Selected Papers/Blogs (1247) — 4/7
[Paper Note] Measuring AI Ability to Complete Long Tasks, Thomas Kwa+, arXiv'25, 2025.03
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#Metrics #NLP #LanguageModel #GenerativeAI #Evaluation #KeyPoint Notes #Reference Collection Issue Date: 2025-03-31 GPT Summary- 新しい指標「50%-タスク完了時間ホライズン」を提案し、AIモデルの能力を人間の観点から定量化。Claude 3.7 Sonnetは約50分の時間ホライズンを持ち、AIの能力は2019年以降約7か月ごとに倍増。信頼性や論理的推論の向上が要因とされ、5年以内にAIが多くのソフトウェアタスクを自動化できる可能性を示唆。 Comment
元ポスト:
確かに線形に見える。てかGPT-2と比べるとAIさん進化しすぎである…。
利用したデータセットは
- HCAST: 46のタスクファミリーに基づく97種類のタスクが定義されており、たとえばサイバーセキュリティ、機械学習、ソフトウェアエンジニアリング、一般的な推論タスク(wikipediaから事実情報を探すタスクなど)などがある
- 数分で終わるタスク: 上述のwikipedia
- 数時間で終わるタスク: Pytorchのちょっとしたバグ修正など
- 数文でタスクが記述され、コード、データ、ドキュメント、あるいはwebから入手可能な情報を参照可能
- タスクの難易度としては当該ドメインに数年間携わった専門家が解ける問題
- RE-Bench Suite
- 7つのopen endedな専門家が8時間程度を要するMLに関するタスク
- e.g., GPT-2をQA用にFinetuningする, Finetuningスクリプトが与えられた時に挙動を変化させずにランタイムを可能な限り短縮する、など
- [RE-Bench Technical Report](
https://metr.org/AI_R_D_Evaluation_Report.pdf)のTable2等を参照のこと
- SWAA Suite: 66種類の1つのアクションによって1分以内で終わるソフトウェアエンジニアリングで典型的なタスク
- 1分以内で終わるタスクが上記データになかったので著者らが作成
であり、画像系やマルチモーダルなタスクは含まれていない。
タスクと人間がタスクに要する時間の対応に関するサンプルは下記
タスク-エージェントペアごとに8回実行した場合の平均の成功率。確かにこのグラフからはN年後には人間で言うとこのくらいの能力の人がこのくらい時間を要するタスクが、このくらいできるようになってます、といったざっくり感覚値はなかなか想像できない。
成功率とタスクに人間が要する時間に関するグラフ。ロジスティック関数でfittingしており、赤い破線が50% horizon。Claude 3.5 Sonnet (old)からClaude 3.7 Sonnetで50% horizonは18分から59分まで増えている。実際に数字で見るとイメージが湧きやすくおもしろい。
こちらで最新モデルも随時更新される:
https://metr.org/blog/2025-03-19-measuring-ai-ability-to-complete-long-tasks/
[Paper Note] Overtrained Language Models Are Harder to Fine-Tune, Jacob Mitchell Springer+, ICLR'25
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#Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ICLR #read-later #One-Line Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-03-27 GPT Summary- 大規模言語モデルの事前学習において、トークン予算の増加がファインチューニングを難しくし、パフォーマンス低下を引き起こす「壊滅的な過学習」を提唱。3Tトークンで事前学習されたOLMo-1Bモデルは、2.3Tトークンのモデルに比べて2%以上の性能低下を示す。実験と理論分析により、事前学習パラメータの感度の増加が原因であることを示し、事前学習設計の再評価を促す。 Comment
著者によるポスト:
事前学習のトークン数を増やすとモデルのsensitivityが増し、post-trainingでのパフォーマンスの劣化が起こることを報告している。事前学習で学習するトークン数を増やせば、必ずしもpost-training後のモデルの性能がよくなるわけではないらしい。
ICLR'25のOutstanding Paperに選ばれた模様:
きちんと読んだ方が良さげ。
[Paper Note] Compute Optimal Scaling of Skills: Knowledge vs Reasoning, Nicholas Roberts+, ACL'25 Findings, 2025.03
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Reasoning #ACL #Scaling Laws #Memorization #Findings #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-03-23 GPT Summary- スケーリング法則はLLM開発において重要であり、特に計算最適化によるトレードオフが注目されている。本研究では、スケーリング法則が知識や推論に基づくスキルに依存することを示し、異なるデータミックスがスケーリング挙動に与える影響を調査した。結果、知識とコード生成のスキルは根本的に異なるスケーリング挙動を示し、誤指定された検証セットが計算最適なパラメータ数に約50%の影響を与える可能性があることが明らかになった。 Comment
元ポスト:
知識を問うQAのようなタスクはモデルのパラメータ量が必要であり、コーディングのようなReasoningに基づくタスクはデータ量が必要であり、異なる要素に依存してスケールすることを示している研究のようである。
直感的な理解としては、
多くの知識はMLP(だけではないが)に格納されているとされており、1パラメータあたりに格納可能な知識量がある程度決まっているため、知識が必要なタスクはパラメータ数が必要であり、
Reasoningのようなタスクはどれだけ学習データ側でReasoningのパターンを学習できるかに性能が依存するため、データ量が必要、
というものになるのかなという気がする。
[Paper Note] DAPO: An Open-Source LLM Reinforcement Learning System at Scale, Qiying Yu+, NeurIPS'25
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#MachineLearning #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #LongContext #NeurIPS #GRPO #read-later #One-Line Notes #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-03-20 GPT Summary- 推論スケーリングによりLLMの推論能力が向上し、強化学習が複雑な推論を引き出す技術となる。しかし、最先端の技術詳細が隠されているため再現が難しい。そこで、$\textbf{DAPO}$アルゴリズムを提案し、Qwen2.5-32Bモデルを用いてAIME 2024で50ポイントを達成。成功のための4つの重要技術を公開し、トレーニングコードと処理済みデータセットをオープンソース化することで再現性を向上させ、今後の研究を支援する。 Comment
既存のreasoning modelのテクニカルレポートにおいて、スケーラブルなRLの学習で鍵となるレシピは隠されていると主張し、実際彼らのbaselineとしてGRPOを走らせたところ、DeepSeekから報告されているAIME2024での性能(47ポイント)よりもで 大幅に低い性能(30ポイント)しか到達できず、分析の結果3つの課題(entropy collapse, reward noise, training instability)を明らかにした(実際R1の結果を再現できない報告が多数報告されており、重要な訓練の詳細が隠されているとしている)。
その上で50%のtrainikg stepでDeepSeek-R1-Zero-Qwen-32Bと同等のAIME 2024での性能を達成できるDAPOを提案。そしてgapを埋めるためにオープンソース化するとのこと。
ちとこれはあとでしっかり読みたい。重要論文。
プロジェクトページ:
https://dapo-sia.github.io/
こちらにアルゴリズムの重要な部分の概要が説明されている。
解説ポスト:
コンパクトだが分かりやすくまとまっている。
下記ポストによると、Reward Scoreに多様性を持たせたい場合は3.2節参照とのこと。
すなわち、Dynamic Samplingの話で、Accが全ての生成で1.0あるいは0.0となるようなpromptを除外するといった方法の話だと思われる。
これは、あるpromptに対する全ての生成で正解/不正解になった場合、そのpromptに対するAdvantageが0となるため、ポリシーをupdateするためのgradientも0となる。そうすると、このサンプルはポリシーの更新に全く寄与しなくなるため、同バッチ内のノイズに対する頑健性が失われることになる。サンプル効率も低下する。特にAccが1.0になるようなpromptは学習が進むにつれて増加するため、バッチ内で学習に有効なpromptは減ることを意味し、gradientの分散の増加につながる、といったことらしい。
関連ポスト:
色々な研究で広く使われるのを見るようになった。
著者ポスト:
[Paper Note] Scaling up Test-Time Compute with Latent Reasoning: A Recurrent Depth Approach, Jonas Geiping+, NeurIPS'25
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#NLP #LanguageModel #Architecture #NeurIPS #Test-Time Scaling #LatentReasoning #RecurrentModels Issue Date: 2025-02-10 GPT Summary- 新しい言語モデルアーキテクチャを提案し、潜在空間での暗黙的推論によりテスト時の計算をスケールさせる。再帰ブロックを反復し、任意の深さに展開することで、従来のトークン生成モデルとは異なるアプローチを採用。特別なトレーニングデータを必要とせず、小さなコンテキストウィンドウで複雑な推論を捉える。3.5億パラメータのモデルをスケールアップし、推論ベンチマークでのパフォーマンスを劇的に改善。 Comment
所見:
Huginn
[Paper Note] Rethinking Mixture-of-Agents: Is Mixing Different Large Language Models Beneficial?, Wenzhe Li+, TMLR'25, 2025.02
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#NLP #LanguageModel #AIAgents #TMLR #read-later Issue Date: 2025-02-09 GPT Summary- Self-MoAは、単一の高性能LLMの出力を統合し、従来のMixture-of-Agents(MoA)を上回るアンサンブル手法である。実験では、Self-MoAがAlpacaEval 2.0で6.6%、様々なベンチマークで平均3.8%の改善を示し、新たな最先端性能を達成。MoAの性能は出力品質に敏感で、異なるLLMを混ぜると平均品質が低下することが確認された。さらに、Self-MoAの逐次版も導入し、複数ラウンドにわたって同等の統合効果を提供する。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=K6WwK8URlV
[Paper Note] s1: Simple test-time scaling, Niklas Muennighoff+, EMNLP'25, 2025.01
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #EMNLP #Test-Time Scaling #read-later #Reference Collection Issue Date: 2025-02-07 GPT Summary- 推論時スケーリングは、追加計算資源を使って言語モデルの性能を向上させる新アプローチ。OpenAIのo1モデルの手法が公表されず、再現試行が進む中、シンプルな手法を提案。1000問の小規模データセットs1Kを作成し、推論過程を管理する「予算強制」を導入。これによりモデルは誤った推論を修正し、s1Kで微調整後、o1-previewモデルを最大27%上回る性能を実現。s1-32Bモデルは推論時介入なしで性能を外挿し、AIME24で57%に達する。モデルとデータはオープンソースで提供。 Comment
解説:
[Paper Note] LIMO: Less is More for Reasoning, Yixin Ye+, arXiv'25, 2025.02
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #DataDistillation #Reasoning #COLM #PostTraining #read-later Issue Date: 2025-02-07 GPT Summary- 限られた訓練データで高度な数学的推論が可能であることを示す。モデルLIMOはAIME24で63.3%、MATH500で95.6%の精度を達成し、従来モデルを大幅に上回る。LIMOは分布外の一般化にも強く、従来のモデルよりも少ないデータで55%の改善を実現。Less-Is-More Reasoning Hypothesis(LIMO仮説)を提案し、事前知識の完全性と戦略的デモンストレーションの効果が推論の質を左右することを示唆。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=T2TZ0RY4Zk#discussion
[Paper Note] Demystifying Long Chain-of-Thought Reasoning in LLMs, Edward Yeo+, ICML'25
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#Analysis #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #Reasoning #LongContext #ICML #RewardHacking #PostTraining #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-02-07 GPT Summary- 本研究では、大規模言語モデル(LLMs)における長い思考の連鎖(CoTs)推論のメカニズムを調査し、重要な要因を特定。主な発見は、(1) 教師ありファインチューニング(SFT)は必須ではないが効率を向上させる、(2) 推論能力は計算の増加に伴い現れるが、報酬の形状がCoTの長さに影響、(3) 検証可能な報酬信号のスケーリングが重要で、特に分布外タスクに効果的、(4) エラー修正能力は基本モデルに存在するが、RLを通じて効果的に奨励するには多くの計算が必要。これらの洞察は、LLMsの長いCoT推論を強化するためのトレーニング戦略の最適化に役立つ。 Comment
元ポスト:
元ポストのスレッド中に論文の11個の知見が述べられている。どれも非常に興味深い。DeepSeek-R1のテクニカルペーパーと同様、
- Long CoTとShort CoTを比較すると前者の方が到達可能な性能のupper bonudが高いことや、
- SFTを実施してからRLをすると性能が向上することや、
- RLの際にCoTのLengthに関する報酬を入れることでCoTの長さを抑えつつ性能向上できること、
- 数学だけでなくQAペアなどのノイジーだが検証可能なデータをVerifiableな報酬として加えると一般的なreasoningタスクで数学よりもさらに性能が向上すること、
- より長いcontext window sizeを活用可能なモデルの訓練にはより多くの学習データが必要なこと、
- long CoTはRLによって学習データに類似したデータが含まれているためベースモデルの段階でその能力が獲得されていることが示唆されること、
- aha momentはすでにベースモデル時点で獲得されておりVerifiableな報酬によるRLによって強化されたわけではなさそう、
など、興味深い知見が盛りだくさん。非常に興味深い研究。あとで読む。
[Paper Note] Tulu 3: Pushing Frontiers in Open Language Model Post-Training, Nathan Lambert+, COLM'25, 2024.11
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #OpenWeight #OpenSource #COLM #DPO #PostTraining #read-later #RLVR Issue Date: 2025-02-01 GPT Summary- Tulu 3は、オープンなポストトレーニングモデルのファミリーで、トレーニングデータやレシピを公開し、現代のポストトレーニング技術のガイドを提供します。Llama 3.1を基にし、他のクローズドモデルを上回る性能を達成。新しいトレーニング手法としてSFT、DPO、RLVRを採用し、マルチタスク評価スキームを導入。モデルウェイトやデモ、トレーニングコード、データセットなどを公開し、他のドメインへの適応も可能です。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=i1uGbfHHpH#discussion
[Paper Note] Diverse Preference Optimization, Jack Lanchantin+, ICLR'25, 2025.01
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#NLP #LanguageModel #Alignment #ICLR #DPO #PostTraining #Diversity #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-02-01 GPT Summary- Diverse Preference Optimization(DivPO)を提案し、応答の多様性を向上させつつ生成物の品質を維持するオンライン最適化手法を紹介。DivPOは応答のプールから多様性を測定し、希少で高品質な例を選択することで、パーソナ属性の多様性を45.6%、ストーリーの多様性を74.6%向上させる。 Comment
元ポスト:
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=pOq9vDIYev
DPOと同じ最適化方法を使うが、Preference Pairを選択する際に、多様性が増加するようなPreference Pairの選択をすることで、モデルのPost-training後の多様性を損なわないようにする手法を提案しているっぽい。
具体的には、Alg.1 に記載されている通り、多様性の尺度Dを定義して、モデルにN個のレスポンスを生成させRMによりスコアリングした後、RMのスコアが閾値以上のresponseを"chosen" response, 閾値未満のレスポンスを "reject" responseとみなし、chosen/reject response集合を構築する。chosen response集合の中からDに基づいて最も多様性のあるresponse y_c、reject response集合の中から最も多様性のないresponse y_r をそれぞれピックし、prompt xとともにpreference pair (x, y_c, y_r) を構築しPreference Pairに加える、といった操作を全ての学習データ(中のprompt)xに対して繰り返すことで実現する。
DivPO
[Paper Note] SFT Memorizes, RL Generalizes: A Comparative Study of Foundation Model Post-training, Tianzhe Chu+, ICML'25
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#ComputerVision #Analysis #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #ICML #PostTraining #read-later #Reference Collection Issue Date: 2025-01-30 GPT Summary- SFTとRLの一般化能力の違いを研究し、GeneralPointsとV-IRLを用いて評価。RLはルールベースのテキストと視覚変種に対して優れた一般化を示す一方、SFTは訓練データを記憶し分布外シナリオに苦労。RLは視覚認識能力を向上させるが、SFTはRL訓練に不可欠であり、出力形式を安定させることで性能向上を促進。これらの結果は、複雑なマルチモーダルタスクにおけるRLの一般化能力を示す。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] Humanity's Last Exam, Long Phan+, arXiv'25, 2025.01
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#ComputerVision #NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #One-Line Notes Issue Date: 2025-01-25 GPT Summary- LLMの進展を追跡するためのベンチマークが不足している中、Humanity's Last Exam(HLE)を導入。HLEは多様な科目を網羅する2,500問のマルチモーダルな学術問題から成り、専門家の手による構築。高度なLLMはHLEで低精度を示し、閉じた回答形式の問題におけるLLMの能力と人間専門家との間のギャップを浮き彫りにしている。HLEは研究と政策立案のために公開されている。 Comment
o1, DeepSeekR1の正解率が10%未満の新たなベンチマーク
[Paper Note] Differential Transformer, Tianzhu Ye+, N_A, ICLR'25
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#NLP #LanguageModel #Transformer #Architecture #ICLR #In-Depth Notes Issue Date: 2024-10-21 GPT Summary- Diff Transformerは、関連するコンテキストへの注意を強化し、ノイズをキャンセルする新しいアーキテクチャです。差分注意メカニズムを用いて、注意スコアを計算し、スパースな注意パターンを促進します。実験結果は、Diff Transformerが従来のTransformerを上回り、長いコンテキストモデリングや幻覚の軽減において顕著な利点を示しています。また、文脈内学習においても精度を向上させ、堅牢性を高めることが確認されました。これにより、Diff Transformerは大規模言語モデルの進展に寄与する有望なアーキテクチャとされています。 Comment
# 概要
attention scoreのノイズを低減するようなアーキテクチャとして、二つのQKVを用意し、両者の差分を取ることで最終的なattentiok scoreを計算するDifferential Attentionを提案した。
attentionのnoiseの例。answerと比較してirrelevantなcontextにattention scoreが高いスコアが割り当てられてしまう(図左)。differential transformerが提案するdifferential attentionでは、ノイズを提言し、重要なcontextのattention scoreが高くなるようになる(図中央)、らしい。
# Differential Attentionの概要
二つのQKをどの程度の強さで交互作用させるかをλで制御し、λもそれぞれのQKから導出する。数式は2.1節に記述されているのでそちらも参照のこと。
QA, 機械翻訳, 文書分類, テキスト生成などの様々なNLPタスクが含まれるEval Harnessベンチマークでは、同規模のtransformerモデルを大幅にoutperform。ただし、3Bでしか実験していないようなので、より大きなモデルサイズになったときにgainがあるかは示されていない点には注意。
モデルサイズ(パラメータ数)と、学習トークン数のスケーラビリティについても調査した結果、LLaMAと比較して、より少ないパラメータ数/学習トークン数で同等のlossを達成。
64Kにcontext sgzeを拡張し、1.5B tokenで3Bモデルを追加学習をしたところ、これもtransformerと比べてより小さいlossを達成
context中に埋め込まれた重要な情報(今回はクエリに対応するmagic number)を抽出するタスク(Needle-In-A-Haystack test)の性能も向上。Needle(N)と呼ばれる正解のmagic numberが含まれる文をcontext中の様々な深さに配置し、同時にdistractorとなる文もランダムに配置する。これに対してクエリ(R)が入力されたときに、どれだけ正しい情報をcontextから抽出できるか、という話だと思われる。
これも性能が向上。特にクエリとNeedleが複数の要素で構成されていれ場合の性能が高く(Table2)、長いコンテキスト中の様々な位置に埋め込まれたNeedleを抽出する性能も高い(Figure5)
Many shotのICL能力も、異なる数のクラス分類を実施する4つのDatasetにおいて向上。クラス数が増えるに従ってAcc.のgainは小さくなっているように見える({6, 50} class > 70 class > 150 class)が、それでもAcc.が大きく向上している。
要約タスクでのhallucinationも低減。生成された要約と正解要約を入力し、GPT-4oにhallucinationの有無を判定させて評価(このようなLLM-as-a-Judgeの枠組みは先行研究 (MT-Bench) で人手での評価と高いagreementがあることが示されている)
関連 (MT-Bench):
- [Paper Note] Judging LLM-as-a-Judge with MT-Bench and Chatbot Arena, Lianmin Zheng+, NeurIPS'23, 2023.06
シンプルなアプローチでLLM全体の性能を底上げしている素晴らしい成果に見える。斜め読みなので読み飛ばしているかもしれないが、
- [Paper Note] Textbooks Are All You Need, Suriya Gunasekar+, arXiv'23, 2023.06
のように高品質な学習データで学習した場合も同様の効果が発現するのだろうか?
attentionのスコアがnoisyということは、学習データを洗練させることでも改善される可能性があり、[Paper Note] Textbooks Are All You Need, Suriya Gunasekar+, arXiv'23, 2023.06
はこれをデータで改善し、こちらの研究はモデルのアーキテクチャで改善した、みたいな捉え方もできるのかもしれない。
ちなみにFlash Attentionとしての実装方法も提案されており、スループットは通常のattentionと比べてむしろ向上している (Appendix A参照のこと) ので実用的な手法でもある。すごい。
あとこれ、事前学習とInstruction Tuningを通常のマルチヘッドアテンションで学習されたモデルに対して、独自データでSFTするときに導入したらdownstream taskの性能向上するんだろうか。もしそうなら素晴らしい
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=OvoCm1gGhN
GroupNormalizationについてはこちら:
- [Paper Note] Group Normalization, Yuxin Wu+, arXiv'18, 2018.03
[Paper Note] nGPT: Normalized Transformer with Representation Learning on the Hypersphere, Ilya Loshchilov+, ICLR'25, 2024.10
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#NLP #LanguageModel #Transformer #Architecture #ICLR #Normalization Issue Date: 2024-10-21 GPT Summary- ハイパースフィア上での表現学習に基づく新しいニューラルネットワークアーキテクチャ、正規化トランスフォーマー(nGPT)を提案。全てのベクトルが単位ノルムで正規化され、入力トークンがハイパースフィア上を移動し、各レイヤーで変位を加える。nGPTは学習が速く進行し、同精度を達成するためのトレーニングステップ数を4〜20倍削減することが実験で示された。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=se4vjm7h4E
[Paper Note] Diffusion Models Are Real-Time Game Engines, Dani Valevski+, ICLR'25, 2024.08
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#NeuralNetwork #ComputerVision #DiffusionModel #ICLR #read-later #WorldModels #interactive #Initial Impression Notes Issue Date: 2024-09-01 GPT Summary- GameNGenは、初の完全にニューラルモデルで動作するゲームエンジンであり、DOOMを用いて訓練され、インタラクティブな新しい軌道を生成する能力を持つ。毎秒20フレームで動作し、9.4のPSNRを達成。評価者は自己回帰生成後もゲームクリップをわずかに識別可能である。GameNGenは、強化学習エージェントによるトレーニングと、次フレーム生成のための拡散モデルの2段階で訓練され、安定した生成を実現する。 Comment
Diffusion Modelでゲーム映像を生成する取り組みらしい。ゲームのenvironmentに対して、ユーザのActionとframeの系列をエピソードとみなして生成するっぽい?
project pageにデモがのっている
https://gamengen.github.io/
openreview: https://openreview.net/forum?id=P8pqeEkn1H
[Paper Note] Parallelizing Linear Transformers with the Delta Rule over Sequence Length, Songlin Yang+, NeurIPS'24, 2024.06
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#NLP #LanguageModel #Attention #NeurIPS #read-later #LinearAttention Issue Date: 2026-04-22 GPT Summary- 線形トランスフォーマーとデルタ則を用いたハードウェア効率の良いトレーニングアルゴリズムを提案。この手法を用いて13億パラメータのモデルを訓練し、最新の線形時間ベースラインを上回る性能を示した。また、DeltaNet層を組み込んだハイブリッドモデルが強力なトランスフォーマーの基準を越えることを実証。 Comment
[Paper Note] DISCOVERYWORLD: A Virtual Environment for Developing and Evaluating Automated Scientific Discovery Agents, Peter Jansen+, NeurIPS'24 Spotlight, 2024.06
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#LanguageModel #AIAgents #Evaluation #ScientificDiscovery #NeurIPS #Science #One-Line Notes Issue Date: 2026-04-14 GPT Summary- DISCOVERYWORLDは、エージェントが科学的発見の全過程を実行できる初の仮想環境で、放射性同位体年代測定やロケット科学など多様な課題を提供します。タスクは一般的な発見スキルの育成を奨励し、シミュレーションされたテキスト環境で、オプションの2Dビジュアルオーバーレイもあります。120の課題は3つの難易度に分かれ、エージェントは仮説立案から結果分析までを行います。また、性能評価は課題完遂度や行動に基づき、自動指標で行われます。強力なベースラインエージェントが多くの課題で苦戦することから、DISCOVERYWORLDの新規性に関わる挑戦を捉えており、科学的発見能力の評価と開発を促進する可能性が示唆されます。 Comment
pj page: https://allenai.github.io/discoveryworld/
ベンチマークの概要は
- Evaluating agents for scientific discovery, Ai2, 2026.04
参照のこと。
[Paper Note] Lessons from the Trenches on Reproducible Evaluation of Language Models, Stella Biderman+, arXiv'24, 2024.05
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#NLP #LanguageModel #Evaluation #Reproducibility #One-Line Notes Issue Date: 2026-03-08 GPT Summary- 言語モデルの評価は未解決の課題であり、研究者やエンジニアは感度、手法比較の難しさ、再現性の欠如といった問題に直面している。本論文は、大規模言語モデルの評価に関する3年間の経験を基に、共通の課題の概要、ベストプラクティスの整理、独立的で再現性のあるオープンソースライブラリ「Language Model Evaluation Harness」(lm-eval)を提案し、その機能とケーススタディを紹介する。 Comment
いわゆるLM Evaluation Harnessに関する運用する中での知見を報告する論文。LM Evaluation Harnessは広範なベンチマークでのLLMの評価を公平で透明性、再現性が担保された形で実施する実装である。
github:
https://github.com/EleutherAI/lm-evaluation-harness
LM Evaluation Harness自体は2021年から存在する。
[Paper Note] V*: Guided Visual Search as a Core Mechanism in Multimodal LLMs, Penghao Wu+, CVPR'24, 2023.12
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#ComputerVision #NLP #MultiModal #CVPR #read-later #VisionLanguageModel #ThinkingWithImages Issue Date: 2026-02-20 GPT Summary- 視覚的タスク遂行には、選択的な視覚処理が重要であるが、現在のMLLMにはこの機能が欠如している。そこで、LLMの知識を活用する視覚検索機構V*を導入。MLLMとの統合により、推論と文脈理解が向上し、特定の視覚要素を正確に狙えるようになる。この統合はSEALという新しいメタアーキテクチャを生み出し、高解像度画像の処理能力を評価するためのV*Benchも作成。視覚検索機能の重要性を際立たせた研究である。
[Paper Note] Mamba: Linear-Time Sequence Modeling with Selective State Spaces, Albert Gu+, COLM'24, 2023.12
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #SSM (StateSpaceModel) #COLM #LinearAttention Issue Date: 2026-02-04 GPT Summary- ファウンデーションモデルはトランスフォーマーを基盤としており、計算非効率性を解決するために新たなアーキテクチャが開発されたが、言語モダリティではあまり効果的でなかった。私たちは内容ベースの推論能力の欠如を特定し、SSMのパラメータを入力に依存させることで、情報の選択的伝播を可能にした。さらに、ハードウェアに適応した並列アルゴリズムを設計し、簡略化されたニューラルネットワークアーキテクチャMambaに統合した。このMambaは、高速な推論とシーケンス長での線形スケーリングを可能にし、言語や音声などで最先端の性能を達成。特にMamba-3Bモデルは、同サイズのトランスフォーマーを上回る性能を示した。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=tEYskw1VY2
日本語解説: https://qiita.com/peony_snow/items/649ecb307cd3b5c10aa7
関連:
- [Paper Note] Retentive Network: A Successor to Transformer for Large Language Models, Yutao Sun+, arXiv'23, 2023.07
- [Paper Note] RWKV: Reinventing RNNs for the Transformer Era, Bo Peng+, N/A, EMNLP'23 Findings, 2023.05
[Paper Note] Gated Linear Attention Transformers with Hardware-Efficient Training, Songlin Yang+, ICML'24, 2023.12
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#NLP #LanguageModel #Transformer #Architecture #ICML #LinearAttention Issue Date: 2026-02-04 GPT Summary- 線形アテンションを持つトランスフォーマーは、効率的な並列トレーニングを実現する一方、通常のソフトマックスアテンションに比べて性能が劣る。提案するFLASHLINEARATTENTIONは、メモリ移動と並列化のトレードオフを考慮し、短いシーケンスで高速な実装を実現。また、データ依存ゲートを追加したゲート付き線形アテンション(GLA)トランスフォーマーは、LLaMAやRetNet、Mambaと比較して競争力のある性能を示し、長さの一般化でも有効。GLAトランスフォーマーは、同サイズのMambaモデルよりも高いトレーニングスループットを持つ。
[Paper Note] Developing Generalist Foundation Models from a Multimodal Dataset for 3D Computed Tomography, Ibrahim Ethem Hamamci+, arXiv'24, 2024.03
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#ComputerVision #NLP #Dataset #CLIP #VisionLanguageModel #Encoder #2D (Image) #3D (Scene) #Medical Issue Date: 2026-02-01 GPT Summary- CT-RATEデータセットを介して、3D医療画像とそのテキストレポートをペアリングし、幅広い応用に向けたCTフォーカスの対照的言語-画像前訓練フレームワークCT-CLIPを開発。これにより、多異常検出やケースリトリーバルで最先端の完全監視モデルを上回る性能を達成。さらに、CT-RATEから派生した270万件以上のQ&AペアでファインチューニングされたCT-CHATを構築し、3D医療画像に特化した手法の重要性を示す。オープンソースなリリースは医療AIの革新と患者ケア向上に寄与。
[Paper Note] Quantifying Language Models' Sensitivity to Spurious Features in Prompt Design or: How I learned to start worrying about prompt formatting, Melanie Sclar+, ICLR'24, 2023.10
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#Analysis #NLP #LanguageModel #Prompting #Evaluation #OpenWeight #ICLR Issue Date: 2026-01-21 GPT Summary- LLMの性能特性化が重要であり、プロンプト設計がモデル挙動に強く影響することを示す。特に、プロンプトフォーマットに対するLLMの感度に注目し、微妙な変更で最大76ポイントの性能差が見られる。感度はモデルサイズや少数ショットの数に依存せず、プロンプトの多様なフォーマットにわたる性能範囲の報告が必要。モデル間のフォーマットパフォーマンスが弱く相関することから、固定されたプロンプトフォーマットでの比較の妥当性が疑問視される。迅速なフォーマット評価のための「FormatSpread」アルゴリズムを提案し、摂動の影響や内部表現も探る。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=RIu5lyNXjT
[Paper Note] Transcoders Find Interpretable LLM Feature Circuits, Jacob Dunefsky+, arXiv'24, 2024.06
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#NeuralNetwork #MachineLearning #NLP #LanguageModel #read-later #Transcoders #CircuitAnalysis #Interpretability Issue Date: 2025-12-21 GPT Summary- トランスコーダーを用いて、MLPサブレイヤーの回路分析を行い、スパースなMLPレイヤーでの忠実な近似を実現。これにより、入力依存項と入力不変項に因数分解された回路を得る。120Mから1.4Bパラメータの言語モデルで訓練し、SAEと同等の解釈可能性を確認。GPT2-smallの「greater-than circuit」に関する新たな洞察も得られた。トランスコーダーはMLPを含むモデル計算の解釈に効果的であることが示唆された。
[Paper Note] MANTIS: Interleaved Multi-Image Instruction Tuning, Dongfu Jiang+, TMLR'24 Outstanding Certification, 2024.05
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#ComputerVision #EfficiencyImprovement #NLP #Dataset #InstructionTuning #MultiModal #TMLR #VisionLanguageModel #2D (Image) Issue Date: 2025-12-02 GPT Summary- Mantisモデルは、721Kの複数画像指示データを用いた指示調整により、複数画像の視覚言語タスクで最先端の性能を達成。特に、Idefics2-8Bを平均13ポイント上回り、一般化能力も示す。大規模な事前学習に依存せず、低コストの指示調整で複数画像能力を向上できることを示した。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=skLtdUVaJa
元ポスト:
[Paper Note] WebVoyager: Building an End-to-End Web Agent with Large Multimodal Models, Hongliang He+, ACL'24, 2024.01
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#Dataset #AIAgents #Evaluation #MultiModal #ACL #ComputerUse #VisionLanguageModel #KeyPoint Notes #GUI Issue Date: 2025-11-25 GPT Summary- WebVoyagerは、実際のウェブサイトと対話しユーザーの指示をエンドツーエンドで完了できる大規模マルチモーダルモデルを搭載したウェブエージェントである。新たに設立したベンチマークで59.1%のタスク成功率を達成し、GPT-4やテキストのみのWebVoyagerを上回る性能を示した。提案された自動評価指標は人間の判断と85.3%一致し、ウェブエージェントの信頼性を高める。 Comment
日本語解説: https://blog.shikoan.com/web-voyager/
スクリーンショットを入力にHTMLの各要素に対してnumeric labelをoverlayし(Figure2)、VLMにタスクを完了するためのアクションを出力させる手法。アクションはFigure7のシステムプロンプトに書かれている通り。
たとえば、VLMの出力として"Click [2]" が得られたら GPT-4-Act GPT-4V-Act, ddupont808, 2023.10
と呼ばれるSoM [Paper Note] Set-of-Mark Prompting Unleashes Extraordinary Visual Grounding in GPT-4V, Jianwei Yang+, arXiv'23, 2023.10
をベースにWebUIに対してマウス/キーボードでinteractできるモジュールを用いることで、[2]とマーキングされたHTML要素を同定しClick操作を実現する。
[Paper Note] SWE-agent: Agent-Computer Interfaces Enable Automated Software Engineering, John Yang+, arXiv'24, 2024.05
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#NLP #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #NeurIPS #SoftwareEngineering #read-later #One-Line Notes Issue Date: 2025-11-25 GPT Summary- LMエージェントのパフォーマンスにおけるインターフェースデザインの影響を調査し、ソフトウェアエンジニアリングタスクを解決するためのシステム「SWE-agent」を提案。SWE-agentのカスタムインターフェースは、コード作成やリポジトリナビゲーション、プログラム実行能力を向上させ、SWE-benchとHumanEvalFixで最先端のパフォーマンスを達成。pass@1率はそれぞれ12.5%と87.7%に達し、従来の非インタラクティブなLMを大きく上回る結果を示した。 Comment
SWE bench Verifiedで利用されているハーネスで、mini-SWE-agentと呼ばれるもの
https://github.com/SWE-agent/mini-swe-agent
[Paper Note] Simplified and Generalized Masked Diffusion for Discrete Data, Jiaxin Shi+, NeurIPS'24, 2024.06
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#DiffusionModel #NeurIPS #read-later Issue Date: 2025-11-04 GPT Summary- Masked拡散モデルの潜在能力を引き出すためのシンプルなフレームワークを提案。連続時間変分目的がクロスエントロピー損失の重み付き積分であることを示し、状態依存のマスキングスケジュールを用いたトレーニングを可能に。OpenWebTextでの評価で、GPT-2スケールのモデルを上回り、ゼロショット言語モデリングタスクで優れたパフォーマンスを示す。画像モデリングでもCIFAR-10やImageNetで従来のモデルを大幅に上回る結果を達成。コードは公開中。 Comment
- Masked Diffusion Modelの進展, Deep Learning JP, 2025.03
で紹介されている
次:
- [Paper Note] Large Language Diffusion Models, Shen Nie+, NeurIPS'25
[Paper Note] Simple and Effective Masked Diffusion Language Models, Subham Sekhar Sahoo+, NeurIPS'24, 2024.06
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#NLP #LanguageModel #DiffusionModel #NeurIPS #read-later Issue Date: 2025-11-04 GPT Summary- マスク付き離散拡散モデルは、従来の自己回帰手法に匹敵する性能を示す。効果的なトレーニング手法と簡略化された目的関数を導出し、エンコーダ専用の言語モデルをトレーニングすることで、任意の長さのテキスト生成が可能に。言語モデリングのベンチマークで新たな最先端を達成し、AR手法に近づく成果を上げた。 Comment
- Masked Diffusion Modelの進展, Deep Learning JP, 2025.03
で紹介されている
[Paper Note] Large Language Monkeys: Scaling Inference Compute with Repeated Sampling, Bradley Brown+, arXiv'24, 2024.07
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#NLP #LanguageModel #Test-Time Scaling #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-11-02 GPT Summary- 言語モデルの推論能力を向上させるために、候補解を繰り返しサンプリングする手法を提案。サンプル数の増加に伴い、問題解決のカバレッジが4桁のオーダーでスケールし、対数線形の関係が示唆される。自動検証可能な回答がある領域では、カバレッジの増加がパフォーマンス向上に直結。SWE-bench Liteでの実験では、サンプル数を増やすことで解決率が大幅に向上したが、自動検証器がない領域ではサンプル数が増えても効果が頭打ちになることが確認された。 Comment
Repeated Sampling。同じプロンプトで複数回LLMを呼び出し、なんらかのverifierを用いて最も良いものを選択するtest time scaling手法。
figure2にverifierを利用しない場合と利用した場合の差が示されている。高性能なverifierが利用された場合は、サンプル数の増加に大して性能がスケールしていき、single attemptでのstrong ModelやSoTAを上回る性能が得られることがわかる。
Figure8を見るとself consistency型のverifierの限界が示されている。すなわち、サンプリングする中で正しい解法が頻出しないようなものである。図を見ると、赤いbarがmajority-votingでは正解できない問題のindexを示しており、それなりの割合で存在することがわかる。
この辺の話は
- [Paper Note] Rethinking the Role of Prompting Strategies in LLM Test-Time Scaling: A Perspective of Probability Theory, Yexiang Liu+, ACL'25 Outstanding Paper
とも関連していると思われる。
verifierの具体的な構築方法としてどのようなものがあるかが気になる。あとで読む。
> However, these increasingly rare correct generations are only beneficial if verifiers can “find the needle in the haystack” and identify them from collections of mostly-incorrect samples. In math word problem settings, we find that two common methods for verification (majority voting and reward models) do not possess this ability. When solving MATH [26] problems with Llama-3-8B-Instruct, coverage increases from 82.9% with 100 samples to 98.44% with 10,000 samples. However, when using majority voting or reward models to select final answers, the biggest performance increase is only from 40.50% to 41.41% over the same sample range.
