Catastrophic Forgetting


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#ComputerVision #Pocket #NLP #LanguageModel #ICLR #PostTraining #One-Line Notes Issue Date: 2026-01-12 GPT Summary- 事前学習済みモデルのファインチューニングにおける「破滅的忘却」を軽減するため、損失に基づくサンプル重み付けスキームを提案。損失が低いサンプルの重みを上げ、高いサンプルの重みを下げることで、モデルの逸脱を制限。理論的分析により、特定のサブスペースでの学習停滞と過剰適合の抑制を示し、言語タスクと視覚タスクでの有効性を実証。例えば、MetaMathQAでのファインチューニングにおいて、精度の低下を最小限に抑えつつ、事前学習データセットでの精度を保持。 Comment

openreview: https://openreview.net/forum?id=13HPTmZKbM

(事前学習データにはしばしばアクセスできないため)事前学習時に獲得した知識を忘却しないように、Finetuning時にlossが小さいサンプルの重みを大きくすることで、元のモデルからの逸脱を防止しcatastrophic forgettingを軽減する。




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#Analysis #Pocket #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #InstructionTuning #PostTraining Issue Date: 2026-01-12 GPT Summary- 破滅的忘却(CF)は、機械学習モデルが新しい知識を学ぶ際に以前の情報を忘れる現象であり、特に大規模言語モデル(LLMs)において調査されました。実験により、1bから7bパラメータのLLMsでCFが一般的に観察され、モデルのスケールが増すほど忘却が深刻化することが明らかになりました。デコーダ専用モデルのBLOOMZは、エンコーダ-デコーダモデルのmT0よりも忘却が少なく、知識を保持しています。また、LLMsは継続的なファインチューニング中に言語バイアスを軽減できることも示され、一般的な指示調整が忘却現象を軽減する可能性があることが示唆されました。 Comment

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#Analysis #Pocket #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #PostTraining #On-Policy Issue Date: 2026-01-12 GPT Summary- ポストトレーニングにおける「破滅的忘却」を軽減するためのガイドラインを提案。監視付きファインチューニング(SFT)と強化学習(RL)の忘却パターンを比較した結果、RLはSFTよりも忘却が少なく、同等以上のパフォーマンスを示すことが判明。RLの特性が以前の知識を保持する理由を探り、オンポリシーデータの使用がその要因であることを確認。近似的なオンポリシーデータの利用が忘却を軽減する可能性を示唆。 Comment

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#Analysis #Pocket #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #PostTraining Issue Date: 2026-01-12 GPT Summary- 継続的ポストトレーニング(CPT)における監視付きファインチューニング(SFT)と強化ファインチューニング(RFT)の影響を比較。SFTは以前の知識を忘却させるが、RFTは知識を保持し、マルチタスクトレーニングに匹敵する性能を発揮。RFTはモデルの一般的な知識を保護・向上させる一方、SFTは低下させる。RFTの安定性は暗黙の正則化メカニズムによるもので、データ依存の正則化因子として機能。RFTの効率を向上させるアルゴリズムも提案。RFTの優位性を示す研究。 Comment

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#Pocket #NLP #LanguageModel #ReinforcementLearning #SelfImprovement #RLVR #Diversity #Generalization #KeyPoint Notes Issue Date: 2025-11-07 GPT Summary- RLoopは、強化学習における過剰適合の問題を解決するための自己改善フレームワークであり、ポリシーの多様性を保ちながら一般化能力を向上させる。RLを用いて解空間を探索し、成功した軌跡から専門家データセットを作成し、拒否サンプリング微調整を行うことで、次の反復の出発点を洗練する。実験により、RLoopは忘却を軽減し、平均精度を9%、pass@32を15%以上向上させることが示された。 Comment

