実施するはcontext manager(learnable)やポリシーはFoldGRPOと呼ばれるRLで学習され、
- メインブランチのcontextが肥大しない
- サブタスクがout of scopeとならない
- agenticタスクが失敗しない

となるように設計された報酬によって学習される。

ブランチを分岐し、結果を圧縮してメインブランチのcontextに加えて処理を継続するという一連の操作を、context manager, ポリシーの双方で学習している(どちらもfreezeはしない)。

一方、Kimi-K2.5では、同様な枠組みとしてAgentSwarmが提案されているが、こちらはサブタスクを実施するエージェントのパラメータはfreezeし、サブエージェントを作成し、その結果を集約する処理をOrchestratorと呼ばれるlearnableなモジュールが担っており、サブエージェントからの結果はある種環境からの観測結果として扱われ、タスクの成否はOrchestratorのみに委ねられる点が異なるように見える。
- [Paper Note] Kimi K2.5: Visual Agentic Intelligence, Kimi Team+, arXiv'26, 2026.02

所見:

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#ComputerVision #EfficiencyImprovement #Dataset #Evaluation #Attention #LongContext #AttentionSinks #read-later #Selected Papers/Blogs #VideoGeneration/Understandings #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-10-15 GPT Summary- StreamingVLMは、無限のビデオストリームをリアルタイムで理解するためのモデルで、トレーニングと推論を統一したフレームワークを採用。アテンションシンクの状態を再利用し、短いビジョントークンと長いテキストトークンのウィンドウを保持することで、計算コストを抑えつつ高い性能を実現。新しいベンチマークInf-Streams-Evalで66.18%の勝率を達成し、一般的なVQA能力を向上させることに成功。 Comment

元ポスト:

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これは興味深い

保持するKV Cacheの上限を決め、Sink Token[^1]は保持し[^2](512トークン)、textual tokenは長距離で保持、visual tokenは短距離で保持、またpositional encodingとしてはRoPEを採用するが、固定されたレンジの中で動的にindexを更新することで、位相を学習時のrangeに収めOODにならないような工夫をすることで、memoryと計算コストを一定に保ちながらlong contextでの一貫性とリアルタイムのlatencyを実現する、といった話にみえる。
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学習時はフレームがoverlapした複数のチャンクに分けて、それぞれをfull attentionで学習する(Sink Tokenは保持する)。これは上述のinference時のパターンと整合しており学習時とinference時のgapが最小限になる。また、わざわざlong videoで学習する必要がない。(美しい解決方法)
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[^1]: decoder-only transformerの余剰なattention scoreの捨て場として機能するsequence冒頭の数トークン(3--4トークン程度)のこと。本論文では512トークンと大きめのSink Tokenを保持している。
[^2]: Attention Sinksによって、long contextの性能が改善され [Paper Note] Why do LLMs attend to the first token?, Federico Barbero+, COLM'25 decoder-only transformerの層が深い部分でのトークンの表現が均一化されてしまうover-mixingを抑制する [Paper Note] Efficient Streaming Language Models with Attention Sinks, Guangxuan Xiao+, ICLR'24 ことが報告されている

AttentionSink関連リンク:
- [Paper Note] Efficient Streaming Language Models with Attention Sinks, Guangxuan Xiao+, ICLR'24
- [Paper Note] Why do LLMs attend to the first token?, Federico Barbero+, COLM'25

↑これは元ポストを読んで(と論文斜め読み)の感想のようなものなので、詳細は後で元論文を読む。

関連:

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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #AIAgents #Self-SupervisedLearning #SelfCorrection #mid-training #Selected Papers/Blogs #WorldModels #Author Thread-Post Issue Date: 2025-10-14 GPT Summary- 言語エージェントの目標は、経験を通じて学び、複雑なタスクで人間を上回ることですが、強化学習には報酬の欠如や非効率的なロールアウトが課題です。これに対処するため、エージェント自身の行動から生成された相互作用データを用いる「早期経験」という新たなパラダイムを提案します。このデータを基に、(1) 暗黙の世界モデル化と(2) 自己反省の2つの戦略を研究し、8つの環境で評価を行った結果、効果性と一般化が向上することを示しました。早期経験は、強化学習の基盤を提供し、模倣学習と経験駆動エージェントの橋渡しとなる可能性があります。 Comment

元ポスト:

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LLM AgentのためのWarmup手法を提案している。具体的にはRLVRやImitation LearningによってRewardが定義できるデータに基づいてこれまではRLが実現されてきたが、これらはスケールせず、Rewardが定義されない環境のtrajectoryなどは学習されないので汎化性能が低いという課題がある。このため、これらのsupervisionつきの方法で学習をする前のwarmup手法として、reward-freeの学習パラダイム Early Experienceを提案している。
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手法としてはシンプルな手法が2種類提案されている。
### Implicit World Modeling (IWM, 式(3)):
ある状態s_i において action a_i^{j}を (1 < j < |K|)をとった時の状態をs_i^{j}としたときに、(s_i, a_i^{j}, s_i^{j}) の3つ組を考える。これらはポリシーからのK回のrolloutによって生成可能。
このときに、状態sを全てテキストで表現するようにし、言語モデルのnext-token-prediction lossを用いて、ある状態s_jにおいてaction a_i^{k} をとったときに、s_j^{k} になることを予測できるように学習する。これにより例えばブックフライトのサイトで誤った日時を入れてしまった場合や、どこかをクリックしたときにどこに遷移するかなどの学習する環境の世界知識をimplicitにモデルに組み込むことができる。

### Self-Reflection(式4)
もう一つのパラダイムとして、専門家によるアクション a_i によって得られた状態 s_i と、それら以外のアクション a_i^{j} によって得られた状態 s_i^{j}が与えられたときに、s_iとs_i^{j}を比較したときに、なぜ a_i の方がa_i^{j} よりも好ましいかを説明するCoT C_i^{j}を生成し、三つ組データ(s_i, a_i^{j}, c_i^{j}) を構築する。このデータを用いて、状態s_iがgivenなときに、a_i に c_i^{j} をconcatしたテキストを予測できるようにnext-token-prediction lossで学習する。また、このデータだけでなく汎化性能をより高めるためにexpertによるimitation learningのためのデータCoTなしのデータもmixして学習をする。これにより、expertによるactionだけで学習するよりも、なぜexpertのアクションが良いかという情報に基づいてより豊富で転移可能な学習シグナルを活用し学習することができる。

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この結果、downstreamタスクでのperformanceが単にImitation Learningを実施した場合と比較して提案手法でwarmupした方が一貫して向上する。また、5.4節にpost-trainingとして追加でGRPOを実施した場合も提案手法によるwarmupを実施した場合が最終的な性能が向上することが報告されている。

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IWMは自己教師あり学習の枠組みだと思われるので、よぬスケールし、かつ汎化性能が高く様々な手法のベースとなりうる手法に見える。

著者ポスト:

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#NLP #Dataset #Supervised-FineTuning (SFT) #Evaluation #In-ContextLearning #PostTraining #Selected Papers/Blogs #meta-learning #Steering #Author Thread-Post Issue Date: 2025-10-14 GPT Summary- ポストトレーニングは言語モデルの性能を向上させるが、操作性や出力空間のカバレッジ、分布の整合性においてコストが伴う。本研究では、これらの要件を評価するためにSpectrum Suiteを導入し、90以上のタスクを網羅。ポストトレーニング技術が基礎的な能力を引き出す一方で、文脈内操作性を損なうことを発見。これを改善するためにSpectrum Tuningを提案し、モデルの操作性や出力空間のカバレッジを向上させることを示した。 Comment

元ポスト:

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著者らはモデルの望ましい性質として
- In context steerbility: inference時に与えられた情報に基づいて出力分布を変えられる能力
- Valid output space coverage: タスクにおける妥当な出力を広範にカバーできること
- Distributional Alignment: ターゲットとする出力分布に対してモデルの出力分布が近いこと

の3つを挙げている。そして既存のinstruction tuningや事後学習はこれらを損なうことを指摘している。

ここで、incontext steerbilityとは、事前学習時に得た知識や、分布、能力だけに従うのではなく、context内で新たに指定した情報をモデルに活用させることである。

モデルの上記3つの能力を測るためにSpectrum Suiteを導入する。これには、人間の様々な嗜好、numericな分布の出力、合成データ作成などの、モデル側でsteeringや多様な分布への対応が必要なタスクが含まれるベンチマークのようである。

また上記3つの能力を改善するためにSpectrum Tuningと呼ばれるSFT手法を提案している。
手法はシンプルで、タスクT_iに対する 多様なinput X_i タスクのcontext(すなわちdescription) Z_i が与えられた時に、T_i: X_i,Z_i→P(Y_i) を学習したい。ここで、P(Y_i)は潜在的なoutputの分布であり、特定の1つのサンプルyに最適化する、という話ではない点に注意(meta learningの定式化に相当する)。

具体的なアルゴリズムとしては、タスクのコレクションが与えられた時に、タスクiのcontextとdescriptionをtokenizeした結果 z_i と、incontextサンプルのペア x_ij, y_ij が与えられた時に、output tokenのみに対してcross entropyを適用してSFTをする。すなわち、以下のような手順を踏む:

1. incontextサンプルをランダムなオーダーにソートする
2. p_dropの確率でdescription z_i をドロップアウトしx_i0→y_i0の順番でconcatする、
2-1. descriptionがdropしなかった場合はdescription→x_i0→y_i0の順番でconcatし入力を作る。
2-2. descriptionがdropした場合、x_i0→y_i0の順番で入力を作る。
3. 他のサンプルをx_1→y_1→...→x_n→y_nの順番で全てconcatする。
4. y_{1:n}に対してのみクロスエントロピーlossを適用し、他はマスクして学習する。

一見するとinstruct tuningに類似しているが、以下の点で異なっている:
- 1つのpromptに多くのi.i.dな出力が含まれるのでmeta-learningが促進される
- 個別データに最適化されるのではなく、タスクに対する入出力分布が自然に学習される
- chat styleのデータにfittingするのではなく、分布に対してfittingすることにフォーカスしている
- input xやタスクdescription zを省略することができ、ユーザ入力が必ず存在する設定とは異なる

という主張をしている。




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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #AIAgents #SoftwareEngineering #read-later #Selected Papers/Blogs #reading #Author Thread-Post Issue Date: 2025-10-02 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)のソフトウェア工学(SWE)への応用が進んでおり、SWE-benchが重要なベンチマークとなっている。マルチターンのSWE-Agentフレームワークと単一ターンのエージェントレス手法は相互排他的ではなく、エージェントレストレーニングが効率的なSWE-Agentの適応を可能にする。本研究では、Kimi-DevというオープンソースのSWE LLMを紹介し、SWE-bench Verifiedで60.4%を達成。追加の適応により、Kimi-DevはSWE-Agentの性能を48.6%に引き上げ、移植可能なコーディングエージェントの実現を示した。 Comment

元ポスト:

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Agentlessはこちら:
- [Paper Note] Demystifying LLM-based Software Engineering Agents, Chunqiu Steven Xia+, FSE'25, 2024.07

著者ポスト:

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ポストの中でOpenhandsが同モデルを内部で検証し、Openhandsの環境内でSWE Bench Verifiedで評価した結果、レポート内で報告されているAcc. 60.4%は達成できず、17%に留まることが報告されていた模様。

Openhandsの説明によるとAgentlessは決められた固定されたワークフローのみを実施する枠組み(Kimi Devの場合はBugFixerとFileEditor)であり、ワークフローで定義されたタスクは効果的に実施できるが、それら以外のタスクはそもそもうまくできない。SWE Agent系のベンチのバグfixの方法は大きく分けてAgentlike(コードベースを探索した上でアクションを実行する形式)、Fixed workflow like Agentless(固定されたワークフローのみを実行する形式)の2種類があり、Openhandsは前者、Kimi Devは後者の位置付けである。

実際、テクニカルレポートのFigure2とAppendixを見ると、File Localization+BugFixer+TestWriterを固定されたプロンプトテンプレートを用いてmid-trainingしており、評価する際も同様のハーネスが利用されていると推察される(どこかに明示的な記述があるかもしれない)。
一方、Openhandsではより実環境の開発フローに近いハーネス(e.g., エージェントがコードベースを確認してアクションを提案→実行可能なアクションなら実行→そうでないならユーザからのsimulated responceを受け取る→Agentに結果をフィードバック→エージェントがアクション提案...)といったハーネスとなっている。

このように評価をする際のハーネスが異なるため、同じベンチマークに対して異なる性能が報告される、ということだと思われる。

単にSWE Bench VerifiedのAcc.だけを見てモデルを選ぶのではなく、評価された際のEvaluation Harnessが自分たちのユースケースに合っているかを確認することが重要だと考えられる。

参考:

- OpenhandsのEvaluation Harness: https://docs.all-hands.dev/openhands/usage/developers/evaluation-harness




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#NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #Test-Time Scaling #Selected Papers/Blogs #Aggregation-aware Issue Date: 2025-09-27 GPT Summary- 推論時スケーリング法によってLLMsの能力を向上させる。Recursive Self-Aggregation(RSA)を提案し、並列スケーリングと逐次スケーリングの利点を融合。各ステップで部分集合を統合し、改善された解を生成。RSAは計算予算の増加に伴い、様々なタスクで顕著な性能向上を示し、特にGemini 3 Flashで高性能を実現。さらに、新規の集約を意識した強化学習アプローチを通じて、解の組み合わせによる性能向上を図る。 Comment

N個の応答を生成し、各応答K個組み合わせてpromptingで集約し新たな応答を生成することで洗練させる、といったことをT回繰り返すtest-time scaling手法で、RLによってモデルの集約能力を強化するとより良いスケーリングを発揮する。RLでは通常の目的関数(prompt x, answer y; xから単一のreasoning traceを生成しyを回答する設定)に加えて、aggregation promptを用いた目的関数(aggregation promptを用いて K個のsolution集合 S_0を生成し、目的関数をaggregation prompt x, S_0の双方で条件づけたもの)を定義し、同時に最適化をしている(同時に最適化することは5.4節に記述されている)。つまり、これまでのRLはxがgivenな時に頑張って単一の良い感じのreasoning traceを生成しyを生成するように学習していたが(すなわち、モデルが複数のsolutionを集約することは明示的に学習されていない)、それに加えてモデルのaggregationの能力も同時に強化する、という気持ちになっている。学習のアルゴリズムはPPO, GRPOなど様々なon-poloicyな手法を用いることができる。今回はRLOOと呼ばれる手法を用いている。

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様々なsequential scaling, parallel scaling手法と比較して、RSAがより大きなgainを得ていることが分かる。ただし、Knowledge RecallというタスクにおいてはSelf-Consistency (Majority Voting)よりもgainが小さい。
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以下がaggregation-awareなRLを実施した場合と、通常のRL, promptingのみによる場合の性能の表している。全体を通じてaggregation-awareなRLを実施することでより高い性能を発揮しているように見える。ただし、AIMEに関してだけは通常のpromptingによるRSAの性能が良い。なぜだろうか?考察まで深く読めていないので論文中に考察があるかもしれない。
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RLOO:
- [Paper Note] Back to Basics: Revisiting REINFORCE Style Optimization for Learning from Human Feedback in LLMs, Arash Ahmadian+, ACL'24, 2024.02

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concurrent work:
- [Paper Note] The Majority is not always right: RL training for solution aggregation, Wenting Zhao+, arXiv'25

あわせて読みたい:
- [Paper Note] Rethinking the Role of Prompting Strategies in LLM Test-Time Scaling: A Perspective of Probability Theory, Yexiang Liu+, ACL'25 Outstanding Paper




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#NLP #LanguageModel #Attention #Architecture #MoE(Mixture-of-Experts) #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-09-24 GPT Summary- Sparse Mixture of Experts (MoE) アーキテクチャは、Transformer モデルのスケーリングにおいて有望な手法であり、注意層への拡張が探求されていますが、既存の注意ベースの MoE 層は最適ではありません。本論文では、注意層と FFN 層の MoE 設計を統一し、注意メカニズムの再定式化を行い、FFN 構造を明らかにします。提案するUMoEアーキテクチャは、注意ベースの MoE 層で優れた性能を達成し、効率的なパラメータ共有を実現します。 Comment

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Mixture of Attention Heads (MoA)はこちら:
- [Paper Note] Mixture of Attention Heads: Selecting Attention Heads Per Token, Xiaofeng Zhang+, EMNLP'22, 2022.10

この図がわかりやすい。後ほど説明を追記する。ざっくり言うと、MoAを前提としたときに、最後の出力の変換部分VW_oをFFNによる変換(つまりFFN Expertsの一つ)とみなして、self-attentionのトークンを混ぜ合わせるという趣旨を失わない範囲で計算順序を調整(トークンをミックスする部分を先に持ってくる)すると、FFNのMoEとMoAは同じ枠組みで扱えるため、expertsを共有できてメモリを削減でき、かつMoAによって必要な箇所のみにattendする能力が高まり性能も上がります、みたいな話に見える。

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#NLP #LanguageModel #Alignment #SyntheticData #Safety #ACL #PostTraining Issue Date: 2025-09-21 GPT Summary- 本研究では、LLMsの安全性調整における拒否ポジションバイアスの問題を解決するために、「Decoupled Refusal Training(DeRTa)」という新しいアプローチを提案。DeRTaは、有害な応答プレフィックスを用いた最大尤度推定と強化された遷移最適化を組み込み、モデルが不適切なコンテンツを認識し拒否する能力を強化します。実証評価では、提案手法が安全性を向上させ、攻撃に対する防御でも優れた性能を示しました。 Comment

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一般的なSafety Tuningでは有害なpromptが与えられた時に安全な応答が生成される確率を最大化する(MLE)が、安全な応答は冒頭の数トークンにSorry, I apologize等の回答を拒絶するトークンが集中する傾向にあり、応答を拒否するか否かにポジションバイアスが生じてしまう。これにより、応答の途中で潜在的な危険性を検知し、応答を拒否することができなくなってしまうという課題が生じる。

これを解決するために、RTOを提案している。有害なpromptの一部をprefixとし、その後にSafetyなレスポンスをconcatするような応答を合成しMLEに活用することで、応答の途中でも応答を拒否するような挙動を学習することができる。prefixを利用することで、
- prefixを用いることで安全なレスポンスに追加のcontextを付与することができ、潜在的な危険性の識別力が高まり、
- prefixの長さは任意なので、応答のどのポジションからでも危険性識別できるようになり、
- モデルが有害な応答を開始したことをシームレスに認識して安全な回答を生成するように遷移させられる

といった利点があるが、1つの学習サンプルにつき一つの遷移(i.e., prefixと安全な応答の境目は1サンプルにつき一箇所しかないので)しか学習できないことである。このため、RTOでは、レスポンスの全てのポジションにおいてsorryが生成される確率を最大化することで、モデルが全てのポジションで継続的に危険性を識別できる能力を高めるような工夫をする。

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目的関数は以下で、Harmful Prefixがgivenな時に安全な回答が生成される確率を最大化するMLEの項に対して(r^hat_image

実験の結果は、全体を見る限り、helpfulnessを損なうことなく、安全な応答を生成できるようになっており、DPO等のその他のAlignment手法よりも性能が良さそうである。
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以下の研究で報告されている現象と似ている:
- [Paper Note] The First Few Tokens Are All You Need: An Efficient and Effective Unsupervised Prefix Fine-Tuning Method for Reasoning Models, Ke Ji+, NeurIPS'25, 2025.03

すなわち、reasoning traceの最初の数トークンが全体の品質に大きく関わるという話




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#EfficiencyImprovement #Controllable #NLP #Search #LanguageModel #Test-Time Scaling #Decoding Issue Date: 2025-08-30 GPT Summary- 事前学習済みのLLMの層をモジュールとして操作し、各サンプルに最適なアーキテクチャを構築する手法を提案。モンテカルロ木探索を用いて、数学および常識推論のベンチマークで最適な層の連鎖(CoLa)を特定。CoLaは柔軟で動的なアーキテクチャを提供し、推論効率を改善する可能性を示唆。75%以上の正しい予測に対して短いCoLaを見つけ、60%以上の不正確な予測を正すことができることが明らかに。固定アーキテクチャの限界を克服する道を開く。 Comment

解説:

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事前学習済み言語モデルのforward pathにおける各layerをbuilding blocksとみなして、入力に応じてスキップ、あるいは再帰的な利用をMCTSによって選択することで、test time時のモデルの深さや、モデルの凡化性能をタスクに対して適用させるような手法を提案している模様。モデルのパラメータの更新は不要。k, r ∈ {1,2,3,4} の範囲で、"k個のlayerをskip"、あるいはk個のlayerのブロックをr回再帰する、とすることで探索範囲を限定的にしtest時の過剰な計算を抑止している。また、MCTSにおけるsimulationの回数は200回。length penaltyを大きくすることでcompactなforward pathになるように調整、10%の確率でまだ探索していない子ノードをランダムに選択することで探索を促すようにしている。オリジナルと比較して実行時間がどの程度増えてしまうのか?に興味があったが、モデルの深さという観点で推論効率は考察されているように見えたが、実行時間という観点ではざっと見た感じ記載がないように見えた。

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以下の広範なQA、幅広い難易度を持つ数学に関するデータで評価(Appendix Bに各データセットごとに500 sampleを利用と記載がある)をしたところ、大幅に性能が向上している模様。ただし、8B程度のサイズのモデルでしか実験はされていない。
- [Paper Note] Think you have Solved Question Answering? Try ARC, the AI2 Reasoning Challenge, Peter Clark+, arXiv'18
- [Paper Note] DART-Math: Difficulty-Aware Rejection Tuning for Mathematical Problem-Solving, Yuxuan Tong+, NeurIPS'24
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関連:
- [Paper Note] Looped Transformers are Better at Learning Learning Algorithms, Liu Yang+, ICLR'24
- [Paper Note] Looped Transformers for Length Generalization, Ying Fan+, ICLR'25
- [Paper Note] Universal Transformers, Mostafa Dehghani+, ICLR'19
- [Paper Note] Mixture-of-Recursions: Learning Dynamic Recursive Depths for Adaptive Token-Level Computation, Sangmin Bae+, NeurIPS'25




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#MachineTranslation #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #SmallModel #Japanese #DPO #Selected Papers/Blogs #ModelMerge Issue Date: 2025-08-22 Comment

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SFT->Iterative DPO->Model Mergeのパイプライン。SFTでは青空文庫などのオープンなデータから指示追従性能の高いDeepSeek-V3-0324によって元データ→翻訳, 翻訳→再翻訳データを合成し活用。また、翻訳の指示がprompt中に存在せずとも(本モデルを利用するのは翻訳用途であることが自明であるからと推察される)翻訳を適切に実行できるよう、独自のテンプレートを学習。文体指定、常体、敬体の指定、文脈考慮、語彙指定それぞれにういて独自のタグを設けてフォーマットを形成し翻訳に特化したテンプレートを学習。

IterativeDPOでは、DeepSeekV3に基づくLLM-as-a-Judgeと、MetricX([Paper Note] MetricX-24: The Google Submission to the WMT 2024 Metrics Shared Task, Juraj Juraska+, arXiv'24 )に基づいてReward Modelをそれぞれ学習し、1つの入力に対して100個の翻訳を作成しそれぞれのRewardモデルのスコアの合計値に基づいてRejection Samplingを実施することでPreference dataを構築。3段階のDPOを実施し、段階ごとにRewardモデルのスコアに基づいて高品質なPreference Dataに絞ることで性能向上を実現。

モデルマージではDPOの各段階のモデルを重み付きでマージすることで各段階での長所を組み合わせたとのこと。

サービスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000156310.html?hm_ct=d17807e98595783ee6edfc7ae00fe95a&hm_cv=87e6d4e056b010261ecdc77d7ac8eb6c&hm_cs=1638145470668f4b36f218d2.35741174&hm_mid=m3hk6&hm_id=m3hk6&hm_h=a03.hm-f.jp