上に記述されている内容は、要はverifierの性能が重要で、典型的なmajority votingやreward mode4lsによるverification手法ではスケールしないケースがある。たとえば、以下のFigure7を見ると、典型的な
- majority voting
- reward model + best-of-N
- majority voting + reward model
などのtest-time scaling手法(verification手法)がサンプル数Kを増やしてもスケールしないことを示しており、一方Oracle Verifier(=数学の問題において正解が既知の場合に正解を出力したサンプルを採用する)での結果を見ると、性能がスケールしていくことがわかる。特にGSM8K, MATHデータセットにおいては、Reward Modelを利用するverification手法はmajority votingと比較してあまり良い性能が出ていないことがわかる。
本研究は5つのデータで検証しているが利用されているverifierは
- MiniF2F-MATH, CodeContests, SWE-Bench:
- すでに自動的なverifierが提供されており、たとえばそれはLean4 proof checker、test case, unit test suitesなどである
- GSM8K, MATH:
- これらについてはOracle Verifier(=モデルの出力が問題の正答と一致したら採用する)を利用している
本手法のスケーリングはverifierの性能に依存するため、高性能なverificationが作成できないタスクに関して適用するのは難しいと考えられる。逆に良い感じなverifierが定義できるなら相当強力な手法に見える。
[Paper Note] On-Policy Distillation of Language Models: Learning from Self-Generated Mistakes, Rishabh Agarwal+, ICLR'24, 2023.06
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#NeuralNetwork #MachineLearning #NLP #Distillation #ICLR #Off-Policy #On-Policy #One-Line Notes Issue Date: 2025-10-30 GPT Summary- 一般化知識蒸留(GKD)は、教師モデルからのフィードバックを活用し、生徒モデルが自己生成した出力シーケンスで訓練する手法。これにより、出力シーケンスの分布不一致の問題を解決し、柔軟な損失関数の使用が可能になる。GKDは蒸留と強化学習の統合を促進し、要約、翻訳、算術推論タスクにおける自動回帰言語モデルの蒸留においてその有効性を示す。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=3zKtaqxLhW
- Unlocking On-Policy Distillation for Any Model Family, Patiño+, HuggingFace, 2025.10
での説明に基づくと、
オフポリシーの蒸留手法を使うと、教師モデルが生成した出力を用いて蒸留をするため、生徒モデルが実際に出力するcontextとは異なる出力に基づいて蒸留をするため、生徒モデルの推論時のcontextとのミスマッチが生じる課題があるが、オンポリシーデータを混ぜることでこの問題を緩和するような手法(つまり実際の生徒モデル運用時と似た状況で蒸留できる)。生徒モデルが賢くなるにつれて出力が高品質になるため、それらを学習データとして再利用することでpositiveなフィードバックループが形成されるという利点がある。また、強化学習と比較しても、SparseなReward Modelに依存せず、初期の性能が低いモデルに対しても適用できる利点があるとのこと(性能が低いと探索が進まない場合があるため)。
[Paper Note] Fine-tuning Aligned Language Models Compromises Safety, Even When Users Do Not Intend To, Xiangyu Qi+, ICLR'24, 2023.10
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Safety #PostTraining #One-Line Notes Issue Date: 2025-10-24 GPT Summary- LLMのファインチューニングは、下流のユースケースに最適化する手法だが、安全性のリスクが伴う。特に、敵対的なトレーニング例を用いたファインチューニングが、モデルの安全性調整を損なう可能性があることが示された。例えば、わずか10例の悪意のある例でGPT-3.5 Turboをファインチューニングすると、安全ガードレールが突破される。また、無害なデータセットでのファインチューニングも意図せず安全性を劣化させる可能性がある。これらの結果は、調整されたLLMのファインチューニングが新たな安全リスクを生むことを示唆しており、今後の安全プロトコルの強化が求められる。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=hTEGyKf0dZ
なんらかのデータでpost-trainingしたモデルを、ユーザが利用可能な形でデプロイするような場合には、本研究が提唱するようなjailbreakのリスク
- 有害データが10例混入するだけで有害な出力をするようになる
- 暗黙的な有害データの混入(e.g., あなたはユーザ命令に従うエージェントです)
- 無害なデータでpost-trainingするだけでも下記のような影響でsafety alignmentが悪化する
- catastrophic forgetting
- 有用性と無害性のトレードオフによって、有用性を高めたことで有害性が結果的に増えてしまう( `tension between the helpfulness and harmlessness objectives` [Paper Note] Training a Helpful and Harmless Assistant with Reinforcement Learning
from Human Feedback, Yuntao Bai+, arXiv'22
)
があることを認識しておく必要がある。
もし安直にユーザからの指示追従能力を高めたいなあ・・・と思い、「ユーザからの指示には忠実に従ってください」などの指示を追加してpost-trainingをしてしまい、無害なプロンプトのみでテストして問題ないと思いユーザ向けのchatbotとしてデプロイしました、みたいなことをしたらえらいことになりそう。
[Paper Note] The Ultimate Guide to Fine-Tuning LLMs from Basics to Breakthroughs: An Exhaustive Review of Technologies, Research, Best Practices, Applied Research Challenges and Opportunities, Venkatesh Balavadhani Parthasarathy+, arXiv'24, 2024.08
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#Tutorial #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Evaluation #MultiModal #Pruning #Actor-Critic #PEFT(Adaptor/LoRA) #LLMServing #DPO #PostTraining #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-10-17 GPT Summary- 本報告書では、大規模言語モデル(LLMs)のファインチューニングに関する理論と実践を統合的に検討し、歴史的な進化やファインチューニング手法の比較を行っています。7段階の構造化されたパイプラインを紹介し、不均衡データセットの管理やパラメータ効率の良い手法(LoRA、Half Fine-Tuning)に重点を置いています。また、PPOやDPOなどの新しいアプローチや、検証フレームワーク、デプロイ後のモニタリングについても議論し、マルチモーダルLLMsやプライバシー、説明責任に関する課題にも触れています。研究者や実務者に実用的な洞察を提供する内容です。 Comment
元ポスト:
[Paper Note] DoRA: Weight-Decomposed Low-Rank Adaptation, Shih-Yang Liu+, ICML'24, 2024.02
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #PEFT(Adaptor/LoRA) #ICML #One-Line Notes Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- LoRAの精度ギャップを解消するために、Weight-Decomposed Low-Rank Adaptation(DoRA)を提案。DoRAは、ファインチューニングの重みを大きさと方向に分解し、方向性の更新にLoRAを使用することで、効率的にパラメータ数を最小化。これにより、LoRAの学習能力と安定性を向上させ、追加の推論コストを回避。さまざまな下流タスクでLoRAを上回る性能を示す。 Comment
日本語解説:
- LoRAの進化:基礎から最新のLoRA-Proまで , 松尾研究所テックブログ, 2025.09
- Tora: Torchtune-LoRA for RL, shangshang-wang, 2025.10
では、通常のLoRA, QLoRAだけでなく本手法でRLをする実装もサポートされている模様
[Paper Note] Back to Basics: Revisiting REINFORCE Style Optimization for Learning from Human Feedback in LLMs, Arash Ahmadian+, ACL'24, 2024.02
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Alignment #ReinforcementLearning #ACL #read-later Issue Date: 2025-09-27 GPT Summary- RLHFにおける整合性の重要性を考慮し、PPOの高コストとハイパーパラメータ調整の問題を指摘。シンプルなREINFORCEスタイルの最適化手法がPPOや新提案の手法を上回ることを示し、LLMの整合性特性に適応することで低コストのオンラインRL最適化が可能であることを提案。
[Paper Note] ELLA: Equip Diffusion Models with LLM for Enhanced Semantic Alignment, Xiwei Hu+, arXiv'24
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#ComputerVision #NLP #Dataset #Evaluation #DiffusionModel #read-later #UMM Issue Date: 2025-09-11 GPT Summary- 拡散モデルに大規模言語モデル(LLM)を組み込む「効率的な大規模言語モデルアダプター(ELLA)」を提案。これにより、複雑なプロンプトの整合性を向上させ、意味的特徴を適応させる新しいモジュール「時間ステップ認識セマンティックコネクタ(TSC)」を導入。ELLAは密なプロンプトに対する性能が最先端手法を上回ることを実験で示し、特に複数のオブジェクト構成において優位性を発揮。 Comment
pj page: https://ella-diffusion.github.io
[Paper Note] Looped Transformers are Better at Learning Learning Algorithms, Liu Yang+, ICLR'24
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#MachineLearning #Transformer #Architecture #LatentReasoning #RecurrentModels Issue Date: 2025-08-30 GPT Summary- ループ型transformerアーキテクチャを提案し、従来のtransformerに反復的特性を組み込むことで、データフィッティング問題を解決。実験により、標準のtransformerと同等の性能を保ちながら、パラメータ数を10%未満に抑えることができることが示された。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=HHbRxoDTxE
[Paper Note] MiniCPM: Unveiling the Potential of Small Language Models with Scalable Training Strategies, Shengding Hu+, COLM'24
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #SmallModel #COLM #Scheduler #One-Line Notes Issue Date: 2025-08-25 GPT Summary- 急成長する大規模言語モデル(LLMs)の開発におけるコストの懸念から、小規模言語モデル(SLMs)の可能性が注目されている。本研究では、MiniCPMという1.2Bおよび2.4Bの非埋め込みパラメータバリアントを紹介し、これらが7B-13BのLLMsと同等の能力を持つことを示す。モデルのスケーリングには広範な実験を、データのスケーリングにはWarmup-Stable-Decay(WSD)学習率スケジューラを導入し、効率的なデータ-モデルスケーリング法を研究した。MiniCPMファミリーにはMiniCPM-DPO、MiniCPM-MoE、MiniCPM-128Kが含まれ、優れたパフォーマンスを発揮している。MiniCPMモデルは公開されている。 Comment
Warmup-Stable-Decay (WSD)
openreview: https://openreview.net/forum?id=3X2L2TFr0f¬eId=QvwPc5chyd
[Paper Note] InternVL: Scaling up Vision Foundation Models and Aligning for Generic Visual-Linguistic Tasks, Zhe Chen+, CVPR'24
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#ComputerVision #Pretraining #MultiModal #FoundationModel #CVPR #VisionLanguageModel Issue Date: 2025-08-23 GPT Summary- 大規模視覚-言語基盤モデル(InternVL)は、60億パラメータで設計され、LLMと整合させるためにウェブ規模の画像-テキストデータを使用。視覚認知タスクやゼロショット分類、検索など32のベンチマークで最先端の性能を達成し、マルチモーダル対話システムの構築に寄与。ViT-22Bの代替として強力な視覚能力を持つ。コードとモデルは公開されている。 Comment
既存のResNetのようなSupervised pretrainingに基づくモデル、CLIPのようなcontrastive pretrainingに基づくモデルに対して、text encoder部分をLLMに置き換えて、contrastive learningとgenerativeタスクによる学習を組み合わせたパラダイムを提案。
InternVLのアーキテクチャは下記で、3 stageの学習で構成される。最初にimage text pairをcontrastive learningし学習し、続いてモデルのパラメータはfreezeしimage text retrievalタスク等でモダリティ間の変換を担う最終的にQlLlama(multilingual性能を高めたllama)をvision-languageモダリティを繋ぐミドルウェアのように捉え、Vicunaをテキストデコーダとして接続してgenerative cossで学習する、みたいなアーキテクチャの模様(斜め読みなので少し違う可能性あり
現在のVLMの主流であるvision encoderとLLMをadapterで接続する方式はここからかなりシンプルになっていることが伺える。
[Paper Note] Better & Faster Large Language Models via Multi-token Prediction, Fabian Gloeckle+, ICML'24
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #NLP #LanguageModel #Coding #ICML Issue Date: 2025-08-16 GPT Summary- 本研究では、大規模言語モデルを複数の将来のトークンを同時に予測するように訓練する手法を提案し、サンプル効率の向上を図る。具体的には、n個の独立した出力ヘッドを用いて次のnトークンを予測し、訓練時間にオーバーヘッドをかけずに下流の能力を向上させる。特に、コーディングタスクにおいて、提案モデルは強力なベースラインを上回る性能を示し、推論時に最大3倍の速度向上も実現。 Comment
next tokenだけでなく、next 4-tokenを予測して学習することで、MBPP/HumanEvalにおいて、モデルのパラメータサイズが1.3Bを超えた時点でベースライン(=同じパラメータサイズとなるように調整されたnext-token prediction)をoutperformしはじめ、モデルサイズが大きくなるにつれて性能の差が顕著に表れることを示した。コーディングドメインにおいて事前学習、およびfinetuningの双方で効果がある。ただし、3.7節で示されている通り、これはコーディングドメインでのみこのような顕著な改善がみられており、自然言語データに対してはここまで顕著な改善はしていないように見える(5.1節で考察されていそう; 昨今のLLMでは事前学習データにコーディングなどのデータが入るのが普通なので利用する恩恵はありそう; Abstractive Summarizationでは性能が改善している(Figure6); GSM8Kでは200Bまではnext 2 tokenを予測すると性能が改善しているが500B token学習するとnext token predictionの方が性能が良くなる)。全体的にperplexityの改善(=次のトークンにおいて正解トークンの生成確率を改善する)というよりは、モデルの"最終的な生成結果”にフォーカスした評価となっている。
モデルは共有のトランクf_s (おそらくhead間でパラメータを共有している一連のtransformerブロック) を持っておりinput x_t:1に対応するlatent representation z_t:1を生成する。latent representationをoutput headにinputすることで、それぞれのheadが合計でn個のnext tokenを予測する。
next n-tokenを予測する際には、GPUメモリを大幅に食ってしまう (logitsのshapeが(n, V)となりそれらの勾配も保持しなければならない) ことがボトルネックとなるが、f_sまでforward passを実行したら、各headに対してforward/backward passを順番に実行して、logitsの値は破棄し勾配の情報だけf_sに蓄積することで、長期的に保持する情報を各headのから逆伝搬された勾配情報のみにすることでこれを解決している。
実際にinferenceをするときはnext tokenを予測するヘッドの出力を活用することを前提としているが、全てのヘッドを活用することで、t時点でt+nトークンの予測を可能なため、self-speculative decodingを実施しinference timeを短縮することができる。
3.4で示されているように、nの値は大きければ大きいほど良いというわけではなく、4程度(byte levelなモデルの場合は8 bytes)が最適なようである。が、Table1を見ると、データによってはn=6が良かったり(i.e., 最適なnは学習データ依存)複数エポック学習するとmulti token predictionの効果が薄くなっていそう(i.e., 同じトークンの予測を複数回学習するので実質multi token predictionと似たようなことをやっている。言い換えると、multi token predictionは複数epochの学習を先取りしているとみなせる?)なのは注意が必要そう。
全体的に複数epochを学習すると恩恵がなくなっていく(コーディング) or next token predictionよりも性能が悪化する(自然言語)ので、LLMの事前学習において、複数epochを学習するような当たり前みたいな世界線が訪れたら、このアーキテクチャを採用すると性能はむしろ悪化しそうな気はする。
MBPP/HumanEval:
- [Paper Note] Program Synthesis with Large Language Models, Jacob Austin+, arXiv'21
- [Paper Note] Evaluating Large Language Models Trained on Code, Mark Chen+, arXiv'21
[Paper Note] YaRN: Efficient Context Window Extension of Large Language Models, Bowen Peng+, ICLR'24
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#NLP #LanguageModel #ContextWindow #LongContext #PositionalEncoding #ICLR #PostTraining Issue Date: 2025-08-02 GPT Summary- YaRN(Yet another RoPE extensioN method)は、トランスフォーマーベースの言語モデルにおける位置情報のエンコードを効率的に行い、コンテキストウィンドウを従来の方法よりも10倍少ないトークンと2.5倍少ない訓練ステップで拡張する手法を提案。LLaMAモデルが長いコンテキストを効果的に利用できることを示し、128kのコンテキスト長まで再現可能なファインチューニングを実現。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=wHBfxhZu1u
現在主流なRoPEを前提としたコンテキストウィンドウ拡張手法で、事前学習で学習されたRoPEのコンテキストウィンドウを中間学習において拡張する。様々なモデルで利用されている。
日本語解説: https://zenn.dev/bilzard/scraps/de7ecd3c380b6e
- 国産生成AI PLaMoを支える事後学習と推論最適化, PFN, 2026.04
pp.24--25に解説がある
[Paper Note] DiLoCo: Distributed Low-Communication Training of Language Models, Arthur Douillard+, ICML'24 Workshop WANT
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #ICML #mid-training #Workshop #One-Line Notes #needs-revision #DistributedLearning Issue Date: 2025-07-15 GPT Summary- 分散最適化アルゴリズム「DiLoCo」を提案し、接続が不十分なデバイスでのLLMトレーニングを可能にする。DiLoCoは、通信量を500分の1に抑えつつ、完全同期の最適化と同等の性能をC4データセットで発揮。各ワーカーのデータ分布に対して高いロバスト性を持ち、リソースの変動にも柔軟に対応可能。 Comment
言語モデルの分散学習における通信量をいかに抑えるかにフォーカスした研究で、クライアントごとに異なるデータsplitを持ち、当該データによってモデルをローカルでAdamWを用いてH step更新。その後、更新された重みの差分をouter gradientとして共有し、重み更新の差分を平均化することでローカルモデルを集約するという処理を繰り返す。
[Paper Note] StarCoder 2 and The Stack v2: The Next Generation, Anton Lozhkov+, arXiv'24
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#Pretraining #NLP #Dataset #LanguageModel #Coding Issue Date: 2025-07-13 GPT Summary- BigCodeプロジェクトは、責任あるCode LLMsの開発に焦点を当て、StarCoder2を発表。Software Heritageと提携し、The Stack v2を構築し、619のプログラミング言語を含む大規模なトレーニングセットを作成。StarCoder2モデルは3B、7B、15Bのパラメータを持ち、徹底的なベンチマーク評価で優れた性能を示す。特にStarCoder2-15Bは、同等の他モデルを大幅に上回り、数学やコード推論でも高い性能を発揮。モデルの重みはOpenRAILライセンスで公開され、トレーニングデータの透明性も確保。 Comment
[Paper Note] Iterative Reasoning Preference Optimization, Richard Yuanzhe Pang+, NeurIPS'24, 2024.04
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#NLP #LanguageModel #Reasoning #SelfImprovement #NeurIPS #DPO #PostTraining #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-07-02 GPT Summary- 反復的な好み最適化手法を用いて、Chain-of-Thought(CoT)候補間の推論ステップを最適化するアプローチを開発。修正DPO損失を使用し、推論の改善を示す。Llama-2-70B-ChatモデルでGSM8K、MATH、ARC-Challengeの精度を向上させ、GSM8Kでは55.6%から81.6%に改善。多数決による精度は88.7%に達した。 Comment
- [Paper Note] Self-Rewarding Language Models, Weizhe Yuan+, arXiv'24, 2024.01
と似たようにiterativeなmannerでreasoning能力を向上させる。
ただし、loss functionとしては、chosenなCoT+yのresponseに対して、reasoning traceを生成する能力を高めるために、NLL Lossも適用している点に注意。
32 samplesのmajority votingによってより高い性能が達成できているので、多様なreasoning traceが生成されていることが示唆される。
DPOでReasoning能力を伸ばしたい場合はNLL lossが重要。Iterative RPO
[Paper Note] Let's Verify Step by Step, Hunter Lightman+, ICLR'24
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#NLP #Dataset #LanguageModel #ReinforcementLearning #Reasoning #ICLR #PRM Issue Date: 2025-06-26 GPT Summary- 大規模言語モデルの多段階推論能力が向上する中、論理的誤りが依然として問題である。信頼性の高いモデルを訓練するためには、結果監視とプロセス監視の比較が重要である。独自の調査により、プロセス監視がMATHデータセットの問題解決において結果監視を上回ることを発見し、78%の問題を解決した。また、アクティブラーニングがプロセス監視の効果を向上させることも示した。関連研究のために、80万の人間フィードバックラベルからなるデータセットPRM800Kを公開した。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=v8L0pN6EOi
[Paper Note] The FineWeb Datasets: Decanting the Web for the Finest Text Data at Scale, Guilherme Penedo+, NeurIPS'24
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #NLP #Dataset #LanguageModel #NeurIPS Issue Date: 2025-05-10 GPT Summary- 本研究では、15兆トークンからなるFineWebデータセットを紹介し、LLMの性能向上に寄与することを示します。FineWebは高品質な事前学習データセットのキュレーション方法を文書化し、重複排除やフィルタリング戦略を詳細に調査しています。また、FineWebから派生した1.3兆トークンのFineWeb-Eduを用いたLLMは、MMLUやARCなどのベンチマークで優れた性能を発揮します。データセット、コードベース、モデルは公開されています。 Comment
日本語解説: https://zenn.dev/deepkawamura/articles/da9aeca6d6d9f9
openreview: https://openreview.net/forum?id=n6SCkn2QaG#discussion
[Paper Note] Physics of Language Models: Part 4.1, Architecture Design and the Magic of Canon Layers, Zeyuan Allen-Zhu+, ICML'24 Tutorial
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#Analysis #NLP #LanguageModel #SyntheticData #read-later #One-Line Notes #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-05-06 Comment
元ポスト:
Canon層の発見
著者による解説:
[Paper Note] Physics of Language Models: Part 3.1, Knowledge Storage and Extraction, Zeyuan Allen-Zhu+, ICML'24
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#Analysis #NLP #LanguageModel #SyntheticData #ICML #Reference Collection Issue Date: 2025-05-03 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)の知識抽出能力は、訓練データの多様性と強く相関しており、十分な強化がなければ知識は記憶されても抽出可能ではないことが示された。具体的には、エンティティ名の隠れ埋め込みに知識がエンコードされているか、他のトークン埋め込みに分散しているかを調査。LLMのプレトレーニングに関する重要な推奨事項として、補助モデルを用いたデータ再構成と指示微調整データの早期取り入れが提案された。 Comment
SNLP'24での解説スライド:
https://speakerdeck.com/sosk/physics-of-language-models-part-3-1-knowledge-storage-and-extraction
[Paper Note] Safety Alignment Should Be Made More Than Just a Few Tokens Deep, Xiangyu Qi+, arXiv'24, 2024.06
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#NLP #LanguageModel #Alignment #Supervised-FineTuning (SFT) #Safety #ICLR #One-Line Notes #Reference Collection Issue Date: 2025-04-29 GPT Summary- LLMsの安全性整合性は脆弱であり、単純な攻撃でジャイルブレイク可能。この問題は浅層的安全整合に起因し、生成分布が初めの数トークンで適応されるために発生する。研究では、浅層的安全整合の存在理由をケーススタディで示し、複数の脆弱性の根本原因を探求。これにより、初期トークンを超えて整合性を深めることで悪用に対する堅牢性を向上させる可能性が示唆される。ファインチューニング攻撃に対抗するための正則化手法も提案。将来の安全整合性は、より深いアプローチが必要であるとの結論を導く。 Comment
元ポスト:
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=6Mxhg9PtDE
Safety Alignment手法が最初の数トークンに依存しているからそうならないように学習しますというのは、興味深いテーマだし技術的にまだ困難な点もあっただろうし、インパクトも大きいし、とても良い研究だ…。
[Paper Note] Efficient Streaming Language Models with Attention Sinks, Guangxuan Xiao+, ICLR'24
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#Attention #LongContext #ICLR #AttentionSinks #KeyPoint Notes #Reference Collection #Author Thread-Post Issue Date: 2025-04-05 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)をマルチラウンド対話に展開する際の課題として、メモリ消費と長いテキストへの一般化の難しさがある。ウィンドウアテンションはキャッシュサイズを超えると失敗するが、初期トークンのKVを保持することでパフォーマンスが回復する「アテンションシンク」を発見。これを基に、StreamingLLMというフレームワークを提案し、有限のアテンションウィンドウでトレーニングされたLLMが無限のシーケンス長に一般化可能になることを示した。StreamingLLMは、最大400万トークンで安定した言語モデリングを実現し、ストリーミング設定で従来の手法を最大22.2倍の速度で上回る。 Comment
Attention Sinksという用語を提言した研究
下記のpassageがAttention Sinksの定義(=最初の数トークン)とその気持ち(i.e., softmaxによるattention scoreは足し合わせて1にならなければならない。これが都合の悪い例として、現在のtokenのqueryに基づいてattention scoreを計算する際に過去のトークンの大半がirrelevantな状況を考える。この場合、irrelevantなトークンにattendしたくはない。そのため、auto-regressiveなモデルでほぼ全てのcontextで必ず出現する最初の数トークンを、irrelevantなトークンにattendしないためのattention scoreの捨て場として機能するのうに学習が進む)の理解に非常に重要
> To understand the failure of window attention, we find an interesting phenomenon of autoregressive LLMs: a surprisingly large amount of attention score is allocated to the initial tokens, irrespective of their relevance to the language modeling task, as visualized in Figure 2. We term these tokens
“attention sinks". Despite their lack of semantic significance, they collect significant attention scores. We attribute the reason to the Softmax operation, which requires attention scores to sum up to one for all contextual tokens. Thus, even when the current query does not have a strong match in many previous tokens, the model still needs to allocate these unneeded attention values somewhere so it sums up to one. The reason behind initial tokens as sink tokens is intuitive: initial tokens are visible to almost all subsequent tokens because of the autoregressive language modeling nature, making them more readily trained to serve as attention sinks.
- [Paper Note] Why do LLMs attend to the first token?, Federico Barbero+, COLM'25
の先行研究。こちらでAttentionSinkがどのように作用しているのか?が分析されている。
Figure1が非常にわかりやすい。Initial Token(実際は3--4トークン)のKV Cacheを保持することでlong contextの性能が改善する(Vanilla)。あるいは、Softmaxの分母に1を追加した関数を用意し(数式2)、全トークンのattention scoreの合計が1にならなくても許されるような変形をすることで、余剰なattention scoreが生じないようにすることでattention sinkを防ぐ(Zero Sink)。これは、ゼロベクトルのトークンを追加し、そこにattention scoreを逃がせるようにすることに相当する。もう一つの方法は、globalに利用可能なlearnableなSink Tokenを追加すること。これにより、不要なattention scoreの捨て場として機能させる。Table3を見ると、最初の4 tokenをKV Cacheに保持した場合はperplexityは大きく変わらないが、Sink Tokenを導入した方がKV Cacheで保持するInitial Tokenの量が少なくてもZero Sinkと比べると性能が良くなるため、今後モデルを学習する際はSink Tokenを導入することを薦めている。既に学習済みのモデルについては、Zero Sinkによってlong contextのモデリングに対処可能と思われる。
著者による解説:
openreview: https://openreview.net/forum?id=NG7sS51zVF
[Paper Note] Agent Workflow Memory, Zora Zhiruo Wang+, arXiv'24, 2024.09
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#NLP #LanguageModel #AIAgents #memory #One-Line Notes #needs-revision Issue Date: 2025-04-02 GPT Summary- エージェントが複雑なタスクを解決するために、再利用可能なワークフローを学習するAgent Workflow Memory(AWM)を提案。AWMは、オフライン・オンラインのシナリオで選択的にワークフローを提供し、200以上のドメインにおいて実験した結果、Mind2Webで24.6%、WebArenaで51.1%の相対的成功率向上を達成。タスク解決に要する手順数も削減し、訓練-テスト分布ギャップが広がる中でも堅牢な一般化を示した。 Comment
過去のワークフローをエージェントがprompt中で利用することができ、利用すればするほど賢くなるような仕組みの提案
openreview: https://openreview.net/forum?id=PfYg3eRrNi
[Paper Note] WebArena: A Realistic Web Environment for Building Autonomous Agents, Shuyan Zhou+, ICLR'24
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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #ICLR #One-Line Notes Issue Date: 2025-04-02 GPT Summary- 生成AIの進展により、自律エージェントが自然言語コマンドで日常タスクを管理する可能性が生まれたが、現行のエージェントは簡略化された環境でのテストに限られている。本研究では、ウェブ上でタスクを実行するエージェントのための現実的な環境を構築し、eコマースやソーシャルフォーラムなどのドメインを含む完全なウェブサイトを提供する。この環境を基に、タスクの正確性を評価するベンチマークを公開し、実験を通じてGPT-4ベースのエージェントの成功率が14.41%であり、人間の78.24%には及ばないことを示した。これにより、実生活のタスクにおけるエージェントのさらなる開発の必要性が強調される。 Comment
Webにおけるさまざまなrealisticなタスクを評価するためのベンチマーク
実際のexample。スタート地点からピッツバーグのmuseumを巡る最短の経路を見つけるといった複雑なタスクが含まれる。
人間とGPT4,GPT-3.5の比較結果
[Paper Note] SWE-bench: Can Language Models Resolve Real-World GitHub Issues?, Carlos E. Jimenez+, ICLR'24
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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #ICLR #SoftwareEngineering #One-Line Notes #Reference Collection Issue Date: 2025-04-02 GPT Summary- SWE-benchは、12の人気Pythonリポジトリから得られた2,294のソフトウェアエンジニアリング問題を評価するフレームワークで、言語モデルがコードベースを編集して問題を解決する能力を測定します。評価の結果、最先端の商用モデルや微調整されたモデルSWE-Llamaも最も単純な問題しか解決できず、Claude 2はわずか1.96%の問題を解決するにとどまりました。SWE-benchは、より実用的で知的な言語モデルへの進展を示しています。 Comment
ソフトウェアエージェントの最もpopularなベンチマーク
主にpythonライブラリに関するリポジトリに基づいて構築されている。
SWE-Bench, SWE-Bench Lite, SWE-Bench Verifiedの3種類がありソフトウェアエージェントではSWE-Bench Verifiedを利用して評価することが多いらしい。Verifiedでは、issueの記述に曖昧性がなく、適切なunittestのスコープが適切なもののみが採用されているとのこと(i.e., 人間の専門家によって問題がないと判断されたもの)。
https://www.swebench.com/
Agenticな評価をする際に、一部の評価でエージェントがgit logを参照し本来は存在しないはずのリポジトリのfuture stateを見ることで環境をハッキングしていたとのこと:
これまでの評価結果にどの程度の影響があるかは不明。
openreview: https://openreview.net/forum?id=VTF8yNQM66
[Paper Note] Transformers are SSMs: Generalized Models and Efficient Algorithms Through Structured State Space Duality, Tri Dao+, ICML'24
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#NLP #LanguageModel #SSM (StateSpaceModel) #ICML #Reference Collection #Initial Impression Notes #LinearAttention Issue Date: 2025-03-24 GPT Summary- TransformersとMambaのような状態空間モデル(SSMs)の関連性を示し、SSMsと注意の変種との理論的接続を構築。新たに設計したMamba-2は、速度を2〜8倍向上させながら、Transformersと競争力を維持。 Comment
Mamba2の詳細を知りたい場合に読む
Mamba3:
- [Paper Note] MAMBA-3: IMPROVED SEQUENCE MODELING USING STATE SPACE PRINCIPLES, 2025.10
バグがあり本来の性能が出ていなかった模様:
初期化修正は後はGated Delta Netを上回る性能に。
- [Paper Note] Gated Delta Networks: Improving Mamba2 with Delta Rule, Songlin Yang+, ICLR'25, 2024.12
[Paper Note] Sparse Autoencoders Find Highly Interpretable Features in Language Models, Hoagy Cunningham+, ICLR'24
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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #KeyPoint Notes #SparseAutoencoder #Interpretability #InterpretabilityScore Issue Date: 2025-03-15 GPT Summary- 神経ネットワークの多義性を解消するために、スパースオートエンコーダを用いて内部活性化の方向を特定。これにより、解釈可能で単義的な特徴を学習し、間接目的語の同定タスクにおける因果的特徴をより詳細に特定。スケーラブルで教師なしのアプローチが重ね合わせの問題を解決できることを示唆し、モデルの透明性と操作性向上に寄与する可能性を示す。 Comment
日本語解説: https://note.com/ainest/n/nbe58b36bb2db
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=F76bwRSLeK
SparseAutoEncoderはネットワークのあらゆるところに仕込める(と思われる)が、たとえばTransformer Blockのresidual connection部分のベクトルに対してFeature Dictionaryを学習すると、当該ブロックにおいてどのような特徴の組み合わせが表現されているかが(あくまでSparseAutoEncoderがreconstruction lossによって学習された結果を用いて)解釈できるようになる。
SparseAutoEncoderは下記式で表され、下記loss functionで学習される。MがFeature Matrix(row-wiseに正規化されて後述のcに対するL1正則化に影響を与えないようにしている)に相当する。cに対してL1正則化をかけることで(Sparsity Loss)、c中の各要素が0に近づくようになり、結果としてcがSparseとなる(どうしても値を持たなければいけない重要な特徴量のみにフォーカスされるようになる)。
DeepSeekMoE: Towards Ultimate Expert Specialization in Mixture-of-Experts Language Models, Damai+, ACL'24, 2024.08
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#NLP #LanguageModel #Architecture #MoE(Mixture-of-Experts) #ACL #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-01-06 GPT Summary- DeepSeekMoEアーキテクチャは、専門家の専門性を高めるために、専門家を細分化し柔軟な組み合わせを可能にし、共有専門家を設けて冗長性を軽減する。2BパラメータのDeepSeekMoEは、GShardと同等の性能を達成し、同じパラメータ数の密なモデルに近づく。16Bパラメータにスケールアップした際も、計算量を約40%に抑えつつ、LLaMA2と同等の性能を示した。 Comment
エキスパートの細分化 + shared expertの導入
DeepSeekMath: Pushing the Limits of Mathematical Reasoning in Open Language Models, Zhihong Shao+, arXiv'24
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#NLP #LanguageModel #RLHF #Reasoning #Mathematics #GRPO #read-later #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-01-04 GPT Summary- DeepSeekMath 7Bは、120Bの数学関連トークンを用いて事前学習された言語モデルで、競技レベルのMATHベンチマークで51.7%のスコアを達成。自己一貫性は60.9%で、データ選択パイプラインとGroup Relative Policy Optimization (GRPO)の導入により数学的推論能力が向上。Gemini-UltraやGPT-4に迫る性能を示す。 Comment
元々数学のreasoningに関する能力を改善するために提案されたが、現在はオンラインでTruthfulness, Helpfulness, Concisenessなどの改善に活用されているとのこと。
PPOとGRPOの比較。value function model(状態の価値を予測するモデル)が不要なため省メモリ、かつ利用する計算リソースが小さいらしい。
あとサンプルをグループごとに分けて、グループ内でのKLダイバージェンスが最小化されるよう(つまり、各グループ内で方策が類似する)Policy Modelが更新される(つまりloss functionに直接組み込まれる)点が違うらしい。
PPOでは生成するトークンごとにreference modelとPolicy ModelとのKLダイバージェンスをとり、reference modelとの差が大きくならないよう、報酬にペナルティを入れるために使われることが多いらしい。
下記記事によると、PPOで最大化したいのはAdvantage(累積報酬と状態価値(累積報酬の期待値を計算するモデル)の差分;期待値よりも実際の累積報酬が良かったら良い感じだぜ的な数値)であり、それには状態価値を計算するモデルが必要である。そして、PPOにおける状態価値モデルを使わないで、LLMにテキスト生成させて最終的な報酬を平均すれば状態価値モデル無しでAdvantageが計算できるし嬉しくね?という気持ちで提案されたのが、本論文で提案されているGRPOとのこと。勉強になる。
DeepSeek-R1の論文読んだ?【勉強になるよ】
, asap:
https://zenn.dev/asap/articles/34237ad87f8511
[Paper Note] TheAgentCompany: Benchmarking LLM Agents on Consequential Real World Tasks, Frank F. Xu+, arXiv'24, 2024.12
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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #NeurIPS #Surface-level Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2025-01-03 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)によるAIエージェントの進展が、日常業務の効率化にどのように寄与するかを探求。TheAgentCompanyを通じて、AIエージェントがデジタル労働者のように働く能力を評価する拡張可能なベンチマークを導入。模擬のソフトウェア企業環境で、タスクの自律的完了率は30%に達し、単純なタスクは成功する一方、複雑な長期タスクは今のモデルでは難しいことを示す。 Comment
元ポスト:
ソフトウェアエンジニアリングの企業の設定で現実に起こりうるな 175種類のタスクを定義してAI Agentを評価できるベンチマークTheAgentCompanyを提案。
既存のベンチマークより、多様で、実際のソフトウェアエンジニアリング企業でで起こりうる幅広いタスクを持ち、タスクの遂行のために同僚に対して何らかのインタラクションが必要で、達成のために多くのステップが必要でかつ個々のステップ(サブタスク)を評価可能で、多様なタスクを遂行するために必要な様々なインタフェースをカバーし、self hostingして結果を完全に再現可能なベンチマークとなっている模様。
(画像は著者ツイートより引用)
プロプライエタリなモデルとOpenWeightなモデルでAI Agentとしての能力を評価した結果、Claude-3.5-sonnetは約24%のタスクを解決可能であり、他モデルと比べて性能が明らかに良かった。また、Gemini-2.0-flashなコストパフォーマンスに優れている。OpenWeightなモデルの中ではLlama3.3-70Bのコストパフォーマンスが良かった。タスクとしては具体的に評価可能なタスクのみに焦点を当てており、Open Endなタスクでは評価していない点に注意とのこと。
まだまだAI Agentが完全に'同僚'として機能することとは現時点ではなさそうだが、このベンチマークのスコアが今後どこまで上がっていくだろうか。
openreview: https://openreview.net/forum?id=LZnKNApvhG
[Paper Note] LoRA Learns Less and Forgets Less, Dan Biderman+, TMLR'24, 2024.05
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #PEFT(Adaptor/LoRA) #TMLR #Initial Impression Notes Issue Date: 2025-01-02 GPT Summary- LoRAは、大規模言語モデルの効率的なファインチューニング手法であり、重み行列に低ランクの摂動を学習させることでメモリを節約する。本研究では、プログラミングと数学のドメインにおいて、LoRAと完全なファインチューニングの性能を比較し、LoRAが標準的な設定で劣ることを示すが、ターゲットドメイン外のタスク性能を維持することに優れる。加えて、LoRAは忘却を抑制し、多様な生成を可能にすることが示された。最後に、完全なファインチューニングがLoRAよりも大きなランクの摂動を学習することにより性能差を説明できる可能性がある。LoRAのファインチューニングに関する最良の実践方法も提案されている。 Comment
元ポスト:
full finetuningとLoRAの性質の違いを理解するのに有用
[Paper Note] DeepSeek-V3 Technical Report, DeepSeek-AI+, arXiv'24, 2024.12
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#NLP #LanguageModel #OpenWeight #One-Line Notes #Reference Collection Issue Date: 2024-12-28 GPT Summary- DeepSeek-V3は671Bのパラメータを持つMixture-of-Experts (MoE)言語モデルで、各トークンに対して37Bが活性化される。効率的な推論とコスト削減のため、MLAおよびDeepSeekMoEアーキテクチャを採用し、補助損失を用いない戦略を導入。14.8兆トークンでプレトレーニング後、ファインチューニングと強化学習を経て、高性能を発揮。評価結果はオープンソースモデルを上回り、先端的なクローズドソースモデルとも同等。訓練にはわずか2,788,000時間のH800 GPU時間を要し、安定した訓練プロセスを実現。モデルのチェックポイントは提供されている。 Comment
参考(モデルの図解):
参考:
MLA(Multi-Head Latent Attention)を提案
解説:
- MHA vs MQA vs GQA vs MLA, Zain ul Abideen, 2024.07
- DeepSeek-V2のアーキテクチャを徹底解説:MLA と DeepSeekMoE, kernelian, 2024.05
MLAはKVを低ランクなlatentベクトルに圧縮して保持し、使う時に復元するといった操作をすることで、MHAのパフォーマンスを落とすことなくKV Cacheで利用するメモリを大幅に減らせるという手法。
MLAの図解:
[Paper Note] Smarter, Better, Faster, Longer: A Modern Bidirectional Encoder for Fast, Memory Efficient, and Long Context Finetuning and Inference, Benjamin Warner+, arXiv'24, 2024.12
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#EfficiencyImprovement #NLP #Library #Transformer #pretrained-LM #ACL #One-Line Notes #Reading Reflections Issue Date: 2024-12-20 GPT Summary- ModernBERTはエンコーダーのみのトランスフォーマーモデルで、BERTに対する大きなパレート改善を達成。2兆トークンで訓練され、長いシーケンスに対応しながら、分類タスクと検索において最先端の性能を示す。さらに、最も高速かつメモリ効率の良いエンコーダーとして設計されている。 Comment
最近の進化しまくったTransformer関連のアーキテクチャをEncodnr-OnlyモデルであるBERTに取り込んだら性能上がるし、BERTの方がコスパが良いタスクはたくさんあるよ、系の話、かつその実装だと思われる。
テクニカルペーパー中に記載はないが、評価データと同じタスクでのDecoder-Onlyモデル(SFT有り無し両方)との性能を比較したらどの程度の性能なのだろうか?