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ポリシーを初期化し、RLを実行しtrajeatory tを取得。tをrejection samplingし成功したtrajectoryでエキスパートデータセットを作成。作成したエキスパートデータセットでポリシーをSFT(=Rejection SamplingしたデータでSFTすることをRFTと呼ぶ)する(これが次iterationの初期化となる)といったことを繰り返す。
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RLはAdvantageによって学習されるため、trajectoryの相対的な品質に基づいて学習をする。このため、バッチ内のすべてのtrajectoryが正解した場合などはadvantageが限りなくゼロに近づき学習のシグナルを得られない。

一方RFTは絶対的なRewardを用いており(RLVRの場合は成功したら1,そうでなければ0)、これがバッチ全体のパフォーマンスに依存しない安定した分散の小さい学習のシグナルを与える。

このように両者は補完的な関係にある。ただしRFTは成功したtrajectory全てに均等な重みを与えるため、既にポリシーが解くことができる問題にフォーカスしすぎることによって効率性が悪化する問題があるため、提案手法では成功率が低いhardなサンプルのみにエキスパートデータをフィルタリングする(=active learning)ことで、モデルが自身に不足した能力を獲得することに効率的に注力することになる。

また、RFTを使うことは単なるヒューリスティックではなく、理論的なgroundingが存在する。すなわち、我々はまだ未知の"expert"な分布 p^*にポリシーが従うように学習をしたいがこれはMLEの観点で言うと式3に示されているような形式になる。p^*から直接データをサンプリングをすることができないが、RLのポリシーから近似的にサンプリングをすることができる。そこでMLEの式をimportance samplingの観点から再度定式化をすると式4のようになり、後はimportance weight wを求められれば良いことになる。これはp^*に近いtrajectoryはRewardが高く、そうでない場合は低い、つまりw \propto Reward な関係であるため近似的に求めることができ、これらを式4のMLEの式に代入するとRFTと同じ式が導出される。

みたいな話のようである。




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#Pocket #NLP #LanguageModel #memory #ContinualLearning Issue Date: 2025-10-22 GPT Summary- スパースメモリファインチューニングを用いて、破滅的忘却を軽減しながら継続的学習を可能にするモデルを提案。新しい知識を学習する際、メモリスロットの更新を制限することで、既存の能力との干渉を減少。実験では、スパースメモリファインチューニングが他の手法に比べて著しく少ない忘却を示し、継続的学習における有望なアプローチであることを示した。 Comment

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関連:
- [Paper Note] Memory Layers at Scale, Vincent-Pierre Berges+, ICLR'25, 2024.12

ポイント解説:

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#Pocket #NLP #LanguageModel #GenerativeAdversarialNetwork #PEFT(Adaptor/LoRA) #PostTraining #read-later Issue Date: 2025-10-06 GPT Summary- MoE-CLは、産業環境における大規模言語モデルの継続学習を支援するためのフレームワークで、タスクごとのLoRA専門家と共有LoRA専門家を用いて知識の保持とクロスタスクの一般化を実現。敵対的学習により、タスクに関連する情報のみを通過させる識別器を統合し、自己進化を促進。実験結果では、Tencent Videoプラットフォームでの手動レビューコストを15.3%削減し、実用性が示された。 Comment

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continual instruction tuning... そしてGAN!?

タスク固有の知識を備えたLoRAと、タスク間で共有されるLoRAがクロスタスクの転移を促し、それぞれをMoEにおけるexpertsとして扱うことで、inputに対して動的に必要なLoRA expertsを選択する。このとき、Task Classifier(Adversarialに訓練する)でタスクに関係ない情報が順伝搬されないようにフィルタリングするっぽい?(GANをText Classifierの学習に使い、Classifierの情報を用いることで共有/タスク固有のLoRA expertsが学習されるように促すようだが、細かくどうやるかは読まないとわからない)。

ドメイン固有のタスクとデータに対して、さまざまなアダプターを追加していき、catastrophic forgettingを防ぎながら、扱えるタスクの幅が広がっていく枠組み自体は面白そう(学習は果たして安定するのだろうか)。