2025.1010配信の「岡野原大輔のランチタイムトーク Vol.52 番外編「なぜPLaMo翻訳は自然なのか?」において詳細が語られているので参照のこと。特になぜ日本語に強いLLMが大事なのか?という話が非常におもしろかった。

ガバメントAI源内での利用が決定:

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#EfficiencyImprovement #NLP #Search #LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #Selected Papers/Blogs #Reference Collection #Asynchronous #Author Thread-Post Issue Date: 2025-08-14 GPT Summary- ASearcherは、LLMベースの検索エージェントの大規模なRLトレーニングを実現するオープンソースプロジェクトであり、高効率な非同期RLトレーニングと自律的に合成された高品質なQ&Aデータセットを用いて、検索能力を向上させる。提案されたエージェントは、xBenchで46.7%、GAIAで20.8%の改善を達成し、長期的な検索能力を示した。モデルとデータはオープンソースで提供される。 Comment

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著者ポスト:

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解説ポスト:

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関連ベンチマーク:
- [Paper Note] xbench: Tracking Agents Productivity Scaling with Profession-Aligned Real-World Evaluations, Kaiyuan Chen+, arXiv'25
- GAIA: a benchmark for General AI Assistants, Grégoire Mialon+, N/A, arXiv'23
- [Paper Note] Fact, Fetch, and Reason: A Unified Evaluation of Retrieval-Augmented Generation, Satyapriya Krishna+, N/A, NAACL'25

既存のモデルは <= 10 turnsのデータで学習されており、大規模で高品質なQAデータが不足している問題があったが、シードQAに基づいてQAを合成する手法によって1.4万シードQAから134kの高品質なQAを合成した(うち25.6kはツール利用が必要)。具体的には、シードのQAを合成しエージェントがQAの複雑度をiterationをしながら向上させていく手法を提案。事実情報は常にverificationをされ、合成プロセスのiterationの中で保持され続ける。個々のiterationにおいて、現在のQAと事実情報に基づいて、エージェントは
- Injection: 事実情報を新たに注入しQAをよりリッチにすることで複雑度を上げる
- Fuzz: QA中の一部の詳細な情報をぼかすことで、不確実性のレベルを向上させる。
の2種類の操作を実施する。その上で、QAに対してQuality verificationを実施する:
- Basic Quality: LLMでqualityを評価する
- Difficulty Measurement: LRMによって、複数の回答候補を生成する
- Answer Uniqueness: Difficulty Measurementで生成された複数の解答情報に基づいて、mismatched answersがvalid answerとなるか否かを検証し、正解が単一であることを担保する

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また、複雑なタスク、特にtool callsが非常に多いタスクについては、多くのターン数(long trajectories)が必要となるが、既存のバッチに基づいた学習手法ではlong trajectoriesのロールアウトをしている間、他のサンプルの学習がブロックされてしまい学習効率が非常に悪いので、バッチ内のtrajectoryのロールアウトとモデルの更新を分離(ロールアウトのリクエストが別サーバに送信されサーバ上のInference Engineで非同期に実行され、モデルをアップデートする側は十分なtrajectoryがバッチ内で揃ったらパラメータを更新する、みたいな挙動?)することでIdleタイムを無くすような手法を提案した模様。

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既存の手法ベンチマークの性能は向上している。学習が進むにつれて、trajectory中のURL参照回数やsearch query数などが増大していく曲線は考察されている。他モデルと比較して、より多いターン数をより高い正確性を以って実行できるといった定量的なデータはまだ存在しないように見えた。

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#RecommenderSystems #LanguageModel #Prompting #Evaluation #RecSys #Reproducibility Issue Date: 2025-07-21 GPT Summary- LLMを用いた単一ユーザー設定の推薦タスクにおいて、プロンプトエンジニアリングが重要であることを示す。23種類のプロンプトタイプを比較した結果、コスト効率の良いLLMでは指示の言い換え、背景知識の考慮、推論プロセスの明確化が効果的であり、高性能なLLMではシンプルなプロンプトが優れることが分かった。精度とコストのバランスに基づくプロンプトとLLMの選択に関する提案を行う。 Comment

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RecSysにおける網羅的なpromptingの実験。非常に興味深い
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実験で利用されたPrompting手法と相対的な改善幅

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RePhrase,StepBack,Explain,Summalize-User,Recency-Focusedが、様々なモデル、データセット、ユーザの特性(Light, Heavy)において安定した性能を示しており(少なくともベースラインからの性能の劣化がない)、model agnosticに安定した性能を発揮できるpromptingが存在することが明らかになった。一方、Phi-4, nova-liteについてはBaselineから有意に性能が改善したPromptingはなかった。これはモデルは他のモデルよりもそもそもの予測性能が低く、複雑なinstructionを理解する能力が不足しているため、Promptデザインが与える影響が小さいことが示唆される。

特定のモデルでのみ良い性能を発揮するPromptingも存在した。たとえばRe-Reading, Echoは、Llama3.3-70Bでは性能が改善したが、gpt-4.1-mini, gpt-4o-miniでは性能が悪化した。ReActはgpt-4.1-miniとLlamd3.3-70Bで最高性能を達成したが、gpt-4o-miniでは最も性能が悪かった。

NLPにおいて一般的に利用されるprompting、RolePlay, Mock, Plan-Solve, DeepBreath, Emotion, Step-by-Stepなどは、推薦のAcc.を改善しなかった。このことより、ユーザの嗜好を捉えることが重要なランキングタスクにおいては、これらプロンプトが有効でないことが示唆される。

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続いて、LLMやデータセットに関わらず高い性能を発揮するpromptingをlinear mixed-effects model(ランダム効果として、ユーザ、LLM、メトリックを導入し、これらを制御する項を線形回帰に導入。promptingを固定効果としAccに対する寄与をfittingし、多様な状況で高い性能を発揮するPromptを明らかにする)によって分析した結果、ReAct, Rephrase, Step-Backが有意に全てのデータセット、LLMにおいて高い性能を示すことが明らかになった。
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#ComputerVision #Pretraining #Transformer #PEFT(Adaptor/LoRA) #ICML #Finetuning Issue Date: 2025-07-14 GPT Summary- PEFT技術を用いたExPLoRAは、事前学習済みビジョントランスフォーマー(ViT)を新しいドメインに適応させる手法で、教師なし事前学習を通じて効率的にファインチューニングを行う。実験では、衛星画像において最先端の結果を達成し、従来のアプローチよりも少ないパラメータで精度を最大8%向上させた。 Comment

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これまでドメイン適応する場合にラベル付きデータ+LoRAでFinetuningしていたのを、ラベル無しデータ+継続事前学習の枠組みでやりましょう、という話のようである。
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手法は下記で、事前学習済みのモデルに対してLoRAを適用し継続事前学習する。ただし、最後尾のLayer、あるいは最初と最後尾のLayerの両方をunfreezeして、trainableにする。また、LoRAはfreezeしたLayerのQ,Vに適用し、それらのLayerのnormalization layerもunfreezeする。最終的に、継続事前学習したモデルにヘッドをconcatしてfinetuningすることで目的のタスクを実行できるようにする。詳細はAlgorithm1を参照のこと。

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同じモデルで単にLoRAを適用しただけの手法や、既存手法をoutperform

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画像+ViT系のモデルだけで実験されているように見えるが、LLMとかにも応用可能だと思われる。




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#ComputerVision #NLP #Dataset #Evaluation #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-07-14 GPT Summary- VisualPuzzlesは、専門知識への依存を最小限に抑えた視覚的推論を評価する新しいベンチマークで、5つの推論カテゴリーから成る多様な質問を含む。実験により、VisualPuzzlesはドメイン特有の知識を大幅に減少させ、より複雑な推論を要求することが示された。最先端のマルチモーダルモデルは、VisualPuzzlesで人間のパフォーマンスに遅れをとり、知識集約型タスクでの成功が推論タスクでの成功に必ずしもつながらないことが明らかになった。また、モデルのサイズとパフォーマンスの間に明確な相関は見られず、VisualPuzzlesは事実の記憶を超えた推論能力を評価する新たな視点を提供する。 Comment

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画像はPJページより引用。新たにVisual Puzzleと呼ばれる特定のドメイン知識がほとんど必要ないマルチモーダルなreasoningベンチマークを構築。o1ですら、人間の5th percentileに満たない性能とのこと。

Chinese Civil Service Examination中のlogical reasoning questionを手作業で翻訳したとのこと。

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データセットの統計量は以下で、合計1168問で、難易度は3段階に分かれている模様。
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project page: https://neulab.github.io/VisualPuzzles/

Gemini 3 Proはo4-mini, o3などにスコアで負けているとのこと:

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興味深い。マルチモーダルの推論能力に関してはまだまだ改善の余地がある。




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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #COLM #Selected Papers/Blogs #Stability #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-11 GPT Summary- 大規模言語モデルの事前学習中に発生する損失のスパイクは性能を低下させるため、避けるべきである。勾配ノルムの急激な増加が原因とされ、サブレイヤーのヤコビ行列の分析を通じて、勾配ノルムを小さく保つための条件として小さなサブレイヤーと大きなショートカットが必要であることを示した。実験により、これらの条件を満たす手法が損失スパイクを効果的に防ぐことが確認された。 Comment

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small sub-layers, large shortcutsの説明はこちらに書かれている。前者については、現在主流なLLMの初期化手法は満たしているが、後者はオリジナルのTransformerの実装では実装されている[^1]が、最近の実装では失われてしまっているとのこと。
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下図が実験結果で、条件の双方を満たしているのはEmbedLN[^2]とScaled Embed[^3]のみであり、実際にスパイクが生じていないことがわかる。
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[^1]:オリジナル論文 [Paper Note] Attention Is All You Need, Ashish Vaswani+, NeurIPS'17, 2017.07 の3.4節末尾、embedding layersに対してsqrt(d_model)を乗じるということがサラッと書いてある。これが実はめちゃめちゃ重要だったという…
[^2]: positional embeddingを加算する前にLayer Normalizationをかける方法
[^3]: EmbeddingにEmbeddingの次元数d(i.e., 各レイヤーのinputの次元数)の平方根を乗じる方法

前にScaled dot-product attentionのsqrt(d_k)がめっちゃ重要ということを実験的に示した、という話もあったような…
(まあそもそも元論文になぜスケーリングさせるかの説明は書いてあるけども)

著者ポスト(スライド):

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非常に興味深いので参照のこと。初期化の気持ちの部分など勉強になる。




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#Pretraining #NLP #Dataset #LanguageModel #SyntheticData #Coding #Mathematics #mid-training #COLM #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-07-10 GPT Summary- MegaMathは、数学に特化したオープンデータセットで、LLMの数学的推論能力を向上させるために作成された。ウェブデータの再抽出、数学関連コードの特定、合成データの生成を通じて、371Bトークンの高品質なデータを提供し、既存のデータセットを上回る量と品質を実現した。 Comment

元ポスト:

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非常に大規模な数学の事前学習/mid-training向けのデータセット

CommonCrawlのHTMLから、さまざまなフィルタリング処理(reformatting, 2 stageのHTML parserの活用(片方はnoisyだが高速、もう一方は高性能だが遅い), fasttextベースの分類器による抽出, deduplication等)を実施しMegaMath-Webを作成、また、MegaMathWebをさらに分類器で低品質なものをフィルタリングし、LLMによってノイズ除去、テキストのreorganizingを実施し(≠ピュアな合成データ)継続事前学習、mid-training向けの高品質なMegaMath-Web-Proを作成。

MegaMathCodeはThe Stack V2 ([Paper Note] StarCoder 2 and The Stack v2: The Next Generation, Anton Lozhkov+, arXiv'24 ) をベースにしており、mathematical reasoning, logic puzzles, scientific computationに関するコードを収集。まずこれらのコードと関連が深い11のプログラミング言語を選定し、そのコードスニペットのみを対象とする。次にstrong LLMを用いて、数学に関するrelevanceスコアと、コードの品質を0--6のdiscrete scoreでスコアリングし学習データを作成。作成した学習データでSLMを学習し大規模なフィルタリングを実施することでMegaMath-Codeを作成。

最後にMegaMath-{Web, code}を用いて、Q&A, code data, text&code block dataの3種類を合成。Q&Aデータの合成では、MegaMath-WebからQAペアを抽出し、多様性とデータ量を担保するためQwen2.5-72B-Instruct, Llama3.3-70B-Instructの両方を用いて、QAのsolutionを洗練させる(reasoning stepの改善, あるいはゼロから生成する[^1])ことで生成。また、code dataでは、pythonを対象にMegaMath-Codeのデータに含まれるpython以外のコードを、Qwen2.5-Coder-32B-Instructと、Llamd3.1-70B-Instructによってpythonに翻訳することでデータ量を増やした。text&code blockデータでは、MegaMath-Webのドキュメントを与えて、ブロックを生成(タイトル、数式、結果、コードなど[^1])し、ブロックのverificationを行い(コードが正しく実行できるか、実行結果とanswerが一致するか等)、verifiedなブロックを残すことで生成。

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[^1]: この辺は論文の記述を咀嚼して記述しており実サンプルを見ていないので少し正しい認識か不安




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#NaturalLanguageGeneration #Citations #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #COLM #AcademicWriting #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-08 GPT Summary- ScholarCopilotは、学術的な執筆を支援するために大規模言語モデルを強化したフレームワークで、正確で文脈に関連した引用を生成します。取得トークンを用いて動的に文献を取得し、生成プロセスを補強します。評価では、取得精度が40.1%に達し、生成品質も他のモデルを大幅に上回りました。特に、ScholarCopilotはChatGPTを超える性能を示し、引用の質で100%の好ましさを達成しました。 Comment

元ポスト:

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従来のRAGベースのAcademicWriting手法では、まずReferenceを検索して、その内容をcontextに含めてテキストを生成するというSequentialなパイプラインだったが、本研究では通常のNextTokenPrediction Lossに加え、特殊トークン\[RET\]を導入し、ContrastiveLearningによって、\[RET\]トークンがトリガーとなり、生成過程のContextとqueryから適切なReferenceを検索できるEmbeddingを出力し、Referenceを検索し、動的にReferenceの内容をcontextに加え、テキストを生成する手法を提案している。
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データセットはarXivからlatex sourceを収集し、bibliography部分からReferenceのタイトルをQwenを用いて抽出。タイトルをarXivおよびSemanticScholarのデータベースと照合し、paperとReferenceの紐付けを実施することで構築している。
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GPT-4oによるjudgeの結果、ground truthのcitationを用いた場合には及ばないが、提案手法により品質が向上し、citation retrievalのRecall@Kも大幅に改善している。
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#NLP #LanguageModel #Alignment #SyntheticData #ICLR #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- 高品質な指示データはLLMの整合に不可欠であり、Magpieという自己合成手法を提案。Llama-3-Instructを用いて400万の指示と応答を生成し、30万の高品質なインスタンスを選定。Magpieでファインチューニングしたモデルは、従来のデータセットを用いたモデルと同等の性能を示し、特に整合ベンチマークで優れた結果を得た。 Comment

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=Pnk7vMbznK

下記のようなpre-queryテンプレートを与え(i.e., userの発話は何も与えず、ユーザの発話を表す特殊トークンのみを渡す)instructionを生成し、post-queryテンプレートを与える(i.e., pre-queryテンプレート+生成されたinstruction+assistantの発話の開始を表す特殊トークンのみを渡す)ことでresponseを生成することで、prompt engineeringやseed無しでinstruction tuningデータを合成できるという手法。
```T_pre−query = <|start_header_id|>user<|end_header_id|>```
```T_post−query =<|eot_id|><|start_header_id|>assistant<|end_header_id|>```

生成した生のinstruction tuning pair dataは、たとえば下記のようなフィルタリングをすることで品質向上が可能で (Appendix C)
- input length: instructionの中の文字数
- output length: response中の文字数
- task category: instructionの特定のカテゴリ
- input quality: 5段階評価によるinstructionの明瞭さ、具体性、coherence
- input difficulty: 5段階評価によるinstruction中に記述されているタスクを解決するために必要な知識のレベル
- minimum neighbor distance: 最近傍のinstructionsとのembedding空間上での距離で、類似性や繰り返しを排除
- reward: reward modelのスコアによる繰り返しや低品質なレスポンスの排除
- reward distance: 同じinstructionで、instructモデルが生成したresponseのベースモデルが生成したresponseのreward modelによるrewardの差(これが大きいほど高品質なinstruction tuning dataと言える)

Table 5 に実際にどのような組み合わせでこれらが適用されたかが記載されている。

reward modelと組み合わせてLLMからのresponseを生成しrejection samplingすればDPOのためのpreference dataも作成できるし、single turnの発話まで生成させた後もう一度pre/post-queryをconcatして生成すればMulti turnのデータも生成できる。

他のも例えば、システムプロンプトに自分が生成したい情報を与えることで、特定のドメインに特化したデータ、あるいは特定の言語に特化したデータも合成できる。
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #NLP #LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) #ICLR Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- Drop-Upcycling手法を提案し、MoEモデルのトレーニング効率を向上。事前にトレーニングされた密なモデルの知識を活用しつつ、一部の重みを再初期化することで専門家の専門化を促進。大規模実験により、5.9BパラメータのMoEモデルが13B密なモデルと同等の性能を達成し、トレーニングコストを約1/4に削減。すべての実験リソースを公開。 Comment

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=gx1wHnf5Vp

関連:
- [Paper Note] Sparse Upcycling: Training Mixture-of-Experts from Dense Checkpoints, Aran Komatsuzaki+, ICLR'23

提案手法の全体像とDiversity re-initializationの概要。元のUpcyclingでは全てidenticalな重みでreplicateされていたため、これが個々のexpertがlong termでの学習で特化することの妨げになり、最終的に最大限のcapabilityを発揮できず、収束が遅い要因となっていた。これを、Upcyclingした重みのうち、一部のindexのみを再初期化することで、replicate元の知識を保持しつつ、expertsの多様性を高めることで解決する。
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提案手法は任意のactivation function適用可能。今回はFFN Layerのactivation functionとして一般的なSwiGLUを採用した場合で説明している。

Drop-Upcyclingの手法としては、通常のUpcyclingと同様、FFN Layerの重みをn個のexpertsの数だけreplicateする。その後、re-initializationを実施する比率rに基づいて、[1, intermediate size d_f]の範囲からr*d_f個のindexをサンプリングする。最終的にSwiGLU、およびFFNにおける3つのWeight W_{gate, up, down}において、サンプリングされたindexと対応するrow/columnと対応する重みをre-initializeする。

re-initializeする際には、各W_{gate, up, down}中のサンプリングされたindexと対応するベクトルの平均と分散をそれぞれ独立して求め、それらの平均と分散を持つ正規分布からサンプリングする。

学習の初期から高い性能を発揮し、long termでの性能も向上している。また、learning curveの形状もscratchから学習した場合と同様の形状となっており、知識の転移とexpertsのspecializationがうまく進んだことが示唆される。
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解説: https://llm-jp.nii.ac.jp/news/post-566/




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#NLP #Dataset #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #NeurIPS #mid-training #PostTraining #read-later #RLVR #Selected Papers/Blogs #DataMixture #CrossDomain #Reading Reflections #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-22 GPT Summary- Guruを導入し、数学、コード、科学、論理、シミュレーション、表形式の6つの推論ドメインにわたる92KのRL推論コーパスを構築。これにより、LLM推論のためのRLの信頼性と効果を向上させ、ドメイン間の変動を観察。特に、事前学習の露出が限られたドメインでは、ドメイン内トレーニングが必要であることを示唆。Guru-7BとGuru-32Bモデルは、最先端の性能を達成し、複雑なタスクにおいてベースモデルの性能を改善。データとコードは公開。 Comment

元ポスト:

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post-trainingにおけるRLのcross domain(Math, Code, Science, Logic, Tabular)における影響を調査した研究。非常に興味深い研究。詳細は元論文が著者ポスト参照のこと。

Qwenシリーズで実験。以下元ポストのまとめ。

- mid trainingにおいて重点的に学習されたドメインはRLによるpost trainingで強い転移を発揮する(Code, Math, Science)
- 一方、mid trainingであまり学習データ中に出現しないドメインについては転移による性能向上は最小限に留まり、in-domainの学習データをきちんと与えてpost trainingしないと性能向上は限定的
- 簡単なタスクはcross domainの転移による恩恵をすぐに得やすい(Math500, MBPP),難易度の高いタスクは恩恵を得にくい
- 各ドメインのデータを一様にmixすると、単一ドメインで学習した場合と同等かそれ以上の性能を達成する
- 必ずしもresponse lengthが長くなりながら予測性能が向上するわけではなく、ドメインによって傾向が異なる
- たとえば、Code, Logic, Tabularの出力は性能が向上するにつれてresponse lengthは縮小していく
- 一方、Science, Mathはresponse lengthが増大していく。また、Simulationは変化しない
- 異なるドメインのデータをmixすることで、最初の数百ステップにおけるrewardの立ち上がりが早く(単一ドメインと比べて急激にrewardが向上していく)転移がうまくいく
- (これは私がグラフを見た感想だが、単一ドメインでlong runで学習した場合の最終的な性能は4/6で同等程度、2/6で向上(Math, Science)
- 非常に難易度の高いmathデータのみにフィルタリングすると、フィルタリング無しの場合と比べて難易度の高いデータに対する予測性能は向上する一方、簡単なOODタスク(HumanEval)の性能が大幅に低下する(特定のものに特化するとOODの性能が低下する)
- RLはpre(mid)-trainingで学習されたreasoning能力を引き出すだけではなく、新規のタスクに対しては新たなreasoning能力を獲得できる
- モデルサイズが小さいと、RLでpost-training後のpass@kのkを大きくするとどこかでサチり、baseモデルと交差するが、大きいとサチらず交差しない
- モデルサイズが大きいとより多様なreasoningパスがunlockされている
- pass@kで観察したところRLには2つのphaseのよつなものが観測され、最初の0-160(1 epoch)ステップではpass@1が改善したが、pass@max_kは急激に性能が劣化した。一方で、160ステップを超えると、双方共に徐々に性能改善が改善していくような変化が見られた

本研究で構築されたGuru Dataset: https://huggingface.co/datasets/LLM360/guru-RL-92k

math, coding, science, logic, simulation, tabular reasoningに関する高品質、かつverifiableなデータセット。

openreview: https://openreview.net/forum?id=xUBgfvyip3&referrer=%5Bthe%20profile%20of%20Zhengzhong%20Liu%5D(%2Fprofile%3Fid%3D~Zhengzhong_Liu1)

> RLはpre(mid)-trainingで学習されたreasoning能力を引き出すだけではなく、新規のタスクに対しては新たなreasoning能力を獲得できる

上記takeawayは
- [Paper Note] Does Reinforcement Learning Really Incentivize Reasoning Capacity in LLMs Beyond the Base Model?, Yang Yue+, NeurIPS'25, 2025.04

と一見相反するように見えるが、実際どうなんだろうか。

最初は、RLによりPass@1が改善するので、Figure 1などに記載されている特定のドメインでの skill aqcuisition にはin-domain dataが必要でRLがそれに寄与するという話は、Pass@1が改善された結果なのかなと思ったが、
4.3節に実際に上記研究が引用され考察がなされており、mid-trainingなどで多くのデータが含まれるMathドメインについては、上記研究と同じ傾向でbase modelとRL後のモデルがK=64の時点で性能が交差、その後逆転するため、上記研究と同様の傾向が見受けられた。一方で、タスクごとに見るとzebra-logicのような事前学習ではあまりexposeされないタスクで見ると、依然としてRLの方が高いPass@kを獲得しているという現象が観測され、base modelのreadoning boundaryを拡大することができている、という解釈のようである。

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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #SelfImprovement #autoresearch/RSI #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-13 GPT Summary- 自己適応型LLMs(SEAL)を提案し、モデルが自身のファインチューニングデータと指示を生成することで適応を実現。新しい入力に対して自己編集を行い、持続的な重みの更新を可能にする。強化学習ループを用いて下流性能を報酬信号として活用し、従来のアプローチと異なり、モデル自身の生成を用いて適応を制御。実験結果はSEALの有望性を示す。 Comment