そもそも学習データが手元にあって、BERTをFinetuningするだけで十分な性能が出るのなら(BERTはGPU使うのでそもそもxgboostとかでも良いが)、わざわざLLM使う必要ないと思われる。BERTのFinetuningはそこまで時間はかからないし、inferenceも速い。
参考:
- [Paper Note] Prompt2Model: Generating Deployable Models from Natural Language Instructions, Vijay Viswanathan+, arXiv'23, 2023.08
日本語解説: https://zenn.dev/dev_commune/articles/3f5ab431abdea1?utm_source=substack&utm_medium=email
[Paper Note] When Benchmarks are Targets: Revealing the Sensitivity of Large Language Model Leaderboards, Norah Alzahrani+, ACL'24, 2024.02
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#NLP #LanguageModel #Evaluation #ACL #read-later Issue Date: 2024-12-15 GPT Summary- LLMのリーダーボードは、ベンチマークランキングに基づいてモデル選択を支援するが、ランキングは微細な変更に敏感であり、最大8位変動することがある。3つのベンチマーク摂動のカテゴリにわたる実験を通じて、この現象の原因を特定し、ハイブリッドスコアリング方法の利点を含むベストプラクティスを提案。単純な評価に依存する危険性を強調し、より堅牢な評価スキームの必要性を示した。 Comment
- 国際会議ACL2024参加報告, Masato Mita, Cyber Agent, 2024.12
に日本語でのサマリが記載されているので参照のこと。
リーダーボードのバイアスを軽減した結果、どのLLMが最大パフォーマンスとみなされるようになったのだろうか?
[Paper Note] KTO: Model Alignment as Prospect Theoretic Optimization, Kawin Ethayarajh+, ICML'24, 2024.02
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #Alignment #ICML #PostTraining #One-Line Notes Issue Date: 2024-10-27 GPT Summary- 人間の偏見を考慮したLLMのフィードバックを目的とした研究。プロスペクト理論に基づく「人間意識型損失(HALOs)」を用いて、生成物の効用を最大化する新手法KTOを提案。このアプローチは、既存の方法と比較してパフォーマンスが同等またはそれ以上であり、普遍的な最適損失関数は存在しないことを示唆。最適な損失は、設定に応じたバイアスによって異なる。 Comment
binaryフィードバックデータからLLMのアライメントをとるKahneman-Tversky Optimization (KTO)論文
解説(DPO,RLHFの話だがKTOを含まれている):
- RLHF/DPO 小話, 和地瞭良/ Akifumi Wachi, 2024.04
[Paper Note] Molmo and PixMo: Open Weights and Open Data for State-of-the-Art Vision-Language Models, Matt Deitke+, arXiv'24, 2024.09
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#ComputerVision #NLP #MultiModal #OpenWeight #OpenSource #VisionLanguageModel #One-Line Notes Issue Date: 2024-09-27 GPT Summary- Molmoは、オープンな視覚・言語モデル(VLM)ファミリーを提案し、高性能なVLM構築に必要な基盤知識の欠如を解消する。PixMoという新しいデータセットを収集し、詳細な画像キャプション、自由形式画像Q&A、2Dポインティングデータを含む。72Bモデルは、オープンウェイトモデルの中で最高性能を示し、特にClaude 3.5 SonnetやGemini 1.5 Proなどの独自モデルよりも優れ、学術ベンチマークでGPT-4oに次ぐ第2位となった。モデルの重みやデータセットは公開中。 Comment
dataset, training code, inference, weight, recipe, 全てがオープンなVLM(OlmoのVLM版)。
以下がベンチマーク結果(VLMのベンチマーク)。11 benchmarksと書かれているのは、VLMのベンチマークである点に注意。
当時のVLMは全てプロプライエタリモデルであり、どのようにすればSoTA性能に到達できるかは不明であったが、Molmoによって明らかになった(と認識している)。
[Paper Note] To CoT or not to CoT? Chain-of-thought helps mainly on math and symbolic reasoning, Zayne Sprague+, arXiv'24, 2024.09
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#Analysis #NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #read-later #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-09-24 GPT Summary- CoTはLLMからの推論能力を引き出す標準手法だが、どのタスクで効果があるかを分析。100件以上の論文を対象にメタ分析を行い、14モデルと20データセットの評価を実施。結果、CoTは数理・論理タスクで性能向上をもたらすが、他のタスクでは効果が小さい。特に、等号を含む場合はCoTと同等の精度が得られ、記号的実行の改善に起因するものの、記号的ソルバーには劣る。CoTの選択的適用で推論コストを削減できることを示し、今後は中間計算を効果的に活用する新しいパラダイムが必要とされる。 Comment
CoTを100個以上の先行研究でmeta-analysisし(i.e. CoTを追加した場合のgainとタスクのプロット)、20個超えるデータセットで著者らが実験した結果、mathやsymbolic reasoning(12*4のように、シンボルを認識し、何らかの操作をして回答をする問題)が必要なタスクで、CoTは大きなgainが得られることがわかった(他はほとんどgainがない)。
openreview:
https://openreview.net/forum?id=w6nlcS8Kkn
metareviewによると、controlled experimentsを通じて、CoTの効果の大部分はPlanningではなく、信頼性の高い"実行"にあることが明らかになったとのこと。
下図を見るとこの時期はOpenAI o1やDeepSeek-R1の登場前であり、基本的にnon-thinking/reasoning modelによって実験がされていることには注意されたい。だが、昨今のAI AgentやReasoning Modelの挙動を鑑みるに、metareviewに記述されているCoTによって信頼性の高い"実行"が強化される点については実感できる。
[Paper Note] When Can LLMs Actually Correct Their Own Mistakes? A Critical Survey of Self-Correction of LLMs, Ryo Kamoi+, arXiv'24, 2024.06
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#Survey #NLP #LanguageModel #SelfCorrection #TACL #One-Line Notes Issue Date: 2024-09-16 GPT Summary- 自己修正はLLMを活用し応答の質を向上させる手法です。しかし、LLMがどのように過ちを修正できるかに関しては合意がなく、従来の研究は多くの問題を抱えています。本研究では、先行研究の批判的レビューを行い、成功する自己修正に必要な条件を議論しています。研究課題の分類と実験設計のチェックリストを提供し、(1)プロンプトを用いた成功事例がないこと、(2)信頼できる外部フィードバックを活用すれば自己修正が機能すること、(3)大規模なファインチューニングが自己修正を支援することを示しています。 Comment
LLMのself-correctionに関するサーベイ
ReFT: Reasoning with Reinforced Fine-Tuning, Trung Quoc Luong+, N_A, ACL'24
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Chain-of-Thought #PostTraining #read-later Issue Date: 2024-09-13 GPT Summary- 強化ファインチューニング(ReFT)を提案し、LLMsの推論能力を向上。SFTでモデルをウォームアップ後、PPOアルゴリズムを用いてオンライン強化学習を行い、豊富な推論パスを自動サンプリング。GSM8K、MathQA、SVAMPデータセットでSFTを大幅に上回る性能を示し、追加のトレーニング質問に依存せず優れた一般化能力を発揮。
[Paper Note] Generative Verifiers: Reward Modeling as Next-Token Prediction, Lunjun Zhang+, arXiv'24, 2024.08
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#NLP #LanguageModel #SelfCorrection #NeurIPS #Verification #RewardModel #Workshop #KeyPoint Notes #GenerativeVerifier Issue Date: 2024-09-11 GPT Summary- 検証モデルはLLMの推論性能を向上させるためによく使われ、従来のBest-of-N法に依存していますが、新たに提案された生成的検証モデル(GenRM)は、解の生成と検証を統合することで、LLMの利点を活かすことができます。GenRMは通常の識別的モデルと比較して優れた性能を発揮し、アルゴリズム課題や数学問題で大幅な改善を見せています。具体的には、GSM8Kで73%から93.4%への向上など、多様なタスクで性能を向上させ、モデルサイズと計算の増加にもしっかり対応します。 Comment
LLMがリクエストに対する回答を生成したのちに、その回答をverifyするステップ + verifyの結果から回答を修正するステップを全てconcatした学習データをnext token predictionで用いることによって、モデル自身に自分の回答をverifyする能力を身につけさせることができた結果性能が向上しました、という研究らしい。また、Self-consistency [Paper Note] Self-Consistency Improves Chain of Thought Reasoning in Language Models, Xuezhi Wang+, ICLR'23, 2022.03
のように複数の異なるCoTを並列して実行させ、そのmajority votingをとることでさらに性能が向上する。
openreview: https://openreview.net/forum?id=CxHRoTLmPX
[Paper Note] Does Fine-Tuning LLMs on New Knowledge Encourage Hallucinations?, Zorik Gekhman+, EMNLP'24, 2024.05
Paper/Blog Link My Issue
#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Hallucination #PostTraining #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-09-01 GPT Summary- ファインチューニングによる新しい知識の導入が、大規模言語モデルの既存知識の活用能力に与える影響を調査。新しい知識を含むファインチューニング例は学習が遅く、モデルのハルシネーションを増加させることが明らかに。結果として、新たな知識導入のリスクを浮き彫りにし、モデルは主に事前学習から知識を獲得するが、ファインチューニングはその活用方法を教えることが示唆される。 Comment
pre-training時に獲得されていない情報を用いてLLMのalignmentを実施すると、知識がない状態で学習データを正しく予測できるように学習されてしまうため、事実に基づかない回答をする(つまりhallucination)ように学習されてしまう、といったことを調査している模様。
>新しい知識を導入するファインチューニング例は、モデルの知識と一致する例よりもはるかに遅く学習されます。しかし、新しい知識を持つ例が最終的に学習されるにつれて、モデルの幻覚する傾向が線形に増加することも発見しました。
早々にoverfittingしている。
>大規模言語モデルは主に事前学習を通じて事実知識を取得し、ファインチューニングはそれをより効率的に使用することを教えるという見解を支持しています。
なるほど、興味深い。
大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向, Ikuya Yamada, 2024.06
記載の資料([大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向, Ikuya Yamada, 2024.06, p. 36](大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向))に本論文の解説が記述されている。
- 大規模言語モデル (LLM) の技術と最新動向, Ikuya Yamada, 2024.06
本論文中では、full finetuningによる検証を実施しており、LoRAのようなAdapterを用いたテクニックで検証はされていない。LoRAではもともとのLLMのパラメータはfreezeされるため、異なる挙動となる可能性がある。特にLoRAが新しい知識を獲得可能なことが示されれば、LoRA AdapterをもともとのLLMに付け替えるだけで、異なる知識を持ったLLMを運用可能になるため、インパクトが大きいと考えられる。もともとこういった思想は LoRA Hubを提唱する研究などの頃からあった気がするが、AdapterによってHallucination/overfittingを防ぎながら、新たな知識を獲得できることを示した研究はあるのだろうか?
参考:
LoRAの場合については
- [Paper Note] LoRA Learns Less and Forgets Less, Dan Biderman+, TMLR'24, 2024.05
- [Paper Note] Beyond Full Fine-tuning: Harnessing the Power of LoRA for Multi-Task Instruction Tuning, Xin+, LREC-COLING'24
も参照のこと。
[Paper Note] LLM-jp: A Cross-organizational Project for the Research and Development of Fully Open Japanese LLMs, LLM-jp+, arXiv'24, 2024.07
Paper/Blog Link My Issue
#Pretraining #NLP #LanguageModel #Alignment #Evaluation #OpenWeight #Safety #Japanese #OpenSource #mid-training #PostTraining #One-Line Notes #needs-revision Issue Date: 2024-07-10 GPT Summary- 日本語のLLMを開発するプロジェクト「LLM-jp」を紹介。1,500人以上が参加し、オープンソースの高性能モデルを目指す。設立背景、活動概要、および技術報告を示し、最新情報は公式サイトで確認可能。 Comment
llm.jpによるテクニカルレポート
[Paper Note] Instruction Pre-Training: Language Models are Supervised Multitask Learners, Daixuan Cheng+, arXiv'24, 2024.06
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#Pretraining #LanguageModel #InstructionTuning #EMNLP #read-later #needs-revision Issue Date: 2024-07-08 GPT Summary- 教師なしのマルチタスク事前学習は成功の要因だが、監督付きの可能性も高い。本研究ではInstruction Pre-Trainingを提案し、大規模な指示-応答ペアを用いて言語モデルの前処理を行う。この手法により、40以上のタスクで2億のペアを合成し、その効果を示した。Instruction Pre-Trainingは、基盤モデルの性能を向上させ、追加の指示調整からも利益を得ることができ、Llama3-8BをLlama3-70Bに匹敵する性能へと引き上げた。モデルとデータは公開されている。 Comment
参考:
[Paper Note] How Do Large Language Models Acquire Factual Knowledge During Pretraining?, Hoyeon Chang+, NeurIPS'24, 2024.06
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#Analysis #Pretraining #NLP #Dataset #LanguageModel #NeurIPS #FactualKnowledge #reading #One-Line Notes Issue Date: 2024-06-19 GPT Summary- LLMは事前学習中に事実知識を獲得する仕組みに関する理解が限られている。本研究ではそのギャップを埋め、事実知識獲得のダイナミクスを解明。データ量の増加が必ずしも知識の獲得を改善しないこと、訓練ステップ数と忘却の関係、バッチサイズが忘却の頑健性に与える影響を発見。知識獲得はデータに提示される確率を高めることで進行するが、忘却により希薄化する。これにより、低パフォーマンスの理由や重複排除の利点を説明できる。 Comment
所見:
- より多くのdata exposureは迅速な知識獲得を促進するが、factual knowledgeの保持には有意に寄与しない(忘却していくため)
- より大きなバッチサイズとdeduplicatedされた学習データがfactual knowledgeの保持に寄与する
- 学習ステップとRetainability[^1]はべき乗則の関係にある。すなわち、Retainabilityは、log(学習ステップ)に対して線形に低下する。
[^1]:知識をN回注入し、知識を答えるcloze taskの対数尤度を計り、注入前からの上昇幅によって知識獲得を定量化。Retainabilityは、N回注入する過程での上昇幅のピークを記録し、tステップ後に上昇幅のピークに対して、現在の対数尤度がどれだけの割合残っているか、で定義される。
[Paper Note] Compression Represents Intelligence Linearly, Yuzhen Huang+, arXiv'24, 2024.04
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#Analysis #Pretraining #LanguageModel #Evaluation #COLM #One-Line Notes #DownstreamTasks Issue Date: 2024-04-17 GPT Summary- LLMsが知性を反映するかを圧縮の観点から検討。知性を下流ベンチマークのスコアで評価し、31の公開LLMを分析したところ、圧縮能力と知性にほぼ線形の相関があることが判明。これにより、より優れた圧縮が高い知性を示すという仮説が支持され、圧縮効率が信頼性のある評価指標として機能する可能性が示された。圧縮データセットはオープンソース化され、今後の研究に貢献することが期待される。 Comment
参考:
openreview: https://openreview.net/forum?id=SHMj84U5SH
external corpora (≠学習データ)で測定したモデルのBit Per Character (BPC) とdownstreamタスクのベンチマークスコアは、全体で平均で見ても、個別のドメインでみても、linearに相関する。
[Paper Note] OLMo: Accelerating the Science of Language Models, Dirk Groeneveld+, arXiv'24, 2024.02
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#NLP #LanguageModel #OpenWeight #OpenSource #One-Line Notes Issue Date: 2024-03-05 GPT Summary- OLMoは、市場での商業的重要性が高まる中、真にオープンな言語モデルを提供することでNLP研究の進展を目指す。従来のモデルが重みや推論コードのみを公開するのに対し、OLMoはトレーニングデータや評価コードも含めて公開し、科学的研究の基盤を確立することで、オープンな研究コミュニティの力を引き出し、新たなイノベーションを促進することを期待している。 Comment
Model Weightsを公開するだけでなく、training/evaluation codeとそのデータも公開する真にOpenな言語モデル(truly Open Language Model)。AllenAI
MM-LLMs: Recent Advances in MultiModal Large Language Models, Duzhen Zhang+, N_A, ACL'24 Findings
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#Survey #LanguageModel #MultiModal #ACL #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-01-25 GPT Summary- MM-LLMsは、コスト効果の高いトレーニング戦略を用いて拡張され、多様なMMタスクに対応する能力を持つことが示されている。本論文では、MM-LLMsのアーキテクチャ、トレーニング手法、ベンチマークのパフォーマンスなどについて調査し、その進歩に貢献することを目指している。 Comment
以下、論文を斜め読みしながら、ChatGPTを通じて疑問点を解消しつつ理解した内容なので、理解が不十分な点が含まれている可能性があるので注意。
# 概要
まあざっくり言うと、マルチモーダルを理解できるLLMを作りたかったら、様々なモダリティをエンコーディングして得られる表現と、既存のLLMが内部的に処理可能な表現を対応づける Input Projectorという名の関数を学習すればいいだけだよ(モダリティのエンコーダ、LLMは事前学習されたものをそのままfreezeして使えば良い)。
マルチモーダルを生成できるLLMを作りたかったら、LLMがテキストを生成するだけでなく、様々なモダリティに対応する表現も追加で出力するようにして、その出力を各モダリティを生成できるモデルに入力できるように変換するOutput Projectortという名の関数を学習しようね、ということだと思われる。
## ポイント
- Modality Encoder, LLM Backbone、およびModality Generatorは一般的にはパラメータをfreezeする
- optimizationの対象は「Input/Output Projector」
## Modality Encoder
様々なモダリティI_Xを、特徴量F_Xに変換する。これはまあ、色々なモデルがある。
## Input Projector
モダリティI_Xとそれに対応するテキストtのデータ {I_X, t}が与えられたとき、テキストtを埋め込み表現に変換んした結果得られる特徴量がF_Tである。Input Projectorは、F_XをLLMのinputとして利用する際に最適な特徴量P_Xに変換するθX_Tを学習することである。これは、LLM(P_X, F_T)によってテキストtがどれだけ生成できたか、を表現する損失関数を最小化することによって学習される。
## LLM Backbone
LLMによってテキスト列tと、各モダリティに対応した表現であるS_Xを生成する。outputからt, S_Xをどのように区別するかはモデルの構造などにもよるが、たとえば異なるヘッドを用意して、t, S_Xを区別するといったことは可能であろうと思われる。
## Output Projector
S_XをModality Generatorが解釈可能な特徴量H_Xに変換する関数のことである。これは学習しなければならない。
H_XとModality Generatorのtextual encoderにtを入力した際に得られる表現τX(t)が近くなるようにOutput Projector θ_T_Xを学習する。これによって、S_XとModality Generatorがalignするようにする。
## Modality Generator
各ModalityをH_Xから生成できるように下記のような損失学習する。要は、生成されたモダリティデータ(または表現)が実際のデータにどれだけ近いか、を表しているらしい。具体的には、サンプリングによって得られたノイズと、モデルが推定したノイズの値がどれだけ近いかを測る、みたいなことをしているらしい。
Multi Modalを理解するモデルだけであれば、Input Projectorの損失のみが学習され、生成までするのであれば、Input/Output Projector, Modality Generatorそれぞれに示した損失関数を通じてパラメータが学習される。あと、P_XやらS_Xはいわゆるsoft-promptingみたいなものであると考えられる。
[Paper Note] Self-Play Fine-Tuning Converts Weak Language Models to Strong Language Models, Zixiang Chen+, ICML'24, 2024.01
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#NLP #LanguageModel #Alignment #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #SelfImprovement #ICML #mid-training #PostTraining #read-later #KeyPoint Notes #AdversarialTraining #SelfPlay Issue Date: 2024-01-24 GPT Summary- 自己対戦ファインチューニング(SPIN)を提案し、人間の注釈なしで弱いLLMを強化。LLMが自らのインスタンスと対戦し、トレーニングデータを生成。自己生成と人間の応答を識別してポリシーを微調整。SPINは様々なベンチマークでLLMの性能を大幅に向上させ、GPT-4優先データを使ったモデルを上回る成果を示した。 Comment
pj page:
https://uclaml.github.io/SPIN/
code:
https://github.com/uclaml/SPIN
メインプレイヤーは人間とLLMのレスポンスを区別する、対戦相手はメインプレイヤーに対して人間が作成したレスポンスと自身が作成させたレスポンスを区別できないようにするようなゲームをし、両者を同じLLM、しかし異なるiterationのパラメータを採用することで自己対戦させることでSFTデータセットから最大限学習するような手法を提案。メインプレイヤーの目的関数は、人間とLLMのレスポンスの確率の差を最大化するように定式化され(式4.1)、対戦相手は人間が生成したレスポンスを最大化するような損失関数を元のパラメータから大きく乖離しないようにKL正則化付きで定義する(式4.3)。双方の損失を単一の損失関数に統合すると式4.7で表される提案手法のSPIN損失が得られ、これによって与えられたSFTデータに対してレスポンスを各iterationで合成し、合成したレスポンスに対してSPIN損失を適用することでモデルのパラメータをアップデートする。メインプレイヤーの重みは更新された重みを用いて、対戦プレイヤーの重みは一つ前の重みを用いる。
[Paper Note] Self-Rewarding Language Models, Weizhe Yuan+, arXiv'24, 2024.01
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#NLP #LanguageModel #Alignment #InstructionTuning #LLM-as-a-Judge #SelfImprovement #ICML #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-01-22 GPT Summary- 超人間エージェントを実現するには、超人間レベルのフィードバックが必要であると提唱。現在のアプローチは人間の嗜好から報酬モデルを訓練するが、これがボトルネックになりがちである。本研究では自己報酬言語モデルを用い、LLMが自ら報酬を提供する方法を検討。DPOトレーニングにより指示への従順さと自己報酬の質が向上し、Llama 2 70Bをファインチューニングすることで、既存モデルを上回ることが示された。探索の余地は残るが、本研究は改善の可能性を示唆する。 Comment
人間の介入無しで(人間がアノテーションしたpreference data無しで)LLMのAlignmentを改善していく手法。LLM-as-a-Judge Promptingを用いて、LLM自身にpolicy modelとreward modelの役割の両方をさせる。unlabeledなpromptに対してpolicy modelとしてresponceを生成させた後、生成したレスポンスをreward modelとしてランキング付けし、DPOのpreference pairとして利用する、という操作を繰り返す。
[Paper Note] Unified-IO 2: Scaling Autoregressive Multimodal Models with Vision, Language, Audio, and Action, Jiasen Lu+, CVPR'24, 2023.12
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#ComputerVision #Pretraining #NLP #Transformer #InstructionTuning #MultiModal #SpeechProcessing #CVPR #Encoder-Decoder #Robotics #UMM #EmbodiedAI #KeyPoint Notes #Surface-level Notes Issue Date: 2023-12-29 GPT Summary- 初の自己回帰型マルチモーダルモデル「Unified-IO 2」を提案し、画像、テキスト、音声、アクションを統一した意味空間で処理。トレーニングの安定化のためにアーキテクチャを改善し、120のデータセットで微調整を行い、GRITベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成。35以上のベンチマークにおいて強力な結果を示し、すべてのモデルを公開。 Comment
画像、テキスト、音声、アクションを理解できる初めてのautoregressive model。AllenAI
モデルのアーキテクチャ図
マルチモーダルに拡張したことで、訓練が非常に不安定になったため、アーキテクチャ上でいくつかの工夫を加えている:
- 2D Rotary Embedding
- Positional EncodingとしてRoPEを採用
- 画像のような2次元データのモダリティの場合はRoPEを2次元に拡張する。具体的には、位置(i, j)のトークンについては、Q, Kのembeddingを半分に分割して、それぞれに対して独立にi, jのRoPE Embeddingを適用することでi, j双方の情報を組み込む。
- QK Normalization
- image, audioのモダリティを組み込むことでMHAのlogitsが非常に大きくなりatteetion weightが0/1の極端な値をとるようになり訓練の不安定さにつながった。このため、dot product attentionを適用する前にLayerNormを組み込んだ。
- Scaled Cosine Attention
- Image Historyモダリティにおいて固定長のEmbeddingを得るためにPerceiver Resamplerを扱ったているが、こちらも上記と同様にAttentionのlogitsが極端に大きくなったため、cosine類似度をベースとしたScaled Cosine Attention [Paper Note] Swin Transformer V2: Scaling Up Capacity and Resolution, Ze Liu+, arXiv'21
を利用することで、大幅に訓練の安定性が改善された。
- その他
- attention logitsにはfp32を適用
- 事前学習されたViTとASTを同時に更新すると不安定につながったため、事前学習の段階ではfreezeし、instruction tuningの最後にfinetuningを実施
目的関数としては、Mixture of Denoisers (UL2: Unifying Language Learning Paradigms, Yi Tay+, N/A, ICLR'23
)に着想を得て、Multimodal Mixture of Denoisersを提案。MoDでは、
- \[R\]: 通常のspan corruption (1--5 token程度のspanをmaskする)
- \[S\]: causal language modeling (inputを2つのサブシーケンスに分割し、前方から後方を予測する。前方部分はBi-directionalでも可)
- \[X\]: extreme span corruption (12>=token程度のspanをmaskする)
の3種類が提案されており、モダリティごとにこれらを使い分ける:
- text modality: UL2 (UL2: Unifying Language Learning Paradigms, Yi Tay+, N/A, ICLR'23
)を踏襲
- image, audioがtargetの場合: 2つの類似したパラダイムを定義し利用
- \[R\]: patchをランダムにx%マスクしre-constructする
- \[S\]: inputのtargetとは異なるモダリティのみの情報から、targetモダリティを生成する
訓練時には prefixとしてmodality token \[Text\], \[Image\], \[Audio\] とparadigm token \[R\], \[S\], \[X\] をタスクを指示するトークンとして利用している。
また、image, audioのマスク部分のdenoisingをautoregressive modelで実施する際には普通にやるとdecoder側でリークが発生する(a)。これを防ぐには、Encoder側でマスクされているトークンを、Decoder側でteacher-forcingする際にの全てマスクする方法(b)があるが、この場合、生成タスクとdenoisingタスクが相互に干渉してしまいうまく学習できなくなってしまう(生成タスクでは通常Decoderのinputとして[mask]が入力され次トークンを生成する、といったことは起きえないが、愚直に(b)をやるとそうなってしまう)。ので、(c)に示したように、マスクされているトークンをinputとして生成しなければならない時だけ、マスクを解除してdecoder側にinputする、という方法 (Dynamic Masking) でこの問題に対処している。
VILA: On Pre-training for Visual Language Models, Ji Lin+, N_A, CVPR'24
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#ComputerVision #Analysis #Pretraining #NLP #LanguageModel #CVPR #VisionLanguageModel Issue Date: 2023-12-14 GPT Summary- 最近の大規模言語モデルの成功により、ビジュアル言語モデル(VLM)が進歩している。本研究では、VLMの事前学習のためのデザインオプションを検討し、以下の結果を示した:(1) LLMを凍結することでゼロショットのパフォーマンスが達成できるが、文脈に基づいた学習能力が不足している。(2) 交互に行われる事前学習データは有益であり、画像とテキストのペアだけでは最適ではない。(3) テキストのみの指示データを画像とテキストのデータに再ブレンドすることで、VLMのタスクの精度を向上させることができる。VILAというビジュアル言語モデルファミリーを構築し、最先端モデルを凌駕し、優れたパフォーマンスを発揮することを示した。マルチモーダルの事前学習は、VILAの特性を向上させる。 Comment
関連:
- Improved Baselines with Visual Instruction Tuning, Haotian Liu+, N/A, CVPR'24
Improved Baselines with Visual Instruction Tuning, Haotian Liu+, N_A, CVPR'24
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#ComputerVision #NLP #LanguageModel #QuestionAnswering #OpenWeight #CVPR #VisionLanguageModel #One-Line Notes Issue Date: 2023-10-09 GPT Summary- LLaVAは、ビジョンと言語のクロスモーダルコネクタであり、データ効率が高く強力な性能を持つことが示されています。CLIP-ViT-L-336pxを使用し、学術タスク指向のVQAデータを追加することで、11のベンチマークで最先端のベースラインを確立しました。13Bのチェックポイントはわずか120万の公開データを使用し、1日で完全なトレーニングを終えます。コードとモデルは公開されます。 Comment
画像分析が可能なオープンソースLLMとのこと。
# Overview
画像生成をできるわけではなく、inputとして画像を扱えるのみ。
pj page: https://llava-vl.github.io
[Paper Note] Chain-of-Verification Reduces Hallucination in Large Language Models, Shehzaad Dhuliawala+, N_A, ACL'24
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#NLP #LanguageModel #QuestionAnswering #Chain-of-Thought #Prompting #Hallucination #ACL #Verification Issue Date: 2023-09-30 GPT Summary- 私たちは、言語モデルが根拠のない情報を生成する問題に取り組んでいます。Chain-of-Verification(CoVe)メソッドを開発し、モデルが回答を作成し、検証し、最終的な回答を生成するプロセスを経ることで、幻想を減少させることができることを実験で示しました。 Comment
# 概要
ユーザの質問から、Verificationのための質問をplanningし、質問に対して独立に回答を得たうえでオリジナルの質問に対するaggreementを確認し、最終的に生成を実施するPrompting手法
# 評価
## dataset
- 全体を通じてclosed-bookの設定で評価
- Wikidata
- Wikipedia APIから自動生成した「“Who are some [Profession]s who were born in [City]?”」に対するQA pairs
- Goldはknowledge baseから取得
- 全56 test questions
- Gold Entityが大体600程度ありLLMは一部しか回答しないので、precisionで評価
- Wiki category list
- QUEST datasetを利用 [Paper Note] QUEST: A Retrieval Dataset of Entity-Seeking Queries with Implicit Set Operations, Chaitanya Malaviya+, arXiv'23, 2023.05
- 回答にlogical operationが不要なものに限定して頭に"Name some"をつけて質問を生成
- "Name some Mexican animated horror films" or "Name some Endemic orchids of Vietnam"
- 8個の回答を持つ55 test questionsを作成
- MultiSpanQA
- Reading Comprehensionに関するBenchmark dataset
- 複数の独立した回答(回答は連続しないスパンから回答が抽出される)から構成される質問で構成
- 特に、今回はclosed-book setting で実施
- すなわち、与えられた質問のみから回答しなければならず、知っている知識が問われる問題
- 418のtest questsionsで、各回答に含まれる複数アイテムのspanが3 token未満となるようにした
- QA例:
- Q: Who invented the first printing press and in what year?
- A: Johannes Gutenberg, 1450.