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#Analysis #Pocket #NLP #LanguageModel #Supervised-FineTuning (SFT) #ReinforcementLearning #On-Policy Issue Date: 2025-09-06 GPT Summary- 強化学習(RL)と教師ありファインチューニング(SFT)の比較により、RLが以前の知識をより良く保持することが明らかに。忘却の程度は分布のシフトによって決まり、KLダイバージェンスで測定される。RLは新しいタスクに対してKL最小解にバイアスがかかる一方、SFTは任意の距離に収束する可能性がある。実験を通じて、RLの更新が小さなKL変化をもたらす理由を理論的に説明し、「RLの剃刀」と呼ぶ原則を提唱。 Comment

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所見:

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ポイント解説:

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#Pretraining #Pocket #NLP Issue Date: 2025-01-02 GPT Summary- LLMの継続的な事前学習がファインチューニングされたモデルに与える影響を調査し、壊滅的な忘却の現象を評価。出力形式や知識、信頼性の次元での実験結果が、特に繰り返しの問題における忘却の課題を明らかにする。 Comment

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#ComputerVision #MachineLearning #Pocket #Supervised-FineTuning (SFT) #InstructionTuning #PEFT(Adaptor/LoRA) Issue Date: 2024-11-12 GPT Summary- 破滅的忘却に対処するため、タスクフリーのオンライン継続学習(OCL)フレームワークOnline-LoRAを提案。リハーサルバッファの制約を克服し、事前学習済みビジョントランスフォーマー(ViT)モデルをリアルタイムで微調整。新しいオンライン重み正則化戦略を用いて重要なモデルパラメータを特定し、データ分布の変化を自動認識。多様なベンチマークデータセットで優れた性能を示す。 Comment

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#Sentence #Embeddings #Pocket #NLP #LanguageModel #RepresentationLearning #ContrastiveLearning #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2023-07-27 GPT Summary- この論文では、SimCSEという対比学習フレームワークを提案しています。このフレームワークは、文の埋め込み技術を進化させることができます。教師なしアプローチでは、入力文をノイズとして扱い、自己を対比的に予測します。教師ありアプローチでは、自然言語推論データセットから注釈付きのペアを使用して対比学習を行います。SimCSEは、意味的テキスト類似性タスクで評価され、以前の手法と比較して改善を実現しました。対比学習は、事前学習された埋め込みの空間を均一に正則化し、教師信号が利用可能な場合には正のペアをよりよく整列させることが示されました。 Comment

Sentence-BERT: Sentence Embeddings using Siamese BERT-Networks, Reimers+, UKP-TUDA, EMNLP'19 よりも性能良く、unsupervisedでも学習できる。STSタスクのベースラインにだいたい入ってる

# 手法概要

Contrastive Learningを活用して、unsupervised/supervisedに学習を実施する。

Unsupervised SimCSEでは、あるsentenceをencoderに2回入力し、それぞれにdropoutを適用させることで、positive pairを作成する。dropoutによって共通のembeddingから異なる要素がマスクされた(noiseが混ざった状態とみなせる)類似したembeddingが作成され、ある種のdata augmentationによって正例を作成しているともいえる。負例はnegative samplingする。(非常にsimpleだが、next sentence predictionで学習するより性能が良くなる)

Supervised SimCSEでは、アノテーションされたsentence pairに基づいて、正例・負例を決定する。本研究では、NLIのデータセットにおいて、entailment関係にあるものは正例として扱う。contradictions(矛盾)関係にあるものは負例として扱う。

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# Siamese Networkで用いられるmeans-squared errrorとContrastiveObjectiveの違い

どちらもペアワイズで比較するという点では一緒だが、ContrastiveObjectiveは正例と近づいたとき、負例と遠ざかったときにlossが小さくなるような定式化がされている点が異なる。

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(画像はこのブログから引用。ありがとうございます。 https://techblog.cccmk.co.jp/entry/2022/08/30/163625)



