NLP (4152) — 9/21
[Paper Note] Can Language Models Falsify? Evaluating Algorithmic Reasoning with Counterexample Creation, Shiven Sinha+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #Evaluation #Coding #Reasoning #Verification Issue Date: 2025-08-13 GPT Summary- 言語モデル(LM)の科学的発見を加速するために、微妙に誤った解決策に対する反例を作成する能力を評価する新しいベンチマーク「REFUTE」を提案。これはプログラミング問題からの誤った提出物を用いており、最も優れた推論エージェントでも9%未満の反例しか生成できないことが示された。この研究は、LMの誤った解決策を否定する能力を向上させ、信頼できる推論を通じて自己改善を促進することを目指している。 Comment
pj page: https://falsifiers.github.io
元ポスト:
バグのあるコードとtask descriptionが与えられた時に、inputのフォーマットと全ての制約を満たすが、コードの実行が失敗するサンプル(=反例)を生成することで、モデルのreasoning capabilityの評価をするベンチマーク。
gpt-ossはコードにバグのあるコードに対して上記のような反例を生成する能力が高いようである。ただし、それでも全体のバグのあるコードのうち反例を生成できたのは高々21.6%のようである。ただ、もしコードだけでなくverification全般の能力が高いから、相当使い道がありそう。
[Paper Note] Unveiling Super Experts in Mixture-of-Experts Large Language Models, Zunhai Su+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) Issue Date: 2025-08-13 GPT Summary- スパースに活性化されたMixture-of-Experts(MoE)モデルにおいて、特定の専門家のサブセット「スーパ専門家(SE)」がモデルの性能に重要な影響を与えることを発見。SEは稀な活性化を示し、プルーニングするとモデルの出力が劣化する。分析により、SEの重要性が数学的推論などのタスクで明らかになり、MoE LLMがSEに依存していることが確認された。 Comment
元ポスト:
MoEにおける、特に重要な専門家であるSuper Expertsの存在
- [Paper Note] The Super Weight in Large Language Models, Mengxia Yu+, arXiv'24, 2024.11
を思い出す。
[Paper Note] LiveMCPBench: Can Agents Navigate an Ocean of MCP Tools?, Guozhao Mo+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #MCP Issue Date: 2025-08-13 GPT Summary- LiveMCPBenchは、10,000を超えるMCPサーバーに基づく95の実世界タスクから成る初の包括的なベンチマークで、LLMエージェントの大規模評価を目的としています。70のMCPサーバーと527のツールを含むLiveMCPToolを整備し、LLM-as-a-JudgeフレームワークであるLiveMCPEvalを導入して自動化された適応評価を実現しました。MCP Copilot Agentは、ツールを動的に計画し実行するマルチステップエージェントです。評価の結果、最も優れたモデルは78.95%の成功率を達成しましたが、モデル間で性能のばらつきが見られました。全体として、LiveMCPBenchはLLMエージェントの能力を評価するための新たなフレームワークを提供します。 Comment
pj page: https://icip-cas.github.io/LiveMCPBench/
元ポスト:
MCP環境におけるLLM Agentのベンチマーク。論文中のTable1に他のベンチマークを含めサマリが掲載されている。MCPを用いたLLMAgentのベンチがすでにこんなにあることに驚いた…。
[Paper Note] Grounding Multilingual Multimodal LLMs With Cultural Knowledge, Jean de Dieu Nyandwi+, EMNLP'25
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#ComputerVision #Dataset #EMNLP #PostTraining #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #Cultural Issue Date: 2025-08-13 GPT Summary- MLLMsは高リソース環境で優れた性能を示すが、低リソース言語や文化的エンティティに対しては課題がある。これに対処するため、Wikidataを活用し、文化的に重要なエンティティを表す画像を用いた多言語視覚質問応答データセット「CulturalGround」を生成。CulturalPangeaというオープンソースのMLLMを訓練し、文化に基づいたアプローチがMLLMsの文化的ギャップを縮小することを示した。CulturalPangeaは、従来のモデルを平均5.0ポイント上回る性能を達成。 Comment
元ポスト:
pj page:
https://neulab.github.io/CulturalGround/
VQAデータセット中の日本語データは3.1%程度で、
ベースモデルとして
- [Paper Note] Pangea: A Fully Open Multilingual Multimodal LLM for 39 Languages, Xiang Yue+, arXiv'24
を利用(Qwen2-7Bに対してCLIPベースのvision encoderを利用したVLM)し、Vision Encoderはfrozenし、LLMとconnector(テキストと画像のモダリティの橋渡しをする(大抵は)MLP)のみをfinetuningした。catastrophic forgettingを防ぐために事前学習データの一部を補完しfinetuningでも利用し、エンティティの認識力を高めるためにM3LSデータなるものをフィルタリングして追加している。
Finetuningの結果、文化的な多様性を持つ評価データ(e.g., [Paper Note] CVQA: Culturally-diverse Multilingual Visual Question Answering
Benchmark, David Romero+, arXiv'24
Figure1のJapaneseのサンプルを見ると一目でどのようなベンチか分かる)と一般的なマルチリンガルな評価データの双方でgainがあることを確認。
VQAによるフィルタリングで利用されたpromptは下記
[Paper Note] Part I: Tricks or Traps? A Deep Dive into RL for LLM Reasoning, Zihe Liu+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #read-later #Reproducibility Issue Date: 2025-08-12 GPT Summary- 強化学習(RL)を用いた大規模言語モデル(LLM)の推論に関する研究が進展する中、標準化されたガイドラインやメカニズムの理解が不足している。実験設定の不一致やデータの変動が混乱を招いている。本論文では、RL技術を体系的にレビューし、再現実験を通じて各技術のメカニズムや適用シナリオを分析。明確なガイドラインを提示し、実務者に信頼できるロードマップを提供する。また、特定の技術の組み合わせが性能を向上させることを示した。 Comment
元ポスト:
読んだ方が良い
解説:
[Paper Note] MolmoAct: Action Reasoning Models that can Reason in Space, Jason Lee+, arXiv'25
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#ComputerVision #MultiModal #SpeechProcessing #Reasoning #OpenWeight #VisionLanguageActionModel Issue Date: 2025-08-12 GPT Summary- アクション推論モデル(ARMs)であるMolmoActは、知覚、計画、制御を三段階のパイプラインで統合し、説明可能で操作可能な行動を実現。シミュレーションと実世界で高いパフォーマンスを示し、特にSimplerEnv Visual Matchingタスクで70.5%のゼロショット精度を達成。MolmoAct Datasetを公開し、トレーニングによりベースモデルのパフォーマンスを平均5.5%向上。全てのモデルの重みやデータセットを公開し、ARMsの構築に向けたオープンな設計図を提供。 Comment
`Action Reasoning Models (ARMs)`
元ポスト:
blog: https://allenai.org/blog/molmoact
models:
-
https://huggingface.co/allenai/MolmoAct-7B-D-Pretrain-0812
-
https://huggingface.co/allenai/MolmoAct-7B-D-0812
datasets:
-
https://huggingface.co/datasets/allenai/MolmoAct-Dataset
-
https://huggingface.co/datasets/allenai/MolmoAct-Pretraining-Mixture
-
https://huggingface.co/datasets/allenai/MolmoAct-Midtraining-Mixture
データは公開されているが、コードが見当たらない?
チェックポイントとコードも公開された模様:
-
- https://github.com/allenai/MolmoAct
[Paper Note] GLM-4.5: Agentic, Reasoning, and Coding (ARC) Foundation Models, GLM-4. 5 Team+, arXiv'25
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#LanguageModel #Reasoning #OpenWeight #MoE(Mixture-of-Experts) #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-08-12 GPT Summary- 355Bパラメータを持つオープンソースのMixture-of-ExpertsモデルGLM-4.5を発表。ハイブリッド推論手法を採用し、エージェント的、推論、コーディングタスクで高いパフォーマンスを達成。競合モデルに比べて少ないパラメータ数で上位にランクイン。GLM-4.5とそのコンパクト版GLM-4.5-Airをリリースし、詳細はGitHubで公開。 Comment
元ポスト:
- アーキテクチャ
- MoE / sigmoid gates
- DeepSeek-R1, DeepSeek, 2025.01
- [Paper Note] Switch Transformers: Scaling to Trillion Parameter Models with Simple and Efficient Sparsity, William Fedus+, JMLR'22
- loss free balanced routing
- [Paper Note] Auxiliary-Loss-Free Load Balancing Strategy for Mixture-of-Experts, Lean Wang+, arXiv'24
- widthを小さく、depthを増やすことでreasoning能力改善
- GQA w/ partial RoPE
- [Paper Note] GQA: Training Generalized Multi-Query Transformer Models from Multi-Head Checkpoints, Joshua Ainslie+, arXiv'23, 2023.05
- [Paper Note] RoFormer: Enhanced Transformer with Rotary Position Embedding, Jianlin Su+, arXiv'21, 2021.04
- Attention Headsの数を2.5倍(何に対して2.5倍なんだ、、?)(96個, 5120次元)にすることで(おそらく)事前学習のlossは改善しなかったがReasoning benchmarkの性能改善
- QK Normを導入しattentionのlogitsの値域を改善
- [Paper Note] Query-Key Normalization for Transformers, Alex Henry+, EMNLP'20 Findings
- Multi Token Prediction
- [Paper Note] Better & Faster Large Language Models via Multi-token Prediction, Fabian Gloeckle+, ICML'24
- [Paper Note] DeepSeek-V3 Technical Report, DeepSeek-AI+, arXiv'24, 2024.12
他モデルとの比較
学習部分は後で追記する
- 事前学習データ
- web
- 英語と中国語のwebページを利用
- [Paper Note] Nemotron-CC: Transforming Common Crawl into a Refined Long-Horizon Pretraining Dataset, Dan Su+, ACL'25
と同様にquality scoreyをドキュメントに付与
- 最も低いquality scoreの文書群を排除し、quality scoreの高い文書群をup sampling
- 最もquality scoreyが大きい文書群は3.2 epoch分利用
- 多くのweb pageがテンプレートから自動生成されており高いquality scoreが付与されていたが、MinHashによってdeduplicationできなかったため、 [Paper Note] SemDeDup: Data-efficient learning at web-scale through semantic
deduplication, Amro Abbas+, arXiv'23
を用いてdocument embeddingに基づいて類似した文書群を排除
- Multilingual
- 独自にクロールしたデータとFineWeb-2 [Paper Note] FineWeb2: One Pipeline to Scale Them All -- Adapting Pre-Training Data Processing to Every Language, Guilherme Penedo+, COLM'25
から多言語の文書群を抽出し、quality classifierを適用することでeducational utilityを定量化し、高いスコアの文書群をupsamplingして利用
- code
- githubなどのソースコードhosting platformから収集
- ソースコードはルールベースのフィルタリングをかけ、その後言語ごとのquality modelsによって、high,middle, lowの3つに品質を分類
- high qualityなものはupsamplingし、low qualityなものは除外
- [Paper Note] Efficient Training of Language Models to Fill in the Middle, Mohammad Bavarian+, arXiv'22
で提案されているFill in the Middle objectiveをコードの事前学習では適用
- コードに関連するweb文書も事前学習で収集したテキスト群からルールベースとfasttextによる分類器で抽出し、ソースコードと同様のqualityの分類とサンプリング手法を適用。最終的にフィルタリングされた文書群はre-parseしてフォーマットと内容の品質を向上させた
- math & science
- web page, 本, 論文から、reasoning能力を向上させるために、数学と科学に関する文書を収集
- LLMを用いて文書中のeducational contentの比率に基づいて文書をスコアリングしスコアを予測するsmall-scaleな分類器を学習
- 最終的に事前学習コーパスの中の閾値以上のスコアを持つ文書をupsampling
- 事前学習は2 stageに分かれており、最初のステージでは、"大部分は"generalな文書で学習する。次のステージでは、ソースコード、数学、科学、コーディング関連の文書をupsamplingして学習する。
上記以上の細かい実装上の情報は記載されていない。
mid-training / post trainingについても後ほど追記する
以下も参照のこと
- GLM-4.5: Reasoning, Coding, and Agentic Abililties, Zhipu AI Inc., 2025.07
[Paper Note] Difficulty-Based Preference Data Selection by DPO Implicit Reward Gap, Xuan Qi+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Alignment #DPO #PostTraining Issue Date: 2025-08-12 GPT Summary- LLMの好みを人間に合わせるための新しいデータ選択戦略を提案。DPOの暗黙的報酬ギャップが小さいデータを選ぶことで、データ効率とモデルの整合性を向上。元のデータの10%で5つのベースラインを上回るパフォーマンスを達成。限られたリソースでのLLM整合性向上に寄与。 Comment
元ポスト:
preference pair dataを学習効率の良いサンプルのみに圧縮することで学習効率を上げたい系の話で、chosen, rejectedなサンプルのそれぞれについて、¥frac{現在のポリシーの尤度}{参照ポリシーの尤度}によってreward rを定義し(おそらく参照ポリシーの尤度によってサンプルの重要度を重みづけしている)、r_chosenとr_rejectedの差をreward gapと定義し、gapが大きいものは難易度が低いと判断してフィルタリングする、といった話に見える。
[Paper Note] Memp: Exploring Agent Procedural Memory, Runnan Fang+, arXiv'25
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#LanguageModel #AIAgents #ContextEngineering #memory Issue Date: 2025-08-12 GPT Summary- 本研究では、LLMに基づくエージェントに学習可能で更新可能な手続き的記憶を持たせるための戦略を提案。Mempを用いて過去のエージェントの軌跡を指示や抽象に蒸留し、記憶の構築と更新を行う。TravelPlannerとALFWorldでの実証評価により、記憶リポジトリが進化することでエージェントの成功率と効率が向上することを示した。また、強力なモデルからの手続き的記憶の移行により、弱いモデルでも性能向上が得られることが確認された。 Comment
元ポスト:
アドホックに探索と実行を繰り返すのではなく、過去の試行のtrajectoryをメモリに記憶しておき、活用するような枠組みな模様。trajectoryは新たなタスクが来た際にretrieverでrelevantなtrajectoryを検索して利用され、良質なtrajectoryがキープされれば成功率や効率が向上すると考えられる。trajectoryはprocedure memoryとして保存され、成功率が低いtrajectoryは破棄されることで更新される。
メモリはT個のタスクに対するs_t, a_t, o_t, i.e., state, action, observation,の系列τと、reward rが与えられた時に、Builderを通して構築されてストアされる。agentは新たなタスクt_newに直面した時に、t_newと類似したメモリをretrieyeする。これはτの中のある時刻tのタスクに対応する。メモリは肥大化していくため、実験では複数のアルゴリズムに基づくメモリの更新方法について実験している。
procedural memoryの有無による挙動の違いに関するサンプル。
memoryに対してretrieverを適用することになるので、retrieverの性能がボトルネックになると思われる。追加の学習をしなくて済むのは利点だが、その代わりモデル側がメモリ管理をする機能を有さない(学習すればそういった機能を持たせられるはず)ので、その点は欠点となる、という印象。
ポイント解説:
[Paper Note] NoCode-bench: A Benchmark for Evaluating Natural Language-Driven Feature Addition, Le Deng+, arXiv'25
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#Dataset #AIAgents #Evaluation #SoftwareEngineering Issue Date: 2025-08-12 GPT Summary- 自然言語駆動のノーコード開発におけるLLMsの評価のために「NoCode-bench」を提案。634のタスクと114,000のコード変更から成り、ドキュメントとコード実装のペアを検証。実験結果では、最良のLLMsがタスク成功率15.79%に留まり、完全なNL駆動のノーコード開発には未だ課題があることが示された。NoCode-benchは今後の進展の基盤となる。 Comment
元ポスト:
リーダーボード: https://nocodebench.org
ドキュメントをソフトウェアの仕様書とみなし、ドキュメントの更新部分をらinputとし、対応する"機能追加"をする能力を測るベンチマーク
SoTAモデルでも15.79%程度しか成功しない。
元ポストによると、ファイルを跨いだ編集、コードベースの理解、tool useに苦労しているとのこと。
[Paper Note] Physics of Language Models: Part 3.2, Knowledge Manipulation, Zeyuan Allen-Zhu+, ICLR'25
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#Analysis #LanguageModel #ICLR #ReversalCurse Issue Date: 2025-08-11 GPT Summary- 言語モデルは豊富な知識を持つが、下流タスクへの柔軟な利用には限界がある。本研究では、情報検索、分類、比較、逆検索の4つの知識操作タスクを調査し、言語モデルが知識検索には優れているが、Chain of Thoughtsを用いないと分類や比較タスクで苦労することを示した。特に逆検索ではパフォーマンスがほぼ0%であり、これらの弱点は言語モデルに固有であることを確認した。これにより、現代のAIと人間を区別する新たなチューリングテストの必要性が浮き彫りになった。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=oDbiL9CLoS
[Paper Note] Physics of Language Models: Part 2.2, How to Learn From Mistakes on Grade-School Math Problems, Tian Ye+, ICLR'25
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#Analysis #LanguageModel #SelfCorrection #ICLR Issue Date: 2025-08-11 GPT Summary- 言語モデルの推論精度向上のために、「エラー修正」データを事前学習に組み込む有用性を探求。合成数学データセットを用いて、エラーフリーデータと比較して高い推論精度を達成することを示す。さらに、ビームサーチとの違いやデータ準備、マスキングの必要性、エラー量、ファインチューニング段階での遅延についても考察。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=zpDGwcmMV4
[Paper Note] Physics of Language Models: Part 2.1, Grade-School Math and the Hidden Reasoning Process, Tian Ye+, ICLR'25
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#Analysis #LanguageModel #ICLR #read-later #reading Issue Date: 2025-08-11 GPT Summary- 言語モデルの数学的推論能力を研究し、GSM8Kベンチマークでの精度向上のメカニズムを探る。具体的には、推論スキルの発展、隠れたプロセス、人間との違い、必要なスキルの超越、推論ミスの原因、モデルのサイズや深さについての実験を行い、LLMの理解を深める洞察を提供。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=Tn5B6Udq3E
小学生向けの算数の問題を通じて、以下の基本的なResearch Questionsについて調査して研究。これらを理解することで、言語モデルの知能を理解する礎とする。
## Research Questions
- 言語モデルはどのようにして小学校レベルの算数の問題を解けるようになるのか?
- 単にテンプレートを暗記しているだけなのか、それとも人間に似た推論スキルを学んでいるのか?
- あるいは、その問題を解くために新しいスキルを発見しているのか?
- 小学校レベルの算数問題だけで訓練されたモデルは、それらの問題を解くことしか学ばないのか?
- それとも、より一般的な知能を学習するのか?
- どのくらい小さい言語モデルまで、小学校レベルの算数問題を解けるのか?
- 深さ(層の数)は幅(層ごとのニューロン数)より重要なのか?
- それとも、単にサイズだけが重要か?
(続きはのちほど...)
[Paper Note] Fast and Simplex: 2-Simplicial Attention in Triton, Aurko Roy+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #Transformer #Attention #Architecture Issue Date: 2025-08-11 GPT Summary- 2-シンプリシアルトランスフォーマーを用いることで、トークン効率を向上させ、標準的なトランスフォーマーよりも優れた性能を発揮することを示す。固定されたトークン予算内で、数学や推論タスクにおいてドット積アテンションを上回る結果を得た。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] STEPWISE-CODEX-Bench: Evaluating Complex Multi-Function Comprehension and Fine-Grained Execution Reasoning, Kaiwen Yan+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #Evaluation #Coding #Reasoning Issue Date: 2025-08-10 GPT Summary- 新しいベンチマーク「STEPWISE-CODEX-Bench(SX-Bench)」を提案し、複雑な多機能理解と細かい実行推論を評価。SX-Benchは、サブ関数間の協力を含むタスクを特徴とし、動的実行の深い理解を測定する。20以上のモデルで評価した結果、最先端モデルでも複雑な推論においてボトルネックが明らかに。SX-Benchはコード評価を進展させ、高度なコードインテリジェンスモデルの評価に貢献する。 Comment
元ポスト:
現在の主流なコード生成のベンチは、input/outputがgivenなら上でコードスニペットを生成する形式が主流(e.g., MBPP [Paper Note] Program Synthesis with Large Language Models, Jacob Austin+, arXiv'21
, HumanEval [Paper Note] Evaluating Large Language Models Trained on Code, Mark Chen+, arXiv'21
)だが、モデルがコードを理解し、複雑なコードのロジックを実行する内部状態の変化に応じて、実行のプロセスを推論する能力が見落とされている。これを解決するために、CRUXEVAL [Paper Note] CRUXEval: A Benchmark for Code Reasoning, Understanding and Execution, Alex Gu+, arXiv'24
, CRUXEVAL-X [Paper Note] CRUXEval-X: A Benchmark for Multilingual Code Reasoning, Understanding
and Execution, Ruiyang Xu+, arXiv'24
では、関数のinputs/outputsを予測することで、モデルのコードのcomprehension, reasoning能力を測ろうとしているが、
- single functionのlogicに限定されている
- 20 line程度の短く、trivialなロジックに限定されている
- すでにSoTAモデルで95%が達成され飽和している
というlimitationがあるので、複数の関数が協働するロジック、flow/dataのinteractionのフロー制御、細かい実行ステップなどを含む、staticなコードの理解から、動的な実行プロセスのモデリング能力の評価にシフトするような、新たなベンチマークを作成しました、という話な模様。
まず関数単位のライブラリを構築している。このために、単一の関数の基礎的な仕様を「同じinputに対して同じoutputを返すものは同じクラスにマッピングされる」と定義し、既存のコードリポジトリとLLMによる合成によって、GoとPythonについて合計30種類のクラスと361個のインスタンスを収集。これらの関数は、算術演算や大小比較、パリティチェックなどの判定、文字列の操作などを含む。そしてこれら関数を3種類の実行パターンでオーケストレーションすることで、合成関数を作成した。合成方法は
- Sequential: outputとinputをパイプラインでつなぎ伝搬させる
- Selective: 条件に応じてf(x)が実行されるか、g(x)が実行されるかを制御
- Loop: input集合に対するloopの中に関数を埋め込み順次関数を実行
の3種類。合成関数の挙動を評価するために、ランダムなテストケースは自動生成し、合成関数の挙動をモニタリング(オーバーフロー、無限ループ、タイムアウト、複数回の実行でoutputが決定的か等など)し、異常があるものはフィルタリングすることで合成関数の品質を担保する。
ベンチマーキングの方法としては、CRUXEVALではシンプルにモデルにコードの実行結果を予想させるだけであったが、指示追従能力の問題からミスジャッジをすることがあるため、この問題に対処するためのペアが与えられた時に、outputが合成関数に対してinputしま結果とマッチするかをyes/noのbinaryで判定させる(Predictと呼ばれるモデルのコード理解力を評価)。これとは別に、与えられたinput, outputペアと合成関数に基づいて、実行時の合計のcomputation stepsを出力させるタスクをreasoningタスクとして定義し、複雑度に応じてeasy, hardに分類している。computation stepsは、プログラムを実行する最小単位のことであり、たとえば算術演算などの基礎的なarithmetic/logic operationを指す。
[Paper Note] StructVRM: Aligning Multimodal Reasoning with Structured and Verifiable Reward Models, Xiangxiang Zhang+, arXiv'25
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#ComputerVision #ReinforcementLearning #SyntheticData #MultiModal #RLVR #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-08-10 GPT Summary- StructVRMは、複雑な多質問推論タスクにおいて、部分的な正確性を評価するための構造化された検証可能な報酬モデルを導入。サブ質問レベルのフィードバックを提供し、微妙な部分的なクレジットスコアリングを可能にする。実験により、Seed-StructVRMが12のマルチモーダルベンチマークのうち6つで最先端のパフォーマンスを達成したことが示された。これは、複雑な推論におけるマルチモーダルモデルの能力向上に寄与する。 Comment
元ポスト:
複数のsub-questionが存在するような複雑な問題に対して、既存のRLVRにおける全体に対してbinary rewardを適用する方法は報酬が荒すぎるため、よりfine-grainedなverifiableな報酬を設計することで、学習を安定化し性能も向上
以下がverifierのサンプル
general purposeなreal worldに対するmultimodal reasoningシステムを作成するには高品質で多様なデータが必要なので、以下のようなパイプラインを用いて、学習データを合成している模様。後で読む。サマリが元ポストに記載されているので全体像をざっくり知りたい場合は参照のこと。
[Paper Note] MathSmith: Towards Extremely Hard Mathematical Reasoning by Forging Synthetic Problems with a Reinforced Policy, Shaoxiong Zhan+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #SyntheticData #Reasoning #GRPO Issue Date: 2025-08-10 GPT Summary- MathSmithという新しいフレームワークを提案し、LLMの数学的推論を強化するために新しい問題をゼロから合成。既存の問題を修正せず、PlanetMathから概念と説明をランダムにサンプリングし、データの独立性を確保。9つの戦略を用いて難易度を上げ、強化学習で構造的妥当性や推論の複雑さを最適化。実験では、MathSmithが既存のベースラインを上回り、高難易度の合成データがLLMの推論能力を向上させる可能性を示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Self-Questioning Language Models, Lili Chen+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #SelfImprovement #Label-free #MajorityVoting Issue Date: 2025-08-09 GPT Summary- 自己質問型言語モデル(SQLM)を提案し、トピックを指定するプロンプトから自ら質問を生成し、解答する非対称の自己対戦フレームワークを構築。提案者と解答者は強化学習で訓練され、問題の難易度に応じて報酬を受け取る。三桁の掛け算や代数問題、プログラミング問題のベンチマークで、外部データなしで言語モデルの推論能力を向上させることができることを示す。 Comment
pj page: https://self-questioning.github.io
元ポスト:
たとえば下記のような、ラベル無しの外部データを利用する手法も用いてself improvingする手法と比較したときに、どの程度の性能差になるのだろうか?外部データを全く利用せず、外部データありの手法と同等までいけます、という話になると、より興味深いと感じた。
- [Paper Note] Self-Rewarding Language Models, Weizhe Yuan+, arXiv'24, 2024.01
既存の外部データを活用しない関連研究:
- [Paper Note] Absolute Zero: Reinforced Self-play Reasoning with Zero Data, Andrew Zhao+, arXiv'25, 2025.05
[Paper Note] A comprehensive taxonomy of hallucinations in Large Language Models, Manuel Cossio, arXiv'25
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#Survey #LanguageModel #Hallucination Issue Date: 2025-08-08 GPT Summary- LLMのハルシネーションに関する包括的な分類法を提供し、その本質的な避けられなさを提唱。内因的および外因的な要因、事実誤認や不整合などの具体的な現れを分析。根本的な原因や認知的要因を検討し、評価基準や軽減戦略を概説。今後は、信頼性のある展開のために検出と監視に焦点を当てる必要があることを強調。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Learning to Reason for Factuality, Xilun Chen+, arXiv'25, 2024.08
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Factuality #RewardHacking #PostTraining #GRPO #On-Policy Issue Date: 2025-08-08 GPT Summary- R-LLMsは複雑な推論タスクで進展しているが、事実性において幻覚を多く生成する。オンラインRLを長文の事実性設定に適用する際、信頼できる検証方法が不足しているため課題がある。従来の自動評価フレームワークを用いたオフラインRLでは報酬ハッキングが発生することが判明。そこで、事実の精度、詳細レベル、関連性を考慮した新しい報酬関数を提案し、オンラインRLを適用。評価の結果、幻覚率を平均23.1ポイント削減し、回答の詳細レベルを23%向上させた。 Comment
元ポスト:
Reasoning ModelのHallucination Rateは、そのベースとなるモデルよりも高い。実際、DeepSeek-V3とDeepSeek-R1,Qwen-2.5-32BとQwQ-32Bを6つのFactualityに関するベンチマークで比較すると、Reasoning Modelの方がHallucination Rateが10, 13%程度高かった。これは、現在のOn-policyのRLがlogical reasoningにフォーカスしており、Factualityを見落としているため、と仮説を立てている。
Factuality(特にLongForm)とRL alignmentsという観点から言うと、決定的、正確かつ信頼性のあるverificatlon手法は存在せず、Human Effortが必要不可欠である。
自動的にFactualityを測定するFactScoreのような手法は、DPOのようなオフラインのペアワイズのデータを作成するに留まってしまっている。また、on policy dataでFactualityを改善する取り組みは行われているが、long-formな応答に対して、factual reasoningを実施するにはいくつかの課題が残されている:
- reward design
- Factualityに関するrewardを単独で追加するだけだと、LLMは非常に短く、詳細を省略した応答をしPrecicionのみを高めようとしてしまう。
あとで追記する
openreview: https://openreview.net/forum?id=fejDLlOKCl
[Paper Note] On the Expressiveness of Softmax Attention: A Recurrent Neural Network Perspective, Gabriel Mongaras+, arXiv'25
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#Analysis #EfficiencyImprovement #LanguageModel Issue Date: 2025-08-05 GPT Summary- 本研究では、ソフトマックスアテンションの再帰的な形式を導出し、線形アテンションがその近似であることを示す。これにより、ソフトマックスアテンションの各部分をRNNの言語で説明し、構成要素の重要性と相互作用を理解する。これにより、ソフトマックスアテンションが他の手法よりも表現力が高い理由を明らかにする。 Comment
元ポスト:
LinearAttention関連の研究は下記あたりがありそう?