# 評価結果
提案手法には、verificationの各ステップでLLMに独立したpromptingをするかなどでjoint, 2-step, Factored, Factor+Revisedの4種類のバリエーションがあることに留意。
- joint: 全てのステップを一つのpromptで実施
- 2-stepは2つのpromptに分けて実施
- Factoredは各ステップを全て異なるpromptingで実施
- Factor+Revisedは異なるpromptで追加のQAに対するcross-checkをかける手法
結果を見ると、CoVEでhallucinationが軽減(というより、モデルが持つ知識に基づいて正確に回答できるサンプルの割合が増えるので実質的にhallucinationが低減したとみなせる)され、特にjointよりも2-step, factoredの方が高い性能を示すことがわかる。
[Paper Note] Large Language Models as Optimizers, Chengrun Yang+, ICLR'24, 2023.09
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #AutomaticPromptEngineering #ICLR #KeyPoint Notes #Reading Reflections Issue Date: 2023-09-09 GPT Summary- 最適化タスクを自然言語で記述するアプローチ、Optimization by PROmpting(OPRO)を提案。大規模言語モデル(LLMs)を用いて以前の解を基に新しい解を生成し、プロンプトに追加。線形回帰や巡回セールスマン問題での実証に続き、プロンプト最適化を行い、タスク精度を最大化。OPROで最適化されたプロンプトは、人間設計のものをGSM8Kで最大8%、Big-Bench Hardで最大50%上回ることを確認。 Comment
`Take a deep breath and work on this problem step-by-step. `論文
# 概要
LLMを利用して最適化問題を解くためのフレームワークを提案したという話。論文中では、linear regressionや巡回セールスマン問題に適用している。また、応用例としてPrompt Engineeringに利用している。
これにより、Prompt Engineeringが最適か問題に落とし込まれ、自動的なprompt engineeringによって、`Let's think step by step.` よりも良いプロンプトが見つかりましたという話。
# 手法概要
全体としての枠組み。meta-promptをinputとし、LLMがobjective functionに対するsolutionを生成する。生成されたsolutionとスコアがmeta-promptに代入され、次のoptimizationが走る。これを繰り返す。
Meta promptの例
openreview: https://openreview.net/forum?id=Bb4VGOWELI
テキスト空間上で過去の履歴とスコアが与えられ、それをgivenにスコアが良くなりそうなものをLLMがiterativeに生成していくことが可能なことが示されたのが興味深い
[Paper Note] Scaling Instruction-Finetuned Language Models, Hyung Won Chung+, JMLR'24, 2022.10
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #InstructionTuning #OpenWeight #One-Line Notes #Scalability #JMLR Issue Date: 2023-04-26 GPT Summary- 指示に基づくファインチューニングは、言語モデルの性能と一般化を向上させる。特に、タスク数やモデルサイズのスケーリング、チェーン・オブ・思考データでの適用が効果的。Flan‑PaLM 540Bは1,800件のタスクでファインチューニングを行い、PaLM 540Bを平均+9.4%上回り、最先端の結果を出している。Flan‑T5も強力なFew-shot性能を示し、指示に基づくファインチューニングがモデルの性能向上に寄与することを確認した。 Comment
T5をinstruction tuningしたFlanT5の研究
HF: https://huggingface.co/docs/transformers/model_doc/flan-t5
先行研究:
- [Paper Note] Finetuned Language Models Are Zero-Shot Learners, Jason Wei+, ICLR'22, 2021.09
[Paper Note] Function Vectors in Large Language Models, Eric Todd+, arXiv'23, 2023.10
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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #reading #KeyPoint Notes Issue Date: 2026-06-02 GPT Summary- 自己回帰型トランスフォーマーLMsにおける入力と出力の関数を表すベクトルとしてのファンクションベクトル(FV)の存在を示す。因果媒介分析を用いて、少数のアテンションヘッドがタスクのコンパクトな表現を伝達することを確認し、FVがゼロショットや自然言語テキストのICLタスクに対しても頑健であることを明らかにした。中間層間での因果効果が強いことが判明し、FVには出力空間を符号化する情報が含まれているが、これだけではFVの再構成は不可である。さらに、FVにおける意味ベクトルの組成を調査し、足し合わせることで新たなタスクを引き起こすことができることを示した。これにより、関数抽象のコンパクトで因果的な内部表現をLLMsから抽出できることが確認された。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=AwyxtyMwaG
本研究では、In-context Learningを実施した際のLLMにおいて、あるタスクにおいて応答を生成する際に、当該タスクで必要な変換に関する情報を保持しているベクトル(Function Vectors)が、LLMの attention_ output に存在することを示唆する結果を得た。Function Vectorsは直接的にタスクを実施するわけではないが、特定の手続きを言語モデル内で遂行させるトリガーの役割を果たす。
Function Vectorを検出するために、あるタスク t において、Figure 2のようなinput-outputのペア (x_i, y_i) のみで promptingをすることでタスクを遂行させる方法を考える。また、prompt p が与えられたときに、outputをランダムな出力~y_iに変更した input-outputペア (x_i, ~y_i) prompt ~pを考える。このとき、あるタスクの遂行に強い影響を与えるLLM中のactivationを特定したい。
このために、本研究ではトークンをまたいだ情報のやりとりはattentionを介して実行されることから、分析対象をattentionに限定し、まず正常な in-context prompt p を入力した際の全てのlayer l のattention output a_lj (jはheadのindex) を計算する。続いて、ランダムな出力に置換され破損した in-context prompt ~p を入力した際に、ある layer l, head j のattentionを正常なin-context prompt p に基づいて計算されたものと置換して出力をさせ、正解 y_i を復元させる効果 Causal Indrect Effect (CIE) を 式(3)により定義する。つまり、破損したprompt ~pを利用した場合に、attentionを置換する前後によって、どれだけ正解y_iが得られる確率が大きくなったか、を測定している。
このCIEを全てのタスクに対して計算し、平均化することで、各種attention headのAverage Indirect Effectを計算する(式4)。これにより、どのattention headがタスクの遂行において強い因果的な影響力を保持するかを特定する。最終的に、AIEの値が大きなattention head集合Aを考えることができ、この少数のattention headの集合が、ICLタスクを特定し情報を伝達する役割を果たしているという仮説を立てることができる。また、Aが与えられたとき、a_ljのあるタスク t におけるactivationの平均をとることによって、1つのベクトルとして表現することができ、このベクトルのことをFunction Vector と呼ぶ(式5)。
[Paper Note] Pythia: A Suite for Analyzing Large Language Models Across Training and Scaling, Stella Biderman+, arXiv'23, 2023.04
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #OpenWeight #OpenSource #One-Line Notes Issue Date: 2026-03-29 GPT Summary- Pythiaは、異なるスケールの16のLLMを対象にしたモデルセットで、トレーニングの進化や発展を探求する。154のチェックポイントを公開し、訓練データローダーの再構築ツールも提供する。記憶化、新規結果、few-shot性能への語頻度の影響、ジェンダーバイアスの低減を含むケーススタディを通じて、LLMsの訓練ダイナミクスに関する新たな洞察を提示する。モデルや分析コードは公開されている。 Comment
github: https://github.com/EleutherAI/pythia
pythiaもメモっていなかった。70M--12Bモデルまでの16個のLLM群で、全てのモデルが同じ順序で学習され、かつ中間チェックポイントも公開。
[Paper Note] Set-of-Mark Prompting Unleashes Extraordinary Visual Grounding in GPT-4V, Jianwei Yang+, arXiv'23, 2023.10
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#ComputerVision #NLP #ImageSegmentation #VisionLanguageModel #One-Line Notes #Grounding Issue Date: 2025-11-25 GPT Summary- Set-of-Mark (SoM)という新しい視覚プロンプティング手法を提案し、GPT-4Vの視覚的能力を引き出す。画像を異なる領域に分割し、マークを重ねることで、視覚的基盤を必要とする質問に答えることが可能に。実験では、SoMを用いたGPT-4Vがゼロショット設定で最先端のモデルを上回る性能を示した。 Comment
pj page: https://som-gpt4v.github.io
日本語解説: https://ai-scholar.tech/articles/prompting-method/SoM
画像をsegmentationし、segmentationした領域上に数字のマーカーをオーバーレイした画像を入力すると、VLMのgrounding能力が向上する、という話らしい
[Paper Note] DetectGPT: Zero-Shot Machine-Generated Text Detection using Probability Curvature, Eric Mitchell+, ICML'23, 2023.01
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #ICML #text #AI Detector Issue Date: 2025-11-17 GPT Summary- LLM生成テキストの検出の必要性を背景に、対数確率関数の負の曲率を利用した新しい検出手法「DetectGPT」を提案。これにより、別の分類器やデータセットを必要とせず、特定のLLMから生成されたテキストを高精度で識別可能。特に、GPT-NeoXによるフェイクニュース記事の検出で、従来の手法を大幅に上回る性能を示した。
[Paper Note] Robust Speech Recognition via Large-Scale Weak Supervision, Alec Radford+, ICML'23, 2022.12
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#NeuralNetwork #Transformer #SpeechProcessing #AutomaticSpeechRecognition(ASR) #Generalization #KeyPoint Notes #Robustness Issue Date: 2025-11-14 GPT Summary- 680,000時間の多言語音声トランスクリプトを用いて訓練した音声処理システムを研究。得られたモデルは、ゼロショット転送設定で良好に一般化し、従来の監視結果と競争力を持つ。人間の精度に近づくことが確認され、モデルと推論コードを公開。 Comment
いまさらながらWhisper論文
日本語解説:
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/3001
長文認識のためのヒューリスティックに基づくデコーディング戦略も解説されているので参照のこと。
研究のコアとなるアイデアとしては、既存研究は自己教師あり学習、あるいはself-learningによって性能向上を目指す流れがある中で、教師あり学習に着目。既存研究で教師あり学習によって性能が向上することが示されていたが、大規模なスケールで実施できていなかったため、それをweakly-supervisedなmanner(=つまり完璧なラベルではなくてノイジーでも良いからラベルを付与し学習する)といった方法で学習することで、より頑健で高性能なASRを実現したい、という気持ちの研究。また、複雑なサブタスク(language identification, inverse text normalization(ASR後のテキストを人間向けの自然なテキストに変換すること[^2]), phrase-level timestamps (audioとtranscriptのタイムスタンプ予測))を一つのパイプラインで実現するような統合的なインタフェースも提案している。モデルのアーキテクチャ自体はencoder-decoderモデルである。また、positional encodingとしてはSinusoidal Positional Encoding(すなわち、絶対位置エンコーディング)が用いられている。デコーダにはprompt[^1]と呼ばれるtranscriptのhistoryを(確率的に挿入し)入力して学習することで、過去のcontextを考慮したASRが可能となる。lossの計算は、translate/transcribeされたトークンのみを考慮して計算する。
データセットについては詳細は記述されておらず、internetに存在する (audio, transcripts)のペアデータを用いたと書かれている。
しかしながら、収集したデータセットを確認んすると、transcriptionの品質が低いものが混ざっており、フィルタリングを実施している。これは、人間のtranscriptionとmachine-generatedなtranscriptionをmixして学習すると性能を損なうことが既存研究で知られているため、ヒューリスティックに基づいてmachine-generatedなtranscriptionは学習データから除外している。これは、初期のモデルを学習してエラー率を観測し、データソースを人手でチェックしてlow-qualityなtranscriptを除去するといった丁寧なプロセスもあ含まれる。
また、収集したデータの言語についてはVoxLingua107データセット [Paper Note] VoxLingua107: a Dataset for Spoken Language Recognition, Jörgen Valk+, SLT'21, 2020.11
によって学習された分類器(をさらにfinetuningしたモデルと書かれている。詳細は不明)によって自動的に付与する。すなわち、X->enのデータのX(つまりsource言語)のlanguage identificationについてもweakly-supervisedなラベルで学習されている。
audioファイルについては、30秒単位のセグメントに区切り全ての期間を学習データに利用。無音部分はサブサンプリング(=一部をサンプリングして使う)しVoice Activity Detectionも学習する。
[^1]: LLMの文脈で広く使われるPromptとは異なる点に注意。LLMはinstruction-tuningが実施されているため人間の指示に追従するような挙動となるが、Whisperではinstruction-tuningを実施していないのでそのような挙動にはならない。あくまで過去のhistoryの情報を与える役割と考えること。
[^2]: Whisperでは生のtranscriptをnormalizationせずに学習にそのまま利用するため書き起こしの表記の統一は行われないと考えられる。
[Paper Note] Flow Straight and Fast: Learning to Generate and Transfer Data with Rectified Flow, Xingchao Liu+, ICLR'23, 2022.09
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#ComputerVision #MachineLearning #ICLR #RectifiedFlow Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- rectified flowという新しいアプローチを提案し、2つの分布間での輸送を学習するODEモデルを用いる。これは、直線的な経路を学習することで計算効率を高め、生成モデルやドメイン転送において統一的な解決策を提供する。rectificationを通じて、非増加の凸輸送コストを持つ新しい結合を生成し、再帰的に適用することで直線的なフローを得る。実証研究では、画像生成や翻訳において優れた性能を示し、高品質な結果を得ることが確認された。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=XVjTT1nw5z
日本語解説(fmuuly, zenn):
- Rectified Flow 1:
https://zenn.dev/fmuuly/articles/37cc3a2f17138e
- Rectified Flow 2:
https://zenn.dev/fmuuly/articles/a062fcd340207f
- Rectified Flow 3:
https://zenn.dev/fmuuly/articles/0f262fc003e202
[Paper Note] SelfCheckGPT: Zero-Resource Black-Box Hallucination Detection for Generative Large Language Models, Potsawee Manakul+, EMNLP'23, 2023.03
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#NLP #LanguageModel #Hallucination #EMNLP Issue Date: 2025-09-24 GPT Summary- SelfCheckGPTは、外部データベースなしでLLMの応答をファクトチェックするためのサンプリングベースのアプローチを提案。サンプリングされた応答が一貫した事実を含む場合、知識があると判断し、幻覚された事実では矛盾が生じる可能性が高い。実験により、非事実的および事実的な文の検出、文章のランク付けが可能であることを示し、高いAUC-PRスコアと相関スコアを達成。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=RwzFNbJ3Ez
[Paper Note] GenEval: An Object-Focused Framework for Evaluating Text-to-Image Alignment, Dhruba Ghosh+, NeurIPS'23
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#ComputerVision #NLP #Dataset #Evaluation #TextToImageGeneration #NeurIPS #read-later Issue Date: 2025-09-11 GPT Summary- テキストから画像への生成モデルの自動評価方法「GenEval」を提案。物体の共起、位置、数、色などの特性を評価し、現在の物体検出モデルを活用して生成タスクを分析。最近のモデルは改善を示すが、複雑な能力には課題が残る。GenEvalは失敗モードの発見にも寄与し、次世代モデルの開発に役立つ。コードは公開中。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=Wbr51vK331¬eId=NpvYJlJFqK
[Paper Note] Scalable Diffusion Models with Transformers, William Peebles+, ICCV'23
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#ComputerVision #Transformer #DiffusionModel #read-later #Backbone Issue Date: 2025-08-27 GPT Summary- 新しいトランスフォーマーに基づく拡散モデル(Diffusion Transformers, DiTs)を提案し、U-Netをトランスフォーマーに置き換えた。DiTsは高いGflopsを持ち、低いFIDを維持しながら良好なスケーラビリティを示す。最大のDiT-XL/2モデルは、ImageNetのベンチマークで従来の拡散モデルを上回り、最先端のFID 2.27を達成した。 Comment
日本語解説: https://qiita.com/sasgawy/items/8546c784bc94d94ef0b2
よく見るDiT
- [Paper Note] DiT: Self-supervised Pre-training for Document Image Transformer, Junlong Li+, ACMMM'22
も同様の呼称だが全く異なる話なので注意
[Paper Note] Efficient Memory Management for Large Language Model Serving with PagedAttention, Woosuk Kwon+, SOSP'23
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #Attention #python #LLMServing Issue Date: 2025-08-19 GPT Summary- PagedAttentionを用いたvLLMシステムを提案し、KVキャッシュメモリの無駄を削減し、リクエスト間での柔軟な共有を実現。これにより、同レベルのレイテンシでLLMのスループットを2-4倍向上。特に長いシーケンスや大規模モデルで効果が顕著。ソースコードは公開中。 Comment
(今更ながら)vLLMはこちら:
https://github.com/vllm-project/vllm
現在の主要なLLM Inference/Serving Engineのひとつ。
[Paper Note] Recommender Systems with Generative Retrieval, Shashank Rajput+, NeurIPS'23
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#RecommenderSystems #Transformer #VariationalAutoEncoder #NeurIPS #read-later #ColdStart #Encoder-Decoder #SemanticID Issue Date: 2025-07-28 GPT Summary- 新しい生成的検索アプローチを提案し、アイテムのセマンティックIDを用いて次のアイテムを予測するTransformerベースのモデルを訓練。これにより、従来のレコメンダーシステムを大幅に上回る性能を達成し、過去の対話履歴がないアイテムに対しても改善された検索性能を示す。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=BJ0fQUU32w
Semantic IDを提案した研究
アイテムを意味的な情報を保持したdiscrete tokenのタプル(=Semantic ID)で表現し、encoder-decoderでNext ItemのSemantic IDを生成するタスクに落としこむことで推薦する。SemanticIDの作成方法は後で読んで理解したい。
[Paper Note] Self-Supervised Learning from Images with a Joint-Embedding Predictive Architecture, Mahmoud Assran+, CVPR'23, 2023.01
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#ComputerVision #Pretraining #RepresentationLearning #Transformer #Self-SupervisedLearning #CVPR #read-later #WorldModels #One-Line Notes #LatentRepresentation Issue Date: 2025-07-24 GPT Summary- 本論文では、手作りのデータ拡張に依存せずに意味的な画像表現を学習するI-JEPAという自己教師あり学習アプローチを提案。I-JEPAは、単一のコンテキストブロックから異なるターゲットブロックの表現を予測する。重要な設計選択として、意味的に大きなターゲットブロックと情報量の多いコンテキストブロックのサンプリングが挙げられる。実験により、I-JEPAはVision Transformersと組み合わせることでスケーラブルであり、ImageNet上で強力な下流性能を達成した。 Comment
Joint-Embedding Predictive Architecture (JEPA)を提案した研究。ピクセルやトークンのreconstruction lossではなく、潜在表現を再構成するようなself-supervised learningによってより意味的な特徴を学習するように誘導するもの(と思われるがこれが本質的な理解として正しいかは自信がない)。
[Paper Note] Flow Matching for Generative Modeling, Yaron Lipman+, ICLR'23
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#ComputerVision #DiffusionModel #ICLR #FlowMatching #OptimalTransport Issue Date: 2025-07-09 GPT Summary- Continuous Normalizing Flows(CNFs)に基づく新しい生成モデルの訓練手法Flow Matching(FM)を提案。FMは固定された条件付き確率経路のベクトル場を回帰し、シミュレーション不要で訓練可能。拡散経路と併用することで、より堅牢な訓練が実現。最適輸送を用いた条件付き確率経路は効率的で、訓練とサンプリングが速く、一般化性能も向上。ImageNetでの実験により、FMは拡散ベース手法よりも優れた性能を示し、迅速なサンプル生成を可能にする。 Comment
[Paper Note] Sigmoid Loss for Language Image Pre-Training, Xiaohua Zhai+, ICCV'23
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#ComputerVision #Pretraining #LanguageModel #MultiModal #ContrastiveLearning #ICCV #Scalability #needs-revision Issue Date: 2025-06-29 GPT Summary- シンプルなペアワイズシグモイド損失(SigLIP)を提案し、画像-テキストペアに基づく言語-画像事前学習を改善。シグモイド損失はバッチサイズの拡大を可能にし、小さなバッチサイズでも性能向上を実現。SigLiTモデルは84.5%のImageNetゼロショット精度を達成。バッチサイズの影響を研究し、32kが合理的なサイズであることを確認。モデルは公開され、さらなる研究の促進を期待。 Comment
SigLIP論文
[Paper Note] SARATHI: Efficient LLM Inference by Piggybacking Decodes with Chunked Prefills, Amey Agrawal+, arXiv'23
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #python #LLMServing #SoftwareEngineering #read-later #Inference #One-Line Notes Issue Date: 2025-06-12 GPT Summary- SARATHIは、LLMの推論効率を向上させる手法で、プレフィルリクエストをチャンクに分割し、デコードマキシマルバッチを構築することで計算利用率を最大化します。これにより、デコードスループットを最大10倍向上させ、エンドツーエンドスループットも改善。特に、A6000 GPU上のLLaMA-13Bモデルで顕著な性能向上を示し、パイプラインバブルを大幅に削減しました。 Comment
vLLMでも採用されている `Chunked Prefills` と `Decode-Maximal Batching` を提案している。

[Paper Note] Sequence Parallelism: Long Sequence Training from System Perspective, Shenggui Li+, ACL'23, 2021.05
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #LongContext #ACL #Parallelism #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-16 GPT Summary- 本研究では、トランスフォーマーの長い入力シーケンスを効率的に学習するための新しいメモリ効率の良い「シーケンス並列性」手法を提案。これは、既存の並列化手法との互換性を持ち、長大なシーケンスを複数のGPUに分散して処理することを可能にする。リング型通信を用いた自己注意計算(Ring Self-Attention)を導入し、実験によりバッチサイズとシーケンス長のスケーリング効果を示した。最大バッチサイズは13.7倍、シーケンス長は114,000トークンを超える性能を達成。 Comment
入力系列をチャンクに分割して、デバイスごとに担当するチャンクを決めることで原理上無限の長さの系列を扱えるようにした並列化手法。系列をデバイス間で横断する場合attention scoreをどのように計算するかが課題になるが、そのためにRing Self attentionと呼ばれるアルゴリズムを提案している模様。また、MLPブロックとMulti Head Attentonブロックの計算も、BatchSize * Sequence Lengthの大きさが、それぞれ32*Hidden Size, 16*Attention Head size *
# of Attention Headよりも大きくなった場合に、Tensor Parallelismよりもメモリ効率が良くなるらしい。
Data Parallel, Pipeline Parallel, Tensor Parallel、全てに互換性があるとのこと(併用可能)
そのほかの並列化の解説については
- 大規模モデルを支える分散並列学習のしくみ Part1, Kazuki Fujii, 2023.06
を参照のこと。
[Paper Note] Inference-Time Intervention: Eliciting Truthful Answers from a Language Model, Kenneth Li+, NeurIPS'23
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #Hallucination #NeurIPS #read-later #ActivationSteering/ITI #Probing #Trustfulness #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-09 GPT Summary- Inference-Time Intervention (ITI)を提案し、LLMsの真実性を向上させる技術を紹介。ITIは推論中にモデルの活性化を調整し、LLaMAモデルの性能をTruthfulQAベンチマークで大幅に改善。Alpacaモデルでは真実性が32.5%から65.1%に向上。真実性と有用性のトレードオフを特定し、介入の強度を調整する方法を示す。ITIは低コストでデータ効率が高く、数百の例で真実の方向性を特定可能。LLMsが虚偽を生成しつつも真実の内部表現を持つ可能性を示唆。 Comment
Inference Time Interventionを提案した研究。Attention Headに対して線形プロービング[^1]を実施し、真実性に関連するであろうHeadをtopKで特定できるようにし、headの出力に対し真実性を高める方向性のベクトルvを推論時に加算することで(=intervention)、モデルの真実性を高める。vは線形プロービングによって学習された重みを使う手法と、正答と誤答の活性化の平均ベクトルを計算しその差分をvとする方法の二種類がある。後者の方が性能が良い。topKを求める際には、線形プロービングをしたモデルのvalidation setでの性能から決める。Kとαはハイパーパラメータである。
[^1]: headのrepresentationを入力として受け取り、線形モデルを学習し、線形モデルの2値分類性能を見ることでheadがどの程度、プロービングの学習に使ったデータに関する情報を保持しているかを測定する手法
日本語解説スライド:
https://www.docswell.com/s/DeepLearning2023/Z38P8D-2024-06-20-131813#p1
これは相当汎用的に使えそうな話だから役に立ちそう
[Paper Note] Segment Anything, Alexander Kirillov+, arXiv'23, 2023.04
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#ComputerVision #Transformer #ImageSegmentation #FoundationModel Issue Date: 2025-04-11 GPT Summary- Segment Anythingプロジェクトでは、新しい画像分割タスク、モデル、データセットを紹介。効率的なモデルを用いて最大規模のセグメンテーションデータセットを構築し、プライバシーを尊重した11M枚の画像に10億以上のマスクを含む。モデルはゼロショットで新しいタスクに転移可能で、評価の結果、従来の教師あり手法と同等、またはそれを上回る性能を示した。Segment Anything Model(SAM)と11M画像、1Bマスクを含むデータセット(SA-1B)を公開。 Comment
SAM論文
pj page: https://segment-anything.com
[Paper Note] The Impact of Positional Encoding on Length Generalization in Transformers, Amirhossein Kazemnejad+, NeurIPS'23
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #LongContext #PositionalEncoding #NeurIPS #KeyPoint Notes #Surface-level Notes Issue Date: 2025-04-06 GPT Summary- 長さ一般化はTransformerベースの言語モデルにおける重要な課題であり、位置エンコーディング(PE)がその性能に影響を与える。5つの異なるPE手法(APE、T5の相対PE、ALiBi、Rotary、NoPE)を比較した結果、ALiBiやRotaryなどの一般的な手法は長さ一般化に適しておらず、NoPEが他の手法を上回ることが明らかになった。NoPEは追加の計算を必要とせず、絶対PEと相対PEの両方を表現可能である。さらに、スクラッチパッドの形式がモデルの性能に影響を与えることも示された。この研究は、明示的な位置埋め込みが長いシーケンスへの一般化に必須でないことを示唆している。 Comment
- Llama 4 Series, Meta, 2025.04
において、Llama4 Scoutが10Mコンテキストウィンドウを実現できる理由の一つとのこと。
元ポスト:
Llama4のブログポストにもその旨記述されている:
>A key innovation in the Llama 4 architecture is the use of interleaved attention layers without positional embeddings. Additionally, we employ inference time temperature scaling of attention to enhance length generalization.
[The Llama 4 herd: The beginning of a new era of natively multimodal AI innovation]( https://ai.meta.com/blog/llama-4-multimodal-intelligence/?utm_source=twitter&utm_medium=organic_social&utm_content=image&utm_campaign=llama4)
斜め読みだが、length generalizationを評価する上でdownstream taskに焦点を当て、3つの代表的なカテゴリに相当するタスクで評価したところ、この観点においてはT5のrelative positinal encodingとNoPE(位置エンコードディング無し)のパフォーマンスが良く、
NoPEは絶対位置エンコーディングと相対位置エンコーディングを理論上実現可能であり[^1]
実際に学習された異なる2つのモデルに対して同じトークンをそれぞれinputし、同じ深さのLayerの全てのattention distributionの組み合わせからJensen Shannon Divergenceで距離を算出し、最も小さいものを2モデル間の当該layerの距離として可視化すると下記のようになり、NoPEとT5のrelative positional encodingが最も類似していることから、NoPEが学習を通じて(実用上は)相対位置エンコーディングのようなものを学習することが分かった。
[^1]:深さ1のLayerのHidden State H^1から絶対位置の復元が可能であり(つまり、当該レイヤーのHが絶対位置に関する情報を保持している)、この前提のもと、後続のLayerがこの情報を上書きしないと仮定した場合に、相対位置エンコーディングを実現できる。
また、CoT/Scratchpadはlong sequenceに対する汎化性能を向上させることがsmall scaleではあるが先行研究で示されており、Positional Encodingを変化させた時にCoT/Scratchpadの性能にどのような影響を与えるかを調査。
具体的には、CoT/Scratchpadのフォーマットがどのようなものが有効かも明らかではないので、5種類のコンポーネントの組み合わせでフォーマットを構成し、mathematical reasoningタスクで以下のような設定で訓練し
- さまざまなコンポーネントの組み合わせで異なるフォーマットを作成し、
- 全ての位置エンコーディングあり/なしモデルを訓練
これらを比較した。この結果、CoT/Scratchpadはフォーマットに関係なく、特定のタスクでのみ有効(有効かどうかはタスク依存)であることが分かった。このことから、CoT/Scratcpad(つまり、モデルのinputとoutputの仕方)単体で、long contextに対する汎化性能を向上させることができないので、Positional Encoding(≒モデルのアーキテクチャ)によるlong contextに対する汎化性能の向上が非常に重要であることが浮き彫りになった。
また、CoT/Scratchpadが有効だったAdditionに対して各Positional Embeddingモデルを学習し、生成されたトークンのattentionがどの位置のトークンを指しているかを相対距離で可視化したところ(0が当該トークン、つまり現在のScratchpadに着目しており、1が遠いトークン、つまりinputに着目していることを表すように正規化)、NoPEとRelative Positional Encodingがshort/long rangeにそれぞれフォーカスするようなbinomialな分布なのに対し、他のPositional Encodingではよりuniformな分布であることが分かった。このタスクにおいてはNoPEとRelative POの性能が高かったため、binomialな分布の方がより最適であろうことが示唆された。
[Paper Note] Scaling Data-Constrained Language Models, Niklas Muennighoff+, NeurIPS'23
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #NeurIPS #Scaling Laws #read-later #KeyPoint Notes #DataRepetition Issue Date: 2025-03-23 GPT Summary- 言語モデルのスケーリングにおいて、データ制約下でのトレーニングを調査。9000億トークンと90億パラメータのモデルを用いた実験で、繰り返しデータを使用しても損失に大きな変化は見られず、繰り返しの価値が減少することを確認。計算最適性のスケーリング法則を提案し、データ不足を軽減するアプローチも実験。得られたモデルとデータセットは公開。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=j5BuTrEj35
チンチラ則のようなScaling Lawsはパラメータとデータ量の両方をスケールさせた場合の前提に立っており、かつデータは全てuniqueである前提だったが、データの枯渇が懸念される昨今の状況に合わせて、データ量が制限された状況で、同じデータを繰り返し利用する(=複数エポック学習する)ことが一般的になってきた。このため、データのrepetitionに関して性能を事前学習による性能の違いを調査して、repetitionとパラメータ数に関するスケーリング則を提案($3.1)しているようである。
Takeawayとしては、データが制限された環境下では、repetitionは上限4回までが効果的(コスパが良い)であり(左図)、小さいモデルを複数エポック訓練する方が固定されたBudgetの中で低いlossを達成できる右図)。
学習データの半分をコードにしても性能の劣化はなく、様々なタスクの性能が向上しパフォーマンスの分散も小さくなる、といったことが挙げられるようだ。
[Paper Note] Recommender Systems in the Era of Large Language Models (LLMs), Zihuai Zhao+, arXiv'23, 2023.07
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#RecommenderSystems #LanguageModel #read-later #Surface-level Notes Issue Date: 2024-12-03 GPT Summary- LLMsの出現により、レコメンダーシステムが進化し、ユーザーの嗜好に基づくパーソナライズが可能に。従来のDNN法の限界を克服するため、LLMsを活用したレコメンドシステムの概要を提供。具体的には、事前学習、ファインチューニング、プロンプティングの観点から最近の手法をレビューし、この分野の今後の発展方向を論じる。 Comment
中身を全然読んでいる時間はないので、図には重要な情報が詰まっていると信じ、図を読み解いていく。時間がある時に中身も読みたい。。。
LLM-basedなRecSysでは、NLPにおけるLLMの使い方(元々はT5で提案)と同様に、様々なレコメンド関係タスクを、テキスト生成タスクに落とし込み学習することができる。
RecSysのLiteratureとしては、最初はコンテンツベースと協調フィルタリングから始まり、(グラフベースドな推薦, Matrix Factorization, Factorization Machinesなどが間にあって)、その後MLP, RNN, CNN, AutoEncoderなどの様々なDeep Neural Network(DNN)を活用した手法や、BERT4RecなどのProbabilistic Language Models(PLM)を用いた手法にシフトしていき、現在LLM-basedなRecSysの時代に到達した、との流れである。
LLM-basedな手法では、pretrainingの段階からEncoder-basedなモデルの場合はMLM、Decoder-basedな手法ではNext Token Predictionによってデータセットで事前学習する方法もあれば、フルパラメータチューニングやPEFT(LoRAなど)によるSFTによるアプローチもあるようである。
推薦タスクは、推薦するアイテムIDを生成するようなタスクの場合は、異なるアイテムID空間に基づくデータセットの間では転移ができないので、SFTをしないとなかなかうまくいかないと気がしている。また、その場合はアイテムIDの推薦以外のタスクも同時に実施したい場合は、事前学習済みのパラメータが固定されるPEFT手法の方が安全策になるかなぁ、という気がしている(破壊的忘却が怖いので)。特はたとえば、アイテムIDを生成するだけでなく、その推薦理由を生成できるのはとても良いことだなあと感じる(良い時代、感)。
また、PromptingによるRecSysの流れも図解されているが、In-Context Learningのほかに、Prompt Tuning(softとhardの両方)、Instruction Tuningも同じ図に含まれている。個人的にはPrompt TuningはPEFTの一種であり、Instruction TuningはSFTの一種なので、一つ上の図に含意される話なのでは?という気がするが、論文中ではどのような立て付けで記述されているのだろうか。
どちらかというと、Promptingの話であれば、zero-few-many shotや、各種CoTの話を含めるのが自然な気がするのだが。
下図はPromptingによる手法を表にまとめたもの。Finetuningベースの手法が別表にまとめられていたが、研究の数としてはこちらの方が多そうに見える。が、性能的にはどの程度が達成されるのだろうか。直感的には、アイテムを推薦するようなタスクでは、Promptingでは性能が出にくいような印象がある。なぜなら、事前学習済みのLLMはアイテムIDのトークン列とアイテムの特徴に関する知識がないので。これをFinetuningしないのであればICLで賄うことになると思うのだが、果たしてどこまでできるだろうか…。興味がある。
(図は論文より引用)
[Paper Note] Direct Preference Optimization: Your Language Model is Secretly a Reward Model, Rafael Rafailov+, arXiv'23, 2023.05
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#NLP #LanguageModel #Alignment #NeurIPS #DPO #PostTraining #read-later #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-09-25 GPT Summary- 大規模な自己教師付き言語モデルにおいて、挙動を制御するのが難しい問題に対し、新たな報酬モデルのパラメータ化を導入し、Direct Preference Optimization(DPO)を提案。DPOは、ファインチューニング時の安定性と計算効率を向上させ、既存手法と同等またはそれ以上の性能を実現。特に、生成の感情制御や応答品質向上を実現し、実装と訓練の単純さが大幅に改善されることを示した。 Comment
解説(必ず読んだ方が良い):
- RLHF/DPO 小話, 和地瞭良/ Akifumi Wachi, 2024.04
DPOを提案した研究。選好データ D:
解説ポスト:
SNLP'24での解説スライド: https://speakerdeck.com/kazutoshishinoda/lun-wen-shao-jie-direct-preference-optimization-your-language-model-is-secretly-a-reward-model
[Paper Note] GQA: Training Generalized Multi-Query Transformer Models from Multi-Head Checkpoints, Joshua Ainslie+, arXiv'23, 2023.05
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #Attention #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-04-07 GPT Summary- マルチクエリ・アテンション(MQA)はデコーダ推論を高速化するが、品質低下のリスクがある。本研究では、(1)元の計算の5%でMQAを持つモデルへのアップトレーニング方法を提案し、(2)グループ化クエリ・アテンション(GQA)を導入。GQAは中間的な数のキー・バリュー・ヘッドを使用し、アップトレーニングされたGQAは品質を保ちながらMQAと同等の速度を実現する。 Comment
通常のMulti-Head AttentionがQKVが1対1対応なのに対し、Multi Query Attention (MQA) [Paper Note] Fast Transformer Decoding: One Write-Head is All You Need, Noam Shazeer, arXiv'19, 2019.11
は全てのheadに対してKVを共有する(HeadがH個あるのであれば、保持するKVの数が1/Hとなる)。一方、GQAはグループ単位で(headの)KVを共有する点で異なる。MQAは大幅にInfeerence speedが改善するが、精度が劣化する問題があった。この研究では通常のMulti-Head Attentionに対して、オリジナルの事前学習に対して追加の5%の計算量でGQAモデルを学習する手法を提案している。
Main Result. Multi-Head Attentionに対して、inference timeが大幅に改善しているが、Multi-Query Attentionよりも高い性能を維持している。
GAIA: a benchmark for General AI Assistants, Grégoire Mialon+, N_A, arXiv'23
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#NLP #Dataset #LanguageModel #QuestionAnswering #AIAgents #Evaluation Issue Date: 2023-11-23 GPT Summary- GAIAは、General AI Assistantsのためのベンチマークであり、AI研究のマイルストーンとなる可能性がある。GAIAは、推論、マルチモダリティの処理、ウェブブラウジングなど、実世界の質問に対する基本的な能力を必要とする。人間の回答者は92%の正答率を達成し、GPT-4は15%の正答率を達成した。これは、最近の傾向とは異なる結果であり、専門的なスキルを必要とするタスクではLLMsが人間を上回っている。GAIAは、人間の平均的な堅牢性と同等の能力を持つシステムがAGIの到来に重要であると考えている。GAIAの手法を使用して、466の質問と回答を作成し、一部を公開してリーダーボードで利用可能にする。 Comment
Yann LeCun氏の紹介ツイート
Meta-FAIR, Meta-GenAI, HuggingFace, AutoGPTによる研究。人間は92%正解できるが、GPT4でも15%しか正解できないQAベンチマーク。解くために推論やマルチモダリティの処理、ブラウジング、ツールに対する習熟などの基本的な能力を必要とする実世界のQAとのこと。
- Open-source DeepResearch – Freeing our search agents, HuggingFace, 2025.02
で言及されているLLM Agentの評価で最も有名なベンチマークな模様
[Paper Note] Instruction-Following Evaluation for Large Language Models, Jeffrey Zhou+, arXiv'23, 2023.11
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#NLP #Dataset #LanguageModel #InstructionTuning #Evaluation #PostTraining #InstructionFollowingCapability #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-11-15 GPT Summary- 大規模言語モデルの自然言語指示に対する評価は標準化されておらず、人間による評価は高価で遅い。そこで、Instruction-Following Eval(IFEval)を提案し、検証可能な指示に焦点を当てた評価ベンチマークを提供。25種類の指示を特定し、約500のプロンプトを作成。これにより、2つのLLMの客観的な評価結果を示すことに成功した。コードとデータは公開されている。 Comment
LLMがinstructionにどれだけ従うかを評価するために、検証可能なプロンプト(400字以上で書きなさいなど)を考案し評価する枠組みを提案。人間が評価すると時間とお金がかかり、LLMを利用した自動評価だと評価を実施するLLMのバイアスがかかるのだ、それら両方のlimitationを克服できるとのこと。
[Paper Note] Do LLMs exhibit human-like response biases? A case study in survey design, Lindia Tjuatja+, arXiv'23, 2023.11
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#Analysis #NLP #LanguageModel #TACL #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-11-08 GPT Summary- LLMの高性能に伴い、調査や世論調査での人間代理としての活用が期待されるが、プロンプト文言への感度が課題となる。本研究では、LLMが人間の応答バイアスを反映するかを調査し、調査票設計を通じて評価する。結果、主流のLLMは一般的に人間のような挙動を示さず、特にRLHFを経たモデルで顕著だった。また、人間に影響を与えない摂動には敏感であることが判明。これにより、LLMの人間代理利用時の注意点とモデル挙動の細かな分析の必要性が浮き彫りとなった。 Comment
LLMはPromptにsensitiveだが、人間も質問の仕方によって応答が変わるから、sensitiveなのは一緒では?ということを調査した研究。Neubig氏のツイートだと、instruction tuningやRLHFをしていないBase LLMの方が、より人間と類似した回答をするのだそう。
元ツイート:
人間のレスポンスのバイアス。左側は人間は「forbidden」よりも「not allowed」を好むという例、右側は「response order」のバイアスの例(選択肢の順番)。
LLM側で評価したいバイアスごとに、QAのテキストを変更し、LLMに回答を生成され、social science studiesでのトレンドと比較することで、LLMにも人間と同様のバイアスがあるかを明らかにしている。
結果は以下の表であり、青いセルが人間と同様のバイアスを持つことを統計的に有意に示されたもの(のはず)。これをみると、全てのバイアスに対して人間と同様の傾向があったのはLlama2-70Bのみであり、instruction tuningや、RLHFをかけた場合(RLHFの方が影響が大きそう)人間のバイアスとは異なる挙動をするモデルが多くなることがわかる。また、モデルのパラメータサイズとバイアスの強さには相関関係は見受けられない。
[Paper Note] Zephyr: Direct Distillation of LM Alignment, Lewis Tunstall+, arXiv'23, 2023.10
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #SyntheticData #COLM #PostTraining #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-10-28 GPT Summary- ユーザーの意図に応じた小型言語モデルを目指し、dSFTに基づくモデルの整合性向上を図る。AIフィードバックからの選好データを用い、dDPOを適用することで、意図の整合性が向上したチャットモデルを学習。追加サンプリングなしで数時間の訓練で最先端のZephyr-7Bを実現し、MT-BenchでLlama2-Chat-70Bを上回る成果を達成。コードやデータは公開。 Comment
7BパラメータでLlaMa70Bと同等の性能を達成したZephyrの論文。
- dSFT:既存データからpromptをサンプリングし、user,assistantのmulti turnの対話をLLMでシミュレーションしてデータ生成しSFT
- AIF:既存データからpromstをサンプリングし、異なる4つのLLMのレスポンスをGPT4でランクづけしたデータの活用
- dDPO: 既存データからpromptをサンプリングし、ベストなレスポンスとランダムにサンプリングしたレスポンスの活用
人手を一切介していない。
Blog: https://huggingface.co/blog/Isamu136/understanding-zephyr
openreview: https://openreview.net/forum?id=aKkAwZB6JV
[Paper Note] Effective Long-Context Scaling of Foundation Models, Wenhan Xiong+, arXiv'23, 2023.09
Paper/Blog Link My Issue
#NLP #LanguageModel #LongContext #PositionalEncoding #NAACL #mid-training #DataMixture #KeyPoint Notes #needs-revision Issue Date: 2023-10-09 GPT Summary- 長文脈対応LLMシリーズを提案し、32,768トークンまでサポート。Llama 2の継続的な事前学習を基に、長文タスクで顕著な改善を実現。特に70B版は指示チューニングによりGPT-3.5-turbo-16kを上回る性能を示す。また、ポジションエンコーディングやデータ混合の影響を分析し、長文脈の事前学習が効率的かつ効果的であることを実証。 Comment
以下elvis氏のツイートの意訳
Metaが32kのcontext windowをサポートする70BのLLaMa2のvariant提案し、gpt-3.5-turboをlong contextが必要なタスクでoutperform。
short contextのLLaMa2を継続的に訓練して実現。これには人手で作成したinstruction tuning datasetを必要とせず、コスト効率の高いinstruction tuningによって実現される。
これは、事前学習データセットに長いテキストが豊富に含まれることが優れたパフォーマンスの鍵ではなく、ロングコンテキストの継続的な事前学習がより効率的であることを示唆している。
元ツイート:
位置エンコーディングにはlong contxet用に、RoPEのbase frequency bを `10,000->500,000` とすることで、rotation angleを小さくし、distant tokenに対する減衰の影響を小さくする手法を採用 (Adjusted Base Frequency; ABF)。token間の距離が離れていても、attention scoreがshrinkしづらくなっている。
また、単に長いコンテキストのデータを追加するだけでなく、データセット内における長いコンテキストのデータの比率を調整することで、より高い性能が発揮できることを示している。これをData Mixと呼ぶ。
また、instruction tuningのデータには、LLaMa2ChatのRLHFデータをベースに、LLaMa2Chat自身にself-instructを活用して、長いコンテキストを生成させ拡張したものを利用した。
具体的には、コーパス内のlong documentを用いたQAフォーマットのタスクに着目し、文書内のランダムなチャンクからQAを生成させた。その後、self-critiqueによって、LLaMa2Chat自身に、生成されたQAペアのverificationも実施させた。
[Paper Note] The Reversal Curse: LLMs trained on "A is B" fail to learn "B is A", Lukas Berglund+, arXiv'23, 2023.09
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#Analysis #NLP #LanguageModel #ICLR #ReversalCurse #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-10-09 GPT Summary- 自己回帰型の大規模言語モデル(LLMs)の一般化の失敗を指摘し、特に「AはB」で学習したモデルが「BはA」を自動的に推測できない現象、いわゆる逆転の呪いを明らかにする。例えば、「Valentina Tereshkovaは宇宙へ初めて行った女性である」と学習しても、「宇宙へ初めて行った女性は誰ですか?」には正答できない。ファインチューニングされたGPT-3とLlama-1が、この逆転の構造から正しく答えられない事例を示し、逆転の呪いはモデルのサイズやファミリーに関係なく存在することを確認した。さらに、ChatGPT(GPT-3.5およびGPT-4)の評価でも同様の傾向が見られ、質問によって正答率に大きな差が生じることが示された。 Comment
A is Bという文でLLMを訓練しても、B is Aという逆方向には汎化されないことを示した。
著者ツイート:
GPT3, LLaMaを A is Bでfinetuneし、B is Aという逆方向のfactを生成するように(質問をして)テストしたところ、0%付近のAcc.だった。
また、Acc.が低いだけでなく、対数尤度もrandomなfactを生成した場合と、すべてのモデルサイズで差がないことがわかった。
このことら、Reversal Curseはモデルサイズでは解決できないことがわかる。
openreview: https://openreview.net/forum?id=GPKTIktA0k
[Paper Note] GPTQ: Accurate Post-Training Quantization for Generative Pre-trained Transformers, Elias Frantar+, ICLR'23, 2022.10
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #Quantization #ICLR #Surface-level Notes Issue Date: 2023-09-29 GPT Summary- GPTモデルはその優れた性能にもかかわらず、高い計算とストレージコストが課題である。この問題を解決するため、近似二次情報に基づく新しい量子化手法GPTQを提案。GPTQは、1750億パラメータを持つモデルの量子化を約4時間で行い、精度をほとんど失うことなくビット幅を3または4ビットに削減する。また、この手法は圧縮の利得が2倍以上高く、単一のGPUでの推論を可能にし、極端な量子化条件でも合理的な精度を示す。実験により、推論速度が大幅に向上することが確認された。 Comment
# 概要
- 新たなpost-training量子化手法であるGPTQを提案
- 数時間以内に数千億のパラメータを持つモデルでの実行が可能であり、パラメータごとに3~4ビットまで圧縮するが、精度の大きな損失を伴わない
- OPT-175BおよびBLOOM-176Bを、約4時間のGPU時間で、perplexityのわずかな増加で量子化することができた
- 数千億のパラメータを持つ非常に高精度な言語モデルを3-4ビットに量子化可能なことを初めて示した
- 先行研究のpost-training手法は、8ビット(Yao et al., 2022; Dettmers et al., 2022)。
- 一方、以前のtraining-basedの手法は、1~2桁小さいモデルのみを対象としていた(Wu et al., 2022)。
# Background
## Layer-wise quantization
各linear layerがあるときに、full precisionのoutputを少量のデータセットをネットワークに流したときに、quantized weight W^barを用いてreconstructできるように、squared error lossを最小化する方法。
## Optimal Brain quantization (OBQ)
OBQでは equation (1)をWの行に関するsummationとみなす。そして、それぞれの行 **w** をOBQは独立に扱い、ある一つの重みw_qをquantizeするときに、エラーがw_qのみに基づいていることを補償するために他の**w**の全てのquantizedされていない重みをupdateする。式で表すと下記のようになり、Fは残りのfull-precision weightの集合を表している。
この二つの式を、全ての**w**の重みがquantizedされるまで繰り返し適用する。
つまり、ある一個の重みをquantizedしたことによる誤差を補うように、他のまだquantizedされていない重みをupdateすることで、次に別の重みをquantizedする際は、最初の重みがquantizedされたことを考慮した重みに対してquantizedすることになる。これを繰り返すことで、quantizedしたことによる誤差を考慮して**w**全体をアップデートできる、という気持ちだと思う。
この式は高速に計算することができ、medium sizeのモデル(25M parameters; ResNet-50 modelなど)とかであれば、single GPUで1時間でquantizeできる。しかしながら、OBQはO(d_row * d_col^3)であるため、(ここでd_rowはWの行数、d_colはwの列数)、billions of parametersに適用するには計算量が多すぎる。