# Unsupervised SimCSEの実験

異なるdata augmentation手法と比較した結果、dropoutを適用する手法の方が性能が高かった。MLMや, deletion, 類義語への置き換え等よりも高い性能を獲得しているのは興味深い。また、Next Sentence Predictionと比較しても、高い性能を達成。Next Sentence Predictionは、word deletion等のほぼ類似したテキストから直接的に類似関係にあるペアから学習するというより、Sentenceの意味内容のつながりに基づいてモデルの言語理解能力を向上させ、そのうえで類似度を測るという間接的な手法だが、word deletionに負けている。一方、dropoutを適用するだけの(直接的に類似ペアから学習する)本手法はより高い性能を示している。

[image](https://github.com/AkihikoWatanabe/paper_notes/assets/12249301/0ea3549e-3363-4857-94e6-a1ef474aa191)



なぜうまくいくかを分析するために、異なる設定で実験し、alignment(正例との近さ)とuniformity(どれだけembeddingが一様に分布しているか)を、10 stepごとにplotした結果が以下。dropoutを適用しない場合と、常に同じ部分をマスクする方法(つまり、全く同じembeddingから学習する)設定を見ると、学習が進むにつれuniformityは改善するが、alignmentが悪くなっていっている。一方、SimCSEはalignmentを維持しつつ、uniformityもよくなっていっていることがわかる。

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# Supervised SimCSEの実験

アノテーションデータを用いてContrastiveLearningするにあたり、どういったデータを正例としてみなすと良いかを検証するために様々なデータセットで学習し性能を検証した。



- QQP4: Quora question pairs

- Flickr30k (Young et al., 2014): 同じ画像に対して、5つの異なる人間が記述したキャプションが存在

- ParaNMT (Wieting and Gimpel, 2018): back-translationによるparaphraseのデータセットa

- NLI datasets: SNLIとMNLI



実験の結果、NLI datasetsが最も高い性能を示した。この理由としては、NLIデータセットは、crowd sourcingタスクで人手で作成された高品質なデータセットであることと、lexical overlapが小さくなるようにsentenceのペアが作成されていることが起因している。実際、NLI datsetのlexical overlapは39%だったのに対し、ほかのデータセットでは60%であった。



また、condunctionsとなるペアを明示的に負例として与えることで、より性能が向上した(普通はnegative samplingする、というかバッチ内の正例以外のものを強制的に負例とする。こうすると、意味が同じでも負例になってしまう事例が出てくることになる)。より難しいNLIタスクを含むANLIデータセットを追加した場合は、性能が改善しなかった。この理由については考察されていない。性能向上しそうな気がするのに。

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# 他手法との比較結果

SimCSEがよい。

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# Ablation Studies

異なるpooling方法で、どのようにsentence embeddingを作成するかで性能の違いを見た。originalのBERTの実装では、CLS token のembeddingの上にMLP layerがのっかっている。これの有無などと比較。

Unsupervised SimCSEでは、training時だけMLP layerをのっけて、test時はMLPを除いた方が良かった。一方、Supervised SimCSEでは、 MLP layerをのっけたまんまで良かったとのこと。

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また、SimCSEで学習したsentence embeddingを別タスクにtransferして活用する際には、SimCSEのobjectiveにMLMを入れた方が、catastrophic forgettingを防げて性能が高かったとのこと。



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ablation studiesのhard negativesのところと、どのようにミニバッチを構成するか、それぞれのtransferしたタスクがどのようなものがしっかり読めていない。あとでよむ。




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#NeuralNetwork #MachineLearning #Pocket #Selected Papers/Blogs Issue Date: 2024-10-10 GPT Summary- タスクを逐次的に学習する能力を持つネットワークを訓練する方法を提案。重要な重みの学習を選択的に遅くすることで、古いタスクの記憶を維持。MNISTやAtari 2600ゲームでの実験により、アプローチの効果とスケーラビリティを実証。 Comment

Catastrophic Forgettingを防ぐEWCを提案した論文

日本語解説: https://qiita.com/yu4u/items/90c039ec2f1d4f2d2414

ポイント解説:

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#Article #MachineTranslation #NLP #LanguageModel #OpenWeight #mid-training #Selected Papers/Blogs #In-Depth Notes #Surface-level Notes Issue Date: 2025-09-01 Comment