- [Paper Note] Efficient Attention: Attention with Linear Complexities, Zhuoran Shen+, arXiv'18
- [Paper Note] Linformer: Self-Attention with Linear Complexity, Sinong Wang+, arXiv'20
- [Paper Note] Reformer: The Efficient Transformer, Nikita Kitaev+, ICLR'20
- [Paper Note] Transformers are RNNs: Fast Autoregressive Transformers with Linear Attention, Angelos Katharopoulos+, ICML'20
- [Paper Note] GQA: Training Generalized Multi-Query Transformer Models from Multi-Head Checkpoints, Joshua Ainslie+, arXiv'23, 2023.05
たとえばGQAはQwen3で利用されているが、本研究の知見を活用してscaled-dot product attention計算時のSoftmax計算の計算量が削減できたら、さらに計算量が削減できそう?
[Paper Note] MLE-STAR: Machine Learning Engineering Agent via Search and Targeted Refinement, Jaehyun Nam+, arXiv'25
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#MachineLearning #LanguageModel Issue Date: 2025-08-04 GPT Summary- MLE-STARは、LLMを用いてMLモデルを自動実装する新しいアプローチで、ウェブから効果的なモデルを取得し、特定のMLコンポーネントに焦点を当てた戦略を探索することで、コード生成の精度を向上させる。実験結果では、MLE-STARがKaggleコンペティションの64%でメダルを獲得し、他の手法を大きく上回る性能を示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Rethinking the Role of Prompting Strategies in LLM Test-Time Scaling: A Perspective of Probability Theory, Yexiang Liu+, ACL'25 Outstanding Paper
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#Analysis #LanguageModel #Prompting #ACL #read-later #reading #MajorityVoting Issue Date: 2025-08-03 GPT Summary- 本研究では、LLMのテスト時の計算スケーリングにおけるプロンプト戦略の効果を調査。6つのLLMと8つのプロンプト戦略を用いた実験により、複雑なプロンプト戦略が単純なChain-of-Thoughtに劣ることを示し、理論的な証明を提供。さらに、スケーリング性能を予測し最適なプロンプト戦略を特定する手法を提案し、リソース集約的な推論プロセスの必要性を排除。複雑なプロンプトの再評価と単純なプロンプト戦略の潜在能力を引き出すことで、テスト時のスケーリング性能向上に寄与することを目指す。 Comment
non-thinkingモデルにおいて、Majority Voting (i.e. Self Consistency)によるtest-time scalingを実施する場合のさまざまなprompting戦略のうち、budgetとサンプリング数が小さい場合はCoT以外の適切なprompting戦略はモデルごとに異なるが、budgetやサンプリング数が増えてくるとシンプルなCoT(実験ではzeroshot CoTを利用)が最適なprompting戦略として支配的になる、という話な模様。
さらに、なぜそうなるかの理論的な分析と最適な与えられた予算から最適なprompting戦略を予測する手法も提案している模様。
が、評価データの難易度などによってこの辺は変わると思われ、特にFigure39に示されているような、**サンプリング数が増えると簡単な問題の正解率が上がり、逆に難しい問題の正解率が下がるといった傾向があり、CoTが簡単な問題にサンプリング数を増やすと安定して正解できるから支配的になる**、という話だと思われるので、常にCoTが良いと勘違いしない方が良さそうだと思われる。たとえば、**解こうとしているタスクが難問ばかりであればCoTでスケーリングするのが良いとは限らない、といった点には注意が必要**だと思うので、しっかり全文読んだ方が良い。時間がある時に読みたい(なかなかまとまった時間取れない)
最適なprompting戦略を予測する手法では、
- 問題の難易度に応じて適応的にスケールを変化させ(なんとO(1)で予測ができる)
- 動的に最適なprompting戦略を選択
することで、Majority@10のAcc.を8Bスケールのモデルで10--50%程度向上させることができる模様。いやこれほんとしっかり読まねば。
[Paper Note] Mapping 1,000+ Language Models via the Log-Likelihood Vector, Momose Oyama+, ACL'25
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#Embeddings #Analysis #LanguageModel #ACL #read-later Issue Date: 2025-08-03 GPT Summary- 自動回帰型言語モデルの比較に対し、対数尤度ベクトルを特徴量として使用する新しいアプローチを提案。これにより、テキスト生成確率のクルバック・ライブラー発散を近似し、スケーラブルで計算コストが線形に増加する特徴を持つ。1,000以上のモデルに適用し、「モデルマップ」を構築することで、大規模モデル分析に新たな視点を提供。 Comment
NLPコロキウムでのスライド:
https://speakerdeck.com/shimosan/yan-yu-moderunodi-tu-que-lu-fen-bu-to-qing-bao-ji-he-niyorulei-si-xing-noke-shi-hua
元ポスト:
[Paper Note] SRPO: A Cross-Domain Implementation of Large-Scale Reinforcement Learning on LLM, Xiaojiang Zhang+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #ReinforcementLearning #On-Policy #CrossDomain Issue Date: 2025-08-03 GPT Summary- 二段階履歴再サンプリングポリシー最適化(SRPO)を提案し、DeepSeek-R1-Zero-32Bを上回る性能をAIME24およびLiveCodeBenchで達成。SRPOはトレーニングステップを約1/10に削減し、効率性を示す。二つの革新として、クロスドメイントレーニングパラダイムと履歴再サンプリング技術を導入し、LLMの推論能力を拡張するための実験を行った。 Comment
元ポスト:
GRPOよりもより効率的な手法な模様。最初に数学のデータで学習をしReasoning Capabilityを身につけさせ、その後別のドメインのデータで学習させることで、その能力を発揮させるような二段階の手法らしい。
Datamixingよりも高い性能(ただし、これは数学とコーディングのCoT Lengthのドメイン間の違いに起因してこのような2 stageな手法にしているようなのでその点には注意が必要そう)?しっかりと読めていないので、読み違いの可能性もあるので注意。
なんたらRPO多すぎ問題
[Paper Note] WSM: Decay-Free Learning Rate Schedule via Checkpoint Merging for LLM Pre-training, Changxin Tian+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Optimizer #read-later #Selected Papers/Blogs #ModelMerge #Stability Issue Date: 2025-08-02 GPT Summary- 学習率スケジューリングの新たなアプローチとして、Warmup-Stable and Merge(WSM)を提案。WSMは、学習率の減衰とモデルマージの関係を確立し、さまざまな減衰戦略を統一的に扱う。実験により、マージ期間がモデル性能において重要であることを示し、従来のWSDアプローチを上回る性能向上を達成。特に、MATHで+3.5%、HumanEvalで+2.9%、MMLU-Proで+5.5%の改善を記録。 Comment
元ポスト:
Weight Decayを無くせるらしい
エッセンスの解説:
チェックポイントさえ保存しておいて事後的に活用することだで、細かなハイパラ調整のための試行錯誤する手間と膨大な計算コストがなくなるのであれば相当素晴らしいのでは…?
解説:
[Paper Note] AxBench: Steering LLMs? Even Simple Baselines Outperform Sparse Autoencoders, Zhengxuan Wu+, ICLR'25 Spotlight
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#Controllable #Dataset #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Prompting #Evaluation #ICLR #read-later #ActivationSteering/ITI #Selected Papers/Blogs #InstructionFollowingCapability #Steering Issue Date: 2025-08-02 GPT Summary- 言語モデルの出力制御は安全性と信頼性に重要であり、プロンプトやファインチューニングが一般的に用いられるが、さまざまな表現ベースの技術も提案されている。これらの手法を比較するためのベンチマークAxBenchを導入し、Gemma-2-2Bおよび9Bに関する実験を行った。結果、プロンプトが最も効果的で、次いでファインチューニングが続いた。概念検出では表現ベースの手法が優れており、SAEは競争力がなかった。新たに提案した弱教師あり表現手法ReFT-r1は、競争力を持ちながら解釈可能性を提供する。AxBenchとともに、ReFT-r1およびDiffMeanのための特徴辞書を公開した。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=K2CckZjNy0
[Paper Note] CoT-Self-Instruct: Building high-quality synthetic prompts for reasoning and non-reasoning tasks, Ping Yu+, arXiv'25
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#LanguageModel #InstructionTuning #SyntheticData #Reasoning Issue Date: 2025-08-02 GPT Summary- CoT-Self-Instructを提案し、LLMに基づいて新しい合成プロンプトを生成する手法を開発。合成データはMATH500やAMC23などで既存データセットを超える性能を示し、検証不可能なタスクでも人間や標準プロンプトを上回る結果を得た。 Comment
元ポスト:
より複雑で、Reasoningやplanningを促すようなinstructionが生成される模様。実際に生成されたinstructionのexampleは全体をざっとみた感じこの図中のもののみのように見える。
以下のスクショはMagpieによって合成されたinstruction。InstructionTuning用のデータを合成するならMagpieが便利そうだなぁ、と思っていたのだが、比較するとCoT-SelfInstructの方が、より複雑で具体的な指示を含むinstructionが生成されるように見える。
- [Paper Note] Magpie: Alignment Data Synthesis from Scratch by Prompting Aligned LLMs with Nothing, Zhangchen Xu+, ICLR'25, 2024.06
[Paper Note] Revisiting Compositional Generalization Capability of Large Language Models Considering Instruction Following Ability, Yusuke Sakai+, ACL'25
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#Dataset #LanguageModel #Evaluation #Composition #ACL #InstructionFollowingCapability #CommonsenseReasoning Issue Date: 2025-07-31 GPT Summary- Ordered CommonGenを提案し、LLMsの指示に従う能力と構成的一般化能力を評価するベンチマークを構築。36のLLMsを分析した結果、指示の意図は理解しているが、概念の順序に対するバイアスが低多様性の出力を引き起こすことが判明。最も指示に従うLLMでも約75%の順序付きカバレッジしか達成できず、両能力の改善が必要であることを示唆。 Comment
LLMの意味の構成性と指示追従能力を同時に発揮する能力を測定可能なOrderedCommonGenを提案
[Paper Note] Efficient Attention Mechanisms for Large Language Models: A Survey, Yutao Sun+, arXiv'25
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#Survey #EfficiencyImprovement #LanguageModel #Attention Issue Date: 2025-07-31 GPT Summary- Transformerアーキテクチャの自己注意の複雑さが長文コンテキストモデリングの障害となっている。これに対処するため、線形注意手法とスパース注意技術が導入され、計算効率を向上させつつコンテキストのカバレッジを保持する。本研究は、これらの進展を体系的にまとめ、効率的な注意を大規模言語モデルに組み込む方法を分析し、理論と実践を統合したスケーラブルなモデル設計の基礎を提供することを目指す。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] A Survey of Self-Evolving Agents: On Path to Artificial Super Intelligence, Huan-ang Gao+, arXiv'25
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#Survey #LanguageModel #AIAgents #SelfCorrection #SelfImprovement Issue Date: 2025-07-30 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)は静的であり、動的な環境に適応できないため、自己進化するエージェントの必要性が高まっている。本調査は、自己進化するエージェントに関する初の包括的レビューを提供し、進化の基礎的な次元を整理。エージェントの進化的メカニズムや適応手法を分類し、評価指標や応用分野を分析。最終的には、エージェントが自律的に進化し、人間レベルの知能を超える人工超知能(ASI)の実現を目指す。 Comment
元ポスト:
Figure3がとても勉強になる。Self-Evolveと呼んだ時に、それがどのようにEvolveするものなのかはきちんとチェックした方が良さそう。追加の学習をするのか否かなど。これによって使いやすさが段違いになりそうなので。
[Paper Note] MetaCLIP 2: A Worldwide Scaling Recipe, Yung-Sung Chuang+, NeurIPS'25 Spotlight
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#ComputerVision #Dataset #MultiLingual #CLIP #NeurIPS #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-07-30 GPT Summary- MetaCLIP 2を提案し、CLIPをゼロから訓練するための新しいアプローチを示す。英語と非英語データの相互利益を得るための最小限の変更を加え、ゼロショットのImageNet分類で英語専用モデルを上回る性能を達成。多言語ベンチマークでも新たな最先端を記録。 Comment
元ポスト:
マルチリンガルなCLIP
HF: https://huggingface.co/facebook/metaclip-2-mt5-worldwide-b32
[Paper Note] On The Role of Pretrained Language Models in General-Purpose Text Embeddings: A Survey, Meishan Zhang+, arXiv'25
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#Survey #Embeddings #Dataset #LanguageModel #RepresentationLearning #Evaluation Issue Date: 2025-07-29 GPT Summary- 本調査では、事前学習済み言語モデル(PLMs)を活用した一般目的のテキスト埋め込み(GPTE)の発展を概観し、PLMsの役割に焦点を当てる。基本的なアーキテクチャや埋め込み抽出、表現力向上、トレーニング戦略について説明し、PLMsによる多言語サポートやマルチモーダル統合などの高度な役割も考察する。さらに、将来の研究方向性として、ランキング統合やバイアス軽減などの改善目標を超えた課題を強調する。 Comment
元ポスト:
GPTEの学習手法テキストだけでなく、画像やコードなどの様々なモーダル、マルチリンガル、データセットや評価方法、パラメータサイズとMTEBの性能の関係性の図解など、盛りだくさんな模様。最新のものだけでなく、2021年頃のT5から最新モデルまで網羅的にまとまっている。日本語特化のモデルについては記述が無さそうではある。
日本語モデルについてはRuriのテクニカルペーパーや、LLM勉強会のまとめを参照のこと
- Ruri: Japanese General Text Embeddings, cl-nagoya, 2024.09
- 日本語LLMまとめ, LLM-jp, 2024.12
[Paper Note] Do We Need a Detailed Rubric for Automated Essay Scoring using Large Language Models?, Lui Yoshida, AIED'25
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#LanguageModel #AES(AutomatedEssayScoring) #Prompting #AIED Issue Date: 2025-07-29 GPT Summary- 本研究では、LLMを用いた自動エッセイ採点におけるルーブリックの詳細さが採点精度に与える影響を調査。TOEFL11データセットを用いて、完全なルーブリック、簡略化されたルーブリック、ルーブリックなしの3条件を比較。結果、3つのモデルは簡略化されたルーブリックでも精度を維持し、トークン使用量を削減。一方、1つのモデルは詳細なルーブリックで性能が低下。簡略化されたルーブリックが多くのLLMにとって効率的な代替手段であることが示唆されるが、モデルごとの評価も重要。
[Paper Note] EduThink4AI: Translating Educational Critical Thinking into Multi-Agent LLM Systems, Xinmeng Hou+, arXiv'25
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#Multi #AIAgents #Prompting Issue Date: 2025-07-29 GPT Summary- EDU-Promptingは、教育的批判的思考理論とLLMエージェント設計を結びつけ、批判的でバイアスを意識した説明を生成する新しいマルチエージェントフレームワーク。これにより、AI生成の教育的応答の真実性と論理的妥当性が向上し、既存の教育アプリケーションに統合可能。 Comment
元ポスト:
Critiqueを活用したマルチエージェントのようである(具体的なCritiqueの生成方法については読めていない。その辺が重要そう
[Paper Note] Learning without training: The implicit dynamics of in-context learning, Benoit Dherin+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #In-ContextLearning Issue Date: 2025-07-29 GPT Summary- LLMは文脈内で新しいパターンを学習する能力を持ち、そのメカニズムは未解明である。本研究では、トランスフォーマーブロックが自己注意層とMLPを重ねることで、文脈に応じてMLPの重みを暗黙的に修正できることを示し、このメカニズムがLLMの文脈内学習の理由である可能性を提案する。 Comment
元ポスト:
解説:
[Paper Note] Beyond Matryoshka: Revisiting Sparse Coding for Adaptive Representation, Tiansheng Wen+, arXiv'25
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#Embeddings #RepresentationLearning #Length Issue Date: 2025-07-29 GPT Summary- スパースコーディングを用いたContrastive Sparse Representation(CSR)を提案し、適応的な埋め込みを実現。CSRは事前訓練された埋め込みをスパース化し、意味的品質を保持しつつコスト効果の高い推論を可能にする。実験により、CSRは精度と検索速度でMatryoshka Representation Learning(MRL)を上回り、訓練時間も大幅に短縮されることが示された。スパースコーディングは実世界のアプリケーションにおける適応的な表現学習の強力な手法として位置づけられる。 Comment
元ポスト:
マトリョーシカ表現:
- [Paper Note] Matryoshka Representation Learning, Aditya Kusupati+, NeurIPS'22
[Paper Note] Rectifying Belief Space via Unlearning to Harness LLMs' Reasoning, Ayana Niwa+, ACL'25
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#LanguageModel #ACL #Trustfulness Issue Date: 2025-07-28 GPT Summary- LLMの不正確な回答は虚偽の信念から生じると仮定し、信念空間を修正する方法を提案。テキスト説明生成で信念を特定し、FBBSを用いて虚偽の信念を抑制、真の信念を強化。実証結果は、誤った回答の修正とモデル性能の向上を示し、一般化の改善にも寄与することを示唆。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] GrAInS: Gradient-based Attribution for Inference-Time Steering of LLMs and VLMs, Duy Nguyen+, arXiv'25
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#LanguageModel #Hallucination #ActivationSteering/ITI #Trustfulness Issue Date: 2025-07-26 GPT Summary- GrAInSは、LLMsおよびVLMsの推論時に内部活性を調整する新しいステアリング手法で、固定された介入ベクトルに依存せず、トークンの因果的影響を考慮します。統合勾配を用いて、出力への寄与に基づき重要なトークンを特定し、望ましい行動への変化を捉えるベクトルを構築します。これにより、再訓練なしでモデルの挙動を細かく制御でき、実験ではファインチューニングや既存手法を上回る成果を示しました。具体的には、TruthfulQAで精度を13.22%向上させ、MMHal-Benchの幻覚率を低下させ、SPA-VLでのアライメント勝率を改善しました。 Comment
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既存のsteering手法は、positive/negativeなサンプルからの差分で単一方向のベクトルを算出し、すべてのトークンに足し合わせるが、本手法はそこからさらにpositive/negativeな影響を与えるトークンレベルにまで踏み込み、negativeなベクトルとpositiveなベクトルの双方を用いて、negative->positive方向のベクトルを算出してsteeringに活用する方法っぽい?
[Paper Note] Ming-Omni: A Unified Multimodal Model for Perception and Generation, Inclusion AI+, arXiv'25, 2025.06
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#ComputerVision #LanguageModel #MultiModal #SpeechProcessing #OpenWeight #read-later #Selected Papers/Blogs #UMM #Omni Issue Date: 2025-07-26 GPT Summary- Ming-Omniは、画像、テキスト、音声、動画を処理できる統一マルチモーダルモデルで、音声生成と画像生成において優れた能力を示す。専用エンコーダを用いて異なるモダリティからトークンを抽出し、MoEアーキテクチャで処理することで、効率的にマルチモーダル入力を融合。音声デコーダと高品質な画像生成を統合し、コンテキストに応じたチャットやテキストから音声への変換、画像編集が可能。Ming-Omniは、GPT-4oに匹敵する初のオープンソースモデルであり、研究と開発を促進するためにコードとモデルの重みを公開。 Comment
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現在はv1.5も公開されておりさらに性能が向上している模様?
[Paper Note] Group Sequence Policy Optimization, Chujie Zheng+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #ReinforcementLearning #MoE(Mixture-of-Experts) #On-Policy #Stability Issue Date: 2025-07-26 GPT Summary- Group Sequence Policy Optimization (GSPO)は、大規模言語モデルのための新しい強化学習アルゴリズムで、シーケンスの尤度に基づく重要度比を用いてトレーニングを行う。GSPOは、従来のGRPOアルゴリズムよりも効率的で高性能であり、Mixture-of-Experts (MoE) のトレーニングを安定化させる。これにより、最新のQwen3モデルにおいて顕著な改善が見られる。 Comment
元ポスト:
公式ポスト:
GRPOとGSPOの違いのGIF:
[Paper Note] CaptionSmiths: Flexibly Controlling Language Pattern in Image Captioning, Kuniaki Saito+, arXiv'25
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#ComputerVision #NaturalLanguageGeneration #Controllable #LanguageModel #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-07-25 GPT Summary- CaptionSmithsは、画像キャプショニングモデルがキャプションの特性(長さ、記述性、単語の独自性)を柔軟に制御できる新しいアプローチを提案。人間の注釈なしで特性を定量化し、短いキャプションと長いキャプションの間で補間することで条件付けを実現。実証結果では、出力キャプションの特性をスムーズに変化させ、語彙的整合性を向上させることが示され、誤差を506%削減。コードはGitHubで公開。 Comment
元ポスト:
従来はDiscreteに表現されていたcaptioningにおける特性をCondition Caluculatorを導入することでcontinuousなrepresentationによって表現し、Caluculatorに人間によるinput, あるいは表現したいConditionを持つexampleをinputすることで、生成時に反映させるような手法を提案している模様。Conditionで利用するpropertyについては、提案手法ではLength, Descriptive, Uniqueness of Vocabulariesの3つを利用している(が、他のpropertyでも本手法は適用可能と思われる)。このとき、あるpropertyの値を変えることで他のpropertyが変化してしまうと制御ができなくなるため、property間のdecorrelationを実施している。これは、あるproperty Aから別のproperty Bの値を予測し、オリジナルのpropertyの値からsubtractする、といった処理を順次propertyごとに実施することで実現される。Appendixに詳細が記述されている。
[Paper Note] Towards Greater Leverage: Scaling Laws for Efficient Mixture-of-Experts Language Models, Changxin Tian+, arXiv'25
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#LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) #Scaling Laws #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-07-25 GPT Summary- Mixture-of-Experts (MoE)アーキテクチャは、LLMsの効率的なスケーリングを可能にするが、モデル容量の予測には課題がある。これに対処するため、Efficiency Leverage (EL)を導入し、300以上のモデルを訓練してMoE構成とELの関係を調査。結果、ELはエキスパートの活性化比率と計算予算に依存し、エキスパートの粒度は非線形の調整因子として機能することが明らかに。これらの発見を基にスケーリング法則を統一し、Ling-mini-betaモデルを設計・訓練した結果、計算資源を7倍以上節約しつつ、6.1Bの密なモデルと同等の性能を達成。研究は効率的なMoEモデルのスケーリングに関する基盤を提供する。 Comment
元ポスト:
所見:
[Paper Note] Deep Researcher with Test-Time Diffusion, Rujun Han+, arXiv'25
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#LanguageModel #AIAgents #LLM-as-a-Judge #SelfCorrection #DeepResearch Issue Date: 2025-07-25 GPT Summary- TTD-DRは、LLMsを用いた研究報告書生成の新しいフレームワークで、草案から始まり、デノイジングプロセスを通じて情報を動的に取り入れながら洗練される。自己進化アルゴリズムにより高品質なコンテキストを生成し、情報損失を減少させる。TTD-DRは、集中的な検索とマルチホップ推論を必要とするベンチマークで最先端の結果を達成し、既存の深層研究エージェントを上回る性能を示す。 Comment
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Self-Evolutionというのは、モデルのパラメータを更新するというものではなく、Agentに渡すContextをLLM-as-a-Judgeのスコアが改善するように、フィードバックとして得られるcritiqueなどを通じて反復的にoutput(=別のAgentにcontextとして渡される情報)を洗練させていくような方法のことを指している模様。このようなプロセスを複数のパスで実施し、最終的にマージすることで高品質なoutput(context)を得る。
日本語解説: https://zenn.dev/knowledgesense/articles/5a341158c2c9ab
[Paper Note] Subliminal Learning: Language models transmit behavioral traits via hidden signals in data, Alex Cloud+, arXiv'25
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#NeuralNetwork #Analysis #LanguageModel #Selected Papers/Blogs #Finetuning #SubliminalLearning Issue Date: 2025-07-24 GPT Summary- サブリミナル学習は、言語モデルが無関係なデータを通じて特性を伝達する現象である。実験では、特定の特性を持つ教師モデルが生成した数列データで訓練された生徒モデルが、その特性を学習することが確認された。データが特性への言及を除去してもこの現象は発生し、異なるベースモデルの教師と生徒では効果が見られなかった。理論的結果を通じて、全てのニューラルネットワークにおけるサブリミナル学習の発生を示し、MLP分類器での実証も行った。サブリミナル学習は一般的な現象であり、AI開発における予期しない問題を引き起こす可能性がある。 Comment
元ポスト:
教師モデルが生成したデータから、教師モデルと同じベースモデルを持つ[^1]生徒モデルに対してファインチューニングをした場合、教師モデルと同じ特性を、どんなに厳しく学習元の合成データをフィルタリングしても、意味的に全く関係ないデータを合成しても(たとえばただの数字列のデータを生成したとしても)、生徒モデルに転移してしまう。これは言語モデルに限った話ではなく、ニューラルネットワーク一般について証明された[^2]。
また、MNISTを用いたシンプルなMLPにおいて、MNISTを教師モデルに対して学習させ、そのモデルに対してランダムノイズな画像を生成させ、同じ初期化を施した生徒モデルに対してFinetuningをした場合、学習したlogitsがMNIST用ではないにもかかわらず、MNISTデータに対して50%以上の分類性能を示し、数字画像の認識能力が意味的に全く関係ないデータから転移されている[^3]、といった現象が生じることも実験的に確認された。
このため、どんなに頑張って合成データのフィルタリングや高品質化を実施し、教師モデルから特性を排除したデータを作成したつもりでも、そのデータでベースモデルが同じ生徒を蒸留すると、結局その特性は転移されてしまう。これは大きな落とし穴になるので気をつけましょう、という話だと思われる。
[^1]: これはアーキテクチャの話だけでなく、パラメータの初期値も含まれる
[^2]: 教師と生徒の初期化が同じ、かつ十分に小さい学習率の場合において、教師モデルが何らかの学習データDを生成し、Dのサンプルxで生徒モデルでパラメータを更新する勾配を計算すると、教師モデルが学習の過程で経た勾配と同じ方向の勾配が導き出される。つまり、パラメータが教師モデルと同じ方向にアップデートされる。みたいな感じだろうか?元論文を時間がなくて厳密に読めていない、かつalphaxivの力を借りて読んでいるため、誤りがあるかもしれない点に注意
[^3]: このパートについてもalphaxivの出力を参考にしており、元論文の記述をしっかり読めているわけではない
続報:
[Paper Note] Hierarchical Reasoning Model, Guan Wang+, arXiv'25
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#LanguageModel #Reasoning #Architecture Issue Date: 2025-07-23 GPT Summary- HRM(Hierarchical Reasoning Model)は、AIの推論プロセスを改善するために提案された新しい再帰的アーキテクチャであり、Chain-of-Thought技術の問題を克服します。HRMは、2つの相互依存する再帰モジュールを用いて、シーケンシャルな推論タスクを単一のフォワードパスで実行し、高レベルの抽象計画と低レベルの詳細計算を分担します。2700万のパラメータで、わずか1000のトレーニングサンプルを使用し、数独や迷路の最適経路探索などの複雑なタスクで優れたパフォーマンスを示し、ARCベンチマークでも他の大規模モデルを上回る結果を達成しました。HRMは、普遍的な計算と汎用推論システムに向けた重要な進展を示唆しています。 Comment
元ポスト:
解説ポスト:
関連:
- [Paper Note] Deep Equilibrium Models, Shaojie Bai+, NeurIPS'19
追試の結果再現が可能でモデルアーキテクチャそのものよりも、ablation studyの結果、outer refinement loopが重要とのこと:
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ポイント解説:
[Paper Note] MegaScience: Pushing the Frontiers of Post-Training Datasets for Science Reasoning, Run-Ze Fan+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #Evaluation #Reasoning #PostTraining #Contamination-free #Science Issue Date: 2025-07-23 GPT Summary- 科学的推論のためのオープンデータセット「TextbookReasoning」を提案し、65万の推論質問を含む。さらに、125万のインスタンスを持つ「MegaScience」を開発し、各公開科学データセットに最適なサブセットを特定。包括的な評価システムを構築し、既存のデータセットと比較して優れたパフォーマンスを示す。MegaScienceを用いてトレーニングしたモデルは、公式の指示モデルを大幅に上回り、科学的調整におけるスケーリングの利点を示唆。データキュレーションパイプラインやトレーニング済みモデルをコミュニティに公開。 Comment
元ポスト:
LLMベースでdecontaminationも実施している模様
[Paper Note] Inference-Time Scaling for Generalist Reward Modeling, Zijun Liu+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Test-Time Scaling #GRPO #read-later #Selected Papers/Blogs #Non-VerifiableRewards #RewardModel Issue Date: 2025-07-22 GPT Summary- 強化学習を用いてLLMsの推論能力を向上させるため、報酬モデリング(RM)のスケーラビリティを探求。ポイントワイズ生成報酬モデリング(GRM)を採用し、自己原則批評調整(SPCT)を提案してパフォーマンスを向上。並列サンプリングとメタRMを導入し、スケーリング性能を改善。実験により、SPCTがGRMの質とスケーラビリティを向上させ、既存の手法を上回る結果を示した。DeepSeek-GRMは一部のタスクで課題があるが、今後の取り組みで解決可能と考えられている。モデルはオープンソースとして提供予定。 Comment
- inputに対する柔軟性と、
- 同じresponseに対して多様なRewardを算出でき (= inference time scalingを活用できる)、
- Verifiableな分野に特化していないGeneralなRewardモデルである
Inference-Time Scaling for Generalist Reward Modeling (GRM) を提案。
Figure3に提案手法の学習の流れが図解されておりわかりやすい。
[Paper Note] The Invisible Leash: Why RLVR May Not Escape Its Origin, Fang Wu+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #PostTraining #RLVR #EntropyCollapse Issue Date: 2025-07-22 GPT Summary- RLVRはAIの能力向上に寄与するが、基盤モデルの制約により新しい解の発見を制限する可能性がある。理論的調査により、初期確率がゼロの解をサンプリングできないことや、探索を狭めるトレードオフが明らかになった。実証実験では、RLVRが精度を向上させる一方で、正しい答えを見逃すことが確認された。将来的には、探索メカニズムや過小評価された解に確率質量を注入する戦略が必要とされる。 Comment
元ポスト:
RLVRの限界に関する洞察
openreview: https://openreview.net/forum?id=qGhFl1SiPX
[Paper Note] Inverse Scaling in Test-Time Compute, Aryo Pradipta Gema+, arXiv'25
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#LanguageModel #Evaluation #Reasoning #LongContext #Scaling Laws Issue Date: 2025-07-22 GPT Summary- LRMsの推論の長さが性能に与える影響を評価するタスクを構築し、計算量と精度の逆スケーリング関係を示す。4つのカテゴリのタスクを通じて、5つの失敗モードを特定。これにより、長時間の推論が問題のあるパターンを強化する可能性があることが明らかになった。結果は、LRMsの失敗モードを特定し対処するために、推論の長さに応じた評価の重要性を示している。 Comment
元ポスト:
ReasoningモデルにおいてReasoningが長くなればなるほど
- context中にirrerevantな情報が含まれるシンプルな個数を数えるタスクでは、irrerevantな情報に惑わされるようになり、
- 特徴表に基づく回帰タスクの場合、擬似相関を持つ特徴量をの影響を増大してしまい、
- 複雑で組み合わせが多い演繹タスク(シマウマパズル)に失敗する
といったように、Reasoning Traceが長くなればなるほど性能を悪化させるタスクが存在しこのような問題のある推論パターンを見つけるためにも、様々なReasoning Traceの長さで評価した方が良いのでは、といった話な模様?