元ポスト:

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コンテキストCと評価データtauが与えられたとき、Cを入力した時にモデルが自分をSFTし、tau上でより高い性能を得られるようなサンプル Self Edit (SE) を生成できるように学習することで、性能を向上させたい。これをRLによって実現する。具体的には、下記アルゴリズムのようにモデルにSEを生成させ、SEでSFTすることめにtau上での性能が向上したか否かのbinary rewardを用いてパラメータを更新する、といったことを繰り返す。これは実質、RL_updateと書いてあるが、性能が向上した良いSEのみでモデルをSFTすること、と同等なことを実施している。

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このような背景として、RLのアルゴリズムとしてGRPOやPPOを適用したところ学習が不安定でうまくいかなかったため、よりシンプルなアプローチであるReST^EM([Paper Note] Beyond Human Data: Scaling Self-Training for Problem-Solving with Language Models, Avi Singh+, TMLR'24 )を採用した。これはrejection samplingとSFTに基づいたEMアルゴリズムのようなものらしく、Eステップで現在のポリシーでcandidateを生成し、Mステップでpositive rewardを得たcandidateのみ(=rejection sampling)でSFTする、といったことを繰り返す、みたいな手法らしい。これを用いると、論文中の式(1)を上述のbinary rewardで近似することに相当する。より詳細に書くと、式(1)(つまり、SEをCから生成することによって得られるtauに基づく報酬rの総報酬を最大化したい、という式)を最大化するためにθ_tの勾配を計算したいが、reward rがθ_tで微分不可能なため、Monte Carlo Estimatorで勾配を近似する、みたいなことをやるらしい。Monte Carlo Estimatorでは実際のサンプルの期待値によって理論的な勾配を近似するらしく、これが式(3)のスコア関数とreward rの平均、といった式につながっているようである。

再現実験に成功したとのポスト:

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#NLP #LanguageModel #RLVR #MajorityVoting Issue Date: 2025-06-01 GPT Summary- 自己学習を活用したオンライン強化学習アルゴリズムを提案し、モデルの自己一貫性を利用して正確性信号を推測。難しい数学的推論タスクに適用し、従来の手法に匹敵する性能を示す。自己生成された代理報酬が誤った出力を優遇するリスクも指摘。自己監視による性能向上の可能性と課題を明らかに。 Comment

元ポスト:

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- [Paper Note] Learning to Reason without External Rewards, Xuandong Zhao+, ICML'25 Workshop AI4MATH
と似ているように見える

self-consistencyでground truthを推定し、推定したground truthを用いてverifiableなrewardを計算して学習する手法、のように見える。
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実際のground truthを用いた学習と同等の性能を達成する場合もあれば、long stepで学習するとどこかのタイミングで学習がcollapseする場合もある
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パフォーマンスがピークを迎えた後になぜ大幅にAccuracyがdropするかを検証したところ、モデルのKL penaltyがどこかのタイミングで大幅に大きくなることがわかった。つまりこれはオリジナルのモデルからかけ離れたモデルになっている。これは、モデルがデタラメな出力をground truthとして推定するようになり、モデルそのものも一貫してそのデタラメな出力をすることでrewardを増大させるreward hackingが起きている。
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これら現象を避ける方法として、以下の3つを提案している
- early stopping
- offlineでラベルをself consistencyで生成して、学習の過程で固定する
- カリキュラムラーニングを導入する

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関連
- [Paper Note] Self-Consistency Preference Optimization, Archiki Prasad+, ICML'25, 2024.11




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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Safety #ICML #DPO #Toxicity #ActivationSteering/ITI #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-09 GPT Summary- 本論文では、LLMの事前学習におけるデータの質の再検討を行い、有害データが事後学習における制御を向上させる可能性を探ります。トイ実験を通じて、有害データの割合が増加することで有害性の概念が線形表現に影響を与えることを発見し、有害データが生成的有害性を増加させつつも除去しやすくなることを示しました。評価結果は、有害データで訓練されたモデルが生成的有害性を低下させつつ一般的な能力を保持する良好なトレードオフを達成することを示唆しています。 Comment

元ポスト:

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これは面白そう

Webコーパスなどを事前学習で利用する際は、質の高いデータを残して学習した方が良いとされているが、4chanのようなtoxicなデータを混ぜて事前学習して、後からdetox(Inference Time Intervention [Paper Note] Inference-Time Intervention: Eliciting Truthful Answers from a Language Model, Kenneth Li+, NeurIPS'23 , SFT, DPO)することで、最終的なモデルのtoxicなoutputが減るという話らしい。これはそもそも事前学習時点でtoxicなデータのsignalが除外されることで、モデルがtoxicな内容のrepresentationを学習できず、最終的にtoxicか否かをコントロールできなくなるため、と考察している(っぽい)
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有害な出力を減らせそうなことは分かったが、Activation Steeringによってどの程度モデルの性能に影響を与えるのかが気になる、と思ったがAppendixに記載があった。細かく書かれていないので推測を含むが、各データに対してToxicデータセットでProbingすることでTopKのheadを決めて、Kの値を調整することでinterventionの強さを調整し、Toxicデータの割合を変化させて評価してみたところ、モデルの性能に大きな影響はなかったということだと思われる(ただし1Bモデルでの実験しかない)

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おそらく2,3節あたりが一番おもしろいポイントなのだと思われるがまだ読めていない。

openreview: https://openreview.net/forum?id=SsLGTZKXf1

解説:

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#NLP #LanguageModel #Alignment #Reasoning #ICML #DPO #PostTraining #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-07 GPT Summary- LLMsに思考能力を装備するための訓練方法を提案。反復的な検索と最適化手順を用いて、モデルが監視なしで思考する方法を学ぶ。指示に対する思考候補はジャッジモデルで評価され、最適化される。この手法はAlpacaEvalとArena-Hardで優れたパフォーマンスを示し、推論タスクだけでなく、マーケティングや健康などの非推論カテゴリでも利点を発揮。 Comment

元ポスト:

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外部のCoTデータを使わないで、LLMのreasoning capabilityを向上させる話っぽい。DeepSeek-R1の登場以前の研究とのこと。

"reasoning traceを出力するように" Instruction Tuningによって回答を直接出力するようPostTrainingされたモデルにpromptingし、複数のoutputを収集(今回は8個, temperature=0.8, top p=0.95)。Self Taught Evaluator [Paper Note] Self-Taught Evaluators, Tianlu Wang+, arXiv'24, 2024.08 (STE;70B, LLM-as-a-Judgeを利用するモデル)、あるいはArmo Reward Model(8B)によって回答の品質をスコアリング。ここで、LLM-as-a-Judgeの場合はペアワイズでの優劣が決まるだけなので、ELOでスコアリングする。outputのうちbest scoreとworst scoreだったものの双方でペアデータを構築し、DPOで利用するpreferenceペアデータを構築しDPOする。このような処理を繰り返し、モデルの重みをiterationごとに更新する。次のiterationでは更新されたモデルで同様の処理を行い、前段のステップで利用した学習データは利用しないようにする(後段の方が品質が高いと想定されるため)。また、回答を別モデルで評価する際に、長いレスポンスを好むモデルの場合、長い冗長なレスポンスが高くスコアリングされるようなバイアスが働く懸念があるため、長すぎる回答にpenaltyを与えている(Length-Control)。
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reasoning traceを出力するpromptはgenericとspecific thoughtの二種類で検証。前者はLLMにどのような思考をするかを丸投げするのに対し、後者はこちら側で指定する。後者の場合は、どのような思考が良いかを事前に知っていなければならない。
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Llama-3-8b-instructに適用したところ、70Bスケールのモデルよりも高い性能を達成。また、reasoning trace出力をablationしたモデル(Direct responce baseline)よりも性能が向上。
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iterationが進むに連れて、性能が向上している。
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #DiffusionModel #Reasoning #PostTraining #GRPO Issue Date: 2025-04-18 GPT Summary- d1というフレームワークを提案し、マスク付きdLLMsを教師ありファインチューニングと強化学習で推論モデルに適応。マスク付きSFT技術で知識を抽出し、diffu-GRPOという新しいRLアルゴリズムを導入。実証研究により、d1が最先端のdLLMの性能を大幅に向上させることを確認。 Comment

元ポスト:

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dLLMに対してGRPOを適用する手法(diffuGRPO)を提案している。
long CoTデータでSFTしてreasoning capabilityを強化した後、diffuGRPOで追加のpost-trainingをしてさらに性能をboostする。

GRPOではtoken levelの尤度とsequence全体の尤度を計算する必要があるが、dLLMだとautoregressive modelのようにchain ruleを適用する計算方法はできないので、効率的に尤度を推定するestimatorを用いてGPPOを適用するdiffuGRPOを提案している。

diffuGRPO単体でも、8BモデルだがSFTよりも性能向上に成功している。SFTの後にdiffuGRPOを適用するとさらに性能が向上する。

SFTではs1 [Paper Note] s1: Simple test-time scaling, Niklas Muennighoff+, EMNLP'25, 2025.01 で用いられたlong CoTデータを用いている。しっかり理解できていないが、diffuGRPO+verified rewardによって、long CoTの学習データを用いなくても、安定してreasoning能力を発揮することができようになった、ということなのだろうか?
しかし、AppendixCを見ると、元々のLLaDAの時点でreasoning traceを十分な長さで出力しているように見える。もしLLaDAが元々long CoTを発揮できたのだとしたら、long CoTできるようになったのはdiffuGRPOだけの恩恵ではないということになりそうだが、LLaDAは元々long CoTを生成できるようなモデルだったんだっけ…?その辺追えてない(dLLMがメジャーになったら追う)。




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#NLP #LanguageModel #Evaluation #ACL #Decoding #Selected Papers/Blogs #Workshop #Non-Determinism #In-Depth Notes Issue Date: 2025-04-14 GPT Summary- 本研究では、5つの決定論的LLMにおける非決定性を8つのタスクで調査し、最大15%の精度変動と70%のパフォーマンスギャップを観察。全てのタスクで一貫した精度を提供できないことが明らかになり、非決定性が計算リソースの効率的使用に寄与している可能性が示唆された。出力の合意率を示す新たなメトリクスTARr@NとTARa@Nを導入し、研究結果を定量化。コードとデータは公開されている。 Comment

- 論文中で利用されているベンチマーク:
- [Paper Note] Beyond the Imitation Game: Quantifying and extrapolating the capabilities of language models, Aarohi Srivastava+, arXiv'22, 2022.06
- [Paper Note] Measuring Massive Multitask Language Understanding, Dan Hendrycks+, arXiv'20, 2020.09

同じモデルに対して、seedを固定し、temperatureを0に設定し、同じ計算機環境に対して、同じinputを入力したら理論上はLLMの出力はdeterministicになるはずだが、deterministicにならず、ベンチマーク上の性能とそもそものraw response自体も試行ごとに大きく変化する、という話。
ただし、これはプロプライエタリLLMや、何らかのinferenceの高速化を実施したInferenceEngine(本研究ではTogetherと呼ばれる実装を使っていそう。vLLM/SGLangだとどうなるのかが気になる)を用いてinferenceを実施した場合での実験結果であり、後述の通り計算の高速化のためのさまざまな実装無しで、deterministicな設定でOpenLLMでinferenceすると出力はdeterministicになる、という点には注意。

GPTやLlama、Mixtralに対して上記ベンチマークを用いてzero-shot/few-shotの設定で実験している。Reasoningモデルは実験に含まれていない。
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LLMのraw_response/multiple choiceのparse結果(i.e., 問題に対する解答部分を抽出した結果)の一致(TARr@N, TARa@N; Nはinferenceの試行回数)も理論上は100%になるはずなのに、ならないことが報告されている。

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correlation analysisによって、応答の長さ と TAR{r, a}が強い負の相関を示しており、応答が長くなればなるほど不安定さは増すことが分析されている。このため、ontput tokenの最大値を制限することで出力の安定性が増すことを考察している。また、few-shotにおいて高いAcc.の場合は出力がdeterministicになるわけではないが、性能が安定する傾向とのこと。また、OpenAIプラットフォーム上でGPTのfinetuningを実施し実験したが、安定性に寄与はしたが、こちらもdeterministicになるわけではないとのこと。

deterministicにならない原因として、まずmulti gpu環境について検討しているが、multi-gpu環境ではある程度のランダム性が生じることがNvidiaの研究によって報告されているが、これはseedを固定すれば決定論的にできるため問題にならないとのこと。
続いて、inferenceを高速化するための実装上の工夫(e.g., Chunk Prefilling, Prefix Caching, Continuous Batching)などの実装がdeterministicなハイパーパラメータでもdeterministicにならない原因であると考察しており、**実際にlocalマシン上でこれらinferenceを高速化するための最適化を何も実施しない状態でLlama-8Bでinferenceを実施したところ、outputはdeterministicになったとのこと。**

論文中に記載がなかったため、どのようなInferenceEngineを利用したか公開されているgithubを見ると下記が利用されていた:

- Together: https://github.com/togethercomputer/together-python?tab=readme-ov-file

Togetherが内部的にどのような処理をしているかまでは追えていないのだが、異なるInferenceEngineを利用した場合に、どの程度outputの不安定さに差が出るのか(あるいは出ないのか)は気になる。たとえば、transformers/vLLM/SGLangを利用した場合などである。

論文中でも報告されている通り、昔管理人がtransformersを用いて、deterministicな設定でzephyrを用いてinferenceをしたときは、出力はdeterministicになっていたと記憶している(スループットは絶望的だったが...)。

あと個人的には現実的な速度でオフラインでinference engineを利用した時にdeterministicにはせめてなって欲しいなあという気はするので、何が原因なのかを実装レベルで突き詰めてくれるととても嬉しい(KV Cacheが怪しい気がするけど)。

たとえば最近SLMだったらKVCacheしてVRAM食うより計算し直した方が効率良いよ、みたいな研究があったような。そういうことをしたらlocal llmでdeterministicにならないのだろうか。

- Defeating Nondeterminism in LLM Inference, Horace He in collaboration with others at Thinking Machines, 2025.09

においてvLLMを用いた場合にDeterministicな推論をするための解決方法が提案されている。




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Evaluation #SmallModel #COLM #PostTraining #Selected Papers/Blogs #In-Depth Notes #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-04-13 GPT Summary- 推論は言語モデルの重要な課題であり、進展が見られるが、評価手法には透明性や堅牢性が欠けている。本研究では、数学的推論ベンチマークが実装の選択に敏感であることを発見し、標準化された評価フレームワークを提案。再評価の結果、強化学習アプローチは改善が少なく、教師ありファインチューニング手法は強い一般化を示した。再現性を高めるために、関連するコードやデータを公開し、今後の研究の基盤を築く。 Comment

元ポスト:

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SLMをmath reasoning向けにpost-trainingする場合、評価の条件をフェアにするための様々な工夫を施し評価をしなおした結果(Figure1のように性能が変化する様々な要因が存在する)、

RL(既存研究で試されているもの)よりも(大規模モデルからrejection samplingしたreasoning traceを用いて)SFTをする方が同等か性能が良く(Table3)、

結局のところ(おそらく汎化性能が低いという意味で)reliableではなく、

かつ(おそらく小規模なモデルでうまくいかないという意味での)scalableではないので、reliableかつscalableなRL手法が不足しているとのこと。

※ 本論文で分析されているのは<=10B以下のSLMである点に注意。10B以上のモデルで同じことが言えるかは自明ではない。
※ DAPO, VAPOなどについても同じことが言えるかも自明ではない。
※ DeepSeek-R1のtechnical reportにおいて、小さいモデルにGRPOを適用してもあまり効果が無かったことが既に報告されている。

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- DeepSeek-R1の論文読んだ?【勉強になるよ】 , asap, 2025.01
- DeepSeek-R1, DeepSeek, 2025.01

個々のpost-trainingされたRLモデルが具体的にどういう訓練をしたのかは追えていないが、DAPOやDr. GRPO, VAPOの場合はどうなるんだろうか?

- [Paper Note] DAPO: An Open-Source LLM Reinforcement Learning System at Scale, Qiying Yu+, NeurIPS'25
- [Paper Note] VAPO: Efficient and Reliable Reinforcement Learning for Advanced Reasoning Tasks, Yu Yue+, arXiv'25, 2025.04
- [Paper Note] Understanding R1-Zero-Like Training: A Critical Perspective, Zichen Liu+, arXiv'25, 2025.03

Rewardの設定の仕方はどのような影響があるのだろうか(verifiable rewardなのか、neuralモデルによるrewardなのかなど)?

学習のさせ方もどのような影響があるのだろうか(RLでカリキュラムlearningにした場合など)?

検証しているモデルがそれぞれどのような設定で学習されているかまでを見ないとこの辺はわからなそう。

ただなんとなーくの直感だと、SLMを賢くしたいという場合は何らかの賢いモデルの恩恵に預かると有利なケースが多く(SFTの場合はそれが大規模なモデルから蒸留したreasoning trace)、SLM+RLの場合はPRMのような思考プロセスを評価してRewardに反映させるようなものを利用しないと、少なくとも小規模なLLMをめちゃ賢くします〜というのはきついんじゃないかなあという感想ではある。
ただ、結局SLMという時点で多くの場合、より賢いパラメータ数の多いLLMが世の中には存在するあるはずなので、RLしないでSFTして蒸留すれば良いんじゃない…?と思ってしまう。
が、多くの場合その賢いLLMはProprietaryなLLMであり、出力を得て自分のモデルをpost-trainingすることは利用規約違反となるため、自前で賢くてパラメータ数の多いLLMを用意できない場合は困ってしまうので、SLMをクソデカパラメータのモデルの恩恵なしで超絶賢くできたら世の中の多くの人は嬉しいよね、とも思う。

(斜め読みだが)
サンプル数が少ない(数十件)AIMEやAMCなどのデータはseedの値にとてもsensitiveであり(Takeaway1, 2)、

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それらは10種類のseedを用いて結果を平均すると分散が非常に小さくなるので、seedは複数種類利用して平均の性能を見た方がreliableであり(Takeaway3)

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temperatureを高くするとピーク性能が上がるが分散も上がるため再現性の課題が増大するが、top-pを大きくすると再現性の問題は現れず性能向上に寄与し

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既存研究のモデルのtemperatureとtop-pを変化させ実験するとperformanceに非常に大きな変化が出るため、モデルごとに最適な値を選定して比較をしないとunfairであることを指摘 (Takeaway4)。

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また、ハードウェアの面では、vLLMのようなinference engineはGPU typeやmemoryのconfigurationに対してsensitiveでパフォーマンスが変わるだけでなく、

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評価に利用するフレームワークごとにinference engineとprompt templateが異なるためこちらもパフォーマンスに影響が出るし (Takeaway5)、

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max output tokenの値を変化させると性能も変わり、prompt templateを利用しないと性能が劇的に低下する (Takeaway6)。

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これらのことから著者らはreliableな評価のために下記を提案しており (4.1節; 後ほど追記)、

実際にさまざまな条件をfair comparisonとなるように標準化して評価したところ(4.2節; 後ほど追記)

上の表のような結果となった。この結果は、
- DeepSeekR1-DistilledをRLしてもSFTと比較したときに意味のあるほどのパフォーマンスの向上はないことから、スケーラブル、かつ信頼性のあるRL手法がまだ不足しており
- 大規模なパラメータのモデルのreasoning traceからSFTをする方法はさまざまなベンチマークでロバストな性能(=高い汎化性能)を持ち、RLと比べると現状はRLと比較してよりパラダイムとして成熟しており
- (AIME24,25を比較するとSFTと比べてRLの場合performanceの低下が著しいので)RLはoverfittingしやすく、OODなベンチマークが必要

しっかりと評価の枠組みを標準化してfair comparisonしていかないと、RecSys業界の二の舞になりそう(というかもうなってる?)。

またこの研究で分析されているのは小規模なモデル(<=10B)に対する既存研究で用いられた一部のRL手法や設定の性能だけ(真に示したかったらPhisics of LLMのような完全にコントロール可能なサンドボックスで実験する必要があると思われる)なので、DeepSeek-R1のように、大規模なパラメータ(数百B)を持つモデルに対するRLに関して同じことが言えるかは自明ではない点に注意。

openreview: https://openreview.net/forum?id=90UrTTxp5O#discussion

最近の以下のようなSFTはRLの一つのケースと見做せるという議論を踏まえるとどうなるだろうか

- [Paper Note] On the Generalization of SFT: A Reinforcement Learning Perspective with Reward Rectification, Yongliang Wu+, ICLR'26, 2025.08
- [Paper Note] Towards a Unified View of Large Language Model Post-Training, Xingtai Lv+, arXiv'25




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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #AIAgents #SoftwareEngineering #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-04-02 GPT Summary- 最近のLLMの進展により、ソフトウェア開発タスクの自動化が進んでいるが、複雑なエージェントアプローチの必要性に疑問が生じている。これに対し、Agentlessというエージェントレスアプローチを提案し、シンプルな三段階プロセスで問題を解決。SWE-bench Liteベンチマークで最高のパフォーマンスと低コストを達成。研究は自律型ソフトウェア開発におけるシンプルで解釈可能な技術の可能性を示し、今後の研究の方向性を刺激することを目指している。 Comment

日本語解説: https://note.com/ainest/n/nac1c795e3825

LLMによる計画の立案、環境からのフィードバックによる意思決定などの複雑なワークフローではなく、Localization(階層的に問題のある箇所を同定する)とRepair(LLMで複数のパッチ候補を生成する)、PatchValidation(再現テストと回帰テストの両方を通じて結果が良かったパッチを選ぶ)のシンプルなプロセスを通じてIssueを解決する。
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これにより、低コストで高い性能を達成している、といった内容な模様。

Agentlessと呼ばれ手法だが、preprint版にあったタイトルの接頭辞だった同呼称がproceeding版では無くなっている。




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#Metrics #NLP #LanguageModel #GenerativeAI #Evaluation #Selected Papers/Blogs #Reference Collection Issue Date: 2025-03-31 GPT Summary- 新しい指標「50%-タスク完了時間ホライズン」を提案し、AIモデルの能力を人間の観点から定量化。Claude 3.7 Sonnetは約50分の時間ホライズンを持ち、AIの能力は2019年以降約7か月ごとに倍増。信頼性や論理的推論の向上が要因とされ、5年以内にAIが多くのソフトウェアタスクを自動化できる可能性を示唆。 Comment

元ポスト:

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確かに線形に見える。てかGPT-2と比べるとAIさん進化しすぎである…。
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利用したデータセットは
- HCAST: 46のタスクファミリーに基づく97種類のタスクが定義されており、たとえばサイバーセキュリティ、機械学習、ソフトウェアエンジニアリング、一般的な推論タスク(wikipediaから事実情報を探すタスクなど)などがある
- 数分で終わるタスク: 上述のwikipedia
- 数時間で終わるタスク: Pytorchのちょっとしたバグ修正など
- 数文でタスクが記述され、コード、データ、ドキュメント、あるいはwebから入手可能な情報を参照可能
 - タスクの難易度としては当該ドメインに数年間携わった専門家が解ける問題
- RE-Bench Suite
- 7つのopen endedな専門家が8時間程度を要するMLに関するタスク
 - e.g., GPT-2をQA用にFinetuningする, Finetuningスクリプトが与えられた時に挙動を変化させずにランタイムを可能な限り短縮する、など
 - [RE-Bench Technical Report]( https://metr.org/AI_R_D_Evaluation_Report.pdf)のTable2等を参照のこと
- SWAA Suite: 66種類の1つのアクションによって1分以内で終わるソフトウェアエンジニアリングで典型的なタスク
- 1分以内で終わるタスクが上記データになかったので著者らが作成