# Algorithm
## Step 1: Arbitrary Order Insight.
通常のOBQは、量子化誤差が最も少ない重みを常に選択して、greedyに重みを更新していく。しかし、パラメータ数が大きなモデルになると、重みを任意の順序で量子化したとしてもそれによる影響は小さいと考えられる。なぜなら、おそらく、大きな個別の誤差を持つ量子化された重みの数が少ないと考えられ、その重みがプロセスのが進むにつれて(アップデートされることで?)相殺されるため。
このため、提案手法は、すべての行の重みを同じ順序で量子化することを目指し、これが通常、最終的な二乗誤差が元の解と同じ結果となることを示す。が、このために2つの課題を乗り越えなければならない。
## Step2. Lazy Batch-Updates
Fを更新するときは、各エントリに対してわずかなFLOPを使用して、巨大な行列のすべての要素を更新する必要があります。しかし、このような操作は、現代のGPUの大規模な計算能力を適切に活用することができず、非常に小さいメモリ帯域幅によってボトルネックとなる。
幸いにも、この問題は以下の観察によって解決できる:列iの最終的な四捨五入の決定は、この特定の列で行われた更新にのみ影響され、そのプロセスの時点で後の列への更新は関連がない。これにより、更新を「lazy batch」としてまとめることができ、はるかに効率的なGPUの利用が可能となる。(要は独立して計算できる部分は全部一気に計算してしまって、後で一気にアップデートしますということ)。たとえば、B = 128の列にアルゴリズムを適用し、更新をこれらの列と対応するB × Bブロックの H^-1 に格納する。
この戦略は理論的な計算量を削減しないものの、メモリスループットのボトルネックを改善する。これにより、非常に大きなモデルの場合には実際に1桁以上の高速化が提供される。
## Step 3: Cholesky Reformulation
行列H_F^-1が不定になることがあり、これがアルゴリズムが残りの重みを誤った方向に更新する原因となり、該当する層に対して悪い量子化を実施してしまうことがある。この現象が発生する確率はモデルのサイズとともに増加することが実際に観察された。これを解決するために、コレスキー分解を活用して解決している(詳細はきちんと読んでいない)。
# 実験で用いたCalibration data
GPTQのキャリブレーションデータ全体は、C4データセット(Raffel et al., 2020)からのランダムな2048トークンのセグメント128個で構成される。つまり、ランダムにクロールされたウェブサイトからの抜粋で、一般的なテキストデータを表している。GPTQがタスク固有のデータを一切見ていないため「ゼロショット」な設定でquantizationを実施している。
# Language Generationでの評価
WikiText2に対するPerplexityで評価した結果、先行研究であるRTNを大幅にoutperformした。
[Paper Note] Textbooks Are All You Need II: phi-1.5 technical report, Yuanzhi Li+, arXiv'23, 2023.09
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #MachineLearning #NLP #LanguageModel #SyntheticData #Distillation #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-09-13 GPT Summary- 小型TransformerモデルTinyStoriesから、1.3十億パラメータのphi-1を開発し、教科書品質データ生成を提案。新モデルphi-1.5は、常識的推論に焦点を当て、小学校レベルの数学やコーディング課題で、非最先端LLMを上回る性能を示す。能力には一歩ずつ考えることや初歩的なインコンテキスト学習が含まれ、幻覚や偏見生成も注意が必要だが、ウェブデータの不使用により改善が見られる。phi-1.5はオープンソース化され、さらなる研究を促進。 Comment
[Paper Note] Textbooks Are All You Need, Suriya Gunasekar+, arXiv'23, 2023.06
に続く論文
20Kのトピックから、commonsense reasmning, general knowledge(科学, 日常生活, theory of mlndなど)に関するtext book likeなデータを20B合成して事前学習に活用(どのモデルで合成されたかは明記されていないように見える)
既存のより大規模なモデル(7B--13B)、web dataをフィルタリングしたデータのみで学習したモデル(phi-1.5-web-only)、phi-1でのデータ 7Bに対して上記20Bを追加したデータで学習したモデル(phi-1.5)、フィルタリングしたwebデータ、phi-1のコードデータ、phi-1.5データを40%,20%,40%でmixしたモデル(phi-1.5-web)を比較したところ、phi-1.5の全てのモデル群が.より大きな7B--13B級のモデルを上回った。
web onlyの性能は他二つと比べて悪く、後者二つの性能が高く僅差でphi-1.5-webの性能が良かった。
このことより、
- テキストブックスタイルの合成データは、様々なドメインで有用に働き巨大モデルをSLMで上回れる
- 合成データだけでなくフィルタリングしたwebデータ自体を混ぜるとさらに効果的
という話に見える。
論文のメッセージとは違うかもだが、より現代的な観点を加えると、
- より大規模なモデルから合成したデータによってデータを通じた蒸留が起き、小規模モデルに能力が転移する
という話でもある。
[Paper Note] A Survey on Large Language Model based Autonomous Agents, Lei Wang+, arXiv'23, 2023.08
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#Survey #NLP #LanguageModel #AIAgents #One-Line Notes Issue Date: 2023-09-01 GPT Summary- LLMを活用した自律エージェントの研究を体系的に整理し、構築方法や応用例、評価戦略を概説。人間の学習に近づくための課題と今後の方向性を示す。関連文献のリポジトリも提供。 Comment
Fig1の時系列での論文数と代表的な研究のリストアップとエージェントの質の変遷、Table1のモデルの分類表など非常に分かりやすい。
[Paper Note] Prompt2Model: Generating Deployable Models from Natural Language Instructions, Vijay Viswanathan+, arXiv'23, 2023.08
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #DataAugmentation #Supervised-FineTuning (SFT) #AIAgents #SyntheticData #EMNLP #PostTraining #System Demonstration #KeyPoint Notes #Author Thread-Post Issue Date: 2023-08-28 GPT Summary- Prompt2Modelは、LLMによるプロンプトを用いて特定用途モデルを訓練する方法を提案。既存データセットの検索とLLMを使ったデータ生成により、強力なモデルを得られる。提示したプロンプトで、gpt-3.5-turboの結果を約20%上回り、最大700倍小型化できる。モデルの性能を信頼性高く推定可能で、オープンソースとして公開。 Comment
Dataset Generatorによって、アノテーションが存在しないデータについても擬似ラベル付きデータを生成することができ、かつそれを既存のラベル付きデータと組み合わせることによってさらに性能が向上することが報告されている。これができるのはとても素晴らしい。
Dataset Generatorについては、データを作成する際に低コストで、高品質で、多様なデータとするためにいくつかの工夫を実施している。
1. ユーザが与えたデモンストレーションだけでなく、システムが生成したexampleもサンプリングして活用することで、生成されるexampleの多様性を向上させる。実際、これをやらない場合は120/200がduplicate exampleであったが、これが25/200まで減少した。
2. 生成したサンプルの数に比例して、temperatureを徐々に高くしていく。これにより、サンプルの質を担保しつつ、多様性を徐々に増加させることができる。Temperature Annealingと呼ぶ。
3. self-consistencyを用いて、擬似ラベルの質を高める。もしmajority votingが互角の場合は、回答が短いものを採用した(これはヒューリスティックに基づいている)
4. zeno buildを用いてAPIへのリクエストを並列化することで高速に実験を実施
非常に参考になる。
著者らによる現在の視点での振り返り(提案当時はAI Agentsという概念はまだなく、本研究はその先取りと言える):
[Paper Note] Large Language Models Sensitivity to The Order of Options in Multiple-Choice Questions, Pouya Pezeshkpour+, arXiv'23, 2023.08
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#NLP #LanguageModel #Evaluation #Bias #NAACL #read-later #Findings #One-Line Notes #Reading Reflections #needs-revision Issue Date: 2023-08-28 GPT Summary- 多肢選択問題におけるLLMsの性能は選択肢の順序に敏感であり、配置を変えることで最大75%の性能差が見られる。特に、上位選択肢間の不確実性がこの感度を引き起こし、バイアスが影響することを示唆する。最適な配置は、バイアスを増幅させるためにトップ選択肢を両端に置くこと、緩和するためには隣接させることが推奨される。実験を通じて、予測のキャリブレーションにより最大8ポイントの改善が達成された。 Comment
これはそうだろうなと思っていたけど、ここまで性能に差が出るとは思わなかった。
これがもしLLMのバイアスによるもの(2番目の選択肢に正解が多い)の場合、
ランダムにソートしたり、平均取ったりしても、そもそもの正解に常にバイアスがかかっているので、
結局バイアスがかかった結果しか出ないのでは、と思ってしまう。
そうなると、有効なのはone vs. restみたいに、全部該当選択肢に対してyes/noで答えさせてそれを集約させる、みたいなアプローチの方が良いかもしれない。
[Paper Note] MetaGPT: Meta Programming for A Multi-Agent Collaborative Framework, Sirui Hong+, arXiv'23, 2023.08
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#NLP #LanguageModel #AIAgents #ICLR #One-Line Notes Issue Date: 2023-08-08 GPT Summary- MetaGPTは、LLMベースのマルチエージェントシステムに人間のワークフローを統合し、複雑なタスクを小さなサブタスクに効率的に分解するメタプログラミングフレームワークです。これにより、中間結果の検証が可能になり、誤りを減少させます。また、共同ソフトウェアエンジニアリングのタスクにおいて、従来のシステムよりも一貫性のある解決策を提供します。プロジェクトはGitHubで公開されています。 Comment
要はBabyTalk, AutoGPTの進化系で、人間のワークフローを模倣するようにデザインしたら良くなりました、という話と思われる
ソフトウェアエンジニア、アーキテクト、プロダクトオーナー、プロジェクトマネージャーなどのロールを明示的に与えて、ゴールを目指す。もはやLLM内部でソフトウェア企業を模倣しているのと同様である。
openreview: https://openreview.net/forum?id=VtmBAGCN7o
[Paper Note] FrugalGPT: How to Use Large Language Models While Reducing Cost and Improving Performance, Lingjiao Chen+, arXiv'23, 2023.05
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #TMLR #One-Line Notes Issue Date: 2023-07-26 GPT Summary- LLMの料金体系は多様で、大量利用時に高コストになる可能性がある。推論コストを削減するため、プロンプト適応、LLM近似、LLMカスケードの3つの戦略を提案。FrugalGPTを用いて、異なるクエリに最適なLLMsの組み合わせを学習し、最高で98%のコスト削減や4%の精度向上を実現する実験結果を示した。これにより、LLMの持続可能かつ効率的な活用の基盤が提供される。 Comment
限られた予算の中で、いかに複数のLLM APIを使い、安いコストで高い性能を達成するかを追求した研究。
LLM Cascadeなどはこの枠組みでなくても色々と使い道がありそう。Question Concatenationは実質Batch Prompting。
openreview: https://openreview.net/forum?id=cSimKw5p6R
[Paper Note] Judging LLM-as-a-Judge with MT-Bench and Chatbot Arena, Lianmin Zheng+, NeurIPS'23, 2023.06
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#NLP #LanguageModel #Evaluation #LLM-as-a-Judge #NeurIPS #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-07-26 GPT Summary- LLMを審査員として用いて、チャットアシスタントの評価の新たな方法を探求。役割やバイアスの利点と限界を検討し、MT-benchとChatbot Arenaのベンチマークで人間の好みとの一致率が80%以上に達することを確認。LLMを用いることでスケーラブルかつ説明可能な評価手法を提供し、専門家の投票や会話データも公開。 Comment
MT-Bench(MTBench)スコアとは、multi-turnのQAを出題し、その回答の質をGPT-4でスコアリングしたスコアのこと。
GPT-4の判断とhuman expertの判断とのagreementも検証しており、agreementは80%以上を達成している。
`LLM-as-a-Judge` という用語を最初に提唱したのも本研究となる(p.2参照)
[Paper Note] Batch Prompting: Efficient Inference with Large Language Model APIs, Zhoujun Cheng+, arXiv'23, 2023.01
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#EfficiencyImprovement #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Prompting #EMNLP #Batch #KeyPoint Notes #IndustryTrack Issue Date: 2023-07-24 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLM)を使ったバッチプロンプティングにより、サンプルをバッチ単位で推論し、トークンコストと推論時間を削減。few-shot in-context learningで、コストはバッチ内サンプル数に反比例して低下。100のデータセットでの検証では、最大5倍のコスト削減を実現し、性能は向上または維持。GPT-3.5やGPT-4でも効果を確認し、タスクの複雑さが性能に影響を与えることを示唆。バッチプロンプティングは他の推論手法にも適用可能。 Comment
10種類のデータセットで試した結果、バッチにしても性能は上がったり下がったりしている。著者らは類似した性能が出ているので、コスト削減になると結論づけている。
Batch sizeが大きくなるに連れて性能が低下し、かつタスクの難易度が高いとパフォーマンスの低下が著しいことが報告されている。また、contextが長ければ長いほど、バッチサイズを大きくした際のパフォーマンスの低下が著しい。
[Paper Note] FlashAttention-2: Faster Attention with Better Parallelism and Work Partitioning, Tri Dao, arXiv'23, 2023.07
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#EfficiencyImprovement #MachineLearning #NLP #Transformer #Attention #ICLR #One-Line Notes Issue Date: 2023-07-23 GPT Summary- 長いシーケンスを扱うトランスフォーマーの性能向上に寄与するFlashAttentionは、実行時間とメモリを線形に増加させるが、最適化されたGEMM演算には及ばない。FlashAttention-2では、作業分割を最適化し、非マトリクス積FLOPsを削減、アテンション計算を並列化、共有メモリ通信を減少することで、約2倍のスピードアップを実現。これにより、A100 GPU上で最大225 TFLOPs/sの訓練速度を達成し、モデルFLOPsの利用率は72%に向上した。 Comment
Flash Attention1よりも2倍高速なFlash Attention 2
Flash Attention1は
- [Paper Note] FlashAttention: Fast and Memory-Efficient Exact Attention with IO-Awareness, Tri Dao+, NeurIPS'22, 2022.05
を参照
openreview: https://openreview.net/forum?id=mZn2Xyh9Ec
[Paper Note] Can Large Language Models Be an Alternative to Human Evaluations?, Cheng-Han Chiang+, ACL'23, 2023.05
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#Analysis #LanguageModel #ChatGPT #Evaluation #LLM-as-a-Judge #Attack #ACL #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-07-22 GPT Summary- 人間評価の再現性が低いため、NLPモデル間の公正な比較が難しい。そこで、大規模言語モデル(LLM)を人間評価の代替手段として利用することを探求。本研究では、LLMに同一指示とサンプルを与え、評価を実施するLLM評価を提案。オープンエンドのストーリー生成や敵対的攻撃のタスクに対する評価結果は、人間専門家の評価と高い一致を示し、評価の安定性も確認。LLMを用いたテキスト評価の可能性やその限界、倫理的課題についても考察。 Comment
LLMがテキストの品質評価において、人間による評価者の代替となりうるか?という疑問を初めて実験的に示した研究で、インパクトが大きく重要論文と判断。ただし、実験のスコープは物語生成と敵対的生成(テキスト分類器を騙すような摂動を加える)の2タスクである点、には注意。
ChatGPT(おそらくGPT-3.5)が人間の評価者(3人のEnglish teacher)とopen-endで生成された物語にたいして、以下の4つの観点に関してratingの平均で見た時に同様の傾向のスコアを付与することを実験的に明らかにした:
- Grammaticality [^1]: テキストの文法の正しさ
- Cohesiveness: テキストの一貫性
- Likeability: テキストが読んでいて楽しいか
- Relevance: promptに対してどれだけ適切なテキストが生成されているか
ただし、T0やtext-curie-001 においてはこのような傾向は見受けられなかった。[^2]
また、ChatGPTによる説明とratingを人間の評価者に対してblindで提示したところ、人間が見ても妥当な判断だと認知された。
全体の傾向としてではなく、個別のratingがどの程度同じような傾向を示すか(i.e., 人間があるstoryを高くratingしたら、LLMも高くratingするか?)をケンドールの順位相関係数で分析(200サンプルに対して3人の英語教員のスコアの平均, text-davinciによる3回の独立したratingを実施した平均スコアを用いて計算)したところ、4つの観点のうち全てにおいて正の相関が見受けられた(Table2, p-valueは<0.05で統計的に有意)。が、Relevanceのみが強い相関を示し、他の指標については弱い相関にとどまっている。しかし、Table6に示されている通り、2人の英語の先生同士で個別のjudgeに感して同様にケンドールの順位相関係数を測定しても、人間-LLM間と同様の傾向が見受けられる。すなわち、Relevanceのみが強い相関で他は弱い相関。このことから、人間同士でも個別のサンプルに対する判断は一致しない(=主観的なタスク)ということは留意する必要がある。
敵対的生成に関する実験については、Synonym Substitution Attack (SSAs; 良性のサンプルを同義語で置換する手法で、全体的な意味は保たれるため一般的な人間は正しく認知してしまうが、実際には文法がおかしくなったり不自然になったり、意味が変わってしまうことが先行研究によって知られているようなものらしい)によって実験。Fluency / Meaning Preservingの2つの指標で英語教員とLLMによる評価を比較した結果、人間は正しくadversarialなサンプルと良性なサンプルを区別できており、ChatGPT(おそらくGPT-3.5)も区別ができている(Table4)。ただし、人間のスコアと比較するとChatGPTは高めのスコアを出す傾向がある点には注意ではあるものの、良性サンプル > 敵対的サンプル という序列の判断に関しては人間と同様の傾向を示していることが示唆された。
[^1]: ただし、LLMはpunctuationのミスを文法エラーと判断するが、一人の英語の先生は文法エラーとしてみなさないなどの現象も観察され、人間は独自の評価criteriaを保持していることも窺える
[^2]: (感想)ある程度能力の高いLLMかRLHFなどを用いて人間の好みに対してalignmentがとられていないとうまくいかないのかもしれない
本研究は非常に初期の研究であり、現在のfrontierモデル群(特にreasoningモデル)を用いた場合にはどの程度改善しているか?という点は気になる。
[Paper Note] QLoRA: Efficient Finetuning of Quantized LLMs, Tim Dettmers+, arXiv'23, 2023.05
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#EfficiencyImprovement #MachineLearning #Supervised-FineTuning (SFT) #Quantization #PEFT(Adaptor/LoRA) #NeurIPS #PostTraining #needs-revision Issue Date: 2023-07-22 GPT Summary- QLoRAは、65Bパラメータモデルを単一の48GB GPUでファインチューニングするための効率的な手法であり、16ビット性能を維持しつつメモリ使用量を削減します。低秩アダプターを介して勾配をバックプロパゲーションし、GuanacoモデルはVicunaベンチマークで従来のモデルを超え、ChatGPTに近い性能を示しました。QLoRAの革新には、4ビット量子化データ型、ダブル量子化、そしてメモリ管理のためのページングオプティマイザーが含まれます。1,000以上のモデルをファインチューニングし、指示追従性能の詳細な分析を提供。また、GPT-4評価を用いたチャットボット性能の分析から、既存のベンチマークの信頼性の問題点も指摘しています。全てのモデルとコードは公開されています。 Comment
実装:
https://github.com/artidoro/qlora
PEFTにもある
参考:
[Paper Note] Objaverse-XL: A Universe of 10M+ 3D Objects, Matt Deitke+, arXiv'23, 2023.07
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#ComputerVision #Dataset #FoundationModel #InductiveBias #NeurIPS #3D Reconstruction #3D (Scene) #NovelViewSynthesis #3D Object Generation Issue Date: 2023-07-12 GPT Summary- 1000万以上の3Dオブジェクトから構成されるデータセットObjaverse-XLを紹介。手作業で設計されたオブジェクトや写真測量スキャンからの多様なオブジェクトを含む。Objaverse-XLは3Dビジョン分野の最大規模と多様性を持ち、Zero123を用いた新規ビュー合成で強力なゼロショット一般化を実現。これにより、3Dビジョンでのさらなる革新が期待される。 Comment
10Mを超える3D objectのデータセットを公開し、3D Modelの基盤モデルとしてZero123-XLを訓練。
元ツイートのGifがわかりやすい。
たとえばinputされたイメージに対して、自由にカメラの視点を設定し、その視点からの物体の画像を出力できる。
openreview: https://openreview.net/forum?id=Sq3CLKJeiz¬eId=hnXWj1z2rI
[Paper Note] Lost in the Middle: How Language Models Use Long Contexts, Nelson F. Liu+, arXiv'23, 2023.07
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#Analysis #MachineLearning #NLP #LanguageModel #Prompting #In-ContextLearning #TACL #ContextEngineering #KeyPoint Notes #needs-revision Issue Date: 2023-07-11 GPT Summary- 言語モデルは長い文脈を扱う能力を持つが、実際に関連情報を効果的に利用できているかは未解明。複数文書に基づく質問応答とキー・バリュー検索を通じて、関連情報の位置による性能変動を分析した結果、関連情報が文脈の先頭や末尾にあるときに高性能を示し、中央にある場合に顕著に性能が低下することが明らかになった。この考察は、言語モデルの文脈使用に関する理解を深め、長い文脈への評価プロトコルの方向性を示唆している。 Comment
元ツイート
非常に重要な知見がまとめられている
1. モデルはコンテキストのはじめと最後の情報をうまく活用でき、真ん中の情報をうまく活用できない
2. 長いコンテキストのモデルを使っても、コンテキストをより短いコンテキストのモデルよりもうまく考慮できるわけではない
3. モデルのパフォーマンスは、コンテキストが長くなればなるほど悪化する
SNLP'24での解説スライド:
https://speakerdeck.com/kichi/snlp2024
[Paper Note] Mind2Web: Towards a Generalist Agent for the Web, Xiang Deng+, arXiv'23, 2023.06
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#NLP #Dataset #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #NeurIPS #ComputerUse #VisionLanguageModel #One-Line Notes #GUI Issue Date: 2023-07-03 GPT Summary- Mind2Webは、ウェブ上での汎用的なタスクをこなすエージェントの開発のための初のデータセットで、137のウェブサイトと31のドメインにまたがる2,000件以上のオープンエンドタスクを収集。これにより、多様なドメイン・タスクを扱え、実世界のサイトを対象にしたエージェント構築を支援。大規模言語モデル(LLMs)を用いることで、未見のウェブサイトでも一定の性能を発揮することを示し、データセットとモデルをオープンソース化して研究の促進を目指す。 Comment
Webにおけるgeneralistエージェントを評価するためのデータセットを構築。31ドメインの137件のwebサイトにおける2350個のタスクが含まれている。
タスクは、webサイトにおける多様で実用的なユースケースを反映し、チャレンジングだが現実的な問題であり、エージェントの環境やタスクをまたいだ汎化性能を評価できる。
プロジェクトサイト:
https://osu-nlp-group.github.io/Mind2Web/
[Paper Note] Textbooks Are All You Need, Suriya Gunasekar+, arXiv'23, 2023.06
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #MachineLearning #NLP #LanguageModel #SmallModel #One-Line Notes Issue Date: 2023-06-25 GPT Summary- phi-1は1.3BパラメータのTransformerベースの大規模言語モデルで、競合モデルより小型ながらHumanEvalで50.6%、MBPPで55.5%の高精度を達成。8台のA100 GPUを用いて、教科書品質データと合成生成データを組み合わせて訓練。phi-1-baseやphi-1-smallと比べても驚くべき創発特性を示す。 Comment
参考:
教科書のような品質の良いテキストで事前学習すると性能が向上し(グラフ真ん中)、さらに良質なエクササイズでFinetuningするとより性能が向上する(グラフ右)
日本語解説: https://dalab.jp/archives/journal/introduction-textbooks-are-all-you-need/
ざっくり言うと、教科書で事前学習し、エクササイズでFinetuningすると性能が向上する(= より大きいモデルと同等の性能が得られる)。
[Paper Note] How Language Model Hallucinations Can Snowball, Muru Zhang+, arXiv'23, 2023.05
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#NLP #LanguageModel #Hallucination #ICML #KeyPoint Notes #needs-revision Issue Date: 2023-06-16 GPT Summary- 言語モデルは実用的な応用においてハルシネーションのリスクを伴い、この現象は知識ギャップに起因することが多い。興味深いことに、モデルは誤りを認識しながらも偽の主張を出力する場合がある。「ハルシネーション・スノーボール現象」として知られるこの現象では、初期の過ちに固執することでさらなる誤りを招く。研究では、ChatGPTとGPT-4がそれぞれ67%および87%の誤りを特定できることが確認された。 Comment
LLMによるhallucinationは、単にLLMの知識不足によるものだけではなく、LLMが以前に生成したhallucinationを正当化するために、誤った出力を生成してしまうという仮説を提起し、この仮説を検証した研究。これをhallucination snowballと呼ぶ。これにより、LLMを訓練する際に、事実に対する正確さを犠牲にして、流暢性と一貫性を優先し言語モデルを訓練するリスクを示唆している。
[Paper Note] DoReMi: Optimizing Data Mixtures Speeds Up Language Model Pretraining, Sang Michael Xie+, arXiv'23, 2023.05
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #DataDistillation #NeurIPS #DataMixture #One-Line Notes Issue Date: 2023-05-21 GPT Summary- ドメイン混合割合が言語モデル(LM)の性能に影響を与える中、本論文はドメイン再重み付け(DoReMi)を提案。DoReMiは、まず代理モデルを使ってドメイン重みを生成し、その後データをリサンプリングして大規模モデルを効率的に訓練。実験では、DoReMiを用いた代理モデルが、パープレキシティを改善し、少数ショット精度を6.5ポイント向上、訓練ステップは2.6倍少なくて済むと示した。GLaMデータセットでは、ドメイン重み無しでも高い性能を達成。 Comment
事前学習する際の各ドメインのデータをどのような比率でmixtureするかの話。各ドメインごとに小さなproxy modelを訓練し、downstream taskの知識無しでドメインごとの重みを生成。データセットを生成されたドメインごとの重みに従いリサンプリングすることで、(1/30のプロキシモデルを用いた場合)オリジナルのデータより2.6倍高速で、6.5%oneshotのaccuracyを向上させることに成功
openreview: https://openreview.net/forum?id=lXuByUeHhd
[Paper Note] Tree of Thoughts: Deliberate Problem Solving with Large Language Models, Shunyu Yao+, arXiv'23, 2023.05
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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #Prompting #One-Line Notes #needs-revision Issue Date: 2023-05-20 GPT Summary- 言語モデルは一般的な問題解決に広がっているが、推論は依然としてトークンレベルの左から右への決定に制限されている。これを克服するために、新しい「Tree of Thoughts(ToT)」フレームワークを導入。ToTは、思考の連鎖を一般化し、中間ステップを探索できるようにし、複数の推論経路を自己評価することで意図的な意思決定を可能にする。実験では、ToTがGame of 24やCreative Writingなどの新規タスクで言語モデルの問題解決能力を顕著に向上させることが示された。例えば、Game of 24では新手法が74%の成功率を達成した。 Comment
Self Concistencyの次
Non trivialなプランニングと検索が必要な新たな3つのタスクについて、CoT w/ GPT4の成功率が4%だったところを、ToTでは74%を達成
論文中の表ではCoTのSuccessRateが40%と書いてあるような?