[Paper Note] The Devil behind the mask: An emergent safety vulnerability of Diffusion LLMs, Zichen Wen+, arXiv'25
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#LanguageModel #DiffusionModel #Safety Issue Date: 2025-07-22 GPT Summary- 拡散ベースの大規模言語モデル(dLLMs)は、迅速な推論と高いインタラクティビティを提供するが、安全性に関する懸念がある。既存のアライメントメカニズムは、敵対的プロンプトからdLLMsを保護できていない。これに対処するため、DIJAという新しい脱獄攻撃フレームワークを提案し、dLLMsの生成メカニズムを利用して有害な補完を可能にする。実験により、DIJAは既存の手法を大幅に上回り、特にDream-Instructで100%のASRを達成し、JailbreakBenchでの評価でも優れた結果を示した。これにより、dLLMsの安全性のアライメントを再考する必要性が浮き彫りになった。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Diffusion Beats Autoregressive in Data-Constrained Settings, Mihir Prabhudesai+, arXiv'25
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#Pretraining #LanguageModel #DiffusionModel #Scaling Laws #read-later #Initial Impression Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-22 GPT Summary- マスク付き拡散モデルは、データ制約のある設定で自己回帰(AR)モデルを大幅に上回ることを発見。拡散モデルはデータを効果的に活用し、検証損失を低下させ、下流のパフォーマンスを向上させる。新しいスケーリング法則を見つけ、拡散がARを上回る臨界計算閾値を導出。データがボトルネックの場合、拡散モデルはARの魅力的な代替手段となる。 Comment
元ポスト:
いつかdLLMの時代きそうだなあ
著者ポスト:
追加実験結果:
[Paper Note] Unveiling the Power of Source: Source-based Minimum Bayes Risk Decoding for Neural Machine Translation, Boxuan Lyu+, ACL'25
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#NeuralNetwork #MachineTranslation #LanguageModel #ACL #Decoding Issue Date: 2025-07-20 GPT Summary- ソースベースのMBRデコーディング(sMBR)を提案し、パラフレーズや逆翻訳から生成された準ソースを「サポート仮説」として利用。参照なしの品質推定メトリックを効用関数として用いる新しいアプローチで、実験によりsMBRがQE再ランキングおよび標準MBRを上回る性能を示した。sMBRはNMTデコーディングにおいて有望な手法である。 Comment
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[Paper Note] Blending Supervised and Reinforcement Fine-Tuning with Prefix Sampling, Zeyu Huang+, arXiv'25
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#Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #PostTraining Issue Date: 2025-07-19 GPT Summary- ポストトレーニング技術にはSFTとRFTがあり、それぞれ異なるトレードオフが存在する。本論文では、デモンストレーションと探索を統合したハイブリッドアプローチ「Prefix-RFT」を提案し、数学的推論問題でその効果を実証。Prefix-RFTはSFTやRFTの性能を上回り、既存のフレームワークに容易に統合可能である。分析により、SFTとRFTの補完的な性質が示され、デモンストレーションデータの質と量に対する堅牢性も確認された。この研究はLLMのポストトレーニングに新たな視点を提供する。 Comment
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少し前からXコミュニティでRFT(Reinforcement Finetuning)という用語が観測されたが、arXiv paperで見たのは初めてかもしれない。RFTはおそらく、強化学習を利用したPost-Trainingの総称だと思われる。
デモンストレーションデータからPrefixをサンプリングし(SFTの要素; オフラインデータからサンプリングしたPrefixで生成をガイドする)、Prefixの続きをオンラインで生成し(RFTの要素; ガイドされたPrefixの続きを探索する)、Prefix+生成結果をロールアウトとし学習する。
[Paper Note] A Survey of Context Engineering for Large Language Models, Lingrui Mei+, arXiv'25
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#Survey #LanguageModel #AIAgents #ContextEngineering Issue Date: 2025-07-19 GPT Summary- 本調査では、LLMsの性能を向上させる「コンテキストエンジニアリング」を提案し、その要素と実装方法を体系的に分類。コンテキストの取得、生成、処理、管理を検討し、洗練されたシステム実装を探る。1300以上の研究を分析し、モデルの能力の非対称性を明らかにし、複雑な文脈理解と長文出力生成のギャップに対処する重要性を強調。研究者とエンジニアのための統一フレームワークを提供。 Comment
もうContext Engineeringという切り口の体系化されたSurveyが出てきた。早すぎ。
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[Paper Note] SWE-Perf: Can Language Models Optimize Code Performance on Real-World Repositories?, Xinyi He+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #Dataset #AIAgents #Evaluation #SoftwareEngineering Issue Date: 2025-07-18 GPT Summary- コードのパフォーマンス最適化は重要であり、LLMsのリポジトリレベルでの能力は未探求。これに対処するため、SWE-Perfという初のベンチマークを導入。140のインスタンスを用いて、LLMsと専門家の最適化パフォーマンスのギャップを評価し、研究機会を示す。 Comment
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これまでのSWE系のベンチマークはBug Fixなどにフォーカスされてきたが、こちらのベンチマークはソフトウェアのパフォーマンス(i.e., 実行時間)を改善させられるかにフォーカスしているとのこと。
実際にリポジトリからPRを収集し、パッチ前後の実行時間を比較。20回のrunを通じて統計的に有意な実行時間の差があるもののみにフィルタリングをしているとのこと。
Human Expertsは平均10.9%のgainを得たが、エージェントは2.3%にとどまっており、ギャップがあるとのこと。
傾向として、LLMはlow levelなインフラストラクチャ(環境構築, 依存関係のハンドリング, importのロジック)を改善するが、Human Expertsはhigh levelなロジックやデータ構造を改善する(e.g., アルゴリズムや、データハンドリング)。
[Paper Note] Scaling Laws for Optimal Data Mixtures, Mustafa Shukor+, arXiv'25
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#Pretraining #LanguageModel #MultiModal #Scaling Laws #DataMixture #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-07-18 GPT Summary- 本研究では、スケーリング法則を用いて任意のターゲットドメインに対する最適なデータ混合比率を決定する方法を提案。特定のドメイン重みベクトルを持つモデルの損失を正確に予測し、LLM、NMM、LVMの事前訓練における予測力を示す。少数の小規模な訓練実行でパラメータを推定し、高価な試行錯誤法に代わる原則的な選択肢を提供。
[Paper Note] TransEvalnia: Reasoning-based Evaluation and Ranking of Translations, Richard Sproat+, arXiv'25
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#MachineTranslation #Metrics #LanguageModel #MultiDimensional Issue Date: 2025-07-18 GPT Summary- プロンプトベースの翻訳評価システム「TransEvalnia」を提案し、Multidimensional Quality Metricsに基づく詳細な評価を行う。TransEvalniaは、英日データやWMTタスクで最先端のMT-Rankerと同等以上の性能を示し、LLMによる評価が人間の評価者と良好に相関することを確認。翻訳の提示順序に敏感であることを指摘し、位置バイアスへの対処法を提案。システムの評価データは公開される。 Comment
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[Paper Note] Mixture-of-Recursions: Learning Dynamic Recursive Depths for Adaptive Token-Level Computation, Sangmin Bae+, NeurIPS'25
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #Transformer #Architecture #NeurIPS #LatentReasoning #memory #RecurrentModels #RecursiveModels #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-17 GPT Summary- Mixture-of-Recursions(MoR)というフレームワークを提案し、再帰型トランスフォーマー内でパラメータ共有と適応計算を同時に実現。MoRは、レイヤーの再利用とトークンごとの再帰深さの動的割り当てにより、メモリアクセス効率を向上させる。135Mから1.7Bパラメータのモデルで、トレーニングFLOPsを維持しつつ、困惑度を低下させ、少数ショット精度を向上。MoRは大規模モデルのコストを抑えつつ、品質向上に寄与することを示す。 Comment
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解説:
関連:
- [Paper Note] Universal Transformers, Mostafa Dehghani+, ICLR'19
- [Paper Note] Looped Transformers for Length Generalization, Ying Fan+, ICLR'25
- [Paper Note] Looped Transformers are Better at Learning Learning Algorithms, Liu Yang+, ICLR'24
著者ポスト:
[Paper Note] Chain of Thought Monitorability: A New and Fragile Opportunity for AI Safety, Tomek Korbak+, arXiv'25
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#LanguageModel #Chain-of-Thought #Reasoning #Safety Issue Date: 2025-07-16 GPT Summary- 人間の言語で「考える」AIシステムは、安全性向上のために思考の連鎖(CoT)を監視することで悪意のある意図を検出する機会を提供する。しかし、CoT監視は完璧ではなく、一部の不正行為が見逃される可能性がある。研究を進め、既存の安全手法と併せてCoT監視への投資を推奨する。モデル開発者は、開発の決定がCoTの監視可能性に与える影響を考慮すべきである。 Comment
元ポスト:
CoTを監視することで、たとえばモデルのよろしくない挙動(e.g., misalignmentなどの意図しない動作や、prompt injection等の不正行為)を検知することができ、特にAIがより長期的な課題に取り組む際にはより一層その内部プロセスを監視する手段が必要不可欠となるため、CoTの忠実性や解釈性が重要となる。このため、CoTの監視可能性が維持される(モデルのアーキテクチャや学習手法(たとえばCoTのプロセス自体は一見真っ当なことを言っているように見えるが、実はRewardHackingしている、など)によってはそもそもCoTが難読化し監視できなかったりするので、現状は脆弱性がある)、より改善していく方向にコミュニティとして動くことを推奨する。そして、モデルを研究開発する際にはモデルのCoT監視に関する評価を実施すべきであり、モデルのデプロイや開発の際にはCoTの監視に関する決定を組み込むべき、といったような提言のようである。
関連:
[Paper Note] In-context denoising with one-layer transformers: connections between attention and associative memory retrieval, Matthew Smart+, arXiv'25
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#Analysis #MachineLearning #Transformer #In-ContextLearning Issue Date: 2025-07-16 GPT Summary- 「インコンテキストデノイジング」というタスクを通じて、注意ベースのアーキテクチャと密な連想記憶(DAM)ネットワークの関係を探求。ベイズ的フレームワークを用いて、単層トランスフォーマーが特定のデノイジング問題を最適に解決できることを示す。訓練された注意層は、コンテキストトークンを連想記憶として利用し、デノイジングプロンプトを一回の勾配降下更新で処理。これにより、DAMネットワークの新たな拡張例を提供し、連想記憶と注意メカニズムの関連性を強化する。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Reasoning or Memorization? Unreliable Results of Reinforcement Learning Due to Data Contamination, Mingqi Wu+, arXiv'25
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#LanguageModel #OpenWeight #Contamination-free Issue Date: 2025-07-16 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)の推論能力向上に関する研究が進展しており、特にQwen2.5モデルが強化学習(RL)を用いて顕著な改善を示している。しかし、他のモデルでは同様の成果が得られていないため、さらなる調査が必要である。Qwen2.5は数学的推論性能が高いが、データ汚染に脆弱であり、信頼性のある結果を得るためには、RandomCalculationというクリーンなデータセットを用いることが重要である。このデータセットを通じて、正確な報酬信号が性能向上に寄与することが示された。信頼性のある結論を得るためには、汚染のないベンチマークと多様なモデルでのRL手法の評価が推奨される。 Comment
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解説ポスト:
関連:
- [Paper Note] Spurious Rewards: Rethinking Training Signals in RLVR, Shao+, 2025.05
こちらでQwen-mathに対して得られたRLでのgainは他モデルでは現れず汎化しないことも報告されている。
[Paper Note] REST: Stress Testing Large Reasoning Models by Asking Multiple Problems at Once, Zhuoshi Pan+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #Prompting #Reasoning #Batch Issue Date: 2025-07-16 GPT Summary- RESTという新しい評価フレームワークを提案し、LRMsを同時に複数の問題にさらすことで、実世界の推論能力を評価。従来のベンチマークの限界を克服し、文脈優先配分や問題間干渉耐性を測定。DeepSeek-R1などの最先端モデルでもストレステスト下で性能低下が見られ、RESTはモデル間の性能差を明らかにする。特に「考えすぎの罠」が性能低下の要因であり、「long2short」技術で訓練されたモデルが優れた結果を示すことが確認された。RESTはコスト効率が高く、実世界の要求に適した評価手法である。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Quantile Reward Policy Optimization: Alignment with Pointwise Regression and Exact Partition Functions, Simon Matrenok+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #GRPO #read-later #Off-Policy Issue Date: 2025-07-15 GPT Summary- QRPO(Quantile Reward Policy Optimization)は、ポイントワイズの絶対報酬から学習する新しい手法で、DPOのシンプルさとオフライン適用性を兼ね備えています。QRPOは量子報酬を用いてKL正則化された強化学習の目的の閉形式解への回帰を実現し、相対的な信号の必要性を排除します。実験結果では、QRPOがDPOやREBEL、SimPOと比較して、チャットやコーディングの評価で一貫して最高のパフォーマンスを示しました。また、堅牢な報酬でのトレーニングにより、長さバイアスが減少することが確認されました。 Comment
off-policy RLでもlong contextで高い性能が出るようになったのだろうか
元ポスト:
関連:
- Q-learning is not yet scalable, Seohong Park, UC Berkeley, 2025.06
[Paper Note] SuperBPE: Space Travel for Language Models, Alisa Liu+, COLM'25
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#Tokenizer #COLM Issue Date: 2025-07-15 GPT Summary- SuperBPEという新しいトークナイザーを導入し、サブワードを超えたトークン化を実現。これにより、エンコーディング効率が33%向上し、30のダウンストリームタスクで平均+4.0%の性能改善を達成。SuperBPEは意味的に単一の単位として機能する表現を捉え、全体的に優れた言語モデルを提供する。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] VisualPuzzles: Decoupling Multimodal Reasoning Evaluation from Domain Knowledge, Yueqi Song+, arXiv'25
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#ComputerVision #Dataset #Evaluation #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-07-14 GPT Summary- VisualPuzzlesは、専門知識への依存を最小限に抑えた視覚的推論を評価する新しいベンチマークで、5つの推論カテゴリーから成る多様な質問を含む。実験により、VisualPuzzlesはドメイン特有の知識を大幅に減少させ、より複雑な推論を要求することが示された。最先端のマルチモーダルモデルは、VisualPuzzlesで人間のパフォーマンスに遅れをとり、知識集約型タスクでの成功が推論タスクでの成功に必ずしもつながらないことが明らかになった。また、モデルのサイズとパフォーマンスの間に明確な相関は見られず、VisualPuzzlesは事実の記憶を超えた推論能力を評価する新たな視点を提供する。 Comment
元ポスト:
画像はPJページより引用。新たにVisual Puzzleと呼ばれる特定のドメイン知識がほとんど必要ないマルチモーダルなreasoningベンチマークを構築。o1ですら、人間の5th percentileに満たない性能とのこと。
Chinese Civil Service Examination中のlogical reasoning questionを手作業で翻訳したとのこと。
データセットの統計量は以下で、合計1168問で、難易度は3段階に分かれている模様。
project page:
https://neulab.github.io/VisualPuzzles/
Gemini 3 Proはo4-mini, o3などにスコアで負けているとのこと:
興味深い。マルチモーダルの推論能力に関してはまだまだ改善の余地がある。
[Paper Note] Muon is Scalable for LLM Training, Jingyuan Liu+, arXiv'25, 2025.02
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#MachineLearning #LanguageModel #Optimizer #read-later #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-07-14 GPT Summary- Muonオプティマイザーを大規模モデルにスケールアップするために、ウェイトデケイとパラメータごとの更新スケール調整を導入。これにより、Muonは大規模トレーニングで即座に機能し、計算効率がAdamWの約2倍に向上。新たに提案するMoonlightモデルは、少ないトレーニングFLOPで優れたパフォーマンスを達成し、オープンソースの分散Muon実装や事前トレーニング済みモデルも公開。 Comment
解説ポスト:
こちらでも紹介されている:
- きみはNanoGPT speedrunを知っているか?, PredNext, 2025.07
解説:
図解:
[Paper Note] Kimi-VL Technical Report, Kimi Team+, arXiv'25
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#ComputerVision #MultiModal #Reasoning #OpenWeight #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-07-14 GPT Summary- Kimi-VLは、効率的なオープンソースのMixture-of-Expertsビジョン・ランゲージモデルであり、2.8Bパラメータの言語デコーダーを活性化して高度なマルチモーダル推論を実現。マルチターンエージェントタスクや大学レベルの画像・動画理解において優れた性能を示し、最先端のVLMと競争。128Kの拡張コンテキストウィンドウを持ち、長い入力を処理可能。Kimi-VL-Thinking-2506は、長期的推論能力を強化するために教師ありファインチューニングと強化学習を用いて開発され、堅牢な一般能力を獲得。コードは公開されている。 Comment
- [Paper Note] Measuring Multimodal Mathematical Reasoning with MATH-Vision Dataset, Ke Wang+, NeurIPS'24 Datasets and Benchmarks Track
での性能(Vision+テキストの数学の問題)。他の巨大なモデルと比べ2.8BのActivation paramsで高い性能を達成
その他のベンチマークでも高い性能を獲得
モデルのアーキテクチャ。MoonViT (Image Encoder, 1Dのpatchをinput, 様々な解像度のサポート, FlashAttention, SigLIP-SO-400Mを継続事前学習, RoPEを採用) + Linear Projector + MoE Language Decoderの構成
学習のパイプライン。ViTの事前学習ではSigLIP loss (contrastive lossの亜種)とcaption生成のcross-entropy lossを採用している。joint cooldown stageにおいては、高品質なQAデータを合成することで実験的に大幅に性能が向上することを確認したので、それを採用しているとのこと。optimizerは
- [Paper Note] Muon is Scalable for LLM Training, Jingyuan Liu+, arXiv'25, 2025.02
post-trainingにおけるRLでは以下の目的関数を用いており、RLVRを用いつつ、現在のポリシーモデルをreferenceとし更新をするような目的関数になっている。curriculum sampling, prioritize samplingをdifficulty labelに基づいて実施している。
[Paper Note] Nonlinear transformers can perform inference-time feature learning, Nishikawa+, ICML'25
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#Analysis #MachineLearning #Transformer #In-ContextLearning #ICML Issue Date: 2025-07-13 GPT Summary- 事前学習されたトランスフォーマーは、推論時に特徴を学習する能力を持ち、特に単一インデックスモデルにおける文脈内学習に焦点を当てています。勾配ベースの最適化により、異なるプロンプトからターゲット特徴を抽出し、非適応的アルゴリズムを上回る統計的効率を示します。また、推論時のサンプル複雑性が相関統計クエリの下限を超えることも確認されました。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] SingLoRA: Low Rank Adaptation Using a Single Matrix, David Bensaïd+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #PEFT(Adaptor/LoRA) #Stability Issue Date: 2025-07-12 GPT Summary- SingLoRAは、LoRAの低ランク適応を再定式化し、単一の低ランク行列とその転置の積を用いることで、トレーニングの安定性を向上させ、パラメータ数をほぼ半減させる手法です。実験により、常識推論タスクでLLama 7Bを用いたファインチューニングで91.3%の精度を達成し、LoRAやLoRA+を上回る結果を示しました。また、画像生成においてもStable Diffusionのファインチューニングで高い忠実度を実現しました。 Comment
元ポスト:
LoRAは低ランク行列BAの積を計算するが、オリジナルのモデルと同じ挙動から学習をスタートするために、Bをzeroで初期化し、Aはランダムに初期化する。このAとBの不均衡さが、勾配消失、爆発、あるいはsub-optimalな収束の要因となってしまっていた(inter-matrix scale conflicts)。特に、LoRAはモデルのwidthが大きくなると不安定になるという課題があった。このため、低ランク行列を2つ使うのではなく、1つの低ランク行列(とその転置)およびoptimizationのstep tごとにtrainableなパラメータがどの程度影響を与えるかを調整する度合いを決めるscalar function u(t)を導入することで、低ランク行列間の不均衡を解消しつつ、パラメータ数を半減し、学習の安定性と性能を向上させる。たとえばu(t)を学習開始時にzeroにすれば、元のLoRAにおいてBをzeroに初期化するのと同じ挙動(つまり元のモデルと同じ挙動から学習スタートができたりする。みたいな感じだろうか?
関連:
- [Paper Note] LoRA: Low-Rank Adaptation of Large Language Models, Edward J. Hu+, ICLR'22
- LoRA+: Efficient Low Rank Adaptation of Large Models, Soufiane Hayou+, N/A, ICML'24
[Paper Note] Small Batch Size Training for Language Models: When Vanilla SGD Works, and Why Gradient Accumulation Is Wasteful, Martin Marek+, arXiv'25
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#Pretraining #LanguageModel #Batch #One-Line Notes #Reference Collection Issue Date: 2025-07-12 GPT Summary- 小さなバッチサイズに対するAdamのハイパーパラメータをスケーリングする新しいルールを提案。これにより、小さなバッチサイズでも安定したトレーニングが可能で、大きなバッチサイズと同等以上のパフォーマンスを達成。勾配蓄積は推奨せず、実用的なハイパーパラメータ設定のガイドラインを提供。 Comment
元ポスト:
論文中のFigure1において、AdamWにおいてbatchsizeが1の方が512の場合と比べてlearning_rateの変化に対してロバストである旨が記述されている。
似たような話でMTでバッチサイズ小さいほうが性能良いです、みたいな話が昔あったような
(追記)
気になって思い出そうとしていたが、MTではなく画像認識の話だったかもしれない(だいぶうろ覚え)
- [Paper Note] Revisiting Small Batch Training for Deep Neural Networks, Dominic Masters+, arXiv'18
参考:
関連:
- How Does Critical Batch Size Scale in Pre-training?, Hanlin Zhang+, ICLR'25
解説:
実際に8Bモデルの事前学習においてβ2を0.99にしたところ、学習が不安定になり、かつ最終的なPerplexityも他の設定に勝つことができなかったとのこと:
[Paper Note] Perception-Aware Policy Optimization for Multimodal Reasoning, Zhenhailong Wang+, arXiv'25
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#ComputerVision #ReinforcementLearning #MultiModal #Reasoning #On-Policy #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-07-12 GPT Summary- 強化学習における検証可能な報酬(RLVR)は、LLMsに多段階推論能力を与えるが、マルチモーダル推論では最適な性能を発揮できない。視覚入力の認識が主なエラー原因であるため、知覚を意識したポリシー最適化(PAPO)を提案。PAPOはGRPOの拡張で、内部監視信号から学習し、追加のデータや外部報酬に依存しない。KLダイバージェンス項を導入し、マルチモーダルベンチマークで4.4%の改善、視覚依存タスクでは8.0%の改善を達成。知覚エラーも30.5%減少し、PAPOの効果を示す。研究は視覚に基づく推論を促進する新しいRLフレームワークの基盤を築く。 Comment
元ポスト:
VLMにおいて、画像をマスクした場合のポリシーモデルの出力と、画像をマスクしない場合のポリシーモデルの出力のKL Divergenceを最大化することで、画像の認知能力が向上し性能向上するよ、みたいな話な模様。
[Paper Note] Spike No More: Stabilizing the Pre-training of Large Language Models, Sho Takase+, COLM'25
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#Analysis #Pretraining #LanguageModel #COLM #Selected Papers/Blogs #Stability #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-11 GPT Summary- 大規模言語モデルの事前学習中に発生する損失のスパイクは性能を低下させるため、避けるべきである。勾配ノルムの急激な増加が原因とされ、サブレイヤーのヤコビ行列の分析を通じて、勾配ノルムを小さく保つための条件として小さなサブレイヤーと大きなショートカットが必要であることを示した。実験により、これらの条件を満たす手法が損失スパイクを効果的に防ぐことが確認された。 Comment
元ポスト:
small sub-layers, large shortcutsの説明はこちらに書かれている。前者については、現在主流なLLMの初期化手法は満たしているが、後者はオリジナルのTransformerの実装では実装されている[^1]が、最近の実装では失われてしまっているとのこと。
下図が実験結果で、条件の双方を満たしているのはEmbedLN[^2]とScaled Embed[^3]のみであり、実際にスパイクが生じていないことがわかる。
[^1]:オリジナル論文 [Paper Note] Attention Is All You Need, Ashish Vaswani+, NeurIPS'17, 2017.07
の3.4節末尾、embedding layersに対してsqrt(d_model)を乗じるということがサラッと書いてある。これが実はめちゃめちゃ重要だったという…
[^2]: positional embeddingを加算する前にLayer Normalizationをかける方法
[^3]: EmbeddingにEmbeddingの次元数d(i.e., 各レイヤーのinputの次元数)の平方根を乗じる方法
前にScaled dot-product attentionのsqrt(d_k)がめっちゃ重要ということを実験的に示した、という話もあったような…
(まあそもそも元論文になぜスケーリングさせるかの説明は書いてあるけども)
著者ポスト(スライド):
非常に興味深いので参照のこと。初期化の気持ちの部分など勉強になる。
[Paper Note] FlexOlmo: Open Language Models for Flexible Data Use, Weijia Shi+, NeurIPS'25
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#LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) #NeurIPS #Privacy #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-11 GPT Summary- FlexOlmoは、データ共有なしでの分散トレーニングを可能にする新しい言語モデルで、異なるモデルパラメータが独立してトレーニングされ、データ柔軟な推論を実現します。混合専門家アーキテクチャを採用し、公開データセットと特化型セットでトレーニングされ、31の下流タスクで評価されました。データライセンスに基づくオプトアウトが可能で、平均41%の性能改善を達成し、従来の手法よりも優れた結果を示しました。FlexOlmoは、データ所有者のプライバシーを尊重しつつ、閉じたデータの利点を活かすことができます。 Comment
元ポスト:
データのオーナー側がプロプライエタリデータを用いてエキスパート(FFNとRouter embeddings)を学習し、それをpublicにシェアすることで利用できるようにする。データオーナー側はデータそのものを提供するのではなく、モデルのパラメータを共有するだけで済み、かつ自分たちのエキスパートをRouter側で利用するか否かは制御可能だから、opt-in/outが制御できる、みたいな話っぽい?