であり、画像系やマルチモーダルなタスクは含まれていない。
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タスクと人間がタスクに要する時間の対応に関するサンプルは下記
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タスク-エージェントペアごとに8回実行した場合の平均の成功率。確かにこのグラフからはN年後には人間で言うとこのくらいの能力の人がこのくらい時間を要するタスクが、このくらいできるようになってます、といったざっくり感覚値はなかなか想像できない。
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成功率とタスクに人間が要する時間に関するグラフ。ロジスティック関数でfittingしており、赤い破線が50% horizon。Claude 3.5 Sonnet (old)からClaude 3.7 Sonnetで50% horizonは18分から59分まで増えている。実際に数字で見るとイメージが湧きやすくおもしろい。
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こちらで最新モデルも随時更新される:
https://metr.org/blog/2025-03-19-measuring-ai-ability-to-complete-long-tasks/




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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #Reasoning #GRPO #read-later Issue Date: 2025-03-22 GPT Summary- DeepSeek-R1-Zeroは、RLを用いてLLMsの推論能力を向上させる手法を示した。本研究では、ベースモデルとRLの影響を分析し、DeepSeek-V3-Baseが「アハ体験」を示す一方で、Qwen2.5が強力な推論能力を持つことを発見。GRPOの最適化バイアスを特定し、Dr. GRPOを導入してトークン効率を改善。7BベースモデルでAIME 2024において43.3%の精度を達成するR1-Zeroレシピを提案。 Comment

関連研究:
- [Paper Note] DAPO: An Open-Source LLM Reinforcement Learning System at Scale, Qiying Yu+, NeurIPS'25

解説ポスト:

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解説ポスト(と論文中の当該部分)を読むと、

- オリジナルのGRPOの定式では2つのバイアスが生じる:
- response-level length bias: 1/|o_i| でAdvantageを除算しているが、これはAdvantageが負の場合(つまり、誤答が多い場合)「長い応答」のペナルティが小さくなるため、モデルが「長い応答」を好むバイアスが生じる。一方で、Advantageが正の場合(正答)は「短い応答」が好まれるようになる。
- question-level difficulty bias: グループ内の全ての応答に対するRewardのstdでAdvantageを除算しているが、stdが小さくなる問題(すなわち、簡単すぎるor難しすぎる問題)をより重視するような、問題に対する重みづけによるバイアスが生じる。
- aha moment(self-seflection)はRLによって初めて獲得されたものではなく、ベースモデルの時点で獲得されており、RLはその挙動を増長しているだけ(これはX上ですでにどこかで言及されていたなぁ)。
- これまではoutput lengthを増やすことが性能改善の鍵だと思われていたが、この論文では必ずしもそうではなく、self-reflection無しの方が有りの場合よりもAcc.が高い場合があることを示している(でもぱっと見グラフを見ると右肩上がりの傾向ではある)

といった知見がある模様

あとで読む

(参考)Dr.GRPOを実際にBig-MathとQwen-2.5-7Bに適用したら安定して収束したよというポスト:

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#EfficiencyImprovement #NLP #Supervised-FineTuning (SFT) #Reasoning #PEFT(Adaptor/LoRA) #NeurIPS #Reading Reflections Issue Date: 2025-03-19 GPT Summary- 非教師ありプレフィックスファインチューニング(UPFT)を提案し、LLMの推論効率を向上。初期のプレフィックス部分文字列に基づいて訓練し、ラベル付きデータやサンプリングを不要に。UPFTは、教師あり手法と同等の性能を維持しつつ、訓練時間を75%、サンプリングコストを99%削減。最小限の非教師ありファインチューニングで大幅な推論向上を実現し、リソース効率の良い代替手段を提供。 Comment

斜め読みだが、reasoning traceの冒頭部分は重要な役割を果たしており、サンプリングした多くのresponseのreasoning traceにおいて共通しているものは重要という直感から(Prefix Self-Consistency)、reasoning traceの冒頭部分を適切に生成できるようにモデルをFinetuningする。従来のRejection Samplingを用いた手法では、複数のresponseを生成させて、最終的なanswerが正解のものをサンプリングするため正解ラベルが必要となるが、提案手法ではreasoning traceの冒頭部分の共通するsubsequenceをmajority voteするだけなのでラベルが不要である。
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reasoning prefixを学習する際は下記のようなテンプレートを用いる。このときに、prefixのspanのみを利用して学習することで大幅に学習時間を削減できる。
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また、そのような学習を行うとcatastrophic forgettingのリスクが非常に高いが、これを防ぐために、マルチタスクラーニングを実施する。具体的には学習データのp%については全体のreasoning traceを生成して学習に利用する。このときに、最終的な回答の正誤を気にせずtraceを生成して学習に利用することで、ラベルフリーな特性を維持できる(つまり、こちらのデータは良いreasoning traceを学習することを目的としているわけではなく、あくまでcatastrophic forgettingを防ぐためにベースモデルのようなtraceもきちんと生成できれば良い、という感覚だと思われる)。
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AppendixにQwenを用いてtemperature 0.7で16個のresponseをサンプリングし、traceの冒頭部分が共通している様子が示されている。

下記論文でlong-CoTを学習させる際のlong-CoTデータとして、reasoningモデルから生成したtraceと非reasoning modelから生成したtraceによるlong-CoTデータを比較したところ前者の方が一貫して学習性能が良かったとあるが、この研究でもreasoning traceをつよつよモデルで生成したら性能上がるんだろうか。

- [Paper Note] Demystifying Long Chain-of-Thought Reasoning in LLMs, Edward Yeo+, ICML'25

openreview: https://openreview.net/forum?id=1SCMFCGliM&referrer=%5Bthe%20profile%20of%20Benyou%20Wang%5D(%2Fprofile%3Fid%3D~Benyou_Wang2)




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #Reasoning #LongContext #ICML #RewardHacking #PostTraining #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2025-02-07 GPT Summary- 本研究では、大規模言語モデル(LLMs)における長い思考の連鎖(CoTs)推論のメカニズムを調査し、重要な要因を特定。主な発見は、(1) 教師ありファインチューニング(SFT)は必須ではないが効率を向上させる、(2) 推論能力は計算の増加に伴い現れるが、報酬の形状がCoTの長さに影響、(3) 検証可能な報酬信号のスケーリングが重要で、特に分布外タスクに効果的、(4) エラー修正能力は基本モデルに存在するが、RLを通じて効果的に奨励するには多くの計算が必要。これらの洞察は、LLMsの長いCoT推論を強化するためのトレーニング戦略の最適化に役立つ。 Comment

元ポスト:

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元ポストのスレッド中に論文の11個の知見が述べられている。どれも非常に興味深い。DeepSeek-R1のテクニカルペーパーと同様、

- Long CoTとShort CoTを比較すると前者の方が到達可能な性能のupper bonudが高いことや、
- SFTを実施してからRLをすると性能が向上することや、
- RLの際にCoTのLengthに関する報酬を入れることでCoTの長さを抑えつつ性能向上できること、
- 数学だけでなくQAペアなどのノイジーだが検証可能なデータをVerifiableな報酬として加えると一般的なreasoningタスクで数学よりもさらに性能が向上すること、
- より長いcontext window sizeを活用可能なモデルの訓練にはより多くの学習データが必要なこと、
- long CoTはRLによって学習データに類似したデータが含まれているためベースモデルの段階でその能力が獲得されていることが示唆されること、
- aha momentはすでにベースモデル時点で獲得されておりVerifiableな報酬によるRLによって強化されたわけではなさそう、

など、興味深い知見が盛りだくさん。非常に興味深い研究。あとで読む。




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#NLP #LanguageModel #Alignment #ICLR #DPO #PostTraining #Diversity #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2025-02-01 GPT Summary- Diverse Preference Optimization(DivPO)を提案し、応答の多様性を向上させつつ生成物の品質を維持するオンライン最適化手法を紹介。DivPOは応答のプールから多様性を測定し、希少で高品質な例を選択することで、パーソナ属性の多様性を45.6%、ストーリーの多様性を74.6%向上させる。 Comment

元ポスト:

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OpenReview: https://openreview.net/forum?id=pOq9vDIYev

DPOと同じ最適化方法を使うが、Preference Pairを選択する際に、多様性が増加するようなPreference Pairの選択をすることで、モデルのPost-training後の多様性を損なわないようにする手法を提案しているっぽい。
具体的には、Alg.1 に記載されている通り、多様性の尺度Dを定義して、モデルにN個のレスポンスを生成させRMによりスコアリングした後、RMのスコアが閾値以上のresponseを"chosen" response, 閾値未満のレスポンスを "reject" responseとみなし、chosen/reject response集合を構築する。chosen response集合の中からDに基づいて最も多様性のあるresponse y_c、reject response集合の中から最も多様性のないresponse y_r をそれぞれピックし、prompt xとともにpreference pair (x, y_c, y_r) を構築しPreference Pairに加える、といった操作を全ての学習データ(中のprompt)xに対して繰り返すことで実現する。

DivPO




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#NLP #LanguageModel #ICML #Tokenizer #Workshop #Byte-level Issue Date: 2025-01-02 GPT Summary- Byte Latent Transformer(BLT)は、バイトレベルのLLMアーキテクチャで、トークン化ベースのLLMと同等のパフォーマンスを実現し、推論効率と堅牢性を大幅に向上させる。BLTはバイトを動的にサイズ変更可能なパッチにエンコードし、データの複雑性に応じて計算リソースを調整する。最大8Bパラメータと4Tトレーニングバイトのモデルでの研究により、固定語彙なしでのスケーリングの可能性が示された。長いパッチの動的選択により、トレーニングと推論の効率が向上し、全体的にBLTはトークン化モデルよりも優れたスケーリングを示す。 Comment

興味深い

図しか見れていないが、バイト列をエンコード/デコードするtransformer学習して複数のバイト列をパッチ化(エントロピーが大きい部分はより大きなパッチにバイト列をひとまとめにする)、パッチからのバイト列生成を可能にし、パッチを変換するのをLatent Transformerで学習させるようなアーキテクチャのように見える。

また、予算によってモデルサイズが決まってしまうが、パッチサイズを大きくすることで同じ予算でモデルサイズも大きくできるのがBLTの利点とのこと。
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日本語解説: https://bilzard.github.io/blog/2025/01/01/byte-latent-transformer.html?v=2

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=UZ3J8XeRLw




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#NLP #DataAugmentation #Distillation #NAACL #Verification Issue Date: 2024-12-02 GPT Summary- 逆思考は推論において重要であり、我々は大規模言語モデル(LLMs)向けにReverse-Enhanced Thinking(RevThink)フレームワークを提案。データ拡張と学習目標を用いて、前向きと後向きの推論を構造化し、マルチタスク学習で小型モデルを訓練。実験では、ゼロショット性能が平均13.53%向上し、知識蒸留ベースラインに対して6.84%の改善を達成。少ないデータでのサンプル効率も示し、一般化能力が高いことが確認された。 Comment

## 手法概要

Original QuestionからTeacher Modelでreasoningと逆質問を生成(Forward Reasoning, Backward Question)し、逆質問に対するReasoningを生成する(Backward Reasoning)。
その後、Forward Reasoningで回答が誤っているものや、Teacher Modelを用いてBackward ReasoningとOriginal Questionを比較して正しさをverificationすることで、学習データのフィルタリングを行う。
このようにして得られたデータに対して、3種類の項をlossに設けて学習する。具体的には

- Original Questionから生成したForward Reasoningに対するクロスエントロピー
- Original Questionから生成したBackward Questionに対するクロスエントロピー
- Backward Questionから生成したBackward Reasoningに対するクロスエントロピー

の平均をとる。

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また、original questionと、backward reasoningが一貫しているかを確認するためにTeacher Modelを利用した下記プロンプトでverificationを実施し、一貫性があると判断されたサンプルのみをSFTのデータとして活用している。
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Teacherモデルから知識蒸留をするためSFTが必要。あと、正解が一意に定まるようなQuestionでないとbackward reasoningの生成はできても、verificationが困難になるので、適用するのは難しいかもしれない。




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#Pretraining #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Subword #Tokenizer Issue Date: 2024-11-12 GPT Summary- LBPEは、長いトークンを優先する新しいエンコーディング手法で、トークン化データセットにおける学習の不均衡を軽減します。実験により、LBPEは従来のBPEを一貫して上回る性能を示しました。 Comment

BPEとは異なりトークンの長さを優先してマージを実施することで、最終的なトークンを決定する手法で (Figure1),
BPEよりも高い性能を獲得し、
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トークンの長さがBPEと比較して長くなり、かつ5Bトークン程度を既存のBPEで事前学習されたモデルに対して継続的事前学習するだけで性能を上回るようにでき (Table2)、同じVocabサイズでBPEよりも高い性能を獲得できる手法 (Table4)、らしい




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#Dataset #AIAgents #Evaluation #MultiModal #ACL #ComputerUse #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #GUI Issue Date: 2025-11-25 GPT Summary- WebVoyagerは、実際のウェブサイトと対話しユーザーの指示をエンドツーエンドで完了できる大規模マルチモーダルモデルを搭載したウェブエージェントである。新たに設立したベンチマークで59.1%のタスク成功率を達成し、GPT-4やテキストのみのWebVoyagerを上回る性能を示した。提案された自動評価指標は人間の判断と85.3%一致し、ウェブエージェントの信頼性を高める。 Comment

日本語解説: https://blog.shikoan.com/web-voyager/

関連:
- [Paper Note] Set-of-Mark Prompting Unleashes Extraordinary Visual Grounding in GPT-4V, Jianwei Yang+, arXiv'23, 2023.10

スクリーンショットを入力にHTMLの各要素に対してnumeric labelをoverlayし(Figure2)、VLMにタスクを完了するためのアクションを出力させる手法。アクションはFigure7のシステムプロンプトに書かれている通り。

たとえば、VLMの出力として"Click [2]" が得られたら GPT-4-Act GPT-4V-Act, ddupont808, 2023.10 と呼ばれるSoM [Paper Note] Set-of-Mark Prompting Unleashes Extraordinary Visual Grounding in GPT-4V, Jianwei Yang+, arXiv'23, 2023.10 をベースにWebUIに対してマウス/キーボードでinteractできるモジュールを用いることで、[2]とマーキングされたHTML要素を同定しClick操作を実現する。

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#NLP #LanguageModel #Test-Time Scaling #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-11-02 GPT Summary- 言語モデルの推論能力を向上させるために、候補解を繰り返しサンプリングする手法を提案。サンプル数の増加に伴い、問題解決のカバレッジが4桁のオーダーでスケールし、対数線形の関係が示唆される。自動検証可能な回答がある領域では、カバレッジの増加がパフォーマンス向上に直結。SWE-bench Liteでの実験では、サンプル数を増やすことで解決率が大幅に向上したが、自動検証器がない領域ではサンプル数が増えても効果が頭打ちになることが確認された。 Comment

Repeated Sampling。同じプロンプトで複数回LLMを呼び出し、なんらかのverifierを用いて最も良いものを選択するtest time scaling手法。

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figure2にverifierを利用しない場合と利用した場合の差が示されている。高性能なverifierが利用された場合は、サンプル数の増加に大して性能がスケールしていき、single attemptでのstrong ModelやSoTAを上回る性能が得られることがわかる。
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Figure8を見るとself consistency型のverifierの限界が示されている。すなわち、サンプリングする中で正しい解法が頻出しないようなものである。図を見ると、赤いbarがmajority-votingでは正解できない問題のindexを示しており、それなりの割合で存在することがわかる。

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この辺の話は
- [Paper Note] Rethinking the Role of Prompting Strategies in LLM Test-Time Scaling: A Perspective of Probability Theory, Yexiang Liu+, ACL'25 Outstanding Paper

とも関連していると思われる。

verifierの具体的な構築方法としてどのようなものがあるかが気になる。あとで読む。

関連:
- [Paper Note] Self-Consistency Improves Chain of Thought Reasoning in Language Models, Xuezhi Wang+, ICLR'23, 2022.03

> However, these increasingly rare correct generations are only beneficial if verifiers can “find the needle in the haystack” and identify them from collections of mostly-incorrect samples. In math word problem settings, we find that two common methods for verification (majority voting and reward models) do not possess this ability. When solving MATH [26] problems with Llama-3-8B-Instruct, coverage increases from 82.9% with 100 samples to 98.44% with 10,000 samples. However, when using majority voting or reward models to select final answers, the biggest performance increase is only from 40.50% to 41.41% over the same sample range.

上に記述されている内容は、要はverifierの性能が重要で、典型的なmajority votingやreward mode4lsによるverification手法ではスケールしないケースがある。たとえば、以下のFigure7を見ると、典型的な
- majority voting
- reward model + best-of-N
- majority voting + reward model

などのtest-time scaling手法(verification手法)がサンプル数Kを増やしてもスケールしないことを示しており、一方Oracle Verifier(=数学の問題において正解が既知の場合に正解を出力したサンプルを採用する)での結果を見ると、性能がスケールしていくことがわかる。特にGSM8K, MATHデータセットにおいては、Reward Modelを利用するverification手法はmajority votingと比較してあまり良い性能が出ていないことがわかる。

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本研究は5つのデータで検証しているが利用されているverifierは
- MiniF2F-MATH, CodeContests, SWE-Bench:
- すでに自動的なverifierが提供されており、たとえばそれはLean4 proof checker、test case, unit test suitesなどである
- GSM8K, MATH:
- これらについてはOracle Verifier(=モデルの出力が問題の正答と一致したら採用する)を利用している

本手法のスケーリングはverifierの性能に依存するため、高性能なverificationが作成できないタスクに関して適用するのは難しいと考えられる。逆に良い感じなverifierが定義できるなら相当強力な手法に見える。




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#NLP #LanguageModel #Reasoning #SelfImprovement #NeurIPS #DPO #PostTraining #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-07-02 GPT Summary- 反復的な好み最適化手法を用いて、Chain-of-Thought(CoT)候補間の推論ステップを最適化するアプローチを開発。修正DPO損失を使用し、推論の改善を示す。Llama-2-70B-ChatモデルでGSM8K、MATH、ARC-Challengeの精度を向上させ、GSM8Kでは55.6%から81.6%に改善。多数決による精度は88.7%に達した。 Comment

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=4XIKfvNYvx&referrer=%5Bthe%20profile%20of%20He%20He%5D(%2Fprofile%3Fid%3D~He_He2)

- [Paper Note] Self-Rewarding Language Models, Weizhe Yuan+, arXiv'24, 2024.01

と似たようにiterativeなmannerでreasoning能力を向上させる。

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ただし、loss functionとしては、chosenなCoT+yのresponseに対して、reasoning traceを生成する能力を高めるために、NLL Lossも適用している点に注意。
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32 samplesのmajority votingによってより高い性能が達成できているので、多様なreasoning traceが生成されていることが示唆される。

DPOでReasoning能力を伸ばしたい場合はNLL lossが重要。Iterative RPO




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#NLP #Transformer #Attention #SoftwareEngineering #Reference Collection Issue Date: 2025-04-06 GPT Summary- FlexAttentionは、アテンションの新しいコンパイラ駆動型プログラミングモデルで、数行のPyTorchコードで多くのアテンションバリアントを実装可能にします。これにより、既存のアテンションバリアントを効率的に実装し、競争力のあるパフォーマンスを達成。FlexAttentionは、アテンションバリアントの組み合わせを容易にし、組み合わせ爆発の問題を解決します。 Comment

- Llama 4 Series, Meta, 2025.04

で利用されているAttention

pytochによる解説: https://pytorch.org/blog/flexattention/

- Flex AttentionはオリジナルのAttentionのQK/sqrt(d_k)の計算後にユーザが定義した関数score_modを適用する
- score_modを定義することで、attention scoreをsoftmaxをかけるまえに関数によって調整できる
- 多くのattentionの亜種はほとんどの場合この抽象化で対応できる
- score_modはQK tokenの内積に対応するので、QKの情報を受け取り、スカラー値を返せばなんでも良い
- score_modの実装例は元リンク参照
- FA2と比較して(現在のpytorchでの実装上は)Forward Passは90%, Backward Passは85%のスループットで、少し遅いが今後改善予定

元論文より引用。非常にシンプルで、数式上は下記のように表される:
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#Attention #LongContext #ICLR #AttentionSinks #Selected Papers/Blogs #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-04-05 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)をマルチラウンド対話に展開する際の課題として、メモリ消費と長いテキストへの一般化の難しさがある。ウィンドウアテンションはキャッシュサイズを超えると失敗するが、初期トークンのKVを保持することでパフォーマンスが回復する「アテンションシンク」を発見。これを基に、StreamingLLMというフレームワークを提案し、有限のアテンションウィンドウでトレーニングされたLLMが無限のシーケンス長に一般化可能になることを示した。StreamingLLMは、最大400万トークンで安定した言語モデリングを実現し、ストリーミング設定で従来の手法を最大22.2倍の速度で上回る。 Comment

Attention Sinksという用語を提言した研究

下記のpassageがAttention Sinksの定義(=最初の数トークン)とその気持ち(i.e., softmaxによるattention scoreは足し合わせて1にならなければならない。これが都合の悪い例として、現在のtokenのqueryに基づいてattention scoreを計算する際に過去のトークンの大半がirrelevantな状況を考える。この場合、irrelevantなトークンにattendしたくはない。そのため、auto-regressiveなモデルでほぼ全てのcontextで必ず出現する最初の数トークンを、irrelevantなトークンにattendしないためのattention scoreの捨て場として機能するのうに学習が進む)の理解に非常に重要
> To understand the failure of window attention, we find an interesting phenomenon of autoregressive LLMs: a surprisingly large amount of attention score is allocated to the initial tokens, irrespective of their relevance to the language modeling task, as visualized in Figure 2. We term these tokens
“attention sinks". Despite their lack of semantic significance, they collect significant attention scores. We attribute the reason to the Softmax operation, which requires attention scores to sum up to one for all contextual tokens. Thus, even when the current query does not have a strong match in many previous tokens, the model still needs to allocate these unneeded attention values somewhere so it sums up to one. The reason behind initial tokens as sink tokens is intuitive: initial tokens are visible to almost all subsequent tokens because of the autoregressive language modeling nature, making them more readily trained to serve as attention sinks.