[Paper Note] Self-Consistency Improves Chain of Thought Reasoning in Language Models, Xuezhi Wang+, ICLR'23, 2022.03
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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #ICLR #Test-Time Scaling #MajorityVoting Issue Date: 2023-04-27 GPT Summary- 自己一貫性という新しいデコーディング戦略を提案し、chain-of-thought promptingの性能を向上。多様な推論経路をサンプリングし、一貫した答えを選択することで、GSM8KやSVAMPなどのベンチマークで顕著な改善を達成。 Comment
self-consistencyと呼ばれる新たなCoTのデコーディング手法を提案。
これは、難しいreasoningが必要なタスクでは、複数のreasoningのパスが存在するというintuitionに基づいている。
self-consistencyではまず、普通にCoTを行う。そしてgreedyにdecodingする代わりに、以下のようなプロセスを実施する:
1. 多様なreasoning pathをLLMに生成させ、サンプリングする。
2. 異なるreasoning pathは異なるfinal answerを生成する(= final answer set)。
3. そして、最終的なanswerを見つけるために、reasoning pathをmarginalizeすることで、final answerのsetの中で最も一貫性のある回答を見出す。
これは、もし異なる考え方によって同じ回答が導き出されるのであれば、その最終的な回答は正しいという経験則に基づいている。
self-consistencyを実現するためには、複数のreasoning pathを取得した上で、最も多いanswer a_iを選択する(majority vote)。これにはtemperature samplingを用いる(temperatureを0.5やら0.7に設定して、より高い信頼性を保ちつつ、かつ多様なoutputを手に入れる)。
temperature samplingについては[こちら](
https://openreview.net/pdf?id=rygGQyrFvH)の論文を参照のこと。
sampling数は増やせば増やすほど性能が向上するが、徐々にサチってくる。サンプリング数を増やすほどコストがかかるので、その辺はコスト感との兼ね合いになると思われる。

Self-consistencyは回答が閉じた集合であるような問題に対して適用可能であり、open-endなquestionでは利用できないことに注意が必要。ただし、open-endでも回答間になんらかの関係性を見出すような指標があれば実現可能とlimitationで言及している。
self-consistencyが提案されてからもう4年も経ったのか、、、
[Paper Note] Automatic Chain of Thought Prompting in Large Language Models, Zhuosheng Zhang+, ICLR'23, 2022.10
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#NLP #LanguageModel #Chain-of-Thought #ICLR #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-04-27 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)を用いて、段階的思考を促すCoT promptingを提案。手作業でデモを設計する必要なく、プロンプトを通じて推論チェーンを生成可能。また、多様性を持って質問をサンプリングする自動CoT法(Auto-CoT)を導入し、GPT-3を用いたベンチマークで手動設計と比較して優れた性能を示した。 Comment
LLMによるreasoning chainが人間が作成したものよりも優れていることを示しているとのこと [Paper Note] Enhancing Chain-of-Thoughts Prompting with Iterative Bootstrapping in Large Language Models, Jiashuo Sun+, NAACL'24 Findings, 2023.04 より
clusteringベースな手法を利用することにより、誤りを含む例が単一のクラスタにまとめられうことを示し、これにより過剰な誤ったデモンストレーションが軽減されることを示した。
手法の概要。questionを複数のクラスタに分割し、各クラスタから代表的なquestionをサンプリングし、zero-shot CoTでreasoning chainを作成しpromptに組み込む。最終的に回答を得たいquestionに対しても、上記で生成した複数のquestion-reasoningで条件付けした上で、zeroshot-CoTでrationaleを生成する。これにより自動的にCoTをICLするためのexamplarを生成できる。
openreview: https://openreview.net/forum?id=5NTt8GFjUHkr
[Paper Note] ReAct: Synergizing Reasoning and Acting in Language Models, Shunyu Yao+, ICLR'23, 2022.10
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#NLP #LanguageModel #AIAgents #needs-revision Issue Date: 2023-04-13 GPT Summary- 大規模言語モデルを用いて、推論と行動計画を相互に組み合わせるReActアプローチを提案。推論の痕跡が行動計画の導出を促進し、行動が外部情報を活用することで、推論の効率を向上。質問応答や事実検証タスクで従来手法を凌駕し、人間の解釈性と信頼性を向上させる。対話的意思決定ベンチマークでも優れた性能を発揮。 Comment
# 概要
人間は推論と行動をシナジーさせることで、さまざまな意思決定を行える。近年では言語モデルにより言語による推論を意思決定に組み合わせる可能性が示されてきた。たとえば、タスクをこなすための推論トレースをLLMが導けることが示されてきた(Chain-of-Thought)が、CoTは外部リソースにアクセスできないため知識がアップデートできず、事後的に推論を行うためhallucinationやエラーの伝搬が生じる。一方で、事前学習言語モデルをinteractiveな環境において計画と行動に利用する研究が行われているが、これらの研究では、高レベルの目標について抽象的に推論したり、行動をサポートするための作業記憶を維持したりするために言語モデルを利用していない。推論と行動を一般的な課題解決のためにどのようにシナジーできるか、またそのようなシナジーが単独で推論や行動を実施した場合と比較してどのような利益をもたらすかについて研究されていない。
そこで、REACTを提案。REACTは推論と行動をLLMと組み合わせて、多様な推論や意思決定タスクを実現するための一般的な枠組みであり、推論トレースとアクションを交互に生成するため、動的に推論を実行して行動するための大まかな計画を作成、維持、調整できると同時に、wikipediaなどの外部ソースとやりとりして追加情報を収集し、推論プロセスに組み込むことが可能となる。
- 要はいままではGeneralなタスク解決モデルにおいては、推論とアクションの生成は独立にしかやられてこなかったけど、推論とアクションを交互作用させることについて研究したよ
- そしたら性能がとってもあがったよ
- reasoningを人間が編集すれば、エージェントのコントロールもできるよ という感じ
# イントロ
人間は推論と行動の緊密なシナジーによって、不確実な状況に遭遇しても適切な意思決定が行える。たとえば、任意の2つの特定のアクションの間で、進行状況をトレースするために言語で推論したり(すべて切り終わったからお湯を沸かす必要がある)、例外を処理したり、状況に応じて計画を調整したりする(塩がないから代わりに醤油と胡椒を使おう)。また、推論をサポートし、疑問(いまどんな料理を作ることができるだろうか?)を解消するために、行動(料理本を開いてレシピを読んで、冷蔵庫を開いて材料を確確認したり)をすることもある。
近年の研究では言語での推論を、インタラクティブな意思決定を組み合わせる可能性についてのヒントが得られてきた。一つは、適切にPromptingされたLLMが推論トレースを実行できることを示している。推論トレースとは、解決策に到達するための一連のステップを経て推論をするためのプロセスのことである。しかしながらChain-of-thoughytは、このアプローチでは、モデルが外界対してgroundingできず、内部表現のみに基づい思考を生成するため限界がある。これによりモデルが事後対応的に推論したり、外部情報に基づいて知識を更新したりできないため、推論プロセス中にhallucinationやエラーの伝搬などの問題が発生する可能性が生じる。
一方、近年の研究では事前学習言語モデルをinteractiveな環境において計画と行動に利用する研究が行われている。これらの研究では、通常マルチモーダルな観測結果をテキストに変換し、言語モデルを使用してドメイン固有のアクション、またはプランを生成し、コントローラーを利用してそれらを選択または実行する。ただし、これらのアプローチは高レベルの目標について抽象的に推論したり、行動をサポートするための作業記憶を維持したりするために言語モデルを利用していない。
推論と行動を一般的な課題解決のためにどのようにシナジーできるか、またそのようなシナジーが単独で推論や行動を実施した場合と比較してどのような利益をもたらすかについて研究されていない。
LLMにおける推論と行動を組み合わせて、言語推論と意思決定タスクを解決するREACTと呼ばれる手法を提案。REACTでは、推論と行動の相乗効果を高めることが可能。推論トレースによりアクションプランを誘発、追跡、更新するのに役立ち、アクションでは外部ソースと連携して追加情報を収集できる。
REACTは推論と行動をLLMと組み合わせて、多様な推論や意思決定タスクを実現するための一般的な枠組みである。REACTのpromptはLLMにverbalな推論トレースとタスクを実行するためのアクションを交互に生成する。これにより、モデルは動的な推論を実行して行動するための大まかな計画を作成、維持、調整できると同時に、wikipediaなどの外部ソースとやりとりして追加情報を収集し、推論プロセスに組み込むことが可能となる。
# 手法
変数を以下のように定義する:
- O_t: Observertion on time t
- a_t: Action on time t
- c_t: context, i.e. (o_1, a_1, o_2, a_2, ..., a_t-1, o_t)
- policy pi(a_t | c_t): Action Spaceからアクションを選択するポリシー
- A: Action Space
- O: Observation Space
普通はc_tが与えられたときに、ポリシーに従いAからa_tを選択しアクションを行い、アクションの結果o_tを得て、c_t+1を構成する、といったことを繰り返していく。
このとき、REACTはAをA ∪ Lに拡張しする。ここで、LはLanguage spaceである。LにはAction a_hatが含まれ、a_hatは環境に対して作用をしない。単純にthought, あるいは reasoning traceを実施し、現在のcontext c_tをアップデートするために有用な情報を構成することを目的とする。Lはunlimitedなので、事前学習された言語モデルを用いる。今回はPaLM-540B(c.f. GPT3は175Bパラメータ)が利用され、few-shotのin-context exampleを与えることで推論を行う。それぞれのin-context exampleは、action, thoughtsそしてobservationのtrajectoryを与える。
推論が重要なタスクでは、thoughts-action-observationステップから成るtask-solving trajectoryを生成する。一方、多数のアクションを伴う可能性がある意思決定タスクでは、thoughtsのみを行うことをtask-solving trajectory中の任意のタイミングで、自分で判断して行うことができる。
意思決定と推論能力がLLMによってもたらされているため、REACTは4つのuniqueな特徴を持つ:
- 直感的で簡単なデザイン
- REACTのpromptは人間のアノテータがアクションのトップに思考を言語で記述するようなストレートなものであり、ad-hocなフォーマットの選択、思考のデザイン、事例の選定などが必要ない。
- 一般的で柔軟性が高い
- 柔軟な thought spaceと thought-actionのフォーマットにより、REACTはさまざまなタスクにも柔軟に対応できる
- 高性能でロバスト
- REACTは1-6個の事例によって、新たなタスクに対する強力な汎化を示す。そして推論、アクションのみを行うベースラインよりも高い性能を示している。REACTはfinetuningの斧系も得ることができ、promptの選択に対してREACTの性能はrobustである。
- 人間による調整と操作が可能
- REACTは、解釈可能な意思決定と推論のsequenceを前提としているため、人間は簡単に推論や事実の正しさを検証できる。加えて、thoughtsを編集することによって、m人間はエージェントの行動を制御、あるいは修正できる。
# KNOWLEDGE INTENSIVE REASONING TASKS
openreview: https://openreview.net/forum?id=tvI4u1ylcqs
[Paper Note] Mind the Gap: Understanding the Modality Gap in Multi-modal Contrastive Representation Learning, Weixin Liang+, arXiv'22, 2022.03
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#ComputerVision #Analysis #MultiModal #ContrastiveLearning #NeurIPS #read-later Issue Date: 2026-08-20 GPT Summary- マルチモーダルモデルにおけるモダリティギャップの幾何学的現象を紹介。異なるデータモダリティが共有表現空間で一定の距離を保つことを示し、これはモデル初期化と対照学習の組み合わせによって引き起こされる。初期化段階で表現が狭い円錐に制限され、対照学習によりモダリティ間の距離が維持されることが実証された。実験により、このギャップ距離を変えることでゼロショット分類性能と公平性が改善されることがわかった。コードとデータは公開中。 Comment
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=S7Evzt9uit3
[Paper Note] Masked Autoencoders Are Scalable Vision Learners, Kaiming He+, CVPR'22, 2021.11
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#ComputerVision #Pretraining #Transformer #Self-SupervisedLearning #CVPR #Encoder #Backbone #One-Line Notes #AutoEncoder #2D Reconstruction Issue Date: 2026-04-29 GPT Summary- MAEは、入力画像のランダムなパッチをマスクし、欠損部分を再構成するシンプルな自己教師付き学習モデルである。非対称のエンコーダ-デコーダ構造を用い、エンコーダは可視パッチのみを処理。75%をマスクすることで、非自明な自己教師付きタスクを生み出し、高速かつ効果的なモデル訓練を実現。一般化性能に優れ、ViT-HugeモデルがImageNet-1Kデータで最高精度(87.8%)を達成し、転移性能も監督付き事前学習を上回る。 Comment
元ポスト:
AutoEncoderを通じてMaskされたパッチを再構築できるように学習する(25%のパッチから予測する)ことで、(decoderを排除した場合に)downstream taskで良い性能を発揮するViTエンコーダを学習する。デコーダのパラメータ数は意図的に小さくし、Encoder側で特徴がきちんと学習されるように誘導する。
[Paper Note] ScienceWorld: Is your Agent Smarter than a 5th Grader?, Ruoyao Wang+, EMNLP'22, 2022.03
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#NLP #LanguageModel #AIAgents #Evaluation #ScientificDiscovery #EMNLP #Science #One-Line Notes Issue Date: 2026-04-14 GPT Summary- ScienceWorldは、小学校の科学カリキュラムに基づき、エージェントの科学的推論能力を評価するための対話型テキスト環境を提供します。従来のモデルは、新しい文脈で学んだ科学概念を推論するのが苦手で、特に未知の材料の伝導率を見つけるための実験方法を問われると苦戦します。これは、モデルが類似例から答えを得ているのか、再利用可能な方法で推論を学んでいるのかという疑問を生み出します。私たちは、エージェントは対話型環境にグラウンディングされることで推論能力を得るべきだと仮定し、150万パラメータのエージェントが10万ステップの対話型訓練を受けた結果、静的訓練を受けた110億パラメータのモデルを上回ることを実証しました。 Comment
ベンチマークの概要は
- Evaluating agents for scientific discovery, Ai2, 2026.04
参照のこと。
[Paper Note] GPT-NeoX-20B: An Open-Source Autoregressive Language Model, Sid Black+, arXiv'22, 2022.04
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#NLP #LanguageModel #OpenWeight #OpenSource Issue Date: 2026-03-31 GPT Summary- GPT-NeoX-20Bは、200億パラメータを持つ自己回帰型言語モデルで、Pileで訓練され、寛容なライセンスの下で重みが一般公開される。言語理解や数学、知識ベースのタスクで高い性能を持ち、特に5ショット評価時に同規模のモデルより優れた結果を示す。訓練および評価コード、モデルの重みはオープンソースで提供される。 Comment
[Paper Note] BLOOM: A 176B-Parameter Open-Access Multilingual Language Model, BigScience Workshop+, arXiv'22, 2022.11
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #OpenWeight #OpenSource #One-Line Notes Issue Date: 2026-03-31 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)を使い、新しいタスクを少ないデモや指示で実行可能にしたBLOOMを紹介。これは1760億パラメータのオープンアクセス言語モデルで、46の自然言語と13のプログラミング言語をカバー。競争力のある性能を発揮し、マルチタスクのファインチューニングを通じてさらに向上。モデルとコードは責任あるAIライセンスで公開し、今後の研究と応用の促進を目指す。 Comment
HF: https://huggingface.co/bigscience/bloom
透明性を持ったLLMを構築し民主化を図る方向性のパイオニア的研究
[Paper Note] Perceiver: General Perception with Iterative Attention, Andrew Jaegle+, ICLR'22, 2021.03
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#ComputerVision #NLP #Transformer #MultiModal #SpeechProcessing #Attention #Architecture #ICLR #2D (Image) #audio #text Issue Date: 2026-02-07 GPT Summary- 本研究では、Transformersに基づく「Perceiver」モデルを提案し、生物システムのように多様なモダリティの高次元入力を同時に処理する能力を持つことを示します。従来のモデルが個々のモダリティに特化しているのに対し、Perceiverは少ない仮定で多数の入力を扱い、非対称注意メカニズムを用いて大規模なデータを処理します。これにより、画像や音声などの多様な分類タスクにおいて、先行モデルと同等以上の性能を実現しました。特に、ImageNetでは数十万のピクセルを直接扱い、ResNet-50やViTに匹敵する結果を達成し、AudioSetにおいても競争力を持っています。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=fILj7WpI-g
多様なモダリティ入力を単一のモデルで処理しlogitsで出力するtransformer。Perceiver-IOと並んで多様なモダリティを処理可能な先駆け的研究
Perceiverの出力は単純な分類問題を想定しており、より多様なoutputができるように拡張したものがPerceiver-IO:
- [Paper Note] Perceiver IO: A General Architecture for Structured Inputs & Outputs, Andrew Jaegle+, ICLR'22, 2021.07
[Paper Note] Flamingo: a Visual Language Model for Few-Shot Learning, Jean-Baptiste Alayrac+, NeurIPS'22, 2022.04
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#ComputerVision #Pretraining #NLP #MultiModal #NeurIPS #VisionLanguageModel #ImageToTextGeneration Issue Date: 2026-02-06 GPT Summary- 視覚と言語を融合したモデル「Flamingo」は、少数の注釈付き例で新たなタスクに迅速に適応可能。強力な視覚および言語モデルを組み合わせ、シーケンスとして視覚データとテキストを交互に処理し、画像や動画を取り込む柔軟性を持つ。徹底評価により、視覚的質問応答やキャプション作成など多様なタスクへの迅速な適応が確認され、少数ショット学習で新たな最先端を達成した。Flamingoは、多くのベンチマークでファインチューニングモデルを上回る性能を示した。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=EbMuimAbPbs
[Paper Note] BLIP: Bootstrapping Language-Image Pre-training for Unified Vision-Language Understanding and Generation, Junnan Li+, ICML'22, 2022.01
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#NeuralNetwork #ComputerVision #Pretraining #MultiModal #ICML #VisionLanguageModel Issue Date: 2026-02-06 GPT Summary- 視覚と言語の理解と生成両方に対応する新しいVLPフレームワーク、BLIPを提案。BLIPは、合成キャプション生成とノイズ除去を用いてウェブデータを活用し、視覚と言語タスクで最先端の性能を達成。ゼロショット転送にも優れた一般化能力を示し、幅広いタスクにおいて成果を上げる。 Comment
元ポスト:
以下の3つを組み合わせることで、生成・理解両方のタスクの性能を向上した現在のVLMにつながる内容研究(CLIPは理解に特化していた):
- CLIP likeなimage-captionにおけるconstrastive loss (ITC)
- image-caption matchを二値分類するloss (ITC)
- caption生成におけるnext token prediction loss (LM)
データをクリーンにしさらに性能を改善する方法も提案されている。
[Paper Note] Model soups: averaging weights of multiple fine-tuned models improves accuracy without increasing inference time, Mitchell Wortsman+, ICML'22, 2022.03
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#NeuralNetwork #ComputerVision #NLP #ICML #OOD #Finetuning #Generalization #Encoder #Encoder-Decoder #KeyPoint Notes #Souping Issue Date: 2025-11-28 GPT Summary- ファインチューニングされたモデルの重みを平均化する「モデルスープ」手法を提案し、精度と堅牢性を向上させることを示す。従来のアンサンブル手法とは異なり、追加のコストなしで複数のモデルを平均化でき、ImageNetで90.94%のトップ1精度を達成。さらに、画像分類や自然言語処理タスクにも適用可能で、分布外性能やゼロショット性能を改善することが確認された。 Comment
transformerベースの事前学習済みモデル(encoder-only, encoder-decoderモデル)のファインチューニングの話で、共通のベースモデルかつ共通のパラメータの初期化を持つ、様々なハイパーパラメータで学習したモデルの重みを平均化することでよりロバストで高性能なモデルを作ります、という話。似たような手法にアンサンブルがあるが、アンサンブルでは利用するモデルに対して全ての推論結果を得なければならないため、計算コストが増大する。一方、モデルスープは単一モデルと同じ計算量で済む(=計算量は増大しない)。
スープを作る際は、Validation dataのAccが高い順に異なるFinetuning済みモデルをソートし、逐次的に重みの平均をとりValidation dataのAccが上がる場合に、当該モデルをsoupのingridientsとして加える。要は、開発データで性能が高い順にモデルをソートし、逐次的にモデルを取り出していき、現在のスープに対して重みを平均化した時に開発データの性能が上がるなら平均化したモデルを採用し、上がらないなら無視する、といった処理を繰り返す。これをgreedy soupと呼ぶ。他にもuniform soup, learned soupといった手法も提案され比較されているが、画像系のモデル(CLIP, ViTなど)やNLP(T5, BERT)等で実験されており、greedy soupの性能とロバストさ(OOD;分布シフトに対する予測性能)が良さそうである。
[Paper Note] Video Diffusion Models, Jonathan Ho+, arXiv'22, 2022.04
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#ComputerVision #DiffusionModel #VideoGeneration/Understandings #3D (Video) Issue Date: 2025-10-17 GPT Summary- 高忠実度で一貫した動画生成のための拡散モデルを提案。画像と動画データを共同でトレーニングし、最適化を加速。新しい条件付きサンプリング技術により、長く高解像度の動画生成で優れた性能を発揮。大規模なテキスト条件付き動画生成タスクでの初期結果と、既存ベンチマークでの最先端結果を示す。 Comment
Surveyはこちら:
- [Paper Note] Video Diffusion Models: A Survey, Andrew Melnik+, TMLR'24, 2024.05
[Paper Note] High-Resolution Image Synthesis with Latent Diffusion Models, Robin Rombach+, CVPR'22, 2021.12
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#ComputerVision #TextToImageGeneration #VariationalAutoEncoder #CVPR #Encoder-Decoder #ImageSynthesis #U-Net Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- 拡散モデル(DMs)は、逐次的なデノイジングオートエンコーダを用いて画像生成プロセスを効率化し、最先端の合成結果を達成。従来のピクセル空間での訓練に比べ、強力な事前訓練されたオートエンコーダの潜在空間での訓練により、計算リソースを削減しつつ視覚的忠実度を向上。クロスアテンション層を導入することで、テキストやバウンディングボックスに基づく柔軟な生成が可能となり、画像インペインティングや無条件画像生成などで競争力のある性能を発揮。 Comment
ここからtext等による条件付けをした上での生成が可能になった(らしい)
日本語解説:
https://qiita.com/UMAboogie/items/afa67842e0461f147d9b
前提知識:
- [Paper Note] Denoising Diffusion Probabilistic Models, Jonathan Ho+, NeurIPS'20, 2020.06
[Paper Note] Classifier-Free Diffusion Guidance, Jonathan Ho+, arXiv'22, 2022.07
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#ComputerVision #Transformer #DiffusionModel Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- 分類器ガイダンスは条件付き拡散モデルのポストトレーニング手法で、モードカバレッジとサンプル忠実度のトレードオフを図る。著者は、分類器なしで生成モデルによるガイダンスが可能であることを示し、これを分類器フリーガイダンスと呼ぶ。条件付きおよび無条件の拡散モデルを共同でトレーニングし、サンプル品質と多様性のトレードオフを達成する。 Comment
日本語解説: https://qiita.com/UMAboogie/items/160c1159811743c49d99
[Paper Note] Constitutional AI: Harmlessness from AI Feedback, Yuntao Bai+, arXiv'22
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#NLP #LanguageModel #Alignment #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #Safety #PseudoLabeling Issue Date: 2025-09-20 GPT Summary- 本研究では、「憲法的AI」を用いて、人間のラベルなしで無害なAIを訓練する方法を提案。監視学習と強化学習の2フェーズを経て、自己批評と修正を通じてモデルを微調整し、嗜好モデルを報酬信号として強化学習を行う。これにより、有害なクエリに対しても対話できる無害なAIアシスタントを実現し、AIの意思決定の透明性を向上させる。 Comment
(部分的にしか読めていないが)
有害なpromptに対してLLMに初期の応答を生成させ、iterativeにcritiqueとrevisionを繰り返して[^1]、より無害な応答を生成。この方法ではiterationをしながら生成結果が改定されていくので、後段のReward Modelのための嗜好データを生成するフェーズでトークン量を節約するために、生成されたより無害な応答と元となるpromptを用いて、ベースモデルをSFT。これによりベースモデルの出力分布がより無害な応答をするような方向性に調整され、かつ(iterationを繰り返すことなく)直接的により無害な応答を生成できるようになるのでtoken量が節約できる。このフェーズで学習したモデルをSL-CAIと呼ぶ。
続いて、SL-CAIに対して同様の有害なpromptを入力して、複数の応答を生成させる。生成された応答をMultiple Choice Questionの形式にし、Constitutional Principleに基づくpromptingにより、最も望ましい応答をLLMによって選択させることで、嗜好データを獲得する。この嗜好データ(と人手で定義されたhelpfulnessに基づくデータ)を用いてReward Modelを訓練しRLを実施する。
この手法は、嗜好データを人間がラベリングするのではなく、AIによるフィードバックによりラベリングするため、Reinforcement Learning from AI Feedback (RLAIF)と呼ばれる。
Harmfulness以外の分野にも応用可能と考えられる。
[^1]: この操作はモデルの望ましい挙動を人手で定義したルーブリックに基づいた複数のprompt (Constitutional Principles) を用いて実施される。具体的なpromptはAppendix Cを参照。
[Paper Note] Emergent Abilities of Large Language Models, Jason Wei+, TMLR'22
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#Analysis #NLP #LanguageModel #EmergentAbilities Issue Date: 2025-09-19 GPT Summary- 大規模言語モデルのスケーリングアップは性能を向上させるが、「出現能力」と呼ばれる予測不可能な現象が存在する。これは小型モデルにはない能力であり、さらなるスケーリングがモデルの能力を拡大する可能性を示唆している。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=yzkSU5zdwD
創発能力(最近この用語を目にする機会が減ったような気がする)
[Paper Note] Deduplicating Training Data Makes Language Models Better, Katherine Lee+, ACL'22
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#Pretraining #NLP #LanguageModel #ACL #Deduplication Issue Date: 2025-09-04 GPT Summary- 既存の言語モデルデータセットには重複した例が多く含まれ、訓練されたモデルの出力の1%以上が訓練データからコピーされている。これを解決するために、重複排除ツールを開発し、C4データセットからは60,000回以上繰り返される文を削除。重複を排除することで、モデルの記憶されたテキスト出力を10倍減少させ、精度を維持しつつ訓練ステップを削減。また、訓練とテストの重複を減らし、より正確な評価を実現。研究の再現とコードは公開されている。 Comment
下記スライドのp.9にまとめが記述されている:
https://speakerdeck.com/takase/snlp2023-beyond-neural-scaling-laws?slide=9
[Paper Note] A ConvNet for the 2020s, Zhuang Liu+, arXiv'22
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#NeuralNetwork #ComputerVision #Backbone Issue Date: 2025-08-29 GPT Summary- ConvNetはVision Transformersの登場により地位を失ったが、ハイブリッドアプローチの効果はトランスフォーマーの優位性に依存している。本研究では、ConvNetの限界をテストし、ConvNeXtという新しいモデルを提案。ConvNeXtは標準的なConvNetモジュールのみで構成され、精度とスケーラビリティでトランスフォーマーと競争し、ImageNetで87.8%の精度を達成し、COCO検出およびADE20KセグメンテーションでSwin Transformersを上回る。 Comment
ConvNeXt
[Paper Note] Matryoshka Representation Learning, Aditya Kusupati+, NeurIPS'22
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#Embeddings #NLP #RepresentationLearning #NeurIPS #Length #Reference Collection Issue Date: 2025-07-29 GPT Summary- マトリョーシカ表現学習(MRL)は、異なる計算リソースに適応可能な柔軟な表現を設計する手法であり、既存の表現学習パイプラインを最小限に修正して使用します。MRLは、粗から細への表現を学習し、ImageNet-1K分類で最大14倍小さい埋め込みサイズを提供し、実世界のスピードアップを実現し、少数ショット分類で精度向上を達成します。MRLは視覚、視覚+言語、言語のモダリティにわたるデータセットに拡張可能で、コードとモデルはオープンソースで公開されています。 Comment
日本語解説: https://speakerdeck.com/hpprc/lun-jiang-zi-liao-matryoshka-representation-learning
単一のモデルから複数のlengthのEmbeddingを出力できるような手法。
解説:
[Paper Note] LoRA: Low-Rank Adaptation of Large Language Models, Edward J. Hu+, ICLR'22
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#NLP #LanguageModel #PEFT(Adaptor/LoRA) #ICLR #PostTraining #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-12 GPT Summary- LoRAは、事前学習された大規模モデルの重みを固定し、各層に訓練可能なランク分解行列を追加することで、ファインチューニングに必要なパラメータを大幅に削減する手法です。これにより、訓練可能なパラメータを1万分の1、GPUメモリを3分の1に減少させながら、RoBERTaやGPT-3などで同等以上の性能を実現します。LoRAの実装はGitHubで公開されています。 Comment
OpenrReview: https://openreview.net/forum?id=nZeVKeeFYf9
LoRAもなんやかんやメモってなかったので追加。
事前学習済みのLinear Layerをfreezeして、freezeしたLinear Layerと対応する低ランクの行列A,Bを別途定義し、A,BのパラメータのみをチューニングするPEFT手法であるLoRAを提案した研究。オリジナルの出力に対して、A,Bによって入力を写像したベクトルを加算する。
チューニングするパラメータ数学はるかに少ないにも関わらずフルパラメータチューニングと(これは諸説あるが)同等の性能でPostTrainingできる上に、事前学習時点でのパラメータがfreezeされているためCatastrophic Forgettingが起きづらく(ただし新しい知識も獲得しづらい)、A,Bの追加されたパラメータのみを保存すれば良いのでストレージに優しいのも嬉しい。
- [Paper Note] LoRA-Pro: Are Low-Rank Adapters Properly Optimized?, Zhengbo Wang+, ICLR'25, 2024.07
などでも示されているが、一般的にLoRAとFull Finetuningを比較するとLoRAの方が性能が低いことが知られている点には留意が必要。
最近、LoRAが学習率に対してsensitiveで、LoRAの提案以後約50種類の変種が提案されたが、適切にLoRAの学習率を調整した上で比較実験すると、依然としてオリジナルのLoRAが強力な手法であることが示された。以後提案された手法群は比較実験におけるハイパーパラメータの調整不足であることが指摘されている。
- [Paper Note] Learning Rate Matters: Vanilla LoRA May Suffice for LLM Fine-tuning, Yu-Ang Lee+, arXiv'26, 2026.02
[Paper Note] LAION-5B: An open large-scale dataset for training next generation image-text models, Christoph Schuhmann+, NeurIPS'22
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#ComputerVision #Pretraining #NLP #Dataset #MultiModal #CLIP #NeurIPS #read-later Issue Date: 2025-05-06 GPT Summary- LAION-5Bは、5.85億のCLIPフィルタリングされた画像-テキストペアから成る大規模データセットで、英語のペアが2.32B含まれています。このデータセットは、CLIPやGLIDEなどのモデルの再現とファインチューニングに利用され、マルチモーダルモデルの研究を民主化します。また、データ探索やサブセット生成のためのインターフェースや、コンテンツ検出のためのスコアも提供されます。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=M3Y74vmsMcY
[Paper Note] Training Compute-Optimal Large Language Models, Jordan Hoffmann+, NeurIPS'22, 2022.03
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #NeurIPS #Scaling Laws #One-Line Notes Issue Date: 2025-03-23 GPT Summary- トランスフォーマー言語モデルの訓練において、計算予算内で最適なモデルサイズとトークン数を調査。モデルサイズと訓練トークン数は同等にスケールする必要があり、倍増するごとにトークン数も倍増すべきと提案。Chinchillaモデルは、Gopherなどの大規模モデルに対して優れた性能を示し、ファインチューニングと推論の計算量を削減。MMLUベンチマークで67.5%の精度を達成し、Gopherに対して7%以上の改善を実現。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=iBBcRUlOAPR
chinchilla則、モデルの規模とデータ量はおおむね同じ比率でスケールすべき、という話。
[Paper Note] Switch Transformers: Scaling to Trillion Parameter Models with Simple and Efficient Sparsity, William Fedus+, JMLR'22
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#EfficiencyImprovement #Pretraining #NLP #Transformer #Architecture #MoE(Mixture-of-Experts) #JMLR Issue Date: 2025-02-11 GPT Summary- Switch Transformerを提案し、Mixture of Experts (MoE)の複雑さや通信コスト、トレーニングの不安定性を改善。これにより、低精度フォーマットでの大規模スパースモデルのトレーニングが可能になり、最大7倍の事前トレーニング速度向上を実現。さらに、1兆パラメータのモデルを事前トレーニングし、T5-XXLモデルに対して4倍の速度向上を達成。
[Paper Note] Finetuned Language Models Are Zero-Shot Learners, Jason Wei+, ICLR'22, 2021.09
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#NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #InstructionTuning #ICLR #One-Line Notes Issue Date: 2024-09-25 GPT Summary- 指示チューニングにより言語モデルのゼロショット学習能力を向上。1370億パラメータのモデルを60以上のNLPタスクに対してファインチューニングし、FLANと名付ける。FLANは未調整モデルを超え、25タスク中20タスクで175B GPT-3を上回り、ANLIやRTEなどでfew-shotのGPT-3にも勝る。ファインチューニングデータの数やモデル規模、指示内容が成功の鍵と示される。 Comment
FLAN論文。Instruction Tuningを提案した研究。
openreview: https://openreview.net/forum?id=gEZrGCozdqR
Knowledge Neurons in Pretrained Transformers, Damai Dai+, N_A, ACL'22, 2022.05
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#Analysis #NLP #Transformer #ACL #KnowledgeEditing #FactualKnowledge #Encoder #KeyPoint Notes #Reference Collection Issue Date: 2024-07-11 GPT Summary- 大規模な事前学習言語モデルにおいて、事実知識の格納方法についての研究を行いました。具体的には、BERTのfill-in-the-blank cloze taskを用いて、関連する事実を表現するニューロンを特定しました。また、知識ニューロンの活性化と対応する事実の表現との正の相関を見つけました。さらに、ファインチューニングを行わずに、知識ニューロンを活用して特定の事実知識を編集しようと試みました。この研究は、事前学習されたTransformers内での知識の格納に関する示唆に富んでおり、コードはhttps://github.com/Hunter-DDM/knowledge-neuronsで利用可能です。 Comment
関連:
- 大規模言語モデルにおいて、「知識は全結合層に蓄積される」という仮説についての文献調査, Kan Hatakeyama, 2023.10
日本語解説: https://speakerdeck.com/kogoro/knowledge-neurons-in-pretrained-transformers-for-snlp2022
関連:
- [Paper Note] Transformer Feed-Forward Layers Are Key-Value Memories, Mor Geva+, EMNLP'21
上記資料によると、特定の知識を出力する際に活性化する知識ニューロンを特定する手法を提案。MLMを用いたclozeタスクによる実験で[MASK]部分に当該知識を出力する実験をした結果、知識ニューロンの重みをゼロとすると性能が著しく劣化し、値を2倍にすると性能が改善するといった傾向がみられた。 ケーススタディとして、知識の更新と、知識の削除が可能かを検証。どちらとも更新・削除がされる方向性[^1]へモデルが変化した。
また、知識ニューロンはTransformerの層の深いところに位置している傾向にあり、異なるrelationを持つような関係知識同士では共有されない傾向にある模様。
[^1]: 他の知識に影響を与えず、完璧に更新・削除できたわけではない。知識の更新・削除に伴いExtrinsicな評価によって性能向上、あるいはPerplexityが増大した、といった結果からそういった方向性へモデルが変化した、という話
Training language models to follow instructions with human feedback, Long Ouyang+, N_A, NeurIPS'22
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#NLP #LanguageModel #Alignment #ChatGPT #RLHF #Actor-Critic #PostTraining #read-later #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-04-28 GPT Summary- 大規模な言語モデルは、ユーザーの意図に合わない出力を生成することがあります。本研究では、人間のフィードバックを使用してGPT-3を微調整し、InstructGPTと呼ばれるモデルを提案します。この手法により、13億パラメータのInstructGPTモデルの出力が175BのGPT-3の出力よりも好まれ、真実性の向上と有害な出力の削減が示されました。さらに、一般的なNLPデータセットにおける性能の低下は最小限でした。InstructGPTはまだ改善の余地がありますが、人間のフィードバックを使用した微調整が有望な方向であることを示しています。 Comment
ChatGPTの元となる、SFT→Reward Modelの訓練→RLHFの流れが提案された研究。DemonstrationデータだけでSFTするだけでは、人間の意図したとおりに動作しない問題があったため、人間の意図にAlignするように、Reward Modelを用いたRLHFでSFTの後に追加で学習を実施する。Reward Modelは、175Bモデルは学習が安定しなかった上に、PPOの計算コストが非常に大きいため、6BのGPT-3を様々なNLPタスクでSFTしたモデルをスタートにし、モデルのアウトプットに対して人間がランキング付けしたデータをペアワイズのloss functionで訓練した。最終的に、RMのスコアが最大化されるようにSFTしたGPT-3をRLHFで訓練するが、その際に、SFTから出力が離れすぎないようにする項と、NLPベンチマークでの性能が劣化しないようにpretrain時のタスクの性能もloss functionに加えている。
[Paper Note] Holistic Evaluation of Language Models, Percy Liang+, arXiv'22, 2022.11