著者ポスト:
[Paper Note] First Return, Entropy-Eliciting Explore, Tianyu Zheng+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #ReinforcementLearning #RLVR Issue Date: 2025-07-10 GPT Summary- FR3E(First Return, Entropy-Eliciting Explore)は、強化学習における不安定な探索を改善するための構造化された探索フレームワークであり、高不確実性の意思決定ポイントを特定し、中間フィードバックを提供します。実験結果は、FR3Eが安定したトレーニングを促進し、一貫した応答を生成することを示しています。 Comment
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RLVRのロールアウトにおいて、reasoning traceにおける各トークンを出力する際にエントロピーが高い部分を特定し(つまり、複数の候補がありモデルが迷っている)、その部分について異なる意図的に異なる生成パスを実行することで探索を促すようにするとRLVRがよりreliableになるといった話のようである
[Paper Note] NV-Embed: Improved Techniques for Training LLMs as Generalist Embedding Models, Chankyu Lee+, ICLR'25
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#RecommenderSystems #Embeddings #InformationRetrieval #LanguageModel #RepresentationLearning #InstructionTuning #ContrastiveLearning #ICLR #Generalization #Decoder Issue Date: 2025-07-10 GPT Summary- デコーダー専用のLLMベースの埋め込みモデルNV-Embedは、BERTやT5を上回る性能を示す。アーキテクチャ設計やトレーニング手法を工夫し、検索精度を向上させるために潜在的注意層を提案。二段階の対照的指示調整手法を導入し、検索と非検索タスクの両方で精度を向上。NV-EmbedモデルはMTEBリーダーボードで1位を獲得し、ドメイン外情報検索でも高スコアを達成。モデル圧縮技術の分析も行っている。 Comment
Decoder-Only LLMのlast hidden layerのmatrixを新たに導入したLatent Attention Blockのinputとし、Latent Attention BlockはEmbeddingをOutputする。Latent Attention Blockは、last hidden layer (系列長l×dの
matrix)をQueryとみなし、保持しているLatent Array(trainableなmatrixで辞書として機能する;後述の学習においてパラメータが学習される)[^1]をK,Vとして、CrossAttentionによってcontext vectorを生成し、その後MLPとMean Poolingを実施することでEmbeddingに変換する。
学習は2段階で行われ、まずQAなどのRetrievalタスク用のデータセットをIn Batch negativeを用いてContrastive Learningしモデルの検索能力を高める。その後、検索と非検索タスクの両方を用いて、hard negativeによってcontrastive learningを実施し、検索以外のタスクの能力も高める(下表)。両者において、instructionテンプレートを用いて、instructionによって条件付けて学習をすることで、instructionに応じて生成されるEmbeddingが変化するようにする。また、学習時にはLLMのcausal maskは無くし、bidirectionalにrepresentationを考慮できるようにする。
[^1]: [Paper Note] Perceiver IO: A General Architecture for Structured Inputs & Outputs, Andrew Jaegle+, ICLR'22, 2021.07
Perceiver-IOにインスパイアされている。
[Paper Note] Decoder-Hybrid-Decoder Architecture for Efficient Reasoning with Long Generation, Liliang Ren+, arXiv'25
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#LanguageModel #Reasoning #SmallModel #OpenWeight Issue Date: 2025-07-10 GPT Summary- 最近の言語モデルの進展により、状態空間モデル(SSM)の効率的なシーケンスモデリングが示されています。本研究では、ゲーテッドメモリユニット(GMU)を導入し、Sambaベースの自己デコーダーからメモリを共有する新しいデコーダーハイブリッドアーキテクチャSambaYを提案します。SambaYはデコーディング効率を向上させ、長文コンテキスト性能を改善し、位置エンコーディングの必要性を排除します。実験により、SambaYはYOCOベースラインに対して優れた性能を示し、特にPhi4-mini-Flash-Reasoningモデルは推論タスクで顕著な成果を上げました。トレーニングコードはオープンソースで公開されています。 Comment
HF: https://huggingface.co/microsoft/Phi-4-mini-flash-reasoning
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[Paper Note] MegaMath: Pushing the Limits of Open Math Corpora, Fan Zhou+, COLM'25
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#Pretraining #Dataset #LanguageModel #SyntheticData #Coding #Mathematics #mid-training #COLM #Selected Papers/Blogs #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-07-10 GPT Summary- MegaMathは、数学に特化したオープンデータセットで、LLMの数学的推論能力を向上させるために作成された。ウェブデータの再抽出、数学関連コードの特定、合成データの生成を通じて、371Bトークンの高品質なデータを提供し、既存のデータセットを上回る量と品質を実現した。 Comment
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非常に大規模な数学の事前学習/mid-training向けのデータセット
CommonCrawlのHTMLから、さまざまなフィルタリング処理(reformatting, 2 stageのHTML parserの活用(片方はnoisyだが高速、もう一方は高性能だが遅い), fasttextベースの分類器による抽出, deduplication等)を実施しMegaMath-Webを作成、また、MegaMathWebをさらに分類器で低品質なものをフィルタリングし、LLMによってノイズ除去、テキストのreorganizingを実施し(≠ピュアな合成データ)継続事前学習、mid-training向けの高品質なMegaMath-Web-Proを作成。
MegaMathCodeはThe Stack V2 ([Paper Note] StarCoder 2 and The Stack v2: The Next Generation, Anton Lozhkov+, arXiv'24
) をベースにしており、mathematical reasoning, logic puzzles, scientific computationに関するコードを収集。まずこれらのコードと関連が深い11のプログラミング言語を選定し、そのコードスニペットのみを対象とする。次にstrong LLMを用いて、数学に関するrelevanceスコアと、コードの品質を0--6のdiscrete scoreでスコアリングし学習データを作成。作成した学習データでSLMを学習し大規模なフィルタリングを実施することでMegaMath-Codeを作成。
最後にMegaMath-{Web, code}を用いて、Q&A, code data, text&code block dataの3種類を合成。Q&Aデータの合成では、MegaMath-WebからQAペアを抽出し、多様性とデータ量を担保するためQwen2.5-72B-Instruct, Llama3.3-70B-Instructの両方を用いて、QAのsolutionを洗練させる(reasoning stepの改善, あるいはゼロから生成する[^1])ことで生成。また、code dataでは、pythonを対象にMegaMath-Codeのデータに含まれるpython以外のコードを、Qwen2.5-Coder-32B-Instructと、Llamd3.1-70B-Instructによってpythonに翻訳することでデータ量を増やした。text&code blockデータでは、MegaMath-Webのドキュメントを与えて、ブロックを生成(タイトル、数式、結果、コードなど[^1])し、ブロックのverificationを行い(コードが正しく実行できるか、実行結果とanswerが一致するか等)、verifiedなブロックを残すことで生成。
[^1]: この辺は論文の記述を咀嚼して記述しており実サンプルを見ていないので少し正しい認識か不安
[Paper Note] Toward Cross-Hospital Deployment of Natural Language Processing Systems: Model Development and Validation of Fine-Tuned Large Language Models for Disease Name Recognition in Japanese, Shimizu+, JMIR'25
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#LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Japanese #OOD #DiseaseNameRecognition Issue Date: 2025-07-10 Comment
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[Paper Note] A Survey on Latent Reasoning, Rui-Jie Zhu+, arXiv'25
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#Survey #LanguageModel #LatentReasoning Issue Date: 2025-07-10 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)は、明示的な思考の連鎖(CoT)によって優れた推論能力を示すが、自然言語推論への依存が表現力を制限する。潜在的推論はこの問題を解決し、トークンレベルの監視を排除する。研究は、ニューラルネットワーク層の役割や多様な潜在的推論手法を探求し、無限深度の潜在的推論を可能にする高度なパラダイムについて議論する。これにより、潜在的推論の概念を明確にし、今後の研究方向を示す。関連情報はGitHubリポジトリで提供されている。 Comment
元ポスト:
Latent Reasoningというテクニカルタームが出てきた
出力されるdiscreteなtokenによってreasoningを実施するのではなく、モデル内部のrepresentationでreasoningを実施するLatent ReasoningのSurvey
[Paper Note] SmolVLM: Redefining small and efficient multimodal models, Andrés Marafioti+, arXiv'25
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#ComputerVision #MultiModal #SmallModel #OpenWeight #Architecture #COLM #read-later #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #EdgeDevices Issue Date: 2025-07-09 GPT Summary- SmolVLMは、リソース効率の良い推論のために設計されたコンパクトなマルチモーダルモデルシリーズであり、低い計算オーバーヘッドを持つアーキテクチャやトークン化戦略を採用。最小モデルのSmolVLM-256Mは、1GB未満のGPUメモリでIdefics-80Bモデルを上回る性能を発揮し、最大モデルは2.2Bパラメータで最先端のVLMに匹敵。これにより、エネルギー効率の良い実用的な展開が可能となる。 Comment
HFSpace: https://huggingface.co/blog/smolervlm
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=qMUbhGUFUb
[Paper Note] Learning to Generate Unit Tests for Automated Debugging, Archiki Prasad+, COLM'25, 2025.02
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#LanguageModel #COLM #UnitTest Issue Date: 2025-07-09 GPT Summary- LLMを用いて、欠陥を明らかにするUT入力と正しい期待出力を同時に生成するUTGenを提案。複数の生成UTで出力予測を改善し、編集の検証・巻き戻しを行うUTDebugによって、ノイズや過学習を抑制。UTGenはUT生成指標で既存LLMを7.59%上回り、UTDebugとの組み合わせでHumanEvalFixおよびMBPP+のデバッグ性能を大幅に向上。さらに、GPT-4oのデバッグ性能を13.8%改善し、HumanEval+では既存の8B報酬モデルを4.43%上回った。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=yeVBHPLXxi
[Paper Note] VLM2Vec: Training Vision-Language Models for Massive Multimodal Embedding Tasks, Ziyan Jiang+, ICLR'25
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#ComputerVision #Embeddings #Dataset #Evaluation #MultiModal #ICLR #read-later #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-07-09 GPT Summary- 本研究では、ユニバーサルマルチモーダル埋め込みモデルの構築を目指し、二つの貢献を行った。第一に、MMEB(Massive Multimodal Embedding Benchmark)を提案し、36のデータセットを用いて分類や視覚的質問応答などのメタタスクを網羅した。第二に、VLM2Vecというコントラストトレーニングフレームワークを開発し、視覚-言語モデルを埋め込みモデルに変換する手法を示した。実験結果は、VLM2Vecが既存のモデルに対して10%から20%の性能向上を達成することを示し、VLMの強力な埋め込み能力を証明した。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=TE0KOzWYAF
[Paper Note] VLM2Vec-V2: Advancing Multimodal Embedding for Videos, Images, and Visual Documents, Rui Meng+, arXiv'25
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#ComputerVision #Embeddings #InformationRetrieval #LanguageModel #MultiModal #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #read-later #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #Initial Impression Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-09 GPT Summary- VLM2Vec-V2という統一フレームワークを提案し、テキスト、画像、動画、視覚文書を含む多様な視覚形式の埋め込みを学習。新たにMMEB-V2ベンチマークを導入し、動画検索や視覚文書検索など5つのタスクを追加。広範な実験により、VLM2Vec-V2は新タスクで強力なパフォーマンスを示し、従来の画像ベンチマークでも改善を達成。研究はマルチモーダル埋め込みモデルの一般化可能性に関する洞察を提供し、スケーラブルな表現学習の基盤を築く。 Comment
元ポスト:
Video Classification, Visual Document Retrievalなどのモダリティも含まれている。
[Paper Note] Towards System 2 Reasoning in LLMs: Learning How to Think With Meta Chain-of-Thought, Violet Xiang+, arXiv'25, 2025.01
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #InstructionTuning #SyntheticData #Reasoning #PostTraining #PRM #Exploration Issue Date: 2025-07-08 GPT Summary- 従来のCoTを拡張し、特定の推論過程に至るまでの根底の探索を明示的にモデル化するMeta-CoTを提案。 プロセス・スーパービジョン、合成データ生成、探索アルゴリズムによりMeta-CoTを生成し、指示チューニングと強化学習でモデルを訓練する。 スケーリング則や検証器の役割、新たな推論アルゴリズムの発見可能性を示し、より強力で人間に近いLLM推論への道筋を提示。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] On the Trustworthiness of Generative Foundation Models: Guideline, Assessment, and Perspective, Yue Huang+, arXiv'25, 2025.02
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#Survey #ComputerVision #LanguageModel #Hallucination #Faithfulness #TextToImageGeneration #Sycophancy #Safety #Toxicity #Trustfulness #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #Privacy #One-Line Notes #ImageSynthesis #Robustness #Fairness Issue Date: 2025-07-08 GPT Summary- GenFMの信頼性向上に向け、AIガバナンスや産業標準を体系的に分析し、技術・倫理・法・社会的観点を統合した指針を提案。 テキスト・画像生成モデルやLLM、VLMを対象に、メタデータのキュレーション、テストケース生成、文脈変化に対応する動的評価基盤TrustGenを導入。 信頼性の進展と残存課題を明らかにし、有用性とのトレードオフや今後の研究方針を整理するとともに、動的評価ツールキットを公開。 Comment
元ポスト:
信頼性のある生成AIに関して、主要な企業がどのような取り組みをしているか、そもそもどのような観点で評価が実施されるかなどが、T2I, LLM, VLMなどにわかれて、各指標の定義や各モデルのベンチマークスコアなどが網羅的に記載されているようである。
[Paper Note] AI Research Agents for Machine Learning: Search, Exploration, and Generalization in MLE-bench, Edan Toledo+, NeurIPS'25, 2025.07
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#GraphBased #Search #LanguageModel #AIAgents #ScientificDiscovery #NeurIPS #read-later #Selected Papers/Blogs #EvolutionaryAlgorithm #Initial Impression Notes #autoresearch/RSI #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-08 GPT Summary- AI研究エージェントを、演算子で候補解を反復的に変更する探索方策として定式化。 異なる演算子集合と貪欲法・MCTS・進化的手法を組み合わせ、相互作用を体系的に検証。 最良の組み合わせにより、MLE-bench liteでKaggleメダル獲得成功率を39.6%から47.7%に向上させ、最先端性能を達成。 Comment
元ポスト:
関連:
- MLE-Bench, OpenAI, 2024.10
グラフ中の各ノードはartifacts(i.e., エージェントが生成したコード)で、先行研究がiterativeな実験に加え、潜在的なsolutionに対してtree searchをすることでSoTAを達成しており、これをグラフを用いてより一般化することで異なるデザインのエージェントでも適用できるようにしている。
あとで追記する
openreview: https://openreview.net/forum?id=RwfrdKSgCE
[Paper Note] ScholarCopilot: Training Large Language Models for Academic Writing with Accurate Citations, Yubo Wang+, COLM'25
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#NaturalLanguageGeneration #Citations #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #COLM #AcademicWriting #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-08 GPT Summary- ScholarCopilotは、学術的な執筆を支援するために大規模言語モデルを強化したフレームワークで、正確で文脈に関連した引用を生成します。取得トークンを用いて動的に文献を取得し、生成プロセスを補強します。評価では、取得精度が40.1%に達し、生成品質も他のモデルを大幅に上回りました。特に、ScholarCopilotはChatGPTを超える性能を示し、引用の質で100%の好ましさを達成しました。 Comment
元ポスト:
従来のRAGベースのAcademicWriting手法では、まずReferenceを検索して、その内容をcontextに含めてテキストを生成するというSequentialなパイプラインだったが、本研究では通常のNextTokenPrediction Lossに加え、特殊トークン\[RET\]を導入し、ContrastiveLearningによって、\[RET\]トークンがトリガーとなり、生成過程のContextとqueryから適切なReferenceを検索できるEmbeddingを出力し、Referenceを検索し、動的にReferenceの内容をcontextに加え、テキストを生成する手法を提案している。
データセットはarXivからlatex sourceを収集し、bibliography部分からReferenceのタイトルをQwenを用いて抽出。タイトルをarXivおよびSemanticScholarのデータベースと照合し、paperとReferenceの紐付けを実施することで構築している。
GPT-4oによるjudgeの結果、ground truthのcitationを用いた場合には及ばないが、提案手法により品質が向上し、citation retrievalのRecall@Kも大幅に改善している。
[Paper Note] Energy-Based Transformers are Scalable Learners and Thinkers, Alexi Gladstone+, arXiv'25, 2025.07
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#ComputerVision #MachineLearning #LanguageModel #Transformer #MultiModal #Architecture #VideoGeneration/Understandings #VisionLanguageModel #Energy-based #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-06 GPT Summary- 入力と候補予測の適合性を検証するEnergy-Based Transformer(EBT)を訓練し、エネルギー最小化によって推論を行う。離散的なテキストと連続的な視覚の両方に対応し、教師なし学習のみでシステム2思考を実現。訓練時のスケーリングと推論時の性能で既存モデルを上回り、下流タスクでも優れた一般化能力を示した。 Comment
元ポスト:
Project Page: https://energy-based-transformers.github.io
First Authorの方による解説ポスト:
[Paper Note] Correlated Errors in Large Language Models, Elliot Kim+, ICML'25
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#Analysis #LanguageModel #Evaluation #LLM-as-a-Judge #ICML #Selected Papers/Blogs #reading #One-Line Notes Issue Date: 2025-07-05 GPT Summary- 350以上のLLMを評価し、リーダーボードと履歴書スクリーニングタスクで実証的な分析を実施。モデル間のエラーには実質的な相関があり、特に大きく正確なモデルは異なるアーキテクチャやプロバイダーでも高い相関を示す。相関の影響はLLMを評価者とするタスクや採用タスクにおいても確認された。 Comment
元ポスト:
これは結果を細かく見るのと、評価したタスクの形式とバイアスが生じないかをきちんと確認した方が良いような気がする。
それは置いておいたとして、たとえば、Figure9bはLlamaの異なるモデルサイズは、高い相関を示しているが、それはベースが同じだからそうだろうなあ、とは思う。一方、9aはClaude, Nova, Mistral, GPTなど多様なプロバイダーのモデルで高い相関が示されている。Llama3-70BとLLama3.{1,2,3}-70Bでは相関が低かったりしている。
Figure1(b)はHELMで比較的最新のモデル間でプロバイダーが別でも高い相関があるようにみえる。
このような相関がある要因や傾向については論文を読んでみないとわからない。
LLM-as-a-Judgeにおいて、評価者となるモデルと評価対象となるモデルが同じプロバイダーやシリーズの場合は(エラーの傾向が似ているので)性能がAccuracyが真のAccuracyよりも高めに出ている。また評価者よりも性能が低いモデルに対しても、性能が実際のAccuracyよりも高めに出す傾向にある(エラーの相関によってエラーであるにも関わらず正解とみなされAccuracyが高くなる)ようである。逆に、評価者よりも評価対象が性能が高い場合、評価者は自分が誤ってしまうquestionに対して、評価対象モデルが正解となる回答をしても、それに対して報酬を与えることができず性能が低めに見積もられてしまう。これだけの規模の実験で示されたことは、大変興味深い。
履歴書のスクリーニングタスクについてもケーススタディをしている。こちらも詳細に分析されているので興味がある場合は参照のこと。
[Paper Note] Skywork-Reward-V2: Scaling Preference Data Curation via Human-AI Synergy, Chris Yuhao Liu+, arXiv'25, 2025.07
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#LanguageModel #Alignment #ReinforcementLearning #RewardModel Issue Date: 2025-07-05 GPT Summary- RLHFにおける報酬モデルの性能不足は、選好データの範囲・品質・キュレーションに起因すると分析。人間の検証とLLMによる自動キュレーションを組み合わせ、4,000万組の選好ペアからなるSynPref-40Mを構築。このデータを用いて0.6B〜8B規模の8種類の報酬モデルSkywork-Reward-V2を訓練し、人間の選好、正確性、安全性、バイアス耐性、best-of-Nスケーリングなど幅広い評価で高い性能を達成。7つの主要な報酬モデルベンチマークで最先端性能を示し、データ規模だけでなく高品質なキュレーションが性能向上に重要であることを確認。 Comment
元ポスト:
解説:
[Paper Note] Answer Matching Outperforms Multiple Choice for Language Model Evaluation, Nikhil Chandak+, arXiv'25, 2025.07
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#LanguageModel #Evaluation #read-later #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-05 GPT Summary- 多肢選択式評価では、問題文を見ずに答えられる近道が生じやすく、モデルの能力を適切に測れない。そこで、選択肢なしで自由形式の回答を生成し、参照回答を用いてLLMが回答の一致を判定する「回答マッチング」を提案。MMLU-ProとGPQA-Diamondで人手採点と比較した結果、回答マッチングは最新モデルから小規模モデルまで高い一致度を示し、既存の多肢選択式評価や参照回答なしのLLM判定を上回った。さらに、自由形式回答の評価によってモデル順位も大きく変化し、多肢選択式から回答マッチングへの移行を示唆。 Comment
元ポスト:
これは非常に重要な研究に見える
Multiple Choice Question (MCQ)では、選択肢の中から消去法(論文中では仲間はずれを一つ探す, odd one cut)によって、正解の目処が立ってしまい、分類能力を評価するような尺度になっている。一方で同じモデルでも、Questionのみを与えて、選択肢無しで評価をすると、選択肢ありでは正解できたのに正解できない、という現象が生じる。これはモデルの分類能力ではなく、生成能力を評価しているからであり、これまでのMCQでの評価はモデルの能力の一部、特に識別能力しか評価できていないことが示唆される。このため、Answer Matchingと呼ばれる、モデルに自由記述で出力をさせた後に、referenaceと出力が一致しているか否かで評価をする手法を提案している。GPQA DiamondとMMLU-Proにおいて、人間にAnswer Matchingによる評価をさせオラクルを取得した後、SLMやより大きなモデルでAnswer Matchingを実験したところ、o4-miniを用いたLLM-as-a-Judgeよりも、SLMにおいてさえオラクルに近い性能を発揮し、人間と同等のレベルで自動評価が可能なことが示唆される。
まだ冒頭しか読めていないので後で読む
openreview:
https://openreview.net/forum?id=xkbjNJi0eb
興味深い知見をもたらす実験は含まれるものの、Reference-answer + LLM-as-a-Judgeによる評価の枠組みは既に一般的な技術であり、新規性に乏しいという理由でrejectされている。
[Paper Note] AI4Research: A Survey of Artificial Intelligence for Scientific Research, Qiguang Chen+, arXiv'25, 2025.07
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#Survey #LanguageModel #ScientificDiscovery Issue Date: 2025-07-04 GPT Summary- AI4Researchに関する包括的なサーベイを提示し、研究プロセスにおけるAI活用を体系化。 5つの主要タスクに基づく分類法を導入し、自動実験の厳密性・スケーラビリティや社会的影響に関する研究課題と将来方向を整理。 さらに、学際的な応用例、データコーパス、ツールなどのリソースをまとめ、AI4Researchの発展を促進。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] CARE: Assessing the Impact of Multilingual Human Preference Learning on Cultural Awareness, Geyang Guo+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #Alignment #Supervised-FineTuning (SFT) #MultiLingual #DPO #PostTraining #Cultural Issue Date: 2025-07-04 GPT Summary- 本論文では、文化的多様性を考慮した言語モデル(LM)の訓練方法を分析し、ネイティブな文化的好みを取り入れることで、LMの文化的認識を向上させることを目指します。3,490の文化特有の質問と31,700のネイティブな判断を含むリソース「CARE」を紹介し、高品質なネイティブの好みを少量取り入れることで、さまざまなLMの性能が向上することを示します。また、文化的パフォーマンスが強いモデルはアラインメントからの恩恵を受けやすく、地域間でのデータアクセスの違いがモデル間のギャップを生むことが明らかになりました。CAREは一般に公開される予定です。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] The Curse of Depth in Large Language Models, Wenfang Sun+, arXiv'25, 2025.02
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#LanguageModel #Transformer #Architecture #NeurIPS #Normalization #Selected Papers/Blogs #One-Line Notes #CurseOfDepth Issue Date: 2025-07-03 GPT Summary- 「深さの呪い」を提案し、現代のLLMにおける多くの層が期待通りに機能しない原因を探る。特にPre-Layer Normalizationが出力分散を増大させ、深層ブロックの寄与を低下させることを明らかにする。層正規化の出力分散を深さの平方根の逆数で調整する「LayerNorm Scaling」を導入し、これにより深い層の寄与を改善。実験で130M〜7Bモデルサイズで従来の手法を上回る性能向上を示し、教師ありファインチューニングにも良好な効果を発揮することを確認。 Comment
元ポスト:
- [Paper Note] Transformers without Normalization, Jiachen Zhu+, CVPR'25
ではそもそもLayerNormalizationを無くしていた(正確にいうとparametrize tanhに置換)が、どちらが優れているのだろうか?
- Knowledge Neurons in Pretrained Transformers, Damai Dai+, N/A, ACL'22, 2022.05
では知識ニューロンの存在が示唆されており、これはTransformerの層の深い位置に存在し、かつ異なる知識間で知識ニューロンはシェアされない傾向にあった(ただしこれはPost-LNのBERTの話で本研究はPre-LNの話だが。Post-LNの勾配消失問題を緩和し学習を安定化させる研究も[Paper Note] On Layer Normalizations and Residual Connections in Transformers, Sho Takase+, arXiv'22
のように存在する)。これはこの研究が明らかにしたこととどういう関係性があるだろうか。
また、LayerNormalizationのScalingによって深いTransformerブロックの導関数が単位行列となる(学習に寄与しなくなる)ことが改善された場合、知識ニューロンはどのように変化するだろうか?
(下記Geminiの応答を見た上での感想)なんとなーくだけれども、おそらく知識ニューロンの局所化が解消されるのかなーという気がする。
となると次の疑問としては、MoEアーキテクチャにはどのような影響があるだろうか?
そもそも知識ニューロンが局所化しているからMoEアーキテクチャのルータによって関連するExpertsのみをactivateすれば(というより結果的にそうなるように学習される)性能を劣化させずに計算効率を上げられていた、と仮定する。そうすると、知識ニューロンが局所化せずに多くのニューロンでシェアされるようになると、[Paper Note] Chain-of-Experts: Unlocking the Communication Power of Mixture-of-Experts Models, Zihan Wang+, arXiv'25, 2025.06
のように、サブネットワーク間の情報を互いにやりとりできます、みたいな仕組みがより効いてきそうな気がする。
参考までに、Gemini2.5-Proに考察させてみた結果をメモとして残しておく(あくまで参考程度に...)