- [Paper Note] Why do LLMs attend to the first token?, Federico Barbero+, COLM'25

の先行研究。こちらでAttentionSinkがどのように作用しているのか?が分析されている。

Figure1が非常にわかりやすい。Initial Token(実際は3--4トークン)のKV Cacheを保持することでlong contextの性能が改善する(Vanilla)。あるいは、Softmaxの分母に1を追加した関数を用意し(数式2)、全トークンのattention scoreの合計が1にならなくても許されるような変形をすることで、余剰なattention scoreが生じないようにすることでattention sinkを防ぐ(Zero Sink)。これは、ゼロベクトルのトークンを追加し、そこにattention scoreを逃がせるようにすることに相当する。もう一つの方法は、globalに利用可能なlearnableなSink Tokenを追加すること。これにより、不要なattention scoreの捨て場として機能させる。Table3を見ると、最初の4 tokenをKV Cacheに保持した場合はperplexityは大きく変わらないが、Sink Tokenを導入した方がKV Cacheで保持するInitial Tokenの量が少なくてもZero Sinkと比べると性能が良くなるため、今後モデルを学習する際はSink Tokenを導入することを薦めている。既に学習済みのモデルについては、Zero Sinkによってlong contextのモデリングに対処可能と思われる。

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著者による解説:

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openreview: https://openreview.net/forum?id=NG7sS51zVF

関連:
- Attention ls Off By One, Evanmiller.org, 2023.07




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#RecommenderSystems #NLP #UserModeling #LanguageModel #CTRPrediction #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #LongContext #WWW Issue Date: 2025-03-27 GPT Summary- 本論文では、ゼロショットおよび少ショットの推薦タスクにおいて、大規模言語モデル(LLMs)を強化する新しいフレームワーク「ReLLa」を提案。LLMsが長いユーザー行動シーケンスから情報を抽出できない問題に対処し、セマンティックユーザー行動検索(SUBR)を用いてデータ品質を向上させる。少ショット設定では、検索強化指示チューニング(ReiT)を設計し、混合トレーニングデータセットを使用。実験により、少ショットReLLaが従来のCTRモデルを上回る性能を示した。 Comment

- [Paper Note] RALLRec+: Retrieval Augmented Large Language Model Recommendation with Reasoning, Sichun Luo+, arXiv'25, 2025.03

のベースライン

LLMでCTR予測する際の性能を向上した研究。

そもそもLLMでCTR予測をする際は、ユーザのデモグラ情報とアクティビティログなどのユーザプロファイルと、ターゲットアイテムの情報でpromptingし、yes/noを出力させる。yes/noトークンのスコアに対して2次元のソフトマックスを適用して[0, 1]のスコアを得ることで、CTR予測をする(式1, 2)。

この研究ではコンテキストにユーザのログを入れても性能がスケールしない問題に対処するために (Figure 1)

直近のアクティビティログではなく、ターゲットアイテムと意味的に類似したアイテムに関するログをコンテキストに入れ(SUBR)、zero shotのinferenceに活用する (Figure 3)。

few-shot recommendation(少量のクリックスルーログを用いてLLMをSFTすることでCTR予測する手法)においては、上述の意味的に類似したアイテムをdata augmentationに利用し(i.e, promptに埋め込むアクティビティログの量を増やして)学習する (Figure 5)。

zeroshotにおいて、SUBRで性能改善。fewshot recommendationにといて、10%未満のデータで既存の全データを用いる手法を上回る。また、下のグラフを見るとpromptに利用するアクティビティログの量が増えるほど性能が向上するようになった。
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ただし、latencyは100倍以上なのでユースケースが限定される。
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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #Selected Papers/Blogs #SparseAutoencoder #Interpretability #InterpretabilityScore Issue Date: 2025-03-15 GPT Summary- 神経ネットワークの多義性を解消するために、スパースオートエンコーダを用いて内部活性化の方向を特定。これにより、解釈可能で単義的な特徴を学習し、間接目的語の同定タスクにおける因果的特徴をより詳細に特定。スケーラブルで教師なしのアプローチが重ね合わせの問題を解決できることを示唆し、モデルの透明性と操作性向上に寄与する可能性を示す。 Comment

日本語解説: https://note.com/ainest/n/nbe58b36bb2db

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=F76bwRSLeK

SparseAutoEncoderはネットワークのあらゆるところに仕込める(と思われる)が、たとえばTransformer Blockのresidual connection部分のベクトルに対してFeature Dictionaryを学習すると、当該ブロックにおいてどのような特徴の組み合わせが表現されているかが(あくまでSparseAutoEncoderがreconstruction lossによって学習された結果を用いて)解釈できるようになる。
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SparseAutoEncoderは下記式で表され、下記loss functionで学習される。MがFeature Matrix(row-wiseに正規化されて後述のcに対するL1正則化に影響を与えないようにしている)に相当する。cに対してL1正則化をかけることで(Sparsity Loss)、c中の各要素が0に近づくようになり、結果としてcがSparseとなる(どうしても値を持たなければいけない重要な特徴量のみにフォーカスされるようになる)。
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#Embeddings #Supervised-FineTuning (SFT) #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #LongContext #ACL #PostTraining Issue Date: 2025-01-06 GPT Summary- CFICはチャンク化を避け、文書のエンコード済み隠れ状態を利用した新しい検索アプローチを提案。ユーザーのクエリに必要なエビデンステキストを正確に識別し、従来のRAGシステムより優れたエビデンスの取得能力を示す。これにより、RAGシステムの効率性が向上し、よりシンプルで効果的な検索が可能となる。 Comment

Chunking無しでRAGを動作させられるのは非常に魅力的。
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一貫してかなり性能が向上しているように見える
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提案手法の概要。InputとOutput全体の実例がほとんど掲載されていないので憶測を含みます。

気持ちとしては、ソーステキストが与えられたときに、Questionの回答をsupportするようなソース中のpassageの情報を活用して回答するために、重要なsentenceのprefixを回答生成前に生成させる(重要なsentenceの識別子の役割を果たす)ことで、(識別子によって重要な情報によって条件づけられて回答生成ができるやうになるのて)それら情報をより考慮しながらモデルが回答を生成できるようになる、といった話だと思われる。

Table2のようなテンプレートを用いて、ソーステキストと質問文でモデルを条件付けて、回答をsupportするsentenceのprefixを生成する。生成するprefixは各sentenceのユニークなprefixのtoken log probabilityの平均値によって決まる(トークンの対数尤度が高かったらモデルが暗黙的にその情報はQuestionにとって重要だと判断しているとみなせる)。SkipDecodingの説を読んだが、ぱっと見よく分からない。おそらく[eos]を出力させてprefix間のデリミタとして機能させたいのだと思うが、[eos]の最適なpositionはどこなのか?みたいな数式が出てきており、これがデコーディングの時にどういった役割を果たすのかがよくわからない。

また、モデルはQAと重要なPassageの三つ組のデータで提案手法によるデコーディングを適用してSFTしたものを利用する。

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#NLP #LanguageModel #RLHF #Reasoning #Mathematics #GRPO #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-01-04 GPT Summary- DeepSeekMath 7Bは、120Bの数学関連トークンを用いて事前学習された言語モデルで、競技レベルのMATHベンチマークで51.7%のスコアを達成。自己一貫性は60.9%で、データ選択パイプラインとGroup Relative Policy Optimization (GRPO)の導入により数学的推論能力が向上。Gemini-UltraやGPT-4に迫る性能を示す。 Comment

元ポスト: https://www.linkedin.com/posts/philipp-schmid-a6a2bb196_the-rlhf-method-behind-the-best-open-models-activity-7280850174522843137-3V9v?utm_source=share&utm_medium=member_ios

元々数学のreasoningに関する能力を改善するために提案されたが、現在はオンラインでTruthfulness, Helpfulness, Concisenessなどの改善に活用されているとのこと。

PPOとGRPOの比較。value function model(状態の価値を予測するモデル)が不要なため省メモリ、かつ利用する計算リソースが小さいらしい。
あとサンプルをグループごとに分けて、グループ内でのKLダイバージェンスが最小化されるよう(つまり、各グループ内で方策が類似する)Policy Modelが更新される(つまりloss functionに直接組み込まれる)点が違うらしい。

PPOでは生成するトークンごとにreference modelとPolicy ModelとのKLダイバージェンスをとり、reference modelとの差が大きくならないよう、報酬にペナルティを入れるために使われることが多いらしい。
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下記記事によると、PPOで最大化したいのはAdvantage(累積報酬と状態価値(累積報酬の期待値を計算するモデル)の差分;期待値よりも実際の累積報酬が良かったら良い感じだぜ的な数値)であり、それには状態価値を計算するモデルが必要である。そして、PPOにおける状態価値モデルを使わないで、LLMにテキスト生成させて最終的な報酬を平均すれば状態価値モデル無しでAdvantageが計算できるし嬉しくね?という気持ちで提案されたのが、本論文で提案されているGRPOとのこと。勉強になる。

DeepSeek-R1の論文読んだ?【勉強になるよ】
, asap: https://zenn.dev/asap/articles/34237ad87f8511




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#NeuralNetwork #NaturalLanguageGeneration #NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #LLM-as-a-Judge Issue Date: 2024-12-15 GPT Summary- 自動広告テキスト生成(ATG)のために、標準化されたベンチマークデータセットCAMERAを提案。これにより、マルチモーダル情報の活用と業界全体での評価が促進される。9つのベースラインを用いた実験で、現状と課題を明らかにし、LLMベースの評価者と人間の評価の一致を探求。 Comment

広告文生成タスク(Ad Text Generation)は個々のグループのプロプライエタリデータでしか評価されてこなかったことと、そもそもタスク設定が十分に規定されていないので、その辺を整備したという話らしい。
特に広告文生成のための初のオープンデータなCAMERAを構築している。

データセットを作るだけでなく、既存の手法、古典的なものからLLMまででどの程度の性能まで到達しているか、さらにはROUGEやGPT-4を用いたLLM-as-a-Judgeのような自動評価手法をメタ評価し、人手評価とオンライン評価のどの程度代替になるかも分析したとのことらしい。

Table5にメタ評価の結果が記載されている。システムレベルのcorrelationを測定している。興味深いのが、BLEU-4, ROUGE-1, BERTScoreなどの古典的or埋め込みベースのNLG評価手法がFaithfulnessとFluencyにおいて、人間の専門家と高い相関を示しているのに対し、GPT-4による評価では人間による評価と全然相関が出ていない。

既存のLLM-as-a-Judge研究では専門家と同等の評価できます、みたいな話がよく見受けられるがこれらの報告と結果が異なっていておもしろい。著者らは、OpenAIのGPTはそもそも広告ドメインとテキストでそんなに訓練されていなさそうなので、ドメインのミスマッチが一つの要因としてあるのではないか、と考察している。

また、Attractivenessでは専門家による評価と弱い相関しか示していない点も興味深い。広告文がどの程度魅力的かはBLEU, ROUGE, BERTScoreあたりではなかなか難しそうなので、GPT4による評価がうまくいって欲しいところだが、全くうまくいっていない。この論文の結果だけを見ると、(Attractivenessに関しては)自動評価だけではまだまだ広告文の評価は厳しそうに見える。

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GPT4によるAttractivenessの評価に利用したプロンプトが下記。MTBenchっぽく、ペアワイズの分類問題として解いていることがわかる。この辺はLLM-as-a-Judgeの研究では他にもスコアトークンを出力し尤度で重みづけるG-Evalをはじめ、さまざまな手法が提案されていると思うので、その辺の手法を利用したらどうなるかは興味がある。
あとはそもそも手法面の話以前に、promptのコンテキスト情報としてどのような情報がAttractivenessの評価に重要か?というのも明らかになると興味深い。この辺は、サイバーエージェントの専門家部隊が、どのようなことを思考してAttractivenessを評価しているのか?というのがヒントになりそうである。
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- 国際会議ACL2024参加報告, Masato Mita, Cyber Agent, 2024.12

に著者によるサマリが記載されているので参照のこと。




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#ComputerVision #Pretraining #Transformer #NeurIPS Issue Date: 2024-12-12 GPT Summary- Visual AutoRegressive modeling (VAR)を提案し、画像生成において自己回帰学習を次のスケール予測として再定義。VARは、GPTのようなARモデルが拡散トランスフォーマーを上回ることを実現し、ImageNet 256x256ベンチマークでFIDを18.65から1.73、ISを80.4から350.2に改善。推論速度は約20倍向上し、画像品質やデータ効率でも優れた性能を示す。VARはゼロショット一般化能力を持ち、スケーリング法則を示す。全モデルとコードを公開し、視覚生成の研究を促進。 Comment

NeurIPS2024のベストペーパー

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=gojL67CfS8

Next Token Prediction, Next Image Token Generation (従来手法), Next Scale (resolution) prediction (提案手法)の違いの図解。非常に分かりやすい。next token predictionでは次トークンのみを予測するがVARでは、次の解像度画像の全体のトークンマップを予測する。

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学習方法の概要。2-Stageで学習される。最初のステージでK種類の解像度の画像(=K種類のマルチスケールのtoken maps r_k)を得るためにAutoEncoderを学習し、次のステージでblock-wiseのcausal attention maskを用いて、K_各r_kをデコードする際にr_image

従来手法と比べより小さいパラメータで高い性能を実現し、inference timeも非常に早い。
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ScalingLawsも成立する。
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#NeuralNetwork #Embeddings #NLP #Word #RepresentationLearning #STS (SemanticTextualSimilarity) #NeurIPS Issue Date: 2024-11-20 GPT Summary- 単語埋め込み空間の歪みを是正することで、タスク性能向上が可能である。従来のアプローチは単語頻度が均一であると仮定しているが、実際にはZipfの法則に従った非均一な分布を持つ。Zipfに基づいた重み付けPCAを実施することで、性能が顕著に向上し、既存のベースラインを超える。情報幾何学的観点から、低頻度語を強調できる理論的基盤を提供し、skip-gram negative samplingやWhiteningBERTなどの手法が頻度を考慮したモデルで機能することを示している。 Comment

単語ベクトルを活用して様々なタスクを実施する際に一般的な全部足して個数で割るような平均ベクトル計算は、
個々の単語頻度を一様と仮定した場合の"期待値"と等価であり、
これは現実世界の単語頻度の実態とは全然異なるから、きちんと考慮したいよね、という話で (著者スライド p.9)

頻度を考慮するとSemantic Textual Similarity(STS)タスクで効果絶大であることがわかった(著者スライド p.10)。

では、なぜこれまで一様分布扱いするのが一般的だったのかというと、
実態として単語埋め込み行列が単語をタイプとみなして構築されたものであり、
コーパス全体を捉えた(言語利用の実態を捉えた)データ行列(単語をトークンとみなしたもの)になっていなかったことに起因していたからです(だから、経験頻度を用いて頻度情報を復元する必要があるよね)、
という感じの話だと思われ、(著者スライド p.18)

経験頻度を考慮すると、そもそも背後に仮定しているモデル自体が暗黙的に変わり、
低頻度語が強調されることで、単語に対してTF-IDFのような重みづけがされることで性能が良くなるよね、みたいな話だと思われる(著者スライド p.37)。

余談だが、昔のNLPでは、P(w,c)をモデル化したものを生成モデル、テキスト生成で一般的なP(w|c)は分類モデル(VAEとかはテキスト生成をするが、生成モデルなので別)、と呼んでいたと思うが、いまはテキスト生成モデルのことを略して生成モデル、と呼称するのが一般的なのだろうか。




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#EfficiencyImprovement #NLP #Transformer #Pruning Issue Date: 2024-10-22 GPT Summary- トランスフォーマー内の冗長性を調査し、アテンションレイヤーの大部分が高い類似性を示すことが判明。Llama-2-70Bはアテンションレイヤーを半分削除しても僅か2.4%の性能低下で48.4%のスピードアップを達成。トレーニング全体を通じて冗長性が一貫しており、アテンションとMLPレイヤーの共同削除によりさらなる効率化を模索。31レイヤー削除でもLlama-2-13Bは90%の性能を維持。研究はネットワークアーキテクチャ設計に新たな洞察を提供。 Comment

通常LLMはtransformer decoderのブロックをstackすることで形成されるが、積み上げたブロック、あるいはlayerってほんとに全部必要なの?という疑問に答えてくれる論文のようである。

transformer blockそのもの、あるいはMLP layerを削除するとpeformanceは大幅に低下するが、attention layerを削除してもperformanceの低下が起きなかった模様。これにより高速化が実現可能。

削除するブロックやlayerはinputとoutputのコサイン類似度が高いものを削除することによって実現。

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比較的パラメータサイズが小さい7B, 13Bモデルでの実験結果

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より大きなモデルでの実験結果
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パフォーマンスが変わらない範囲だと、attention layer dropにより、7B, 13Bモデルの場合は23%程度、70Bの場合は35%のスループット向上

openreview (ICLR'25): https://openreview.net/forum?id=YLTWwEjkdx
openreview (TMLR): https://openreview.net/forum?id=xnYT0HjBsT

先行研究
- [Paper Note] The Unreasonable Ineffectiveness of the Deeper Layers, Andrey Gromov+, ICLR'25, 2024.03




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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Alignment #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #PostTraining Issue Date: 2024-10-21 GPT Summary- 本研究では、人間のアノテーションなしでモデルの評価者を改善するための合成データを利用したアプローチを提案する。ラベルなしの指示から始め、自己改善のスキームを用いて対照的なモデル出力を生成し、LLMを訓練する。自己学習型評価器は、ラベル付きデータがなくても、強力なLLMの性能を大幅に向上させ、一般的なLLMジャッジやトップクラスの報酬モデルと同等の結果を達成する。 Comment

LLMのアラインメント等をSFTする際に、preferenceのラベル付きデータが必要になるが、このようなデータを作るのはコストがかかって大変なので自動生成して、より良いreward modelを作りたいよね、という話。
具体的には、LLMを用いて good responseと、instructionを変化させてbad sesponseを生成し、JudgeモデルM_tにpairwiseでどちらが良いかをjudgeさせることで学習データを作成。新たに作成されたデータを用いてJudgeモデルを再学習し、同様のプロセスを繰り返すことで、人手の介在なく強力なJudgeモデルが完成する。
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openreview: https://openreview.net/forum?id=I7uCwGxVnl




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#Pretraining #Tools #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #AIAgents #ICLR #PostTraining #Reading Reflections Issue Date: 2024-10-20 GPT Summary- ToolGenは、LLMとツールの統合を革新する新しいアプローチを提案する。ツールをユニークなトークンとして表現し、ツール知識を直接LLMのパラメータに組み込むことで、ツール呼び出しと生成をシームレスに実現する。このフレームワークにより、追加ステップなしで多数のツールにアクセスでき、性能とスケーラビリティが向上する。47,000以上のツールでの実験結果は、ToolGenが自律的なタスク完遂において優れた成果を示し、多様な領域に適応可能なAIエージェントの新時代を切り開くことを示唆している。さらに、エンドツーエンドのツール学習を可能にし、他の高度な技術との統合機会を提供することで、LLMsの実践的な能力を拡張する。 Comment

昔からよくある特殊トークンを埋め込んで、特殊トークンを生成したらそれに応じた処理をする系の研究。今回はツールに対応するトークンを仕込む模様。

斜め読みだが、3つのstepでFoundation Modelを訓練する。まずはツールのdescriptionからツールトークンを生成する。これにより、モデルにツールの情報を覚えさせる(memorization)。斜め読みなので読めていないが、ツールトークンをvocabに追加してるのでここは継続的事前学習をしているかもしれない。続いて、(おそらく)人手でアノテーションされたクエリ-必要なツールのペアデータから、クエリに対して必要なツールを生成するタスクを学習させる。最後に、(おそらく人手で作成された)クエリ-タスクを解くためのtrajectoryペアのデータで学習させる。
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学習データのサンプル。Appendix中に記載されているものだが、本文のデータセット節とAppendixの双方に、データの作り方の詳細は記述されていなかった。どこかに書いてあるのだろうか。
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最終的な性能
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特殊トークンを追加のvocabとして登録し、そのトークンを生成できるようなデータで学習し、vocabに応じて何らかの操作を実行するという枠組み、その学習手法は色々なタスクで役立ちそう。

openreview: https://openreview.net/forum?id=XLMAMmowdY




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#Analysis #NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-09-24 GPT Summary- CoTはLLMからの推論能力を引き出す標準手法だが、どのタスクで効果があるかを分析。100件以上の論文を対象にメタ分析を行い、14モデルと20データセットの評価を実施。結果、CoTは数理・論理タスクで性能向上をもたらすが、他のタスクでは効果が小さい。特に、等号を含む場合はCoTと同等の精度が得られ、記号的実行の改善に起因するものの、記号的ソルバーには劣る。CoTの選択的適用で推論コストを削減できることを示し、今後は中間計算を効果的に活用する新しいパラダイムが必要とされる。 Comment

CoTを100個以上の先行研究でmeta-analysisし(i.e. CoTを追加した場合のgainとタスクのプロット)、20個超えるデータセットで著者らが実験した結果、mathやsymbolic reasoning(12*4のように、シンボルを認識し、何らかの操作をして回答をする問題)が必要なタスクで、CoTは大きなgainが得られることがわかった(他はほとんどgainがない)。
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openreview: https://openreview.net/forum?id=w6nlcS8Kkn

metareviewによると、controlled experimentsを通じて、CoTの効果の大部分はPlanningではなく、信頼性の高い"実行"にあることが明らかになったとのこと。

下図を見るとこの時期はOpenAI o1やDeepSeek-R1の登場前であり、基本的にnon-thinking/reasoning modelによって実験がされていることには注意されたい。だが、昨今のAI AgentやReasoning Modelの挙動を鑑みるに、metareviewに記述されているCoTによって信頼性の高い"実行"が強化される点については実感できる。
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#NLP #LanguageModel #QuestionAnswering #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #PostTraining Issue Date: 2024-09-14 GPT Summary- 新手法「Source2Synth」を提案し、LLMに新しいスキルを教える。人間の注釈に依存せず、実世界のソースに基づいた合成データを生成し、低品質な生成物を廃棄してデータセットの質を向上。マルチホップ質問応答と表形式の質問応答に適用し、WikiSQLで25.51%、HotPotQAで22.57%の性能向上を達成。 Comment

合成データ生成に関する研究。
ソースからQAを生成し、2つのsliceに分ける。片方をLLMのfinetuning(LLMSynth)に利用し、もう片方をfinetuningしたLLMで解答可能性に基づいてフィルタリング(curation)する。
最終的にフィルタリングして生成された高品質なデータでLLMをfinetuningする。

Curationされたデータでfinetuningしたモデルの性能は、Curationしていないただの合成データと比べて、MultiHopQA, TableQAベンチマークで高い性能を獲得している。

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画像は元ポストより引用

元ポスト:

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MultiHopQAの合成データ生成方法
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TableQAの合成データ生成方法
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#NLP #LanguageModel #SelfCorrection #NeurIPS #Selected Papers/Blogs #Verification #RewardModel #Workshop #GenerativeVerifier Issue Date: 2024-09-11 GPT Summary- 検証モデルはLLMの推論性能を向上させるためによく使われ、従来のBest-of-N法に依存していますが、新たに提案された生成的検証モデル(GenRM)は、解の生成と検証を統合することで、LLMの利点を活かすことができます。GenRMは通常の識別的モデルと比較して優れた性能を発揮し、アルゴリズム課題や数学問題で大幅な改善を見せています。具体的には、GSM8Kで73%から93.4%への向上など、多様なタスクで性能を向上させ、モデルサイズと計算の増加にもしっかり対応します。 Comment

LLMがリクエストに対する回答を生成したのちに、その回答をverifyするステップ + verifyの結果から回答を修正するステップを全てconcatした学習データをnext token predictionで用いることによって、モデル自身に自分の回答をverifyする能力を身につけさせることができた結果性能が向上しました、という研究らしい。また、Self-consistency [Paper Note] Self-Consistency Improves Chain of Thought Reasoning in Language Models, Xuezhi Wang+, ICLR'23, 2022.03 のように複数の異なるCoTを並列して実行させ、そのmajority votingをとることでさらに性能が向上する。



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openreview: https://openreview.net/forum?id=CxHRoTLmPX




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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Hallucination #PostTraining #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-09-01 GPT Summary- ファインチューニングによる新しい知識の導入が、大規模言語モデルの既存知識の活用能力に与える影響を調査。新しい知識を含むファインチューニング例は学習が遅く、モデルのハルシネーションを増加させることが明らかに。結果として、新たな知識導入のリスクを浮き彫りにし、モデルは主に事前学習から知識を獲得するが、ファインチューニングはその活用方法を教えることが示唆される。 Comment

pre-training時に獲得されていない情報を用いてLLMのalignmentを実施すると、知識がない状態で学習データを正しく予測できるように学習されてしまうため、事実に基づかない回答をする(つまりhallucination)ように学習されてしまう、といったことを調査している模様。



>新しい知識を導入するファインチューニング例は、モデルの知識と一致する例よりもはるかに遅く学習されます。しかし、新しい知識を持つ例が最終的に学習されるにつれて、モデルの幻覚する傾向が線形に増加することも発見しました。

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早々にoverfittingしている。



>大規模言語モデルは主に事前学習を通じて事実知識を取得し、ファインチューニングはそれをより効率的に使用することを教えるという見解を支持しています。



なるほど、興味深い。

大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向, Ikuya Yamada, 2024.06 記載の資料([大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向, Ikuya Yamada, 2024.06, p. 36](大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向))に本論文の解説が記述されている。
- 大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向, Ikuya Yamada, 2024.06

本論文中では、full finetuningによる検証を実施しており、LoRAのようなAdapterを用いたテクニックで検証はされていない。LoRAではもともとのLLMのパラメータはfreezeされるため、異なる挙動となる可能性がある。特にLoRAが新しい知識を獲得可能なことが示されれば、LoRA AdapterをもともとのLLMに付け替えるだけで、異なる知識を持ったLLMを運用可能になるため、インパクトが大きいと考えられる。もともとこういった思想は LoRA Hubを提唱する研究などの頃からあった気がするが、AdapterによってHallucination/overfittingを防ぎながら、新たな知識を獲得できることを示した研究はあるのだろうか?
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参考:

Loading…

LoRAの場合については

- [Paper Note] LoRA Learns Less and Forgets Less, Dan Biderman+, TMLR'24, 2024.05
- [Paper Note] Beyond Full Fine-tuning: Harnessing the Power of LoRA for Multi-Task Instruction Tuning, Xin+, LREC-COLING'24

も参照のこと。




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#RecommenderSystems #Survey #GenerativeRecommendation Issue Date: 2024-08-06 GPT Summary- LLMを使用した生成的な推薦に焦点を当て、従来の複数段階の推薦プロセスを1つの段階に簡素化する方法を調査。具体的には、生成的推薦の定義、RSの進化、LLMベースの生成的推薦の実装方法について検討。この調査は、LLMベースの生成的推薦に関する進捗状況と将来の方向について提供できる文脈とガイダンスを提供することを目指している。 Comment

Generative Recommendationの定義がわかりやすい:

> Definition 2 (Generative Recommendation) A generative recommender system directly generates recommendations or recommendation-related content without the need to calculate each candidate’s ranking score one by one.