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#NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #TMLR #One-Line Notes #needs-revision Issue Date: 2023-07-03 GPT Summary- HELMは、言語モデルの透明性を高めるための包括的評価手法である。まず、潜在的なシナリオと指標の分類を行い、欠落している部分を特定。次に、マルチ指標アプローチを採用し、コアシナリオごとに7つの評価指標を測定することで、正確性以外の側面も考慮。さらに、30の著名な言語モデルに対して大規模評価を実施し、評価範囲を17.9%から96.0%に改善。全データを公開し、HELMをコミュニティの生きたベンチマークとして継続的に更新していくことを目指している。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=iO4LZibEqW
HELMを提案した研究
当時のLeaderboardは既にdeprecatedであり、現在は下記を参照:
https://crfm.stanford.edu/helm/
[Paper Note] Beyond the Imitation Game: Quantifying and extrapolating the capabilities of language models, Aarohi Srivastava+, arXiv'22, 2022.06
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#NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #TMLR #One-Line Notes #needs-revision Issue Date: 2023-07-03 GPT Summary- 言語モデルはスケールの拡大に伴い、新しい定量的・質的能力を示すが、その具体的な特性は未解明である。これを踏まえ、BIG-benchという新たなベンチマークを導入し、204の多様なタスクを評価。モデルの性能と較正は改善するが、絶対的には低く、スパース性の影響を受ける場合もある。特に、複数の手順を要するタスクは臨界規模での“ブレークスルー”を示す傾向があり、社会的バイアスは通常、スケールと共に増加するが、プロンプトによって改善可能である。 Comment
OpenReview: https://openreview.net/forum?id=uyTL5Bvosj
BIG-Bench論文。ワードクラウドとキーワード分布を見ると一つの分野に留まらない非常に多様なタスクが含まれることがわかる。
BIG-Bench-hardは、2024年にClaude3.5によって、Average Human Scoreが67.7%のところ、93.1%を達成され攻略が完了した。現在は最先端のモデル間の性能を差別化することはできない。
- Killed by LLM, R0bk
[Paper Note] FlashAttention: Fast and Memory-Efficient Exact Attention with IO-Awareness, Tri Dao+, NeurIPS'22, 2022.05
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#EfficiencyImprovement #MachineLearning #Attention #One-Line Notes #Reference Collection Issue Date: 2023-05-20 GPT Summary- 長いシーケンスにおけるTransformerの計算とメモリ消費の問題に対処するため、IOを意識した注意アルゴリズムFlashAttentionを提案。これによりメモリの読み書き回数を減少させ、従来の基準よりも約15%の速度向上を実現。FlashAttentionは長い文脈を処理可能にし、モデル品質も改善。具体的には、BERT-largeやGPT-2で従来を上回るパフォーマンスを達成し、Path-Xチャレンジで新たな成果を示した。 Comment
より高速なGPU上のSRAM上で計算できるようにQKVをブロック単位に分割して計算することで、より高い計算効率を実現するFlashAttentionを提案[^1]
[^1]: (2025.05.24追記)下記日本語ブログを参考に一部文言を訂正しました。ありがとうございます。
日本語解説:
https://zenn.dev/sinchir0/articles/21bb6e96c7b05b
元ポスト:
日本語解説:
https://zenn.dev/uchiiii/articles/306d0bb7ef67a7
元ポスト:
openreview: https://openreview.net/forum?id=H4DqfPSibmx
あわせて読みたい:
- CUDA Programming Guide Part 1, Kazuki Fujii, 2026.06
論文内でon-chip SRAMと呼ばれているものは、この記事におけるGPUのUnified Data Cache (192KB L1 Data Cache/Shared Memory)のことである。
[Paper Note] Why do tree-based models still outperform deep learning on tabular data?, Léo Grinsztajn+, NeurIPS'22, 2022.07
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#NeuralNetwork #MachineLearning #Transformer #TabularData #InductiveBias #NeurIPS #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-04-28 GPT Summary- 深層学習はテキストと画像で進展を見せているが、表形式データでの優位性は不明。標準と新規の深層学習法を木ベースのモデルと比較し、45のデータセットでベンチマークを実施。結果は、中規模データにおいて木ベースモデルが依然として優れた性能を示すことを示す。木ベースモデルとニューラルネットワークのバイアスの違いを実証的に調査し、表形式データ特化のNN開発に向けた課題を提示。標準的ベンチマーク用の生データを提供し、各学習器のハイパーパラメータ探索に20,000時間の計算資源を投入した。 Comment
tree basedなモデルがテーブルデータに対してニューラルモデルよりも優れた性能を発揮することを確認し、なぜこのようなことが起きるかいくつかの理由を説明した論文。
NNよりもtree basedなモデルがうまくいく理由として、モデルの帰納的バイアスがテーブルデータに適していることを調査している。考察としては
1. NNはスムーズなターゲットを学習する能力が高いが、表形式のような不規則なデータを学習するのに適していない
- Random Forestでは、x軸においてirregularなパターンも学習できているが、NNはできていない。
2. uninformativeなfeaatureがMLP-likeなNNに悪影響を与える
- Tabular dataは一般にuninformativeな情報を多く含んでおり、実際MLPにuninformativeなfeatureを組み込んだ場合tree-basedな手法とのgapが増加した
3. データはrotationに対して不変ではないため、学習手順もそうあるべき(この辺がよくわからなかった)
- ResNetはRotationを加えても性能が変わらなかった(rotation invariantな構造を持っている)
openreview: https://openreview.net/forum?id=Fp7__phQszn
[Paper Note] Large Language Models are Zero-Shot Reasoners, Takeshi Kojima+, arXiv'22, 2022.05
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#NeuralNetwork #NLP #LanguageModel #Zero/Few/ManyShotPrompting #Chain-of-Thought #Prompting #NeurIPS #Surface-level Notes Issue Date: 2023-04-27 GPT Summary- 大規模言語モデル(LLMs)は自然言語処理において少数ショット学習の能力が高く、CoT promptingにより複雑な多段階推論を効果的に引き出す。特に「Let's think step by step」の追加で、ゼロショット推論能力が向上し、様々な論理推論タスクで手作りの例を使わずに性能を大幅に向上させた。例えば、InstructGPTモデルでのMultiArithの精度が17.7%から78.7%へ、GSM8Kが10.4%から40.7%と劇的な改善が見られた。この研究はLLMsの潜在的なゼロショット能力を示し、ファインチューニングや少数ショットの前にその知識を探求する重要性が強調されている。 Comment
Zero-Shot CoT (Let's think step-by-step.)論文

Zero-Shot-CoTは2つのステップで構成される:
- STEP1: Reasoning Extraction
- 元のquestionをxとし、zero-shot-CoTのtrigger sentenceをtとした時に、テンプレート "Q: [X]. A. [T]" を用いてprompt x'を作成
- このprompt x'によって得られる生成テキストzはreasoningのrationaleとなっている。
- STEP2: Answer Extraction
- STEP1で得られたx'とzを用いて、テンプレート "[X'] [Z] [A]" を用いてpromptを作成し、quiestionに対する回答を得る
- このとき、Aは回答を抽出するためのtrigger sentenceである。
- Aはタスクに応じて変更するのが効果的であり、たとえば、multi-choice QAでは "Therefore, among A through E, the answer is" といったトリガーを用いたり、数学の問題では "Therefore, the answer (arabic numerals) is" といったトリガーを用いる。
# 実験結果
表中の性能指標の左側はタスクごとにAnswer Triggerをカスタマイズしたもので、右側はシンプルに"The answer is"をAnswer Triggerとした場合。Zero-shot vs. Zero-shot-CoTでは、Zero-Shot-CoTが多くのb現地マークにおいて高い性能を示している。ただし、commonsense reasoningではperformance gainを得られなかった。これは [Paper Note] Chain-of-Thought Prompting Elicits Reasoning in Large Language Models, Jason Wei+, NeurIPS'22, 2022.01
で報告されている通り、commonsense reasoningタスクでは、Few-Shot CoTでもLambda135Bで性能が向上せず、Palm540Bで性能が向上したように、モデルのparameter数が足りていない可能性がある(本実験では17種類のモデルを用いているが、特に注釈がなければtext-davinci-002を利用した結果)。
## 他ベースラインとの比較
他のベースラインとarithmetic reasoning benchmarkで性能比較した結果。Few-Shot-CoTには勝てていないが、standard Few-shot Promptingtを大幅に上回っている。
## zero-shot reasoningにおけるモデルサイズの影響
さまざまな言語モデルに対して、zero-shotとzero-shot-CoTを実施した場合の性能比較。[Paper Note] Chain-of-Thought Prompting Elicits Reasoning in Large Language Models, Jason Wei+, NeurIPS'22, 2022.01
と同様にモデルサイズが小さいとZero-shot-CoTによるgainは得られないが、モデルサイズが大きくなると一気にgainが大きくなる。
## Zero-shot CoTにおけるpromptの選択による影響
input promptに対するロバスト性を確認した。instructiveカテゴリ(すなわち、CoTを促すトリガーであれば)性能が改善している。特に、どのようなsentenceのトリガーにするかで性能が大きくかわっている。今回の実験では、"Let's think step by step"が最も高い性能を占め最多。
## Few-shot CoTのprompt選択における影響
CommonsenseQAのexampleを用いて、AQUA-RAT, MultiArithをFew-shot CoTで解いた場合の性能。どちらのケースもドメインは異なるが、前者は回答のフォーマットは共通である。異なるドメインでも、answer format(multiple choice)の場合、ドメインが異なるにもかかわらず、zero-shotと比較して性能が大幅に向上した。一方、answer formatが異なる場合はperformance gainが小さい。このことから、LLMはtask自体よりも、exampleにおけるrepeated formatを活用していることを示唆している。また、CommonSennseをExamplarとして用いたFew-Shot-CoTでは、どちらのデータセットでもZero-Shot-CoTよりも性能が劣化している。つまり、Few-Shot-CoTでは、タスク特有のサンプルエンジニアリングが必要であることがわかる(一方、Zero-shot CoTではそのようなエンジニアリングは必要ない)。
[Paper Note] Chain-of-Thought Prompting Elicits Reasoning in Large Language Models, Jason Wei+, NeurIPS'22, 2022.01
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#NLP #LanguageModel #Zero/Few/ManyShotPrompting #Chain-of-Thought #Prompting #NeurIPS #Surface-level Notes #EmergentAbilities Issue Date: 2023-04-27 GPT Summary- 思考の連鎖によって、大規模言語モデルの推論能力が向上することを探求。チェーン・オブ・ソート思考のプロンプトを用いる事例を示し、3つのモデルでの実験を通じて算術や常識、象徴的推論において性能向上を確認。特に、5400億パラメータのモデルに8つのデモをプロンプトとして与えただけで、数学問題のGSM8Kベンチマークで最先端の精度を達成した。 Comment
Chain-of-Thoughtを提案した論文。CoTをする上でパラメータ数が100B未満のモデルではあまり効果が発揮されないということは念頭に置いた方が良さそう。
先行研究では、reasoningが必要なタスクの性能が低い問題をintermediate stepを明示的に作成し、pre-trainedモデルをfinetuningすることで解決していた。しかしこの方法では、finetuning用の高品質なrationaleが記述された大規模データを準備するのに多大なコストがかかるという問題があった。
このため、few-shot promptingによってこの問題を解決することが考えられるが、reasoning能力が必要なタスクでは性能が悪いという問題あがった。そこで、両者の強みを組み合わせた手法として、chain-of-thought promptingは提案された。
# CoTによる実験結果
以下のベンチマークを利用
- math word problem: GSM8K, SVAMP, ASDiv, AQuA, MAWPS
- commonsense reasoning: CSQA, StrategyQA, Big-bench Effort (Date, Sports), SayCan
- Symbolic Reasoning: Last Letter concatenation, Coin Flip
- Last Letter concatnation: 名前の単語のlast wordをconcatするタスク("Amy Brown" -> "yn")
- Coin Flip: コインをひっくり返す、 あるいはひっくり返さない動作の記述の後に、コインが表向きであるかどうかをモデルに回答するよう求めるタスク
## math word problem benchmark
- モデルのサイズが大きくなるにつれ性能が大きく向上(emergent ability)することがあることがわかる
- 言い換えるとCoTは<100Bのモデルではパフォーマンスに対してインパクトを与えない
- モデルサイズが小さいと、誤ったCoTを生成してしまうため
- 複雑な問題になればなるほど、CoTによる恩恵が大きい
- ベースラインの性能が最も低かったGSM8Kでは、パフォーマンスの2倍向上しており、1 stepのreasoningで解決できるSingleOpやMAWPSでは、性能の向上幅が小さい
- Task specificなモデルをfinetuningした以前のSoTAと比較してcomparable, あるいはoutperformしている
- 
## Ablation Study
CoTではなく、他のタイプのpromptingでも同じような効果が得られるのではないか?という疑問に回答するために、3つのpromptingを実施し、CoTと性能比較した:
- Equation Only: 回答するまえに数式を記載するようなprompt
- promptの中に数式が書かれているから性能改善されているのでは?という疑問に対する検証
- => GSM8Kによる結果を見ると、equation onlyでは性能が低かった。これは、これは数式だけでreasoning stepsを表現できないことに起因している
- Variable compute only: dotのsequence (...) のみのprompt
- CoTは難しい問題に対してより多くの計算(intermediate token)をすることができているからでは?という疑問に対する検証
- variable computationとCoTの影響を分離するために、dotのsequence (...) のみでpromptingする方法を検証
- => 結果はbaselineと性能変わらず。このことから、variableの計算自体が性能向上に寄与しているわけではないことがわかる。
- Chain of Thought after answer: 回答の後にCoTを出力するようなprompting
- 単にpretrainingの際のrelevantな知識にアクセスしやすくなっているだけなのでは?という疑問を検証
- => baselineと性能は変わらず、単に知識を活性化させるだけでは性能が向上しないことがわかる。
## CoTのロバスト性
人間のAnnotatorにCoTを作成させ、それらを利用したCoTpromptingとexamplarベースな手法によって性能がどれだけ変わるかを検証。standard promptingを全ての場合で上回る性能を獲得した。このことから、linguisticなstyleにCoTは影響を受けていないことがわかる。
# commonsense reasoning
全てのデータセットにおいて、CoTがstandard promptingをoutperformした。
# Symbolic Reasoning
in-domain test setとout-of-domain test setの2種類を用意した。前者は必要なreasoning stepがfew-shot examplarと同一のもの、後者は必要なreasoning stepがfew-shot examplarよりも多いものである。
CoTがStandard proimptingを上回っている。特に、standard promptingではOOV test setではモデルをスケールさせても性能が向上しなかったのに対し、CoTではより大きなgainを得ている。このことから、CoTにはreasoning stepのlengthに対しても汎化能力があることがわかる。
[Paper Note] Emerging Properties in Self-Supervised Vision Transformers, Mathilde Caron+, ICCV'21, 2021.04
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#ComputerVision #Self-SupervisedLearning #read-later #ICCV #Encoder #Backbone #SelfDistillation Issue Date: 2026-04-26 GPT Summary- 自己教師あり学習がVision Transformer(ViT)に特異な特徴をもたらすことを探求。自己教師ありViTは、監視ありViTや畳み込みネットワーク(convnets)よりも画像のセマンティックセグメンテーションに関する明示的な情報を持ち、小型ViTでImageNetにおけるtop-1が78.3%に達する。モメンタムエンコーダやマルチクロップ訓練、小さなパッチの重要性も強調し、DINOという自己教師あり法を実装。線形評価でViT-BaseがImageNetのtop-1 80.1%を達成し、DINOとViTの相乗効果を示す。 Comment
日本語解説:
【論文まとめ】DINO: Emerging Properties in Self-Supervised Vision Transformers, 大阪大学医学部 Python会, 2021.04
https://oumpy.github.io/blog/2021/05/dino.html
v2, v3はこちら:
- [Paper Note] DINOv2: Learning Robust Visual Features without Supervision, Maxime Oquab+, TMLR'24
- [Paper Note] DINOv3, Oriane Siméoni+, arXiv'25, 2025.08
[Paper Note] Linear Transformers Are Secretly Fast Weight Programmers, Imanol Schlag+, arXiv'21, 2021.02
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #read-later #LinearAttention Issue Date: 2026-04-22 GPT Summary- 線形化された自己注意機構とファストウェイト・コントローラの等価性を示し、遅いニューラルネットがファストウェイトをプログラムする方法を探る。FWPは有限メモリの操作を学習し、注意機構のメモリ容量限界を改善するために、加法的外積を用いたプログラミング命令を導入。動的学習率の計算も学習し、新しいカーネル関数を提案。合成リトリーバル問題や機械翻訳、言語モデリングタスクにおける利点を実験で示した。 Comment
Linear TransformerにおけるKV^Tを加算する固定された状態更新ではなく、差分だけを更新するDelta Ruleによって更新する Delta Networkを提案。
(まだ全然読めていないのでしっかり読みたい)
DeltaNet図解:
[Paper Note] Primer: Searching for Efficient Transformers for Language Modeling, David R. So+, NIPS'21, 2021.09
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#EfficiencyImprovement #NLP #LanguageModel #Transformer #Architecture #ActivationFunction #One-Line Notes Issue Date: 2026-02-16 GPT Summary- 大規模なTransformerモデルのコスト削減を目指し、プリミティブに基づく低レベルの探索を行い、Primerアーキテクチャを提案。これにより、自己回帰型言語モデリングで訓練コストを大幅に削減。具体的にはReLU活性化関数の二乗化と深さ方向の畳み込み層追加が主な改善点。実験により、計算規模が大きくなるほどPrimerの利得が増加し、特に5億パラメータの設定で元のT5アーキテクチャに対し4分の1のコストで改善を確認。また、19億パラメータ設定でも、訓練資源を大幅に削減しながら同等の性能を実現。再現性を考慮し、モデルをオープンソース化。 Comment
nanochat speedrunを改善させたReLU^2を提案しているとのこと
QKV projectionの後にshort convolutionsを導入するアーキテクチャも提案されている
[Paper Note] Structured Denoising Diffusion Models in Discrete State-Spaces, Jacob Austin+, NeurIPS'21, 2021.07
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#NLP #DiffusionModel #NeurIPS #read-later Issue Date: 2025-11-04 GPT Summary- 離散デノイジング拡散確率モデル(D3PMs)を提案し、連続状態空間のDDPMsを一般化。汚染プロセスを超えた遷移行列を導入し、画像とテキスト生成の改善を実現。新しい損失関数を用いて、LM1Bでの文字レベルのテキスト生成やCIFAR-10での画像生成において優れた結果を達成。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=h7-XixPCAL
離散拡散モデルを提案した研究
- Masked Diffusion Modelの進展, Deep Learning JP, 2025.03
で紹介されている
[Paper Note] Improved Denoising Diffusion Probabilistic Models, Alex Nichol+, ICML'21, 2021.02
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#NeuralNetwork #ComputerVision #DiffusionModel #ICML #Encoder-Decoder #ScoreMatching #U-Net Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- DDPMは高品質なサンプル生成が可能な生成モデルであり、簡単な修正により競争力のある対数尤度を達成できることを示す。逆拡散プロセスの分散を学習することで、サンプリング回数を大幅に削減しつつサンプル品質を維持。DDPMとGANのターゲット分布のカバー能力を比較し、モデルの容量とトレーニング計算量に対してスケーラブルであることを明らかにした。コードは公開されている。 Comment
関連:
- [Paper Note] Denoising Diffusion Probabilistic Models, Jonathan Ho+, NeurIPS'20, 2020.06
[Paper Note] Diffusion Models Beat GANs on Image Synthesis, Prafulla Dhariwal+, NeurIPS'21 Spotlight, 2021.05
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#NeuralNetwork #ComputerVision #DiffusionModel #TextToImageGeneration #NeurIPS #Encoder-Decoder #ScoreMatching #U-Net Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- 拡散モデルが最先端の生成モデルを上回る画像サンプル品質を達成。無条件画像合成ではアーキテクチャの改善、条件付き画像合成では分類器のガイダンスを用いて品質向上。ImageNetでのFIDスコアは、128×128で2.97、256×256で4.59、512×512で7.72を達成し、BigGAN-deepに匹敵。分類器のガイダンスはアップサンプリング拡散モデルと組み合わせることでさらに改善され、256×256で3.94、512×512で3.85を記録。コードは公開中。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=AAWuCvzaVt
日本語解説: https://qiita.com/UMAboogie/items/160c1159811743c49d99
バックボーンとして使われているU-Netはこちら:
- [Paper Note] U-Net: Convolutional Networks for Biomedical Image Segmentation, Olaf Ronneberger+, MICCAI'15, 2015.05
[Paper Note] An Image is Worth 16x16 Words: Transformers for Image Recognition at Scale, Alexey Dosovitskiy+, ICLR'21
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#ComputerVision #Transformer #ICLR #Backbone Issue Date: 2025-08-25 GPT Summary- 純粋なトランスフォーマーを画像パッチのシーケンスに直接適用することで、CNNへの依存なしに画像分類タスクで優れた性能を発揮できることを示す。大量のデータで事前学習し、複数の画像認識ベンチマークで最先端のCNNと比較して優れた結果を達成し、計算リソースを大幅に削減。 Comment
openreview: https://openreview.net/forum?id=YicbFdNTTy
ViTを提案した研究
[Paper Note] Program Synthesis with Large Language Models, Jacob Austin+, arXiv'21
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#NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #CodeGeneration Issue Date: 2025-08-15 GPT Summary- 本論文では、汎用プログラミング言語におけるプログラム合成の限界を大規模言語モデルを用いて評価します。MBPPとMathQA-Pythonの2つのベンチマークで、モデルサイズに対する合成性能のスケールを調査。最も大きなモデルは、少数ショット学習でMBPPの59.6%の問題を解決可能で、ファインチューニングにより約10%の性能向上が見られました。MathQA-Pythonでは、ファインチューニングされたモデルが83.8%の精度を達成。人間のフィードバックを取り入れることでエラー率が半減し、エラー分析を通じてモデルの弱点を明らかにしました。最終的に、プログラム実行結果の予測能力を探るも、最良のモデルでも特定の入力に対する出力予測が困難であることが示されました。 Comment
代表的なコード生成のベンチマーク。
MBPPデータセットは、promptで指示されたコードをモデルに生成させ、テストコード(assertion)を通過するか否かで評価する。974サンプル存在し、pythonの基礎を持つクラウドワーカーによって生成。クラウドワーカーにタスクdescriptionとタスクを実施する一つの関数(関数のみで実行可能でprintは不可)、3つのテストケースを記述するよう依頼。タスクdescriptionは追加なclarificationなしでコードが記述できるよう十分な情報を含むよう記述するように指示。ground truthの関数を生成する際に、webを閲覧することを許可した。
MathQA-Pythonは、MathQAに含まれるQAのうち解答が数値のもののみにフィルタリングしたデータセットで、合計で23914サンプル存在する。pythonコードで与えられた数学に関する問題を解くコードを書き、数値が一致するか否かで評価する、といった感じな模様。斜め読みなので少し読み違えているかもしれない。
[Paper Note] Evaluating Large Language Models Trained on Code, Mark Chen+, arXiv'21
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#NLP #Dataset #LanguageModel #Evaluation #CodeGeneration Issue Date: 2025-08-15 GPT Summary- CodexはGitHubのコードでファインチューニングされたGPT言語モデルで、Pythonコード生成能力を評価。新しい評価セットHumanEvalでは、Codexが28.8%の問題を解決し、GPT-3は0%、GPT-Jは11.4%だった。繰り返しサンプリングが難しいプロンプトに対しても効果的な戦略を用い、70.2%の問題を解決。モデルの限界として、長い操作の説明や変数へのバインドに苦労する点が明らかに。最後に、コード生成技術の影響について安全性や経済に関する議論を行う。 Comment
HumanEvalデータセット。Killed by LLMによると、GPT4oによりすでに90%程度の性能が達成され飽和している。
164個の人手で記述されたprogrammingの問題で、それぞれはfunction signature, docstring, body, unittestを持つ。unittestは問題当たり約7.7 test存在。handwrittenという点がミソで、コンタミネーションの懸念があるためgithubのような既存ソースからのコピーなどはしていない。pass@k[^1]で評価。
[^1]: k個のサンプルを生成させ、k個のサンプルのうち、サンプルがunittestを一つでも通過する確率。ただ、本研究ではよりバイアスをなくすために、kよりも大きいn個のサンプルを生成し、その中からランダムにk個を選択して確率を推定するようなアプローチを実施している。2.1節を参照のこと。
[Paper Note] Swin Transformer: Hierarchical Vision Transformer using Shifted Windows, Ze Liu+, ICCV'21
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#ComputerVision #Transformer #Attention #Architecture #ICCV #Backbone #One-Line Notes Issue Date: 2025-07-19 GPT Summary- Swin Transformerは、コンピュータビジョンの新しいバックボーンとして機能する階層的トランスフォーマーを提案。シフトウィンドウ方式により、効率的な自己注意計算を実現し、さまざまなスケールでのモデリングが可能。画像分類や物体検出、セマンティックセグメンテーションなどで従来の最先端を上回る性能を示し、トランスフォーマーのビジョンバックボーンとしての可能性を示唆。コードは公開されている。 Comment
日本語解説: https://qiita.com/m_sugimura/items/139b182ee7c19c83e70a
画像処理において、物体の異なるスケールや、解像度に対処するために、PatchMergeと呼ばれるプーリングのような処理 (Figure1) と、固定サイズのローカルなwindowに分割してSelf-Attentionを実施し、layerごとに通常のwindowとシフトされたwindowを適用することで、window間を跨いだ関係性も考慮できるようにする機構(Figure2)を導入したモデル。
[Paper Note] Transformer Feed-Forward Layers Are Key-Value Memories, Mor Geva+, EMNLP'21
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#Analysis #NLP #Transformer #EMNLP #FactualKnowledge Issue Date: 2025-07-04 GPT Summary- フィードフォワード層はトランスフォーマーモデルの大部分を占めるが、その役割は未探求。研究により、フィードフォワード層がキー・バリュー・メモリとして機能し、トレーニング例のテキストパターンと相関することを示す。実験で、下層は浅いパターン、上層は意味的なパターンを学習し、バリューが出力分布を誘導することが確認された。最終的に、フィードフォワード層の出力はメモリの合成であり、残差接続を通じて洗練される。 Comment
日本語解説(p.5より): https://speakerdeck.com/kogoro/knowledge-neurons-in-pretrained-transformers-for-snlp2022?slide=5
[Paper Note] Training Verifiers to Solve Math Word Problems, Karl Cobbe+, arXiv'21, 2021.10
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#NLP #Dataset #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #Mathematics #Verification #needs-revision Issue Date: 2024-12-27 GPT Summary- 最先端の言語モデルは数学的推論に課題があり、GSM8Kという8,500件の小学生向け数学問題データセットを導入してその失敗を診断。特に、最大規模のトランスフォーマーモデルでも性能向上が難しいことを示す。モデルの補完の正しさを評価する検証器を訓練し、候補解を生成して最も高く評価されたものを選択する方法を提案。検証がGSM8Kの性能を大幅に向上させ、ファインチューニングよりも効果的にスケールすることを実証。 Comment
## 気持ち
- 当時の最も大きいレベルのモデルでも multi-stepのreasoningが必要な問題は失敗する
- モデルをFinetuningをしても致命的なミスが含まれる
- 特に、数学は個々のミスに対して非常にsensitiveであり、一回ミスをして異なる解法のパスに入ってしまうと、self-correctionするメカニズムがauto-regressiveなモデルではうまくいかない
- 純粋なテキスト生成の枠組みでそれなりの性能に到達しようとすると、とんでもないパラメータ数が必要になり、より良いscaling lawを示す手法を模索する必要がある
## Contribution
論文の貢献は
- GSM8Kを提案し、
- verifierを活用しモデルの複数の候補の中から良い候補を選ぶフレームワークによって、モデルのパラメータを30倍にしたのと同等のパフォーマンスを達成し、データを増やすとverifierを導入するとよりよく性能がスケールすることを示した。
- また、dropoutが非常に強い正則化作用を促し、finetuningとverificationの双方を大きく改善することを示した。
Todo: 続きをまとめる
[Paper Note] RoFormer: Enhanced Transformer with Rotary Position Embedding, Jianlin Su+, arXiv'21, 2021.04
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#NLP #LanguageModel #Transformer #PositionalEncoding #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-05-24 GPT Summary- 位置エンコーディングはトランスフォーマーにおいて重要な役割を果たし、依存関係をモデル化するための監督信号を提供する。本研究では、トランスフォーマーに位置情報を組み込む手法を検討し、新たに提案するロータリーポジションエンベディング(RoPE)が絶対位置を回転行列でエンコードして相対位置依存性を取り入れることを示す。RoPEはシーケンス長の柔軟性や相対距離の増加に伴う依存性の減衰などの特性を持ち、強化済みトランスフォーマー(RoFormer)の評価は他の手法を一貫して上回ることを示している。RoFormerはHuggingfaceに統合済み。 Comment
RoPEを提案した論文
# Absolute Position Embedding と Relative Position Embedding
## TransformerにおけるQKVベクトルの計算方法
一般に、Transformerにおける Query (Q), Key (K), Value (V) は以下の式で定式化される:
m, nはそれぞれ位置を表す整数。Absolute Position Embeddingと、Relative Position Embeddingは、関数fの設計がそれぞれ異なっている:
## Absolute Position Embedding
absolute position embeddingは、固定されたposition ベクトル、あるいはtrainableなposition ベクトルpを、入力ベクトルに対して足し合わせる:
## Relative Position Embedding
一方、Relative Position Embeddingは、Queryの位置に対する、Key, Valueの相対位置(つまり、mとnの差)に対して、trainableなベクトル \tilde{p}_r をKey, Valueおよび相対距離rごとに用意し、そのベクトルを入力に足し合わせる、という定式化となっている:
ここで、r = clip(m-n, r_max, r_min)であり、r_max, r_minは考慮する相対距離の最大値と最小値である。
他にも様々な定式化が提案されているがたいてい定式化の中に相対位置m-nが出現する。
## RoPE
RoPEでは、入力Query, Keyベクトル(Q,K)に対して回転行列を適用することで、回転に対して位置情報を保持させる。具体的には、異なる位置m, nに対するq_m^T k_nを計算すると、回転行列をRとした場合式16に示されているように回転行列Rに相対位置m-nが現れ(るように設計されており)、相対位置を考慮したqkの計算になっている。[^1]
[^1]: (R_mq_m)^T R_nK_n = q_m^T (R_m^T R_n) k_n = q_m^T (R_{-m}R_n) k_n = q_m^T R_{n-m} k_n. ここで、R_m^T = R_{-m}であり、R_m R_n = R_{m+n}の性質を使っている。
RoPEは下記のような性質を持つ:
- long-term decay: θi = 10000−2i/d と設定することにより、相対位置が離れているトークンのベクトルとのinner productの値が小さくなる。すなわち、位置が離れているトークン間の依存関係が小さくなる。
- Linear-Attention: RoPEは回転行列であり、乗算後のベクトルのノルムを変化させない。このため、Linear Attentionの式の中に回転行列を組み込むことで、Linear Attentionと簡単に組み合わせることが可能
Absolute Position Embedding, Relative Position Embeddingでは、ベクトルに対して位置情報を加算する定式化で K, Vの計算時に位置情報を考慮していたため、Linear Attentionの計算そのものに位置情報を組み込んだ定式化とはなっていなかった。
が、RoPEでは回転行列を乗算する定式化であり、ノルムを変化させないのでLinear Attentionの定式化に組み込むことができる。このため、モデルのアーキテクチャを大きく変更しなくとも組み込める。
RoPE自体は実装にパラメータを必要としないが、モデルのその他のパラメータがRoPEに適用できるように学習されていないと適用できないであろう点には注意(事前学習時にRoPEが使われていれば話は別)。
- 国産生成AI PLaMoを支える事後学習と推論最適化, PFN, 2026.04
pp.22--23がRoPEを簡潔に説明しており分かりやすい
SummEval: Re-evaluating Summarization Evaluation, Fabbri+, TACL'21
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#DocumentSummarization #Metrics #Tools #NLP #Dataset #Evaluation #KeyPoint Notes Issue Date: 2023-08-13 Comment
自動評価指標が人手評価の水準に達しないことが示されており、結局のところROUGEを上回る自動性能指標はほとんどなかった。human judgmentsとのKendall;'s Tauを見ると、chrFがCoherenceとRelevance, METEORがFluencyで上回ったのみだった。また、LEAD-3はやはりベースラインとしてかなり強く、LEAD-3を上回ったのはBARTとPEGASUSだった。
[Paper Note] BARTScore: Evaluating Generated Text as Text Generation, Weizhe Yuan+, arXiv'21, 2021.06
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#DocumentSummarization #Metrics #NLP #Evaluation #Reference-free #LM-based #Surface-level Notes Issue Date: 2023-08-13 GPT Summary- 生成テキストの評価を、事前学習済みのシーケンス・ツー・シーケンスモデルを用いてモデル化。BARTを基にした指標BARTScoreを提案し、流暢さや情報性から生成テキストを評価。既存の指標を16のテスト設定で上回る可能性があり、広範なデータセットに適用可能。BARTScore計算コードは公開中。 Comment
BARTScore
# 概要
ソーステキストが与えられた時に、BARTによって生成テキストを生成する尤度を計算し、それをスコアとする手法。テキスト生成タスクをテキスト生成モデルでスコアリングすることで、pre-trainingされたパラメータをより有効に活用できる(e.g. BERTScoreやMoverScoreなどは、pre-trainingタスクがテキスト生成ではない)。BARTScoreの特徴は
1. parameter- and data-efficientである。pre-trainingに利用されたパラメータ以外の追加パラメータは必要なく、unsupervisedなmetricなので、human judgmentのデータなども必要ない。
2. 様々な観点から生成テキストを評価できる。conditional text generation problemにすることでinformativeness, coherence, factualityなどの様々な観点に対応可能。
3. BARTScoreは、(i) pre-training taskと類似したpromptを与えること、(ii) down stream generation taskでfinetuningすること、でより高い性能を獲得できる
BARTScoreを16種類のデータセットの、7つの観点で評価したところ、16/22において、top-scoring metricsよりも高い性能を示した。また、prompting starategyの有効性を示した。たとえば、シンプルに"such as"というフレーズを翻訳テキストに追加するだけで、German-English MTにおいて3%の性能向上が見られた。また、BARTScoreは、high-qualityなテキスト生成システムを扱う際に、よりロバストであることが分析の結果分かった。
# 前提
## Problem Formulation
生成されたテキストのqualityを測ることを目的とする。本研究では、conditional text generation (e.g. 機械翻訳)にフォーカスする。すなわち、ゴールは、hypothesis h_bar を source text s_barがgivenな状態で生成することである。一般的には、人間が作成したreference r_barが評価の際は利用される。
## Gold-standard Human Evaluation
評価のgold standardは人手評価であり、人手評価では多くの観点から評価が行われる。以下に代表的な観点を示す:
1. Informativeness: ソーステキストのキーアイデアをどれだけ捉えているか
2. Relevance: ソーステキストにあ地して、どれだけconsistentか
3. Fluency formatting problem, capitarlization errorや非文など、どの程度読むのが困難か
4. Coherence: 文間のつながりが、トピックに対してどれだけcoherentか
5. Factuality: ソーステキストに含意されるstatementのみを生成できているか
6. Semantic Coverage: 参照テキスト中のSemantic Content Unitを生成テキストがどれだけカバーできているか
7: Adequacy 入力文に対してアウトプットが同じ意味を出力できているかどうか、あるいは何らかのメッセージが失われる、追加される、歪曲していないかどうか
多くの性能指標は、これらの観点のうちのsubsetをカバーするようにデザインんされている。たとえば、BLEUは、翻訳におけるAdequacyとFluencyをとらえることを目的としている。一方、ROUGEは、semantic coverageを測るためのメトリックである。
BARTScoreは、これらのうち多くの観点を評価することができる。
## Evaluation as Different Tasks
ニューラルモデルを異なる方法で自動評価に活用するのが最近のトレンドである。下図がその分類。この分類は、タスクにフォーカスした分類となっている。
1. Unsupervised Matching: ROUGE, BLEU, CHRF, BERTScore, MoverScoreのように、hypothesisとreference間での意味的な等価性を測ることが目的である。このために、token-levelのマッチングを用いる。これは、distributedな表現を用いる(BERTScore, MoverScore)場合もあれば、discreteな表現を用いる(ROUGE, BLEU, chrF)場合もある。また、意味的な等価性だけでなく、factual consistencyや、source-hypothesis間の関係性の評価に用いることもできると考えられるが先行研究ではやられていなかったので、本研究で可能なことを示す。
2. Supervised Regression: BLEURT, COMET, S^3, VRMのように、regression layer を用いてhuman judgmentをsupervisedに予測する方法である。最近のメトリックtおしては、BLEURT, COMETがあげられ、古典的なものとしては、S^3, VRMがあげられる。
4. Supervised Ranking: COMET, BEERのような、ランキング問題としてとらえる方法もある。これは優れたhypothesisを上位にランキングするようなスコア関数を学習する問題に帰着する。COMETやBEERが例としてあげられ、両者はMTタスクにフォーカスされている。COMETはhunan judgmentsをregressionすることを通じてランキングを作成し、BEERは、多くのシンプルな特徴量を組み合わせて、linear layerでチューニングされる。