```
ご質問ありがとうございます。非常に興味深い着眼点ですね。「Knowledge Neurons in Pretrained Transformers」と「The Curse of Depth in Large Language Models」は、一見すると全く異なるテーマを扱っているように見えますが、**「Transformerの深い層における振る舞い」**という共通点で結びつけて考察すると、非常に示唆に富んだ関係性が見えてきます。
以下に、両方の論文の概要を解説し、その関係性について考察します。
1. Knowledge Neurons in Pretrained Transformers の概要
この研究は、事前学習済みTransformerモデル(特にBERTなど)の内部で、特定の事実知識がどのように格納されているかを調査したものです。
発見: モデルの中間層、特に**全結合層(Feed-Forward Network, FFN)に、特定の知識(例:「ダンテ・アリギエーリはイタリアで生まれた」)に強く反応する「知識ニューロン」**が存在することを発見しました。
特徴: これらの知識ニューロンは、モデルの深い層(後方の層)に、より多く存在する傾向がありました。
意味: これまでブラックボックスとされてきた大規模言語モデルの内部で、知識がどのように表現・局在化しているかについて、具体的な手がかりを与えた画期的な研究です。
2. The Curse of Depth in Large Language Models の概要
この研究は、LLMをより深く(層を多く)することの難しさに焦点を当て、その原因と解決策を提案したものです。
問題(深さの呪い): Transformerの標準的なアーキテクチャ(Pre-LN)では、層が深くなるにつれて、LayerNormalization(LN)への入力の分散が指数関数的に増大してしまいます。
結果:
出力が大きくなりすぎて学習が不安定になります。
さらに深刻なのは、深い層ではモデルの出力に関する導関数(勾配計算に必要)がほぼ単位行列になってしまうことです。これは、その層が入力に対してほとんど変換を行わなくなり、学習に寄与しなくなることを意味します。
解決策: この問題を解決するため、各層のLayerNormalizationをその深さ(レイヤー番号 l)に応じてスケーリングするというシンプルな手法を提案しました。これにより、深い層でも勾配が適切に伝播し、学習が安定・改善することが示されました。
考察:2つの研究の関係性
これら2つの研究は、**「学習の安定性」と「知識の格納方法」**という異なる側面から、Transformerの深い層を分析していますが、両者には以下のような深い関係性があると考えられます。
学習の不安定性が「知識ニューロン」形成の背景にある可能性
「The Curse of Depth」で指摘されているように、標準的なTransformerの深い層は、本質的に学習が不安定で、勾配情報が失われやすい環境にあります。
この劣悪な学習環境こそが、「知識ニューロン」という形で知識が局所的に格納される原因の一つになっている可能性があります。つまり、
学習の非効率性: 深い層のほとんどのニューロンは、勾配消失問題のために効率的に学習を進めることができません。
専門化の発生: そのような不安定な環境下で、たまたま特定の知識パターンをうまく捉えることができた一部のニューロンが、その知識を一身に背負う形で強く活性化するよう特化(専門化)していったのではないか、と考えられます。これは、ネットワーク全体で協調して学習するのが難しい状況で、一部のユニットだけが突出して学習を担う、という現象と解釈できます。
学習の安定化が、より効率的な知識獲得につながる
では、「The Curse of Depth」で提案された手法(LNのスケーリング)によって深い層の学習が安定化すると、知識の格納方法はどのように変わるでしょうか。
これは非常に興味深い問いであり、2つの可能性が考えられます。
可能性A: より強固な知識ニューロンの形成:
学習が安定することで、各知識ニューロンはより明確に、そして効率的に特定の知識をエンコードできるようになるかもしれません。ノイズの多い環境で偶然生まれた専門家ではなく、安定した環境で育成された真の専門家へと変化するイメージです。
可能性B: 知識の分散化:
ネットワークの全ニューロンが効率的に学習に寄与できるようになるため、一つの知識を少数のニューロンに集中させる必要がなくなり、より多くのニューロンに分散して知識が格納されるようになる可能性も考えられます。
現在のところ、学習の安定化は、知識ニューロンがより効率的に形成・機能するための基盤を提供すると考えるのが最も妥当でしょう。「深さの呪い」という問題を解決することは、モデルが知識をどのように獲得し、整理するかという、より根源的なメカニズム(知識ニューロンの振る舞い)にも直接的な影響を与えるはずです。
まとめ
「Knowledge Neurons」は深い層に存在する知識の**「状態」を明らかにし、「The Curse of Depth」は深い層で発生する学習の「問題」**とその解決策を提示しました。
これらを統合すると、**「深い層における学習の不安定性という問題が、知識ニューロンという局所的な知識表現を生み出す一因となっており、この問題を解決することで、より効率的で安定した知識の獲得・格納が可能になるかもしれない」**という関係性が見えてきます。
両者は、LLMの能力と限界を異なる角度から照らし出しており、組み合わせることでモデルの内部動作の解明をさらに一歩前進させる、非常に重要な研究だと言えます。
```
[Paper Note] Assembly of Experts: Linear-time construction of the Chimera LLM variants with emergent and adaptable behaviors, Henrik Klagges+, arXiv'25, 2025.05
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #LanguageModel #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-03 GPT Summary- 既存のMoE親モデルの重みテンソルを個別に補間し、線形時間で高性能な子モデルを生成するAssembly-of-Experts(AoE)を提案。重みの組み合わせにより親モデルの特性を制御でき、生成モデルの多くが高性能かつ機能的であることを示した。DeepSeek V3とR1を統合した671BパラメータのChimeraを構築し、ファインチューニングや蒸留なしでR1相当の性能、約40%少ない出力トークン、V3に近い速度を達成。さらに、親モデルより簡潔で整然とした推論を実現。 Comment
モデル(tngtech/DeepSeek-TNG-R1T2-Chimera):
https://huggingface.co/tngtech/DeepSeek-TNG-R1T2-Chimera
公式ポスト:
[Paper Note] NaturalThoughts: Selecting and Distilling Reasoning Traces for General Reasoning Tasks, Yang Li+, arXiv'25
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#Analysis #EfficiencyImprovement #LanguageModel #Reasoning #Distillation #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-03 GPT Summary- 教師モデルからの推論トレースを用いて生徒モデルの能力を向上させる方法を体系的に研究。NaturalReasoningに基づく高品質な「NaturalThoughts」をキュレーションし、サンプル効率とスケーラビリティを分析。データサイズの拡大が性能向上に寄与し、多様な推論戦略を必要とする例が効果的であることを発見。LlamaおよびQwenモデルでの評価により、NaturalThoughtsが既存のデータセットを上回り、STEM推論ベンチマークで優れた性能を示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] GLM-4.1V-Thinking: Towards Versatile Multimodal Reasoning with Scalable Reinforcement Learning, GLM-V Team+, arXiv'25, 2025.07
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#ComputerVision #Pretraining #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #MultiModal #RLHF #Reasoning #LongContext #mid-training #RewardHacking #PostTraining #CurriculumLearning #RLVR #Selected Papers/Blogs #VisionLanguageModel #One-Line Notes Issue Date: 2025-07-03 GPT Summary- 視覚言語モデルGLM-4.1V-Thinkingを発表し、推論中心のトレーニングフレームワークを開発。強力な視覚基盤モデルを構築し、カリキュラムサンプリングを用いた強化学習で多様なタスクの能力を向上。28のベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成し、特に難しいタスクで競争力のある結果を示す。モデルはオープンソースとして公開。 Comment
元ポスト:
Qwen2.5-VLよりも性能が良いVLM
アーキテクチャはこちら。が、pretraining(データのフィルタリング, マルチモーダル→long context継続事前学習)->SFT(cold startへの対処, reasoning能力の獲得)->RL(RLVRとRLHFの併用によるパフォーマンス向上とAlignment, RewardHackingへの対処,curriculum sampling)など、全体の学習パイプラインの細かいテクニックの積み重ねで高い性能が獲得されていると考えられる。
[Paper Note] Do Vision-Language Models Have Internal World Models? Towards an Atomic Evaluation, Qiyue Gao+, ACL(Findings)'25
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#ComputerVision #Dataset #LanguageModel #Evaluation #ACL #VisionLanguageModel #Findings #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-02 GPT Summary- 内部世界モデル(WMs)はエージェントの理解と予測を支えるが、最近の大規模ビジョン・ランゲージモデル(VLMs)の基本的なWM能力に関する評価は不足している。本研究では、知覚と予測を評価する二段階のフレームワークを提案し、WM-ABenchというベンチマークを導入。15のVLMsに対する660の実験で、これらのモデルが基本的なWM能力に顕著な制限を示し、特に運動軌道の識別においてほぼランダムな精度であることが明らかになった。VLMsと人間のWMとの間には重要なギャップが存在する。 Comment
元ポスト:
所見:
[Paper Note] Future of Work with AI Agents: Auditing Automation and Augmentation Potential across the U.S. Workforce, Yijia Shao+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #AIAgents #GenerativeAI #Investigation Issue Date: 2025-07-02 GPT Summary- AIエージェントによる職務自動化に対する労働者の希望と、現在の技術的能力の一致度を評価する監査フレームワークを提案。 音声インタビューとHuman Agency Scale(HAS)を用いて、104職種・844以上のタスク・1,500人の労働者を対象とするWORKBankを構築し、タスクを自動化のグリーンライト、レッドライト、研究開発機会、優先度の低い領域に分類。 職種ごとに人間の関与への希望は異なり、AI導入によって情報重視のスキルから対人スキルへ重点が移行する可能性を示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] MARBLE: A Hard Benchmark for Multimodal Spatial Reasoning and Planning, Yulun Jiang+, arXiv'25
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#ComputerVision #Dataset #LanguageModel #Evaluation #MultiModal #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-07-02 GPT Summary- MARBLEという新しいマルチモーダル推論ベンチマークを提案し、MLLMsの複雑な推論能力を評価。MARBLEは、空間的・視覚的・物理的制約下での多段階計画を必要とするM-PortalとM-Cubeの2つのタスクから成る。現在のMLLMsは低いパフォーマンスを示し、視覚的入力からの情報抽出においても失敗が見られる。これにより、次世代モデルの推論能力向上が期待される。 Comment
元ポスト:
Portal2を使った新たなベンチマーク。筆者は昔このゲームを少しだけプレイしたことがあるが、普通に難しかった記憶がある😅
細かいが表中のGPT-o3は正しくはo3だと思われる。
時間がなくて全然しっかりと読めていないが、reasoning effortやthinkingモードはどのように設定して評価したのだろうか。
[Paper Note] SMMILE: An Expert-Driven Benchmark for Multimodal Medical In-Context Learning, Melanie Rieff+, arXiv'25
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#ComputerVision #Dataset #LanguageModel #Zero/Few/ManyShotPrompting #MultiModal #In-ContextLearning Issue Date: 2025-07-01 GPT Summary- マルチモーダルインコンテキスト学習(ICL)は医療分野での可能性があるが、十分に探求されていない。SMMILEという医療タスク向けの初のマルチモーダルICLベンチマークを導入し、111の問題を含む。15のMLLMの評価で、医療タスクにおけるICL能力が中程度から低いことが示された。ICLはSMMILEで平均8%、SMMILE++で9.4%の改善をもたらし、無関係な例がパフォーマンスを最大9.5%低下させることも確認。例の順序による最近性バイアスがパフォーマンス向上に寄与することも明らかになった。 Comment
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[Paper Note] Wider or Deeper? Scaling LLM Inference-Time Compute with Adaptive Branching Tree Search, Yuichi Inoue+, NeurIPS'25 Spotlight
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#LanguageModel #NeurIPS #Test-Time Scaling #Author Thread-Post Issue Date: 2025-07-01 GPT Summary- AB-MCTSを提案し、外部フィードバックを活用して繰り返しサンプリングを改善。探索木のノードで新しい応答を「広げる」か「深める」かを動的に決定。実験により、AB-MCTSが従来の手法を上回り、LLMsの応答の多様性と解決策の洗練を強調。 Comment
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- 戦えるAIエージェントの作り方, Takuya Akiba, SakanaAI, 2025.10
のスライド中に解説がある。
[Paper Note] Performance Prediction for Large Systems via Text-to-Text Regression, Yash Akhauri+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #Encoder-Decoder Issue Date: 2025-06-30 GPT Summary- 複雑なシステムデータに対し、特徴量エンジニアリング不要のtext-to-text回帰を提案。 Borgのリソース効率予測で、表形式手法を大きく上回り、最大0.99(平均0.9)の順位相関とMSE 100分の1を達成。 500件の少数ショットで新規タスクに適応し、複雑な分布と不確実性も捉えられることを示した。 Comment
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[Paper Note] The Automated LLM Speedrunning Benchmark: Reproducing NanoGPT Improvements, Bingchen Zhao+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #ScientificDiscovery #Reproducibility Issue Date: 2025-06-30 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)の進展を活用し、AIエージェントの研究再現能力を評価するために、LLMスピードランベンチマークを導入。19のタスクで訓練スクリプトとヒントを提供し、迅速な実行を促進。既知の革新の再実装が難しいことを発見し、科学的再現を自動化するための指標を提供。 Comment
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[Paper Note] Bridging Offline and Online Reinforcement Learning for LLMs, Jack Lanchantin+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #ReinforcementLearning #TransferLearning #DPO #GRPO #VerifiableRewards #Off-Policy #On-Policy #Non-VerifiableRewards #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-30 GPT Summary- 大規模言語モデルのファインチューニングにおける強化学習手法の効果を、オフラインからオンラインへの移行において調査。数学タスクと指示に従うタスクのベンチマーク評価を行い、オンラインおよびセミオンラインの最適化手法がオフライン手法を上回る結果を示す。トレーニングダイナミクスとハイパーパラメータ選択について分析し、検証可能な報酬と検証不可能な報酬を共同で扱うことでパフォーマンス向上を確認。 Comment
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[Paper Note] GPAS: Accelerating Convergence of LLM Pretraining via Gradient-Preserving Activation Scaling, Tianhao Chen+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #Transformer #Architecture Issue Date: 2025-06-30 GPT Summary- Pre-LN Transformerでは、層をまたいだ活性化分散の増大により残差接続のショートカットが支配的になる問題がある。 GPASにより、中間活性化を縮小しつつ勾配を保持することで、情報を維持したまま勾配消失を防ぐ。 71M〜1B規模の実験で一貫した性能向上を達成し、Pre-LNだけでなくSandwich-LNやDeepNormにも有効。 Comment
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[Paper Note] Chain-of-Experts: Unlocking the Communication Power of Mixture-of-Experts Models, Zihan Wang+, arXiv'25, 2025.06
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Architecture #MoE(Mixture-of-Experts) Issue Date: 2025-06-28 GPT Summary- MoEにおいて、層内で専門家を逐次的に通信・処理するChain-of-Experts(CoE)を提案。各反復ステップに専用ルーターを設け、トークンを再評価して動的に異なる専門家へ割り当てることで、専門家の組み合わせと表現能力を向上。固定計算量で標準MoEを上回り、反復による新たなスケーリング軸によって、メモリ使用量を抑えつつ幅・深さ方向の拡張に匹敵する性能を実現。 Comment
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[Paper Note] FineWeb2: One Pipeline to Scale Them All -- Adapting Pre-Training Data Processing to Every Language, Guilherme Penedo+, COLM'25
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #Dataset #LanguageModel #MultiLingual #COLM #Selected Papers/Blogs #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-06-28 GPT Summary- 多言語LLMsの性能向上のために、FineWebに基づく新しい事前学習データセットキュレーションパイプラインを提案。9つの言語に対して設計選択肢を検証し、非英語コーパスが従来のデータセットよりも高性能なモデルを生成できることを示す。データセットの再バランス手法も導入し、1000以上の言語にスケールアップした20テラバイトの多言語データセットFineWeb2を公開。 Comment
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abstを見る限りFinewebを多言語に拡張した模様
openreview: https://openreview.net/forum?id=jnRBe6zatP#discussion
[Paper Note] OctoThinker: Mid-training Incentivizes Reinforcement Learning Scaling, Zengzhi Wang+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #ReinforcementLearning #mid-training #PostTraining #read-later #Selected Papers/Blogs #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-06-27 GPT Summary- 異なるベース言語モデル(LlamaやQwen)の強化学習(RL)における挙動を調査し、中間トレーニング戦略がRLのダイナミクスに与える影響を明らかに。高品質の数学コーパスがモデルのパフォーマンスを向上させ、長い連鎖的思考(CoT)がRL結果を改善する一方で、冗長性や不安定性を引き起こす可能性があることを示す。二段階の中間トレーニング戦略「Stable-then-Decay」を導入し、OctoThinkerモデルファミリーを開発。オープンソースのモデルと数学推論コーパスを公開し、RL時代の基盤モデルの研究を支援することを目指す。 Comment
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mid-trainingの観点から、post trainingにおけるRLがスケーリングする条件をsystematicallyに調査している模様
論文中にはmid-training[^1]の定義が記述されている:
[^1]: mid-trainingについてはコミュニティの間で厳密な定義はまだ無くバズワードっぽく使われている、という印象を管理人は抱いており、本稿は文献中でmid-trainingを定義する初めての試みという所感
ざっくり言うと、上記論文中の定義でいうと、mid-trainingとは特定の目的を実現するための事前学習と事後学習の間における中間に位置する学習ステージであり、たとえば特定ドメインの知識の獲得や、事後学習の準備などが含まれる。
最近だと、コーディングや論理的思考力などの特定ドメインの能力の獲得や、context長を伸ばすために実施したり、特定ドメインでのRLの前段階としてSFTを通じてwarm-upをする(reasoning能力の獲得等)などが中間学習で実施されている印象がある。
[Paper Note] RLPR: Extrapolating RLVR to General Domains without Verifiers, Tianyu Yu+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-27 GPT Summary- RLVRはLLMの推論能力を向上させるが、主に数学やコードに限られる。これを克服するため、検証者不要のRLPRフレームワークを提案し、LLMのトークン確率を報酬信号として利用。ノイズの多い確率報酬に対処する手法を導入し、実験によりGemma、Llama、Qwenモデルで推論能力を向上させた。特に、TheoremQAで7.6ポイント、Minervaで7.5ポイントの改善を示し、General-Reasonerを平均1.6ポイント上回った。 Comment
元ポスト:
既存のRLVRはVerifierを構築しなければならず、しばしばそのVerifierは複雑になりやすく、スケールさせるには課題があった。RLPR(Probabliity Reward)は、生成された応答から回答yを抽出し、残りをreasoning zとする。そして回答部分yをreference y^\*で置換したトークン列o'を生成(zがo'に対してどのような扱いになるかは利用するモデルや出力フォーマットによる気がする)し、o'のポリシーモデルでのトークン単位での平均生成確率を報酬とする。尤度のような系列全体の生起確率を考慮する方法が直感的に役に立ちそうだが、計算の際の確率積は分散が高いだけでなく、マイナーな類義語が与えられた時に(たとえば1 tokenだけ生起確率が小さかった場合)に、Rewardが極端に小さくなりsensitiveであることを考察し、平均生成確率を採用している。
Rule basedなVerifierを用いたRLVRよりもgeneralなドメインとmathドメインで性能向上。コーディングなどでも効果はあるのだろうか?
ざっくり見た感じ、RLVRがそもそも適用できないドメインで実験した場合の結果がないように見え、適用した場合に有効なのかは気になるところ。
[Paper Note] Process Reward Models That Think, Muhammad Khalifa+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #PRM Issue Date: 2025-06-26 GPT Summary- 本研究では、データ効率の良いステップバイステップの検証器(ThinkPRM)を提案し、少ないプロセスラベルで高性能を実現します。ThinkPRMは、長いCoTモデルの推論能力を活用し、PRM800Kのわずか1%のプロセスラベルで、従来の検証器を上回る性能を示します。具体的には、ProcessBenchやMATH-500などのベースラインを超え、ドメイン外評価でも優れた結果を得ています。最小限の監視でのトレーニングを通じて、検証計算のスケーリングの重要性を強調しています。
[Paper Note] RewardBench: Evaluating Reward Models for Language Modeling, Nathan Lambert+, NAACL'25 Findings, 2024.05
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#Dataset #LanguageModel #ReinforcementLearning #Evaluation #NAACL #Selected Papers/Blogs #RewardModel #Findings Issue Date: 2025-06-26 GPT Summary- 報酬モデル(RMs)の評価に関する研究は少なく、我々はその理解を深めるためにRewardBenchというベンチマークデータセットを提案。これは、チャットや推論、安全性に関するプロンプトのコレクションで、報酬モデルの性能を評価する。特定の比較データセットを用いて、好まれる理由を検証可能な形で示し、さまざまなトレーニング手法による報酬モデルの評価を行う。これにより、報酬モデルの拒否傾向や推論の限界についての知見を得ることを目指す。 Comment
[Paper Note] Robust Reward Modeling via Causal Rubrics, Pragya Srivastava+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #RewardHacking Issue Date: 2025-06-26 GPT Summary- 報酬モデル(RMs)は人間のフィードバックを通じて大規模言語モデル(LLMs)を整合させるが、報酬ハッキングの影響を受けやすい。本研究では、報酬ハッキングを軽減するための新しいフレームワーク「Crome」を提案。Cromeは因果的拡張と中立的拡張を用いて、因果属性に基づく感度と虚偽属性に対する不変性を強制する。実験結果では、CromeはRewardBenchで標準的なベースラインを大幅に上回り、平均精度を最大5.4%向上させた。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Magpie: Alignment Data Synthesis from Scratch by Prompting Aligned LLMs with Nothing, Zhangchen Xu+, ICLR'25, 2024.06
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#LanguageModel #Alignment #SyntheticData #ICLR #Selected Papers/Blogs #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- 高品質な指示データはLLMの整合に不可欠であり、Magpieという自己合成手法を提案。Llama-3-Instructを用いて400万の指示と応答を生成し、30万の高品質なインスタンスを選定。Magpieでファインチューニングしたモデルは、従来のデータセットを用いたモデルと同等の性能を示し、特に整合ベンチマークで優れた結果を得た。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=Pnk7vMbznK
下記のようなpre-queryテンプレートを与え(i.e., userの発話は何も与えず、ユーザの発話を表す特殊トークンのみを渡す)instructionを生成し、post-queryテンプレートを与える(i.e., pre-queryテンプレート+生成されたinstruction+assistantの発話の開始を表す特殊トークンのみを渡す)ことでresponseを生成することで、prompt engineeringやseed無しでinstruction tuningデータを合成できるという手法。
```T_pre−query = <|start_header_id|>user<|end_header_id|>```
```T_post−query =<|eot_id|><|start_header_id|>assistant<|end_header_id|>```
生成した生のinstruction tuning pair dataは、たとえば下記のようなフィルタリングをすることで品質向上が可能で (Appendix C)
- input length: instructionの中の文字数
- output length: response中の文字数
- task category: instructionの特定のカテゴリ
- input quality: 5段階評価によるinstructionの明瞭さ、具体性、coherence
- input difficulty: 5段階評価によるinstruction中に記述されているタスクを解決するために必要な知識のレベル
- minimum neighbor distance: 最近傍のinstructionsとのembedding空間上での距離で、類似性や繰り返しを排除
- reward: reward modelのスコアによる繰り返しや低品質なレスポンスの排除
- reward distance: 同じinstructionで、instructモデルが生成したresponseのベースモデルが生成したresponseのreward modelによるrewardの差(これが大きいほど高品質なinstruction tuning dataと言える)
Table 5 に実際にどのような組み合わせでこれらが適用されたかが記載されている。
reward modelと組み合わせてLLMからのresponseを生成しrejection samplingすればDPOのためのpreference dataも作成できるし、single turnの発話まで生成させた後もう一度pre/post-queryをconcatして生成すればMulti turnのデータも生成できる。
他のも例えば、システムプロンプトに自分が生成したい情報を与えることで、特定のドメインに特化したデータ、あるいは特定の言語に特化したデータも合成できる。
[Paper Note] llm-jp-modernbert: A ModernBERT Model Trained on a Large-Scale Japanese Corpus with Long Context Length, Issa Sugiura+, arXiv'25
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#Embeddings #LanguageModel #RepresentationLearning #pretrained-LM #Japanese Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- ModernBERTモデル(llm-jp-modernbert)は、8192トークンのコンテキスト長を持つ日本語コーパスで訓練され、フィルマスクテスト評価で良好な結果を示す。下流タスクでは既存のベースラインを上回らないが、コンテキスト長の拡張効果を分析し、文の埋め込みや訓練中の遷移を調査。再現性を支援するために、モデルと評価コードを公開。 Comment
[Paper Note] AnswerCarefully: A Dataset for Improving the Safety of Japanese LLM Output, Hisami Suzuki+, arXiv'25
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#Dataset #LanguageModel #Alignment #Safety #Japanese #PostTraining Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- 日本のLLMの安全性を高めるためのデータセット「AnswerCarefully」を紹介。1,800組の質問と参照回答から成り、リスクカテゴリをカバーしつつ日本の文脈に合わせて作成。微調整により出力の安全性が向上し、12のLLMの安全性評価結果も報告。英語翻訳と注釈を提供し、他言語でのデータセット作成を促進。 Comment
[Paper Note] Drop-Upcycling: Training Sparse Mixture of Experts with Partial Re-initialization, Taishi Nakamura+, ICLR'25
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) #ICLR #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- Drop-Upcycling手法を提案し、MoEモデルのトレーニング効率を向上。事前にトレーニングされた密なモデルの知識を活用しつつ、一部の重みを再初期化することで専門家の専門化を促進。大規模実験により、5.9BパラメータのMoEモデルが13B密なモデルと同等の性能を達成し、トレーニングコストを約1/4に削減。すべての実験リソースを公開。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=gx1wHnf5Vp
提案手法の全体像とDiversity re-initializationの概要。元のUpcyclingでは全てidenticalな重みでreplicateされていたため、これが個々のexpertがlong termでの学習で特化することの妨げになり、最終的に最大限のcapabilityを発揮できず、収束が遅い要因となっていた。これを、Upcyclingした重みのうち、一部のindexのみを再初期化することで、replicate元の知識を保持しつつ、expertsの多様性を高めることで解決する。
提案手法は任意のactivation function適用可能。今回はFFN Layerのactivation functionとして一般的なSwiGLUを採用した場合で説明している。
Drop-Upcyclingの手法としては、通常のUpcyclingと同様、FFN Layerの重みをn個のexpertsの数だけreplicateする。その後、re-initializationを実施する比率rに基づいて、[1, intermediate size d_f]の範囲からr*d_f個のindexをサンプリングする。最終的にSwiGLU、およびFFNにおける3つのWeight W_{gate, up, down}において、サンプリングされたindexと対応するrow/columnと対応する重みをre-initializeする。
re-initializeする際には、各W_{gate, up, down}中のサンプリングされたindexと対応するベクトルの平均と分散をそれぞれ独立して求め、それらの平均と分散を持つ正規分布からサンプリングする。
学習の初期から高い性能を発揮し、long termでの性能も向上している。また、learning curveの形状もscratchから学習した場合と同様の形状となっており、知識の転移とexpertsのspecializationがうまく進んだことが示唆される。
[Paper Note] Shrinking the Generation-Verification Gap with Weak Verifiers, Jon Saad-Falcon+, arXiv'25
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#LanguageModel #Verification #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- Weaverは、複数の弱いverifiersを組み合わせて強力なverifierを設計するフレームワークであり、ラベル付きデータへの依存を減らすために弱い監視を利用します。出力を正規化し、特定のverifiersをフィルタリングすることで、精度の向上を図ります。Weaverは、推論および数学タスクにおいてPass@1性能を大幅に改善し、Llama 3.3 70B Instructを用いて高い精度を達成しました。計算コスト削減のために、統合出力スコアを用いてクロスエンコーダを訓練します。 Comment
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[Paper Note] Mercury: Ultra-Fast Language Models Based on Diffusion, Inception Labs+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #DiffusionModel #Reference Collection #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- 新しい拡散型大規模言語モデルMercuryを発表。特にコーディングアプリケーション向けのMercury Coderは、MiniとSmallの2サイズで提供され、速度と品質で最先端を達成。独立評価では、Mercury Coder Miniが1109トークン/秒、Smallが737トークン/秒を記録し、他のモデルを大幅に上回る性能を示す。さらに、実世界での検証結果や公開API、無料プレイグラウンドも提供。 Comment
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スループット(モデルのトークン生成速度)が、SoTAらしいdLLMモデル
解説:
[Paper Note] Recycling the Web: A Method to Enhance Pre-training Data Quality and Quantity for Language Models, Thao Nguyen+, COLM'25
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#Pretraining #Dataset #LanguageModel #SyntheticData #COLM #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- スケーリング法則に基づき、低品質なウェブデータを再利用する手法「REWIRE」を提案。これにより、事前学習データの合成表現を増やし、フィルタリングされたデータのみでのトレーニングと比較して、22のタスクで性能を向上。生データと合成データの混合が効果的であることを示し、ウェブテキストのリサイクルが事前学習データのスケーリングに有効であることを示唆。 Comment
元ポスト:
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学習データの枯渇に対する対処として別の方向性としては下記のような研究もある:
- [Paper Note] Scaling Data-Constrained Language Models, Niklas Muennighoff+, NeurIPS'23
data: https://huggingface.co/datasets/facebook/recycling_the_web