既存の企業におけるRecommenderSystemsは、典型的には非常に膨大なアイテムバンクを扱わなければならず、全てのアイテムに対してスコアリングをしランキングをすることは計算コストが膨大すぎて困難である。このため、まずは軽量なモデル(e.g. logistic regression)やシンプルな手法(e.g. feature matching)などで、明らかに推薦候補ではないアイテムを取り除いてから、少量のcandidate itemsに対して洗練されたモデルを用いてランキングを生成して推薦するというマルチステージのパイプラインを組んでおり、アカデミック側での研究にここでギャップが生じている。

一方で、Generative Recommendationでは、推薦するアイテムのIDを直接生成するため、

- 実質ほぼ無限のアイテムバンクを運用でき

- 推論の過程でimplicitに全てのアイテムに対して考慮をしたうえで



推薦を生成することができる手法である。また、推薦するアイテムを生成するだけでなく、推薦理由を生成したりなど、テキストを用いた様々なdown stream applicationにも活用できる。



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#NLP #LanguageModel #OpenWeight Issue Date: 2024-04-08 GPT Summary- Gemmaは、軽量で最先端のオープンモデルで、言語理解や推論において強力な性能を発揮。2億および7億パラメータのモデルを提供し、事前学習済みとファインチューニング済みのチェックポイントを含む。Gemmaは、18のタスクのうち11で同サイズのオープンモデルを超え、安全性に関する詳細な評価とモデル開発の説明を提供。責任あるLLMのリリースが安全性向上に寄与し、次世代の革新を促進すると信じている。 Comment

アーキテクチャはTransformer Decoderを利用。モデルのサイズは2Bと7B。

オリジナルのTransformer Decoderアーキテクチャから、下記改善を実施している:

- Multi Query Attention [Paper Note] Fast Transformer Decoding: One Write-Head is All You Need, Noam Shazeer, arXiv'19, 2019.11 を利用

- RoPE Embedding [Paper Note] RoFormer: Enhanced Transformer with Rotary Position Embedding, Jianlin Su+, arXiv'21, 2021.04 を利用

- GeGLU [Paper Note] GLU Variants Improve Transformer, Noam Shazeer, arXiv'20, 2020.02 の利用

- RMSNormの利用(学習を安定させるため; LLaMAと同様)



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Mistral Mistral 7B, Albert Q. Jiang+, N/A, arXiv'23 よりも高い性能を示している:

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#NaturalLanguageGeneration #NLP #DataToTextGeneration #Prompting #NumericReasoning Issue Date: 2024-04-04 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)を用いて時系列の数値データからテキスト生成を行う研究が進展中。特に、株価の数値列を市場コメントに変換する実験では、プログラミング言語に似たフォーマットのプロンプトが効果的であり、自然言語や長文フォーマットは効果が薄いことが明らかに。これにより、数値シーケンスからのテキスト生成におけるプロンプト作成の新たな洞察を得られる。 Comment

Data-to-Text系のタスクでは、しばしば数値列がInputとなり、そこからテキストを生成するが、この際にどのようなフォーマットで数値列をPromptingするのが良いかを調査した研究。Pythonリストなどのプログラミング言語に似たプロンプトが高い性能を示し、自然言語やhtml, latextなどのプロンプトは効果が低かったとのこと



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#Survey #LanguageModel #MultiModal #ACL #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-01-25 GPT Summary- MM-LLMsは、コスト効果の高いトレーニング戦略を用いて拡張され、多様なMMタスクに対応する能力を持つことが示されている。本論文では、MM-LLMsのアーキテクチャ、トレーニング手法、ベンチマークのパフォーマンスなどについて調査し、その進歩に貢献することを目指している。 Comment

以下、論文を斜め読みしながら、ChatGPTを通じて疑問点を解消しつつ理解した内容なので、理解が不十分な点が含まれている可能性があるので注意。

# 概要
まあざっくり言うと、マルチモーダルを理解できるLLMを作りたかったら、様々なモダリティをエンコーディングして得られる表現と、既存のLLMが内部的に処理可能な表現を対応づける Input Projectorという名の関数を学習すればいいだけだよ(モダリティのエンコーダ、LLMは事前学習されたものをそのままfreezeして使えば良い)。

マルチモーダルを生成できるLLMを作りたかったら、LLMがテキストを生成するだけでなく、様々なモダリティに対応する表現も追加で出力するようにして、その出力を各モダリティを生成できるモデルに入力できるように変換するOutput Projectortという名の関数を学習しようね、ということだと思われる。

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## ポイント
- Modality Encoder, LLM Backbone、およびModality Generatorは一般的にはパラメータをfreezeする
- optimizationの対象は「Input/Output Projector」

## Modality Encoder
様々なモダリティI_Xを、特徴量F_Xに変換する。これはまあ、色々なモデルがある。
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## Input Projector
モダリティI_Xとそれに対応するテキストtのデータ {I_X, t}が与えられたとき、テキストtを埋め込み表現に変換んした結果得られる特徴量がF_Tである。Input Projectorは、F_XをLLMのinputとして利用する際に最適な特徴量P_Xに変換するθX_Tを学習することである。これは、LLM(P_X, F_T)によってテキストtがどれだけ生成できたか、を表現する損失関数を最小化することによって学習される。
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## LLM Backbone
LLMによってテキスト列tと、各モダリティに対応した表現であるS_Xを生成する。outputからt, S_Xをどのように区別するかはモデルの構造などにもよるが、たとえば異なるヘッドを用意して、t, S_Xを区別するといったことは可能であろうと思われる。
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## Output Projector
S_XをModality Generatorが解釈可能な特徴量H_Xに変換する関数のことである。これは学習しなければならない。
H_XとModality Generatorのtextual encoderにtを入力した際に得られる表現τX(t)が近くなるようにOutput Projector θ_T_Xを学習する。これによって、S_XとModality Generatorがalignするようにする。
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## Modality Generator
各ModalityをH_Xから生成できるように下記のような損失学習する。要は、生成されたモダリティデータ(または表現)が実際のデータにどれだけ近いか、を表しているらしい。具体的には、サンプリングによって得られたノイズと、モデルが推定したノイズの値がどれだけ近いかを測る、みたいなことをしているらしい。
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Multi Modalを理解するモデルだけであれば、Input Projectorの損失のみが学習され、生成までするのであれば、Input/Output Projector, Modality Generatorそれぞれに示した損失関数を通じてパラメータが学習される。あと、P_XやらS_Xはいわゆるsoft-promptingみたいなものであると考えられる。




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#NLP #LanguageModel #ACL #PostTraining Issue Date: 2024-01-24 GPT Summary- 本研究では、大規模言語モデル(LLMs)の新しい事前学習後の手法を提案し、モデルの知識を効果的かつ効率的に向上させることを目指しました。具体的には、Transformerブロックの拡張を使用し、新しいコーパスのみを使用してモデルを調整しました。実験の結果、提案手法はさまざまなベンチマークで優れたパフォーマンスを発揮し、知的エージェントとして多様なタスクに対応できることが示されました。この研究は、自然言語とプログラミング言語を統合し、高度な言語エージェントの開発に貢献するものです。 Comment

追加の知識を導入したいときに使えるかも?

事前学習したLLaMA Blockに対して、追加のLLaMA Blockをstackし、もともとのLLaMA Blockのパラメータをfreezeした上でドメインに特化したコーパスで事後学習することで、追加の知識を挿入する。LLaMA Blockを挿入するときは、Linear Layerのパラメータを0にすることで、RMSNormにおける勾配消失の問題を避けた上で、Identity Block(Blockを追加した時点では事前学習時と同様のOutputがされることが保証される)として機能させることができる。

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#NLP #LanguageModel #Alignment #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #SelfImprovement #ICML #mid-training #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #AdversarialTraining #SelfPlay Issue Date: 2024-01-24 GPT Summary- 自己対戦ファインチューニング(SPIN)を提案し、人間の注釈なしで弱いLLMを強化。LLMが自らのインスタンスと対戦し、トレーニングデータを生成。自己生成と人間の応答を識別してポリシーを微調整。SPINは様々なベンチマークでLLMの性能を大幅に向上させ、GPT-4優先データを使ったモデルを上回る成果を示した。 Comment

pj page: https://uclaml.github.io/SPIN/
code: https://github.com/uclaml/SPIN

メインプレイヤーは人間とLLMのレスポンスを区別する、対戦相手はメインプレイヤーに対して人間が作成したレスポンスと自身が作成させたレスポンスを区別できないようにするようなゲームをし、両者を同じLLM、しかし異なるiterationのパラメータを採用することで自己対戦させることでSFTデータセットから最大限学習するような手法を提案。メインプレイヤーの目的関数は、人間とLLMのレスポンスの確率の差を最大化するように定式化され(式4.1)、対戦相手は人間が生成したレスポンスを最大化するような損失関数を元のパラメータから大きく乖離しないようにKL正則化付きで定義する(式4.3)。双方の損失を単一の損失関数に統合すると式4.7で表される提案手法のSPIN損失が得られ、これによって与えられたSFTデータに対してレスポンスを各iterationで合成し、合成したレスポンスに対してSPIN損失を適用することでモデルのパラメータをアップデートする。メインプレイヤーの重みは更新された重みを用いて、対戦プレイヤーの重みは一つ前の重みを用いる。




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#NLP #LanguageModel #DataToTextGeneration #Chain-of-Thought #TabularData #ICLR Issue Date: 2024-01-24 GPT Summary- LLMsを使用したChain-of-Tableフレームワークは、テーブルデータを推論チェーン内で活用し、テーブルベースの推論タスクにおいて高い性能を発揮することが示された。このフレームワークは、テーブルの連続的な進化を表現し、中間結果の構造化情報を利用してより正確な予測を可能にする。さまざまなベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成している。 Comment

Table, Question, Operation Historyから次のoperationとそのargsを生成し、テーブルを順次更新し、これをモデルが更新の必要が無いと判断するまで繰り返す。最終的に更新されたTableを用いてQuestionに回答する手法。Questionに回答するために、複雑なテーブルに対する操作が必要なタスクに対して有効だと思われる。
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#Survey #NaturalLanguageGeneration #NLP #Evaluation #LLM-as-a-Judge Issue Date: 2024-01-24 GPT Summary- 本研究は、大規模言語モデル(LLMs)を使用した自然言語生成(NLG)の評価についての包括的な概要を提供します。既存の評価指標を整理し、LLMベースの手法を比較するためのフレームワークを提案します。さらに、未解決の課題についても議論し、より公正で高度なNLG評価技術を提唱します。 Comment

重要

NLGの評価をするモデルのアーキテクチャとして、BERTScoreのようなreferenceとhvpothesisのdistiebuted representation同士を比較するような手法(matching-based)と、性能指標を直接テキストとして生成するgenerative-basedな手法があるよ、
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といった話や、そもそもreference-basedなメトリック(e.g. BLEU)や、reference-freeなメトリック(e.g. BARTScore)とはなんぞや?みたいな基礎的な話から、言語モデルを用いたテキスト生成の評価手法の代表的なものだけでなく、タスクごとの手法も整理されて記載されている。また、BLEUやROUGEといった伝統的な手法の概要や、最新手法との同一データセットでのメタ評価における性能の差なども記載されており、全体的に必要な情報がコンパクトにまとまっている印象がある。

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#NLP #LanguageModel #Alignment #InstructionTuning #LLM-as-a-Judge #SelfImprovement #ICML #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-01-22 GPT Summary- 超人間エージェントを実現するには、超人間レベルのフィードバックが必要であると提唱。現在のアプローチは人間の嗜好から報酬モデルを訓練するが、これがボトルネックになりがちである。本研究では自己報酬言語モデルを用い、LLMが自ら報酬を提供する方法を検討。DPOトレーニングにより指示への従順さと自己報酬の質が向上し、Llama 2 70Bをファインチューニングすることで、既存モデルを上回ることが示された。探索の余地は残るが、本研究は改善の可能性を示唆する。 Comment

人間の介入無しで(人間がアノテーションしたpreference data無しで)LLMのAlignmentを改善していく手法。LLM-as-a-Judge Promptingを用いて、LLM自身にpolicy modelとreward modelの役割の両方をさせる。unlabeledなpromptに対してpolicy modelとしてresponceを生成させた後、生成したレスポンスをreward modelとしてランキング付けし、DPOのpreference pairとして利用する、という操作を繰り返す。
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#MachineLearning #NLP #Transformer #EMNLP Issue Date: 2024-01-16 GPT Summary- 本研究では、トランスフォーマーのデコーダーは無限マルチステートRNNとして概念化できることを示し、有限のマルチステートRNNに変換することも可能であることを示します。さらに、新しいキャッシュ圧縮ポリシーであるTOVAを導入し、他のポリシーよりも優れた性能を示すことを実験結果で示しました。TOVAは元のキャッシュサイズの1/8しか使用せず、トランスフォーマーデコーダーLLMが実際にはRNNとして振る舞うことが多いことを示しています。 Comment

TransformerはRNNとは異なる概念、特に全てのトークンの情報に直接アクセスできるということで区別されてきたが、よくよく考えてみると、Transformer Decoderは、RNNのhidden_states h を(hは1つのstateをベクトルで表している)、multi-stateを表す matrix H (t個のstateを表すmatrix; tは現在の着目しているトークンまでのsequenceの長さ)で置き換えたもの Multi-State-RNN (MSRNN) と解釈できる、という話。
また、window attentionなどのattentionの計算で考慮するKV cacheのスパンを(メモリを節約するために)制限する圧縮手法は、先ほどのMSRNNは全トークンのstate (KV Cache)にアクセスできる(= Unbounded)と考えると、アクセスできるトークンのstateが k (したがって、現在のLLMはTransformer Decoderを積み上げたものであるものであり、原理上はinference/training時に全てのトークンを考慮できるため、原理上はUnboundedなMSRNNとみなせる。一方、ここにメモリの制約が加わるとKV Cacheを圧縮しなければならないため、実用上はBoundedなMSRNNとなっている。

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実際に式で表すと以下のようにRNNとTransformerは対応づけられる。
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このことを考慮して、本研究ではTOVAと呼ばれる新しいKV Cacheの圧縮手法を提案している。非常にシンプルな手法で、KV Cacheがメモリの上限に到達したときに、その際にattention scoreが最も小さいトークンのKV Cacheを捨てる、という手法である。
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TOVAをwindow attentionなどのベースラインとオラクルとしてfull attentionと比較。タスクは Language Modeling(PG-19データにおけるPerplexity)、Language Understanding (long contextからrelevantな情報を拾う必要があるQA)、Story Generation(長文のストーリーを書かせてGPT4によってpair-wiseで生成されたストーリーの品質をLLM-as-a-Judgeさせる)を利用。既存のKV Cache圧縮手法よりも効率的にKV Cacheを圧縮でき、4096 context windowの場合は、512程度でfull attentionと近い性能を示すことが示された。これにより、高いメモリ効率とスループットを実現できる。ここで、グラフのx軸のmultistateはTOVAにおいてはmatrix Hで保持するstate数に相当し、window attentionでは、window sizeに相当する。
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#ComputerVision #Pretraining #NLP #Transformer #InstructionTuning #MultiModal #SpeechProcessing #CVPR #Selected Papers/Blogs #Encoder-Decoder #Robotics #UMM #EmbodiedAI #Surface-level Notes Issue Date: 2023-12-29 GPT Summary- 初の自己回帰型マルチモーダルモデル「Unified-IO 2」を提案し、画像、テキスト、音声、アクションを統一した意味空間で処理。トレーニングの安定化のためにアーキテクチャを改善し、120のデータセットで微調整を行い、GRITベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成。35以上のベンチマークにおいて強力な結果を示し、すべてのモデルを公開。 Comment

画像、テキスト、音声、アクションを理解できる初めてのautoregressive model。AllenAI

モデルのアーキテクチャ図
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マルチモーダルに拡張したことで、訓練が非常に不安定になったため、アーキテクチャ上でいくつかの工夫を加えている:

- 2D Rotary Embedding
- Positional EncodingとしてRoPEを採用
- 画像のような2次元データのモダリティの場合はRoPEを2次元に拡張する。具体的には、位置(i, j)のトークンについては、Q, Kのembeddingを半分に分割して、それぞれに対して独立にi, jのRoPE Embeddingを適用することでi, j双方の情報を組み込む。
- QK Normalization
- image, audioのモダリティを組み込むことでMHAのlogitsが非常に大きくなりatteetion weightが0/1の極端な値をとるようになり訓練の不安定さにつながった。このため、dot product attentionを適用する前にLayerNormを組み込んだ。
- Scaled Cosine Attention
- Image Historyモダリティにおいて固定長のEmbeddingを得るためにPerceiver Resamplerを扱ったているが、こちらも上記と同様にAttentionのlogitsが極端に大きくなったため、cosine類似度をベースとしたScaled Cosine Attention [Paper Note] Swin Transformer V2: Scaling Up Capacity and Resolution, Ze Liu+, arXiv'21 を利用することで、大幅に訓練の安定性が改善された。
- その他
- attention logitsにはfp32を適用
- 事前学習されたViTとASTを同時に更新すると不安定につながったため、事前学習の段階ではfreezeし、instruction tuningの最後にfinetuningを実施

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目的関数としては、Mixture of Denoisers (UL2: Unifying Language Learning Paradigms, Yi Tay+, N/A, ICLR'23 )に着想を得て、Multimodal Mixture of Denoisersを提案。MoDでは、
- \[R\]: 通常のspan corruption (1--5 token程度のspanをmaskする)
- \[S\]: causal language modeling (inputを2つのサブシーケンスに分割し、前方から後方を予測する。前方部分はBi-directionalでも可)
- \[X\]: extreme span corruption (12>=token程度のspanをmaskする)

の3種類が提案されており、モダリティごとにこれらを使い分ける:
- text modality: UL2 (UL2: Unifying Language Learning Paradigms, Yi Tay+, N/A, ICLR'23 )を踏襲
- image, audioがtargetの場合: 2つの類似したパラダイムを定義し利用
- \[R\]: patchをランダムにx%マスクしre-constructする
- \[S\]: inputのtargetとは異なるモダリティのみの情報から、targetモダリティを生成する

訓練時には prefixとしてmodality token \[Text\], \[Image\], \[Audio\] とparadigm token \[R\], \[S\], \[X\] をタスクを指示するトークンとして利用している。

また、image, audioのマスク部分のdenoisingをautoregressive modelで実施する際には普通にやるとdecoder側でリークが発生する(a)。これを防ぐには、Encoder側でマスクされているトークンを、Decoder側でteacher-forcingする際にの全てマスクする方法(b)があるが、この場合、生成タスクとdenoisingタスクが相互に干渉してしまいうまく学習できなくなってしまう(生成タスクでは通常Decoderのinputとして[mask]が入力され次トークンを生成する、といったことは起きえないが、愚直に(b)をやるとそうなってしまう)。ので、(c)に示したように、マスクされているトークンをinputとして生成しなければならない時だけ、マスクを解除してdecoder側にinputする、という方法 (Dynamic Masking) でこの問題に対処している。
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#NLP #LanguageModel #Alignment #In-ContextLearning #ICLR Issue Date: 2023-12-05 GPT Summary- LLMのアライメント調整は、SFTとRLHFを含むが、LIMAの研究は1Kの例でも効果的なアライメントが達成できることを示した。基盤LLMとアラインメント版のトークン分布を分析した結果、ほぼ同一の性能を示し、文体的なシフトが顕著であった。このことから、SFTやRLHFなしでのアラインメント手法を探求し、新たにURIALを提案。URIALは、ICLを用い、少数の文体的例で効果的なアライメントを実現し、基盤LLMの性能がSFTによるものと同等、あるいは上回ることを示した。結果はアライメントの表面的性質を再考させるものであり、今後の研究への示唆となる。 Comment

モデルの知識はPre-training時に十分獲得されており、モデルのAlignmentをとることで生じるものは表面的な変化のみであるという仮説がある [Paper Note] LIMA: Less Is More for Alignment, Chunting Zhou+, arXiv'23, 2023.05 。この仮説に関して分析をし、結果的にスタイリスティックな情報を生成する部分でAlignmentの有無で違いが生じることを明らかにし、そうであればわざわざパラメータチューニング(SFT, RLHF)しなくても、適切なサンプルを選択したIn-Context LearningでもAlignmentとれますよ、という趣旨の研究っぽい?