5. Text Generation: PRISM, BARTScoreが例として挙げられる。BARTScoreでは、生成されたテキストの評価をpre-trained language modelによるテキスト生成タスクとしてとらえる。基本的なアイデアとしては、高品質のhypothesisは、ソース、あるいはreferenceから容易に生成可能であろう、というものである。これはPRISMを除いて、先行研究ではカバーされていない。BARTScoreは、PRISMとはいくつかの点で異なっている。(i) PRISMは評価をparaphrasing taskとしてとらえており、これが2つの意味が同じテキストを比較する前提となってしまっているため、手法を適用可能な範囲を狭めてしまっている。たとえば、文書要約におけるfactual consistencyの評価では、semantic spaceが異なる2つのテキストを比較する必要があるが、このような例には対応できない。(ii) PRISMはparallel dataから学習しなけえrばならないが、BARTScoreは、pre-trainedなopen-sourceのseq2seq modelを利用できる。(iii) BARTScoreでは、PRISMが検証していない、prompt-basedのlearningもサポートしている。
# BARTScore
## Sequence-to-Sequence Pre-trained Models
pre-trainingされたモデルは、様々な軸で異なっているが、その一つの軸としては訓練時の目的関数である。基本的には2つの大きな変種があり、1つは、language modeling objectives (e.g. MLM)、2つ目は、seq2seq objectivesである。特に、seq2seqで事前学習されたモデルは、エンコーダーとデコーダーによって構成されているため特に条件付き生成タスクに対して適しており、予測はAutoRegressiveに行われる。本研究ではBARTを用いる。付録には、preliminary experimentsとして、BART with T5, PEGASUSを用いた結果も添付する。
## BARTScore
最も一般的なBARTScoreの定式化は下記である。
weighted log probabilityを利用する。このweightsは、異なるトークンに対して、異なる重みを与えることができる。たておば、IDFなどが利用可能であるが、本研究ではすべてのトークンを等価に扱う(uniform weightingだがstopwordを除外、IDFによる重みづけ、事前分布を導入するなど色々試したが、uniform weightingを上回るものがなかった)。
BARTScoreを用いて、様々な方向に用いて生成を行うことができ、異なる評価のシナリオに対応することができる。
- Faithfulness (s -> h):
- hypothesisがどれだけsource textに基づいて生成されているかを測ることができる。シナリオとしては、FactualityやRelevanceなどが考えられる。また、CoherenceやFluencyのように、target textのみの品質を測るためにも用いることができる。
- Precision (r -> h):
- hypothesisがどれだけgold-referenceに基づいてこう良くされているかを亜評価でき、precision-focusedなシナリオに適している
- Recall (h -> r):
- hypothesisから、gold referenceをどれだけ容易に再現できるかを測ることができる。そして、要約タスクのpyramid-basedな評価(i.e. semantic coverage等) に適している。pyramid-scoreはSemantic Content Unitsがどれだけカバーされているかによって評価される。
- F Score (r <-> h):
- 双方向を考慮し、Precisioon / RecallからF値を算出する。この方法は、referenceと生成テキスト間でのsemantic overlap (informativenss, adequacy)などの評価に広く利用される。
# BARTScore Variants
BARTScoreの2つの拡張を提案。(i) xとyをpromptingによって変更する。これにより、評価タスクをpre-training taskと近づける。(ii) パラメータΘを異なるfinetuning taskを考慮して変更する。すなわち、pre-trainingのドメインを、evaluation taskに近づける。
## Prompt
Promptingはinput/outputに対して短いフレーズを追加し、pre-trained modelに対して特定のタスクを遂行させる方法である。BARTにも同様の洞察を簡単に組み込むことができる。この変種をBARTScore-PROMPTと呼ぶ。
prompt zが与えられたときに、それを (i) source textに追加し、新たなsource textを用いてBARTScoreを計算する。(ii) target textの先頭に追加し、new target textに対してBARTScoreを計算する。
## Fine-tuning Task
classification-basedなタスクでfine-tuneされるのが一般的なBERT-based metricとは異なり、BARTScoreはgeneration taskでfine-tuneされるため、pre-training domainがevaluation taskと近い。本研究では、2つのdownstream taskを検証する。
1つめは、summarizationで、BARTをCNNDM datasetでfinetuningする。2つめは、paraphrasingで、summarizationタスクでfinetuningしたBARTをParaBank2 datasetでさらにfinetuningする。
# 実験
## baselines and datasets
### Evaluation Metrics
supervised metrics: COMET, BLEURT
unsupervised: BLEU, ROUGE-1, ROUGE-2, ROUGE-L, chrF, PRISM, MoverScore, BERTScore
と比較
### Measures for Meta Evaluation
Pearson Correlationでlinear correlationを測る。また、Spearman Correlationで2変数間の単調なcorrelationを測定する(線形である必要はない)。Kendall's Tauを用いて、2つの順序関係の関係性を測る。最後に、Accuracyでfactual textsとnon-factual textの間でどれだけ正しいランキングを得られるかを測る。
### Datasets
Summarization, MT, DataToTextの3つのデータセットを利用。
## Setup
### Prompt Design
seedをparaphrasingすることで、 s->h方向には70個のpromptを、h<->rの両方向には、34のpromptを得て実験で用いた。
### Settings
Summarizationとdata-to-textタスクでは、全てのpromptを用いてデコーダの頭に追加してスコアを計算しスコアを計算した。最終的にすべての生成されたスコアを平均することである事例に対するスコアを求めた(prompt unsembling)。MTについては、事例数が多くcomputational costが多くなってしまうため、WMT18を開発データとし、best prompt "Such as"を選択し、利用した。
BARTScoreを使う際は、gold standard human evaluationがrecall-basedなpyrmid methodの場合はBARTScore(h->r)を用い、humaan judgmentsがlinguistic quality (coherence fluency)そして、factual correctness、あるいは、sourceとtargetが同じモダリティ(e.g. language)の場合は、faitufulness-based BARTScore(s->h)を用いた。最後に、MTタスクとdata-to-textタスクでは、fair-comparisonのためにBARTScore F-score versionを用いた。
## 実験結果
### MT
- BARTScoreはfinetuning tasksによって性能が向上し、5つのlanguage pairsにおいてその他のunsupervised methodsを統計的に優位にoutperformし、2つのlanguage pairでcomparableであった。
-Such asというpromptを追加するだけで、BARTScoreの性能が改善した。特筆すべきは、de-enにおいては、SoTAのsupervised MetricsであるBLEURTとCOMETを上回った。
- これは、有望な将来のmetric designとして「human judgment dataで訓練する代わりに、pre-trained language modelに蓄積された知識をより適切に活用できるpromptを探索する」という方向性を提案している。
### Text Summarization
- vanilla BARTScoreはBERTScore, MoverScoreをInfo perspective以外でlarge marginでうくぁ回った。
- REALSum, SummEval dataseetでの改善は、finetuning taskによってさらに改善した。しかしながら、NeR18では改善しなかった。これは、データに含まれる7つのシステムが容易に区別できる程度のqualityであり、既にvanilla BARTScoreで高いレベルのcorrelationを達成しているからだと考えられる。
- prompt combination strategyはinformativenssに対する性能を一貫して改善している。しかし、fluency, factualityでは、一貫した改善は見られなかった。
Factuality datasetsに対する分析を行った。ゴールは、short generated summaryが、元のlong documentsに対してfaithfulか否かを判定するというものである。
- BARTScore+CNNは、Rank19データにおいてhuman baselineに近い性能を達成し、ほかのベースラインを上回った。top-performingなfactuality metricsであるFactCCやQAGSに対してもlarge marginで上回った。
- paraphraseをfine-tuning taskで利用すると、BARTScoreのパフォーマンスは低下した。これは妥当で、なぜなら二つのテキスト(summary and document)は、paraphrasedの関係性を保持していないからである。
- promptを導入しても、性能の改善は見受けられず、パフォーマンスは低下した。
### Data-to-Text
- CNNDMでfine-tuningすることで、一貫してcorrelationが改善した。
- 加えて、paraphraseデータセットでfinetuningすることで、さらに性能が改善した。
- prompt combination strategyは一貫してcorrelationを改善した。
## Analysis
### Fine-grained Analysis
- Top-k Systems: MTタスクにおいて、評価するシステムをtop-kにし、各メトリックごとにcorrelationの変化を見た。その結果、BARTScoreはすべてのunsupervised methodをすべてのkにおいて上回り、supervised metricのBLEURTも上回った。また、kが小さくなるほど、より性能はsmoothになっていき、性能の低下がなくなっていった。これはつまり、high-quality textを生成するシステムに対してロバストであることを示している。
- Reference Length: テストセットを4つのバケットにreference lengthに応じてブレイクダウンし、Kendall's Tauの平均のcorrelationを、異なるメトリック、バケットごとに言語をまたいで計算した。unsupervised metricsに対して、全てのlengthに対して、引き分けかあるいは上回った。また、ほかのmetricsと比較して、長さに対して安定感があることが分かった。
### Prompt Analysis
(1) semantic overlap (informativeness, pyramid score, relevance), (2) linguistic quality (fluency, coherence), (3) factual correctness (factuality) に評価の観点を分類し、summarizationとdata-to-textをにおけるすべてのpromptを分析することで、promptの効果を分析した。それぞれのグループに対して、性能が改善したpromptの割合を計算した。その結果、semantic overlapはほぼ全てのpromptにて性能が改善し、factualityはいくつかのpromptでしか性能の改善が見られなかった。linguistic qualityに関しては、promptを追加することによる効果はどちらとも言えなかった。
### Bias Analysis
BARTScoreが予測不可能な方法でバイアスを導入してしまうかどうかを分析した。バイアスとは、human annotatorが与えたスコアよりも、値が高すぎる、あるいは低すぎるような状況である。このようなバイアスが存在するかを検証するために、human annotatorとBARTScoreによるランクのサを分析した。これを見ると、BARTScoreは、extractive summarizationの品質を区別する能力がabstractive summarizationの品質を区別する能力よりも劣っていることが分かった。しかしながら、近年のトレンドはabstractiveなseq2seqを活用することなので、この弱点は軽減されている。
# Implications and Future Directions
prompt-augmented metrics: semantic overlapではpromptingが有効に働いたが、linguistic qualityとfactualityでは有効ではなかった。より良いpromptを模索する研究が今後期待される。
Co-evolving evaluation metrics and systems: BARTScoreは、メトリックデザインとシステムデザインの間につながりがあるので、より性能の良いseq2seqシステムが出たら、それをメトリックにも活用することでよりreliableな自動性能指標となることが期待される。
[Paper Note] SimCSE: Simple Contrastive Learning of Sentence Embeddings, Tianyu Gao+, arXiv'21, 2021.04
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#Sentence #Embeddings #NLP #LanguageModel #RepresentationLearning #ContrastiveLearning #Catastrophic Forgetting #EMNLP #Surface-level Notes Issue Date: 2023-07-27 GPT Summary- SimCSEは、文の埋め込み表現を向上させる単純な対照学習フレームワークです。教師なしアプローチでは、入力文が自身を予測し、ドロップアウトがノイズとして機能します。この手法は従来の教師あり方法と同等の成果を上げ、ドロップアウトを除去すると表現の質が低下することが分かりました。また、教師付きアプローチでは、自然言語推論データセットからの注釈付きペアを活用し、対照学習に組み込みます。評価結果では、教師なしモデルが76.3%、教師ありモデルが81.6%のSpearmanの相関を達成し、既存のベスト結果をそれぞれ改善しました。対照学習の目的が埋め込みの空間の正則化に貢献することも示されました。 Comment
[Paper Note] Sentence-BERT: Sentence Embeddings using Siamese BERT-Networks, Nils Reimers+, arXiv'19, 2019.08 よりも性能良く、unsupervisedでも学習できる。STSタスクのベースラインにだいたい入ってる
# 手法概要
Contrastive Learningを活用して、unsupervised/supervisedに学習を実施する。
Unsupervised SimCSEでは、あるsentenceをencoderに2回入力し、それぞれにdropoutを適用させることで、positive pairを作成する。dropoutによって共通のembeddingから異なる要素がマスクされた(noiseが混ざった状態とみなせる)類似したembeddingが作成され、ある種のdata augmentationによって正例を作成しているともいえる。負例はnegative samplingする。(非常にsimpleだが、next sentence predictionで学習するより性能が良くなる)
Supervised SimCSEでは、アノテーションされたsentence pairに基づいて、正例・負例を決定する。本研究では、NLIのデータセットにおいて、entailment関係にあるものは正例として扱う。contradictions(矛盾)関係にあるものは負例として扱う。
# Siamese Networkで用いられるmeans-squared errrorとContrastiveObjectiveの違い
どちらもペアワイズで比較するという点では一緒だが、ContrastiveObjectiveは正例と近づいたとき、負例と遠ざかったときにlossが小さくなるような定式化がされている点が異なる。
(画像はこのブログから引用。ありがとうございます。
https://techblog.cccmk.co.jp/entry/2022/08/30/163625)
# Unsupervised SimCSEの実験
異なるdata augmentation手法と比較した結果、dropoutを適用する手法の方が性能が高かった。MLMや, deletion, 類義語への置き換え等よりも高い性能を獲得しているのは興味深い。また、Next Sentence Predictionと比較しても、高い性能を達成。Next Sentence Predictionは、word deletion等のほぼ類似したテキストから直接的に類似関係にあるペアから学習するというより、Sentenceの意味内容のつながりに基づいてモデルの言語理解能力を向上させ、そのうえで類似度を測るという間接的な手法だが、word deletionに負けている。一方、dropoutを適用するだけの(直接的に類似ペアから学習する)本手法はより高い性能を示している。
[image](https://github.com/AkihikoWatanabe/paper_notes/assets/12249301/0ea3549e-3363-4857-94e6-a1ef474aa191)
なぜうまくいくかを分析するために、異なる設定で実験し、alignment(正例との近さ)とuniformity(どれだけembeddingが一様に分布しているか)を、10 stepごとにplotした結果が以下。dropoutを適用しない場合と、常に同じ部分をマスクする方法(つまり、全く同じembeddingから学習する)設定を見ると、学習が進むにつれuniformityは改善するが、alignmentが悪くなっていっている。一方、SimCSEはalignmentを維持しつつ、uniformityもよくなっていっていることがわかる。
# Supervised SimCSEの実験
アノテーションデータを用いてContrastiveLearningするにあたり、どういったデータを正例としてみなすと良いかを検証するために様々なデータセットで学習し性能を検証した。
- QQP4: Quora question pairs
- Flickr30k (Young et al., 2014): 同じ画像に対して、5つの異なる人間が記述したキャプションが存在
- ParaNMT (Wieting and Gimpel, 2018): back-translationによるparaphraseのデータセットa
- NLI datasets: SNLIとMNLI
実験の結果、NLI datasetsが最も高い性能を示した。この理由としては、NLIデータセットは、crowd sourcingタスクで人手で作成された高品質なデータセットであることと、lexical overlapが小さくなるようにsentenceのペアが作成されていることが起因している。実際、NLI datsetのlexical overlapは39%だったのに対し、ほかのデータセットでは60%であった。
また、condunctionsとなるペアを明示的に負例として与えることで、より性能が向上した(普通はnegative samplingする、というかバッチ内の正例以外のものを強制的に負例とする。こうすると、意味が同じでも負例になってしまう事例が出てくることになる)。より難しいNLIタスクを含むANLIデータセットを追加した場合は、性能が改善しなかった。この理由については考察されていない。性能向上しそうな気がするのに。
# 他手法との比較結果
SimCSEがよい。
# Ablation Studies
異なるpooling方法で、どのようにsentence embeddingを作成するかで性能の違いを見た。originalのBERTの実装では、CLS token のembeddingの上にMLP layerがのっかっている。これの有無などと比較。
Unsupervised SimCSEでは、training時だけMLP layerをのっけて、test時はMLPを除いた方が良かった。一方、Supervised SimCSEでは、 MLP layerをのっけたまんまで良かったとのこと。
また、SimCSEで学習したsentence embeddingを別タスクにtransferして活用する際には、SimCSEのobjectiveにMLMを入れた方が、catastrophic forgettingを防げて性能が高かったとのこと。
ablation studiesのhard negativesのところと、どのようにミニバッチを構成するか、それぞれのtransferしたタスクがどのようなものがしっかり読めていない。あとでよむ。
Learning Transferable Visual Models From Natural Language Supervision, Radford+, OpenAI, ICML'21
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#ComputerVision #Embeddings #NLP #RepresentationLearning #MultiModal #ContrastiveLearning #ICML #2D (Image) #One-Line Notes #text Issue Date: 2023-04-27 Comment
CLIP論文。大量の画像と画像に対応するテキストのペアから、対照学習を行い、画像とテキスト間のsimilarityをはかれるようにしたモデル
[Paper Note] The Power of Scale for Parameter-Efficient Prompt Tuning, Brian Lester+, EMNLP'21, 2021.04
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#NeuralNetwork #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #PEFT(Adaptor/LoRA) #EMNLP #PostTraining #KeyPoint Notes #SoftPrompt Issue Date: 2022-08-19 GPT Summary- 本研究では、凍結された言語モデルを特定のタスクに適応させるための「ソフトプロンプト」を学習するプロンプトチューニング手法を提案。逆伝播を通じて学習されるソフトプロンプトは、GPT-3の少数ショット学習を上回る性能を示し、モデルサイズが大きくなるほど競争力が増すことが確認された。特に、数十億のパラメータを持つモデルにおいて、全ての重みを調整するモデルチューニングに匹敵する性能を発揮。これにより、1つの凍結モデルを複数のタスクに再利用できる可能性が示唆され、ドメイン転送に対するロバスト性も向上することが明らかとなった。 Comment
日本語解説:
https://qiita.com/kts_plea/items/79ffbef685d362a7b6ce
T5のような大規模言語モデルに対してfinetuningをかける際に、大規模言語モデルのパラメータは凍結し、promptをembeddingするパラメータを独立して学習する手法
言語モデルのパラメータ数が増加するにつれ、言語モデルそのものをfinetuningした場合(Model Tuning)と同等の性能を示した。
いわゆる(Softな) Prompt Tuning
SAINT+: Integrating Temporal Features for EdNet Correctness Prediction, Shin+, RiiiD AI Research, LAK'21
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#NeuralNetwork #AdaptiveLearning #EducationalDataMining #StudentPerformancePrediction #Transformer #LAK #One-Line Notes Issue Date: 2021-10-28 Comment
Student Performance PredictionにTransformerを初めて利用した研究
[Paper Note] Prefix-Tuning: Optimizing Continuous Prompts for Generation, Xiang Lisa Li+, arXiv'21, 2021.01
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#DocumentSummarization #NeuralNetwork #NaturalLanguageGeneration #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #PEFT(Adaptor/LoRA) #ACL #PostTraining #KeyPoint Notes Issue Date: 2021-09-09 GPT Summary- プレフィックスチューニングは、ファインチューニングの軽量な代替手段であり、言語モデルのパラメータを固定しつつ、タスク特有の小さなベクトルを最適化する手法です。これにより、少ないパラメータで同等のパフォーマンスを達成し、低データ設定でもファインチューニングを上回る結果を示しました。 Comment
言語モデルをfine-tuningする際,エンコード時に「接頭辞」を潜在表現として与え,「接頭辞」部分のみをfine-tuningすることで(他パラメータは固定),より少量のパラメータでfine-tuningを実現する方法を提案.接頭辞を潜在表現で与えるこの方法は,GPT-3のpromptingに着想を得ている.fine-tuningされた接頭辞の潜在表現のみを配布すれば良いので,非常に少量なパラメータでfine-tuningができる.
table-to-text, summarizationタスクで,一般的なfine-tuningやAdapter(レイヤーの間にアダプターを挿入しそのパラメータだけをチューニングする手法)といった効率的なfine-tuning手法と比較.table-to-textでは、250k (元のモデルの 0.1%) ほどの数のパラメータを微調整するだけで、全パラメータをfine-tuningするのに匹敵もしくはそれ以上の性能を達成.
Hugging Faceの実装を利用したと論文中では記載されているが,fine-tuningする前の元の言語モデル(GPT-2)はどのように準備したのだろうか.Hugging Faceのpretrained済みのGPT-2を使用したのだろうか.
autoregressive LM (GPT-2)と,encoder-decoderモデル(BART)へPrefix Tuningを適用する場合の模式図
[Paper Note] Momentum Contrast for Unsupervised Visual Representation Learning, Kaiming He+, CVPR'20, 2019.11
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#ComputerVision #Self-SupervisedLearning #CVPR Issue Date: 2026-08-30 GPT Summary- Momentum Contrast(MoCo)は、教師なし視覚表現学習を促進するための新しい手法です。辞書検索的な視点から、キューと移動平均エンコーダを用いて動的な辞書を構築し、大規模で一貫した対照的辞書を生成します。MoCoは、ImageNetで競争力のある評価結果を示し、学習した表現は下流タスクへ有効に転移します。特に、PASCAL VOCやCOCOなどのデータセットにおいて、教師あり学習の性能を超える結果を達成し、教師なしと教師ありのギャップが縮まっていることを示しています。 Comment
[Paper Note] Denoising Diffusion Probabilistic Models, Jonathan Ho+, NeurIPS'20, 2020.06
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#NeuralNetwork #ComputerVision #EfficiencyImprovement #DiffusionModel #NeurIPS #Encoder-Decoder #ScoreMatching #ImageSynthesis #U-Net Issue Date: 2025-10-10 GPT Summary- 拡散確率モデルを用いた高品質な画像合成を提案。新しい重み付き変分境界でのトレーニングにより、優れた結果を得る。無条件CIFAR10で9.46のInceptionスコア、256x256のLSUNでProgressiveGANに匹敵する品質を達成。実装はGitHubで公開。 Comment
日本語解説: https://qiita.com/ground0state/items/565de257807b12dba52a
[Paper Note] Dense Passage Retrieval for Open-Domain Question Answering, Vladimir Karpukhin+, EMNLP'20, 2020.04
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#Embeddings #InformationRetrieval #NLP #QuestionAnswering #ContrastiveLearning #EMNLP #Encoder #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-09-28 GPT Summary- 密な表現を用いたパッセージ検索の実装を示し、デュアルエンコーダーフレームワークで学習。評価の結果、Lucene-BM25を上回り、検索精度で9%-19%の改善を達成。新たな最先端のQA成果を確立。 Comment
Dense Retrieverが広く知られるきっかけとなった研究(より古くはDSSM Learning Deep Structured Semantic Models for Web Search using Clickthrough Data, Huang+, CIKM'13
などがある)。bag-of-wordsのようなsparseなベクトルで検索するのではなく(=Sparse Retriever)、ニューラルモデルでエンコードした密なベクトルを用いて検索しようという考え方である。
Query用と検索対象のPassageをエンコードするEncoderを独立してそれぞれ用意し(=DualEncoder)、QAの学習データ(すなわちクエリqと正例として正解passage p+)が与えられた時、クエリqと正例p+の類似度が高く、負例p-との類似度が低くなるように(=Contrastive Learning)、Query, Passage Encoderのパラメータを更新することで学習する(損失関数は式(2))。
負例はIn-Batch Negativeを用いる。情報検索の場合正解ラベルは多くの場合明示的に決まるが、負例は膨大なテキストのプールからサンプリングしなければならない。サンプリング方法はいろいろな方法があり(e.g., ランダムにサンプリング、qとbm25スコアが高いpassage(ただし正解は含まない; hard negativesと呼ぶ)その中の一つの方法がIn-Batch Negativesである。
In-Batch Negativesでは、同ミニバッチ内のq_iに対応する正例p+_i以外の全てのp_jを(擬似的に)負例とみなす。これにより、パラメータの更新に利用するためのq,pのエンコードを全て一度だけ実行すれば良く、計算効率が大幅に向上するという優れもの。本研究の実験(Table3)によると上述したIn-Batch Negativeに加えて、bm25によるhard negativeをバッチ内の各qに対して1つ負例として追加する方法が最も性能が良かった。
クエリ、passageのエンコーダとしては、BERTが用いられ、[CLS]トークンに対応するembeddingを用いて類似度が計算される。
[Paper Note] Transformers are RNNs: Fast Autoregressive Transformers with Linear Attention, Angelos Katharopoulos+, ICML'20
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#EfficiencyImprovement #NLP #Transformer #Attention #ICML #reading #One-Line Notes #RecurrentModels #LinearAttention Issue Date: 2025-08-05 GPT Summary- 自己注意をカーネル特徴マップの線形ドット積として表現することで、Transformersの複雑性を$\mathcal{O}\left(N^2\right)$から$\mathcal{O}\left(N\right)$に削減。これにより、自己回帰型Transformersの速度が最大4000倍向上し、従来のパフォーマンスを維持。 Comment
関連:
- Transformers are Multi-State RNNs, Matanel Oren+, N/A, EMNLP'24
pj page: https://linear-transformers.com
Linear Attention(Linear Transformer)を提案した研究。Softmaxが利用されるFull Attentionのsimilarity部分をfeature map φを持つカーネルk(x, y)で一般化し、(3)--(6)の流れでfeature map φ同士は内積が使える性質と、行列積の結合法則を用いて式変換する。
式変換によって、従来のSoftmax Attentionでは、全てのトークンNに対してQ_i * K_j * V_jのメモリが必要だったものを(O(N^2))、各Queryごとに利用される、KVを用いた情報が共通化され(現在のqueryまでのφ(K)とφ(K)V^Tを逐次的に加算して保持するだけで良い)、再利用が可能となりメモリに関するオーダーがO(N)となる。
これらの話は実際にどのような カーネルを利用するかを無視した話だが、たとえばsoftmaxを表現するために必要な指数カーネルの場合はfeature mapが無限次元となるため有限次元のベクトルでは表現できず、厳密に線形化することができない。このため、有限次元かつ厳密なfeature mapを持つ多公式カーネルを用いて近似する。この場合、計算量のオーダーがO(ND^2M)となり(Nがsequence length, Dがqueryとkeyの次元数, Mがvalueの次元数)、softmax attentionの計算量がO(N^2 max(D,M))であることと比較すると、N > D^2である場合に計算効率が改善される。
学習時は並列に学習が可能で、推論時はφ(K_j)V_j^Tを内部状態とみなすと、各タイムステップでRNNのように状態を更新して保持するだけで良い。
(続きはさらに後で読む)
次: DeltaNet
- [Paper Note] Linear Transformers Are Secretly Fast Weight Programmers, Imanol Schlag+, arXiv'21, 2021.02
- [Paper Note] Parallelizing Linear Transformers with the Delta Rule over Sequence Length, Songlin Yang+, NeurIPS'24, 2024.06
次の次: Gated DeltaNet
- [Paper Note] Gated Delta Networks: Improving Mamba2 with Delta Rule, Songlin Yang+, ICLR'25, 2024.12
次の次の次: Kimi Delta Attention (KDA)
- [Paper Note] Kimi Linear: An Expressive, Efficient Attention Architecture, Kimi Team+, arXiv'25, 2025.10
[Paper Note] Exploring Simple Siamese Representation Learning, Xinlei Chen+, arXiv'20
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Issue Date: 2025-07-24 GPT Summary- Siameseネットワークを用いた教師なし視覚表現学習に関する研究で、ネガティブサンプルペア、大きなバッチ、モーメンタムエンコーダーを使用せずに意味のある表現を学習できることを示した。ストップグラディエント操作が崩壊解を防ぐ重要な役割を果たすことを確認し、SimSiamメソッドがImageNetおよび下流タスクで競争力のある結果を達成した。これにより、Siameseアーキテクチャの役割を再考するきっかけとなることを期待している。 Comment
日本語解説:
https://qiita.com/saliton/items/2f7b1bfb451df75a286f
https://qiita.com/koshian2/items/a31b85121c99af0eb050
[Paper Note] Bootstrap your own latent: A new approach to self-supervised Learning, Jean-Bastien Grill+, arXiv'20
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Issue Date: 2025-07-24 GPT Summary- BYOL(Bootstrap Your Own Latent)は、自己教師あり画像表現学習の新しい手法で、オンラインネットワークとターゲットネットワークの2つのニューラルネットワークを用いて学習を行う。BYOLは、ネガティブペアに依存せずに最先端の性能を達成し、ResNet-50でImageNetにおいて74.3%の分類精度を達成、より大きなResNetでは79.6%に達する。転送学習や半教師ありベンチマークでも優れた性能を示し、実装と事前学習済みモデルはGitHubで公開されている。 Comment
[Paper Note] Scaling Laws for Autoregressive Generative Modeling, Tom Henighan+, arXiv'20, 2020.10
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#NLP #LanguageModel #MultiModal #Scaling Laws #read-later #CrossDomain Issue Date: 2025-05-31 GPT Summary- 生成画像、ビデオ、マルチモーダルモデル、数学的問題解決の4領域におけるクロスエントロピー損失のスケーリング法則を特定。自己回帰型トランスフォーマーはモデルサイズと計算予算の増加に伴い性能が向上し、べき法則に従う。特に、10億パラメータのトランスフォーマーはYFCC100M画像分布をほぼ完璧にモデル化できることが示された。さらに、マルチモーダルモデルの相互情報量や数学的問題解決における外挿時の性能に関する追加のスケーリング法則も発見。これにより、スケーリング法則がニューラルネットワークの性能に与える影響が強調された。 Comment
Kaplan Law
[Paper Note] A Simple Framework for Contrastive Learning of Visual Representations, Ting Chen+, ICML'20
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#ComputerVision #DataAugmentation #ContrastiveLearning #Self-SupervisedLearning #ICLR Issue Date: 2025-05-18 GPT Summary- 本論文では、視覚表現の対比学習のためのシンプルなフレームワークSimCLRを提案し、特別なアーキテクチャやメモリバンクなしで対比自己教師あり学習を簡素化します。データ拡張の重要性、学習可能な非線形変換の導入による表現の質向上、対比学習が大きなバッチサイズと多くのトレーニングステップから利益を得ることを示し、ImageNetで従来の手法を上回る結果を達成しました。SimCLRによる自己教師あり表現を用いた線形分類器は76.5%のトップ1精度を達成し、教師ありResNet-50に匹敵します。ラベルの1%でファインチューニングした場合、85.8%のトップ5精度を達成しました。 Comment
日本語解説: https://techblog.cccmkhd.co.jp/entry/2022/08/30/163625
[Paper Note] Neural Collaborative Filtering vs. Matrix Factorization Revisited, Steffen Rendle+, RecSys'20
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#RecommenderSystems #NeuralNetwork #CollaborativeFiltering #MatrixFactorization #RecSys #read-later #Reproducibility Issue Date: 2025-05-16 GPT Summary- 埋め込みベースのモデルにおける協調フィルタリングの研究では、MLPを用いた学習された類似度が提案されているが、適切なハイパーパラメータ選択によりシンプルなドット積が優れた性能を示すことが確認された。MLPは理論的には任意の関数を近似可能だが、実用的にはドット積の方が効率的でコストも低いため、MLPは慎重に使用すべきであり、ドット積がデフォルトの選択肢として推奨される。
[Paper Note] PEGASUS: Pre-training with Extracted Gap-sentences for Abstractive Summarization, Jingqing Zhang+, ICML'20
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#DocumentSummarization #NeuralNetwork #NLP #ICML #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-13 GPT Summary- 大規模なテキストコーパスに対して新しい自己教師ありの目的でトランスフォーマーを事前学習し、抽象的なテキスト要約に特化したモデルPEGASUSを提案。重要な文を削除またはマスクし、残りの文から要約を生成。12の下流要約タスクで最先端のROUGEスコアを達成し、限られたリソースでも優れたパフォーマンスを示す。人間評価でも複数のデータセットで人間のパフォーマンスに達したことを確認。 Comment
PEGASUSもなかったので追加。BARTと共に文書要約のBackboneとして今でも研究で利用される模様。
関連:
- SummEval: Re-evaluating Summarization Evaluation, Fabbri+, TACL'21
[Paper Note] Exploring the Limits of Transfer Learning with a Unified Text-to-Text Transformer, Colin Raffel+, JMLR'20
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#NeuralNetwork #Pretraining #NLP #TransferLearning #PostTraining #One-Line Notes Issue Date: 2025-05-12 GPT Summary- 転移学習はNLPにおいて強力な技術であり、本論文ではテキストをテキストに変換する統一フレームワークを提案。事前学習の目的やアーキテクチャを比較し、最先端の結果を達成。データセットやモデル、コードを公開し、今後の研究を促進する。 Comment
T5もメモっていなかったので今更ながら追加。全てのNLPタスクをテキスト系列からテキスト系列へ変換するタスクとみなし、Encoder-DecoderのTransformerを大規模コーパスを用いて事前学習をし、downstreamタスクにfinetuningを通じて転移する。
個人的に、Transformer-decoderのスケーラビリティのみならず、T5全てのタスクをテキスト系列の変換とみなす考え方が、現在のLLMの基盤となっていると感じている。
[Paper Note] The Curious Case of Neural Text Degeneration, Ari Holtzman+, ICLR'20
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#NLP #LanguageModel #ICLR #Decoding #Diversity Issue Date: 2025-04-14 GPT Summary- 深層ニューラル言語モデルは高品質なテキスト生成において課題が残る。尤度の使用がモデルの性能に影響を与え、人間のテキストと機械のテキストの間に分布の違いがあることを示す。デコーディング戦略が生成テキストの質に大きな影響を与えることが明らかになり、ニュークリアスsamplingを提案。これにより、多様性を保ちながら信頼性の低い部分を排除し、人間のテキストに近い質を実現する。 Comment
現在のLLMで主流なNucleus (top-p) Samplingを提案した研究
[Paper Note] Scaling Laws for Neural Language Models, Jared Kaplan+, arXiv'20, 2020.01
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#MachineLearning #NLP #LanguageModel #Scaling Laws Issue Date: 2025-03-23 GPT Summary- 言語モデルの性能に関するスケーリング法則を研究し、損失がモデルサイズ、データセットサイズ、計算量に対して冪則的にスケールすることを示す。アーキテクチャの詳細は影響が少なく、過学習やトレーニング速度は単純な方程式で説明される。これにより、計算予算の最適な配分が可能となり、大きなモデルはサンプル効率が高く、少量のデータで早期に収束することが示された。 Comment
日本語解説: https://www.slideshare.net/slideshow/dlscaling-laws-for-neural-language-models/243005067
COMET: A Neural Framework for MT Evaluation, Ricardo Rei+, N_A, EMNLP'20
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#MachineTranslation #Metrics #NLP #Evaluation #EMNLP #One-Line Notes Issue Date: 2024-05-26 GPT Summary- COMETは、多言語機械翻訳評価モデルを訓練するためのニューラルフレームワークであり、人間の判断との新しい最先端の相関レベルを達成します。クロスリンガル事前学習言語モデリングの進展を活用し、高度に多言語対応かつ適応可能なMT評価モデルを実現します。WMT 2019 Metrics shared taskで新たな最先端のパフォーマンスを達成し、高性能システムに対する堅牢性を示しています。 Comment
Better/Worseなhypothesisを利用してpair-wiseにランキング関数を学習する


Inference時は単一のhypothesisしかinputされないので、sourceとreferenceに対してそれぞれhypothesisの距離をはかり、その調和平均でスコアリングする

ACL2024, EMNLP2024あたりのMT研究のmetricをざーっと見る限り、BLEU/COMETの双方で評価する研究が多そう
[Paper Note] GLU Variants Improve Transformer, Noam Shazeer, arXiv'20, 2020.02
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#NeuralNetwork #NLP #LanguageModel #Transformer #ActivationFunction #KeyPoint Notes Issue Date: 2024-05-24 GPT Summary- GLUの変種は非線形関数を用いて二つの線形射影を組み合わせ、Transformerモデルでテストした結果、従来の活性化関数ReLUやGELUよりも性能を向上させることが確認された。 Comment
一般的なFFNでは、linear layerをかけた後に、何らかの活性化関数をかませる方法が主流である。
最近FFNで利用される活性化関数として入力をsigmoid gateにlinear layerで変換して、同じくlinear layerで入力ベクトルを変換したベクトルとの要素積をとるGLUがあるが、これには改良の余地があり、様々なvariantが考えられるため、色々試しました(以下の8種類のvariantが提案されている)、というはなし。
オリジナルのGLUと比較して、T5と同じ事前学習タスクを実施したところ、perplexityが改善
また、finetuningをした場合の性能も、多くの場合オリジナルのGLUよりも高い性能を示した。