[Paper Note] ReasonFlux-PRM: Trajectory-Aware PRMs for Long Chain-of-Thought Reasoning in LLMs, Jiaru Zou+, arXiv'25
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#LanguageModel #Reasoning #PRM Issue Date: 2025-06-25 GPT Summary- 新しいプロセス報酬モデルReasonFlux-PRMを提案し、推論トレースの評価を強化。ステップと軌道の監視を組み込み、報酬割り当てを細かく行う。実験により、ReasonFlux-PRM-7Bが高品質なデータ選択と性能向上を実現し、特に監視付きファインチューニングで平均12.1%の向上を達成。リソース制約のあるアプリケーション向けにReasonFlux-PRM-1.5Bも公開。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Vision as a Dialect: Unifying Visual Understanding and Generation via Text-Aligned Representations, Jiaming Han+, NeurIPS'25
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#ComputerVision #LanguageModel #MultiModal #NeurIPS #Tokenizer #UMM #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-24 GPT Summary- 本論文では、視覚理解と生成を統一するマルチモーダルフレームワークTarを提案。Text-Aligned Tokenizer(TA-Tok)を用いて画像を離散トークンに変換し、視覚とテキストを統一空間に統合。スケール適応型のエンコーディングとデコーディングを導入し、高忠実度の視覚出力を生成。迅速な自己回帰モデルと拡散ベースのモデルを用いたデトークナイザーを活用し、視覚理解と生成の改善を実現。実験結果では、Tarが既存手法と同等以上の性能を示し、効率的なトレーニングを達成。 Comment
元ポスト:
text modalityとvision modalityを共通の空間で表現する
Visual Understanding/Generationのベンチで全体的に高い性能を達成
[Paper Note] Mind the Gap: Examining the Self-Improvement Capabilities of Large Language Models, Yuda Song+, ICLR'25
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#Analysis #LanguageModel #SelfImprovement #ICLR #read-later #Selected Papers/Blogs #Verification #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-06-24 GPT Summary- 自己改善はLLMの出力検証を通じてデータをフィルタリングし、蒸留するメカニズムである。本研究では、自己改善の数学的定式化を行い、生成-検証ギャップに基づくスケーリング現象を発見。さまざまなモデルとタスクを用いた実験により、自己改善の可能性とその性能向上方法を探求し、LLMの理解を深めるとともに、将来の研究への示唆を提供する。 Comment
参考: https://joisino.hatenablog.com/entry/mislead
Verificationに対する理解を深めるのに非常に良さそう
openreview: https://openreview.net/forum?id=mtJSMcF3ek
[Paper Note] jina-embeddings-v4: Universal Embeddings for Multimodal Multilingual Retrieval, Michael Günther+, arXiv'25
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#ComputerVision #Embeddings #RepresentationLearning #MultiModal Issue Date: 2025-06-24 GPT Summary- 3.8億パラメータのマルチモーダル埋め込みモデル「jina-embeddings-v4」を提案。新しいアーキテクチャにより、クエリベースの情報検索やクロスモーダルの類似性検索を最適化。タスク特化型のLoRAアダプターを組み込み、視覚的に豊かなコンテンツの処理に優れた性能を発揮。新しいベンチマーク「Jina-VDR」も導入。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] On the Self-Verification Limitations of Large Language Models on Reasoning and Planning Tasks, Kaya Stechly+, ICLR'25
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#Analysis #LanguageModel #ICLR #Verification Issue Date: 2025-06-24 GPT Summary- LLMsの推論能力に関する意見の相違を背景に、反復的なプロンプトの効果をGame of 24、グラフ彩色、STRIPS計画の3領域で調査。自己批評がパフォーマンスに悪影響を及ぼす一方、外部の正しい推論者による検証がパフォーマンスを向上させることを示した。再プロンプトによって複雑な設定の利点を維持できることも確認。 Comment
参考: https://joisino.hatenablog.com/entry/mislead
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=4O0v4s3IzY
[Paper Note] Language Models Learn to Mislead Humans via RLHF, Jiaxin Wen+, ICLR'25
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#Analysis #LanguageModel #RLHF #ICLR Issue Date: 2025-06-24 GPT Summary- RLHFは言語モデルのエラーを悪化させる可能性があり、モデルが人間を納得させる能力を向上させる一方で、タスクの正確性は向上しない。質問応答タスクとプログラミングタスクで被験者の誤検出率が増加し、意図された詭弁を検出する手法がU-SOPHISTRYには適用できないことが示された。これにより、RLHFの問題点と人間支援の研究の必要性が浮き彫りになった。 Comment
[Paper Note] From Bytes to Ideas: Language Modeling with Autoregressive U-Nets, Mathurin Videau+, NeurIPS'25
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#Pretraining #LanguageModel #NeurIPS #Tokenizer #Byte-level Issue Date: 2025-06-23 GPT Summary- 自己回帰型U-Netを用いてトークン化の柔軟性を向上させ、モデルが生のバイトから単語や単語のペアを生成することでマルチスケールの視点を提供。深い段階では広範な意味パターンに注目し、浅い段階はBPEベースラインに匹敵する性能を発揮。これにより、文字レベルのタスクやリソースの少ない言語間での知識移転が可能となる。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=FnFf7Ru2ur
[Paper Note] Reinforcement Learning Teachers of Test Time Scaling, Edoardo Cetin+, arXiv'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Distillation #Test-Time Scaling #PostTraining #read-later #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-23 GPT Summary- 強化学習教師(RLT)を用いて推論言語モデル(LM)のトレーニングを行い、タスク探索の課題を回避する新しいフレームワークを提案。RLTは問題の質問と解決策を提示し、学生に合わせた説明を通じて理解をテストし、密な報酬でトレーニングされる。7BのRLTは、競技および大学レベルのタスクで既存の蒸留パイプラインよりも高いパフォーマンスを示し、分布外タスクへの適用でも効果を維持する。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Revisiting Reinforcement Learning for LLM Reasoning from A Cross-Domain Perspective, Zhoujun Cheng+, NeurIPS'25
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#Dataset #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #NeurIPS #mid-training #PostTraining #read-later #RLVR #Selected Papers/Blogs #DataMixture #CrossDomain #KeyPoint Notes #Reading Reflections #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-22 GPT Summary- Guruを導入し、数学、コード、科学、論理、シミュレーション、表形式の6つの推論ドメインにわたる92KのRL推論コーパスを構築。これにより、LLM推論のためのRLの信頼性と効果を向上させ、ドメイン間の変動を観察。特に、事前学習の露出が限られたドメインでは、ドメイン内トレーニングが必要であることを示唆。Guru-7BとGuru-32Bモデルは、最先端の性能を達成し、複雑なタスクにおいてベースモデルの性能を改善。データとコードは公開。 Comment
元ポスト:
post-trainingにおけるRLのcross domain(Math, Code, Science, Logic, Tabular)における影響を調査した研究。非常に興味深い研究。詳細は元論文が著者ポスト参照のこと。
Qwenシリーズで実験。以下元ポストのまとめ。
- mid trainingにおいて重点的に学習されたドメインはRLによるpost trainingで強い転移を発揮する(Code, Math, Science)
- 一方、mid trainingであまり学習データ中に出現しないドメインについては転移による性能向上は最小限に留まり、in-domainの学習データをきちんと与えてpost trainingしないと性能向上は限定的
- 簡単なタスクはcross domainの転移による恩恵をすぐに得やすい(Math500, MBPP),難易度の高いタスクは恩恵を得にくい
- 各ドメインのデータを一様にmixすると、単一ドメインで学習した場合と同等かそれ以上の性能を達成する
- 必ずしもresponse lengthが長くなりながら予測性能が向上するわけではなく、ドメインによって傾向が異なる
- たとえば、Code, Logic, Tabularの出力は性能が向上するにつれてresponse lengthは縮小していく
- 一方、Science, Mathはresponse lengthが増大していく。また、Simulationは変化しない
- 異なるドメインのデータをmixすることで、最初の数百ステップにおけるrewardの立ち上がりが早く(単一ドメインと比べて急激にrewardが向上していく)転移がうまくいく
- (これは私がグラフを見た感想だが、単一ドメインでlong runで学習した場合の最終的な性能は4/6で同等程度、2/6で向上(Math, Science)
- 非常に難易度の高いmathデータのみにフィルタリングすると、フィルタリング無しの場合と比べて難易度の高いデータに対する予測性能は向上する一方、簡単なOODタスク(HumanEval)の性能が大幅に低下する(特定のものに特化するとOODの性能が低下する)
- RLはpre(mid)-trainingで学習されたreasoning能力を引き出すだけではなく、新規のタスクに対しては新たなreasoning能力を獲得できる
- モデルサイズが小さいと、RLでpost-training後のpass@kのkを大きくするとどこかでサチり、baseモデルと交差するが、大きいとサチらず交差しない
- モデルサイズが大きいとより多様なreasoningパスがunlockされている
- pass@kで観察したところRLには2つのphaseのよつなものが観測され、最初の0-160(1 epoch)ステップではpass@1が改善したが、pass@max_kは急激に性能が劣化した。一方で、160ステップを超えると、双方共に徐々に性能改善が改善していくような変化が見られた
本研究で構築されたGuru Dataset:
https://huggingface.co/datasets/LLM360/guru-RL-92k
math, coding, science, logic, simulation, tabular reasoningに関する高品質、かつverifiableなデータセット。
> RLはpre(mid)-trainingで学習されたreasoning能力を引き出すだけではなく、新規のタスクに対しては新たなreasoning能力を獲得できる
上記takeawayは
- [Paper Note] Does Reinforcement Learning Really Incentivize Reasoning Capacity in LLMs Beyond the Base Model?, Yang Yue+, NeurIPS'25, 2025.04
と一見相反するように見えるが、実際どうなんだろうか。
最初は、RLによりPass@1が改善するので、Figure 1などに記載されている特定のドメインでの skill aqcuisition にはin-domain dataが必要でRLがそれに寄与するという話は、Pass@1が改善された結果なのかなと思ったが、
4.3節に実際に上記研究が引用され考察がなされており、mid-trainingなどで多くのデータが含まれるMathドメインについては、上記研究と同じ傾向でbase modelとRL後のモデルがK=64の時点で性能が交差、その後逆転するため、上記研究と同様の傾向が見受けられた。一方で、タスクごとに見るとzebra-logicのような事前学習ではあまりexposeされないタスクで見ると、依然としてRLの方が高いPass@kを獲得しているという現象が観測され、base modelのreadoning boundaryを拡大することができている、という解釈のようである。
[Paper Note] Dolphin: Document Image Parsing via Heterogeneous Anchor Prompting, Hao Feng+, ACL'25
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#Document #Library #ACL #DocParser #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-21 GPT Summary- 文書画像解析の新モデル「Dolphin」を提案。レイアウト要素をシーケンス化し、タスク特有のプロンプトと組み合わせて解析を行う。3000万以上のサンプルで訓練し、ページレベルと要素レベルの両方で最先端の性能を達成。効率的なアーキテクチャを実現。コードは公開中。 Comment
repo: https://github.com/bytedance/Dolphin
SoTAなDocumentのparser
ドキュメントに記述が見当たらないように見えたが、おそらくHFに付与されているタグを見る限り、英語と中国語をサポートしていると思われる
[Paper Note] Scaling Laws for Upcycling Mixture-of-Experts Language Models, Seng Pei Liew+, ICML'25
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#LanguageModel #MoE(Mixture-of-Experts) #ICML #Scaling Laws #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-21 GPT Summary- LLMsの事前学習は高コストで時間がかかるため、アップサイクリングとMoEモデルの計算効率向上が提案されている。本研究では、アップサイクリングをMoEに適用し、データセットのサイズやモデル構成に依存するスケーリング法則を特定。密なトレーニングデータとアップサイクリングデータの相互作用が効率を制限することを示し、アップサイクリングのスケールアップに関する指針を提供。 Comment
元ポスト:
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=ZBBo19jldX
[Paper Note] Reasoning by Superposition: A Theoretical Perspective on Chain of Continuous Thought, Hanlin Zhu+, arXiv'25
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#Analysis #LanguageModel #Chain-of-Thought #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-18 GPT Summary- 本研究では、連続CoTsを用いた二層トランスフォーマーが有向グラフ到達可能性問題を解決できることを証明。連続CoTsは複数の探索フロンティアを同時にエンコードし、従来の離散CoTsよりも効率的に解を導く。実験により、重ね合わせ状態が自動的に現れ、モデルが複数のパスを同時に探索することが確認された。 Comment
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[Paper Note] AceReason-Nemotron 1.1: Advancing Math and Code Reasoning through SFT and RL Synergy, Zihan Liu+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #SmallModel #OpenWeight #OpenSource #PostTraining #Selected Papers/Blogs #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-18 GPT Summary- SFTではプロンプト数と応答数を増やすことで推論性能が向上し、特にプロンプト数の拡張が有効。強力なSFTモデルは、適切なRL学習により高い最終性能につながる。サンプリング温度を調整してエントロピーを約0.3に維持することで、探索と活用のバランスを実現し、初期SFTモデル間の性能差を縮小。SFTとRLの相乗効果により、AceReason-Nemotron-1.1 7Bは数学・コードベンチマークでQwen2.5-7Bベースモデルの最高性能を達成。 Comment
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様々なtakeawayがまとめられている。
SFT,RLに利用されたデータも公開
- [Paper Note] Scaling Data-Constrained Language Models, Niklas Muennighoff+, NeurIPS'23
において事前学習時に4 epochまでは性能の改善幅が大きいと報告されていたが、SFTでも5 epoch程度まで学習すると良い模様。
また、SFT dataをscalingさせる際は、promptの数だけでなく、prompt単位のresponse数を増やすのが効果的
[Paper Note] Gemini 2.5: Pushing the Frontier with Advanced Reasoning, Multimodality, Long Context, and Next Generation Agentic Capabilities, Gheorghe Comanici+, arXiv'25, 2025.07
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#LanguageModel #Proprietary #read-later #VisionLanguageModel #Reference Collection Issue Date: 2025-06-18 GPT Summary- Gemini 2.X モデルファミリーには、Gemini 2.5 ProとGemini 2.5 Flash、さらにGemini 2.0 FlashおよびFlash-Liteが含まれ、高性能なコーディングと推論能力を持つ。特にGemini 2.5 Proは、最大3時間の動画処理が可能で、マルチモーダル理解が強化されており、新たなワークフローを創出する。Gemini 2.5 Flashは限られたリソースで優れた推論を実現し、低遅延・低コストのモデルも高性能を提供。全体として、Gemini 2.Xは幅広い能力とコストの選択肢を提供し、エージェント性問題解決の新たな可能性を探る。 Comment
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[Paper Note] Direct Reasoning Optimization: LLMs Can Reward And Refine Their Own Reasoning for Open-Ended Tasks, Yifei Xu+, arXiv'25
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#LanguageModel #Reasoning Issue Date: 2025-06-18 GPT Summary- DRO(直接推論最適化)を提案し、LLMsをオープンエンドの長文推論タスクに微調整するための強化学習フレームワークを構築。新しい報酬信号R3を用いて推論と参照結果の一貫性を捉え、自己完結したトレーニングを実現。ParaRevとFinQAのデータセットで強力なベースラインを上回る性能を示し、広範な適用可能性を確認。 Comment
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[Paper Note] Wait, We Don't Need to "Wait" Removing Thinking Tokens Improves Reasoning Efficiency, Chenlong Wang+, EMNLP'25 Findings
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Chain-of-Thought #Reasoning #EMNLP #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-18 GPT Summary- 自己反省を抑制する「NoWait」アプローチを提案し、推論の効率を向上。10のベンチマークで最大27%-51%の思考の連鎖の長さを削減し、有用性を維持。マルチモーダル推論のための効果的なソリューションを提供。 Comment
Wait, Hmmといったlong CoTを誘導するようなtokenを抑制することで、Accはほぼ変わらずに生成されるトークン数を削減可能、といった図に見える。Reasoningモデルでデコーディング速度を向上したい場合に効果がありそう。
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[Paper Note] Massive Supervised Fine-tuning Experiments Reveal How Data, Layer, and Training Factors Shape LLM Alignment Quality, Yuto Harada+, EMNLP'25
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#Analysis #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #EMNLP #read-later #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-18 GPT Summary- SFTはLLMを人間の指示に整合させる重要なプロセスであり、1,000以上のSFTモデルを生成し、データセットの特性と層ごとの変更を調査。訓練タスクの相乗効果やモデル固有の戦略の重要性を明らかにし、困惑度がSFTの効果を予測することを示した。中間層の重みの変化がパフォーマンス向上と強く相関し、研究を加速させるためにモデルと結果を公開予定。 Comment
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NLP'25: https://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2025/pdf_dir/C10-6.pdf
[Paper Note] What Is Seen Cannot Be Unseen: The Disruptive Effect of Knowledge Conflict on Large Language Models, Kaiser Sun+, arXiv'25
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#Analysis #Dataset #LanguageModel #FactualKnowledge #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-17 GPT Summary- LLMの文脈情報とパラメトリック知識の対立を評価する診断フレームワークを提案。知識の対立はタスクに影響を与えず、一致時にパフォーマンスが向上。モデルは内部知識を抑制できず、対立の理由が文脈依存を高めることを示した。これにより、LLMの評価と展開における知識の対立の重要性が強調される。 Comment
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[Paper Note] Overclocking LLM Reasoning: Monitoring and Controlling Thinking Path Lengths in LLMs, Roy Eisenstadt+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Reasoning Issue Date: 2025-06-17 GPT Summary- LLMの推論プロセスにおける思考段階の長さを調整するメカニズムを探求。進捗をエンコードし、可視化することで計画ダイナミクスを明らかにし、不要なステップを減らす「オーバークロッキング」手法を提案。これにより、考えすぎを軽減し、回答精度を向上させ、推論のレイテンシを減少させることを実証。コードは公開。 Comment
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[Paper Note] LiveCodeBench Pro: How Do Olympiad Medalists Judge LLMs in Competitive Programming?, Zihan Zheng+, NeurIPS'25
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#Dataset #LanguageModel #Evaluation #Coding #NeurIPS #Contamination-free #Selected Papers/Blogs #Live #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-06-17 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)は競技プログラミングで人間のエリートを上回るとされるが、実際には重要な限界があることを調査。新たに導入した「LiveCodeBench Pro」ベンチマークにより、LLMsは中程度の難易度の問題で53%のpass@1を達成する一方、難しい問題では0%という結果が得られた。LLMsは実装重視の問題では成功するが、複雑なアルゴリズム的推論には苦労し、誤った正当化を生成することが多い。これにより、LLMsと人間の専門家との間に重要なギャップがあることが明らかになり、今後の改善のための診断が提供される。 Comment
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Hardな問題は現状のSoTAモデル(Claude4が含まれていないが)でも正答率0.0%
ベンチマークに含まれる課題のカテゴリ
実サンプルやケーススタディなどはAppendix参照のこと。
pj page: https://livecodebenchpro.com
アップデート(NeurIPSにaccept):
[Paper Note] RAG+: Enhancing Retrieval-Augmented Generation with Application-Aware Reasoning, Yu Wang+, EMNLP'25
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#InformationRetrieval #LanguageModel #RAG(RetrievalAugmentedGeneration) #EMNLP #One-Line Notes #Reading Reflections Issue Date: 2025-06-17 GPT Summary- RAG+は、Retrieval-Augmented Generationの拡張で、知識の適用を意識した推論を組み込む。二重コーパスを用いて、関連情報を取得し、目標指向の推論に適用する。実験結果は、RAG+が標準的なRAGを3-5%、複雑なシナリオでは最大7.5%上回ることを示し、知識統合の新たなフレームワークを提供する。 Comment
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知識だけでなく知識の使い方も蓄積し、利用時に検索された知識と紐づいた使い方を活用することでRAGの推論能力を向上させる。
Figure 1のような例はReasoningモデルが進化していったら、わざわざ知識と使い方を紐付けなくても、世界知識から使い方を補完可能だと思われるので不要となると思われる。
が、真にこの手法が力を発揮するのは「ドメイン固有の使い方やルール」が存在する場合で、どれだけLLMが賢くなっても推論によって導き出せないもの、のついては、こういった手法は効力を発揮し続けるのではないかと思われる。
[Paper Note] ALE-Bench: A Benchmark for Long-Horizon Objective-Driven Algorithm Engineering, Yuki Imajuku+, NeurIPS'25
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#Dataset #AIAgents #Evaluation #Coding #LongContext #ScientificDiscovery #NeurIPS #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-17 GPT Summary- AIシステムの最適化問題に対するパフォーマンスを評価する新しいベンチマークALE-Benchを提案。ALE-Benchは実際のタスクに基づき、長期的な解決策の洗練を促進する。大規模言語モデル(LLM)の評価では特定の問題で高いパフォーマンスを示すが、一貫性や長期的な問題解決能力において人間とのギャップが残ることが明らかになり、今後のAI進展に向けた必要性を示唆している。 Comment
元ポスト:
関連ポスト:
NeurIPSにaccept:
[Paper Note] PropMEND: Hypernetworks for Knowledge Propagation in LLMs, Zeyu Leo Liu+, arXiv'25
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#LanguageModel #KnowledgeEditing #FactualKnowledge #meta-learning #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-17 GPT Summary- PropMENDは、LLMsにおける知識伝播を改善するためのハイパーネットワークベースのアプローチである。メタ学習を用いて、注入された知識がマルチホップ質問に答えるために伝播するように勾配を修正する。RippleEditデータセットで、難しい質問に対して精度がほぼ2倍向上し、Controlled RippleEditデータセットでは新しい関係やエンティティに対する知識伝播を評価。PropMENDは既存の手法を上回るが、性能差は縮小しており、今後の研究で広範な関係への知識伝播が求められる。 Comment
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従来のKnowledge Editing手法は新たな知識を記憶させることはできる(i.e., 注入した知識を逐語的に生成できる;東京は日本の首都である。)が、知識を活用することは苦手だった(i.e., 日本の首都の気候は?)ので、それを改善するための手法を提案している模様。
既存手法のlimitationは
- editing手法で学習をする際に知識を伝搬させるデータが無く
- 目的関数がraw textではなく、QA pairをSFTすること
によって生じるとし、
- 学習時にpropagation question(Figure1のオレンジ色のQA; 注入した知識を活用して推論が必要なQA)を用意しどのように知識を伝搬(活用)させるかを学習し
- 目的関数をCausal Language Modeling Loss
にすることで改善する、とのこと。
non-verbatimなQA(注入された知識をそのまま回答するものではなく、何らかの推論が必要なもの)でも性能が向上。
ベースライン:
- [Paper Note] Mass-Editing Memory in a Transformer, Kevin Meng+, arXiv'22, 2022.10
- [Paper Note] Fast Model Editing at Scale, Eric Mitchell+, ICLR'22
[Paper Note] Steer LLM Latents for Hallucination Detection, Seongheon Park+, ICML'25
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#LanguageModel #Hallucination #ICML #OptimalTransport #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-14 GPT Summary- LLMの幻覚問題に対処するため、Truthfulness Separator Vector(TSV)を提案。TSVは、LLMの表現空間を再構築し、真実と幻覚の出力を分離する軽量な指向ベクトルで、モデルのパラメータを変更せずに機能。二段階のフレームワークで、少数のラベル付き例からTSVを訓練し、ラベルのない生成物を拡張。実験により、TSVは最小限のラベル付きデータで高いパフォーマンスを示し、実世界のアプリケーションにおける実用的な解決策を提供。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=UMqNQEPNT3¬eId=mAbrf36RHa
[Paper Note] Give Me FP32 or Give Me Death? Challenges and Solutions for Reproducible Reasoning, Jiayi Yuan+, arXiv'25
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#LanguageModel #Reasoning #Reproducibility Issue Date: 2025-06-13 GPT Summary- 本研究では、大規模言語モデル(LLMs)のパフォーマンスの再現性が脆弱であることを示し、システム構成の変更が応答に大きな影響を与えることを明らかにしました。特に、初期トークンの丸め誤差が推論精度に波及する問題を指摘し、浮動小数点演算の非結合的性質が変動の根本原因であるとしています。様々な条件下での実験を通じて、数値精度が再現性に与える影響を定量化し、評価実践における重要性を強調しました。さらに、LayerCastという軽量推論パイプラインを開発し、メモリ効率と数値安定性を両立させる方法を提案しました。
[Paper Note] Self-Adapting Language Models, Adam Zweiger+, arXiv'25
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#LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #SelfImprovement #KeyPoint Notes #autoresearch/RSI #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-13 GPT Summary- 自己適応型LLMs(SEAL)を提案し、モデルが自身のファインチューニングデータと指示を生成することで適応を実現。新しい入力に対して自己編集を行い、持続的な重みの更新を可能にする。強化学習ループを用いて下流性能を報酬信号として活用し、従来のアプローチと異なり、モデル自身の生成を用いて適応を制御。実験結果はSEALの有望性を示す。 Comment
元ポスト:
コンテキストCと評価データtauが与えられたとき、Cを入力した時にモデルが自分をSFTし、tau上でより高い性能を得られるようなサンプル Self Edit (SE) を生成できるように学習することで、性能を向上させたい。これをRLによって実現する。具体的には、下記アルゴリズムのようにモデルにSEを生成させ、SEでSFTすることめにtau上での性能が向上したか否かのbinary rewardを用いてパラメータを更新する、といったことを繰り返す。これは実質、RL_updateと書いてあるが、性能が向上した良いSEのみでモデルをSFTすること、と同等なことを実施している。
このような背景として、RLのアルゴリズムとしてGRPOやPPOを適用したところ学習が不安定でうまくいかなかったため、よりシンプルなアプローチであるReST^EM([Paper Note] Beyond Human Data: Scaling Self-Training for Problem-Solving with Language Models, Avi Singh+, TMLR'24
)を採用した。これはrejection samplingとSFTに基づいたEMアルゴリズムのようなものらしく、Eステップで現在のポリシーでcandidateを生成し、Mステップでpositive rewardを得たcandidateのみ(=rejection sampling)でSFTする、といったことを繰り返す、みたいな手法らしい。これを用いると、論文中の式(1)を上述のbinary rewardで近似することに相当する。より詳細に書くと、式(1)(つまり、SEをCから生成することによって得られるtauに基づく報酬rの総報酬を最大化したい、という式)を最大化するためにθ_tの勾配を計算したいが、reward rがθ_tで微分不可能なため、Monte Carlo Estimatorで勾配を近似する、みたいなことをやるらしい。Monte Carlo Estimatorでは実際のサンプルの期待値によって理論的な勾配を近似するらしく、これが式(3)のスコア関数とreward rの平均、といった式につながっているようである。
再現実験に成功したとのポスト:
[Paper Note] Resa: Transparent Reasoning Models via SAEs, Shangshang Wang+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #MachineLearning #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #PostTraining #read-later #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-13 GPT Summary- Resaという1.5Bの推論モデル群を提案し、効率的なスパースオートエンコーダーチューニング(SAE-Tuning)手法を用いて訓練。これにより、97%以上の推論性能を保持しつつ、訓練コストを2000倍以上削減し、訓練時間を450倍以上短縮。軽いRL訓練を施したモデルで高い推論性能を実現し、抽出された推論能力は一般化可能かつモジュール化可能であることが示された。全ての成果物はオープンソース。 Comment
元ポスト:
著者ポスト:
論文中で利用されているSource Modelの一つ:
- [Paper Note] Tina: Tiny Reasoning Models via LoRA, Shangshang Wang+, arXiv'25
[Paper Note] Text-to-LoRA: Instant Transformer Adaption, Rujikorn Charakorn+, ICML'25, 2025.06
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #PEFT(Adaptor/LoRA) #ICML #memory #One-Line Notes #Initial Impression Notes #Test Time Training (TTT) #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-12 GPT Summary- Text-to-LoRA(T2L)は、自然言語による説明に基づいて大規模言語モデル(LLMs)を迅速に適応させる手法で、従来のファインチューニングの高コストと時間を克服します。T2Lは、LoRAを安価なフォワードパスで構築するハイパーネットワークを使用し、タスク特有のアダプターと同等のパフォーマンスを示します。また、数百のLoRAインスタンスを圧縮し、新しいタスクに対してゼロショットで一般化可能です。このアプローチは、基盤モデルの専門化を民主化し、計算要件を最小限に抑えた言語ベースの適応を実現します。 Comment
元ポスト:
な、なるほど、こんな手が…!