テクニカルレポート: https://github.com/Tencent-Hunyuan/Hunyuan-MT/blob/main/Hunyuan_MT_Technical_Report.pdf

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Base Modelに対してまず一般的な事前学習を実施し、その後MTに特化した継続事前学習(モノリンガル/パラレルコーパスの利用)、事後学習(SFT, GRPO)を実施している模様。
継続事前学習では、最適なDataMixの比率を見つけるために、RegMixと呼ばれる手法を利用。Catastrophic Forgettingを防ぐために、事前学習データの20%を含めるといった施策を実施。

SFTでは2つのステージで構成されている。ステージ1は基礎的な翻訳力の強化と翻訳に関する指示追従能力の向上のために、Flores-200の開発データ(33言語の双方向の翻訳をカバー)、前年度のWMTのテストセット(English to XXをカバー)、Mandarin to Minority, Minority to Mandarinのcuratedな人手でのアノテーションデータ、DeepSeek-V3-0324での合成パラレルコーパス、general purpose/MT orientedな指示チューニングデータセットのうち20%を構成するデータで翻訳のinstructinoに関するモデルの凡化性能を高めるためキュレーションされたデータ、で学習している模様。パラレルコーパスはReference-freeな手法を用いてスコアを算出し閾値以下の低品質な翻訳対は除外している。ステージ2では、詳細が書かれていないが、少量でよりfidelityの高い約270kの翻訳対を利用した模様。また、先行研究に基づいて、many-shotのin-context learningを用いて、訓練データをさらに洗練させたとのこと(先行研究が引用されているのみで詳細な記述は無し)。また、複数の評価ラウンドでスコアの一貫性が無いサンプルは手動でアノテーション、あるいはverificationをして品質を担保している模様。

RLではGRPOを採用し、rewardとしてsemantic([Paper Note] xCOMET: Transparent Machine Translation Evaluation through Fine-grained Error Detection, Nuno M. Guerreiro+, TACL'24 ), terminology([Paper Note] TAT-R1: Terminology-Aware Translation with Reinforcement Learning and Word Alignment, Zheng Li+, arXiv'25 ; ドメイン特有のterminologyを捉える), repetitionに基づいたrewardを採用している。最終的にSFT->RLで学習されたHuayuan-MT-7Bに対して、下記プロンプトを用いて複数のoutputを統合してより高品質な翻訳を出力するキメラモデルを同様のrewardを用いて学習する、といったpipelineになっている。

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関連:
- Large Language Models Are State-of-the-Art Evaluators of Translation Quality, EAMT'23
- [Paper Note] xCOMET: Transparent Machine Translation Evaluation through Fine-grained Error Detection, Nuno M. Guerreiro+, TACL'24
- [Paper Note] CometKiwi: IST-Unbabel 2022 Submission for the Quality Estimation Shared Task, Rei+, WMT'22
- [Paper Note] No Language Left Behind: Scaling Human-Centered Machine Translation, NLLB Team+, arXiv'22
- [Paper Note] Many-Shot In-Context Learning, Rishabh Agarwal+, NeurIPS'24
- [Paper Note] RegMix: Data Mixture as Regression for Language Model Pre-training, Qian Liu+, ICLR'25
- [Paper Note] TAT-R1: Terminology-Aware Translation with Reinforcement Learning and Word Alignment, Zheng Li+, arXiv'25

関連: PLaMo翻訳
- PLaMo Translate: 翻訳特化大規模言語モデルの開発,今城+, Jxiv'25

こちらはSFT->Iterative DPO->Model Mergeを実施し、翻訳に特化した継続事前学習はやっていないように見える。一方、SFT時点で独自のテンプレートを作成し、語彙の指定やスタイル、日本語特有の常体、敬体の指定などを実施できるように翻訳に特化したテンプレートを学習している点が異なるように見える。Hunyuanは多様な翻訳の指示に対応できるように学習しているが、PLaMo翻訳はユースケースを絞り込み、ユースケースに対する性能を高めるような特化型のアプローチをとるといった思想の違いが伺える。