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openreview: https://openreview.net/forum?id=wxJ0eXwwda




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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #Prompting #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #EMNLP Issue Date: 2023-11-17 GPT Summary- 検索補完言語モデル(RALM)は、外部の知識源を活用して大規模言語モデルの性能を向上させるが、信頼性の問題や知識の不足による誤った回答がある。そこで、Chain-of-Noting(CoN)という新しいアプローチを導入し、RALMの頑健性を向上させることを目指す。CoNは、順次の読み取りノートを生成し、関連性を評価して最終的な回答を形成する。ChatGPTを使用してCoNをトレーニングし、実験結果はCoNを装備したRALMが標準的なRALMを大幅に上回ることを示している。特に、ノイズの多いドキュメントにおいてEMスコアで平均+7.9の改善を達成し、知識範囲外のリアルタイムの質問に対する拒否率で+10.5の改善を達成している。 Comment

モデルに検索されたドキュメント対するqueryのrelevance/accuracyの観点からnote-takingをさせることで、RAGの正確性や透明性を向上させる。たとえば、
- surface-levelの情報に依存せずにモデルに理解を促す
- 相反する情報が存在してもrelevantな情報を適切に考慮する,
- 回答プロセスの透明性・解釈性を向上させる
- 検索された文書に対する過剰な依存をなくす(文書が古い, あるいはノイジーな場合に有用)
などが利点として挙げられている。

下記が付録中のCoNで実際に利用されているプロンプト。
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非常にシンプルな手法だが、結果としてはノイズが多い場合、CoNによるゲインが大きいことがわかる。
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#NLP #LanguageModel #QuestionAnswering #Prompting #EMNLP #Reading Reflections Issue Date: 2023-10-30 GPT Summary- Re2は、質問を再読することでLLMの推論能力を高める簡潔かつ効果的なプロンプティング手法です。これは、入力を二度処理することにより理解を深め、CoTなどの思考誘発型手法とも互換性があります。Re2は単方向デコーダーのLLMに対しても双方向エンコーディングを促進し、広範な推論ベンチマークでその有効性を示しました。結果として、Re2は単純な再読戦略を通じてLLMの推論性能を一貫して向上させることが示され、異なるモデルや手法と効果的に統合可能です。 Comment

問題文を2,3回promptで繰り返すだけで、数学のベンチマークとCommonsenseのベンチマークの性能が向上したという非常に簡単なPrompting。self-consistencyなどの他のPromptingとの併用も可能。
なぜ性能が向上するかというと、
1. LLMはAuporegressiveなモデルであり、bidirectionalなモデルではない。このため、forwardパスのみでは読解力に限界がある。(たとえば人間はしばしばテキストを読み返したりする)。そこで、一度目の読解で概要を理解し、二度目の読解でsalience partを読み込むといったような挙動を実現することで、より問題文に対するComprehensionが向上する。
2. LLMはしばしばpromptの重要な箇所の読解を欠落させてしまう。たとえば、[Paper Note] Lost in the Middle: How Language Models Use Long Contexts, Nelson F. Liu+, arXiv'23, 2023.07 では、promptのmiddle partを軽視する傾向があることが示されている。このような現象も軽減できると考えられる。

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問題文の繰り返しは、3回までは性能が向上する。
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このpromptingは複雑な問題であればあるほど効果があると推察される。

本手法はReasoningモデル登場依然のものであり、おそらくReasoningモデルではReasoning tokenの生成を通じて動的にcontextにattentionを貼る(つまり必要な箇所は自然にre-readingされる)ため、re-readingと同等以上の効果を得ていることが推察される。
このため、直感的にはこの手法はnon-thinkingモデルに対しては依然として有効な場合はあるかもしれないが、Reasoningモデルにおいては非推奨だと個人的には考える。




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#NLP #LanguageModel #Factuality #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #ICLR #Critic Issue Date: 2023-10-29 GPT Summary- Self-Reflective Retrieval-Augmented Generation(Self-RAG)は、取得と自己反省を通じて大規模言語モデル(LLM)の品質を向上させる新しいフレームワークである。従来の方法が固定数のパッセージを無差別に取得するのに対し、Self-RAGは適応的にパッセージを取得し、reflection tokensを用いて生成と反省を行う。このアプローチにより、さまざまなタスクにおいて最先端のLLMや取得強化モデルを上回り、特に長文生成の事実性と出典の正確性が顕著に向上した。 Comment

RAGをする際の言語モデルの回答の質とfactual consistencyを改善せるためのフレームワーク。
reflection tokenと呼ばれる特殊トークンを導入し、言語モデルが生成の過程で必要に応じて情報をretrieveし、自身で生成内容を批評するように学習する。単語ごとに生成するのではなく、セグメント単位で生成する候補を生成し、批評内容に基づいて実際に生成するセグメントを選択する。

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OpenReview: https://openreview.net/forum?id=hSyW5go0v8




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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #AutomaticPromptEngineering #ICLR #Selected Papers/Blogs #Reading Reflections Issue Date: 2023-09-09 GPT Summary- 最適化タスクを自然言語で記述するアプローチ、Optimization by PROmpting(OPRO)を提案。大規模言語モデル(LLMs)を用いて以前の解を基に新しい解を生成し、プロンプトに追加。線形回帰や巡回セールスマン問題での実証に続き、プロンプト最適化を行い、タスク精度を最大化。OPROで最適化されたプロンプトは、人間設計のものをGSM8Kで最大8%、Big-Bench Hardで最大50%上回ることを確認。 Comment

`Take a deep breath and work on this problem step-by-step. `論文



# 概要

LLMを利用して最適化問題を解くためのフレームワークを提案したという話。論文中では、linear regressionや巡回セールスマン問題に適用している。また、応用例としてPrompt Engineeringに利用している。

これにより、Prompt Engineeringが最適か問題に落とし込まれ、自動的なprompt engineeringによって、`Let's think step by step.` よりも良いプロンプトが見つかりましたという話。

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# 手法概要

全体としての枠組み。meta-promptをinputとし、LLMがobjective functionに対するsolutionを生成する。生成されたsolutionとスコアがmeta-promptに代入され、次のoptimizationが走る。これを繰り返す。

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Meta promptの例

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openreview: https://openreview.net/forum?id=Bb4VGOWELI

テキスト空間上で過去の履歴とスコアが与えられ、それをgivenにスコアが良くなりそうなものをLLMがiterativeに生成していくことが可能なことが示されたのが興味深い




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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #NumericReasoning #Mathematics #Reading Reflections Issue Date: 2023-07-11 GPT Summary- 小型トランスフォーマーが次語予測を用いて基本的な算術演算(加算、乗算、平方根)を学習できるかを調査。従来のデータが効果的でないことを示し、形式変更で精度が向上することを確認。Chain-of-Thoughtスタイルのデータで訓練することで、事前訓練なしでも精度と収束速度を改善。算術データとテキストデータの相互作用や少数ショット promptingの影響を考察し、高品質なデータの重要性を強調。 Comment

小規模なtransformerに算術演算を学習させ、どのような学習データが効果的か調査。CoTスタイルの詳細なスクラッチパッドを学習データにすることで、plainなもの等と比較して、予測性能や収束速度などが劇的に改善した

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結局next token predictionで学習させているみたいだけど、本当にそれで算術演算をモデルが理解しているのだろうか?という疑問がいつもある

↑この3年前の感想は、現在は良質なreasoning trajectioryを用いたSFTにってreasoning能力が強化できることを考えると一部解決されている。少なくとも、next token predictionによって(汎化性能は置いておいて)特定分野でのreasoning能力を身につけさせることができることは分かっているため、真に"理解"しているかはわからないが、少なくともモデル自身の能力で思考し問題を解けることは実験的に示されている。

事前学習によって知識を学習し、中間学習や事後学習で知識の使い方や特定の能力を現在では伸ばしているが、この研究だはスクラッチパッドを用いた事前学習データを使っているようなので、数学の解き方の知識と使い方を同時に学習できていると考えられる。

(3年前の感想を今見返すとおもしろいな)

openreview: https://openreview.net/forum?id=dsUB4bst9S




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#Tools #NLP #LanguageModel #Evaluation #SmallModel #LLM-as-a-Judge #Reproducibility #Privacy Issue Date: 2023-04-30 GPT Summary- 指示チューニングされたLLMの評価が難しいため、PandaLMを導入し、応答の客観的な正確性に加え、簡潔さや明瞭さなどの主観的要因にも対処。人間生成のテストデータで信頼性を確保し、PandaLM-7BがGPT-3.5の93.75%、GPT-4の88.28%に相当する評価能力を示す。PandaLMによるモデルは、従来のモデルに比べて評価を公正かつ低コストで行える。全リソースは公開中。 Comment

github: https://github.com/WeOpenML/PandaLM

異なるLLMを再現性のある形で評価するためのpairwiseなLLM-as-a-judgeに基づくライブラリ。人間の嗜好をアノテーションしたデータを収集しLLaMAをベースにSFTすることで、PandaLMを学習。PandaLMはsubjectiveな要素も考慮して応答の良さをjudgeできる。このPandaLM-7Bをローカルで動作させる枠組みでプライバシーに配慮した上で、GPT-4級のLLM-as-a-Judgeを実施できる。

2つの異なるLLMのoutputを比較し、どちらが優れているか理由付きで説明する。人間が作成して1000サンプルの多様なアノテーションデータセットを使い評価できる。

openreview: https://openreview.net/forum?id=5Nn2BLV7SB




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#NeuralNetwork #NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #ACL #needs-revision Issue Date: 2023-04-27 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)の性能向上には、タスク特有のプロンプト設計が重要であり、特に連鎖的思考(CoT)を活用したアプローチが効果的です。この研究では、Active-Promptという新手法を提案し、タスク特有の質問に対する最適なアノテーションを選定することでLLMsを適応させます。不確実性に基づくアクティブラーニングを取り入れ、最も不確実な質問を対象にする指標を導入。実験により、提案手法が8つの複雑な推論タスクで最先端の成績を達成し、有効性が示されました。 Comment

しっかりと読めていないが、CoT-answerが存在しないtrainingデータが存在したときに、nサンプルにCoTとAnswerを与えるだけでFew-shotの予測をtestデータに対してできるようにしたい、というのがモチベーションっぽい

そのために、questionに対して、training dataに対してFew-Shot CoTで予測をさせた場合やZero-Shot CoTによって予測をさせた場合などでanswerを取得し、answerのばらつき度合いなどから不確実性を測定する。

そして、不確実性が高いCoT-Answerペアを取得し、人間が手作業でCoTと回答のペアを与え、その人間が作成したものを用いてTestデータに対してFewShotしましょう、ということだと思われる。

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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #Selected Papers/Blogs #reading Issue Date: 2026-06-02 GPT Summary- 自己回帰型トランスフォーマーLMsにおける入力と出力の関数を表すベクトルとしてのファンクションベクトル(FV)の存在を示す。因果媒介分析を用いて、少数のアテンションヘッドがタスクのコンパクトな表現を伝達することを確認し、FVがゼロショットや自然言語テキストのICLタスクに対しても頑健であることを明らかにした。中間層間での因果効果が強いことが判明し、FVには出力空間を符号化する情報が含まれているが、これだけではFVの再構成は不可である。さらに、FVにおける意味ベクトルの組成を調査し、足し合わせることで新たなタスクを引き起こすことができることを示した。これにより、関数抽象のコンパクトで因果的な内部表現をLLMsから抽出できることが確認された。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=AwyxtyMwaG

本研究では、In-context Learningを実施した際のLLMにおいて、あるタスクにおいて応答を生成する際に、当該タスクで必要な変換に関する情報を保持しているベクトル(Function Vectors)が、LLMの attention_ output に存在することを示唆する結果を得た。Function Vectorsは直接的にタスクを実施するわけではないが、特定の手続きを言語モデル内で遂行させるトリガーの役割を果たす。

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Function Vectorを検出するために、あるタスク t において、Figure 2のようなinput-outputのペア (x_i, y_i) のみで promptingをすることでタスクを遂行させる方法を考える。また、prompt p が与えられたときに、outputをランダムな出力~y_iに変更した input-outputペア (x_i, ~y_i) prompt ~pを考える。このとき、あるタスクの遂行に強い影響を与えるLLM中のactivationを特定したい。

このために、本研究ではトークンをまたいだ情報のやりとりはattentionを介して実行されることから、分析対象をattentionに限定し、まず正常な in-context prompt p を入力した際の全てのlayer l のattention output a_lj (jはheadのindex) を計算する。続いて、ランダムな出力に置換され破損した in-context prompt ~p を入力した際に、ある layer l, head j のattentionを正常なin-context prompt p に基づいて計算されたものと置換して出力をさせ、正解 y_i を復元させる効果 Causal Indrect Effect (CIE) を 式(3)により定義する。つまり、破損したprompt ~pを利用した場合に、attentionを置換する前後によって、どれだけ正解y_iが得られる確率が大きくなったか、を測定している。

このCIEを全てのタスクに対して計算し、平均化することで、各種attention headのAverage Indirect Effectを計算する(式4)。これにより、どのattention headがタスクの遂行において強い因果的な影響力を保持するかを特定する。最終的に、AIEの値が大きなattention head集合Aを考えることができ、この少数のattention headの集合が、ICLタスクを特定し情報を伝達する役割を果たしているという仮説を立てることができる。また、Aが与えられたとき、a_ljのあるタスク t におけるactivationの平均をとることによって、1つのベクトルとして表現することができ、このベクトルのことをFunction Vector と呼ぶ(式5)。




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#NeuralNetwork #Transformer #SpeechProcessing #AutomaticSpeechRecognition(ASR) #Selected Papers/Blogs #Generalization #Robustness Issue Date: 2025-11-14 GPT Summary- 680,000時間の多言語音声トランスクリプトを用いて訓練した音声処理システムを研究。得られたモデルは、ゼロショット転送設定で良好に一般化し、従来の監視結果と競争力を持つ。人間の精度に近づくことが確認され、モデルと推論コードを公開。 Comment

いまさらながらWhisper論文

日本語解説: https://www.ai-shift.co.jp/techblog/3001

長文認識のためのヒューリスティックに基づくデコーディング戦略も解説されているので参照のこと。

研究のコアとなるアイデアとしては、既存研究は自己教師あり学習、あるいはself-learningによって性能向上を目指す流れがある中で、教師あり学習に着目。既存研究で教師あり学習によって性能が向上することが示されていたが、大規模なスケールで実施できていなかったため、それをweakly-supervisedなmanner(=つまり完璧なラベルではなくてノイジーでも良いからラベルを付与し学習する)といった方法で学習することで、より頑健で高性能なASRを実現したい、という気持ちの研究。また、複雑なサブタスク(language identification, inverse text normalization(ASR後のテキストを人間向けの自然なテキストに変換すること[^2]), phrase-level timestamps (audioとtranscriptのタイムスタンプ予測))を一つのパイプラインで実現するような統合的なインタフェースも提案している。モデルのアーキテクチャ自体はencoder-decoderモデルである。また、positional encodingとしてはSinusoidal Positional Encoding(すなわち、絶対位置エンコーディング)が用いられている。デコーダにはprompt[^1]と呼ばれるtranscriptのhistoryを(確率的に挿入し)入力して学習することで、過去のcontextを考慮したASRが可能となる。lossの計算は、translate/transcribeされたトークンのみを考慮して計算する。

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データセットについては詳細は記述されておらず、internetに存在する (audio, transcripts)のペアデータを用いたと書かれている。
しかしながら、収集したデータセットを確認んすると、transcriptionの品質が低いものが混ざっており、フィルタリングを実施している。これは、人間のtranscriptionとmachine-generatedなtranscriptionをmixして学習すると性能を損なうことが既存研究で知られているため、ヒューリスティックに基づいてmachine-generatedなtranscriptionは学習データから除外している。これは、初期のモデルを学習してエラー率を観測し、データソースを人手でチェックしてlow-qualityなtranscriptを除去するといった丁寧なプロセスもあ含まれる。

また、収集したデータの言語についてはVoxLingua107データセット [Paper Note] VoxLingua107: a Dataset for Spoken Language Recognition, Jörgen Valk+, SLT'21, 2020.11 によって学習された分類器(をさらにfinetuningしたモデルと書かれている。詳細は不明)によって自動的に付与する。すなわち、X->enのデータのX(つまりsource言語)のlanguage identificationについてもweakly-supervisedなラベルで学習されている。

audioファイルについては、30秒単位のセグメントに区切り全ての期間を学習データに利用。無音部分はサブサンプリング(=一部をサンプリングして使う)しVoice Activity Detectionも学習する。

[^1]: LLMの文脈で広く使われるPromptとは異なる点に注意。LLMはinstruction-tuningが実施されているため人間の指示に追従するような挙動となるが、Whisperではinstruction-tuningを実施していないのでそのような挙動にはならない。あくまで過去のhistoryの情報を与える役割と考えること。
[^2]: Whisperでは生のtranscriptをnormalizationせずに学習にそのまま利用するため書き起こしの表記の統一は行われないと考えられる。




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#BeamSearch #NLP #LanguageModel #Reasoning #SelfCorrection #NeurIPS #Decoding Issue Date: 2025-10-01 GPT Summary- LLMの推論プロセスを改善するために、段階的自己評価メカニズムを導入し、確率的ビームサーチを用いたデコーディングアルゴリズムを提案。これにより、推論の不確実性を軽減し、GSM8K、AQuA、StrategyQAでの精度を向上。Llama-2を用いた実験でも効率性が示され、自己評価ガイダンスが論理的な失敗を特定し、一貫性を高めることが確認された。 Comment

pj page: https://guideddecoding.github.io

openreview: https://openreview.net/forum?id=Bw82hwg5Q3

非常にざっくり言うと、reasoning chain(=複数トークンのsequence)をトークンとみなした場合の(確率的)beam searchを提案している。多様なreasoning chainをサンプリングし、その中から良いものをビーム幅kで保持し生成することで、最終的に良いデコーディング結果を得る。reasoning chainのランダム性を高めるためにtemperatureを設定するが、アニーリングをすることでchainにおけるエラーが蓄積することを防ぐ。これにより、最初は多様性を重視した生成がされるが、エラーが蓄積され発散することを防ぐ。

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reasoning chainの良さを判断するために、chainの尤度だけでなく、self-evaluationによるreasoning chainの正しさに関するconfidenceスコアも導入する(reasoning chainのconfidenceスコアによって重みづけられたchainの尤度を最大化するような定式化になる(式3))。
self-evaluationと生成はともに同じLLMによって実現されるが、self-evaluationについては評価用のfew-shot promptingを実施する。promptingでは、これまでのreasoning chainと、新たなreasoning chainがgivenなときに、それが(A)correct/(B)incorrectなのかをmultiple choice questionで判定し、選択肢Aが生成される確率をスコアとする。
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#ComputerVision #NLP #Transformer #MultiModal #SpeechProcessing #Architecture #ICML #Normalization Issue Date: 2025-04-19 GPT Summary- 言語、視覚、音声、マルチモーダルにおけるモデルアーキテクチャの収束が進む中、異なる実装の「Transformers」が使用されている。汎用モデリングのために、安定性を持つFoundation Transformerの開発が提唱され、Magnetoという新しいTransformer変種が紹介される。Sub-LayerNormと理論に基づく初期化戦略を用いることで、さまざまなアプリケーションにおいて優れたパフォーマンスと安定性を示した。 Comment

マルチモーダルなモデルなモデルの事前学習において、PostLNはvision encodingにおいてsub-optimalで、PreLNはtext encodingにおいてsub-optimalであることが先行研究で示されており、マルタモーダルを単一のアーキテクチャで、高性能、かつ学習の安定性な高く、try and error無しで適用できる基盤となるアーキテクチャが必要というモチベーションで提案された手法。具体的には、Sub-LayerNorm(Sub-LN)と呼ばれる、self attentionとFFN部分に追加のLayerNormを適用するアーキテクチャと、DeepNetを踏襲しLayer数が非常に大きい場合でも学習が安定するような重みの初期化方法を理論的に分析し提案している。

具体的には、Sub-LNの場合、LayerNormを
- SelfAttention計算におけるQKVを求めるためのinput Xのprojectionの前とAttentionの出力projectionの前
- FFNでの各Linear Layerの前
に適用し、

初期化をする際には、FFNのW, およびself-attentionのV_projと出力のout_projの初期化をγ(=sqrt(log(2N))によってスケーリングする方法を提案している模様。

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関連:
- [Paper Note] DeepNet: Scaling Transformers to 1,000 Layers, Hongyu Wang+, arXiv'22, 2022.03




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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #LongContext #PositionalEncoding #NeurIPS #Selected Papers/Blogs #Surface-level Notes Issue Date: 2025-04-06 GPT Summary- 長さ一般化はTransformerベースの言語モデルにおける重要な課題であり、位置エンコーディング(PE)がその性能に影響を与える。5つの異なるPE手法(APE、T5の相対PE、ALiBi、Rotary、NoPE)を比較した結果、ALiBiやRotaryなどの一般的な手法は長さ一般化に適しておらず、NoPEが他の手法を上回ることが明らかになった。NoPEは追加の計算を必要とせず、絶対PEと相対PEの両方を表現可能である。さらに、スクラッチパッドの形式がモデルの性能に影響を与えることも示された。この研究は、明示的な位置埋め込みが長いシーケンスへの一般化に必須でないことを示唆している。 Comment

- Llama 4 Series, Meta, 2025.04

において、Llama4 Scoutが10Mコンテキストウィンドウを実現できる理由の一つとのこと。

元ポスト:

Loading…


Llama4のブログポストにもその旨記述されている:
>A key innovation in the Llama 4 architecture is the use of interleaved attention layers without positional embeddings. Additionally, we employ inference time temperature scaling of attention to enhance length generalization.

[The Llama 4 herd: The beginning of a new era of natively multimodal AI innovation]( https://ai.meta.com/blog/llama-4-multimodal-intelligence/?utm_source=twitter&utm_medium=organic_social&utm_content=image&utm_campaign=llama4)

斜め読みだが、length generalizationを評価する上でdownstream taskに焦点を当て、3つの代表的なカテゴリに相当するタスクで評価したところ、この観点においてはT5のrelative positinal encodingとNoPE(位置エンコードディング無し)のパフォーマンスが良く、

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NoPEは絶対位置エンコーディングと相対位置エンコーディングを理論上実現可能であり[^1]
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実際に学習された異なる2つのモデルに対して同じトークンをそれぞれinputし、同じ深さのLayerの全てのattention distributionの組み合わせからJensen Shannon Divergenceで距離を算出し、最も小さいものを2モデル間の当該layerの距離として可視化すると下記のようになり、NoPEとT5のrelative positional encodingが最も類似していることから、NoPEが学習を通じて(実用上は)相対位置エンコーディングのようなものを学習することが分かった。
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[^1]:深さ1のLayerのHidden State H^1から絶対位置の復元が可能であり(つまり、当該レイヤーのHが絶対位置に関する情報を保持している)、この前提のもと、後続のLayerがこの情報を上書きしないと仮定した場合に、相対位置エンコーディングを実現できる。

また、CoT/Scratchpadはlong sequenceに対する汎化性能を向上させることがsmall scaleではあるが先行研究で示されており、Positional Encodingを変化させた時にCoT/Scratchpadの性能にどのような影響を与えるかを調査。

具体的には、CoT/Scratchpadのフォーマットがどのようなものが有効かも明らかではないので、5種類のコンポーネントの組み合わせでフォーマットを構成し、mathematical reasoningタスクで以下のような設定で訓練し

- さまざまなコンポーネントの組み合わせで異なるフォーマットを作成し、
- 全ての位置エンコーディングあり/なしモデルを訓練

これらを比較した。この結果、CoT/Scratchpadはフォーマットに関係なく、特定のタスクでのみ有効(有効かどうかはタスク依存)であることが分かった。このことから、CoT/Scratcpad(つまり、モデルのinputとoutputの仕方)単体で、long contextに対する汎化性能を向上させることができないので、Positional Encoding(≒モデルのアーキテクチャ)によるlong contextに対する汎化性能の向上が非常に重要であることが浮き彫りになった。
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また、CoT/Scratchpadが有効だったAdditionに対して各Positional Embeddingモデルを学習し、生成されたトークンのattentionがどの位置のトークンを指しているかを相対距離で可視化したところ(0が当該トークン、つまり現在のScratchpadに着目しており、1が遠いトークン、つまりinputに着目していることを表すように正規化)、NoPEとRelative Positional Encodingがshort/long rangeにそれぞれフォーカスするようなbinomialな分布なのに対し、他のPositional Encodingではよりuniformな分布であることが分かった。このタスクにおいてはNoPEとRelative POの性能が高かったため、binomialな分布の方がより最適であろうことが示唆された。
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#RecommenderSystems #LanguageModel #Contents-based #Supervised-FineTuning (SFT) #PEFT(Adaptor/LoRA) #Zero/FewShotLearning #RecSys Issue Date: 2025-03-30 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)を推薦システムに活用するため、推薦データで調整するフレームワークTALLRecを提案。限られたデータセットでもLLMsの推薦能力を向上させ、効率的に実行可能。ファインチューニングされたLLMはクロスドメイン一般化を示す。 Comment

下記のようなユーザのプロファイルとターゲットアイテムと、binaryの明示的なrelevance feedbackデータを用いてLoRA、かつFewshot Learningの設定でSFTすることでbinaryのlike/dislikeの予測性能を向上。PromptingだけでなくSFTを実施した初めての研究だと思われる。
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既存ベースラインと比較して大幅にAUCが向上
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #NeurIPS #Scaling Laws #read-later #Selected Papers/Blogs #DataRepetition Issue Date: 2025-03-23 GPT Summary- 言語モデルのスケーリングにおいて、データ制約下でのトレーニングを調査。9000億トークンと90億パラメータのモデルを用いた実験で、繰り返しデータを使用しても損失に大きな変化は見られず、繰り返しの価値が減少することを確認。計算最適性のスケーリング法則を提案し、データ不足を軽減するアプローチも実験。得られたモデルとデータセットは公開。 Comment