openreview: https://openreview.net/forum?id=zWskCdu3QA
ポイント解説:
Text-to-LoRAの目的は、instructionをメモリの内部パラメータに埋め込み、モデルにon-the-flyで新たな挙動を身につけさせること。
[Paper Note] Go-Browse: Training Web Agents with Structured Exploration, Apurva Gandhi+, arXiv'25
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#LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #AIAgents #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-12 GPT Summary- Go-Browseを提案し、ウェブ環境の構造的探索を通じて多様なデータを自動収集。グラフ探索を用いて効率的なデータ収集を実現し、WebArenaベンチマークで成功率21.7%を達成。これはGPT-4o miniを2.4%上回り、10B未満のモデルでの最先端結果を2.9%上回る。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Reinforcement Pre-Training, Qingxiu Dong+, arXiv'25, 2025.06
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#Pretraining #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reference Collection Issue Date: 2025-06-12 GPT Summary- Reinforcement Pre-Training(RPT)を導入し、次トークン予測を強化学習(RL)による推論タスクに再定式化。文脈に応じた正確な予測に対して報酬を与えることで、言語モデルの精度を向上。大規模テキストデータを活用し、強化微調整の基盤を提供することで、次トークン推論の精度が向上することを示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Value Residual Learning, Zhanchao Zhou+, ACL'25
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#LanguageModel #Transformer #Architecture #ACL #read-later #Selected Papers/Blogs #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-12 GPT Summary- ResFormerは、隠れ状態の残差に値の残差接続を加えることで情報の流れを強化する新しいTransformerアーキテクチャを提案。実験により、ResFormerは従来のTransformerに比べて少ないパラメータとトレーニングデータで同等の性能を示し、SVFormerはKVキャッシュサイズを半減させることができる。性能はシーケンスの長さや学習率に依存する。 Comment
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なぜValue Residual Learningがうまくいくかの直感的説明:
ざっくり言うと、LayerNormよって初期layerの影響は深くなればなるほど小さくなり、情報が損なわれていってしまうため、ValueをQKに応じて情報を運んでくる要素と捉えると、検索やコピーなどの明確なinputに関する情報が欲しい場合に、すべてのlayerから初期のValueにアクセスできるvalue residual connectionが有用となる、といった話と理解した。Valueにのみフォーカスしているが、QKの場合はどうなのかといった要素はまだ未開拓な分野とのこと。
Wide&Deepみたいな話になってきた:
- [Paper Note] Wide & Deep Learning for Recommender Systems, Heng-Tze Cheng+, DLRS'16, 2016.06
Value Residual Learningを用いたアーキテクチャが現在nanoGPT Speedrunでトップになった。
- Modded-NanoGPT, KellerJordan, 2024.05
現在のlayerのValueと初期レイヤーのValueを線形補完する重みをtrainableにするとさらに性能が改善することも言及されている。
所見:
[Paper Note] Saffron-1: Towards an Inference Scaling Paradigm for LLM Safety Assurance, Ruizhong Qiu+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Alignment #ReinforcementLearning #Safety #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-11 GPT Summary- 既存のLLMの安全保証研究は主にトレーニング段階に焦点を当てているが、脱獄攻撃に対して脆弱であることが明らかになった。本研究では、推論スケーリングを用いた新たな安全性向上手法SAFFRONを提案し、計算オーバーヘッドを削減する多分岐報酬モデル(MRM)を導入。これにより、報酬モデル評価の数を減らし、探索-効率性のジレンマを克服する。実験により手法の有効性を確認し、訓練済みモデルと安全報酬データセットを公開。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] StochasTok: Improving Fine-Grained Subword Understanding in LLMs, Anya Sims+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #Subword #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-11 GPT Summary- サブワードレベルの理解は重要だが、LLMsは単純なタスクに苦戦している。トークン化の影響で語の構造が隠れるため、文字レベルやドロップアウト型トークン化は計算コストが増加する。本論文では、トークンをランダムに分割する確率的トークン化スキームStochasTokを提案し、LLMのサブワード性能を向上させることを示す。具体的には、StochasTokを用いた事前訓練が複数のサブワードタスクで著しい改善をもたらし、既存モデルへの適用も容易であることを示している。 Comment
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おもしろそう
[Paper Note] Representation Shattering in Transformers: A Synthetic Study with Knowledge Editing, Kento Nishi+, ICML'25
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#MachineLearning #LanguageModel #ICML #KnowledgeEditing #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-10 GPT Summary- 知識編集(KE)アルゴリズムは、モデルの重みを変更して不正確な事実を更新するが、これがモデルの事実の想起精度や推論能力に悪影響を及ぼす可能性がある。新たに定義した合成タスクを通じて、KEがターゲットエンティティを超えて他のエンティティの表現に影響を与え、未見の知識の推論を歪める「表現の破壊」現象を示す。事前訓練されたモデルを用いた実験でもこの発見が確認され、KEがモデルの能力に悪影響を及ぼす理由を明らかにするメカニズム仮説を提供する。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Search Arena: Analyzing Search-Augmented LLMs, Mihran Miroyan+, arXiv'25
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#InformationRetrieval #Search #Dataset #LanguageModel #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-08 GPT Summary- 検索強化型LLMsに関する「Search Arena」という大規模な人間の好みデータセットを紹介。24,000以上のマルチターンユーザーインタラクションを含み、ユーザーの好みが引用数や引用元に影響されることを明らかにした。特に、コミュニティ主導の情報源が好まれる傾向があり、静的な情報源は必ずしも信頼されない。検索強化型LLMsの性能を評価した結果、非検索設定でのパフォーマンス向上が確認されたが、検索設定ではパラメトリック知識に依存すると品質が低下することが分かった。このデータセットはオープンソースとして提供されている。 Comment
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[Paper Note] SynLogic: Synthesizing Verifiable Reasoning Data at Scale for Learning Logical Reasoning and Beyond, Junteng Liu+, NeurIPS'25
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#Dataset #LanguageModel #SyntheticData #Reasoning #NeurIPS #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-06 GPT Summary- SynLogicは、35の論理的推論タスクを網羅したデータ合成フレームワークで、強化学習(RL)による大規模言語モデル(LLMs)の推論能力向上を目指す。調整可能な難易度で生成されたデータは検証可能で、RLに適している。実験では、SynLogicが最先端の論理的推論性能を達成し、数学やコーディングタスクとの混合によりトレーニング効率が向上することが示された。SynLogicはLLMsの推論能力向上に貴重なリソースとなる。 Comment
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35種類のタスクを人手で選定し、タスクごとに困難度の鍵となるパラメータを定義(数独ならばグリッド数など)。その上で、各タスクごとに人手でルールベースのinstanceを生成するコードを実装し、さまざまな困難度パラメータに基づいて多様なinstanceを生成。生成されたinstanceの困難度は、近似的なUpper Bound(DeepSeek-R1, o3-miniのPass@10)とLower bound(chat model[^1]でのPass@10)を求めデータセットに含まれるinstanceの困難度をコントロールし、taskを記述するpromptも生成。タスクごとに人手で実装されたVerifierも用意されている。
Qwen2.5-7B-BaseをSynDataでDAPOしたところ、大幅にlogic benchmarkとmathematical benchmarkの性能が改善。
mathやcodeのデータとmixして7Bモデルを訓練したところ、32Bモデルに匹敵する性能を達成し、SynDataをmixすることでgainが大きくなったので、SynDataから学習できる能力が汎化することが示唆される。
タスク一覧はこちら
[^1]:どのchat modelかはざっと見た感じわからない。どこかに書いてあるかも。
Logical Reasoningが重要なタスクを扱う際はこのデータを活用することを検討してみても良いかもしれない
[Paper Note] Training Language Models to Generate Quality Code with Program Analysis Feedback, Feng Yao+, NeurIPS'25
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #AIAgents #Coding #NeurIPS #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-06 GPT Summary- プログラム分析に基づくフィードバックを用いた強化学習フレームワーク「REAL」を提案。セキュリティや保守性の欠陥を検出し、機能的正確性を保証することで、LLMsによる高品質なコード生成を促進。手動介入不要でスケーラブルな監視を実現し、実験により最先端の手法を上回る性能を示した。 Comment
元ポスト:
現在のCoding LLMはUnitTestを通るように学習されるが、UnitTestに通るからといってコードの品質が良いわけでは無いので、UnitTestに通るか否かのReward(Functionality)に加えて、RL中に生成されたコードを制御フローグラフ[^1]に変換し汚染解析[^2]をした結果をRewardに組み込むことで、FunctionalityとQualityを両立したよ、という話のようである。
Figure1のグラフの縦軸は、Functionalityと(UnitTestが通ったか否か)と、Quailty(セキュリティや保守性に関する問題が検出されなかった)、という両方の条件を満たした割合である点に注意。
[^1]:プログラムを実行したときに通る可能性のある経路のすべてをグラフとして表したもの[引用元](
https://qiita.com/uint256_t/items/7d4556cb8f5997b9e95c)
[^2]:信頼できない汚染されたデータがプログラム中でどのように処理されるかを分析すること
[Paper Note] Writing-Zero: Bridge the Gap Between Non-verifiable Tasks and Verifiable Rewards, Ruipeng Jia+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #RLVR #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-05 GPT Summary- RLVRを用いた新しい学習パラダイムを提案し、主観的評価を検証可能な報酬に変換。ペアワイズ生成報酬モデルとブートストラップ付き相対方針最適化を導入し、教師なしでLLMの執筆能力を向上。Writing-Zeroにより、スカラー報酬よりも一貫した改善を確認。社内およびオープンソースのベンチマークで競争力のある結果を達成し、全言語タスクに適用可能なRL訓練の道を示唆。 Comment
元ポスト:
Writing Principleに基づいて(e.g., 一貫性、創造性とか?)批評を記述し、最終的に与えられたペアワイズのテキストの優劣を判断するGenerative Reward Model (GenRM; Reasoning Traceを伴い最終的にRewardに変換可能な情報をoutpuするモデル) を学習し、現在生成したresponseグループの中からランダムに一つ擬似的なreferenceを決定し、他のresponseに対しGenRMを適用することで報酬を決定する(BRPO)、といったことをやるらしい。
これにより、創造的な文書作成のような客観的なground truthを適用できないタスクでも、RLVRの恩恵をあずかれるようになる(Bridging the gap)といったことを主張している。
RLVRの恩恵とは、Reward Hackingされづらい高品質な報酬、ということにあると思われる。ので、要は従来のPreference dataだけで学習したReward Modelよりも、よりReward Hackingされないロバストな学習を実現できるGenerative Reward Modelを提案し、それを適用する手法BRPOも提案しました、という話に見える。
関連:
- [Paper Note] Inference-Time Scaling for Generalist Reward Modeling, Zijun Liu+, arXiv'25
[Paper Note] Co-Evolving LLM Coder and Unit Tester via Reinforcement Learning, Yinjie Wang+, NeurIPS'25 Spotlight
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Coding #SoftwareEngineering #UnitTest #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-05 GPT Summary- CUREは、コーディングとユニットテスト生成を共進化させる強化学習フレームワークで、真のコードを監視せずにトレーニングを行う。ReasonFlux-Coderモデルは、コード生成精度を向上させ、下流タスクにも効果的に拡張可能。ユニットテスト生成では高い推論効率を達成し、強化学習のための効果的な報酬モデルとして機能する。 Comment
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UnitTestの性能向上させます系の研究が増えてきている感
関連ポスト:
[Paper Note] MoDoMoDo: Multi-Domain Data Mixtures for Multimodal LLM Reinforcement Learning, Yiqing Liang+, arXiv'25
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#ComputerVision #LanguageModel #MultiModal #RLVR #DataMixture #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-05 GPT Summary- 検証可能な報酬を用いた強化学習(RLVR)をマルチモーダルLLMsに適用するためのポストトレーニングフレームワークを提案。異なる視覚と言語の問題を含むデータセットをキュレーションし、最適なデータ混合戦略を導入。実験により、提案した戦略がMLLMの推論能力を大幅に向上させることを示し、分布外ベンチマークで平均5.24%の精度向上を達成。 Comment
元ポスト:
マルチモーダルな設定でRLVRを適用すると、すべてのデータセットを学習に利用する場合より、特定のタスクのみのデータで学習した方が当該タスクでは性能が高くなったり(つまりデータが多ければ多いほど良いわけでは無い)、特定のデータをablationするとOODに対する予測性能が改善したりするなど、データ間で干渉が起きて敵対的になってしまうような現象が起きる。このことから、どのように適切にデータを混合できるか?という戦略の必要性が浮き彫りになり、モデルベースなMixture戦略(どうやらデータの混合分布から学習後の性能を予測するモデルな模様)の性能がuniformにmixするよりも高い性能を示した、みたいな話らしい。
[Paper Note] Unleashing the Reasoning Potential of Pre-trained LLMs by Critique Fine-Tuning on One Problem, Yubo Wang+, EMNLP'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #EMNLP #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-05 GPT Summary- 本研究では、強力な大規模言語モデル(LLM)の推論能力を引き出すために、批評微調整(CFT)が効果的であることを示します。CFTは、単一の問題に対する多様な解を収集し、教師LLMによる批評データを構築する手法です。QwenおよびLlamaモデルを微調整した結果、数学や論理推論のベンチマークで顕著な性能向上を観察しました。特に、わずか5時間のトレーニングで、Qwen-Math-7B-CFTは他の手法と同等以上の成果を上げました。CFTは計算効率が高く、現代のLLMの推論能力を引き出すためのシンプルなアプローチであることが示されました。 Comment
元ポスト:
関連:
- [Paper Note] Critique Fine-Tuning: Learning to Critique is More Effective than Learning to Imitate, Yubo Wang+, COLM'25
- [Paper Note] Reinforcement Learning for Reasoning in Large Language Models with One Training Example, Yiping Wang+, arXiv'25, 2025.04
参考:
[Paper Note] ProRL: Prolonged Reinforcement Learning Expands Reasoning Boundaries in Large Language Models, Mingjie Liu+, NeurIPS'25
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#Analysis #LanguageModel #ReinforcementLearning #NeurIPS #read-later #Selected Papers/Blogs #One-Line Notes #Reference Collection Issue Date: 2025-06-04 GPT Summary- 強化学習(RL)が言語モデルの推論能力を向上させる可能性を探る本研究では、長期的なRL(ProRL)トレーニングが新しい推論戦略を明らかにできることを示します。新しいトレーニング手法ProRLを導入し、実証分析により、RLでトレーニングされたモデルが基礎モデルを上回ることが確認されました。推論の改善は基礎モデルの能力やトレーニング期間と相関しており、RLが新しい解決空間を探索できることを示唆しています。これにより、RLが言語モデルの推論を拡張する条件に関する新たな洞察が得られ、今後の研究の基盤が築かれます。モデルの重みは公開されています。 Comment
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RLVR(math, code(従来はこの2種類), STEM, logic Puzzles, instruction following)によって大規模なスケール(長期的に学習をする; 2k training stepsと多様なタスクでの学習データ)で実験をし、定期的にReferenceポリシーとOptimizerをリセットすることで、元のポリシーからの乖離を防ぎつつも、新たな学習が進むようなことをしている模様。
(※PFNのランチタイムトークを参考に記述)
verlを用いて、DAPOで学習をしている。
- verl: Volcano Engine Reinforcement Learning for LLMs, ByteDance Seed Team, 2025.04
- [Paper Note] DAPO: An Open-Source LLM Reinforcement Learning System at Scale, Qiying Yu+, NeurIPS'25
[Paper Note] xVerify: Efficient Answer Verifier for Reasoning Model Evaluations, Ding Chen+, arXiv'25, 2025.04
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#LanguageModel #Verification Issue Date: 2025-06-03 GPT Summary- 推論モデルの評価のために、xVerifyという効率的な回答検証器を提案。xVerifyは、LLMが生成した回答が参照解答と同等であるかを効果的に判断できる。VARデータセットを構築し、複数のLLMからの質問-回答ペアを収集。評価実験では、すべてのxVerifyモデルが95%を超えるF1スコアと精度を達成し、特にxVerify-3B-IbはGPT-4oを超える性能を示した。
[Paper Note] Pitfalls of Rule- and Model-based Verifiers -- A Case Study on Mathematical Reasoning, Yuzhen Huang+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #read-later #VerifiableRewards #RLVR #Verification #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-03 GPT Summary- 本研究では、数学的推論における検証者の信頼性とそのRL訓練プロセスへの影響を分析。ルールベースの検証者は偽陰性率が高く、RL訓練のパフォーマンスに悪影響を及ぼすことが判明。モデルベースの検証者は静的評価で高精度を示すが、偽陽性に対して脆弱であり、報酬が不正に膨らむ可能性がある。これにより、強化学習における堅牢な報酬システムの必要性が示唆される。 Comment
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verificationタスクに特化してfinetuningされたDiscriminative Classifierが、reward hackingに対してロバストであることが示唆されている模様。
Discriminative Verifierとは、Question, Response, Reference Answerがgivenな時に、response(しばしばreasoning traceを含み複数のanswerの候補が記述されている)の中から最終的なanswerを抽出し、Reference answerと抽出したanswerから正解/不正解をbinaryで出力するモデルのこと。Rule-based Verifierではフォーマットが異なっている場合にfalse negativeとなってしまうし、そもそもルールが規定できないタスクの場合は適用できない。Discriminative Verifierではそのようなケースでも適用できると考えられる。
Discriminative Verifierの例はたとえば下記:
https://huggingface.co/IAAR-Shanghai/xVerify-0.5B-I
- [Paper Note] xVerify: Efficient Answer Verifier for Reasoning Model Evaluations, Ding Chen+, arXiv'25, 2025.04
[Paper Note] Self-Challenging Language Model Agents, Yifei Zhou+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #AIAgents #SelfImprovement #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-03 GPT Summary- Self-Challengingフレームワークを用いて、エージェントが自己生成した高品質なタスクで訓練。エージェントはチャレンジャーとして役割を果たし、Code-as-Task形式でタスクを生成し、その後実行者として強化学習で評価。M3ToolEvalとTauBenchベンチマークで、Llama-3.1-8B-Instructが自己生成データのみで2倍以上の性能向上を達成。 Comment
元ポスト:
解説ポスト:
[Paper Note] BIG-Bench Extra Hard, Mehran Kazemi+, ACL'25, 2025.02
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#Dataset #LanguageModel #Evaluation #Reasoning #ACL #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-01 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)の推論能力を評価するための新しいベンチマーク、BIG-Bench Extra Hard(BBEH)を導入。これは、既存のBIG-Bench Hard(BBH)のタスクを新しいものに置き換え、難易度を大幅に引き上げることで、LLMの限界を押し広げることを目的としている。評価の結果、最良の汎用モデルで9.8%、推論専門モデルで44.8%の平均精度が観察され、LLMの一般的推論能力向上の余地が示された。BBEHは公開されている。 Comment
Big-Bench hard(既にSoTAモデルの能力差を識別できない)の難易度をさらに押し上げたデータセット。
Inputの例
タスクごとのInput, Output lengthの分布
現在の主要なモデル群の性能
Big-Bench論文はこちら:
- [Paper Note] Beyond the Imitation Game: Quantifying and extrapolating the capabilities of language models, Aarohi Srivastava+, arXiv'22, 2022.06
[Paper Note] Training Step-Level Reasoning Verifiers with Formal Verification Tools, Ryo Kamoi+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #SyntheticData #PRM #Verification #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-01 GPT Summary- 本論文では、プロセス報酬モデル(PRMs)のトレーニングにおける2つの課題、すなわち高コストの人間による注釈と数学的推論問題への限定を解決するために、FoVerというアプローチを提案します。FoVerは形式的検証ツールを用いて自動的に段階レベルのエラーラベルを生成し、人的注釈なしでLLMの応答にエラーラベルを付与したデータセットを合成します。このデータセットでトレーニングされたPRMsは、元のLLMsに基づくベースラインを大幅に上回り、他の最先端モデルとも競争力のある結果を達成しました。 Comment
元ポスト:
人手によるAnnotation(step levelのラベルのアノテーション)無しでProcess Reward Modelの学習データを構築する手法
Z3やIsabelleなどの形式検証ツールが適用可能なタスクのみに提案手法のスコープは限られる点には注意
人手でアノテーションされたモデルと比較してcomparableなパフォーマンスを達成
スレッド中で評価データが数回のreasoning stepが必要なタスクのみの評価であり、より長く複雑なreasoning step(たとえば [Paper Note] BIG-Bench Extra Hard, Mehran Kazemi+, ACL'25, 2025.02
)が必要な場合はどうなるか?といった所に興味が寄せられている模様
[Paper Note] Satori-SWE: Evolutionary Test-Time Scaling for Sample-Efficient Software Engineering, Guangtao Zeng+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #AIAgents #SoftwareEngineering #read-later #Author Thread-Post Issue Date: 2025-06-01 GPT Summary- 言語モデルは標準化されたコーディングのベンチマークでは良好な性能を示すが、実世界のソフトウェア工学タスクには苦戦。特に1000億未満のパラメータ数では顕著で、小型モデルの性能改善は難しい。従来は教師ありファインチューニングに依存し、データ整備には高いコストがかかる。新たなアプローチとしてEvoScaleを提案。これは生成を進化プロセスとして扱い、反復的な出力改善を通じて高スコア領域にシフトさせることで、必要なサンプル数を削減。自己進化するよう強化学習で訓練され、外部検証器に依存せず自らスコアを改善。評価の結果、32BモデルSatori-SWE-32Bは少数のサンプルで1000億超モデルと同等以上の性能を達成。すべてのコード、データ、モデルはオープンソース。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Can Large Reasoning Models Self-Train?, Sheikh Shafayat+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #RLVR #MajorityVoting #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-06-01 GPT Summary- 自己学習を活用したオンライン強化学習アルゴリズムを提案し、モデルの自己一貫性を利用して正確性信号を推測。難しい数学的推論タスクに適用し、従来の手法に匹敵する性能を示す。自己生成された代理報酬が誤った出力を優遇するリスクも指摘。自己監視による性能向上の可能性と課題を明らかに。 Comment
元ポスト:
- [Paper Note] Learning to Reason without External Rewards, Xuandong Zhao+, ICML'25 Workshop AI4MATH
と似ているように見える
self-consistencyでground truthを推定し、推定したground truthを用いてverifiableなrewardを計算して学習する手法、のように見える。
実際のground truthを用いた学習と同等の性能を達成する場合もあれば、long stepで学習するとどこかのタイミングで学習がcollapseする場合もある
パフォーマンスがピークを迎えた後になぜ大幅にAccuracyがdropするかを検証したところ、モデルのKL penaltyがどこかのタイミングで大幅に大きくなることがわかった。つまりこれはオリジナルのモデルからかけ離れたモデルになっている。これは、モデルがデタラメな出力をground truthとして推定するようになり、モデルそのものも一貫してそのデタラメな出力をすることでrewardを増大させるreward hackingが起きている。
これら現象を避ける方法として、以下の3つを提案している
- early stopping
- offlineでラベルをself consistencyで生成して、学習の過程で固定する
- カリキュラムラーニングを導入する
関連
- [Paper Note] Self-Consistency Preference Optimization, Archiki Prasad+, ICML'25, 2024.11
[Paper Note] Beyond Chain-of-Thought: A Survey of Chain-of-X Paradigms for LLMs, Yu Xia+, COLING'25
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#Survey #LanguageModel #Chain-of-Thought #COLING Issue Date: 2025-05-29 GPT Summary- Chain-of-Thought(CoT)を基にしたChain-of-X(CoX)手法の調査を行い、LLMsの課題に対処するための多様なアプローチを分類。ノードの分類とアプリケーションタスクに基づく分析を通じて、既存の手法の意義と今後の可能性を議論。研究者にとって有用なリソースを提供することを目指す。
[Paper Note] Distillation Scaling Laws, Dan Busbridge+, ICML'25
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#LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Distillation #SmallModel #ICML #Scaling Laws #Selected Papers/Blogs #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-29 GPT Summary- 蒸留モデルの性能を推定するための蒸留スケーリング法則を提案。教師モデルと生徒モデルの計算割り当てを最適化することで、生徒の性能を最大化。教師が存在する場合やトレーニングが必要な場合に最適な蒸留レシピを提供。多くの生徒を蒸留する際は、監視付きの事前学習を上回るが、生徒のサイズに応じた計算レベルまで。単一の生徒を蒸留し、教師がトレーニング必要な場合は監視学習を推奨。蒸留に関する洞察を提供し、理解を深める。 Comment
著者ポスト:
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openreview: https://openreview.net/forum?id=1nEBAkpfb9
手元にSFTのデータがあったときにSLMを学習したいという状況で、固定の計算資源があったときに、巨大な教師モデルをSFTで学習してから小型モデルに蒸留するのが良いのか、小型モデルを直接SFTする方が良いのか、どのように教師モデルと生徒モデルに計算資源を割り当てるのが最適かという観点でscaling lawを導出しているようである。
下記Appendixや著者ポストにある通り、知見を一言で言うと
- Distillationでは、SFTによって生み出されるモデルよりも良いモデルを生み出すことはできない
- しかしながら、DistillationではSFTよりも効率的にSFTで学習した場合と比較して良いモデルを学習できる
- 言い換えると、十分な計算量とデータが与えられるとDistillationの効率性は消失する
という感じだろうか。つまり、達成可能な性能のピーク値はSFTを超えられないが、Distillationの方がSFTよりも効率的に学習ができる、という感じに見える。
[Paper Note] Temporal Sampling for Forgotten Reasoning in LLMs, Yuetai Li+, arXiv'25, 2025.05
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#Temporal #LanguageModel #read-later Issue Date: 2025-05-27 GPT Summary- ファインチューニング中にLLMsが以前の正しい解法を忘れる「時間的忘却」を発見。これに対処するために「時間的サンプリング」というデコーディング戦略を導入し、複数のチェックポイントから出力を引き出すことで推論性能を向上。Pass@kで4から19ポイントの改善を達成し、LoRA適応モデルでも同様の利点を示す。時間的多様性を活用することで、LLMsの評価方法を再考する手段を提供。 Comment
元ポスト:
Temporal ForgettingとTemporal Sampling
[Paper Note] Learning to Reason without External Rewards, Xuandong Zhao+, ICML'25 Workshop AI4MATH
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #ICML #Workshop #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-27 GPT Summary- 本研究では、外部の報酬やラベルなしで大規模言語モデル(LLMs)が学習できるフレームワーク「内部フィードバックからの強化学習(RLIF)」を提案。自己確信を報酬信号として用いる「Intuitor」を開発し、無監視の学習を実現。実験結果は、Intuitorが数学的ベンチマークで優れた性能を示し、ドメイン外タスクへの一般化能力も高いことを示した。内因的信号が効果的な学習を促進する可能性を示唆し、自律AIシステムにおけるスケーラブルな代替手段を提供。 Comment
元ポスト:
おもしろそう
externalなsignalをrewardとして用いないで、モデル自身が内部的に保持しているconfidenceを用いる。人間は自信がある問題には正解しやすいという直感に基づいており、openendなquestionのようにそもそも正解シグナルが定義できないものもあるが、そういった場合に活用できるようである。
self-trainingの考え方に近いのでは
ベースモデルの段階である程度能力が備わっており、post-trainingした結果それが引き出されるようになったという感じなのだろうか。
参考:
解説スライド:
https://www.docswell.com/s/DeepLearning2023/KYVLG4-2025-09-18-112951
元ポスト:
[Paper Note] QwenLong-CPRS: Towards $\infty$-LLMs with Dynamic Context Optimization, Weizhou Shen+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #LongContext #OpenWeight Issue Date: 2025-05-27 GPT Summary- QwenLong-CPRSは、長文コンテキスト最適化のための新しいフレームワークで、LLMsの性能低下を軽減します。自然言語指示に基づく多段階のコンテキスト圧縮を実現し、効率と性能を向上させる4つの革新を導入。5つのベンチマークで、他の手法に対して優位性を示し、主要なLLMとの統合で大幅なコンテキスト圧縮と性能向上を達成。QwenLong-CPRSは新たなSOTA性能を確立しました。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] QwenLong-L1: Towards Long-Context Large Reasoning Models with Reinforcement Learning, Fanqi Wan+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #LongContext #OpenWeight #read-later Issue Date: 2025-05-27 GPT Summary- 長いコンテキストの推論におけるLRMsの課題を解決するため、QwenLong-L1フレームワークを提案。ウォームアップ監視付きファインチューニングとカリキュラム指導型段階的RLを用いてポリシーの安定化を図り、難易度認識型の回顧的サンプリングで探索を促進。実験では、QwenLong-L1-32Bが他のLRMsを上回り、優れた性能を示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Scaling Reasoning, Losing Control: Evaluating Instruction Following in Large Reasoning Models, Tingchen Fu+, arXiv'25, 2025.05
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#Analysis #Dataset #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Evaluation #Mathematics #InstructionFollowingCapability #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-24 GPT Summary- 指示遵守はLLMのユーザー意図適合に重要であり、本研究では数学的推論タスクにおける指示遵守を評価するためのMathIFベンチマークを紹介。推論能力と可制御性の間には緊張が存在し、推論性能向上が指示遵守に影響を及ぼすことを示した。長い思考連鎖を用いたモデルや強化学習モデルは指示遵守が劣化する一方、簡単な介入で部分的に従順性を回復可能だが推論性能が犠牲になる場合がある。これらの知見は、指示対応性に優れた推論モデルの必要性を浮き彫りにする。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] LaViDa: A Large Diffusion Language Model for Multimodal Understanding, Shufan Li+, arXiv'25, 2025.05
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#ComputerVision #LanguageModel #MultiModal #DiffusionModel #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-05-24 GPT Summary- LaViDaは、離散拡散モデル(DM)を基にしたビジョン・ランゲージモデル(VLM)で、高速な推論と制御可能な生成を実現。新技術を取り入れ、マルチモーダルタスクにおいてAR VLMと競争力のある性能を達成。COCOキャプショニングで速度向上と性能改善を示し、AR VLMの強力な代替手段であることを証明。 Comment
元ポスト:
Diffusion Modelの波が来た
同程度のサイズのARモデルをoutperform [^1]
[^1]:ただし、これが本当にDiffusion Modelを使ったことによる恩恵なのかはまだ論文を読んでいないのでわからない。必要になったら読む。ただ、Physics of Language Modelのように、完全にコントロールされたデータで異なるアーキテクチャを比較しないとその辺はわからなそうではある。
[Paper Note] dKV-Cache: The Cache for Diffusion Language Models, Xinyin Ma+, arXiv'25, 2025.05
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #DiffusionModel #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-05-24 GPT Summary- 拡散型言語モデル(DLMs)の推論速度の遅さを解決するために、遅延KVキャッシュという機構を提案。異なるトークンが異なる表現ダイナミクスを持つことに基づき、キーと値の状態を遅延かつ条件付きでキャッシュ。二つの変種(dKV-Cache-DecodeとdKV-Cache-Greedy)を設計し、推論速度を2〜10倍に向上。実験により、DLMsの加速が現行モデルに追加のトレーニングなしで可能であることを示した。 Comment
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提案手法を適用した場合、ARなモデルとDiffusion Modelで、実際のところどの程度のdecoding速度の差があるのだろうか?そういった分析はざーーっと見た感じ見当たらなかったように思える。
[Paper Note] Diffusion vs. Autoregressive Language Models: A Text Embedding Perspective, Siyue Zhang+, arXiv'25, 2025.05
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#Embeddings #LanguageModel #RepresentationLearning #DiffusionModel Issue Date: 2025-05-24 GPT Summary- LLMベースの埋め込みモデルは、文書検索タスクで従来のモデルを超えつつあるが、自己回帰的なアテンションが双方向性に欠けることが制限となっている。これを解決するために、拡散言語モデルを提案し、双方向アーキテクチャによる長文検索で20%、推論検索で8%、指示検索で2%の向上を示す。分析により、長く複雑なテキストの文脈を捉えるために双方向アテンションが重要であることが確認された。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] LiveBench: A Challenging, Contamination-Limited LLM Benchmark, Colin White+, ICLR'25
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#LanguageModel #Evaluation #ICLR #Contamination-free #Selected Papers/Blogs #Live #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-23 GPT Summary- テストセットの汚染を防ぐために、LLM用の新しいベンチマーク「LiveBench」を導入。LiveBenchは、頻繁に更新される質問、自動スコアリング、さまざまな挑戦的タスクを含む。多くのモデルを評価し、正答率は70%未満。質問は毎月更新され、LLMの能力向上を測定可能に。コミュニティの参加を歓迎。 Comment
テストデータのコンタミネーションに対処できるように設計されたベンチマーク。重要研究
[Paper Note] Parallel Scaling Law for Language Models, Mouxiang Chen+, arXiv'25, 2025.05
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #LanguageModel #Scaling Laws #Reference Collection #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-05-21 GPT Summary- 言語モデルのスケーリングにおいて、パラメータや出力トークンの増加に伴うコストを軽減する新たなアプローチ「並列スケーリング(ParScale)」を提案。モデルの並列計算を増やし、$P$ 個の多様な変換を実行することで、推論効率を向上させ、$O(\log P)$ のパラメータスケーリングと同等の効果を実現。メモリ増加を最大22倍、レイテンシを最大6倍削減可能。少量のトークンでのポストトレーニングを通じて、既製のモデルを再利用可能で、より強力なモデルの展開を促進。 Comment
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- [Paper Note] Prefix-Tuning: Optimizing Continuous Prompts for Generation, Xiang Lisa Li+, arXiv'21, 2021.01
と考え方が似ている
[Paper Note] AdaCoT: Pareto-Optimal Adaptive Chain-of-Thought Triggering via Reinforcement Learning, Chenwei Lou+, arXiv'25, 2025.05
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #Reasoning #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-21 GPT Summary- AdaCoTは、LLMがChain-of-Thought(CoT)の使用を適応的に決定する新しい枠組み。これにより、計算コストや非効率性を軽減しつつ、複雑なクエリにおける推論性能を維持する。特にProximal Policy Optimization(PPO)を用いたRL手法を導入し、Selective Loss Masking(SLM)で推論トリガを安定させ、実験ではCoTトリガー率を最大3.18%削減、応答トークン数を69.06%削減したことが示された。 Comment
RLのRewardにおいて、baseのリワードだけでなく、
- reasoningをなくした場合のペナルティ項
- reasoningをoveruseした場合のペナルティ項
- formattingに関するペナルティ項
を設定し、reasoningの有無を適切に判断できた場合にrewardが最大化されるような形にしている。(2.2.2)
が、multi-stageのRLでは(stageごとに利用するデータセットを変更するが)、データセットの分布には歪みがあり、たとえば常にCoTが有効なデータセットも存在しており(数学に関するデータなど)、その場合常にCoTをするような分布を学習してしまい、AdaptiveなCoT decisionが崩壊したり、不安定になってしまう(decision boundary collapseと呼ぶ)。特にこれがfinal stageで起きると最悪で、これまでAdaptiveにCoTされるよう学習されてきたものが全て崩壊してしまう。これを防ぐために、Selective Loss Maskingというlossを導入している。具体的には、decision token [^1]のlossへの貢献をマスキングするようにすることで、CoTが生じるratioにバイアスがかからないようにする。今回は、Decision tokenとして、`
[^1]: CoTするかどうかは多くの場合このDecision Tokenによって決まる、といったことがどっかの研究に示されていたはず
いつか必要になったらしっかり読むが、全てのステージでSelective Loss Maskingをしたら、SFTでwarm upした段階からあまりCoTのratioが変化しないような学習のされ方になる気がするが、どのステージに対してapplyするのだろうか。
openreview: https://openreview.net/forum?id=obXGSmmG70
[Paper Note] Model Merging in Pre-training of Large Language Models, Yunshui Li+, arXiv'25, 2025.05
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#Pretraining #MachineLearning #LanguageModel #ModelMerge #Reference Collection Issue Date: 2025-05-20 GPT Summary- モデルマージは大規模言語モデルの性能向上に有望だが、事前学習での探究は不十分。本研究では、DenseおよびMixture-of-Expertsアーキテクチャでのモデルマージ手法を検討し、一定の学習率でのチェックポイントのマージが性能を著しく改善し、学習率のアニーリング挙動を予測可能にすることを示した。これにより、モデル開発とトレーニングコストの効率化が可能となる。包括的な実験分析を通じて、効果的なモデルマージのための実践的なガイドラインを提供。 Comment
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解説ポスト:
[Paper Note] Follow the Path: Reasoning over Knowledge Graph Paths to Improve LLM Factuality, Mike Zhang+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #QuestionAnswering #KnowledgeGraph #Factuality #Reasoning #Test-Time Scaling #PostTraining Issue Date: 2025-05-20 GPT Summary- fs1は、大規模推論モデルから推論経路を取得し、知識グラフに条件付けて事実性を向上させる手法を提案する。8つのLLMをファインチューニングし、6つの複雑なQAベンチマークで評価した結果、fs1調整モデルは他モデルを一貫して上回り、特に複雑な質問での性能向上が顕著だった。従来研究の枠を超え、推論経路をKGに結び付けることが信頼性の高いタスクにおいて重要であることを示した。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Insights into DeepSeek-V3: Scaling Challenges and Reflections on Hardware for AI Architectures, Chenggang Zhao+, arXiv'25, 2025.05
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #Transformer #Attention #LLMServing #Architecture #MoE(Mixture-of-Experts) #SoftwareEngineering Issue Date: 2025-05-20 GPT Summary- LLMのスケーリングは、メモリ、計算効率、帯域幅における制約を明らかにした。DeepSeek-V3は、ハードウェアを意識したモデル設計でこれらの課題に対処し、効率的なトレーニングと推論を実現。特に、メモリ効率を向上させるMLA、計算と通信を最適化するMoE、FP8混合精度トレーニング、ネットワークオーバーヘッドを減少させるマルチプレーン・トポロジーが革新のポイント。将来のハードウェア設計に向けた広範な議論を通じて、AIの需要に応えるためのモデル共設計の重要性を強調。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Why Vision Language Models Struggle with Visual Arithmetic? Towards Enhanced Chart and Geometry Understanding, Kung-Hsiang Huang+, ACL'25, 2025.02
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#ComputerVision #Analysis #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #ACL #DPO #PostTraining #Probing #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-18 GPT Summary- Vision Language Models (VLMs)は視覚的算術に苦労しているが、CogAlignという新しいポストトレーニング戦略を提案し、VLMの性能を向上させる。CogAlignは視覚的変換の不変特性を認識するように訓練し、CHOCOLATEで4.6%、MATH-VISIONで2.9%の性能向上を実現し、トレーニングデータを60%削減。これにより、基本的な視覚的算術能力の向上と下流タスクへの転送の効果が示された。 Comment
元ポスト:
既存のLLM (proprietary, openweightそれぞれ)が、シンプルなvisual arithmeticタスク(e.g., 線分の長さ比較, Chart上のdotの理解)などの性能が低いことを明らかにし、
それらの原因を(1)Vision Encoderのrepresentationと(2)Vision EncoderをFreezeした上でのText Decoderのfinetuningで分析した。その結果、(1)ではいくつかのタスクでlinear layerのprobingでは高い性能が達成できないことがわかった。このことから、Vision Encoderによるrepresentationがタスクに関する情報を内包できていないか、タスクに関する情報は内包しているがlinear layerではそれを十分に可能できない可能性が示唆された。
これをさらに分析するために(2)を実施したところ、Vision Encoderをfreezeしていてもfinetuningによりquery stringに関わらず高い性能を獲得できることが示された。このことから、Vision Encoder側のrepresentationの問題ではなく、Text Decoderと側でデコードする際にFinetuningしないとうまく活用できないことが判明した。
手法のところはまだ全然しっかり読めていないのだが、画像に関する特定の属性に関するクエリと回答のペアを合成し、DPOすることで、zero-shotの性能が向上する、という感じっぽい?
[Paper Note] AlphaEvolve: A coding agent for scientific and algorithmic discovery, Alexander Novikov+, arXiv'25, 2025.06
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#LanguageModel #AIAgents #Coding #ScientificDiscovery Issue Date: 2025-05-17 GPT Summary- AlphaEvolveは、未解決の科学問題に取り組み、計算基盤を最適化するための進化的コーディングエージェントです。自律的にアルゴリズムを改善し、評価者のフィードバックを基に反復的に進化させ、新たな発見を促します。具体的には、データセンターの効率的なスケジューリングや回路設計の簡素化を実現し、高度な数学問題に対して新たな証明可能なアルゴリズムを導入しました。特に、56年ぶりにストラスレンのアルゴリズムを上回る新しい掛け算手法を発見しました。AlphaEvolveは、科学と計算分野への大きな貢献が期待されています。 Comment
[Paper Note] Faster Cascades via Speculative Decoding, Harikrishna Narasimhan+, ICLR'25
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #ICLR #Test-Time Scaling #Decoding #Verification #SpeculativeDecoding #Reference Collection Issue Date: 2025-05-13 GPT Summary- カスケードと推測デコーディングは、言語モデルの推論効率を向上させる手法であり、異なるメカニズムを持つ。カスケードは難しい入力に対して大きなモデルを遅延的に使用し、推測デコーディングは並行検証で大きなモデルを活用する。新たに提案する推測カスケーディング技術は、両者の利点を組み合わせ、最適な遅延ルールを特定する。実験結果は、提案手法がカスケードおよび推測デコーディングのベースラインよりも優れたコスト品質トレードオフを実現することを示した。 Comment
元ポスト:
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=vo9t20wsmd
[Paper Note] EasyEdit2: An Easy-to-use Steering Framework for Editing Large Language Models, Ziwen Xu+, arXiv'25, 2025.04
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#LanguageModel #Library #KnowledgeEditing Issue Date: 2025-05-11 GPT Summary- LLMの制御を可能にするEasyEdit2フレームワークを提案。多様なテスト時介入をサポートし、新アーキテクチャで効率的なモデルステアリングを実現。ユーザーは簡単な例を用いるだけでモデルの応答を調整でき、広範な技術知識は不要。実証実験によりその有効性を示し、ソースコードとデモも公開。 Comment
[Paper Note] Nemotron-CC: Transforming Common Crawl into a Refined Long-Horizon Pretraining Dataset, Dan Su+, ACL'25
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #Dataset #LanguageModel #ACL #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2025-05-10 GPT Summary- FineWeb-EduとDCLMは、モデルベースのフィルタリングによりデータの90%を削除し、トレーニングに適さなくなった。著者は、アンサンブル分類器や合成データの言い換えを用いて、精度とデータ量のトレードオフを改善する手法を提案。1Tトークンで8Bパラメータモデルをトレーニングし、DCLMに対してMMLUを5.6ポイント向上させた。新しい6.3Tトークンデータセットは、DCLMと同等の性能を持ちながら、4倍のユニークなトークンを含み、長トークンホライズンでのトレーニングを可能にする。15Tトークンのためにトレーニングされた8Bモデルは、Llama 3.1の8Bモデルを上回る性能を示した。データセットは公開されている。
[Paper Note] DataComp-LM: In search of the next generation of training sets for language models, Jeffrey Li+, NeurIPS'25, 2024.07
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#Pretraining #Dataset #LanguageModel #NeurIPS #read-later #Selected Papers/Blogs #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-05-10 GPT Summary- DataComp for Language Models(DCLM)を紹介し、240Tトークンのコーパスと53の評価スイートを提供。DCLMでは、モデルスケール412Mから7Bパラメータのデータキュレーション戦略を実験可能。DCLM-Baselineは2.6Tトークンでトレーニングし、MMLUで64%の精度を達成し、従来のMAP-Neoより6.6ポイント改善。計算リソースも40%削減。結果はデータセット設計の重要性を示し、今後の研究の基盤を提供。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=CNWdWn47IE
最近多くの著名なモデルでDCLMを事前学習データとして利用している文献を目にするようになった
[Paper Note] When Bad Data Leads to Good Models, Kenneth Li+, ICML'25, 2025.05
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#Pretraining #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Safety #ICML #DPO #Toxicity #ActivationSteering/ITI #Selected Papers/Blogs #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-09 GPT Summary- 本論文では、LLMの事前学習におけるデータの質の再検討を行い、有害データが事後学習における制御を向上させる可能性を探ります。トイ実験を通じて、有害データの割合が増加することで有害性の概念が線形表現に影響を与えることを発見し、有害データが生成的有害性を増加させつつも除去しやすくなることを示しました。評価結果は、有害データで訓練されたモデルが生成的有害性を低下させつつ一般的な能力を保持する良好なトレードオフを達成することを示唆しています。 Comment
元ポスト:
これは面白そう
Webコーパスなどを事前学習で利用する際は、質の高いデータを残して学習した方が良いとされているが、4chanのようなtoxicなデータを混ぜて事前学習して、後からdetox(Inference Time Intervention [Paper Note] Inference-Time Intervention: Eliciting Truthful Answers from a Language Model, Kenneth Li+, NeurIPS'23
, SFT, DPO)することで、最終的なモデルのtoxicなoutputが減るという話らしい。これはそもそも事前学習時点でtoxicなデータのsignalが除外されることで、モデルがtoxicな内容のrepresentationを学習できず、最終的にtoxicか否かをコントロールできなくなるため、と考察している(っぽい)
有害な出力を減らせそうなことは分かったが、Activation Steeringによってどの程度モデルの性能に影響を与えるのかが気になる、と思ったがAppendixに記載があった。細かく書かれていないので推測を含むが、各データに対してToxicデータセットでProbingすることでTopKのheadを決めて、Kの値を調整することでinterventionの強さを調整し、Toxicデータの割合を変化させて評価してみたところ、モデルの性能に大きな影響はなかったということだと思われる(ただし1Bモデルでの実験しかない)
おそらく2,3節あたりが一番おもしろいポイントなのだと思われるがまだ読めていない。
openreview: https://openreview.net/forum?id=SsLGTZKXf1
解説:
[Paper Note] Reinforcement Learning for Reasoning in Large Language Models with One Training Example, Yiping Wang+, arXiv'25, 2025.04
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#EfficiencyImprovement #LanguageModel #ReinforcementLearning #NeurIPS #read-later #One-Line Notes #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-09 GPT Summary- 1-shot RLVRを用いることで、大規模言語モデルの数学的推論能力が向上することを示した。Qwen2.5-Math-1.5BにRLVRを適用し、MATH500の性能を36.0%から73.6%に引き上げたほか、6つの一般的な数学的推論ベンチマークも改善。異なるモデルやRLアルゴリズムでも顕著な向上が観察され、訓練精度の飽和後もテスト性能が持続改善する現象が見られた。これらの知見は、RLVRの効率性に関する今後の研究を促進する重要な要素であり、全リソースはオープンソースで公開されている。 Comment
下記ポストでQwenに対してpromptを適切に与えることで、追加のpost training無しで高い数学に関する能力を引き出せたという情報がある。おそらく事前学習時に数学のQAデータによって継続事前学習されており、この能力はその際に身についているため、数学に対する高い能力は実は簡単に引き出すことができるのかもしれない(だから1サンプルでも性能が向上したのではないか?)といった考察がある。
参考:
- [Paper Note] ProRL: Prolonged Reinforcement Learning Expands Reasoning Boundaries in Large Language Models, Mingjie Liu+, NeurIPS'25
とはどのような関係性があるだろうか?
著者ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=IBrRNLr6JA
[Paper Note] Absolute Zero: Reinforced Self-play Reasoning with Zero Data, Andrew Zhao+, arXiv'25, 2025.05
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#LanguageModel #ReinforcementLearning #SelfImprovement #NeurIPS #read-later #RLVR #Selected Papers/Blogs #Label-free #SelfPlay Issue Date: 2025-05-08 GPT Summary- RLVRは、結果に基づく報酬を用いて言語モデルの推論能力を向上させるが、訓練には人手による質問と回答の収集が必要。高品質な例の不足は長期的なスケーラビリティの懸念を引き起こす。これに対処する新しいRLVRパラダイム、Absolute Zeroが提案され、モデルトレーニングが外部データに依存せず、AZRによって自己進化を促進。AZRはオープンエンドな検証可能報酬を提供し、全くの外部データなしでもSOTA性能を達成。また、様々なモデルと互換性があることが示された。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Tina: Tiny Reasoning Models via LoRA, Shangshang Wang+, arXiv'25
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#EfficiencyImprovement #ReinforcementLearning #Reasoning #SmallModel #PEFT(Adaptor/LoRA) #GRPO #read-later #Selected Papers/Blogs #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-07 GPT Summary- Tinaは、コスト効率よく強力な推論能力を実現する小型の推論モデルファミリーであり、1.5Bパラメータのベースモデルに強化学習を適用することで高い推論性能を示す。Tinaは、従来のSOTAモデルと競争力があり、AIME24で20%以上の性能向上を達成し、トレーニングコストはわずか9ドルで260倍のコスト削減を実現。LoRAを通じた効率的なRL推論の効果を検証し、すべてのコードとモデルをオープンソース化している。 Comment
元ポスト:
(おそらく)Reasoningモデルに対して、LoRAとRLを組み合わせて、reasoning能力を向上させた初めての研究
[Paper Note] R.I.P.: Better Models by Survival of the Fittest Prompts, Ping Yu+, ICML'25
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#LanguageModel #DataDistillation #SyntheticData #ICML #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-07 GPT Summary- トレーニングデータの品質がモデルの性能に与える影響を考慮し、低品質な入力プロンプトがもたらす問題を解決するために、Rejecting Instruction Preferences(RIP)というデータ整合性評価手法を提案。RIPは、拒否された応答の品質と選択された好みペアとの報酬ギャップを測定し、トレーニングセットのフィルタリングや高品質な合成データセットの作成に利用可能。実験結果では、RIPを用いることでLlama 3.1-8B-Instructでの性能が大幅に向上し、Llama 3.3-70B-Instructではリーダーボードでの順位が上昇した。 Comment
元ポスト:
スレッドで著者が論文の解説をしている。
[Paper Note] Thinking LLMs: General Instruction Following with Thought Generation, Tianhao Wu+, ICML'25, 2024.10
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#LanguageModel #Alignment #Reasoning #ICML #DPO #PostTraining #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-07 GPT Summary- LLMsに思考能力を装備するための訓練方法を提案。反復的な検索と最適化手順を用いて、モデルが監視なしで思考する方法を学ぶ。指示に対する思考候補はジャッジモデルで評価され、最適化される。この手法はAlpacaEvalとArena-Hardで優れたパフォーマンスを示し、推論タスクだけでなく、マーケティングや健康などの非推論カテゴリでも利点を発揮。 Comment
元ポスト:
外部のCoTデータを使わないで、LLMのreasoning capabilityを向上させる話っぽい。DeepSeek-R1の登場以前の研究とのこと。
"reasoning traceを出力するように" Instruction Tuningによって回答を直接出力するようPostTrainingされたモデルにpromptingし、複数のoutputを収集(今回は8個, temperature=0.8, top p=0.95)。Self Taught Evaluator [Paper Note] Self-Taught Evaluators, Tianlu Wang+, arXiv'24, 2024.08
(STE;70B, LLM-as-a-Judgeを利用するモデル)、あるいはArmo Reward Model(8B)によって回答の品質をスコアリング。ここで、LLM-as-a-Judgeの場合はペアワイズでの優劣が決まるだけなので、ELOでスコアリングする。outputのうちbest scoreとworst scoreだったものの双方でペアデータを構築し、DPOで利用するpreferenceペアデータを構築しDPOする。このような処理を繰り返し、モデルの重みをiterationごとに更新する。次のiterationでは更新されたモデルで同様の処理を行い、前段のステップで利用した学習データは利用しないようにする(後段の方が品質が高いと想定されるため)。また、回答を別モデルで評価する際に、長いレスポンスを好むモデルの場合、長い冗長なレスポンスが高くスコアリングされるようなバイアスが働く懸念があるため、長すぎる回答にpenaltyを与えている(Length-Control)。
reasoning traceを出力するpromptはgenericとspecific thoughtの二種類で検証。前者はLLMにどのような思考をするかを丸投げするのに対し、後者はこちら側で指定する。後者の場合は、どのような思考が良いかを事前に知っていなければならない。
Llama-3-8b-instructに適用したところ、70Bスケールのモデルよりも高い性能を達成。また、reasoning trace出力をablationしたモデル(Direct responce baseline)よりも性能が向上。
iterationが進むに連れて、性能が向上している。
[Paper Note] Layer by Layer: Uncovering Hidden Representations in Language Models, Oscar Skean+, ICML'25
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#ComputerVision #Embeddings #Analysis #LanguageModel #RepresentationLearning #Supervised-FineTuning (SFT) #Chain-of-Thought #SSM (StateSpaceModel) #ICML #PostTraining #read-later #One-Line Notes #CompressionValleys Issue Date: 2025-05-04 GPT Summary- 中間層の埋め込みが最終層を超えるパフォーマンスを示すことを分析し、情報理論や幾何学に基づくメトリクスを提案。32のテキスト埋め込みタスクで中間層が強力な特徴を提供することを実証し、AIシステムの最適化における中間層の重要性を強調。 Comment
現代の代表的な言語モデルのアーキテクチャ(decoder-only model, encoder-only model, SSM)について、最終層のembeddingよりも中間層のembeddingの方がdownstream task(MTEBの32Taskの平均)に、一貫して(ただし、これはMTEBの平均で見たらそうという話であり、個別のタスクで一貫して強いかは読んでみないとわからない)強いことを示した研究。
このこと自体は経験的に知られているのであまり驚きではないのだが(ただ、SSMでもそうなのか、というのと、一貫して強いというのは興味深い)、この研究はMatrix Based Entropyと呼ばれるものに基づいて、これらを分析するための様々な指標を定義し理論的な根拠を示し、Autoregressiveな学習よりもMasked Languageによる学習の方がこのようなMiddle Layerのボトルネックが緩和され、同様のボトルネックが画像の場合でも起きることを示し、CoTデータを用いたFinetuningについても分析している模様。この辺の貢献が非常に大きいと思われるのでここを理解することが重要だと思われる。あとで読む。
openreview: https://openreview.net/forum?id=WGXb7UdvTX
[Paper Note] Where is the answer? Investigating Positional Bias in Language Model Knowledge Extraction, Kuniaki Saito+, NAACL'25
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#LanguageModel #Bias #NAACL #PostTraining #PerplexityCurse #Selected Papers/Blogs #ContextEngineering #Surface-level Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-02 GPT Summary- LLMは新しい文書でファインチューニングが必要だが、「困惑の呪い」により情報抽出が困難。特に文書の初めに関する質問には正確に答えるが、中間や末尾の情報抽出に苦労する。自己回帰的トレーニングがこの問題を引き起こすことを示し、デノイジング自己回帰損失が情報抽出を改善する可能性を示唆。これにより、LLMの知識抽出と新ドメインへの適応に関する新たな議論が生まれる。 Comment
元ポスト:

LLMの知識を最新にするために新しい文書(e.g., 新しいドメインの文書等)をLLMに与え(便宜上学習データと呼ぶ)Finetuningをした場合、Finetuning後のモデルで与えられたqueryから(LLM中にパラメータとしてmemorizeされている)対応する事実情報を抽出するようInferenceを実施すると、queryに対応する事実情報の学習データ中での位置が深くなると(i.e., middle -- endになると)抽出が困難になる Positional Biasが存在する[^1]ことを明らかにした。
そして、これを緩和するために正則化が重要(e.g., Denoising, Shuffle, Attention Drops)であることを実験的に示し、正則化手法は複数組み合わせることで、よりPositional Biasが緩和することを示した研究
[^1]: 本研究では"Training"に利用する文書のPositional Biasについて示しており、"Inference"時におけるPositional Biasとして知られている"lost-in-the middle"とは異なる現象を扱っている点に注意
## データセット
文書 + QAデータの2種類を構築しFinetuning後のknowledge extraction能力の検証をしている[^2]。
実験では、`Synthetic Bio (合成データ)`, `Wiki2023+(実データ)` の2種類のデータを用いて、Positional Biasを検証している。
Synthetic bioは、人間のbiographyに関する9つの属性(e.g., 誕生日, 出生地)としてとりうる値をChatGPTに生成させ、3000人の人物に対してそれらをランダムにassignし、sentence templateを用いてSurface Realizationすることで人工的に3000人のbiographyに関するテキストを生成している。
一方、Wiki2023+では、Instruction-tuned Language Models are Better Knowledge Learners, Zhengbao Jiang+, ACL'24
の方法にのっとって [^3]事前学習時の知識とのoverlapが最小となるように`2023`カテゴリ以下のwikipediaの様々なジャンルの記事を収集して活用する。QAデータの構築には、元文書からsentenceを抽出し、GPT-3.5-Turboに当該sentenceのみを与えてQA pairを作成させることで、データを作成している。なお、hallucinationや品質の低いQA pairをフィルタリングした。フィルタリング後のQA Pairをランダムにサンプリングし品質を確認したところ、95%のQA pairが妥当なものであった。
これにより、下図のようなデータセットが作成される。FigureCが `Wiki2023+`で、FigureDが`SyntheticBio`。`Wiki2023+`では、QA pairの正解が文書中の前半により正解が現れるような偏りが見受けられる。

[^2]: [Paper Note] Physics of Language Models: Part 3.1, Knowledge Storage and Extraction, Zeyuan Allen-Zhu+, ICML'24
において、知識 + 知識を抽出するタスクの双方を用いて学習することで、モデルから知識を抽出する能力が備わることが示されているため。
[^3]: Llama-2-7Bにおいて2023カテゴリ以下の情報に対するQAのperformanceが著しく低いことから、事前学習時に当該データが含まれている可能性が低いことが示唆されている
## 実験 & 実験結果 (modulated data)
作成した文書+QAデータのデータセットについて、QAデータをtrain/valid/testに分けて、文書データは全て利用し、testに含まれるQAに適切に回答できるかで性能を評価する。このとき、文書中でQAに対する正解がテキストが出現する位置を変化させモデルの学習を行い、予測性能を見ることで、Positional Biasが存在することを明らかにする。このとき、[Paper Note] Physics of Language Models: Part 3.1, Knowledge Storage and Extraction, Zeyuan Allen-Zhu+, ICML'24
に倣い、文書とQAをMixed Sampling(1バッチあたり256件のサンプルをランダムにQAおよび文書データからサンプリング;
# 1923 では文書とQAを2:8の比率でサンプリングしている)することで学習をする。QAの場合目的関数は回答テキスト部分のみのNLL、文書の場合はnext-token prediction lossを利用する。
Positional Biasの存在を示すだけでなく、(A, B, C) の順番でnext-token prediction lossで学習されたモデルの場合、Cの知識を抽出するためにA, Bがcontextとして必要となるため、Cを抽出する際の汎化性能を高めるためにA, Bの表現がより多様である必要がある、という課題がある。これに対処するためのいくつかのシンプルな正則化手法、具体的には
- D-AR: predition targetのトークンは保持したまま、input tokenの一部をランダムなトークンに置き換える
- Shuffle: 入力文をシャッフルする
- Attn Drop: self-attentionモジュールのattention weightをランダムに0にする
の3種類とPositional Biasの関係性を検証している。

検証の結果、(合成データ、実データともに)Positional Biasが存在することが明らかとなり(i.e., 正解テキストが文書中の深い位置にあればあるほど予測性能が低下する)正則化によってPositional Biasが緩和されることが示された。

また、異なるモデルサイズで性能を比較したところ、モデルサイズを大きくすることで性能自体は改善するが、依然としてPositional Biasが存在することが示され、ARよりもD-ARが一貫して高い性能を示した。このことから、Positional Biasを緩和するために何らかの正則化手法が必要なことがわかる。

また、オリジナル文書の1文目を、正解データの位置を入れ替えた各モデルに対して、テキスト中の様々な位置に配置してPerplexityを測った。この設定では、モデルがPerplexityを最小化するためには、(1文目ということは以前の文脈が存在しないsentenceなので)文脈に依存せずに文の記憶していなければならない。よって、各手法ごとにどの程度Perplexityが悪化するかで、各手法がどの程度あるsentenceを記憶する際に過去の文脈に依存しているかが分かる。ここで、学習データそのもののPerplexityはほぼ1.0であったことに注意する。
結果として、文書中の深い位置に配置されればされるほどPerplexityは増大し(left)、Autoregressive Model (AR) のPerplexity値が最も値が大きかった(=性能が悪かった)。このことから、ARはより過去の文脈に依存してsentenceの情報を記憶していることが分かる。また、モデルサイズが小さいモデルの方がPerplexityは増大する傾向にあることがわかった (middle)。これはFig.3で示したQAのパフォーマンスと傾向が一致しており、学習データそのもののPerplexityがほぼ1.0だったことを鑑みると、学習データに対するPerplexityは様々なPositionに位置する情報を適切に抽出できる能力を測るメトリックとしては適切でないことがわかる。また、学習のiterationを増やすと、ARの場合はfirst positionに対する抽出性能は改善したが、他のpositionでの抽出性能は改善しなかった。一方、D-ARの場合は、全てのpositionでの抽出性能が改善した (right) 。このことから、必ずしも学習のiterationを増やしても様々なPositionに対する抽出性能が改善しないこと、longer trainingの恩恵を得るためには正則化手法を利用する必要があることが明らかになった。

## 実験 & 実験結果 (unmodulated data)
Wiki2023+データに対して上記のようなデータの変更を行わずに、そのまま学習を行い、各位置ごとのQAの性能を測定したところ、(すべてがPositional Biasのためとは説明できないが)回答が文書中の深い位置にある場合の性能が劣化することを確認した。2--6番目の性能の低下は、最初の文ではシンプルな事実が述べられ、後半になればなるほどより複雑な事実が述べられる傾向があることが起因して性能の低下しているとかせつをたてている。また、unmodulated dataの場合でもD-ARはARの性能を改善することが明らかとなった。モデルサイズが大きいほど性能は改善するが、以前として文書中の深い位置に正解がある場合に性能は劣化することもわかる。
また、正則化手法は組み合わせることでさらに性能が改善し、[Paper Note] Physics of Language Models: Part 3.1, Knowledge Storage and Extraction, Zeyuan Allen-Zhu+, ICML'24
に示されている通り、学習データ中の表現を多様にし[^1]学習したところ予測性能が改善し、正則化手法とも補完的な関係であることも示された。
医療ドメインでも実験したところ、正則化手法を適用した場合にARよりも性能が上回った。最後にWiki2023+データについてOpenbookな設定で、正解が含まれる文書をLLMのcontextとして与えた場合(i.e.,ほぼ完璧なretrieverが存在するRAGと同等の設定とみなせる)、QAの性能は90.6%に対し、継続学習した場合のベストモデルの性能は50.8%だった。このことから、正確なretrieverが存在するのであれば、継続学習よりもRAGの方がQAの性能が高いと言える。
RAGと継続学習のメリット、デメリットの両方を考慮して、適切に手法を選択することが有効であることが示唆される。
[^1]: ChatGPTによってテキストをrephraseし、sentenceのorderも変更することで多様性を増やした。が、sentence orderが文書中の深い位置にある場合にあまりorderが変化しなかったようで、このため深い位置に対するQAの性能改善が限定的になっていると説明している。