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=j5BuTrEj35

チンチラ則のようなScaling Lawsはパラメータとデータ量の両方をスケールさせた場合の前提に立っており、かつデータは全てuniqueである前提だったが、データの枯渇が懸念される昨今の状況に合わせて、データ量が制限された状況で、同じデータを繰り返し利用する(=複数エポック学習する)ことが一般的になってきた。このため、データのrepetitionに関して性能を事前学習による性能の違いを調査して、repetitionとパラメータ数に関するスケーリング則を提案($3.1)しているようである。

Takeawayとしては、データが制限された環境下では、repetitionは上限4回までが効果的(コスパが良い)であり(左図)、小さいモデルを複数エポック訓練する方が固定されたBudgetの中で低いlossを達成できる右図)。
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学習データの半分をコードにしても性能の劣化はなく、様々なタスクの性能が向上しパフォーマンスの分散も小さくなる、といったことが挙げられるようだ。
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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #Prompting #TMLR Issue Date: 2025-01-05 GPT Summary- 段階的な推論を用いた数値推論タスクにおいて、Chain-of-thoughts prompting(CoT)の進展があり、推論をプログラムとして表現する「Program of Thoughts」(PoT)を提案。PoTは外部コンピュータで計算を行い、5つの数学問題データセットと3つの金融QAデータセットで評価した結果、少数ショットおよびゼロショット設定でCoTに対して約12%の性能向上を示した。自己一貫性デコーディングとの組み合わせにより、数学問題データセットで最先端の性能を達成。データとコードはGitHubで公開。 Comment

1. LLMsは算術演算を実施する際にエラーを起こしやすく、特に大きな数に対する演算を実施する際に顕著
2. LLMsは複雑な数式(e.g. 多項式, 微分方程式)を解くことができない
3. LLMsはiterationを表現するのが非常に非効率

の3点を解決するために、外部のインタプリタに演算処理を委譲するPoTを提案。PoTでは、言語モデルにreasoning stepsをpython programで出力させ、演算部分をPython Interpreterに実施させる。

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テキスト、テーブル、対話などの多様なinputをサポートする5つのMath Word Problem (MWP), 3つのFinancial Datasetで評価した結果、zero-shot, few-shotの両方の設定において、PoTはCoTをoutpeformし、また、Self-Consistencyと組み合わせた場合も、PoTはCoTをoutperformした。
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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #Reasoning Issue Date: 2025-01-05 GPT Summary- Recursion of Thought(RoT)という新しい推論フレームワークを提案し、言語モデル(LM)が問題を複数のコンテキストに分割することで推論能力を向上させる。RoTは特別なトークンを導入し、コンテキスト関連の操作をトリガーする。実験により、RoTがLMの推論能力を劇的に向上させ、数十万トークンの問題を解決できることが示された。 Comment

divide-and-conquerで複雑な問題に回答するCoT手法。生成過程でsubquestionが生じた際にモデルに特殊トークン(GO)を出力させ、subquestionの回答部分に特殊トークン(THINK)を出力させるようにSupervisedに学習させる。最終的にTHINKトークン部分は、subquestionを別途モデルによって解いた回答でreplaceして、最終的な回答を得る。
subquestionの中でさらにsubquestionが生じることもあるため、再帰的に処理される。
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四則演算と4種類のアルゴリズムに基づくタスクで評価。アルゴリズムに基づくタスクは、2つの数のlongest common subsequenceを見つけて、そのsubsequenceとlengthを出力するタスク(LCS)、0-1 knapsack問題、行列の乗算、数値のソートを利用。x軸が各タスクの問題ごとの問題の難易度を表しており、難易度が上がるほど提案手法によるgainが大きくなっているように見える。

Without Thoughtでは直接回答を出力させ、CoTではground truthとなるrationaleを1つのcontextに与えて回答を生成している。RoTではsubquestionごとに回答を別途得るため、より長いcontextを活用して最終的な回答を得る点が異なると主張している。

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感想としては、詳細が書かれていないが、おそらくRoTはSFTによって各タスクに特化した学習をしていると考えられる(タスクごとの特殊トークンが存在するため)。ベースラインとしてRoT無しでSFTしたモデルあった方が良いのではないか?と感じる。

また、学習データにおけるsubquestionとsubquestionに対するground truthのデータ作成方法は書かれているが、そもそも元データとして何を利用したかや、その統計量も書かれていないように見える。あと、そもそも機械的に学習データを作成できない場合どうすれば良いのか?という疑問は残る。

読んでいた時にAuto-CoTとの違いがよくわからなかったが、Related Workの部分にはAuto-CoTは動的、かつ多様なデモンストレーションの生成にフォーカスしているが、AutoReasonはquestionを分解し、few-shotの promptingでより詳細なrationaleを生成することにフォーカスしている点が異なるという主張のようである。

- [Paper Note] Automatic Chain of Thought Prompting in Large Language Models, Zhuosheng Zhang+, ICLR'23, 2022.10

Auto-CoTとの差別化は上記で理解できるが、G-Evalが実施しているAuto-CoTとの差別化はどうするのか?という風にふと思った。論文中でもG-Evalは引用されていない。

素朴にはAutoReasonはSFTをして学習をしています、さらにRecursiveにquestionをsubquestionを分解し、分解したsubquestionごとに回答を得て、subquestionの回答結果を活用して最終的に複雑なタスクの回答を出力する手法なので、G-Evalが実施している同一context内でrationaleをzeroshotで生成する手法よりも、より複雑な問題に回答できる可能性が高いです、という主張にはなりそうではある。

- [Paper Note] G-Eval: NLG Evaluation using GPT-4 with Better Human Alignment, Yang Liu+, N/A, EMNLP'23

ICLR 2023 OpenReview: https://openreview.net/forum?id=PTUcygUoxuc

- 提案手法は一般的に利用可能と主張しているが、一般的に利用するためには人手でsubquestionの学習データを作成する必要があるため十分に一般的ではない
- 限られたcontext長に対処するために再帰を利用するというアイデアは新しいものではなく、数学の定理の証明など他の設定で利用されている

という理由でrejectされている。




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#Pretraining #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #MoE(Mixture-of-Experts) #PostTraining Issue Date: 2024-11-25 GPT Summary- スパース活性化モデルは、計算コストを抑えつつ密なモデルの代替として注目されているが、依然として多くのデータを必要とし、ゼロからのトレーニングは高コストである。本研究では、密なチェックポイントからスパース活性化Mixture-of-Expertsモデルを初期化する「スパースアップサイクリング」を提案。これにより、初期の密な事前トレーニングのコストを約50%再利用し、SuperGLUEやImageNetで密なモデルを大幅に上回る性能を示した。また、アップサイクリングされたモデルは、ゼロからトレーニングされたスパースモデルよりも優れた結果を得た。 Comment

斜め読みしかできていないが、Mixture-of-Expertsを用いたモデルをSFT/Pretrainingする際に、既存のcheckpointの重みを活用することでより効率的かつ性能向上する方法を提案。MoE LayerのMLPを全て既存のcheckpointにおけるMLPの重みをコピーして初期化する。Routerはスクラッチから学習する。
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継続事前学習においては、同じ学習時間の中でDense Layerを用いるベースラインと比較してでより高い性能を獲得。
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Figure2で継続事前学習したモデルに対して、フルパラメータのFinetuningをした場合でもUpcyclingは効果がある(Figure3)。

特にPretrainingではUpcyclingを用いたモデルの性能に、通常のMoEをスクラッチから学習したモデルが追いつくのに時間がかかるとのこと。特に図右側の言語タスクでは、120%の学習時間が追いつくために必要だった。
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Sparse Upcycingと、Dense tilingによる手法(warm start; 元のモデルに既存の層を複製して新しい層を追加する方法)、元のモデルをそれぞれ継続事前学習すると、最も高い性能を獲得している。
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(すごい斜め読みなのでちょっも自信なし、、、)




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#Pretraining #NLP #LanguageModel #MultiModal #ICLR #Encoder #Encoder-Decoder Issue Date: 2024-09-26 GPT Summary- 本論文では、事前学習モデルの普遍的なフレームワークを提案し、事前学習の目的とアーキテクチャを分離。Mixture-of-Denoisers(MoD)を導入し、複数の事前学習目的の効果を示す。20Bパラメータのモデルは、50のNLPタスクでSOTAを達成し、ゼロショットやワンショット学習でも優れた結果を示す。UL2 20Bモデルは、FLAN指示チューニングにより高いパフォーマンスを発揮し、関連するチェックポイントを公開。 Comment

OpenReview: https://openreview.net/forum?id=6ruVLB727MC

encoder-decoder/decoder-onlyなど特定のアーキテクチャに依存しないアーキテクチャagnosticな事前学習手法であるMoDを提案。
MoDでは3種類のDenoiser [R] standard span corruption, [S] causal language modeling, [X] extreme span corruption の3種類のパラダイムを活用する。学習時には与えらえたタスクに対して適切なモードをスイッチできるようにparadigm token ([R], [S], [X])を与え挙動を変化させられるようにしており[^1]、finetuning時においては事前にタスクごとに定義をして与えるなどのことも可能。

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[^1]: 事前学習中に具体的にどのようにモードをスイッチするのかはよくわからなかった。ランダムに変更するのだろうか。




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#NLP #LanguageModel #Alignment #NeurIPS #DPO #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-09-25 GPT Summary- 大規模な自己教師付き言語モデルにおいて、挙動を制御するのが難しい問題に対し、新たな報酬モデルのパラメータ化を導入し、Direct Preference Optimization(DPO)を提案。DPOは、ファインチューニング時の安定性と計算効率を向上させ、既存手法と同等またはそれ以上の性能を実現。特に、生成の感情制御や応答品質向上を実現し、実装と訓練の単純さが大幅に改善されることを示した。 Comment

解説(必ず読んだ方が良い):
- RLHF/DPO 小話, 和地瞭良/ Akifumi Wachi, 2024.04

DPOを提案した研究。選好データ D: reject>のtripletが与えられたとき、RLのアルゴリズムではなく最尤推定として解く。解き方が違うだけで、RLHFとDPOが解いている最適化問題は同じものであり、最適化問題の解き方として報酬関数r をDから学習し、PPO/REINFORCEなどのアルゴリズムを適用して問題をRLとして解くか(RLHF)、解析的に導出された報酬関数 r とそれに対応する最適方策 π に基づいて直接解くのか、という点が異なっている。RLHFもDPOも報酬関数 r として 選好データに対するBradley-Terryモデルを仮定している。報酬関数r と 最適方策π の式を変形すると、単にDの元で尤度を最大化する目的関数が導出される。DPOの方が報酬モデルrを学習するプロセスが排除され、RLを適用せずにすむため、シンプルかつ学習が安定している、ということが知られている。
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解説ポスト:

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SNLP'24での解説スライド: https://speakerdeck.com/kazutoshishinoda/lun-wen-shao-jie-direct-preference-optimization-your-language-model-is-secretly-a-reward-model




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#NLP #LanguageModel #OpenWeight Issue Date: 2024-05-24 GPT Summary- Mistral 7B v0.1は、70億パラメータの言語モデルであり、高速な推論のためにGQAを活用し、SWAを組み合わせている。また、Mistral 7B -- InstructはLlama 2 13B -- Chatモデルを上回っており、Apache 2.0ライセンスの下で公開されています。 Comment

Mistral Large Mixtral-8x22B-v0.1, 2024 などのモデルも参照のこと



モデルのスケールが大きくなると、inferenceのlatencyが遅くなり、計算コストが大きくなりすぎて実用的でないので、小さいパラメータで素早いinference実現したいよね、というモチベーション。

そのために、SlidingWindowAttentionとGroupQueryAttention [Paper Note] GQA: Training Generalized Multi-Query Transformer Models from Multi-Head Checkpoints, Joshua Ainslie+, arXiv'23, 2023.05 を活用している。

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より小さいパラメータ数でLlama2を様々なタスクでoutperformし

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Instruction Tuningを実施したモデルは、13BモデルよりもChatbotArenaで高いElo Rateを獲得した。

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コンテキスト長は8192




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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #Attention #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-04-07 GPT Summary- マルチクエリ・アテンション(MQA)はデコーダ推論を高速化するが、品質低下のリスクがある。本研究では、(1)元の計算の5%でMQAを持つモデルへのアップトレーニング方法を提案し、(2)グループ化クエリ・アテンション(GQA)を導入。GQAは中間的な数のキー・バリュー・ヘッドを使用し、アップトレーニングされたGQAは品質を保ちながらMQAと同等の速度を実現する。 Comment

通常のMulti-Head AttentionがQKVが1対1対応なのに対し、Multi Query Attention (MQA) [Paper Note] Fast Transformer Decoding: One Write-Head is All You Need, Noam Shazeer, arXiv'19, 2019.11 は全てのheadに対してKVを共有する(HeadがH個あるのであれば、保持するKVの数が1/Hとなる)。一方、GQAはグループ単位で(headの)KVを共有する点で異なる。MQAは大幅にInfeerence speedが改善するが、精度が劣化する問題があった。この研究では通常のMulti-Head Attentionに対して、オリジナルの事前学習に対して追加の5%の計算量でGQAモデルを学習する手法を提案している。
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Main Result. Multi-Head Attentionに対して、inference timeが大幅に改善しているが、Multi-Query Attentionよりも高い性能を維持している。

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#Analysis #NLP #LanguageModel #QuestionAnswering #EMNLP Issue Date: 2023-12-04 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)、特にGPT-4の耐性を新たに実験的に探る。Scrambled Benchを提案し、スクランブルされた文の復元や質問応答能力を評価。実験結果は、多くのLLMsがtypoglycemiaに類似した能力を持つことを示唆。特にGPT-4は、完全にシャッフルされた文字から元の文をほぼ完璧に再構築し、95%の編集距離短縮を達成。他のLLMsにとって困難な入力でも、驚くべき処理能力を示す。 Comment

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OpenAIのモデルがブラックボックスである限り、コンタミネーションがあるのでは?という疑念は持ってしまう。

(部分的にしか読めていないが…)
RealtimeQAと呼ばれるweeklyで直近のニュースに対するQuestionを発表することで構築されるデータセットのうち、2023.03.17--2023.08.04のデータを収集し、ScrambledSentenaeRecovery(ScrRec)とScrambleQuestionAnswering(ScrQA)の評価データを生成している。

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完全にランダムに単語の文字をscramble(RS)すると、FalconとLlama2では元のテキストをゼロショットでは再構築できないことが分かる。FewShotではFalconであれば少し解けるようになる。一方、OpenAIのモデル、特にGPT4, GPT3.5-turboではゼロショットでもにり再構築ができている。

ScrQAについては、ランダムにscrambleした場合でもMultipleChoiceQuestionなので(RPGと呼ばれるAccの相対的なgainを評価するメトリックを提案している)正解はできている。

最初の文字だけを残す場合(KF)最初と最後の文字を残す場合(KFL」については、残す文字が増えるほどどちらのタスクも性能が上がり、最初の文字だけがあればOpenSourceLLMでも(ゼロショットでも)かなり元のテキストの再構築ができるようになっている。また、QAも性能が向上している。

完全にランダムに文字を入れ替えたら完全に無理ゲーなのでは、、、、と思ってしまうのだが、FalconでFewshotの場合は一部解けているようだ…。果たしてどういうことなのか…(大文字小文字が保持されたままなのがヒントになっている…?)Appendixに考察がありそうだがまだ読めていない。



(追記)

文全体でランダムに文字を入れ替えているのかと勘違いしていたが、実際には”ある単語の中だけでランダムに入れ替え”だった。これなら原理上はいけると思われる。

openreview: https://openreview.net/forum?id=STHKApXVMH¬eId=XCtbu5XTGi




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#NLP #Dataset #LanguageModel #InstructionTuning #Evaluation #PostTraining #Selected Papers/Blogs #InstructionFollowingCapability Issue Date: 2023-11-15 GPT Summary- 大規模言語モデルの自然言語指示に対する評価は標準化されておらず、人間による評価は高価で遅い。そこで、Instruction-Following Eval(IFEval)を提案し、検証可能な指示に焦点を当てた評価ベンチマークを提供。25種類の指示を特定し、約500のプロンプトを作成。これにより、2つのLLMの客観的な評価結果を示すことに成功した。コードとデータは公開されている。 Comment

LLMがinstructionにどれだけ従うかを評価するために、検証可能なプロンプト(400字以上で書きなさいなど)を考案し評価する枠組みを提案。人間が評価すると時間とお金がかかり、LLMを利用した自動評価だと評価を実施するLLMのバイアスがかかるのだ、それら両方のlimitationを克服できるとのこと。

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#Analysis #NLP #LanguageModel #TACL #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2023-11-08 GPT Summary- LLMの高性能に伴い、調査や世論調査での人間代理としての活用が期待されるが、プロンプト文言への感度が課題となる。本研究では、LLMが人間の応答バイアスを反映するかを調査し、調査票設計を通じて評価する。結果、主流のLLMは一般的に人間のような挙動を示さず、特にRLHFを経たモデルで顕著だった。また、人間に影響を与えない摂動には敏感であることが判明。これにより、LLMの人間代理利用時の注意点とモデル挙動の細かな分析の必要性が浮き彫りとなった。 Comment

LLMはPromptにsensitiveだが、人間も質問の仕方によって応答が変わるから、sensitiveなのは一緒では?ということを調査した研究。Neubig氏のツイートだと、instruction tuningやRLHFをしていないBase LLMの方が、より人間と類似した回答をするのだそう。

元ツイート:

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人間のレスポンスのバイアス。左側は人間は「forbidden」よりも「not allowed」を好むという例、右側は「response order」のバイアスの例(選択肢の順番)。

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LLM側で評価したいバイアスごとに、QAのテキストを変更し、LLMに回答を生成され、social science studiesでのトレンドと比較することで、LLMにも人間と同様のバイアスがあるかを明らかにしている。

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結果は以下の表であり、青いセルが人間と同様のバイアスを持つことを統計的に有意に示されたもの(のはず)。これをみると、全てのバイアスに対して人間と同様の傾向があったのはLlama2-70Bのみであり、instruction tuningや、RLHFをかけた場合(RLHFの方が影響が大きそう)人間のバイアスとは異なる挙動をするモデルが多くなることがわかる。また、モデルのパラメータサイズとバイアスの強さには相関関係は見受けられない。

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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #COLM #PostTraining #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2023-10-28 GPT Summary- ユーザーの意図に応じた小型言語モデルを目指し、dSFTに基づくモデルの整合性向上を図る。AIフィードバックからの選好データを用い、dDPOを適用することで、意図の整合性が向上したチャットモデルを学習。追加サンプリングなしで数時間の訓練で最先端のZephyr-7Bを実現し、MT-BenchでLlama2-Chat-70Bを上回る成果を達成。コードやデータは公開。 Comment

7BパラメータでLlaMa70Bと同等の性能を達成したZephyrの論文。

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- dSFT:既存データからpromptをサンプリングし、user,assistantのmulti turnの対話をLLMでシミュレーションしてデータ生成しSFT
- AIF:既存データからpromstをサンプリングし、異なる4つのLLMのレスポンスをGPT4でランクづけしたデータの活用
- dDPO: 既存データからpromptをサンプリングし、ベストなレスポンスとランダムにサンプリングしたレスポンスの活用

人手を一切介していない。
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Blog: https://huggingface.co/blog/Isamu136/understanding-zephyr

openreview: https://openreview.net/forum?id=aKkAwZB6JV




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#NLP #LanguageModel #InstructionTuning #InstructionGeneration #EMNLP #Findings Issue Date: 2023-10-26 GPT Summary- LLMに対する指示の自動生成と評価を行うAuto-Instructを提案。多様な候補指示を生成し、既存の575タスク用のスコアリングモデルでランク付け。ドメイン外の118タスクで、人手作成や従来の生成指示を上回る性能を示し、高い一般化性を持つことを確認。 Comment

seed instructionとdemonstrationに基づいて、異なるスタイルのinstructionを自動生成し、自動生成したinstructionをとinferenceしたいexampleで条件づけてランキングし、良質なものを選択。選択したinstructionでinferenceを実施する。
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既存手法よりも高い性能を達成している。特にexampleごとにinstructionを選択する手法の中で最もgainが高い。これは、提案手法がinstructionの選択にtrained modelを利用しているためであると考えられる。
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#NLP #LanguageModel #LongContext #PositionalEncoding #NAACL #mid-training #Selected Papers/Blogs #DataMixture #needs-revision Issue Date: 2023-10-09 GPT Summary- 長文脈対応LLMシリーズを提案し、32,768トークンまでサポート。Llama 2の継続的な事前学習を基に、長文タスクで顕著な改善を実現。特に70B版は指示チューニングによりGPT-3.5-turbo-16kを上回る性能を示す。また、ポジションエンコーディングやデータ混合の影響を分析し、長文脈の事前学習が効率的かつ効果的であることを実証。 Comment

以下elvis氏のツイートの意訳

Metaが32kのcontext windowをサポートする70BのLLaMa2のvariant提案し、gpt-3.5-turboをlong contextが必要なタスクでoutperform。
short contextのLLaMa2を継続的に訓練して実現。これには人手で作成したinstruction tuning datasetを必要とせず、コスト効率の高いinstruction tuningによって実現される。
これは、事前学習データセットに長いテキストが豊富に含まれることが優れたパフォーマンスの鍵ではなく、ロングコンテキストの継続的な事前学習がより効率的であることを示唆している。
元ツイート:

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位置エンコーディングにはlong contxet用に、RoPEのbase frequency bを `10,000->500,000` とすることで、rotation angleを小さくし、distant tokenに対する減衰の影響を小さくする手法を採用 (Adjusted Base Frequency; ABF)。token間の距離が離れていても、attention scoreがshrinkしづらくなっている。

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また、単に長いコンテキストのデータを追加するだけでなく、データセット内における長いコンテキストのデータの比率を調整することで、より高い性能が発揮できることを示している。これをData Mixと呼ぶ。
また、instruction tuningのデータには、LLaMa2ChatのRLHFデータをベースに、LLaMa2Chat自身にself-instructを活用して、長いコンテキストを生成させ拡張したものを利用した。
具体的には、コーパス内のlong documentを用いたQAフォーマットのタスクに着目し、文書内のランダムなチャンクからQAを生成させた。その後、self-critiqueによって、LLaMa2Chat自身に、生成されたQAペアのverificationも実施させた。




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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #Selected Papers/Blogs #ReversalCurse Issue Date: 2023-10-09 GPT Summary- 自己回帰型の大規模言語モデル(LLMs)の一般化の失敗を指摘し、特に「AはB」で学習したモデルが「BはA」を自動的に推測できない現象、いわゆる逆転の呪いを明らかにする。例えば、「Valentina Tereshkovaは宇宙へ初めて行った女性である」と学習しても、「宇宙へ初めて行った女性は誰ですか?」には正答できない。ファインチューニングされたGPT-3とLlama-1が、この逆転の構造から正しく答えられない事例を示し、逆転の呪いはモデルのサイズやファミリーに関係なく存在することを確認した。さらに、ChatGPT(GPT-3.5およびGPT-4)の評価でも同様の傾向が見られ、質問によって正答率に大きな差が生じることが示された。 Comment

A is Bという文でLLMを訓練しても、B is Aという逆方向には汎化されないことを示した。

著者ツイート:

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GPT3, LLaMaを A is Bでfinetuneし、B is Aという逆方向のfactを生成するように(質問をして)テストしたところ、0%付近のAcc.だった。
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また、Acc.が低いだけでなく、対数尤度もrandomなfactを生成した場合と、すべてのモデルサイズで差がないことがわかった。
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このことら、Reversal Curseはモデルサイズでは解決できないことがわかる。

関連:
- [Paper Note] Physics of Language Models: Part 3.1, Knowledge Storage and Extraction, Zeyuan Allen-Zhu+, ICML'24

openreview: https://openreview.net/forum?id=GPKTIktA0k